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鳥インフル想定し訓練
伊那中央病院は、鳥インフルエンザへの感染が疑われる患者が発生したと想定した、受診、入院シミュレーションを4日に行いました。
鳥インフルエンザの疑いがある患者の受診要請の連絡を保健所から受けた伊那中央病院は、別棟にある診察室の準備をしました。
患者が到着すると検査を行い、鳥インフルエンザ要観察例と診断され、通路を閉鎖し、エレベーターを専用化して、患者を隔離しながら感染症専用病棟へと移送しました。
伊那中央病院は、空気が乾燥し、ウィルスが活発になる冬場を前に、今年初めて11月2日から8日を院内感染予防週間に決めて、啓発バッチの着用などで、職員や来院者の意識啓発に取り組んでいます。
今日のシミュレーションもその一環で、院内感染を防ぐため、患者の隔離を重点に取り組みました。 -
西駒山荘 今シーズンの営業終了
伊那市観光(株)が経営する西駒山荘の今シーズンの営業が終了し2日、ヘリコプターによる荷下げ作業が行われました。
朝8時、山荘の管理人や伊那市観光の社員を乗せたヘリコプターは、伊那市の鳩吹公園駐車場から、西駒ケ岳の標高2,600メートルにある山荘を目指して飛び立ちました。
30分後、ヘリは、登山客の宿泊に使った毛布や、発電機用のバッテリーなどを機内に積んで公園駐車場へ戻ってきました。
西駒山荘は今シーズン、7月9日から10月10日まで94日間営業し、528人が利用しました。
雨が多く、2度の台風でキャンセルもありましたが、去年と比べて34人の減少にとどまりました。
利用者は、個人の登山客が中心で半分ほどがリピーターだという事です。 -
高遠城址の秋まつり
紅葉の見ごろに合わせた高遠城址の秋まつりが3日から13日までの日程で行われます。
高遠城址公園には、およそ250本の楓があり、赤く色づいています。
伊那市観光協会では、紅葉に合わせ毎年秋まつりを開催していて今年で10回目となります。
すでに高遠城址公園には、県内外から紅葉狩りを楽しむ人たちが訪れています。
秋まつりの期間中は、高遠城址公園内で新そばまつりや、そば打ち体験が予定されています。
5日には、高遠囃子が、6日には高遠太鼓が披露されます。
また5日と6日には恒例となった「山麓一の麺街道フェスタ」が開催されます。
この他、菊花展も同時に行われることになっていて、伊那市観光協会では、桜の時期とはまた違った秋の装いの高遠城址公園を楽しんでもらいたいと話しています。
高遠城址の秋まつりは、3日から13日まで入場無料で開かれています。 -
伊藤好幸さんの作品 最優秀賞
JA上伊那のフォトコンテストが開かれ、最優秀作品に伊那市山寺の伊藤好幸さんの作品が選ばれました。
伊藤さんの作品は、収穫の喜びが子どもの表情や様子から、いきいきと伝わってくることなどが評価され最優秀賞に選ばれました。
フォトコンテストには、上伊那の写真愛好家31人から73作品が寄せられました。
伊藤さんなど、入賞者には表彰状が贈られるほか、入賞作品は、今月12日と13日に開かれるJAまつりに合わせJA上伊那本所で展示されることになっています -
南箕輪村の南部保育園 やきいも大会
南箕輪村の南部保育園で1日、やきいも大会が開かれ、園児達がホクホクの焼きいもを味わいました。
1日は、園の庭に集めた落ち葉に火をつけ、1人1個ずつサツマイモやジャガイモを入れました。
園児らは、できたての焼き芋をおいしそうに味わっていました。 -
伊那食品工業野村さん 電話応対コンクール全国大会で優秀賞入賞
伊那市の伊那食品工業株式会社に務める野村静香さんは、電話応対の技術を競う「電話応対コンクール全国大会」で優秀賞入賞を果たしました。
10月28日に札幌市で開かれた全国大会には、県大会を勝ち抜いた60人が出場し、野村さんは見事6位入賞を果たしました。
電話応対の技術の向上を目的に開かれているコンクールには、地区予選から数えるとおよそ1万2千人が参加しました。
飯島町出身の野村さんは、伊那食品工業株式会社に入社して2年目で、主に通信販売の受注業務に携わっています。
野村さんは電話応対について「お客様の立場にたって対応することを第一に考えている」と話します。
伊那地区協会からは全国大会への出場も、初めてとなっています。 -
年賀はがき販売始まる
来年のお年玉付き年賀ハガキの販売が1日から全国一斉に始まりました。
伊那市の伊那郵便局でも年賀はがきの販売が始まり、朝から多くの人が買い求めていました。
来年の干支がデザインされたものや色つきのものなど11種類が販売されています。
販売初日は、年賀ハガキを50枚以上購入した人に先着で地元産のリンゴなどがプレゼントされていました。
パソコンでオリジナルの年賀状が作れるインクジェットプリンター用や、色つきの年賀ハガキが人気だということです。
年賀状の受け付けは12月15日からで、伊那郵便局では「年賀状が元旦に届くよう、12月25日までに投函してほしい」と話していました。 -
ラーメンで地域を盛り上げる
ラーメンで地域を盛り上げようと、上伊那のラーメン店8店でつくる組織が31日、発足しました。
発起人となったのは、伊那市や南箕輪村でラーメン屋を経営する矢野浩文さんです。
ラーメンで地域を盛り上げようと発足させました。
31日は、参加するラーメン店の店主など8人が出席しました。
参加店が11月末から今年いっぱいまで地元産の食材を使ったオリジナルのラーメンを提供します。
31日の会議では、オリジナルラーメンの食材について意見を交わしました。
メンバーからは、雑穀アマラランサスを練り込んだ麺などを使うといった意見が出されていました。
また、各ラーメン屋を回るスタンプラリーなども計画しています。
会の名前については11月14日の会議で決定する予定です。 -
箕輪町松島の山口武勇さんの絵画展
箕輪町松島の山口武勇さんの絵画展が、箕輪町のながたの湯で開かれています。
会場には、西天竜幹線水路をテーマにした油絵、14点が並んでいます。
絵画展は、11月19日まで箕輪町のながたの湯で開かれています。 -
上伊那医師会准看護学院戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で26日戴帽式が行われ、学生が看護の道への誓いを新たにしました。
1年生28人にナースキャップが与えられました。
戴帽式は、入学から半年間に基礎的な学習をし、今後の実習に適した学力や資質を身に着けてきた学生にナースキャップを与える節目の式です。
ナースキャップをかぶせてもらった学生は、ろうそくを手に、看護の精神をうたった「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
学生を代表して下條村の清水達朗さんは、「今日の感動を胸に刻み、力が十分発揮できるように日々努力を重ねていきたい」と謝辞を述べました。
1年生は18歳から50歳までの男性4人、女性24人です。
今後さらに学習を進め、来年2月から伊那中央病院と昭和伊南総合病院で実習を行うことになっています。 -
親子であそぼう・あそびの広場
親子で楽しく遊んでもらおうと、伊那市の保育園職員によるあそびの広場が30日、美篶きらめき館で開かれました。
あそびの広場には市内の親子およそ250人が訪れました。
この広場は、伊那市職員労働組合の保育園部会が開いたもので、今年で5年目です。
身近な自然と触れ合うコーナーでは、子どもたちが松ぼっくりを重石にしたパラシュートを投げて遊んでいました。
香り当てクイズでは、小さいケースの穴から香りをかぎ、何が中に入っているか当てていました。
正解を教えてもらうと、ケースの中に入っているものと同じ木の枝の香りを確認していました。
保育園部会では、「あそびの広場を、より良い保育のために地域や保護者と一緒に考えていくきっかけにしたい」と話していました。 -
救急隊員と医師 救急車同乗実習
伊那消防署の救急隊員と伊那中央病院地域救急医療センターの医師との救急車同乗実習が31日から、始まりました。
実習は、医師に救急現場について知ってもらい、救急隊員は医師から対応を学ぶことで今後に活かしていこうと、毎年行われているものです。
31日は、伊那中央病院地域救急医療センターの丹野翔五医師が実習をしました。
署内で行われた訓練では、救急車の中に装備されている機材を確認したり、動く車内での胸骨圧迫を体験しました。
丹野医師は、「足場が不安定で体重がかけにくく、現場の難しさを実感した」と話していました。
実習を開始して15分。
突然の救急要請が入り、救急車に同乗し現場へ向かいました。
実習は、医師3人が3日間ずつ、9日間に渡って行われます。 -
上牧で常会対抗駅伝大会
伊那市上牧区の文化祭が30日公民館で行なわれました。
恒例の常会対抗駅伝大会では、老若男女が区内をかけぬけました。
常会対抗駅伝大会は、今回が20回目の節目です。
上牧区の中部・北部・西部・清水町・東部の5つの常会が、区内8キロ、8区間のコースで健脚を競いました。
北に向かってスタートした選手たちは、タスキをつなぎ、折り返します。
公民館前の地下歩道を今度は南に向かい、再度地下歩道戻ってゴールとなります。
レースの結果、1位は、中部常会で、タイムは、16分56秒。
2位は、北部常会、3位は、西部常会でした。
文化祭の会場となつた公民館では、マグロと豚肉、大根、たまねぎを大がまで煮る伝統のにこぐりと呼ばれる煮物も会場を訪れた区民らにふるまわれていました。 -
ツルツル・ピチピチデー新そば祭り
伊那市西春近で、ツルツル・ピチピチデーと題した新そば祭りが30日に行なわれ、多くの区民らで賑わいました。
祭りを開いた区民有志でつくる西春近みんな元気会によりますと、ツルツルは、そばを、ピチピチは、鮮魚をイメージしているということです。
そばは、地元産の新そばを春近そばの会が手打ちで1,000食用意しました。
あじやさんま、サケなどの鮮魚は、会が市場から仕入れ、格安価格で販売しました。
このイベントは、旧Aコープ西春近店を活用し、にぎわいの場にしようと去年から行なわれています。
会場には、地域の人たちが大勢訪れ、新そばの味を堪能していました。
近くの伊那西高校の吹奏楽クラブもかけつけ、イベントに花を添えていました。
西春近みんな元気会では、「地域の人たちの交流の場、笑顔のあふれる場にしていきたい」
と話しています。 -
ますみヶ丘平地林で森を楽しむイベント
伊那市が市民の森として整備しているますみヶ丘平地林で、森を楽しむイベントが30日、開かれました。
イベント「いつもとちょっと違う森」は伊那市などが行っていて、今年で5年目です。
親子およそ100人が参加しました。
あいにくの雨模様となりましたが、参加者は間伐材を使った工作などを楽しみました。
木のおもちゃ作りのコーナーは、今年発足した、伊那市内の木工職人などでつくる組織、ウッドフォーラム伊那が開いたものです。
子どもたちは、のこぎりで間伐材を切ったり、木に開けた穴に紐を通してコマを作っていました。
会場では、平地林内で採れたキノコが入ったきのこ汁がふるまわれ、参加者が味わっていました。 -
伊那市荒井室町のタイムカプセル掘り起こし
10年前の県道の拡幅工事に合わせて伊那市荒井室町に埋められていたタイムカプセルが29日、掘り起こされました。
タイムカプセルの掘り起こし作業が行われたのは、10年前に造成された室町ミニパークの一角です。
ミニパークは、平成13年にJR伊那市駅から南箕輪村沢尻方面へ伸びる県道の拡幅工事に合わせて造成されました。
地域住民で作る「室町ミニパークを育てる会」が草取りや花壇の整備を行なっていて、この日は会のメンバーがタイムカプセルを掘り起こしました。
タイムカプセルには、当時の会のメンバーや地区の子ども達が、写真や自分で書いた絵、ビデオレターなど思い出の品を入れました。
穴の中からタイムカプセルが姿を現すと、メンバーが入っていた思い出の品を取り出し、中身を確認していました。
ある男性は自分の思い出の品を取り出し「孫が書いてくれた絵を入れました。当時小さかった孫も今では高校生。懐かしいこの絵をぜひ見せてあげたい」と話していました。
北原作男会長は「たまて箱を開けるような気持ちで掘り出した。今では普通に通っているこの道も10年前は細い道だったと思うと10年前というのは懐かしいものだと感じた」と話していました。
今回掘り出したタイムカプセルの中身は11月5日から開かれる地区の文化祭で展示するということです。 -
いなまちハッピーハロウィン
10月31日のハロウィンに合わせて伊那市の中心市街地を巡るイベント「いなまちハッピーハロウィン」が29日、伊那市内で行われました。
イベントを通じて多くの人に商店街に足を運んでもらおうと毎年開かれていましたが、この名称になったのは今回からです。
今回は、伊那まちの再生やるじゃん会が八幡町、坂下、入舟、荒井、西町の5地区共同でイベントを行いました。
初めて行われたパレードでは、仮装した子ども達が、伊那バスターミナルから伊那北駅までを練り歩きました。
2人の子どもと参加したある父親は「普段あまり歩くことのない道もこうして歩いてみるととても賑やかで楽しい街。また商店街に出かけてみたい」と話していました。
内山和夫会長は「去年よりも参加者がかなり増え、地域のイベントとして定着してきたと思う。さらに地域の人たちが足を運ぶようなイベント」
また、伊那北駅前を主会場にスタンプラリーやフェイスペインティングも行われ、会場は親子連れで賑わっていました。
ある商店主は「仮装した可愛い子ども達がたくさん街にあふれ、とても賑やかな雰囲気になった」と話していました。 -
まほらいな市民大学同窓会創立十周年記念式典
まほらいな市民大学を卒業した学生でつくる同窓会の創立10周年記念式典が24日、伊那市のいなっせで開かれました。
記念式典には、会員およそ100人が参加しました。
まほらいな市民大学は、市民の生涯学習の場として、伊那市が2年制で開いているもので、これまでにおよそ780人が卒業しています。
同窓会は、卒業生の交流の場として平成12年に発足し、以来300人以上の会員が趣味や健康づくりの活動を行っています。
久保村通男会長は「市民として地域の力になれるよう今後も精力的に活動していきたい」と話していました。
学長の白鳥孝伊那市長は「市民大学とは違った視点で生涯学習をし、地域の為に発揮してほしい」と激励しました。 -
竜西保育園 手作りランタンにあかり
伊那市の竜西保育園で、庭に並べたランタンに火をともすイベントが28日行なわれ、園児と保護者が夕闇にともるあかりの風景を楽しみました。
午後4時半過ぎに園の庭に並べられた手作りのランタンに火がともされ、夕暮れにほのかなあかりが浮かびあがりました。
このイベントは、竜西保育園の収穫祭ハロウィンの一環として行なわれたもので、普段とはひと味違う夕暮れ時の園舎で行なわれました。
ランタンは、園児がペットボトルを使い手作りしたもので、100個が並びました。
子どもたちは、保護者と一緒にほのかにともるあかりを眺め、歓声を上げていました。 -
シクラメンの出荷 始まる
冬の代表的な花、シクラメンの出荷が本格的に始まり、園芸農家では出荷作業に追われています。
箕輪町木下でシクラメンの栽培をしている小嶋稔さんのハウスでは、朝から出荷作業が行われていました。
先代が始めたシクラメンの栽培を40年近く続けていて、3,000平方メートルのハウス内に、およそ1万6千鉢があります。
メインとなる5寸のサイズと一回り小さな4寸の2種類で、色は赤や白、紫など様々です。
小嶋さんは、「夏が暑すぎず、花にとってはいい条件だったので、できは平年並みかそれ以上を期待できるのでは」と話します。
シクラメンは、関西を中心に出荷され、作業は、11月がピークで、12月中旬まで行われます。 -
伊那市消防団河南分団 園児と合同の消火訓練
伊那市消防団河南分団は、園児との合同による消火訓練を28日、高遠第四保育園で行いました。
28日は、河南分団の団員と高遠第四保育園の園児合わせておよそ60人が、合同で訓練を行いました。
合同訓練は、子ども達に消防団の仕事について理解を深め、興味を持ってもらおうと行われています。
訓練は、保育園の南側の山林から出火したとの想定で、団員らは保育園のプールの水を使い消火活動を行いました
河南分団では、今後も地域との交流を深めていきたいとしています。 -
伊那地区障害者就職・雇用相談会
障害者の雇用促進を図る「伊那地区障害者就職・雇用相談会」が28「日、伊那市のいなっせで開かれました。
相談会は、ハローワーク伊那が開いたもので、会場には106人が相談に訪れました。
参加した企業は、製造業を中心にサービス業や福祉関係など22社で、去年より8社増えました。
ハローワーク伊那の管内で仕事探しの登録をしている障害者は、9月末で435人いるということです。
一方、6月1日現在56人以上の従業員がいる上伊那の企業の障害者法定雇用率は、国が定めている障害者の雇用率1.8%を下回るとみています。
ハローワーク伊那では、企業に対し、法定雇用率達成のための指導と障害者の就職促進に努めていくとしています。 -
9月の上伊那の月間有効求人倍率 0.72倍
9月の上伊那の月間有効求人倍率は0.72倍となり、4か月連続で上昇しました。
ハローワーク伊那の発表によりますと、9月の上伊那の月間有効求人倍率は0.72倍で、8月の0.66倍を0.06ポイント上回りました。
企業の新規求人数は1,129人で、前の年の同じ月と比べて8.2%上回りました。
新規求職者数は912人で、前の年の同じ月と比べて0.6%上回りました。
ハローワーク伊那では「雇用は依然として厳しい状況にあるものの持ち直しの動きがみられる」としています。 -
弘妙寺のもみじ見頃
伊那市高遠町荊口の弘妙寺で、もみじが見頃を迎えています。
裏山一帯に、数え切れないほどのもみじが自生していて、赤く色づき、見頃を迎えています。
もみじは、今週いっぱい見頃だという事です。 -
箕輪町の農産物加工施設 完成
箕輪町大出で建設が進められてきた農産物加工施設が完成しました。
農産物加工施設は、農産物直売所にこりこの北に建てられました。
27日、竣工セレモニーが行われ、町関係者などが出席し、新しい施設の完成を祝いました。
農産物加工施設は、木造平屋建て、延べ床面積は180平方メートル、総工費は約7,900万円です。
地元でとれた農産物を使い、漬物、ジャム、パンなどを製造します。
また、農産物加工施設を含めた直売所や収穫体験農園、ながた自然公園など町の農業観光に関わる施設の総称を「信州みのわ ふる里パークわんSAKA(さか)」とする事を発表しました。
箕輪町では、平成20年度から国の補助を受けて「食・農・健康」をテーマにしたグリーンツーリズム事業に取り組んでいて、農産物加工施設の完成で施設整備は完了しました。
箕輪町では、これらの施設を活用する事で、年間を通して訪れる観光客の増加を図っていきたい考えです。 -
園児がお年寄りにダンス披露
箕輪町上古田保育園の園児が26日、地域のお年寄りを園に招いてリズムダンスなどを披露しました。
上古田保育園では今年、さつまいもの栽培を行い、地域のお年寄りに苗植えや、収穫を手伝ってもらいました。
26日はそのお礼として、お年寄りを園に招きリズムダンスなどを披露しました。
園児がリズムに合わせてダンスを踊る姿に、招かれたお年寄りは目を細めていました。
上古田保育園では、地域との交流を図る、ふれあい保育を年間を通して行っていて、野菜の栽培方法や、古くから伝わる行事などについて教わっているということです。
上古田保育園では、「小さなころから地域の人とかかわることでお年寄りを大切にする心を育み、多くのことを学んでもらいたい。」と話しています。 -
断水想定の災害応急給水訓練
上伊那地域に大型の地震が発生し断水したとの想定で26日、伊那市水道事業協同組合と伊那市の合同による災害応急給水訓練が行われました。
訓練では、伊那市から給水の要請を受けた組合加盟の企業が指定された配水池に集まりました。
これは、平成18年度に締結された「災害時における応急対策に関する協定」にもとづき初めて行われたものです。
協定では地震などによる断水時に組合に加盟している水道事業者が給水作業や水道の復旧にあたることなどが決められています。
26日は、組合に加盟している市内の水道事業社31社がエリア分けしている市内5か所の配水池などに集まり給水タンクに水を補給していました。
配水池には、災害時に水を運べるように500リットルの水が入る給水タンクが複数用意されています。
タンクに水を積んだ車は、給水場所として指定された、市役所駐車場に集まりポリタンクに水を移しかえていました。
訓練を終えた参加者からは、「地震の時などは、道路が通れないこともあるので配水池にたどりつくまで数本のルートを把握しておかなければならない」
「飲み水なのでタンクを常に清潔にしておく必要がある」といった声があがっていました。
市と組合では継続的に訓練を行い災害時に対応できる体制を整えたいとしています。 -
自動車整備の全国大会に向け練習
伊那市中央のトモエ自動車商会の整備士、西村雄二さんと北澤修治さんが11月に東京で開かれる、全日本自動車整備技能競技大会に出場します。
25日は、大会を前に県自動車整備振興会伊那支部で公開練習が行われました。
自動車整備技能競技大会は、整備士の技術向上などを目的に日本自動車整備振興会連合会が開いているものです。
西村さんと北澤さんは9月に松本市で開かれた自動車整備技能競技県大会で優勝し全国大会出場を決めました。
競技は、2人1組で行われ、あらかじめ用意された車の故障箇所を探しだし修理するもので、競技時間は90分となっています。
公開練習で2人は手際よく車の点検を行い故障箇所を探しだしていました。
全日本自動車整備技能競技大会は11月5日に東京ビックサイトで開かれることになっていて、全国から53組が出場します。
西村さんと北澤さんは、車の故障にかんする様々な原因を想定した練習を繰り返し行い大会に臨むということです。 -
松島保育園で不審者対応訓練
箕輪町の松島保育園で、不審者対応訓練が20日行われました。
訓練は、伊那警察署の署員が扮する不審者が保育園の敷地に入ってきたとの想定で行われました。
保育士が不審者と思われる男性に声をかけている間に、ほかの保育士が、園児がいる教室のカーテンを閉め、鍵をかけて不審者が入れないようにしました。
松島保育園では、保育士が不審者に扮して毎年訓練をしていますが、今年は初めて伊那警察署に依頼して行いました。
保育士は、不審者との距離を空けて自分の逃げ道を確保しておくなどのアドバイスを受けていました。
訓練が終わり、園児がリズム室に集まると、伊那警察署生活安全課の大谷竜司係長は「知らない人が来たら先生に教えてあげてください」と園児に呼び掛けていました。 -
日本共産党市議団 市に申し入れ
日本共産党伊那市議団は、市の職員が市議会のホームページのアンケートサイト上で、匿名の市民を装い事実無根の内容のメールを送ったとして、伊那市に事実確認することなどを25日、申し入れました。
25日は、共産党伊那市議団の飯島光豊議員と前沢啓子議員が、伊那市役所で記者会見を開きました。
それによりますと、9月27日午後4時40分と午後8時3分の2回に分け、40代女性と60代男性から共産党市議を誹謗・中傷する内容のメールが、伊那市議会のアンケートサイトに投稿されたというものです。
この件について、10月8日と13日にそれぞれ該当する議員がこの事を知り、翌14日にメールを送った市職員から謝罪を受けたということです。
日本共産党伊那市議団は25日、白鳥孝伊那市長と伊藤泰雄議長に対し、事実内容を確認することや再発防止策が講じられるまでアンケートサイトを一時停止すること、結果について市民に公表することなどを申し入れしました。
この件について白鳥市長は25日の定例記者会見で「まだ内容はみていない。必要があれば検討したい」と話しています。