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各地で小正月行事 五穀豊じょうや厄除け祈願
伊那市西箕輪の上戸区(61戸)で14日、厄除けを願う伝統行事「大文字(でえもんじ)」があった。もやがかかっていたものの、雨は一時上がり、区民が事前に準備した飾りをさおに結び、区内の道祖神前に立てた。
午前5時、太鼓の音が響き渡ると、区民40人余が現地へ集まった。男衆が長さ約13メートルのさおの先端に「花」と呼ばれる色紙の作り物を、中間にもみがらを詰めた色紙の袋やたるを取り付けた。
20日朝に区民が集まってさおを倒し、さおに付いた飾りを自宅へ持ち帰る。色紙の袋を神棚に、「花」を玄関にそれぞれ飾ると厄除けになるといわれ、家内安全、五穀豊じょうなどを祈る。
鈴木賢造実行部長は「例年になく寒かったり、この時期に雨が降ったりと天候不順。災害もなく平穏な1年であれば」と話した。
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一年の五穀豊じょうを願い14日、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、「ホンダレ様」の飾り付けをした。
山作業を開始する1月8日の「初山」で切り出した材料で、稲・アワなどの穂が垂れる様子を模しす「ホンダレ様」は地元小正月の伝統行事。「穂垂れ」がなまって「ホンダレ」と呼ばれるようになった。50年ほど前までは、地元集落でもよく見られたという。
本年はナラの木に、コシアブラ、クルミ、カエデで作った「穂」をぶら下げた。
「ホンダレ様」は、22日のどんど焼きでたき上げるまで、みはらしファーム内の「とれたて市場」前に飾る。 -
みはらしファームでホンダレ様の飾り付け
今年の五穀豊穣(ほうじょう)を願い14日、伊那市西箕輪の農業公園・みはらしファームで、「ホンダレ様」の飾り付けをした。
山作業を開始する1月8日の「初山」で切り出した材料で、稲・粟などの穂が垂れる様子を模す「ホンダレ様」は地元小正月の伝統行事。「穂垂れ」がなまって「ホンダレ」と呼ばれるようになった。50年ほど前までは、地元集落でもよく見られたという。
今年はナラの木に、コシアブラ、クルミ、カエデで作った「穂」をぶら下げた。
「ホンダレ様」は、22日のどんど焼きで焚き上げるまで、みはらしファーム内、とれたて市場前に飾る。 -
小さい子どもの命を救う救急法講習会
伊那市の母親らでつくる子育て支援グループ「子どもネットいな」は13日、8歳未満の子どもの救急法講習会を伊那市駅前ビル「いなっせ」で開いた。約20組の母子が集まり、小さい子どもへの心肺蘇生方法を学んだ。また、火を扱うことが多くなるこの時期に合わせ、火災・やけど予防についての話もあった。
成人の救急方法を学ぶ機会は多いが、小さい子どもを対象とするものは少ない。そのため子どもネットいなは、伊那消防署に依頼して夏と冬の2回、こうした講習会を開催して、子どもを守る方法を広めている。
母親たちは、子どもへの救急救命で留意する点などを学んだ後、人形を使って実際に心肺蘇生に取り組んだ。消防署員は「けがは大人の責任で注意してあげる必要がある」と呼びかけ、それでもやけどをしてしまった場合に、とるべき対処方法などを説明した。 -
身近なもので音遊び
文部科学省推進の地域子ども教室事業「遊びの寺子屋」を高遠町で展開する運営委員会(丸山宏一委員長)は14日、笛師九兵衛こと、北原有さん(43)=長谷村黒河内=を講師に迎えた「笛作り音遊び講座」を町総合福祉センターで開いた。
九兵衛さんは、ボルトの長短で音階をつくって「大きな古時計」を披露したほか、茶わんやスプーン、石など身の回りにあるものを使って音を奏で、楽しみ方を紹介した。
長方形の穴をあけたフィルムケースにひもを通し、振り回したり、吹いたりして鳴らせたり、工具と紙コップをひもでつなぎ、工具をたたいて音を響かせて遊び、最後はミニコンサートもして楽しんだ。
参加した高遠小学校2年の黒河内春陽ちゃん(7)は「いろんな物から音を出せて楽しい」と夢中になって遊んでいた。
寺子屋は毎月1回土曜日に開催。これまで、ネイチャーゲームや山菜採り、竹を使ったものづくりなど野外活動を中心に展開し、次回は郷土の食文化に触れる予定。 -
紅白シクラメン、新春からめでたいね
駒ケ根市福岡の民家で育てている白いシクラメンに1つだけ赤い花が咲き「紅白とは、新春からめでたい」と家人を喜ばせている。
このシクラメンは04年12月飯田市内の花店から購入したもので、最初の年は赤い線が1本入った変わり花が1つ咲き、夏は上部は枯れたが、秋、水を与えると復活し、11月末ころから白い中輪の花が次々と咲き、年末には、白花の中から赤い花が1つだけ咲いたという。 -
片岡鶴太郎氏の個展「織と染展」 17日までベル伊那
俳優、タレントとして活躍する片岡鶴太郎(本名・荻野繁雄)氏の個展「織と染展」は17日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている=写真。芸術家として描いた同氏の原画を、西陣織で額装や軸装などに仕立てた40点を展示販売している。同店では初個展。
作品は、織と染の技を最大限に生かした創作を目的に、鶴太郎氏自らが主宰する工房「苺庵」で製作。一流職人の素晴らしい技と、鶴太郎氏の瑞々しい感性が融合した作品が会場内を飾っている。
原画となる題材はタイ、伊勢エビ、カツオなどの魚のほか、フクロウ、タカなどの鳥や花など。ユーモラスな表情のキャラクターが見る人をひきつける「十二支」や、2体の雷神・風神像が迫力的な「雷門」などの作品がある。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時)。 -
【記者室】地域通貨で目指すものは
地域通貨の活動に取り組む「みのりんぐ箕輪ねっと」が、「生しぼり えごま油」を発売した。健康にいい-と聞くとつい関心を抱いてしまうが、青じそ好きとしてはシソの香りが広がるエゴマ油は気に入った。何にでも気軽に使えるという点もいい▼地域経済の活性化を目的とする地域通貨だが、「みのりんぐ-」は経済効果に加えて健康貢献も考え、“恵の輪”の広がり、“楽しさ”を発信。信州みのわエゴマのブランド化、遊休農地の有効活用のためベテラン農家と新規就農希望者の橋渡しなど事業拡大を目指す▼自由な発想とチャレンジ精神。楽しめることが大前提という活動。確かに楽しくなければ続かない。地域を変える原動力になるか。住民パワーに期待。(村上記者)
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白熱!百人一首大会
伊那市の伊那中学校で13日、1年生を対象とした新春恒例行事の百人一首大会があった。第1体育館に集まった約140人は、クラスの枠を超えて札を囲み、熱戦を繰り広げた。
4クラスから各一人づつを選出した、28グループに分かれ、クラスマッチ形式で対戦。各クラスの総合獲得枚数をクラス人数で割った平均枚数で競い合った。
百人一首大会は古典に親し、小人数対戦による人間関係の交流が目的。昨年の暮から国語の授業で学んだり、冬休み期間中の宿題で覚えてきた生徒らは、学習の成果を披露した。
上の句が詠まれている間に札を取る生徒から、たまたま手元にあった札を取る生徒まで、レベルはまちまち。札が少なくなるにつれて激しさは増し、一枚の札に何人もの手が伸びてもつれ合っていた。
「秋の田の竏秩vは、百人一首の1番目の短歌とあって、生徒全員の得意の句。詠み手が詠んだ瞬間、それぞれのグループで歓喜の声が沸いていた。
上位2クラスは後日、トロフィーと賞状が授与される。個人表彰は男女各上位3人の名前が、校内の掲示板に掲載される。 -
高遠町旧藤沢診療所に宅老所
NPO法人「おもいやり」(小松米人理事長)は、00年に閉鎖した高遠町藤沢の旧町営藤沢診療所を利用して宅老所「ふじさわ」を開設した。16日の営業開始に先立って開所式が13日あり、地元や町関係者ら35人が出席した。
町内では昨春開所した下山田の宅幼老所「SALA」に続いて2カ所目。藤沢診療所が閉鎖して以来、老人クラブや区長会、民生委員会など14団体の役員で構成する委員会で、診療所の跡地利用について検討を重ねてきた。その中で、小松理事長が名乗りをあげて開所に至った。
藤沢地区は高齢化率45%と高いなかで、デイサービスセンターも長藤地区や伊那市まで足を延ばす状況が強いられていたため、宅老所の開設に地元住民の期待は大きいという。
宅老所は、旧藤沢診療所(鉄骨平屋建て)330平方メートルのうち、約200平方メートルを県と町の補助を受け、1千万円かけて改装。調理室や浴室を設置したほか、機能訓練室などを備える。
病院勤務の経験があり、介護にも携わったきた小松理事長、介護福祉士や看護師ら職員6人態勢で運営し、要支援・要介護者の通所介護を定員10人まで受け入れる。将来的にはショートステイも可能にしたいとしている。
式で小松理事長は「地域のみなさんのよりどころになるような場所にしたい」とあいさつ。伊東義人町長は「高齢化が進むなか、藤沢地区に望まれた施設。地域の思いやりの施設になるよう、住民と連携して親しまれる施設として運営してもらいたい」と述べた。 -
箕輪消防署の宮川崇さんが最優秀賞に
第20回伊那消防組合職員意見発表会が12日、伊那市役所であった。同組合管内の4消防署員7人が、日ごろの消防・救助活動などで感じたことなどを発表した。伊那消防組合消防本部の主催。
箕輪消防署の宮川崇さん(29)が「大規模災害時の情報収集と指揮」と題して話し、最優秀賞に決定。優秀賞は、伊那消防署の加藤史明さん(28)と、宮島国臣さん(30)が選ばれた。
入署して11年目、後輩たちから目標とされる好青年竏窒フ宮川さんは、県緊急消防援助隊員として新潟中越地震で活動した実体験を披露。情報の収集や伝達が重要となる災害現場で、思うような活動ができなかったことに対して、「情報収集や伝達・指揮方法について実践的な訓練をして、対応できるように」と呼びかけた。
宮川さんは「実際は待機している時間が長く、現地にいるのに何が起こっているか把握できない状態」と振り返り、「災害地の状況は想像以上に悲惨。助けを求める被災者のために効率良く活動できるよう、訓練で補っていきたい」と訴えた。
最優秀賞者の宮川さんは2月16日、木曽郡上松町で開かれる県消防職員意見発表会に出場。「2度目の県発表会なので、今回こそは最優秀賞を取りたい」と意気込みを述べている。 -
戌年にちなみ、秋田犬の絵馬
飯島町岩間の下平一夫さん(87)が戌年にちなみ、秋田犬を彫った絵馬が飯島町成人大学センターロビーに飾られ、来場者の目を楽しませている。
絵馬は約35センチ×30センチケヤキの板に犬を彫り、周りを草原のイメージし、緑色にした。
秋田犬の精悍さを表現するために、目は白と金色に色付けした。
下平さんは「来場者の来福を願い、犬も歩けば、福に当ると彫った」と話していた。
下平さんの干支の木彫作品展示はサル、トリに続く3作目。 -
保育園の希望献立
宮田村3つの保育園の給食で10日、東保育園年長園児のリクエストをメニューにした「希望献立」があった。お寿司や唐揚げなど人気の献立で、子どもたちは大喜びでたいらげた。
希望献立は年に数回実施。栄養バランスも考慮に入れながら、中央、西、東各保育園年長園児の要望を叶えている。
この日のメニューはいなり寿司、巻き寿司、鳥の唐揚げ、ポテトサラダ、かきたま汁と彩りも豊か。
リクエストした東保育園の年長園児たちは「このお寿司。うちのと一緒でおいしい」などと話し、完食していた。 -
みのりんぐ箕輪ねっと
地域通貨普及活動の一環
「生しぼり えごま油」販売へ
箕輪町、南箕輪村、伊那市西箕輪で地域通貨を普及させ、地域経済の活性化を図る「みのりんぐ箕輪ねっと」(寺平秀行代表、20人)は、目に見える地域通貨流通の一手段として本年度取り組んだエゴマ栽培で商品化した「生しぼり えごま油」を13日から本格販売する。
「みのりんぐ-」は03年8月、住民有志で発足。地域通貨が流通しにくい現状を解消するため、労働力だけでなく生産性も考え食用油を作ろうとエゴマ栽培を計画。福島県田村市にある「日本エゴマの会」から種を購入し、箕輪町富田に借りた畑13アールで栽培。10月に92キロを収穫し、78キロを搾油。150ミリリットルビンで159本できた。
草取りや収穫など会員の労働時間を地域通貨「みのり」に換算。本年度は帳簿管理のみで紙幣は発行していないが、「みのり」に応じて会員13人に59本を分配した。
残り100本は一般に限定販売する。1本1980円。国産のエゴマ油は希少で、販売価格は市場より約2割ほど安い。売り上げ金は運営資金にあてる。
エゴマはシソ科植物で、生活習慣病や成人病などに有効といわれるα-リノレン酸を60%以上含む。エゴマ油はさらっとして、シソの香りがある。熱に弱いため、ドレッシングなど生食向きという。
取り扱い店は、箕輪町内かしわや、立石、金星、伊那市内エコショップワン、あびえんと、南箕輪村内ファーマーズマーケットあじーな。
「みのりんぐ-」は06年度、「一反帰農で身の丈農業」をテーマに▽エゴマの信州在来品種の発掘、信州みのわエゴマとしてのブランド化▽生産過程の機械化▽ドレッシングや料理など新商品開発▽遊休農地の有効活用▽地域通貨の本格普及-などに取り組む予定。
問い合わせは寺平代表(TEL70・5728)へ。 -
亜杜李会が漢詩集第四集を発刊
漢詩を勉強する上伊那の「亜杜李(あとり)会」(竹内知巳会長、30人)はこのほど、漢詩集第四集を発刊した。
会は86年、弥生ケ丘高校公開講座の修了生を中心にして発足。漢詩を作るグループは上伊那に一つだけで、年5回勉強会を開き、個々で作った漢詩を発表し合うほか、5年に1度ほど中国旅行に出かけている。
発足20周年を記念する漢詩集=A5判、238ページ=は「漢詩」「対偶」「訳詩」の3部で構成し、第三集以降に会員が作った自信作を5首ずつ載せた。今回は新しい試みとして漢詩に訳詩をつけた。漢詩だけでは作者の意図することが表現できない場合が多いため、一般の人にも読みやすくした。
題材は「天竜の四季を詠ず」「高遠賛歌」「古稀の頃」…と中国旅行、伊那谷の風景、人生の哀歓などを詠んだものが目立つ。
指導に当たる北原領一さん(74)=伊那市=は「自分で詠みたい対象をとらえ、目に見える風景を、起承転結の転結で自分の心を詠む。言葉選びにも、それぞれの個性が出ている」と話している。
漢詩集は150部作り、上伊那の各図書館に寄贈した。 -
【記者室】湯たんぽの根強い人気に納得
日が長くなったとはいえ、厳しい寒さが続く。これまで冷え切った部屋を暖房器具で温めてから寝ていたが、湯たんぽに切り替えた。周囲から「いいよ」と聞いてはいたが、予想以上に温まることに驚いた▼熱い湯が入った湯たんぽを袋に入れ、寝床で暖を取る。寝る前に、ふとんの中心に置き、寝るときに足元へずらす。手足が冷えても集中的に温めることができるし、自由に場所を動かすこともできる。湯はだんだんぬるくなるが、満杯にすれば翌日の朝まで持つ▼伊那市内のある店では「使っていたのがだめになった」など年配者が買い求めていくそうだ。相変わらず根強い人気というもうなずける。寒さに耐えられない人にはお勧め。冬シーズンは手放せそうにない。(湯沢記者)
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熱帯アメリカ原産のアリアケカズラ咲く
中川村渡場の西永愛子さん(パート)のガラス温室で、珍しい熱帯アメリカ原産のアリアケカズラ(有明葛)が咲き始め、話題になっている。
キョウチクトウ科のアラマンダ属の植物で、つる性ではないが、温室の天井を這うよう枝を伸ばし、先端に鮮黄色のラッパ状の大輪花を次々と咲かせている。
10年前に種苗会社から苗を取り寄せ、鉢植えで育てたが、一向に咲く気配がなく、5年前に温室に地植えにしたところ、枝を伸ばし、葉を茂らせ、3年前に初めて花が咲いた。花は3月末ころまで咲き続けるという。
西永さんは「花の直径は10センチ余と大きく豪華、花の少ない冬場に咲くので、これからも大切に育てたい」と話している。 -
性教育講座最終回
駒ケ根市男女共同参画推進講座、人権教育推進委員会、性教育プロジェクト会議は10日「親のための知恵袋学習会」最終回として第7回講座「身近な病気竏註ォ感染症」と題した講演会を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。約20人が集まり、伊那保健所保健予防課の保健師竹松美由紀さんの講義を聞いた。終了後、同会場で閉講式が行われ、参加者65人のうち、全講座の70%以上に出席した13人に修了証が手渡された。駒ケ根市初の取り組みとして05年7月から開いてきた同講座は今回で修了するが、主催者は06年度も内容を検討の上、新たな活動をしていきたいと話している。
竹松さんは「国内の性感染症は全体として増加傾向にある。複数の病気に感染している混合感染者の増加も大きな問題だ」とした上で「予防のための最優先の目標は人間同士の関係性の最構築だ」として若者への正しい情報提供と教育が重要であると訴えた=写真。 -
地域全体での子どもの安全見守りを区長に要請
宮田村の宮田小、中学校長は10日、児童生徒の安全を地域全体で見守ってほしいと、各区長に協力を要請した。
この日あった区長会に、野溝和人小学校長、新津吉明中学校長が出席。
「学校、保護者だけでは限界。地域の見守る目が犯罪から子ども守る力になる。不審者情報や新たな対策があったら寄せてほしい」と強く協力を求めた。
子どもたちを取り巻く犯罪が全国的に多発していることを受け、両小中学校ともに安全対策の再構築に力を注いでいる。
小学校では通学路付近の地図を全家庭に配布。冬休み中に親子で通学路を歩いてもらい、危険な場所の再確認を行なった。今後早急にまとめ、新たな「安全マップ」を作成する。
中学校も小学校との連携を強化。危険な場所の把握を徹底している。
村教育委員会は、昨年有志で発足した「子どもの安全見守り隊」のメンバー再募集を近く行なう。
現在は144人の隊員が登下校時の巡視に協力しているが、さらに増員することでより強固な組織にしたい考え。小学校も保護者に見守り隊への参加を募っている。 -
高齢者の事故増える
伊那署は05年に管内で発生した交通事故状況をまとめた。人身事故は618件で前年と比べて29件(4・5%)減、死者は5人で同1人(16・7%)減、けが人は785人で同37人(4・5%)減竏窒ニ減少傾向。しかし、高齢者の関わる事故が全体の約3割を占める181件で、22件増加した。
死亡事故の特徴は5件ともすべてが車両単独による路外逸脱で、事故原因の多くは、わきみ運転、速度超過など、基本的な運転行為を怠っていた。また、悪質な運転ともいえる飲酒がらみの事故が17件で、前年と比べて7件増加した。
第一当事者が女性の事故、夜間の事故、交差点内の事故が前年と比べて減少。交差点内での事故については、道路管理者と連携を取り、安全対策を実施した効果が減少につながったと考えられる。
市町村別の人身事故の発生状況は、伊那市が371件で前年比12件(3・1%)減、箕輪町が126件で30件(19・2%)減、長谷村が2件で4件(66・7%)減少。一方で高遠町が20件で7件(53・8%)増、南箕輪村が98件で9件(10・1%)増加した。
伊那署の下里幸巳交通課長は高齢者の事故防止対策について「小人数でも構わないので、出前的な高齢者の交通安全講話教室を開くなどして、交通事故に対しての注意を呼びかけていきたい」と話している。 -
昨季より2週間ほど早く中山湖スケート場オープン
高遠町藤沢の中山湖スケート場が11日、オープンした。厚さ20センチの氷が張った外周130メートルのリンクは、年明けから本格的に雪かきや水まきをして整備。昨季より2週間ほど早く開放することができた。
スケート場開きには、町教育委員会、近くの国立信州高遠少年自然の家の関係者ら約10人が出席。神事と、中原長昭教育長が滑り初めをし、無事故と利用者の増加を願った。
町教委によると、89年のオープン以来これまでに約1万1千人が利用し、多い年では千人以上が訪れている。地元の小学校でスケート教室がなくなったことや気候によって短期間営業が強いられていることが原因で、ここ数年は400人前後まで低迷している。
利用者は、国少の利用者や地域住民をはじめ、諏訪地方から足を運ぶ人もいる。スケート以外に、氷上ボーリングやカーリングも楽しめる。
中原教育長は「数少ない天然リンクの一つ。多くの人に利用してもらい、有効活用を図ってほしい」と話していた。
利用料200円。午前8時から正午まで。
問い合わせは、高遠町教育委員会(TEL94・2557)へ。 -
活字離れを防ぎたい市民の団体「いななき学舎」発足
本を読むことをきっかけとして物事を考える力や想像を広げる力を養っていこう竏窒ニ、上伊那在住の有志約10人が、「活字離れ」を防ぎたい市民の団体「いななき学舎」を発足した。読書の後、その本について語り合いながら他人の気持ちを考えたり、時代を読む力を養う。同じ目的を持つ団体などとの連携も深め、最終的には須坂市の「信州岩波講座」のような地域的活動へとつなげることを目指す。
インターネットなどが普及する一方で、若い世代を中心とした人たちの「活字離れ」への懸念が広がっている中で「読書の衰退は考える能力の低下につながるのではないか」と考えた有志らが設立。前信州大学学長・森本尚武さんを代表とし、10月から準備を進めてきた。29日、本格的な活動を始める。
現在は大人のみだが、今後は小中学生や高校生の参加も期待している。評論だけでなく文芸、話題作など、幅広い視野で語り合いを展開する。
第1回は、貧困層が固定化し始めた英国の格差社会について言及した『ハードワーク』(ポリー・トインビー著)について取り上げる予定。参加者を募集している。場所は伊那市通り町の「カフェあびえんと」で午後6時から。
参加申し込み・問い合わせは、いななき学舎事務局(TEL73・8798)有賀さんか、カフェあびえんと(TEL78・0899、090・4094・2870)若林さんへ。 -
橋爪まんぷさんが「私のスター展」に作品を出品
伊那市境南の漫画家・橋爪まんぷさん(65)が13竏・1日、東京のギャラリー・銀舎で開かれる「竏猪Yれないあの感動竏虫рフスター展」に作品を出品する。
洋画家、イラストレーター、水墨画家、銅版画家など、同ギャラリーオーナーが選んだ10人のアーティストが出展。あの人に出会えたこと。あの動物とふれあったこと竏窒ネど、現在の創作活動につながる感動を、メンバーがそれぞれ表現する。
まんぷさんは恒例の親子フクロウの絵を、A6判サイズ20点、B6判サイズ10点の、計30点を展示。「笑う門には福来る」をテーマに、擬人化したキャラクターの様子は微笑ましく、心を和ませる。
大人フクロウが漫画を読み、子どもが道徳の本を読んだり、だるまと雪だるま、ランプとちょうちんなど、・スことの妙・スを表現した作品が多い。
まんぷさんは「ユーモラスな、笑いを誘うフクロウの絵を楽しんでくれれば。上京するついでに見てもらえれば」と話している。
会場は東京都都千代田区神田小川町のギャラリー・銀舎(世界観ギャラリー隣り)。開場は午前11時縲恁゚後7時(最終日は午後4時まで)。15日は休廊。問い合わせは、ギャラリー間瀬(TEL03・3233・0204)へ。 -
【記者室】すぐに壊れる電気製品
自宅の石油ファンヒーターの調子が悪い。まだ3シーズン目だというのに時折点火しなかったり突然火が消えたりする。最近の電気製品は昔に比べて壊れるのが早いぞ! と思うのは筆者だけだろうか▼昨年わが家では炊飯器、洗濯機、パソコンが壊れ、修理も考えたが長い目で見れば得だから竏窒ニ結局新品を買うことになった。しかし故障もこう次々では、あえて壊れやすい製品を作って手っ取り早く売上を確保しようという業界の陰謀に違いない竏窒ニ勘繰りたくなってくる▼それは冗談としても設計技術者の質の低下は間違いないだろう。姉歯といい電車の運転士といい、頭の良しあしでなく、プロとしての気概や誇りが失われてきていることが原因に思えてならない。(白鳥記者)
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思い出深い場所で美しい風景を披露
駒ヶ根市赤穂の加納恒徳さん(65)の油絵展が2月3日まで、八十二銀行伊那市駅前支店ロビーで開かれている。上伊那をはじめ、県内外の風景をとらえた近作11点を並べる。
雪化粧した中央アルプスが朝焼けでピンク色に染まった「朝焼けのアルプス」、稲穂が金色に輝く田園風景と遠望に仙丈ケ岳を眺める「秋の伊那谷」など、「その場所が一時輝き、感動が生まれる瞬間」(加納さん)を描いている。
加納さんは、64(昭和39)年、八十二銀行に入行。当時の伊那支店(現在の駅前支店)に配属されたため「社会人としてスタートした思い出深い場所」。今回は駅前支店からの勧めで個展が実現した。
現在は、全国規模の美術団体「一水会」に所属し、信州、伊那の両美術会会員でもある。定年後に本格的に油絵の製作に取り組み、翌年の01年に全国公募展「新世紀展」と「一水会展」、04年には「日展」に初入選。一水会展は05年まで連続入選を果たしている。
加納さんは「身近な風景で、わかりやすい絵だと思う。作品を製作するうえで励みになるので、ご覧いただきたい」と来場を呼びかけている。 -
飯島陣屋繭玉づくり
飯島町歴史民俗資料館飯島陣屋は9日、小正月の伝統行事、繭玉と「鬼木」づくりをした。 町内を中心に近隣から約30人が参加、いろりばたで、飯島陣屋友の会の会員から、繭玉の言われなどを聞きながら、米の粉をこね、手の平で丸め、まゆの形にし、いろりに掛けた鉄なべでゆで上げた。
ゆでた繭玉はソヨギの木に飾ったり、もち帰り用に小枝に数個ずつさした。
玄関前では、わらじクラブの指導で、正月を「十二月」「十三月」と偽り、鬼をだます「鬼木」づくりをしたり、五穀豊じょうを祈る「ほんだれさま」も飾った。
「ほんだれさま」は松の木を束ね、中心にソヨギを立て、ヌルデで作った「鬼木」やしめ縄を張った。
小学1年の長男、年少の次男の3人で参加した平沢洋子さん(北町)は「繭玉作りは私も子供も初めて。とても楽しかった」と話していた。
出来上がった繭玉は飯島文化館に展示する。 -
食を考える月間パネル展示会
長野農政事務所と伊那市役所は5日から、「食に関するパネル展示会」を市役所玄関ロビーで開いている。
1月は「食を考える月間」。農林水産省は、食の生産から消費までに携わる人すべてに、食への意識を高めてもらおう竏窒ニ、活動しており、パネル展もその一つ。市役所での展示は2年目となる。
今年は食料自給率と食事バランスガイドがテーマ。食料自給率の向上は、新たな食料・農業・農村基本計画の中でも重要視している課題の一つで、今回は具体例やイラストなどを使い、日本の現状を分かりやすく示した。
昨年農水省と厚生労働省が共同で作成した食事バランスガイドは「食生活指針」を図形化したもの。コマ型の図形から、各食品の摂取目安がチェックできるようになっており、自分の食生活を簡単に見直すことができる。パネルでガイドの見方を解説し、年齢や生活形態にあった3通りのガイドを手に取れるようになっている。
16日まで。 -
みはらしファーム
まゆ玉づくり、楽しく
伊那市西箕輪のみはらしファームで8日、伝統のまゆ玉づくりがあり、市内外から約40人が参加して、ゆでた米の粉で、蚕のまゆの形をした紅白の餅をつくり、ミズブサの木にさして楽しんだ。
かつては養蚕業の隆盛と五穀豊穣を願って行われていた行事。みはらしファーム公園事務局の牧田豊さんによれば、年明けに里山への入山が許される8日に行われるのが慣わしだったとか。現在では、地域や家庭で行うことも少なくなり、伝統行事を守り・復活させるために、開園以来続けている。7回目。
みはらしファームのファンで茅野市から一家4人で参加した高松さん家族は、「昔、おばあさんの手伝いでやったことがあるが、自分たちが親になってからはやったことがなかった。みはらしファームを訪ねてた時に、この催しがあるのを知り、今年で2回目の参加」と話した。
出来上がったまゆ玉は、1家族1本持ち帰ったほか、残りはみはらしファーム内に飾り、22日のせいの神の祭事で焼いて食べる。 -
駒ケ根青年会議所新春会員大会
駒ケ根青年会議所(JC)は7日、新春会員大会を駒ケ根商工会館で開いた。伊南4市町村の首長をはじめ約50人の招待者らを前に新理事長の加藤道生さんら新役員らが決意を述べ、たる酒の鏡を開いて華々しく新年度のスタートを切った。
加藤理事長はあいさつで「伊南をさらに活気ある地域にしていくためには、将来を見据え、果敢に策を打って地道に実行していけば必ず成果となって表れてくるはず。特効薬はないが、明るい未来のためにJCに何ができるかを考え、青年にしかできないことを勇気を持って実行し、力強く前進していきたい」と決意を述べた。 -
どんど焼き
駒ケ根市で7・8日、正月の伝統行事「どんど焼き」が各地区の広場や田んぼなどで行われた。赤穂北割二区の光前寺では夕闇迫る午後5時過ぎ、各家庭から集められたしめ飾りや門松、だるまなどが雪に覆われた早実グラウンドの一角にうずたかく積まれ、子どもたちや保護者らが見守る中、厄除けや無病息災などを願って燃やされた=写真。子ども達は赤々と燃え上がる炎の周りを歓声を上げて走り回るなど大はしゃぎ。火の勢いが弱まるのを待って焼いたもちを皆でほお張り、昔ながらの伝統行事を楽しんだ。
保護者の一人は「昔は正月飾りはもっとたくさん集まったし、どんど焼きの火はもっともっと大きかったもんだ。子どもたちも少なくなって、何だか少し寂しい気もするね」と感慨深げにつぶやいていた。 -
長谷村消防団 出初め式で初めての分列行進
長谷村消防団(平出万彦団長、110人)の出初め式が8日、村公民館であった。3月31日の伊那市・高遠町・長谷村の合併に伴い、村単位では最後となるため、伊那市・高遠町消防団の協力を得て、初めて市中の分列行進に取り組んだ。
式典に先立ち、小大沢橋手前縲恆コ公民館の延長約500メートルを分列行進。団員約70人に、伊那市・高遠町消防団ラッパ隊の各12人が加わり、ポンプ車が連なった。
長谷小学校付近では、平出団長、宮下村長らの観閲を受けた。
沿道には地域住民20人ほどが駆けつけ、ラッパ隊の演奏に合わせて堂々と歩く団員の姿を見守ったり、写真に収めたりしていた。
これまで団員数が少なく、ラッパ隊がいないことから、分列行進はしていなかったという。
式典で、平出団長は「消防団は住民の生命、身体、財産を守る使命がある。昨年発足した自主防災会と連携を取り、住民から愛され、信頼される団員になってほしい」と訓示。
そのあと、日本消防協会表彰をはじめとする表彰があった。
合併後、団員の定数は変わらないものの、現在の2分団7部から1分団3部になる。
同日、高遠町でも出初め式があった。