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高遠城址公園 桜の開花・見ごろは?
天下第一の桜の名所として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園は23日に公園開きが行われましたが、公園内の桜はまだ蕾です。
今年の開花、見ごろはいつになるのか祭りの準備も含め関係者のヤキモキする日は続きそうです。
開花宣言となる標本木の桜は蕾の状況です。
去年は過去最も早く3月25日に開花しました。
今年は、暖かくなったり真冬のような寒さに戻ったりと天候に振り回される日々が続いています。
民間気象情報会社のウェザーニューズは、開花は来月1日、満開は来月6日と予想しています。
高遠城址公園の桜を管理する桜守は、開花は4月に入ってからになりそうだと話しています。
公園内では25日、町内3つの酒店でつくる高遠酒商組合が観桜客の受け入れ準備を行っていました。
高遠城址公園近くにある高遠さくらホテルです。
今年は、予想より開花が遅れていることから、今週末に入っていた予約の半分近くがキャンセルになったということです。
来月2日から8日まではほぼ満室になっていて、それ以降は若干の空きがあるということです。
高遠町商店街では、「4月に開花する方が桜を待つ期待や関心も高まる」といった声が聞かれました。
名物高遠まんじゅうなどを販売する菓子店あかはねです。
開花が早かった去年のこの時期は、まんじゅうの製造がフル稼働だったということですが、今年はまだ通常通りだということです。
伊那市では開花状況をホームページなどで伝えていくということです。
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ネパール派遣 上農生が報告
農業人材の育成を目的に今月ネパールに派遣された南箕輪村の上伊那農業高校の生徒らの報告会が22日に開かれました。
上伊那農業高校からネパールに派遣されたのは1年生2人と2年生3人の合わせて5人です。
10日から17日までの期間で現地のJICAネパール事務所や農業高校、野菜市場などを視察しました。
農業高校では、ネパールの生徒と文化交流を行い日本の折り紙やけん玉などを紹介した他、一緒にダンスなどをして楽しみました。
報告会では、日本との違いや共通点など感じたことを生徒が発表しました。
生徒は「野菜は輸入品に負けないようにと安い価格で売り出されていたり、農家の担い手不足で耕作放棄地が増えてしまうという日本と同じような現象が起きている。農家を目指す若者の意欲的に学ぶ姿勢が素晴らしいと思った」などと発表していました。
ネパールへの派遣は、県や信州大学農学部、上伊那農業高校が連携し、ネパールの農業高校との交流をさらに発展させ、地域の課題解決に取り組む人材の育成を図ることを目的に行われたものです。
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プラネタリウム・東部中演劇部 コラボ公演
伊那市の東部中学校の演劇部と、伊那文化会館のプラネタリウムがコラボレーションした公演が、24日、伊那文化会館で開かれました。
コラボレーション公演では、プラネタリウムの会場に、映像が映し出され、東部中演劇部の生徒が、劇を披露しました。
2つのグループに分かれて、星にまつわる2つの物語を上演しました。
東部中演劇部は、7年ほど前から、伊那文化会館のプラネタリウムとコラボした劇を発表しています。
小さな子どもにも楽しんでもらえるようにと、生徒自らがストーリーを考え演出したオリジナルの劇です。
森にすむ仲良し4人組が仲間を助けるためにクイズに答えるというストーリーでは、観客を巻き込んでクイズに挑んでいました。
最後には、公演終了後の挨拶で、来場者に感謝していました。
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伊那少年サッカースクール修了式
伊那市内の小学生が所属する伊那少年サッカースクールの今年度の修了式がJA上伊那本所で9日開かれました。
今年度の修了生は、市内の小学校に通う6年生10人です。
伊那少年サッカースクールには園児から小学校6年生までが所属していて、週2回ほど市内の小学校のグラウンドなどで練習しています。
今年度の6年生は最後まで諦めずに根気よく守ることができる粘り強さのある選手たちだったということです。
式では修了生1人ひとりに修了証書と記念品が手渡されました。
修了生を代表して東口巧キャプテンは「困難な時でも一生懸命取り組むことの大切さを学ぶことができた」と話していました。
久保善宣代表は「中学生になったら自分たちで考え、目的を持って楽しくサッカーに取り組んでもらいたい」と話していました。
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伊那市防災会議 地域防災計画などの修正案承認
伊那市防災会議が14日市役所で開かれ、南海トラフ地震対策などを追加した地域防災計画の修正案が承認されました。
この日は、関係者およそ40人が出席しました。
伊那市地域防災計画の修正案では、南海トラフ地震の後発地震に対する備えなどが盛り込まれています。
この日はほかに、水防計画と国土強靭化地域計画の修正案も承認されました。
また、会議では、関係機関が能登半島地震での支援活動について報告しました。
伊那市では、承認された3つの計画を3月31日に市のホームページで公表する予定です。
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M´s☆STARS 初の全国大会へ
伊那市を拠点に活動するチアリーディングクラブ「M´s☆STARS」は千葉県で開かれる全国大会に初出場します。
21日は選手らが伊那市役所を訪れ白鳥孝伊那市長に大会への出場を報告をしました。
M´s☆STARSは今年2月に埼玉県で開かれた地区大会の高校生以下の部門で基準点を上回り全国大会出場を決めました。
週に3・4回の練習を積んでいるM´s☆STARSは2015年度から毎年地区大会へエントリーしていて、今回初めて全国選手権大会USAオールスターズインターナショナルズに出場します。
大会では高校生以下のクラブチームの部門に出場を決めた全国からの4チームで順位を競います。
全国大会は23日に千葉県千葉市で開かれます。 -
箕輪町内の保育園一斉に卒業式
箕輪町7つの保育園で22日、一斉に卒園式が行われ園児たちは卒園証書を手に思い出の詰まった園舎を巣立ちました。
このうち松島保育園では、男の子21人、女の子26人の合わせて47人が卒園しました。
式では、丸田五百枝園長がひとりひとりに卒園証書を手渡しました。
証書を受け取った園児たちは、保護者の前で「小学校へいったら勉強を頑張りたい」「友達をたくさんつくりたい」などと目標を発表しました。
丸田園長は「みなさんは4月から小学1年生です。友達をたくさんつくって新しい体験や思い出を増やしてください。先生たちみんなで応援しています」と挨拶しました。
園児はこれまでを振り返りながら歌を発表しました。
園児は、花束を保護者に手渡し退場しました。
箕輪町では22日、7つの保育園で181人が卒園しました。
伊那市は25日、南箕輪村は26日に卒園式が行われます。
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まちなかタクシー 利用回数を制限
箕輪町は、去年10月から運行を開始したまちなかタクシーについて、4月から1か月の利用回数を20回までに制限します。
これは、22日に役場で開かれた定例記者懇談会で報告されたものです。
まちなかタクシーは町内での移動の際、目的地まで65歳以上の高齢者は500円で利用できるものです。
去年10月から運行が開始され、2月末現在で940人が登録しています。
最も多かった2月は1日平均43.6回運行しました。
しかし、利用者から電話がつながりづらく申し込みがしにくいなどの意見があったということです。
町では登録者が平等に利用できるよう、1か月の利用回数を4月から20回までに制限します。
これまでに延べ1,016人が利用し、そのうち20回以上利用した人は4人だったことから20回の制限にしたということです。
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日本100名城 高遠城の城カード販売
日本100名城に選定されている伊那市高遠町の高遠城の城カードが高遠町歴史博物館で販売されています。
販売されている高遠城の城カードです。
日本100名城は、公益財団法人日本城郭協会が選定するもので、県内では高遠城の他に松本城や上田城など5城が選定されています。
高遠城のカードには桜雲橋と問屋門の写真が使われています。
ほかに城の歴史や所在地などの情報も掲載されています。
カードは高遠町歴史博物館で1枚税込み350円で販売されています。
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地震対策連絡協議会 支援体制を学ぶ
地震などの災害に備え、被災者の支援体制について考える研修会が2月23日伊那市のいなっせで開かれました。
研修会は、長野県地震対策強化地域連絡協議会の上伊那・木曽ブロックが開いたもので、市町村や社会福祉協議会の職員など70人が参加しました。
講師は、長野県NPOセンターの古越武彦さんが務めました。
古越さんは「高齢者や外国人など、あらゆる人をもれなく支援するには、民間などの協力が必要だ」と話していました。
研修ではワークショップも行われ、災害発生から1か月後までを想定し、避難所での課題やその解決方法などについて意見を出し合っていました。
まとめとして古越さんは「災害での課題は、避難所の環境や子どもの居場所、高齢者の健康など共通している事が多い。
平時から住民と一緒に何ができるのか考え、目標をたて体制を作っていく事が大切だ」と話していました。 -
伊那公園のロトウザクラ 開花
伊那市の伊那公園ではロトウザクラが8分咲きとなっています。
桜を管理する伊那公園桜愛護会によりますと18日までに開花したということです。
今週末から来週末までが見ごろになりそうだということです。 -
こまち~ず 信州そば切り音頭のDVD制作
伊那市の50代から70代でつくる歌や踊りの出前グループ「こまち~ず」は、「信州そば切り音頭」のDVDを制作しました。
21日は伊那市の伊那商工会館でこまち~ずが「信州そば切り音頭」を披露しました。
こまち~ずは伊那市を中心に50代~70代の11人が所属するグループです。
ボランティアで、脳いきいき教室などで歌や踊りを披露しています。
こまち~ずでは、多くの人に信州そば切り音頭を知ってもらおうと今回DVDを作りました。
「こまち~ずと踊ろう編」ではリーダーの唐澤敬子さんらの歌に合わせメンバーが踊ります。
「自宅で練習しよう編」では振り付けのポイントが紹介されています。
信州そば切り音頭は、2011年に松本地域で作られたものです。
こまち~ずでは、この曲を通して地域を盛り上げていこうと、介護予防の要素も盛り込んだ振り付けにアレンジし、2018年から脳いきいき教室などで披露してきました。
DVDは200枚作られ、市社協の講座や地域のイベントで活用していくということです。
無料で貸し出しも行っています。 -
天竜川上流の流域治水 気候変動踏まえ更新
天竜川上流の治水について検討する協議会が21日に開かれ、治水計画を気候変動に対応したものに更新することが確認されました。
会議はオンラインで開かれ、国や県、上下伊那と諏訪地域の26市町村の関係者らが出席しました。
協議会では、流域関係者が協働で水害対策を行う「流域治水」に取り組んでいます。
戦後最大規模の洪水と言われ、天竜川全域で浸水被害があった1983年(昭和58年)の洪水を基準に治水計画が進められてきました。
しかし、気候変動により2040年頃には当時と比べ、降雨量がおよそ1.1倍、洪水発生頻度が2倍になると予想されています。
そのため、この日は気候変動に対応した「流域治水プロジェクト2.0」として取り組むことが確認されました。
治水計画を見直すとともに、早期の防災・減災を目指します。
川の掘削工事や既存の洪水対策施設の活用、防災マップづくりの推進をさらに進めていくとしています。
天竜川上流河川事務所では、「現在の対策では災害に対応できない可能性があるため、水害対策の加速化を図りたい」としています。
治水計画の見直し・更新は、全国109の水系で進められています。
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まち記者 成果発表会
地域の課題や魅力などを市民目線で発信する「まち記者」の成果発表会が3月19日伊那市役所で開かれました。
成果発表会では、まち記者の講座の受講者が発表しました。
このうち宮田村の兒玉真理子さん・孝大さん夫妻は、ファームはせを取材した動画を制作しました。
兒玉さんは「長谷の魅力が伝わるような風景を撮影するのに苦労した」などと話していました。
伊那市は、今年度市民自らが記者となって伊那市の課題や魅力を発信する「まち記者」の取り組みを進めてきました。
伊那記者クラブのメンバーによる講座を全5回の開き、のべ34人が受講しました。
伊那市では来年度も取り組みを継続していきたいとしています。
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伊那市地域おこし協力隊 卒業報告会
伊那市地域おこし協力隊の卒業報告会が18日、市役所で開かれました。
報告会では来月末までに任期が終了する5人がこれまでの活動を発表しました。
このうち、「南アルプス山と人のコミュニケーター」として活動した隈本由夏さんは、SNSでの情報発信や、食とジオパークを掛け合わせたイベントの開催などに取り組みました。
また、「みはらしファームの農の魅力開発」に取り組んだ久田拓弥さんは「エシカル」をテーマにしたフリーマーケットを企画し、3年間で9回開催しました。
久田さんは「今後も伊那を心躍る地方にできるよう活動していきたい」と話していました。
今回の5人を含め伊那市地域おこし協力隊の卒業生は26人で、そのうちの約8割が伊那に定着しているということです。
来年度は6人の採用を予定しています。
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弥生男子ソフトボール部 全国へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の男子ソフトボール部は、山口県で開かれる全国大会に出場します。
14日は伊那弥生ケ丘高校で激励会が開かれ、藤原傑主将・坂井彦斗さん・髙橋晃大さんの3人が下島典子同窓会長に出場することを報告しました。
去年10月に開かれた県大会で優勝し、2年連続26回目の全国大会に出場します。
部はマネージャー合わせて14人で活動していて、チームワークが強みだということです。
伊那弥生ケ丘高校男子ソフトボール部の初戦は23日に山口県で行われます。
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今年の大芝高原まつり 8月24日に開催
南箕輪村の大芝高原まつり実行委員会が18日村役場で開かれ、来年度のまつりが8月24日(土)に行われることが承認されました。
18日は実行委員およそ20人が参加し、今年度の反省や来年度の祭りの日程について話し合いました。
来年度の第39回大芝高原まつりは8月24日(土)に行われます。
来年度は村政150周年の記念の祭りということで、実行委員会ではイベントの内容について検討していくということです。
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第7回桜の開花予想 高遠城址4月1日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第7回の桜の開花予想を19日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は前回の予想より1日遅い4月1日となっています。
19日の高遠城址公園です。
例年早く開花する公園南側の桜の木のつぼみが膨らんでいました。
ウェザーニューズによりますと、高遠城址公園の開花は4月1日、満開は7日で、13日に発表された前回の予想と比べそれぞれ1日遅くなっています。
19日は23日の公園開きを前に、出店やイベントの準備が行われていました。
なお去年は3月25日に開花しました。
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高校後期選抜 合格発表
公立高校後期選抜の合格発表が19日一斉に行われ県内では9,100人あまり、上伊那では808人が喜びの春を迎えました。
伊那市の伊那弥生ケ丘高校では午前8時30分に合格者の受験番号が書かれた紙が張り出されました。
自分の受験番号を見つけた受験生は保護者や友人と喜び合い、写真を撮影していました。
伊那弥生ケ丘高校では、194人が受験し、全員が合格しました。
入学式は4月4日に行われる予定です。
公立高校の後期選抜の県内の受験者数は、全日制、定時制、多部単位制合わせて9,528人で、合格者は9,142人です。
上伊那では814人が受験し、808人が合格しています。
上伊那で再募集する高校は辰野高校の普通で1人、商業で8人、高遠高校で1人、伊那北高校の普通で7人、伊那弥生ケ丘高校で6人、赤穂高校の商業で2人、定時制で若干名、駒ケ根工業高校の機械・電気・情報技術一括で14人、箕輪進修高校の普通Ⅰ部・Ⅱ部・Ⅲ部、工業Ⅰ部でそれぞれ若干名となっています。
再募集の受け付けは19日から22日(金)午後5時までとなっています。
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箕輪町フォトコンテスト表彰式
箕輪町観光協会のフォトコンテストの表彰式が役場で18日に行われました。
この日は、町観光協会の釜屋美春会長から受賞者に表彰状が手渡されました。
写真の部の最優秀賞には、箕輪町松島の池上敏夫さんが選ばれました。
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箕輪町移住体験ツアー
箕輪町への移住を考えている人を対象にした日帰りの体験ツアーが16日に行われました。
ツアーには、東京都や埼玉県などから10人が参加しました。
参加者は、はじめに福与の展望台を訪れ、職員から地形などについて説明を受けました。
そのあと、郷土食五平餅づくりを体験しました。
町によりますと、今年度町へ移住した人は、2月末現在でおよそ120人だということです。
ツアーには白鳥政徳町長も訪れ、参加者と交流していました。
白鳥町長は「大きな町ではありませんが、コンパクトで利便性が高く暮らしやすいです」と話していました。
この日はほかに、保育園の見学や、すでに移住をした人との交流なども行われました。 -
聞き書き甲子園 伊那を取材した2人が最高賞を受賞
全国の高校生が農山村漁村の名人から話を聞き、記録・発信する「聞き書き甲子園」で、伊那市の名人を取材した2人が、それぞれ最高賞を受賞しました。
18日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が結果を紹介しました。
4つの最高賞のうち、松茸名人の藤原儀兵衛さんを取材した愛知県の国際高校2年成田和香さんが農林水産大臣賞を、木工ロクロ・漆塗り名人の宮原勝さんを取材した石川県の金沢大学付属高校2年の西田空麗さんが環境大臣賞をそれぞれ受賞しました。
今年度の聞き書き甲子園では、県内4つの市と村を含む全国13市町村の88人の名人を高校生が取材しました。
伊那市は今年度初めて協力市町村として高校生の受け入れを行い、7人が名人を取材しました。
今月25日には東京都でフォーラムが開かれ、表彰式の他、受賞した生徒や取材を受けた名人による対談などが行われます。 -
渡場花の会 道路美化で表彰
長年にわたり道路花壇の整備を行った伊那市東春近の「渡場花の会」は道路河川愛護活動知事表彰を受賞しました。
18日は伊那市の伊那合同庁舎で伝達式が行われ、渡場花の会代表の奥村徳一さんに伊那建設事務所の石田良成所長から知事感謝状が手渡されました。
今回、上伊那では渡場花の会と宮田村の中越小田切川愛護会の2団体が表彰されました。
渡場花の会は2005年から県道沢渡高遠線の花壇を整備しています。
渡場区の70~80代の有志17人で組織され、年間およそ20回作業を行っています。
表彰は1969年度から行われ、上伊那では今回を含めて56団体が受賞しています。
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美術教諭の加藤博美さん チャリティー作品展
伊那市の西箕輪中学校美術教諭の加藤博美さんの絵画のチャリティー作品展が、伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には、油絵やアクリル画、日本画など30点が展示されています。
静物画や抽象画など、テーマも様々です。
加藤さんは、南箕輪村田畑在住で、西箕輪中学校で美術教諭をしています。
能登半島地震のチャリティー作品展として初めて個展を開きました。
会場では募金を受け付けるほか、代表作数点をポストカードにして販売し、その収益を被災地の学校などへの支援金に充てるということです。
作品展は、30日(土)まで、アートギャラリーミヤマで開かれています。
入場は無料です。
なお、火曜日と水曜日は休館となっています。
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創造館でまが玉カード配布
長野県埋蔵文化財センターは、県内各地で出土した縄文・弥生・古墳時代の装飾品「まが玉」のカード15種類を作製しました。
このうち伊那市の創造館所蔵のヒスイ製のまが玉がカードになりました。
昭和52年1977年に西春近中村・下島の中村遺跡で出土したものです。
カードは、表側に遺物の写真が載り裏側はデータ欄になっています。
好評だった「縄文カード」に続く第3弾として長野県埋蔵文化財センターが企画・製作したものです。
カード作成に合わせて創造館では、「伊那市のまが玉大集合展」と題しカードになったものを含む市内3か所で出土したまが玉7点を展示しています。
このうちカードに選ばれたヒスイ製のまが玉は、長さは3.2センチ幅1.5センチ、厚さ1.1センチ、重さは13.2gです。
まが玉が見つかった中村遺跡では6軒の弥生時代後期の住居跡が見つかっていて、中でも有力者の家と考えられる住居跡から発見されたということです。
展示では他に、西春近白沢の鎮護塚東古墳や美篶笠原で出土したまが玉も展示しています。
創造館の伊那市まが玉大集合展は、5月20日まで開かれています。
創造館では中村遺跡のカードを配布していてなくなり次第終了となります。
まが玉を展示している博物館など県内15の施設1つにつき1枚カードが作製されていて、各施設で配布されています。
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弥生制服リユース事業 クリーニング店が協力
伊那弥生ケ丘高校同窓会は去年に引き続き不要になった制服を新入生に譲渡する制服リユース事業に取り組みます。
今年から制服のクリーニングを(有)矢野クリーニングに依頼します。
16日は、伊那弥生ケ丘高校同窓会の下島典子会長らが南箕輪村田畑の矢野クリーニング本社工場に集まったおよそ40着を持ち込みました。
これまではクリーニング済の制服を受け入れ、新入生に無償で譲渡していましたが、提供する側の負担軽減のため、業者に依頼することにしました。
矢野クリーニングでは同窓会の依頼により、社会貢献につなげようとリユース用の制服を半額以下でクリーニングします。
今後は制服を受け取る新入生が1着200円を負担します。
去年は約20人の新入生が利用したということです。
制服の受け入れ・譲渡は伊那弥生ケ丘高校同窓会館で通年行っていて、19日から24日は譲渡の集中期間として土日も対応するということです。
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最高気温20.4度 ロトウザクラが開花
16日の伊那地域の日中の最高気温は今年最高の20.4度と4月下旬並みの暖かさとなりました。
伊那市の中央区公民館ではロトウザクラが開花しました。
正午頃、中央区公民館のロトウザクラは数輪が開花していました。
公民館によりますと開花時期は例年並みだという事です。
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秀畝生誕150年企画展 伊那・高遠との交流を中心に
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家、池上秀畝の生誕150年を記念した企画展が伊那市創造館で16日から始まりました。
会場には伊那小学校や伊那高等女学校、現在の伊那弥生ケ丘高校などに贈られた秀畝の作品40点が展示されています。
秀畝は伊那の学校や寺など様々な施設に作品を残しています。
これらは幼馴染で坂下の茶商・伊藤巨摩治郎が贈る手助けをしました。
こちらの「富嶽と三保の松原」は昭和6年に上伊那図書館の開館を記念し寄贈されたものです。
池上秀畝は明治7年1874年高遠町生まれの日本画家で、生誕150年の今年は県内外の文化施設で記念展が企画されています。
創造館では、秀畝と伊那・高遠との交流に着目し、市内の学校や寺社などに寄贈された作品や資料などを展示しています。
池上秀畝生誕150年記念展伊那・高遠との交流を中心には5月27日まで伊那市創造館で開かれています。
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VC長野 16日の試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの16日の試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェーで東レアローズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
17日もアウェーで東レアローズと対戦します。
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東春近保育園 木のメダル作り
伊那市の東春近保育園の年長園児は、老松場の丘古墳公園で、木のメダル作りを15日、行いました。
15日は、年長園児38人が公園を訪れました。
地元住民でつくる老松場の丘古墳公園整備委員会が5年ほど前から卒園する園児を招待し、思い出づくりにしてもらおうと木のメダルづくりを行っています。
木は、一昨年12月に公園内のヒノキを間伐し乾燥させたものです。
直径8センチ厚さ1センチの木に、園児たちは、絵などを書きました。
公園は、保育園のすぐ近くにあることから、園児たちは、アスレチックやそり滑りなど四季を通して活用しています。
書き終えると整備委員会のメンバーがリボンを通し、園児の首にかけていました。
最後に園児たちは、お礼に手作りのペン立てを整備委員会のメンバーに手渡しました。
東春近保育園の卒園式は、25日に行われることになっています。