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伊那市人権擁護委員 新たに2人任命
人権についての相談や啓発活動を行う伊那市人権擁護委員の委嘱状と感謝状の伝達式が14日に市役所で行われました。
14日は伊那市の人権擁護委員に新たに任命された西箕輪の有賀哲郎さんと高遠町の黒河内伸子さんに白鳥孝市長から委嘱状が伝達されました。
有賀さんは「先輩方に指導して頂きながら務めていきたい」と話していました。
人権擁護委員は、地域住民の相談に乗ったり、人権意識を高めるための啓発活動を行うもので、伊那市には10人の委員がいます。
白鳥市長は「市民が安心して暮らせるよう尽力していただきたい」と話していました。
2人の任期は2028年6月までの3年間となっています。
また、1期3年務めた高遠町の丸山敦さんに長野地方法務局の湯浅重喜支局長から感謝状が伝達されました。 -
池坊 巡回講座
華道家元池坊の巡回講座が伊那市のニシザワいなっせホールで27日、開かれました。
巡回講座には、池坊の会員や地元の高校生などおよそ100人が参加しました。
講師を務めたのは、池坊中央研修学院の研究員 佐藤明さんです。
佐藤さんは「美の正体」をテーマに、生け花のデモンストレーションを交えながら講演し、参加者に、生け花への向き合い方や技術を伝えました。
佐藤さんは、「昔からの技法を大切にしながら今の生活環境にあった作品を作っていってほしい」などと話していました。
池坊巡回講座は最新のいけばなの技術などを伝えようと、全国170か所で毎年開かれています -
伊那図書館でサイエンスショー
夏休み中の子ども達に科学の楽しさを伝えるイベント「サイエンスショー」が、伊那市の伊那図書館で27日、行われました。
サイエンスショーは、伊那図書館で毎年夏休みに行われている人気企画で、きょうは親子合わせて50人が参加しました。
講師を務めたのは元小学校の理科教諭で長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんです。
ショーでは、空気の重さを量る実験や、菓子の袋を山にもっていくとどうなるか?といった身近な疑問を題材に科学の原理をわかりやすく紹介しました。
中でも子どもたちの目を引いたのが段ボールで作られた空気砲です。
中に煙幕を入れて叩くと穴から輪の形をした煙が飛び出し、子ども達から歓声が上がっていました。
また、塩と砂糖の溶け方や性質の違いを観察する実験も行われました。
伊那図書館では、「夏休み中の子ども達に楽しんでもらえる様々なイベントを用意しているので家族そろって足を運んでほしい」と話していました。
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26日・27日スイートコーン販売へ
伊那市の富県小学校の6年生は、自分たちで育てたスイートコーンを26日と27日に販売します。
富県小学校の6年生19人は、農業について学ぼうと、学校近くにある畑を借り、スイートコーンの栽培に取り組んできました。
この活動は、地域住民でつくる貝沼の自然環境を守る会の協力で、今年4月に種をまき、草取りなどの管理も児童たちが行ってきました。
18日は、販売をPRするためのポスター作りに取り組みました。
児童たちは、折り紙で作ったスイートコーンを貼りつけるなど、一目で内容が伝わるよう工夫しながら制作していました。
販売は、26日、27日の2日間、富県小学校の玄関前で午前9時から11時30分まで行われます。
2日間でおよそ1800本を販売する計画で、1セット3本200円です。
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26日 みのわ祭り
2025みのわ祭りが26日、箕輪町の松島仲町商店街を主会場に行われます。
25日は、祭りに向け準備が行われていました。
松島の作業場では、実行委員会のメンバーが準備を進めていました。
町発足70周年を記念して企画したイベント運舟で参加者がメインストリートで引っ張る舟の飾りを作っていました。
伊那ケーブルテレビでは、まつりの様子を26日の午後2時50分からご覧のチャンネルで生中継します。
また、伊那谷FMでも祭りの様子を放送します。
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町記念事業 写真でモザイクアート作成
箕輪町は、町発足70周年記念事業として、町内で撮影した写真を募集しデジタルフォトモザイクアートを作成します。
25日は役場で定例記者懇談会が開かれ、担当職員が概要を説明しました。
町発足70周年記念事業の一環で、もみじ湖をバックに70周年のロゴ等を描くデジタルフォトモザイクアートを作成します。
アートに使う町内で撮影した写真を募集していて、広報みのわ8月号に掲載されているQRコードから専用サイトにアクセスし写真を投稿することができます。
ひとり何枚でも投稿可能ということです。
スマートフォンやインターネットが使えない人は、役場へ写真の持参を呼びかけています。
募集期間は、25日から来月24日で、だれでも投稿可能ということです。
完成品は9月20日(土)の箕輪町発足70周年記念式典で披露されます。
規定枚数1,000枚に達し次第受付終了です。
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進徳館夏の学校
伊那市高遠町の高遠藩の藩校「進徳館」で、夏休み中の小学生が対象のイベント「進徳館夏の学校」が行われています。
進徳館夏の学校には高遠小と高遠北小の児童およそ60人が参加しました。
素読の時間には古代中国の思想家・孔子像の前で、高遠町公民館の矢澤淳館長に合わせて論語を読みあげました。
期間中、高校生や中学生が学習のサポートを行います。
進徳館は江戸時代の終わりに開校した高遠藩の藩校で、当時の建物が活用されています。
イベントは25日から30日まで、4日間あり夏休みの宿題や、論語の素読、体験学習を行います。
体験学習の時間には、高遠町歴史博物館を学芸員の福澤浩之さんの案内で見学しました。
福澤さんは「地域で大事にされてきた歴史に関心を寄せてほしいです」と話していました。
体験学習は日替わりで、石磨きや化石のレプリカ作りを行う他、30日には地元グループによる軍事郵便を題材にした劇「入野谷郵便」を観覧します。
この劇は午後0時15分から高遠閣で行われ、一般の人も観覧できるということです。 -
第19回瑞雲墨志会展
上伊那の水墨画愛好者でつくる瑞雲墨志会の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員33人の作品、46点が並んでいます。
テーマは設けず、風景や人物など、自由に描いた作品が展示されています。
上伊那の水墨画愛好者でつくる瑞雲墨志会は、現在5つの教室に分かれ活動しています。
作品展は、日頃の成果を発表する場として毎年開いていて、水墨画歴1年の初心者から25年以上のベテランまで、幅広く出品しています。
会では「墨の濃淡だけで表現する水墨画を楽しんでほしい」と話していました。
第19回瑞雲墨志会展は、30日(水)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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映像で振り返る駒ヶ岳遭難
中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳遭難に関する映像講座が21日、箕輪町郷土博物館で開かれました。
映像講座では箕輪町郷土博物館が平成24年、2012年に開いた中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳遭難に関する展示会の様子が上映されました。
駒ヶ岳遭難は大正2年、駒ヶ岳に向かった中箕輪尋常高等小学校、今の箕輪中学校の生徒と教師37人が暴風雨にあい11人が犠牲となったものです。
講師を務めた学芸員の井澤はずきさんは「つらい記憶だが同じ悲劇を二度と繰り返さないためにも忘れてはならない事件だ」と話していました。
映像講座は地域の歴史を知ってもらおうと開かれたもので会場の箕輪町郷土博物館には10人が集まり話を聞いていました。
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園児がカボチャの苗移植
伊那市の新山保育園の園児はハロウィンで使うカボチャの苗を畑へ移植する作業を3日行いました。
保育園近くの畑に園児とJA上伊那青壮年部富県支部のメンバーが集まりました。
先月、園児らが育苗ポットにカボチャの種をまき、水やりをして育ててきました。
1か月ほどたち苗が大きくなったため畑に移植しました。
カボチャは鑑賞用で新山保育園では10月に収穫しハロウィンで飾るということです。
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ゼロカーボンについて意見交換会
若い世代にゼロカーボンについて考えてもらう意見交換会が南箕輪村の信州大学農学部で9日に開かれました。
9日に信州大学農学部や長野県南信工科短期大学校、上伊那の企業からおよそ20人が参加しました。
意見交換は「脱炭素に関して将来を担う若者は何をすべきか」をテーマに行われました。
県は、2030年度までに温室効果ガス正味排出量の6割減を目指す長野県ゼロカーボン戦略を進めています。
2021年度から2030年度までの10年間で計画は進められ今年度中に政策の中間見直しが行われます。
今後も県内各地で意見交換会を開いていくということです。
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西春近遺族会 平和語り部授業
伊那市の西春近遺族会は西春近公民館で開かれている夏休みおいで塾で平和語り部授業を22日に行いました。
授業では西春近遺族会の野溝弘文会長が西春近地区の小学校高学年の子ども達に太平洋戦争について語りました。
野溝さんは83歳で、太平洋戦争で父親が亡くなっています。
野溝さんは「今の日本の平和は戦争で亡くなった人々の犠牲によって成り立っています。感謝の気持ちを持ちましょう」と話しました。
授業の後は公民館から100mほど離れた場所にある忠魂碑に児童が献花しました。
忠魂碑には太平洋戦争で命を落とした西春近の人たち207人の名前が刻まれています。
西春近遺族会の語り部授業は去年に続き2回目です。
遺族会には太平洋戦争で家族を亡くした30人程が在籍していて10月に追悼式を行うということです。 -
伊那盆唄や伊那節学ぶ 伝統文化なつまつり
子どもたちに盆踊りや太鼓などの日本の伝統文化に親しんでもらうイベント、「伝統文化なつまつり」が13日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
会場には子どもと保護者、合わせて35人が訪れました。
伊那節保存会と伊那節振興協会の会員が、伊那盆唄と伊那節の振り付けを子どもたちに教えました。
イベントは、まつり芸能集団 田楽座などで作るNPO法人、ふるさと芸能研究所が開いたもので、今回で3回目です。
最後は参加者全員でやぐらを囲んで、保存会と振興協会による生演奏で、伊那節を踊りました。
ワークショップでは、和太鼓、獅子舞、南京玉すだれを、田楽座の座員の指導のもと体験しました。
ふるさと芸能研究所は今後、市内の小学校などで伊那節や伊那盆唄を広めるイベントを行っていくということです。
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二十四節気「大暑」
22日は二十四節気の一つ、大暑です。1年で最も暑さが厳しくなる頃とされています。
伊那市役所南側のせせらぎ水路では、家族連れや夏休み中の小学生が水遊びをしていました。
この日の伊那地域の最高気温は午後1時2分に34.6度と真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、この暑さは、少なくとも2週間程度続くと予想しています。
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親子ラジオ工作教室
小学生の親子対象のラジオ工作教室が箕輪町文化センターで19日開かれました。
教室には箕輪町内の親子10組が参加し、キットを使ってFMラジオを作りました。
講師を務めたのは、電波の適正利用をPRしようと各地で教室を開いている長野県電波適正利用推進員協議会です。
はんだ付けの方法を教わると、子どもたちは基盤に部品を取り付けていきました。
出来上がると、イヤホンをつけて受信を確認していました。
この教室は、ラジオに親しんでもらおうと箕輪町公民館が今回初めて開きました。
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長野県生薬と観音堂がヨモギを収穫
長野市に本社を置く長野県生薬株式会社と薬草を栽培する伊那市の観音堂は、ヨモギの収穫を2日に行いました。
作業が行われたのは、観音堂が管理する南箕輪村のヨモギ畑です。
観音堂が栽培し、この日刈り取ったヨモギは、長野生薬を通して販売されます。
およそ20人の社員が参加し、鎌を使って背丈ほどに成長したヨモギを手際よく刈り取っていきました。
畑の広さはおよそ2ヘクタールで、ヨモギは高さ2メートル近くまで育っています。
観音堂では、2020年からヨモギのほか、およそ40種類の薬草を有機栽培しています。
収穫したヨモギは加工して販売されるということです。
2日は、3トンほどのヨモギを収穫したということです。
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関東甲信 梅雨明け
気象庁は18日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
今年は平年よりも1日早く、去年と同じ日の梅雨明けとなりました。
夏バテ予防に効果があるとされる鰻。
伊那市上新田の「つかはら」では明日の土用の丑の日を前に鰻を焼いていました。
この日の昼頃までに鰻の蒲焼450人前の注文が入っています。
秘伝のタレを使っていて甘めの味付けが特徴だということです。
つかはらでは予約販売のみ行っていて、早めの注文を呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと今後1週間は晴れやくもりの日が多く、30度を超える暑い日が続くということです。 -
伊那市生涯学習基本構想について市長が諮問
第2次伊那市生涯学習基本構想の後期計画策定について、白鳥孝市長が、6月25日に審議会に諮問しました。
6月25日に市役所で開かれた第1回審議会では10人の委員が委嘱されました。
白鳥市長が細江孝明会長に第2次基本構想後期計画の策定について諮問しました。
伊那市では「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心を豊かに育んでいく」を基本理念とする基本構想を策定していきます。
審議会では、2026年度から2030年度までの5年間の後期計画案を審議していきます。
伊那市は、計画策定にあたり、無作為に選んだ市内の16歳以上の男女1,000人を対象に生涯学習の状況や意向の実態を把握するため意識調査を行い、それを元に後期計画の素案を作成していくとしています。
審議会は、素案を元に審議し、来年2月に白鳥市長に答申する予定です。
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伊那小学校で終業式
伊那市の伊那小学校で18日に1学期の終業式が行われ、19日から夏休みを迎えます。
終業式は暑さ対策のため、1時間目に体育館で行われました。
式では72日間の1学期を振り返って3人の児童が作文を発表しました。
登内敦校長は「やりたいことに挑戦し、いい夏休みにしてください」と話していました。
また、式の後には合唱団に所属する児童32人が今月末に駒ヶ根市で開かれる合唱コンクールに向けて練習している歌を披露しました。
伊那小学校の夏休みは33日間の8月20日までとなっています。 -
上伊那 ツキノワグマ被害額5.9倍に
上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会が16日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、昨年度のツキノワグマによる被害額が前年度の5.9倍になったことが報告されました。
昨年度の上伊那野生鳥獣被害は、前年度より700万円減の5,500万円となりましたが、ツキノワグマによる被害は前年度の46万円から5.9倍の270万円となりました。
上伊那では昨年度、狩猟を含めた捕獲数は過去最多となる17頭となりました。
全県で12件13人の人身事故のうち上伊那は1件1人でした。
協議会では伊那市、箕輪町以外の上伊那6市町村にもゾーニング管理の導入を検討してもらい被害防止や捕獲を進めていきたいとしています。
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移動期日前投票所 伊那北高校に設置
20日の参議院議員選挙を前に、伊那市の伊那北高校に移動期日前投票所が15日設置され、生徒たちが投票を行いました。
伊那市選挙管理委員会では若者に選挙への関心を高めてもらおうと、路線バスを活用したモバイル市役所を高校へ派遣し期日前投票所を設置しています。
14日は8人の生徒が投票を行いました。
生徒たちはバスの外で受付けをすますと、中で投票用紙を受け取り、記載台で記入し、投票箱に入れていました。
移動投票所は、14日、他に伊那弥生ケ丘高校に設置されたほか、17日(木)には、高遠高校と伊那西高校に設置されます。
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伊那市長谷溝口でホタル舞う
伊那市長谷溝口の田んぼで、ホタルが舞い始めました。
14日は、15匹ほどのホタルが飛んでいました。
地元の人も訪れ、ホタルが舞う姿を見ていました。
この場所は、6年前に東京から移住してきた松井博さんが管理しています。
松井さんによりますと、ホタルは12日から舞い始めたということです。
舞っているのはヘイケボタルで、ゲンジボタルよりも小さく、舞う時期も1か月ほど遅いということです。
地元の人に飛び始めたことを知らせようとのぼり旗も作りました。
ホタルはあと2週間ほど見ることができるということです。
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社会を明るくする地域づくり大会
「社会を明るくする地域づくり大会」が伊那市のニシザワいなっせホールで6月29日に開かれました。
大会は犯罪や非行のない地域づくりのための全国的な運動で伊那市では今年で75回目です。
去年の社会を明るくする運動の作文コンテスト長野県小学生の部で入選した西春近南小6年の伊藤健希さんが作文を発表しました。
伊藤さんはこども食堂をしている母の姿を見て感じたことを作文にしました。
7月は社会を明るくする運動の強化月間になっています。 -
長野県陶芸作家協会 11人展
長野県陶芸作家協会の第46回陶芸展「信州の陶芸作家11人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、県内各地の作家の1年以内の近作、およそ1,000点が展示販売されています。
作品は、日常使いの食器の他、花器や茶器などで、電動ロクロを使ったものや手びねりなど成形技法も様々です。
今回の展示には、会員16人のうち、希望した11人が出品しています。
県知事賞には、小川村の北田耕治さんの作品が選ばれました。
会場には、「花のある暮らし」の魅力を伝え、陶芸を身近に感じてもらおうと、各作家の一輪挿しや花瓶を集めたコーナーも設けられています。
長野県陶芸作家協会の第46回陶芸展「信州の陶芸作家11人展」は、21日月曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
期間中、出展作家の茶碗を使った「お抹茶体験」も行われています。
※21日は除く 23歳以上は千円
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UTパレット「つながる縁日」
JR木ノ下駅前の若者の居場所UTパレットで、近くにある南宮神社夏の宵祭に合わせたイベント「つながる縁日」が12日に行われました。
イベントでは、UTパレットに集う中学生や高校生、大学生が駄菓子販売やバルーンアートなどで来場者をもてなしていました。
飲食のブースも設けられ手作りのスコーンなどを販売していました。
このイベントは、UTパレットを運営する一般社団法人こどものみらい舎が企画したもので、若者が地域の人と関わる機会を増やそうと開かれました。
8月には、高校時代にUTパレットに集っていた大学生が夏休みで帰省して地域の中高生と交流するイベントを企画しているということです。
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伊那市富県 トンボの楽園で昆虫観察会
伊那市内の親子を対象にした昆虫観察会が、伊那市富県上新山のトンボの楽園で13日に開かれました。
観察会には15組の親子が訪れました。
子どもたちは、トンボの楽園を周って、見つけた昆虫をスケッチしました。
講師を務めた、日本トンボ学会の福本匡志さんから、トンボの特徴などを聞き、スケッチに活かしていました。
福本さんによると、トンボの楽園には、およそ30種のトンボが生息しているということです。
トンボのほかにも蝶やバッタなどの昆虫も生息しています。
観察会は、伊那市とミヤマシジミ研究会が合同で夏と秋に開いているものです。
昆虫のスケッチを提出した子どもには、ミヤマシジミ研究会の中村寛志会長から昆虫マイスター初級の修了証が贈られました。
伊那市とミヤマシジミ研究会は、9月にますみヶ丘の市民の森で昆虫観察会を開くということです。
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伊那まちファミリーフェスタ2025
伊那市の中心市街地を歩行者天国にし、家族連れが楽しめるイベント「伊那まちファミリーフェスタ2025」が12日に行われました。
歩行者天国には多くの人が訪れ賑わいました。
輪投げや射的などが楽しめるこども縁日が設けられたほか、飲食の出店も並びました。
イベントは、商店主などでつくる、いなまちファミフェス実行委員会が企画しました。
伊那市が進める「こころむすび」の一環で、子どもたちがやってみたいことや出来るようになりたいことを自由に書いて掲示するブースも設けられました。
島田屋ホテル前のダンスステージでは、伊那市のK-kidsDanceStudioなどが会場を盛り上げました。
実行委員会では、「たくさんの子ども達が楽しんでくれてよかった。商店街の活性化に繋がれば嬉しい」と話していました。
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伊那市営プール オープン
伊那市営の市民プールと高遠スポーツ公園プールの今シーズンの営業が12日から始まりました。
そのうち高遠スポーツ公園プールでは親子連れなどが水の感触を楽しんでいました。
初日のこの日はそれぞれ無料で開放されました。
12日の最高気温は32.6度で真夏日となり、子どもたちは浮輪につかまって流水プールを泳いでいました。
営業は8月24日までで、今月23日までの平日は休場となります。
今シーズン、夜の営業を行わないということです。
高遠スポーツ公園プールは大人200円、小中学生は100円です。 -
SILVAさんがオーナーのそしじ
歌手でアーティストのSILVAさんがオーナーを務める心と体の癒しスポット「そしじ」が、伊那市長谷溝口にオープンしました。
28日は、オープンを記念して、マルシェとワークショップのイベントが行われました。
SILVAさんは、音楽活動を続けながら食を通した養生に関するワークショップを全国各地で開いています。
養生スポットそしじは、熱田神社近くにオープンしました。
蔵を改装した部屋では、薬膳スパイスのフォーや地鶏の炭火焼きなどの軽食を提供します。
室内では、アーティスト活動もしているSILVAさんの作品も見ることができます。
また味噌や酵素ドリンク、自然由来のシャンプーリンスづくりのワークショップの他、季節のハーブを使ったマッサージなどを受けることができます。
SILVAさんです。
養生サービスやランチなどは予約制となっています。 -
高遠高校 兜陵祭
伊那市高遠町の高遠高校の文化祭「兜陵祭」が11日と12日の2日間行われています。
文化祭実行委員長の開祭宣言に合わせて、全校生徒およそ240人が風船を飛ばしてスタートしました。
今年のスローガンは「繋がり~100年の集結~」です。
高遠高校が今年の10月に創立100年を迎えることや、繋がりを大切にしたいという想いが込められています。
初日の11日は体育館で、開祭式や各クラスのステージ発表が行われました。
校舎内ではクラスや部活による展示が行われています。
12日は午前10時から一般公開が行われ、食品販売やクラス企画、ステージ発表が行われるということです。