-
唐木茂さん宅 スイセンとヒヤシンス見頃
伊那市西春近の唐木茂さん宅のスイセンとヒヤシンスが見ごろを迎えています。
スイセンとヒヤシンスは、唐木さん宅の庭先に植えられていて、今が見ごろとなっています。
球根性の多年草で、春に花を咲かせます。
唐木さん宅では、冬は段ボールをかぶせて寒さから守り、育ててきたということです。
毎年、近所の人が花を見に訪れるということで、唐木さんの家族は「通りかかった人に楽しんでもらいたい」と話していました。
スイセンとヒヤシンスは、あと1週間ほど楽しめるということです。
-
健康麻雀大会 3年ぶりに開催
飲まない・吸わない・賭けないをモットーにした健康麻雀大会が、伊那市の福祉まちづくりセンターで11日に開かれました。
伊那市総合型地域スポーツクラブのひとつの健康麻雀教室では、お酒を飲まない・たばこを吸わない・賭け事をしないをモットーに活動しています。
1年間の活動のまとめとして、毎年この時期に大会を開いていますが、新型コロナの影響で3年ぶりとなりました。
大会には、60代から90代の36人が参加し、最高齢は92歳だということです。
健康麻雀教室代表の高島彬さんは「コロナ禍で集まれる機会が減っていたが、今後も継続して活動を続けたい」と話していました。
-
ばらサミット 6月に伊那市で開催
ばらを市町村の花としている、全国の自治体が集う「ばらサミット」が、6月に伊那市で開かれます。
28日は、サミットの実行委員会が伊那市役所で開かれ、関連事業の計画などが承認されました。
ばらサミットは、ばらを市町村の花としている全国29の自治体が加盟するばら制定都市で、年に1回開かれています。
2020年度に伊那市で開催予定だったサミットは、新型コロナの影響で中止となりましたが、改めて2023年度に伊那市を会場に開かれることになりました。
サミットは、6月3日と4日に開かれます。
実行委員会では、サミット関連イベントとして、市内のばらに関連したイベントを集めた「伊那バラフェスタ」を行います。
毎年開かれている荒井の通り町商店街の「伊那まちバラぶらり」や、しんわの丘ローズガーデンのバラまつりもサミットに関連したイベントを行います。
伊那まちバラぶらりでは、サミットの出席者も参加できるような飲み歩きイベントを、
しんわの丘ローズガーデンでは、コンサートやビアガーデンが計画されています。
また、新たに高遠町商店街に屋台などが並ぶ「高遠バラぶらり」が行われます。
実行委員長の白鳥孝市長は「このサミットで伊那市のバラが全国に広まってほしい」と話していました。
-
伊那公園満開間近 桜まつりに向け準備進む
伊那市の伊那公園のソメイヨシノとヒガンザクラは、満開間近となっています。
園内では、4年ぶりの桜まつりに向けてボンボリなどの準備が進められています。
公園西側の休憩小屋では、駒ヶ根市で食堂などを営む、天山の北澤福明社長が、出店に向けた準備を行っていました。
北澤さんは、50年以上前から、桜まつりに合わせて五平餅やそばなどを販売しています。
桜まつりは、園内の桜を管理する愛護会が開いているもので、今年は4年ぶりに露店が並びます。
桜まつりは、4月3日にボンボリの点灯と桜のライトアップが始まり、9日には愛護会が焼き鳥などを販売するということです。
愛護会では「この3年間は寂しい桜まつりだったが、今年はたくさんの人に来てもらいたい」と話していました。
-
伊那まつり事務局会議 交通規制区間縮小
伊那市の伊那まつり事務局会議が27日夜開かれ、今年の市民おどりは、区間を縮小し坂下入舟~春日公園下の1.1キロで、最大2,000人規模で行うとしています。
27日は市役所で伊那まつり事務局会議が開かれ、まつりの開催時間や交通規制の区間、花火の規模などが決まりました。
市民おどりを行う交通規制エリアは、坂下入舟~春日公園下交差点の1.1キロとなります。
伊那まつりの中止期間を挟み参加人数が不透明だとして、おどり参加者は最大で2,000人の募集としています。
なお、直近の2019年のまつりの交通規制はJR伊那北駅前から春日公園下交差点までの1.6キロ、踊りの参加者は5,780人でした。
花火は、おどり終了後に15分~20分間行う予定で、打ち上げ場所は春日公園の予定です。
-
南箕輪小学校で新年度を迎える準備
南箕輪村の南箕輪小学校で27日、新年度を迎える準備が行われました。
27日は、新6年生およそ130人が登校し、新年度の準備をしました。
12の委員会ごとに分かれ、玄関の掃除や入学式にむけた飾り付け、在校生の教室の引っ越し作業などを行いました。
玄関を掃除した班は、下駄箱を1つひとつ拭いた他、1年生のところにはクラスごと色の違う花を飾っていました。
1年生の教室の装飾を行った班は、「ごにゅうがくおめでとう」の文字や絵を壁に貼っていました。
南箕輪小学校では、127人が入学を予定しています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学校の入学式は、4月6日木曜日に一斉に行われ、合わせておよそ900人が小学校生活をスタートさせます。 -
天竜川舟着場跡 桜が見ごろ
伊那市坂下入舟の、天竜川舟着場跡の桜が見ごろとなっています。
伊那市坂下入舟の天竜川右岸にある舟着場跡にはコヒガンザクラが植えられています。
この場所は江戸時代から明治39年まで天竜川を使った物資の輸送のための舟着場として利用されました。
コヒガンザクラは現在満開で見ごろとなっています。 -
春富中学校の卒業生が3年ぶりの登校日企画
伊那市の春富中学校の2019年度の卒業生は新型コロナの影響で当時、卒業式を前に休校を余儀なくされました。
高校を卒業した今、それぞれの旅立ちを前に3年ぶりの登校日を企画し25日に再会しました。
25日は、卒業して1102日ぶりに母校の春富中学校に卒業生143人のうち有志およそ25人が集まりました。
会場には卒業生の保護者や当時の担任も招きました。
当時、生徒会副会長だった佐野天咲さんが発起人となり、高校を卒業し進学や就職で地元を離れる前にもう一度みんなで思い出をつくるためこのイベントを企画しました。
25日は時間割を区切って当時を振り返りました。
1時間目は、中学校生活を振り返るパネルディスカッションを行いました。
ある生徒は「登山で何時間もかけてみんなと登ったことが思い出に残っている」などと懐かしんでいました。
2時間目は、卒業してからのそれぞれの3年間を写真などでまとめた動画を流しました。
3時間目は、卒業式で歌った「誕生」を合唱しました。
2019年度の卒業生は当時、新型コロナの影響で3月上旬から学校が一斉休校になり、卒業式も縮小して行われました。
最後の4時間目はそれぞれの新しい旅立ちを前に記念撮影を行いました。
-
高遠城址公園 過去最速の開花宣言
伊那市は、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花宣言を25日に行いました。
25日での開花は、過去最速となっています。
25日午後2時に、白鳥孝市長が公園南側の標本木で開花宣言を行いました。
去年は4月5日、過去10年平均の開花日は4月3日となっていて、記録が残る昭和58年以降最も早かった一昨年の3月26日を抜き、過去最速となっています。
標本木に5輪以上の花が咲くことが開花宣言の基準となっていて、市によりますと24日の午後から一気に花が開いたということです。 -
アカマツを活用した製品・作品展示会
伊那市地域おこし協力隊の橋本圭太さんが企画したアカマツで作った製品など集めた展示会が伊那市西町の草の音で開かれています。
会場には市内8事業所が作った伊那市産のアカマツを使った製品が並べられています。
企画した橋本さんは、大阪府出身で、伊那市地域おこし協力隊として活動しています。
家具職人でもある橋本さんは伊那市産のアカマツが木材や炭などに活用されていることから、多くの人にアカマツの魅力を広めようと企画したものです。
ほかに橋本さんの知り合いの木工作家やデザイナーなどの作品およそ40点も飾られています。
展示会は26日まで草の音で開かれています。
観覧料は一般500円、学生以下は無料です。
-
JR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラ 花咲かせる
伊那市山寺のJR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラが、ここ数日の暖かさで一気に花を咲かせました。
24日のJR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラです。
この桜は、2009年に当時の伊那小学校6年夏組が植樹したものです。
-
伊那華のみそ娘 仕込み作業
伊那市東春近の味噌加工施設で、昔ながらの製法で作るJA上伊那の「伊那華のみそ娘」の今季の仕込みが始まっています。
味噌作りは東春近の農家などでつくる伊那華のみそ娘加工組合が行っているもので、今年で23年目になります。
地元産のコシヒカリを使った麹と、蒸してすりつぶした大豆を混ぜ合わせます。
その後、空気が入らないように樽に投げ入れていました。
こうすることで、雑菌の繁殖を抑える効果があるということです。
麹づくりは、米を蒸して、麹菌をまぶしていきます。
去年は新型コロナの影響で例年の半分に当たる5トンを仕込みましたが、今季は例年並みの10トンを予定しているということです。
伊那華のみそ娘は、市内外の小中学校や保育園の給食で使われる他、JAの直売所などで購入することが出来ます。
-
木下保育園で卒園式
箕輪町内7つの保育園で24日、一斉に卒園式が行われました。
このうち今年度、統合して開園した木下保育園で初めての卒園式が行われました。
今年度卒園するのは、男の子21人女の子22人の合わせて43人です。
木下保育園は今年度、木下北保育園と木下南保育園が統合して開園しました。
式では、岡美幸園長が、ひとりひとりに卒園証書を手渡しました。
証書を受け取った園児たちは、保護者の前で、「小学校へいったら漢字を頑張りたい」「友達をたくさん作りたい」などと目標を発表しました。
岡園長は「広くて木のぬくもりが感じられる新しい保育園でいろいろな事に全力で取り組みました。小学校へ行ってからも元気で楽しく過ごせるよう先生たちみんなで応援しています」とあいさつしました。
園児らは、思い出を振り返りながら歌を披露しました。
園児は、花束を保護者に手渡し退場しました。
箕輪町では24日、7つの保育園で199人が卒園しました。
-
ルビコンがトルコ・シリア地震救援金を寄付
伊那市西箕輪に本社を置くコンデンサ製造業のルビコン株式会社は2月に発生した、トルコ・シリア地震に救援金100万円を23日に寄付しました。
ルビコン株式会社の赤羽宏明社長が伊那市役所を訪れ、救援金100万円の目録を日本赤十字社伊那市地区長の白鳥孝市長に手渡しました。
2月にトルコとシリアで発生した地震を受けてルビコンでは、本社や国内外の従業員から寄付を募り100万円が集まりました。
赤羽社長は「トルコやシリアに工場はないが、部品を世界各国に出荷している。何か支援ができないかと思い寄付を募った」と話していました。
寄付された救援金は日本赤十字社を通じて救援活動に役立てるということです。 -
女子中高生にIT系進路を考えてもらう講座
日本の女子中高生のITへの関心は2018年にOECD経済協力開発機構加盟国が行った調査で、最も低いものとなっています。
上伊那広域連合などは、地元の女子中高生にIT系進路の選択検討の機会をつくる講座を23日に開きました。
伊那市のいなっせで開かれた講座には上伊那の中学1年生から高校2年生の女子14人が参加し、ウェブサイトの制作を体験しました。
講師を務めたのは女子中高生向けにプログラミング教育を行っている東京都のNPO法人Waffleのメンバーです。
参加者はウェブサイトの骨組みを構築するためのプログラミング専門コードについて学びました。
その後、オリジナルウェブサイトの制作では実際にプログラミング作業を行っていきました。
IT分野は高い求人需要が見込まれることから、女子中高生の進路選択の一つにしてもらおうと、上伊那広域連合とNPO法人Waffleが共催で県内で初めて開いたものです。
上伊那広域連合では「これを機会にIT関係の仕事にも興味を持ってほしい」と話していました。
-
外国人に喜ばれるカンタン映え料理教室
伊那市観光協会は、市内で農家民泊を行っている人を対象に、外国人に喜ばれる料理の盛り付け教室を、美篶公民館で2月28日に開きました。
カンタン映え料理教室には、市内で農家民泊に登録している10人が参加し、外国人に喜ばれる盛り付けについて学びました。
参加者は、お好み焼きやおにぎりを作り、箕輪町長岡でカフェを営むルーカス尚美さんがアドバイスしました。
農家民泊は、旅行者が農家に泊まるもので、若者や外国人旅行客が多く利用するということです。
伊那市観光協会は、新型コロナの影響で旅行客の受け入れを休止していましたが、今年1月に再開しました。
今後、外国人旅行客が増えることを見越し、提供する料理の見た目にもこだわることで日本食を楽しんでもらおうと、料理教室を開きました。
参加者は、アイディアを出し合いながら盛り付けていきました。
伊那市観光協会では、「ここで学んだアイディアを生かして、宿泊客が喜ぶような料理を提供してほしい」と話していました。
-
南信森林管理署で桜開花
22日の伊那地域の日中の最高気温は午後3時半頃に24度と今年最高となりました。伊那市の南信森林管理署では、桜が開花しました。
南信森林管理署には、敷地内に7本のタカトオコヒガンザクラがあります。
そのうちの1本で開花が見られました。
南信森林管理署によりますと、22日の開花は2021年に並び、最も早いということです。
ここ数年、管理署の桜が開花すると高遠城址公園の桜は4日から1週間ほどで開花しています。
また、南側にあるコヒガンザクラも、開き始めていました。
22日の伊那地域の日中の最高気温は24度と5月下旬並みで、今年最高となりました。
-
高遠 開花3/28 満開4/3
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第7回の桜の開花予想をきょう、発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は28日、満開は来月3日と一週間前の予想より開花・満開とも1日早くなっています。
22日の高遠城址公園です。
南ゲートにある、開花の基準となる標本木のつぼみは赤みをおび、ふっくらとしていました。
ウェザーニューズの予想によりますと、高遠城址公園の開花は28日、満開は来月3日の予想となっています。
先週の発表より、開花、満開ともに1日早まっています。
高遠城址公園の公園開きは25日に予定されています。 -
石仏フィギュア さくら祭り限定カラー
伊那市は、高遠城址公園のさくら祭り期間に合わせ、限定カラーの石仏フィギアの販売を行います。
22日は伊那市の白鳥孝市長が定例会見の中で、限定カラー石仏フィギュアの販売について発表しました。
石仏フィギュアはカプセルトイ通称ガチャガチャで買う事ができ1回300円です。
限定カラーは、高遠コヒガンザクラをイメージしたピンク色と、ゴールドの2種類です。
ピンクは初めてで、ゴールドは去年に続いて2回目となります。
石仏は全部で8種類あり、ピンクは限定各50体、ゴールドは限定各100体作りました。
限定カラー入りの石仏ガチャは、開花宣言の翌日から高遠閣などに設置されます。
-
箕輪町の柴さん 木彫りの渓流魚作品展
木彫りの渓流魚を制作する、箕輪町松島の柴和彦さんの作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで22日から始まりました。
会場には、1本の木を彫ってつくる渓流魚など、およそ200点が展示されています。
展示は、今回で13回目になります。
柴さんは「うろこの一つ一つまでの表現を見てもらいたい」と話していました。
この作品展は、28日までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
地価公示 住宅地・南箕輪横ばい
国土交通省は今年1月1日時点の地価公示価格を22日発表しました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の住宅地は、南箕輪村が2年連続で横ばい、他は下落となっています。
地価は土地の取引価格の指標となるもので1平方メートル当たりの価格を判定したものです。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の住宅地の平均変動率は伊那市が1%の下落、箕輪町が1.6%の下落、南箕輪村が横ばいとなっています。
商業地の平均変動率は伊那市が2%の下落、箕輪町が2.5%の下落、南箕輪村の調査地点はありません。
工業地は県内8地点で調査が行われ、南箕輪村を含む全ての地点で上昇となっています。
-
高遠の桜 オリジナルフレーム切手販売
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の写真を使ったオリジナルフレーム切手の販売が、20日から始まりました。
こちらが、オリジナルフレーム切手「信州・伊那 高遠のさくら」です。
フレーム切手は高遠城址公園の桜雲橋と桜の写真がメインになっていて、封書用の84円切手です。
10枚セットで、1セット1,330円です。
きょうは、高遠郵便局の髙橋晴彦局長と手良郵便局の永井航局長が市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に切手を贈呈しました。
髙橋局長は「この切手が高遠を知る一つのきっかけとなれば嬉しい」と話していました。
オリジナルフレーム切手は全部で700セット用意され、上伊那と諏訪地域の郵便局で購入できる他、25日(土)からは日本郵便のウェブサイトからも購入することができます。
-
ニシザワ通り町食彩館閉店へ
伊那市の中心市街地にあるスーパーのニシザワ通り町食彩館が来月15日をもって閉店することがわかりました。
伊那市の中心市街地にあるニシザワ通り町食彩館です。
閉店を知らせる張り紙がはられています。
ニシザワグループのスーパー部門第1号店として昭和42年6月1日にオープンしました。
建物は、鉄骨3階建てで、開店当時2階と3階にニシザワの本部機能があったということです。
空調や冷蔵ケースなど設備の老朽化などにより閉店することを決めました。
青果や精肉など食料品を扱っていて、高齢者や近隣の飲食店の人たちが多く利用しているということです。
買い物に訪れた人たちからは、閉店を惜しむ声が聞かれました。
ニシザワ
通り町食彩館は、来月15日の午後7時に閉店する予定です。
ニシザワでは「今後、近隣にオープンするコンビニエンスストアやニシザワの各店舗を活用していただきたい」と話しています。
-
85歳の女性 50年の制作活動振り返る日本画二人展
ともに85歳の女性2人による、50年の制作活動を振り返る、日本画二人展が、伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
展示会を開いているのは、伊那市在住の唐澤志つ子さんと、辰野町在住の花岡美佐子さんです。
2人は、ともに1937年生まれの85歳で、伊那弥生ケ丘高校の同窓生です。
50年ほど前に花岡さんが唐澤を誘い、東春近の教室で日本画を習い始め、制作活動を続けてきました。
今回は、85歳になり日本画を始めて50年を迎えたことから、これまでの活動を振り返ろうと、展示会を開きました。
会場では、風景や建物を描いた、直近20年間の作品17点ずつを展示しています。 -
箕輪町で自殺予防の啓発活動
3月の自殺対策強化月間にあわせて箕輪町内で自殺予防のための啓発活動が16日に行われました。
箕輪町のローソン箕輪中央店で町自殺予防対策連絡会の委員と町役場職員が買い物客に相談窓口の案内が書かれたティッシュを配っていました。
3月は国が定める自殺対策強化月間です。
毎年、全国で2万人を超える人が自殺で亡くなり、箕輪町でも去年1年間で8人が亡くなっているということです。
町内では2020年はゼロ、2021年は1人だったということです。
町では精神科医や臨床心理士によるこころの相談窓口を設置していて、一人で悩まず相談するよう呼び掛けています。
町役場健康づくり支援係 電話79―3118 -
上伊那の12人を含む249人の新型コロナ感染確認
長野県内で16日新たに、上伊那地域の12人を含む249人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は12人、飯田保健所管内で26人、上田保健所管内で20人、諏訪・北信保健所管内でそれぞれ19人、佐久・大町保健所管内でそれぞれ11人、長野保健所管内で10人、松本保健所管内で6人、木曽保健所管内で1人、長野市74人、松本市40人の合わせて249人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万6,533人で入院は180人、死亡は865人です。
15日午後8時現在の確保病床使用率は18.5%となっています。 -
市民大学講座 伊那ビデオクラブの作品を鑑賞
伊那市のまほらいな市民大学の講座がニシザワいなっせホールで2月16日に開かれ、伊那ビデオクラブの作品を鑑賞しました。
講座では、伊那ビデオクラブが2006年に新伊那市誕生記念として制作した作品が上映されました。
「三峰川の流れと暮らし」という作品では、昭和36年の三六災害や三峰川の氾濫を鎮め無病息災を祈る行事、さんよりこよりなどが紹介されていました。
「三峰川が結ぶふるさと」では、旧高遠町と旧長谷村の歴史や名所が紹介されていました。
講師を務めた伊那ビデオクラブの赤羽仁会長は「記録として映像を残すことは素晴らしいことです。作品を作ってよかったと未だに思っています。」と話していました。
講座には、まほらいな市民大学の学生およそ80人が参加しました。
-
天竜川治水対策工事に伴い固定堰4基撤去へ
天竜川上流河川事務所は、天竜川の氾濫を防ぐため、辰野町と箕輪町にある、農業用水を取水するための固定堰4基を撤去する方針を14日、示しました。
この日は、箕輪町の産業支援センターみのわで会議が開かれ、天竜川上流河川事務所が水利組合などの関係者に、治水対策に伴う固定堰の改築案について説明しました。
天竜川上流河川事務所では、辰野町から箕輪町の天竜川の川底を掘って洪水に備えるよう計画しています。
計画を進めるにあたり、現在設置されている農業用水を取水するための固定堰4基が工事の妨げになります。
-
おもちゃドクター養成講座
壊れたおもちゃを修理するボランティア、おもちゃドクターの養成講座が、伊那市の伊那西小学校で開かれました。
養成講座は25日と26日の2日間の日程で開かれました。
講師は、東京都の日本おもちゃ病院協会の下野暁理事が務めました。
25日は入門編として、おもちゃドクターの活動内容などを学びました。
講座には、上伊那を中心に10代から70代まで定員を大きく上回る、およそ40人が参加しました。
下野さんは「子ども達から感謝されることが一番うれしい」と、やりがいなども話していました。
この講座は伊那市の情報と交流の拠点として活動している伊那まちBASEが、上伊那地域でもおもちゃドクターを増やし、世代を超えた交流の場を作ろうと企画しました。
長野県内で養成講座が開かれるのは初めてだということです。
伊那まちBASEでは今後、実習を重ね参加者の有志でおもちゃドクターのボランティア団体を立ち上げたいとしています。
-
高遠城址 開花予想3月29日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第6回の桜の開花予想を15日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は前回の予想より4日早い29日、満開は来月4日となっています。
15日の高遠城址公園です。
南ゲート付近のつぼみの先端は、少し赤みをおびていました。
ウェザーニューズの予想によりますと、高遠城址公園の開花は29日、満開は来月4日の予想となっています。
先週の発表より、開花、満開ともに4日早まっています。
高遠城址公園の最も早い桜の開花は2021年の3月26日で、2番目は2020年の3月30日となっています。
今後も3月の気温が高い日が続くと予想される事から、満開も例年より早くなりそうだとしています。