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弥生祭始まる
伊那弥生ヶ丘高校の弥生祭が27日から3日間の日程で始まりました。
初めに生徒会が作成したカウントダウンムービーが上映されました。
きょうは全校生徒が伊那文化会館に集まり、オープニングセレモニーが行われました。
今年の弥生祭のスローガンは「瞬彩」です。
一瞬一瞬を大切に、彩のある文化祭にしたいという想いが込められています。
ステージ発表ではダンス部などの各部活がパフォーマンスを披露しました。
一般公開は29日(日)の午前10時からとなっています。 -
いなはんづ会 初夏の手づくり展
上伊那を中心としたハンドメイド作家でつくる、いなはんづ会による「初夏の手づくり展」が26日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場ではいなはんづ会に所属する7つのグループの作品、約700点の陶器やアクセサリー、リメイクした洋服などが展示販売されています。
このうち籐を使った小物のコーナーでは風鈴や夏用のブレスレットなど涼しげな作品が並べられています。
陶器のコーナーでは小皿や湯のみ、大鉢など普段の生活で使うことができる食器類が展示販売されています。
いなはんづ会による初夏の手づくり展は来月1日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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「あじさい寺」深妙寺 多くの人でにぎわう
あじさい寺として知られる、伊那市西春近の深妙寺では、花が咲き、多くの人で賑わっています。
26日は、県内外から多くの人が花を見に訪れていました。
深妙寺のおよそ4,000坪の敷地には、200種類、2,500株のあじさいが植えられています。
今年は、今月10日頃咲き始め、現在4分咲きとなっています。
この日は、絵を描く人や、写真を撮る人の姿も見られました。
近くの西春近北保育園の年少から年長までの60人も訪れ、散策しながら花を見ていました。
あじさいは、今の住職の祖母が45年ほど前に、多くの人に寺に親しんでもらおうと植えはじめました。
株分けして増やし、「あじさい寺」として親しまれるようになりました。 -
箕輪町戦没者慰霊祭 冥福を祈る
戦争で亡くなった人たちの霊を慰める箕輪町戦没者慰霊祭が25日文化センターで行われました。
戦没者慰霊祭は箕輪町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っています。
慰霊祭にはおよそ70人が参列し黙とうをささげました。
箕輪町社会福祉協議会の中村克寛会長は「戦争の歴史を謙虚に反省し、再び戦争の悲劇を繰り返す事が無いよう永久平和を守っていきたい」と式辞を述べました。
上伊那郡遺族会の永岡文武会長は「戦後80年となり戦争の記憶が風化し平和の尊さを忘れつつある。戦争を繰り返さないためにも過去の歴史に学ぶ姿勢を大事にしていきたい」と話しました。
箕輪町遺族会の唐澤光範副会長は「戦争は絶対にしてはならないという強い思いを再確認し、戦争の悲惨さを次の世代へ伝えていく事が私たちの努めだ」と話していました。
参列したおよそ70人のうち遺族は38人でした。
38人全員が子ども世代だという事です。
箕輪町では、明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけ兵士として出征した602人が犠牲となっています。
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パセリ農家の池田さん 収穫作業ピーク
南箕輪村久保のパセリ農家、池田政幸さんのハウスでは収獲作業が現在ピークを迎えています。
池田さんはハウス栽培を中心に、およそ2万株のパセリを栽培していて、現在収獲作業がピークを迎えています。
池田さんは元々、サラリーマンでしたが21年前に退職し、パセリ農家を始めました。
現在は妻の友子さんと両親、アルバイトの5人で作業を行っています。
きょうの伊那地域の最高気温は午後0時6分に31.2度を記録し真夏日となりました。
JA上伊那によりますと、長野県のパセリの出荷量は全国2位だということです。
上伊那では7軒のパセリ農家があり、池田さんが最も多く出荷しているということです。
池田さんのハウスでは例年8トンから10トンほどを収穫していますが、去年は気温が高い日が続いた影響で6トンほどに減りました。
今シーズンは土壌の改良を行ったことから、順調に生育しているということです。
池田さんのパセリは、東京、大阪、愛知の大都市圏を中心に出荷されています。
収穫作業は4月下旬から始まっていて11月上旬まで続くということです。
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国際ソロプチミスト伊那 6団体に寄付
女性や女児の地位向上を目指し活動する奉仕団体、国際ソロプチミスト伊那は、認証30周年を記念し伊那市や駒ケ根市など6団体に25日、総額308万円分の寄付をしました。
伊那市のかんてんぱぱ西ホールで行われた贈呈式では、ソロプチミスト伊那の伊藤静子会長が伊那市の伊藤徹副市長ら6人に目録を手渡しました。
このうち伊那市と駒ケ根市には女性や子どもの生活支援に役立ててもらおうと寄付金が贈られました。
国際ソロプチミスト伊那は1995年に女性や女児の地位向上を目指し活動する奉仕団体として認証されました。
現在会員は14人で、今回は認証30周年記念として関りのあった団体に寄付をしました。
寄付は他に、伊那文化会館や伊那図書館、駒ケ根市のネパール交流市民の会や西駒郷に物品が贈られました。 -
振り万灯用 大麦刈り取り
南箕輪村神子柴の児童たちは7日、お盆の伝統行事、振り万灯に使う、大麦の刈り取り作業をしました。
7日は、南部保育園近くの7アールほどの畑で大麦の刈り取りをしました。
神子柴区の児童と保護者など合わせておよそ20人が参加しました。
児童たちは、指導を受けながら色づき始めた大麦を刈っていきました。
大麦の種まきから万灯づくりまでを指導するのは、子ども達の休日の居場所づくりや伝統の継承などを目的に活動する、区内の住民有志でつくるかま塾のメンバーです。
神子柴区では、毎年、迎え盆の8月13日と送り盆の16日に振り万灯をしています。
今回刈り取った大麦は、2週間ほど干した後、脱穀して万灯にするということです。
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伊那市ローカル人材育成セミナー
伊那市ローカル人材育成セミナーの今年度のキックオフイベントが産業と若者が息づく拠点施設alllaで24日に開かれ、企業間のコラボレーションの取組みが紹介されました。
この日は地域ビジネスに興味のある人などおよそ30人が参加しました。
セミナーでは上伊那で活動する3組の人たちが事例を紹介しました。
このうち南箕輪村で青果店を営む内山祐輔さんは、甘酒の移動販売をしている伊那市の山岸杏奈さんに、フルーツを提供しています。
内山さんは「甘酒をきっかけに店を知ってくれる人も多いです。コラボレーションすることで新しい効果が生まれることが実感できました」と話していました。
山岸さんは「内山さんの扱うフルーツが美味しく、多くの人に知ってもらいたいと思いました」と話していました。
伊那市では来月以降、地域コミュニティ編・女性キャリア編・地域ビジネス編のセミナーを予定しています。 -
上伊那地区更生保護女性研修会
罪を犯してしまった人の社会復帰を支援する、上伊那地区更生保護女性会の今年度の研修会で和楽器の演奏が6日に行われました。
研修会は伊那市のニシザワいなっせホールで開かれ会員115人が参加しました。
上伊那を中心に活動している和楽器バンドSO‐LABが箏と尺八の演奏をしました。
会の最後には演奏に合わせ、会員が歌を歌いました。
上伊那地区更生保護女性会は、社会を明るくする地域づくり大会の開催や各種支援、研修を行うなどの活動をしています。
女性会では「無理のない範囲で活動を続け、明るい社会を目指したい」と話していました。 -
高遠中・長谷中 インドネシアの学生と交流
伊那市の高遠中学校と長谷中学校の生徒は、訪日教育旅行で伊那市を訪れているインドネシアの学生と23日、高遠中で交流しました。
交流会では、高遠中や長谷中、インドネシアの生徒らが学校の特徴や住んでいる地域について発表しました。
高遠中剣道部は、模造刀で形を披露しました。
長谷中の3年生は、太鼓の演奏を披露しました。
インドネシアの学生10人は、民族舞踊を披露しました。
インドネシアの学生は、日本の文化を体験しようと21日から訪日教育旅行で伊那市を訪れています。
高遠中と長谷中でつくる実行委員会はこの交流会に向け先月から準備を進めてきたということです。
発表後には、レクリエーションが行われ、親交を深めていました。 -
宮坂組 南箕輪と箕輪に各100万円を寄付
南箕輪村の総合建設会社宮坂組は、本社がある南箕輪村と支店がある箕輪町にそれぞれ100万円を23日に寄付しました。
23日は、宮坂組の宮坂義広社長ら2人が南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に寄付金100万円を手渡しました。
宮坂組では、新型コロナの感染拡大が始まった2020年から毎年寄付を行っています。
宮坂社長は、「物価高騰の影響で困っている人のために役立ててほしい」と話していました。
宮坂組では、支店のある箕輪町にも100万円を23日に寄付しました。 -
深妙寺でマジックを楽しむ催し
伊那市西春近の深妙寺でマジックを楽しむ催しが22日に行われました。
マジックを披露したのは伊那市東春近の伊藤権司さん83歳です。
伊藤さんは伊那マジッククラブの会員で、47歳からマジックを始め、今年で36年の経験を持ちます。
これまでボランティアで老人ホームや保育園、地域の社会福祉協議会のイベントなどでマジックを披露し、昨年7月には公演通算1000回を達成しました。
今年も小出三区社会福祉協議会が主催する交流イベントに招かれました。
深妙寺の本堂が会場となり、伊藤さんは、新聞紙をつかったマジックや交通安全をテーマにしたマジックなどをおよそ1時間披露しました。
きょうは、子どもからお年寄りまでおよそ50人が集まり、マジックを楽しんでいました。
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わくわくボウリング大会
6月22日は公益社団法人・日本ボウリング場協会が制定した「ボウリングの日」です。
これにあわせて、南箕輪村のミノワボウルで「わくわくボウリング大会」が開かれ、上伊那地域を中心に幅広い世代が参加しました。
この大会は、ボウリングの楽しさをより多くの人に知ってもらおうと3年前から年に1度開かれています。
今年は、「ボウリングの日」にあたる6月22日に合わせて実施されました。
22日は、3歳の子どもから82歳の高齢者まで、幅広い世代が参加し、2ゲームの合計点を競いました。
参加者たちはスペアやストライクが決まるたびに、ハイタッチを交わして盛り上がっていました。
ミノワボウルでは「イベントを通じてボウリングの魅力を感じてもらえたらうれしい」」と話していました。
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夏至 5日連続の真夏日
21日は二十四節気のひとつ、夏至です。
1年で最も昼が長い日といわれています。
伊那市西町では、アジサイが咲いています。
この日の伊那地域の最高気温は32.2度で、5日連続の真夏日となりました。 -
上伊那華道会 諸流いけばな展22日まで
上伊那華道会による展示会、諸流いけばな展が、21日と22日の2日間、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれます。
会場には華道会会員の作品117点が展示されています。
華道会は、上伊那で活動している11流派の117人で構成されています。
流派ごとの、季節の花が活けられています。
諸流いけばな展は、22日まで開かれています。
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伊那市西箕輪 山口さん宅のササユリ見ごろ
伊那市西箕輪羽広の山口通之さん宅のササユリが見ごろを迎えています。
山口さん宅の庭に植えられたササユリが、白やピンクの花をつけ、見ごろを迎えています。
ササユリは、山口さんがおよそ20年前に譲り受け育てたもので、現在20株が植えられています。
山口さんの庭には、他にもツツジやバラなどが植えられていて、一年を通して様々な花が楽しめるということです。
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久我通世さんリトグラフ展
東京都のプロのリトグラフ作家、久我通世さんの作品展が伊那市西春近のArtisticStudio LaLaLaINAで20日から始まりました。
会場には久我さんの作品およそ30点が展示されています。
リトグラフは石や金属に彫刻してインクをつけて制作する版画の一種です。
久我さんは現在81歳です。
2008年に亡くなった風景写真家の夫とともに90か国以上を旅してきました。
今回の展示はアフリカの動物を現地でスケッチしたものを元に制作したということです。
作品展は26日(木)までLaLaLaINAで開かれています。 -
南信県税決算見込額 357億円
19日に南信県税事務所が発表した昨年度の管内の県税決算見込額は357億7,400万円で、前の年度に比べ1割の減収となりました。
南信県税事務所が19日に発表した昨年度の管内の県税決算見込額は357億7,493万円で前の年度に比べ31億9,000万円の減収となりました。
前の年度で好調だった管内主力産業の製造業の納税額が例年並みに戻ったことなどが要因だということです。
納付すべき額に対して実際に納付された額の割合を示す収入歩合は99.2%となっています。
収入未済額は2億7千万円で、前の年度を下回っています。 -
松島の公園でホタル舞う
箕輪町松島の水辺公園でホタルが舞う姿を見ることができます。
19日夜は15匹ほどのホタルが公園内を舞っていました。
今年は6月4日に最初の1匹を確認できたということです。
数は例年よりも少ないものの、公園には地元の人たちが観賞に訪れていました。
公園は箕輪中学校東側の清水の小径を進んだ先にあります。
松島区がホタルの復活を目指して2010年から3年間かけて整備しました。
松島区民でつくる水辺公園を守る会は現在33人が在籍していて、餌となるカワニナの放流や公園の整備を行っています。
他に1年を通じて「カワニナ」の状態確認を行っています。
水辺公園を守る会によりますと、ホタルは6月いっぱい見られるということです。 -
最高気温34.5度 市民プールで清掃
19日の伊那地域の最高気温は、午後1時41分に34.5度まで上がり、3日連続の真夏日となりました。
7月12日のオープンを前に伊那市民プールでは清掃が行われました。
この日は、伊那市や、市振興公社の職員などおよそ20人が清掃を行いました。
オフシーズン中にたまった泥や落ち葉などの汚れを、ブラシや高圧洗浄機で取り除きました。
伊那地域の最高気温は、午後1時41分に34.5度と、3日連続で真夏日となりました。
職員らは、水分補給をしながら、作業を行っていました。
長野地方気象台では、22日(日)まで最高気温が30度を超えると予想しています。
来週は梅雨前線が本州付近に停滞し、天気が崩れる予想です。
今週ほどの暑さではないとしていますが、平年より高いと予想しています。
プールの清掃は、20日も行われます。
市民プールと、高遠スポーツ公園プールの今シーズンの営業は、7月12日(土)から、8月24日(日)までです。
オープン初日の7月12日は、無料開放されます。
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南ア救助隊 岩場訓練
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員による春の岩場訓練が19日、伊那市長谷で行われました。
伊那市長谷の鷹岩を使って訓練が行われました。
崖の下に落ちた要救助者を助けに行く「懸垂下降訓練」では、ロープを使い岩場を降りていました。
訓練には、10日に委嘱された新人隊員3人も参加しました。
新人隊員はロープの結び方など、基本を学びました。
その後、岩場を登る訓練を行いました。
先輩の隊員が最初に登り、手本を見せていました。
新人隊員は順番で登っていました。
春の岩場訓練は、夏山シーズンを前に、岩場での身のこなし方を身に付けようと毎年行われています。
仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳などでは実際に岩場での救助もあるということです。
訓練には、伊那警察署山岳高原パトロール隊を含め、16人が参加しました。
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伊那地域34.5度 2日連続の真夏日
18日の伊那地域は今シーズン最高の34.5度を記録し、2日連続の真夏日となりました。
18日の伊那地域は、午後2時10分に34.5度となり、今シーズンの最高気温を更新し、2日連続の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、伊那市で80代の女性1人と南箕輪村で40代の女性1人が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
80代の女性は軽症、40代の女性は中等症です。
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上伊那地区メーデー実行委員会 たかずやの里に寄付
上伊那地区メーデー実行委員会は、伊那市の児童養護施設たかずやの里に4日、7万6,238円を寄付しました。
4日は、上伊那地区メーデー実行委員会の北島政光実行委員長と登内盛将事務局長がたかずやの里を訪れました。
北島実行委員長からたかずやの里の菅雄峰施設長に寄付金7万6,238円が手渡されました。
4月29日の上伊那地区メーデーの日に参加団体に募金を呼びかけ、合計で16万6,238円が集まりました。
このうち7万6,238円をたかずやの里に、残りの9万円は、辰野町、飯島町、中川村の社会福祉協議会に寄付されました。
寄付金は子どもたちの生活費などに使われるということです。 -
伊那市小沢にカフェ併設のブルーベリー農園オープンへ
カフェを併設したブルーベリー観光農園が伊那市小沢にオープンします。
ブルーベリー観光農園
「B BaseFarm伊那」は、伊那市小沢の農道沿いにあります。
オープンさせるのは、伊那商工会議所が行っている伊那地域創業スクールの卒業生、橋本和久さんです。
橋本さんは、奈良県出身で、およそ20年前に伊那市に移住してきました。
自宅の庭にブルーベリーを植えたことをきっかけに農業に興味を持ち、3年前から耕作放棄地だった小沢の土地の整備を始めました。
2年前に務めていた精密機械メーカーを退職し、伊那商工会議所の創業スクールに通いました。
5,000平方メートルの農園には、およそ600本、30種類のブルーベリーが植えられています。
土づくりからだと時間がかかるため、農園では溶液栽培を導入しています。
地面に張り巡らされたパイプから養分が入った水が出るようになっています。
ポットの中にはスポンジが入っていて水分を吸収し、ブルーベリーが育ちます。
農園内にはカフェも併設されています。
カフェでは、ブルーベリーを使ったピザやスイーツが楽しめます。
ピザには、摘み取ったブルーベリーを自分でのせて楽しむことができます。
ピザは税込み1,500円、スイーツは税込み700円です。
カフェは20日(金)からオープン予定です。
ブルーベリー狩りは27日(金)から始まる予定です。
料金は、中学生以上が2,000円、小学生が1,000円、3歳以上が500円となっています。
予約優先で、電話番号は
080-2959-7489です。
定休日は火曜日となっています。
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最高気温32.7度 真夏並みの暑さ
17日の伊那地域は、午後2時37分に最高気温32.7度を記録し、真夏並みの暑さとなりました。
伊那東小学校では、2年生の児童がプールの授業を行いました。
伊那東小ではきのうからプールの授業が始まっています。
児童たちは水中にもぐったり泳いだりしていました。
この日の伊那地域は、午後2時37分に今シーズン最高となる32.7度を記録し真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、少なくともこの暑さは今週いっぱい続くということです。
気温が高い日が続くため、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、17日午後4時現在、辰野町で屋内にいた70代の男性1人が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は中等症です。
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目から鱗のエコ道具展
昔使われていた、電気を使わないエコな道具の展示が箕輪町郷土博物館で行われています。
主に高度経済成長期以前に農業や日常生活で使われていた道具およそ20点が展示されています。
これらは全て電気を使わないエコロジーな道具です。
町郷土博物館の「目から鱗のエコ道具展」は町が7月に行うイベント「地球環境未来フェスinみのわ」に合わせて企画されたものです。
展示は7月21日まで箕輪町郷土博物館で行われています。 -
大芝高原で新商品 「シューパリジャン」販売開始
夏の観光シーズンを前に、南箕輪村の大芝高原味工房でジェラートを使った新商品の販売が16日からはじまりました。
16日から販売が始まった新商品「シューパリジャン」です。
アーモンドクッキーをのせて焼き上げたシュー生地に、お好みのジェラートを挟み、仕上げに特製の練乳をかけたものです。
価格は、1つ450円です。
本格的な夏の観光シーズンを迎えるのを前に、看板メニューのジェラートのさらなる消費拡大を図ろうと考案したものです。
表面はサクサク、中はもっちりとしたシュー生地とジェラートの相性が抜群だということです。
木曽から訪れたという家族連れが早速味わっていました。
味工房では、地元でとれたものを中心に旬の果物を使ったジェラートを、常時10種類以上販売しています。
新商品「シューパリジャン」は、通年販売となっています。 -
伊那中央RC イ~ナJr.ソフトボールクラブに団旗を寄贈
伊那中央ロータリークラブは、南信地区の中学生が所属する「イ~ナJr.ソフトボールクラブ」に団旗を15日に寄贈しました。
15日は、贈呈式が伊那公園室内運動場で行われ、伊那中央ロータリークラブの熊谷健会長から部員に団旗が手渡されました。
贈られた団旗は、縦1m、横1m50cmで、チームのロゴが描かれています。
イ~ナJr.ソフトボールクラブは、男女の小中学生を対象に2021年に発足し、現在は上伊那の女子中学生18人が所属しています。
様々な大会に出場するようになり団旗が必要になったことから、発足当初から支援をしている伊那中央ロータリークラブが製作し贈りました。
伊那中央ロータリークラブとイ~ナJr.ソフトボールクラブは、9月に交流会を予定しています。 -
富県小2年生 上農生と交流会
伊那市の富県小学校の2年生は南箕輪村の上伊那農業高校で飼育している動物たちとのふれあいを通して、高校生と交流をしました。
16日は富県小の2年生18人が上農高校を訪れ、動物コースの3年生19人と交流をしました。
牛舎では、ブラッシングやエサをあげたりしました。
また、高校生からの提案で背中に乗る体験もしました。
交流会は、富県小の2年生が生活科の授業で、動物と触れ合いたいという希望から、上農高校と連絡を取り合い、開かれました。
上農高校では牛のほかに、豚やヤギも飼育していて、高校生が名前や年齢を紹介していました。
富県小では「普段、食卓に並ぶ肉も同じように育てられていることを知り、食べ物への感謝の気持ちを育んでほしい」と話していました。
30日にも交流会が開かれ、きょう疑問に思ったことを高校生に質問しながら、動物や食への理解を深めていくということです。 -
震災の語り部 菅原貞芳さん講演会
伊那市の伊那西小学校と伊那西公民館は、東日本大震災の語り部で宮城県南三陸町志津川中学校元校長の菅原貞芳さんを招いた講演会を5月31日、市役所で開きました。
南三陸町の志津川中学校は、東日本大震災発生時に、地域の避難所となり、当時校長を務めていた菅原さんは、その運営に尽力しました。
菅原さんは「高齢者が普段から顔を合わせている人と安心して話せるよう、地区ごとに部屋割りを工夫した」といった具体的な取り組みを紹介し、地域のつながりや日ごろの備えの大切さを訴えました。
講演会は、伊那西小の有賀大校長が、震災後にボランティアとして志津川中を訪れたことが縁で実現し、小学校と公民館の創立75年記念として開かれました。
講演会には、伊那西小の児童・保護者・教職員のほか、地域住民などおよそ70人が訪れ、震災の教訓に耳を傾けました。