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伊那中学校美術部春日神社に絵馬奉納
伊那市の伊那中学校美術部の生徒は来年の干支「ヘビ」を描いた絵馬を西町の春日神社にきょう奉納しました。
絵馬は縦およそ90センチ
横180センチで富をもたらす縁起の良い生きものとされる白いヘビを描いています。
23日は伊那中学校美術部の生徒と顧問の教諭、神社総代などおよそ15人が参列し、
大絵馬奉納奉告祭が行われました。
絵馬は生徒たちに地域の氏神様の春日神社を身近に感じてもらおうと伊藤光森神主が製作を依頼したものです。
今年で10年目となり毎年伊那弥生ケ丘高校も奉納していましたが、
今年は伊那中のみが製作しました。
絵馬は神社拝殿に設置されます。
春日神社では今年初めて大晦日の参道に足元を照らす灯ろうを置き、参拝者を迎えるということです。
この灯ろうの絵は、伊那市の竜南保育園の園児たちが描きました。
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ミヤマシジミ 活動報告会
絶滅危惧種に指定されているミヤマシジミの今年度の活動報告会が14日に南箕輪村の大芝高原森の学び舎で開かれました。
ミヤマシジミは、絶滅危惧種に指定されているチョウで、長野県では主に伊那谷に生息しています。
ミヤマシジミ里山の会の出戸秀典さんは、コマツナギの管理と草刈りについて報告しました。
コマツナギはミヤマシジミの幼虫の餌です。
2年間かけて、ミヤマシジミが生息している160か所の、草刈りをしました。
出戸さんによると、周りに生えている雑草を刈ることで、コマツナギが成長し、ミヤマシジミの幼虫も増えたということです。
活動報告会はミヤマシジミ研究会が毎年開いているもので、きょうはおよそ40人が参加しました。
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箕輪手話サークル 忘年会で交流
箕輪町の箕輪手話サークルの今年の活動を締めくくる忘年会が、地域交流センターみのわで、22日に開かれました。
交流会には、手話の指導にあたっている聴覚障害者5人を合わせて20人ほどが参加しました。
用意された昼食を味わった後、ゲームなどをして交流しました。
頭とおしりの文字から、できるだけ長い言葉を考えるゲームが行われました。
参加者はチームに分かれて手話で相談して言葉を考えていました。
箕輪手話サークルでは、毎年、忘年会を開いていましたが、新型コロナの影響もあり、5年ぶりの開催となりました。
尾曽 共春会長は、「1年間の活動を振り返り、会員同士の交流を深めたい」と話していました。
箕輪手話サークルでは、毎週月曜日午後7時半から、みのわBASEで活動しています。
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荒井区こどもクリスマス会
伊那市荒井の第40回荒井区こどもクリスマス会が伊那中学校で22日に開かれました。
クリスマス会には荒井区の児童およそ190人が集まりました。
今年は宝探しゲームが初めて行われました。
菓子が入った折り紙の包みが壁一面に貼られていて、児童が一斉に包みを手に入れていました。
毎年区内の小学6年生が企画や会場の飾り付けを行っています。
他にマルバツゲームでは6年生が考えた学校やクリスマスに関する問題が出題されました。
毎年恒例となっている景品がもらえるビンゴゲームなどが行われました。
荒井区では「いい思い出に残る楽しいクリスマス会になれば嬉しいです」と話していました。 -
ポーラ☆スター 新体操発表会
伊那と塩尻、諏訪の新体操教室ポーラ☆スターの第31回発表会がきょう伊那市のエレコムロジテックアリーナで開かれました。
発表会では教室に通う幼児から高校生の120人が練習の成果を披露しました。
始めに来年中学へ進学する6年生13人が一人ずつ演技を披露しました。
全員が発表し終えると母親から花束が贈られました。
幼児クラスの発表では子どもたちが保護者と一緒に演技を披露しました。
教室は伊那と塩尻、諏訪の3教室で、クラスによって週に1回から5回練習をしています。 -
いなまちクリスマス2024
伊那市のセントラルパークや通り町商店街周辺で、クリスマスシーズンにあわせたイベント「いなまちクリスマス」が21日に開かれました。
今年のテーマは「世界のクリスマス」です。
セントラルパークには、世界7か国の飲食ブースが出店しました。
フィンランドのブースでは、伊那小学校の6年生が作った菓子の販売が行われました。
ほかにベトナムやブラジルなどの国のブースもあり、市内で料理を提供している外国人が販売しました。
子どもたちとサンタクロースがふれあえるブースでは、一緒に記念撮影をして楽しんでいました。
イベントは、県の地域発元気づくり支援金を活用して、子どもが楽しむ機会を作るほか商店街の賑わい創出につなげようと伊那商工会議所といなまちクリスマス実行委員会などが開いたものです。
いなまちクリスマスは去年から行われ、今年で2回目です。
通り町商店街では、こどもマルシェも行われ、訪れた人たちで賑わっていました。
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冬至 みはらしの湯でゆず湯の提供
21日は冬至です。
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯では、ゆず湯の提供が行われました。
男女それぞれの露天風呂に、30個ほどのゆずが浮かべられました。
21日の伊那地域の最高気温は6.9度までしかあがらず寒い1日となりましたが、訪れた人たちは、爽やかな香りを楽しみながら体を温めていました。 -
伊那谷FM番組審議委員会
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM伊那谷FMの番組審議委員会が20日、伊那ケーブルテレビで開かれました。
審議委員会は、8月に開局した伊那谷FMの番組について意見を聞くもので、放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員5人が出席しました。
池田輝夫委員長は「災害時の伝達方法はFMが頼りになる。みなさんに親しまれる放送局になってほしい」と挨拶しました。
審議委員会では、伊那ケーブルテレビが伊那谷FMの概要の説明や、平日、毎日生放送している伊那谷昼ワイド867の番組を視聴しました。
委員からは「災害時ラジオは有効だと思う。防災訓練でラジオを活用していきたい」「昼番組のゲストの市町村がかたよらないようバランスよくお願いしたい」などの意見が出されました。
向山賢悟社長は「もしもの時に緊急情報を届けることができる。今まで以上に使命感をもって取り組んでいきたい」と話していました。
番組審議委員会は今後、2か月に1度開かれます。
この様子は伊那ケーブルテレビのHPで公開されます。
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伊那スキーリゾートオープン
伊那市西春近の伊那スキーリゾートがきょう、予定より1日早くプレオープンし、スキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しみました。
今シーズンは、21日にオープンを予定していましたが、今月に入り気温が低く、スノーマシンによる雪づくりが順調に進んだことから1日早く、オープンしました。
ゲレンデは全長1200メートルのうち下側の700メートルが滑走可能です。
積雪はおよそ30センチです。
20日は、オープン記念として、1日リフト券が特別料金の1000円で販売されます。
市内外から訪れたスキーヤーやスノーボーダーたちが、初滑りを楽しんでいました。
雪あそびに不慣れな子どもたちが室内で過ごせるキッズパークがリニューアルしました。
また、スクールのレッスン時間を早めて欲しいという要望に応え、午前9時から初心者限定の枠を新たに追加しました。
伊那スキーリゾートの営業時間は、平日が午前9時から午後4時まで、土日は午前8時30分から午後5時までとなっています。
ナイター営業も20日からはじまり、時間は午後6時から9時までです。
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竜西保育園しめ飾り
伊那市の竜西保育園の園児は、しめ飾りをきょう作りました。
20日は、年長園児20人が、地域の人達から教わりながらしめ飾りを作りました。
園児は、二人一組になって作業を進めました。
束ねたワラを、みつ編みにしていきます。
編み終えると、折り紙で作ったダルマや、願い事を書いたへびの色紙などを飾り付けました。
保育士が飾りを固定して完成です。
指導した人は、「短い時間で不安だったが、子どもたち全員、完成して良かったです。」と話していました。
最後に、園児たちがお礼として、歌を歌いました。
今日作ったしめ飾りは正月に家の玄関に飾るということです。
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南ア 登山者から協力金500円導入へ
伊那市は南アルプスの山岳環境保全のため来年度から一人一口500円の登山者協力金制度の導入を検討していると20日に明らかにしました。
この日は市役所で伊那市議会全員協議会が開かれ、登山者協力金制度の導入について担当者が説明しました。
任意で一口500円以上で来年6月からの協力金制度導入を目指します。
伊那市が今年度登山客300人に行ったアンケートでは96%が協力金の導入に理解を示したということです。
伊那市では今年度、登山道整備等に約400万円をかけていますが、最低限の維持管理しかできていない状況です。
協力金制度の導入を検討しているのは南アルプス伊那谷エリアの伊那市、飯田市、大鹿村です。
この3市村と山岳関係者、関係行政機関などで来年2月に山岳環境保全連絡協議会を設立し、登山者協力金制度を推進していくということです。
協力金は協議会全体で年間2,700万円を見込んでいて登山道の維持管理や高山植物の保護に使われます。
伊那市では南アルプス林道バス利用時の徴収を検討しているということです。 -
商店街や集まる人たちを写した写真展
伊那市の商店街やそこに集まる人たちを写した写真展、パブリックハウスニューいなが伊那市の移住・生活情報案内所すまいテラスいなで19日から始まりました。
小学生が駄菓子屋で歌謡曲を熱唱している様子です。
スナックのカラオケで「勘太郎月夜歌」が流れるとそこにいた人たちが踊りだしました。
料亭の一室で大人たちが楽しそうにイベントの準備をしています。
会場には伊那市の商店街やそこに集まる人たちを写した写真、約100点が展示されています。
写真展を開いたのは伊那市出身で長岡造形大学4年生の宇田川紗登美さんです。
大学で写真などを学んでいて卒業研究のテーマとして商店街を選び6月から撮影を始めました。
宇田川紗登美さんの写真展、パブリックハウスニューいなは23日まですまいテラスいなで開かれています。 -
大芝の湯に樽型のサウナ設置
南箕輪村の大芝の湯の敷地内に、大芝高原のアカマツを使った樽型の屋外サウナ、バレルサウナが設置されました。
設置されたのは、直径1・8メートル、長さ2・6メートルの樽型のサウナ1台です。
フィンランドが発祥地で、屋外で楽しめるのが特徴です。
大芝高原のアカマツ材を活用して作られました。
アカマツは、熱に弱い材質ですが、特殊加工を加え、耐久性を上げたということです。
バレルサウナブースには、シャワーや水風呂なども完備されています。
貸切で、完全プライベート利用となっていて、水着などの着用が必要です。
利用は、2人から6人までで1グループ2時間、料金は1人あたり、2000円です。
バレルサウナは21日(土)から利用でき、年内は、試験運転のため午後1時から1組限定で、予約での貸し出しとなります。
来年春以降は、1日最大4組の利用を目標にしているということです。
予約は、大芝の湯、電話76―2624までお願いします。
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伊那公園D51イルミネーション点灯
伊那市中央の伊那公園に設置されている蒸気機関車D51に現在イルミネーションが点灯されています。
17日、午後7時半。
D51にイルミネーションが灯されていました。
点灯は、公園の一部を管理する、中央区と中央区公園委員会が企画したものです。
中央区の今井和夫区長です。
D51は、昭和49年にこの場所に設置されました。
クリスマスが近いこともあり地域住民や市民に楽しんでもらおうと今年初めてイルミネーションを飾りました。
電飾は役員7人で3日かけて取り付けたということです。
イルミネーションは小型の太陽光パネルで充電していて、暗くなると自動点灯するようになっています。
イルミネーションは2025年1月31日までを予定しています。
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今年の世相反映 変わり雛展示
今年1年の世相を表す、変わり雛が南箕輪村神子柴の岩月人形センターに飾られています。
店内には、今年の世相を反映した変わり雛、6点が並んでいます。
「史上初の50・50雛」です。
日本人メジャーリーガーの大谷翔平選手がメジャー史上初の50本塁打・50盗塁を達成しました。
愛犬のデコピンと妻の真美子さんの人形もあります。
「がんばろう能登雛」です。
元日に石川県能登半島地震が発生しました。
早い復興を願い、輪島塗職人と能登杜氏たちにエールを送ります。
「パリで躍動雛」です。
パリオリンピックで日本人選手が活躍を見せました。
飛び込みで日本人初のメダル、銀メダルを獲得した17歳の玉井陸斗選手と、陸上種目で女子選手初のメダル、金メダルを獲得したやり投げの北口榛花選手です。
「新紙幣登場雛」です。
キャッシュレス化が進む中、7月に20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。
男雛は1万円札にデザインされている渋沢栄一です。
女雛は5千円札にデザインされている津田梅子です。
「悲願の先の道険し雛」です。
9月の自民党総裁選挙で新総裁に選ばれた、総理大臣の石破茂氏です。
「町中華&おにぎり雛」です。
物価高騰で安くて美味しい、町中華とおにぎりはSNSでも人気となりました。
おにぎりは海外でもブームになりました。
変わり雛の展示は、先代のオーナーが東京の人形メーカーで修行していたことが縁で毎年行っています。
変わり雛は2025年3月3日まで展示されています。
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伊那市健康応援ポイント抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する、健康応援ポイントの抽選会が18日、市役所で開かれました。
抽選会では白鳥孝市長らが、応募券を引いていました。
健康応援ポイントは、市民が健康診断や人間ドック、スポーツイベントに参加するともらえるものです。
市内のスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などおよそ400人に賞品が当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は過去最多の1,209件の応募があったということです。
当選者には年内に賞品が発送される予定です。
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アカマツを使ったおもちゃプレゼント
南箕輪村は、大芝高原のアカマツを利用した玩具を、村の乳幼児健診に訪れた親子に、6日プレゼントしました。
贈られたのは、「積み木」と「音鳴り玩具」です。
積み木は1セット14ピース入りです。
音鳴り玩具は、振ると中に入っている玉が動いて音が出るしくみです。
角は、安全のため丸く加工され、アカマツの匂いも楽しんでもらおうと、塗料は使われていません。
10ヶ月健診の時に、2種類から1つ選んでもらい、1歳児相談の時に渡しているということです。
この取り組みはファーストトイプレゼント事業として行われたもので、村で伐採されたアカマツを有効活用しようと、今年度から始まりました。
村の担当職員は、「おもちゃで遊びながら、子供には楽しんでもい、保護者には村の森林について興味・関心をもってもらいたいです。」と話していました。
今後は、おもちゃの種類を増やしていくということです。
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箕輪町の調査員2人 統計調査で総務大臣表彰
総務省が行う統計調査の功績が認められた箕輪町の調査員2人が、総務大臣表彰を受賞しました。
3日は藤森麻美子さんと北澤順子さんが役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞を報告しました。
統計調査員は、国が行う統計調査で、調査票の配布・回収などを行います。
藤森さんは2003年から調査員として活動しています。
今年までに13種類の調査を35回行い、指導員としても活動しています。
北澤さんも2003年から調査員として活動し、11種類の調査を45回行いました。
白鳥町長は「町のため、国のために今後も続けてもらいたい」と話していました。
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小木曽さん 地蜂の越冬作業
今年も残すところ2週間余りとなりました。
伊那市福島の地蜂愛好家小木曽大吉さんは、毎年クロスズメバチを越冬させています。
16日は、冷蔵庫に女王蜂を移しました。
木箱に入っているのは、交尾が終わり冬眠をはじめた女王蜂およそ250匹です。
16日は、小木曽さん宅でクロスズメバチの女王蜂の越冬作業が行われました。
蜂追いをはじめて50年ほどという81歳の小木曽さんは、とるだけでなくその数が減らないようにするため、35年ほど前から女王蜂を人工的に越冬させています。
今年は、例年より1か月ほど遅い11月中旬に交尾をし、ハウス内の新聞紙の中で冬眠を始めたということです。 -
年末交通安全運動に合わせ人波作戦
15日から始まった年末の交通安全運動に合わせて箕輪町交通安全協会などは人波作戦を、16日、国道153号箕輪バイパスで行いました。
16日は、箕輪町安協の他、伊那警察署、箕輪交通安全緑十字会などからおよそ90人が参加し、通勤中のドライバーに安全運転を呼び掛けました。
人波作戦は、15日から始まった年末の交通安全運動に合わせて県内一斉に行われたものです。
運動の重点は、夕暮れ時や夜間の歩行者の事故防止、飲酒運転の根絶などです。
今年、15日までに伊那署管内で発生した人身交通事故は、前の年の同じ時期と比べ13件少ない195件となっています。
死者は、前の年と同じ3人で、今月7日には箕輪バイパスでも交通死亡事故が発生しています。
伊那署管内では、今月に入り飲酒運転や無免許運転などの違反が連続で発生しているとして、交通ルールの遵守を呼び掛けています。
年末の交通安全運動は、31日まで行われます。 -
新酒「維者舎」地元神社に奉納
伊那市横山でとれた酒米美山錦を使った純米吟醸酒維者舎の完成を祝う奉納式典が14日、地区内の神社で行われました。
奉納式典には、横山の住民有志でつくる横山維者舎のメンバーら関係者15人ほどが集まり、新酒を奉納しました。
維者舎では、荒井の酒蔵宮島酒店と協力してオリジナルの日本酒造りに取り組んでいて今年で6年目です。
今年は、およそ40アールの田んぼで酒米「美山錦」を減農薬で栽培し2.4トンを収穫したということです。
神事が終わると早速味をみていました。
日本酒「維者舎」は、宮島酒店の他、市内の酒販店で購入することができます。
価格は、一升瓶が3,560円、720ミリリットル入りが1,780円となっています。 -
みのわ芸文協 作品展19日まで
みのわ芸術文化協会に所属する美術工芸団体の作品展が、町文化センター展示コーナーで開かれています。
会場には、パッチワークや日本画など、21人の作品およそ30点が並びます。
こちらは、三日町の藤澤昭二さんの作品、「杉玉」です。
藤澤さんは、毎年この展示会に、日本の伝統文化を題材に作品を出展しています。
個人で活動している上古田の唐澤豊さんは毎年、写真作品を出展していて、今年は、自宅の裏山で採れたキノコの胞子が舞う瞬間を写真に収めました。
みのわ芸術文化協会には、芸術文化に関わる34団体、400人程が所属しています。
作品展は、このうちの美術工芸ジャンルで活動する人達の発表の場にしようと毎年12月に開かれています。
この作品展は19日(木)まで箕輪町文化センター展示コーナーで開かれています。
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箕輪町でクリスマス・コンサート
クリスマスを前に、「みのわに生まれる合唱の輪 クリスマス・コンサート」が15日、箕輪町文化センターで開かれました。
コンサートには、上伊那の合唱団体や箕輪町内の小中学校など14団体が出演しました。
コンサートでは、クリスマスにちなんだ曲が披露された他、手拍子などで参加者が一緒に楽しめる曲もありました。
コンサートは、箕輪町に合唱の輪を広げようと合唱団の代表者などが実行委員会を作り毎年開いていて、今年で13回目です。
実行委員会では、「音楽を通して世代をこえ感動を分かちあっていきたい」と話していました。
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コープながの 三日町保育園に絵本寄贈
長野県全域をエリアとし食料品を中心に生活用品の宅配などを行う、生活協同組合コープながのは、県内の保育施設85か所に絵本合わせて1700冊を寄贈しました。
このうち箕輪町の三日町保育園で29日、贈呈式が行われ、
コープながのの丸山辰明理事長が向山恵園長に絵本20冊を手渡しました。
コープながのが全国の生協と取り組む「みんなのよみきかせ絵本大賞」の一環で寄贈したものです。
寄贈された絵本をコープながのの理事らが読み聞かせをしました。
丸山理事長は、「絵本を通じて子どもたちに、心豊かになってもらえる一助になればうれしい」と話していました。
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村公民館でしめ飾り作り
年の瀬を迎え、正月に家の玄関に飾る縁起物のしめ飾りを作る講座が南箕輪村公民館で14日に開かれました。
講座は、自分で作ったしめ飾りを作って良い一年にしてもらおうと南箕輪村公民館が毎年この時期に開いています。
14日は、村内の小学生やお年寄りなど16組19人が参加しました。
参加者たちは、講師を務めた地元の3人から教えてもらいながらワラを綯っていました。
そして最後に「謹賀新年」と書かれた札や縁起物を飾り付けおよそ1時間半でしめ飾りを完成させました。
初めて参加した女性は「教えてもらいながら楽しくできました」と話していました。
14日に作ったしめ飾りはそれぞれ自宅に持ち帰り玄関などに飾って新年を迎えることにしています。 -
着物姿で百人一首
小学生から一般までが参加する百人一首大会が伊那市の手良公民館で14日に開かれました。
参加者全員が着物姿で札を取り合いました。
大会には手良地区の小学生から大人までの27人が参加しました。
この大会は、手良公民館内にある手良図書室が開いたもので今年で3回目です。
昔のひとたちがどのように百人一首を楽しんでいたのかを感じようと、全員が着物姿で参加しました。
大会は、3人一組となりトーナメントで競いました。
読み手が上の句を詠み始めると、すかさず向かい合った子どもたちが手を伸ばし、取り札を取り合っていました。
手良図書室では、「楽しみながら日本の伝統の百人一首に親しんでほしい」と話していました。 -
伊那養護学校で選挙出前授業
長野県選挙管理委員会は、伊那市の伊那養護学校で高等部の2,3年生を対象に選挙出前授業を13日に行いました。
若者に政治や選挙に関心をもってもらおうと、伊那市選挙管理委員会と合同で行いました。
13日は、高等部の2,3年生60人が参加しました。
始めに県選管職員が講師を務め、「公園をふやしてほしい」「信号機をつけてほしい」など有権者の意見を反映させるために代表者を選んでいると説明しました。
また、伊那市選管の職員が投票用紙に自分で候補者の名前を書くことが難しい場合、他の人に代わりに書いてもらう「代理投票」について紹介しました。
模擬投票では、県知事選に3人が立候補したとの想定で投票する一人を選びました。
生徒たちは、記載台で投票用紙に記入し、投票箱に入れていました。
開票作業の様子も紹介され、生徒たちは選挙の仕組みや投票参加の意義について理解を深めていました。
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羽広菜かぶ漬け込み作業
信州の伝統野菜に認定されている伊那市西箕輪の羽広菜かぶの漬け込み作業が、みはらしファームの農産物加工所で行われています。
作業は、11月下旬から始まっていて、13日は羽広菜生産加工組合の組合員など7人が前日に収穫したかぶ、およそ200キロを加工しました。
羽広菜生産加工組合は、現在6人の組合員がいて、12アールの畑でかぶを栽培しています。
最初に洗って土を落とし、根や傷んだ部分を切り落としていきます。
切り終わったかぶに、みそ・酒粕・砂糖を混ぜ2週間ほど熟成させます。
今年は、全部で1トンを漬けるということです。
また、今年はじめて有機肥料で育てたおよそ50キロのかぶを漬けて販売する計画です。
羽広菜かぶは、一般的なかぶに比べてシャキシャキとしていて辛味や旨味があるということです。
羽広菜かぶの漬物は、みはらしファームのとれたて市場の他、ファーマーズあじ~ななどで販売しています。
値段は、1袋200g入りで500円となっています。 -
郵便局長協会 市社協に健康器具
一般社団法人信越郵便局長協会に所属する伊那市内の郵便局長3人が、地域貢献の一環で健康器具などを伊那市社会福祉協議会に13日に寄贈しました。
この日は信越郵便局長協会南信北地域上伊那東ブロックを代表して市内の郵便局長3人が福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社会福祉協議会に足の健康器具2台とシュレッダーを贈呈しました。
贈られた品は市社協から要望があったもので、高齢者施設や障がい者就労支援施設で活用されます。
シュレッダーは重度の障害を持った人の就労に役立てるということです。
伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長は「それぞれの施設で大切に使わせていただきます」と話していました。
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伊那北高36回生 卒業40周年で寄付
伊那北高校を1983年度に卒業した第36回生は、卒業40周年を記念して母校と同窓会に現金20万円を13日に寄付しました。
13日は、卒業40周年同窓会の久保村智実行委員長らが伊那北高校と同窓会館を訪れ、埋橋浩校長と、同窓会の岩崎靖事務局長にそれぞれ現金10万円を手渡しました。
第36回生は、先月卒業40周年の同窓会を駒ケ根市内で開きました。
約260人の卒業生のうち、県内外から80人余りが出席して旧交を温めました。
今回の寄付金は、同窓会の開催にあわせて、募ったものです。
埋橋校長は、「生徒の海外研修の支援に活用させていただきたい」と感謝していました。