-
南箕輪らしい景観 アンケート調査へ
美しく南箕輪らしい景観の実現を目指す、南箕輪村景観計画策定委員会が、19日夜に発足しました。
委員会では、村民1500人を対象にアンケートを実施する計画です。
この日は役場で1回目の委員会が開かれ、信州大学農学部の教授や学生、地域の団体の代表などおよそ20人が唐木一直村長から委嘱状を受け取りました。
唐木村長は「南箕輪らしい美しい景観を守っていくために、行政の枠をこえて活動を進めていきたい」とあいさつしました。
委員会では、景観計画の概要が説明されたほか、11月に実施を予定している住民アンケートについて説明がありました。
アンケートは、16歳から74歳までの男女、1500人を対象に行われます。
「南箕輪らしいと感じる景観は」「景観を害している建物は」など7項目となっています。
委員からは「元から住んでいる人、移り住んだ人で違いが出るのでは」「アンケートの目的を明確にする必要がある」などの意見が出されていました。
南箕輪村の示した計画によりますと、今年度中にアンケートによる分析を行い、来年度中に計画案を作成、平成26年度中の計画策定を目指すということです。 -
新山まつり 地域交流深める
伊那市新山地区の秋の恒例行事新山まつりが14日行われ家族連れなど多くの人で賑わいました。
新山集落センターでは、お菓子などの宝投げが行われました。
新山まつりは地域住民の交流を深めようと毎年この時期に行われていて、今回で28回目となります。
まつりでは、地元農産物の販売や演芸大会などが行われ賑わいをみせていました。
集落センター近くにある休園中の新山保育園では子どもたちが園庭の遊具を回ってシールを貼り、5つ以上たまると綿菓子がもらえるコーナーが設けられました。
このコーナーは住民有志でつくる「新山の保育園、小学校について考える会」企画したものです。
子どもたちは遊具で遊んだあと綿菓子をもらいお祭りの雰囲気を楽しんでいました。
新山まつりには子どもからお年寄りまで多くの人が集まり、秋の1日を楽しんでいました。 -
中ア・南ア 初冠雪
秋も深まりいよいよ冬の便りです。
中央アルプスと南アルプスが19日初冠雪しました。
中央アルプスは、去年に比べ20日ほど早まりましたが、平年並みだということです。
ロープウェイ山頂駅に併設し、標高2,612メートルの中央アルプス観光(株)ホテル千畳敷によりますと、11月11日だった去年に比べ20日ほど早い初冠雪でした。
去年は、特に遅かったため今年は、平年並みだということです。
平成5年以降では、最も早かったのが平成20年の9月29日、最も遅かったのが平成6年の11月16日だということです。
ホテル千畳敷の北原さんによりますと、カール付近の積雪は4センチほどだということですが、登山客の話では、標高2956メートルの駒ケ岳付近は、30センチほど積もっているということです。
南アルプス林道バスによりますと南アルプスでは2500メートル以上で積雪があったということです。 -
伊那愛樹会 秋季盆栽展
箕輪町から宮田村までの盆栽愛好家でつくる伊那愛樹会の秋季盆栽展が19日から、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、会員10人の作品31点が展示されています。
数種類の松の他、リンゴやモミジなど季節の盆栽が並べられています。
作品の中には、全国公募の国風展に入選した樹齢120年を越える松もあります。
他にも、小さな松を使って空間を楽しむ作品も展示されています。
会員の伊藤武夫さんは「丹精込めて育てた盆栽を見てほしい」と多くの来場を呼び掛けています。
伊那愛樹会の秋季盆栽展は、21日日曜日まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
写遊学舎 写真展
伊那市内の写真愛好家でつくる「写遊学舎」の写真展が13日から、伊那図書館で始まりました。
会場には、会員6人と賛助会員の写真、およそ60点が並んでいます。
写遊学舎は「写真で遊んで学ぶ」をテーマに、去年設立された愛好会です。
会員一人ひとりテーマを決めて作品を出品していて、被写体や撮影方法にこだわった写真が並んでいます。
写遊学舎の螺良徹さんは「会員それぞれの個性あふれる写真が並んでいるので、是非見にきてほしい」と話していました。
写遊学者の写真展は、21日日曜日の午後4時まで、伊那市の伊那図書館で開かれています。 -
エコを体験・体感 伊那市環境展2012
環境や省エネについて考える伊那市環境展が14日、伊那勤労者福祉センターで開かれました。
環境展は、民間団体や、行政などが環境問題について考えようと開いたもので26のコーナーが設けられました。
このうち伊那市連合衛生自治会ではゴミ分別クイズが行われ、訪れた人がクイズに挑戦していました。
衛生自治会では、「分別の種類を正しく理解する事で、ゴミ全体の減量化に繋がれば」と話していました。
家庭での省エネを推進しているNPO法人のコーナーでは、子供たちが、LEDと白熱球の消費電力の違いを手動の発電機を回して体験していました。
また、このコーナーでは、省エネアドバイザーが家庭でできる省エネ術や節約法をエネルギー使用量のグラフなどを使いながらアドバイスしていました。
訪れた人たちは、各コーナーをまわりながら環境問題や、省エネについて理解を深めていました。 -
伊那市建設業組合 20万円を市に寄付
伊那市内の建設会社で作る伊那市建設業組合は、中央アルプスの西駒山荘建て替えと登山道整備費として20万円を16日、市に寄付しました。
伊那市建設業組合の唐木和世組合長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に20万円を寄付しました。
組合は、災害が起きた時の復旧作業などで迅速な対応がとれるよう、市内の建設会社41社で組織されています。
春の高校伊那駅伝ではボランティアで交通整理を行うなど社会貢献活動に取り組んでいて、今回の寄付もその一環として行われました。
唐木組合長は「伊那市の活性化と共に、組合も発展していきたい」と話していました。
寄付金は、西駒山荘の整備費などに充てられるということです。 -
箕輪ダム周辺で環境美化活動
箕輪町の箕輪ダムで、18日、本格的な観光シーズンを前に、周辺の美化活動が行われました。
これは、観光地の美化活動を行う県の取組、「きれいな信州美化キャンペーン」の一環で行われたものです。
この日は、箕輪町や県の職員、地元の長岡、南小河内、北小河内の住民など14人が参加し、箕輪ダム周辺のごみ拾いを行いました。
参加者は3つの班に分かれ、空き缶やたばこの吸い殻などを拾っていました。
箕輪町観光協会によりますと、箕輪ダム周辺の紅葉は1週間ほど遅れていて、11月上旬が見ごろとなりそうだということです。 -
来年のみのわ祭り 会場は松島区工業団地
来年の2013みのわ祭りは、今年度と同じ松島区の工業団地一帯で行われる事が決まりました。
16日は、役場でみのわ祭り実行委員会が開かれ、来年の202013みのわ祭りの会場は、今年度と同じ松島区の工業団地で行う事が、全会一致で了承されました。
みのわ祭りの会場については、松島区の商店主らでつくる団体から、中心市街地での開催を求める陳情書が、今年3月に、実行委員会会長である、平澤豊満町長に対し提出されています。
この日は、実行委員会を前に商店主らと実行委員のメンバーが祭り会場について意見を交わしました。
商店主からは、活性化を目的に中心市街地での開催を求める意見が出される一方、実行委員からは、安全対策や地域との調整など課題があるとし、慎重な意見が出されていました。
意見交換の結果、会場については実行委員会に一任される事になり、市街地での開催は、来年度以降の検討課題とされました。 -
昭和歌謡の夕べ
1970年代の歌謡曲を楽しむ「昭和歌謡の夕べ」が13日、伊那市高遠町の高遠閣で開かれました。
これは、昭和の懐かしい歌謡曲を楽しんでもらおうと高遠町の有志でつくる高遠フェスタ実行委員会が開いたもので、今年で8回目です。
演奏したのは東京都内を中心に活動しているプロのミュージシャン[ダブルボイス]です。
ステージでは、懐かしい歌が披露され訪れた人たちは手拍子をしたり、歌を口ずさんだりして音楽を楽しんでいました。
実行委員会では「毎年多くの人たちが足を運んでくれ年々盛り上がっている。継続してコンサートを開いていきたい」と話していました。 -
戦友に手向ける辻元さんの菊 満開
伊那市小沢の辻元武良さんの育てている菊が満開になっています。
辻元さんは戦争で亡くなった友人に手向けるため、10年ほど前から菊を育てています。
20日には花を持って靖国神社に供えに行くということです。
辻元さんは1943年、昭和18年に満州に渡り、ソ連との国交警備につきました。
戦後は捕虜としてシベリアに抑留され、過酷な環境のなかで食べるものもほとんどなく、友人が亡くなっていったといいます。
そうして1949年、昭和24年に帰国しました。
花は、自宅の庭と畑、およそ300坪で毎年苗木から育てています。
87歳と高齢になったこともあり、来年からは菊の数を半分ほどに減らすということです。
辻元さんは、「動けるかぎり花と一緒に生きて戦友たちの供養をしていきたい」とはなしていました。 -
松島区 水辺公園完成
箕輪町の松島区は、水辺の環境を後世につたえていこうと、荒廃農地を公園として整備しました。
17日はその水辺公園で竣工式が行われ、地区住民や町の関係者、およそ30人が出席し完成を祝いました。
公園は、箕輪中学校東側にある、水路沿いに整備されたもので、広さはおよそ580平方メートルあります。
公園内には、コの字型に幅60センチ、長さ40メートルの水路が設けられ、蛍が飛び交う環境を作っていこうと、幼虫のエサとなるカワニナが放流されています。
公園は、2010年から3年がかりで、区長や区会議員が中心となり整備を行い、総事業費はおよそ1千万円で、このうち町から、780万円の補助を受けています。
松島区では、この公園を地域の憩いの場として活用してもらうと共に、子供たちが環境学習できる場としても利用してもらいたいと話していました -
信大農学部を通る村道に歩道設置へ
南箕輪村は、信州大学農学部の構内を通る村道111号に、来年度中に歩道を設ける考えを9日、示しました。
これは、9日大芝荘で開かれた村と信大との連絡協議会の中で村側が示したものです。
説明によりますと、歩道が作られるのは、構内を通る村道111号およそ500メートルです。
現在、道路幅6メートルの村道に歩道はなく、安全面に不安があるとして、村と信大で協議していました。
計画では、村道の北側に幅1.5メートルの歩道を設け、カラー舗装します。
今年度内は、白線をひき対応する考えです。
他に、村道を通行する車のスピード抑止策として、路面にゴム製の「ハンプ」と呼ばれるカマボコ状の突起を、試験的に設置するということです。
連絡協議会には、村の職員と大学の教授およそ30人が集まり、小学校と連携した活動の報告や今後の取り組みなどについて話しました。 -
Bー1グランプリIN北九州に今年も出場
伊那ローメンズクラブは、10月20日と21日に福岡県で開かれるBー1グランプリIN北九州に、今年も出展します。
クラブでは、新開発した麺で上位入賞を目指します。
15日は、出展に関する記者会見が伊那市の伊那商工会館で開かれました。
伊那ローメンズクラブでは、まちおこしを目的としたイベントBー1グランプリに去年初めて参加しました。
1度に多くの麺を茹でるため、ローメンならではのコシがなくなってしまったことが課題でした。
今回、伊那市の製麺会社と協力して、1度に多く茹でても見た目や食感を損なわない麺を開発したということで、「お店で提供するものに近づいた」とメンバーは話します。
他に、「やきそばとの違いが分からない」という来場者からの意見が多かったことから、商品サンプルを製作し並べるということです。
また、各団体に与えられるステージでのPRタイムでは、ファンクラブの会員が作ったロック調の歌で伊那のローメンをアピールするとしています。
今年のBー1グランプリには、全国から58団体が出展するということで、「上位入賞を目指したい」と話します。
Bー1グランプリは、20日と21日の2日間、福岡県小倉市で開かれます。 -
権兵衛トンネルで防災訓練
万が一の事故に備え、伊那と木曽を結ぶ国道361号伊那木曽連絡道路「権兵衛トンネル」で16日、防災訓練が行われました。
防災訓練は、トンネル内での自動車事故や車両火災に備えようと開通した平成18年から毎年行われています。
トラックが対向車線にはみ出し、対向車線を走ってきた乗用車と衝突して火災が発生したと想定で行われました。
訓練には、伊那、木曽両地域の警察や消防など93人が参加しました。
16日は、一般車両の通行を規制して権兵衛トンネルの伊那側入り口からおよそ300メートル中に入った所で訓練が行われました。
救急救助訓練では、両地域の消防組合が車両に閉じ込められたけが人を救助していました。
また、消火訓練も行われトンネル内の消火栓からホースを取り出し放水していました。
トンネルを管理する木曽建設事務所によると8月末現在、開通からの利用車両の累計は、およそ940万台、1日平均およそ3900台となっています。
尚、これまでトンネル内で大きな事故は起きていないということです。 -
西駒山荘 営業終了で荷下げ
中央アルプス将棊頭山の頂上直下にある山小屋、西駒山荘の今シーズンの営業が終了し、15日、山荘で使っていた毛布などの荷下げ作業が行われました。
15日は、ヘリコプターによる荷下げ作業が行われ、山荘で使われていた生活用品のほか発電機などが下ろされました。
今シーズンは7月14日から10月8日まで営業し793人が利用しました。
伊那市観光株式会社が運営する西駒山荘は老朽化による建て替えが計画されています。
来年は建て替えのため営業を休止し、新しい山荘での営業は再来年を予定しています。 -
園児とお年寄りが交流
伊那市の上の原の脳いきいき教室に通うお年寄りと上の原保育園の園児が9日、手遊びなどをして交流しました。
伊那市が上の原公民館で開いている脳いきいき教室に通うお年寄り12人と上の原保育園の2歳児19人が歌や手遊びなどをして楽しみました。
交流会は、年に1度開かれていて毎年お年寄りたちは園児との交流を楽しみにしているということで、9日は、園児が歌や運動会で発表したダンスを披露しました。
また、お年寄り達が教室で行っている体操を園児と一緒に楽しみました。
あるお年寄りは「いつも子供たちら元気をもらっている。楽しい交流会でした」と話していました。 -
電機商業組合伊那支部 電気の無料安全点検
伊那市内の電気店でつくる電機商業組合伊那支部は、一人暮らしのお年寄り宅をまわり、電気の配線で危険がないかを確認しました。
9日は、伊那支部の伊東千織支部長が伊那市御園の高齢者宅を訪れ、たこ足配線になっていないかや、電気の点灯確認などを行いました。
訪問点検は、組合の全国安全点検月間にあわせて今回初めて行われたものです。
伊東さんは「必要でなかったら二股コンセントをはずしてください」「電源コードが古くなっているので新しい物に取り替えてください」などと、アドバイスしていました。
組合では、地区の民生委員と協力して、御園区、山寺区、坂下区の高齢者宅を今月いっぱいかけて訪問するということです。 -
秋空の下 横山区民運動会
伊那市の鳩吹公園野球場で14日、横山区民運動会が開かれ、およそ150人が競技を楽しみました。
運動会は、区内を5つの組に分けた対抗戦で9種目が行われました。
幼児からお年寄りまで多くの区民が一堂に集まり親睦を深める場として、毎年この時期に開かれ、今年で27回目となります。
全員が出場し、長さの違うビニール紐を一本に縛りゴールを目指す種目では、筒に入れられた紐を抜き取ると先端に縛り着け、およそ50メートル先のゴールを目指しました。
参加した人たちは、筒の中から紐を抜き取ると、急いで先に縛り次の走者へとバトンタッチしていました。
VTR
区長の武田忠さんは、「世代を超え、体を動かしながら親睦を深める事ができる、横山の伝統行事。いつまでも続けていきたい」と話していました。 -
今秋一番の冷え込み 木々は色づき始め
13日の伊那地域は、最低気温6.2度と、この秋一番の冷え込みとなりました。
長野地方気象台によりますと、この日の伊那地域は午前6時過ぎに最低気温6.2度を記録、10月下旬並みの冷えとなりました。
伊那市横山の鳩吹公園では木々が黄色や赤に色づき始めていました。 -
木下さん伊那市に「夢現幻」寄贈
駒ケ根市在住の金属造形作家で日展の評議員を務める、木下五郎さんは、9日、伊那市に銅版を加工した自身の作品、「夢現幻」を寄贈しました。
この日は、市役所1階の市民ホールで木下さんや白鳥孝伊那市長等、およそ20人が出席し除幕式が行われました。
作品の寄贈は、伊那市での展覧会に出品する機会が多く、感謝の気持ちを表そうと行われたものです。
夢現幻は2009年に制作された作品で、サイズは縦2メートル、横3メートルあります。
銅版を加工したもので、赤や青などの色は、金属特有の錆で色付けし、背面には金箔が貼られています。
風神と雷神をイメージし、人間の内面の変化や人生を抽象的に表現したということです。
木下さんは「多くの人に作品をみてもらい、人生について改めて感じてもらえれば」と話していました。
白鳥市長は「市民に勇気を与える作品」と話し、感謝していました。 -
南箕輪中 伝統落ち穂拾い
南箕輪中学校の生徒は12日、伝統の落ち穂拾いを行いまいた。
南箕輪中では、稲刈りの終わった毎年この時期に落ち穂拾いを行っていて、今年で55回目となります。
今年は、1人1キロを目標に集め、脱穀、精米した米を学校で販売し、東日本大震災の被災地と長野県北部地震の被災地栄村などに義援金としておくるということです。 -
上農雑穀カレー第二弾 販売へ
南箕輪村の上伊那農業高校は、上伊那産の雑穀を使ったカレーを、去年に引き続き今年も販売します。
第二弾となる上農雑穀カレー。
アマランサスでとろみを付け、モチキビで雑穀の歯ごたえをだしたトマトベースのキーマカレーです。
上農高校生産環境科作物班では、去年から雑穀を使ったカレー作りを行っていて、今回はその第二弾です。
11日は、上農高校でカレーの試食会が開かれ、い縲怩ネ雑穀ネットワークのメンバーら関係者およそ20人が集まりました。
今年のカレーについて生徒は、「今回は、トマトの量を減らし香辛料をプラスしたことでカレー独自の風味が楽しめると思う」と話します。
上農高校では、このカレーをレトルトパックにして1,900食を販売し、収益の全てを東日本大震災の義援金として被災地に送るということです。
カレーは、1袋180グラム入り、300円で、13日に伊那市で開かれるまちの文化祭や、上農高校の文化祭などで販売するということです。 -
カラオケ喫茶つむぎ 秋の歌謡祭
伊那市坂下のカラオケ喫茶「つむぎ」主催の歌謡祭が6日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
これは、カラオケ喫茶「つむぎ」が、利用者に大きい舞台の上で歌ってもらおうと毎年開いているものです。
県内外から50人が参加し、華やかな衣装に身を包んで自慢の歌声を披露していました。
「つむぎ」は、20年前に呉服屋を営む傍ら、カラオケを始めたのが始まりで、現在カラオケ喫茶として多くの人が利用しています。
代表の丹羽貴士さんは「いつも店で歌っている持ち歌を広い会場で思い切り歌ってもらうことができ良かった」と話していました。 -
10月10日はソースかつ丼の日
10月10日はソースかつ丼の日です。
伊那ソースかつどん会加盟店は一杯100円引きのサービスを行いました。
伊那ソースかつどん会では、かつの揚がるジュージューという音のごろから10月10日をソースかつ丼の日としています。
10は伊那ソースかつどん会加盟店18店舗のうち、17店舗で1杯100円引きのサービスを行いました。
伊那市西箕輪の青い塔では、ヒレかつ丼を100円引きの1000円で提供し、さらにくじ引きで手作りの小物などを来店者にプレゼントしていました。
県外から訪れた人もいて、店内は多くの客でにぎわっていました。 -
南アルプスふるさと祭り
伊那市長谷の恒例のイベント南アルプスふるさと祭りが7日、美和湖公園で行われました。
祭りは、馬場勝人ふるさと祭り実行委員長の開会宣言でスタートしました。
旧長谷村時代から行われていて、今年で29回目です。
祭りでは、長谷の6地区による子どもみこしがお囃子の音色に合わせて会場内を練り歩きました。
他に、地元の野菜をふんだんに使った豚汁が1杯100円で振舞われ、訪れた人が長い列を作っていました。
去年からこの売り上げを、義援金として東日本大震災と長野県北部地震の被災地に送っています。
300食分が用意され、家族連れなどが味わっていました。
この他にも、地元長谷中学校の生徒による太鼓の演奏が披露されました。
馬場実行委員長は「祭りを通して地域の絆が深まればうれしい」と話していました。 -
西駒山荘 現在の建物で最後の営業
中央アルプス将棊頭山の頂上直下で登山客を迎えつづけてきた西駒山荘が、老朽化による建て替えのため、現在の建物では最後の営業を9日に終えました。
現在の建物では最後の宿泊営業となったこの日、西駒山荘の看板が取り外されました。
管理人の宮下拓也さんが風雨で落ちないように結んでいたロープをほどくと、山荘を訪れていた白鳥孝伊那市長の手で看板が外されました。
西駒山荘は、1913年、大正2年に起きた中箕輪尋常高等小学校の遭難を教訓に、その2年後の1915年、大正4年に建設されました。
建設から100年近く経過し、老朽化していることから、歴史的価値の高い石室部分を残し木造部分を建て替えることになりました。
白鳥市長は「西駒登山で何度も泊まった宿。なくなるのは寂しいが、新しい山荘がみんなの手で作っていければという期待もある」と話していました。
管理人の宮下さんは、アルバイトを経て管理人になり、13年間この山荘を管理してきました。
宮下さんは「毎年1年間の営業が終わると看板を外すが、今回の取り外しはいつもとは違った。少しずつ終わってしまうという実感が湧いてきた。あくまでも登山の宿泊施設だが、訪れた人たちが楽しく、くつろげる施設になれば」と話していました。
宮下さんによりますと、建て替え後、石室での宿泊ができなくなるため今年の宿泊者数は大幅に増え、例年より4割ほど多い、およそ800人が宿泊したということです。 -
ごみのない美しい町をPR
観光なでで伊那市を訪れた人たちに、ごみのない美しい町をPRしようと1日伊那市内で環境美化運動が行われました。
1日は伊那市駅前などで参加者が、ごみを拾ったり、雑草をとっていました。
環境美化運動は毎年10月1日に伊那市観光協会が行っているもので今年で3年目です。
美化運動には観光協会の会員をはじめ市内の企業や飲食店など48団体、およそ800人が参加しました。
伊那市観光協会では訪れた人たちによい印象を持ってもらい、リピーターとなって再び伊那に来てもらいたい。」と話していました。 -
美鈴工房パッチワークキルト展
美鈴工房キルト教室の作品展示会が6日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には教室の生徒50人の作品およそ100点が並んでいます。
美鈴工房キルト教室は、上伊那の伊那、辰野、箕輪と飯田で教室を開いています。
教室では、色にこだわった作品づくりが行われていて、布の切れ端でも微妙な色合いを出すのに使えるということで、捨てないよう大切に扱っています。
代表の磯千恵子さんは「パッチワークは個性を表現する素晴らしい手法。会員の個性を見てもらいたい」と話していました。
美鈴工房パッチワークキルト展は、8日月曜日まで、伊那文化会館で開かれています。
また、会場内には作品や生地の販売コーナーもあり、売上の一部は児童養護施設たかずやの里に寄付されることになっています。 -
しんわの丘ローズガーデン秋の感謝祭
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、6日から、秋の感謝祭が始まりました。
これまで、「秋のバラ祭り」として行われてきましたが、バラの管理をしている人たちや訪れる人に感謝の気持ちを伝えようと、今年は、「感謝祭」として行われました。
ローズガーデンのバラは、春と夏、秋に咲く四季咲きで、秋の見頃は、今月末までだということです。
感謝祭は、8日(月)までで、期間中、豚汁の無料サービスやバラの