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上古田スケート場 2年ぶりにオープン
上伊那唯一の天然リンク、箕輪町の上古田スケート場が11日に2年ぶりにオープンし家族連れで賑わいました。
上古田スケート場は標高890mの天然のスケートリンクで、氷の厚さは現在10センチほどだということです。
コースの内側は初心者が練習できるようになっていて、椅子につかまりながら氷を楽しむ姿が見られました。
外側のコースは1周200mになっています。
初日はおよそ60人がスケートを楽しんだということです。
上古田スケート場は、入場・貸し靴ともに無料となっています。
今シーズンは、26日までの土日・祝日のみの営業を予定していて、開場時間は、午前7時から10時までとなっています。 -
そばの実を川に浸す「寒ざらし」作業
伊那市高遠町のそば店などでつくる高遠そば組合は、小寒にあわせ、そばの実を川に浸す「寒ざらし」作業を5日、行いました。
5日は、伊那市長谷の粟沢川で、高遠そば組合の7人が、そばの実およそ250キロを浸しました。
そばの実を冷たい水に浸すと、アクが抜けて、甘味が増すということです。
高遠そば組合はおよそ20年前に古文書に基づいて寒ざらしそばを復活させ、試行錯誤を繰り返し2015年から高遠町のそば店で提供を行っています。
浸したそばの実は、来月3日の立春に引き上げ寒風にさらして1か月ほど乾かすということです。
そばは、7月19日から組合の加盟7店で提供する計画です。
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常光寺で大晦日マルシェ初開催
伊那市手良野口の常光寺で一年の終わりを和やかに過ごしてもらおうと、大晦日マルシェが12月31日に初めて開かれました。
常光寺では、副住職の妻、石原美沙さんが毎年春と秋にマルシェを開催していますが、一年の終わりを和やかに過ごしてもらおうと、初めて大晦日に企画しました。
12月31日は、4店が出店しました。
石原さんも地元の酒とたまごを使用した「和尚のプリン」を販売しました。
大晦日マルシェにはおよそ80人が訪れたということです。
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霜町実業団 だるま市で干支だるま販売
2月11日に伊那市高遠町で開かれる高遠だるま市にあわせ、商店主でつくる霜町実業団は、今年の干支、ヘビをモチーフにしただるまを販売します。
こちらがだるま市で販売されるヘビの干支だるまです。
縁起の良い白ヘビが、だるまに巻き付いているようなデザインになっています。
高さ15センチ、幅11センチで、800個販売する予定です。
価格は、税込み1,700円です。
霜町実業団では、毎年干支だるまを販売していて、今年で9年目です。
だるまは、当日販売もありますが、事前予約を呼び掛けています。
予約は2月5日までで、専用電話、080-9703-0245かメールで予約することができます。
電話の受付時間は、午前9時から午後6時となっています。
■専用電話:080-9703-0245
■メール:etodaruma@gmail.com
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上農高校 新年の行事「百人一首大会」
南箕輪村の上伊那農業高校で新年の恒例行事、百人一首大会が、9日開かれました。
大会は全校生徒が参加し、クラスごとに行われました。
各教室では、生徒たちが6つの班に分かれて、読み上げられた札を取り合っていました。
対戦は「散らし取り」で行われました。
この大会は、日本の伝統文化に親しみ、生徒同士の交流を深めようと、図書委員会が企画、運営したものです。 -
第1回開花予想 高遠城址公園4月4日
民間気象情報会社ウェザーニューズは、今年1回目の桜の開花予想を9日に発表しました。
高遠城址公園は、4月4日となっています。
なお、去年は、4月5日に開花、11日に満開となっています。
第2回の開花予想は1月下旬の予定です。
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高遠さくらホテル 合格祈願グッズ販売
伊那市高遠町の高遠さくらホテルは、地元の受験生を応援しようと、合格祈願グッズを販売しています。
高遠さくらホテルの売店には、だるまやお守りのなどの合格祈願グッズが並んでいます。
こちらは、「合格」と書かれたはちまきをつけた「高遠さくら咲くだるま」で、赤とピンクがあります。
価格は税込みで、特大が8,800円、中が4,400円、小が3,300円です。
高遠さくらホテルでは、地元の受験生を応援しようと、2009年からだるまの販売を行っています。 -
強風でアパートの屋根が飛ぶ 一時通行止め
9日午前11時30分頃、南箕輪村の岩月人形センター付近で、強風によりアパートの屋根が飛ばされました。
この影響で道路が一時通行止めとなりました。
通行止めとなったのは、南箕輪村の上農高校北交差点を南に進んだ、岩月人形センター付近の村道です。
強風でアパートの屋根が飛び、近所の人が午前11時30分頃に警察に通報しました。
通行止めは、午後2時45分頃に解除されました。
伊那警察署によりますと、けが人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、9日の伊那地域の午前11時10分ごろの瞬間風速は13.9メートルでした。
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シルバー人材センター箕輪地区 箕輪町に寄付
伊那広域シルバー人材センター箕輪地区は、箕輪町に2万円円を7日寄付しました。
7日は伊那広域シルバー人材センター箕輪地区委員の野本雅資さんと倉田博さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に寄付金2万円を手渡しました。
伊那広域シルバー人材センター箕輪地区は現在およそ100人の会員が登録しています。
寄付金は去年11月に開かれた箕輪地区懇談会の他、事務所に募金箱を設置し会員から集めたものです。
白鳥町長は「福祉のために活用させていただきます」と感謝していました。
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絵手紙と着物リメーク展
南箕輪村の絵手紙講師、内山千恵子さんと生徒の作品展が南原のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には絵手紙やリメークした着物などおよそ130点が飾られています。
内山さんは、日本絵手紙協会の会員で15年前から南箕輪村の南原コミュニティセンターの絵手紙教室で指導しています。
展示会は、生徒たちが1年間描きためた作品を発表する場として開かれていて、季節の花や野菜などが題材となった絵手紙作品が並んでいます。
ほかに、内山さんが趣味で行っている昔の着物を使いリメークした服やバッグなどもあります。
絵手紙と着物リメーク展は、31日までなごみの樹で開かれています。
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上伊那広域消防 職員意見発表会
消防署の若手職員が業務の改善点を提案する意見発表会が、伊那市の上伊那広域消防本部で8日に開かれました。
意見発表会は、おおむね5年目までの若手職員が、日ごろの業務で感じた課題や改善点を発表するものです。
今年は職員3人が事故防止や救急車両の走行環境をテーマに発表し、広域連合や広域消防本部の幹部が審査員を務めました。
最優秀賞には、辰野消防署の北村圭吾さんが選ばれました。
北村さんは、ヒューマンエラーによって発生する事故を未然に防ぐ対策として航空業界で生まれた安全管理システム「CRM」の導入を提案しました。
北村さんは「コミュニケーションや状況確認、意思決定などを徹底することで、ヒューマンエラーによる事故の要因を早期に見つけ出し、リスクを減らす事ができる」と説明し、「気になった事を声に出せる環境や、傍観者にならないチームづくりが大切だ」と発表しました。
北村さんは2月に中野市で開かれる県の発表会に出場します。
また、優秀賞には高遠消防署の伊藤巧さんと伊那消防署の深澤翼さんが受賞しました。
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南箕輪村西部保育園どんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願う、どんど焼きが南箕輪村の西部保育園で8日、行われました。
園庭には、園児や職員の家から持ち寄った正月飾りなどが積み上げられました。
高橋留美園長が火を付けました。
参加した園児およそ100人は、今年1年健康で過ごせるように手を合わせていました。
西部保育園のどんど焼きは、1年間の健康を祈る行事として毎年行われています。
8日は、風が強かったため、ダルマを入れず、小さい山にしたということです。
高橋園長は「こどもたちに、怪我をせず、元気に過ごしてほしい」と話しました。
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かみいなシゴトフェス
上伊那地域での就職を考える若者を対象に地域の企業について知ってもらうイベント「かみいなシゴトフェス」が伊那市のJA上伊那本所で12月28日に行われました。
学生の年末の帰省に合わせて行われたもので会場には、製造業やサービス業など63の企業や団体が参加しました。
訪れた学生らは、会社の事業概要や採用情報などについて説明を受けていました。
シゴトフェスは、若者の人材確保を促進するため、上伊那地域で就職を考える学生や社会人を対象に上伊那広域連合が開いたものです。
この日は、大学生を中心に 例年より50人ほど少ない117人が参加し、地元の企業について理解を深めていました。
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みはらしファーム いちご狩りスタート
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのいちご園で、いちご狩りが2日にスタートしました。
初日の2日は、年始にも関わらず多くの親子連れなどがいちご狩りを楽しんでいました。
いちご狩りは50分食べ放題で小学生以上が2,100円、小学生未満が1,400円です。
いちご園では、17棟のハウスで3種類のいちご、約15万株を育てています。
今年は暖冬の影響でいちごの数が少ないということですが、甘く育ったということです。
初日のきょうは、100組500人が訪れたということです。
羽広いちご生産組合では「年始のオープンに向けて育てたいちごをおなか一杯食べてほしい」と話していました。
みはらしファームのいちご狩りは5月31日までを予定しています。
※要予約 電話74-7430
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長谷地区二十歳のつどい 12人が出席
伊那市長谷地区と高遠町地区、南箕輪村で、正月の二十歳のつどいが、1日から3日に行われました。
伊那市長谷地区の二十歳のつどいは、1日に長谷公民館で行われました。
2004年4月2日から、2005年4月1日生まれの16人が対象で、式には12人が出席しました。
式典で、伊那市教育委員会の福與雅寿教育長は「夢や希望を持ち、充実した人生を歩んでください」と式辞を述べました。
出席者を代表して、大野晃嗣さんは「自分をしっかり持ち、責任ある行動と気配りができる大人になります」と決意を述べました。
式の最後には、記念撮影をしました。
その後、小学6年生の時に埋めたタイムカプセルを開けていました。
二十歳の自分に向けた手紙や、当時使っていた文房具などを見て思い出を語り合っていました。
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竜南保育園 七草がゆで健康願う
七草の7日、伊那市の竜南保育園の園児は七草がゆを食べ、一年の健康を願いました。
7日はおやつの時間に、園児が食べやすいようニンジンなどでアレンジした粥が出されました。
七草がゆは、正月のごちそうで疲れた胃を休め、一年間の無病息災を願うものです。
竜南保育園では、「七草がゆを食べ、風邪をひかずに元気いっぱいな一年をすごしてほしい」と話していました。
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五穀豊穣を願う ほんだれ様
箕輪町富田の向山喜通さんは、五穀豊穣などを願う小正月の風習、ほんだれ様の飾りつけを7日に行いました。
この日は仕上げとしてまゆ玉を飾り付けていました。
ほんだれ様は、農作物の豊作や林業の安全を祈願する小正月の風習です。
皮を剥いたクルミの木を稲穂が垂れている様子にみたてています。
81歳の向山さんは父親から受け継いで30年、毎年ほんだれ様を作っています。
林業や農作業の安全を願うチェーンソーやくわ、五穀豊穣を願う鳥追いの棒などが飾られています。
去年から、夏の猛暑がやわらぐようにと、笠も飾っています。
台座は、毎年長さ90センチにそろえた50本のヒノキを使っていますが、今年は令和7年ということで、70本を用意しました。
50年ほど前までは西山一帯の各家庭で盛んにおこなわれていましたが、最近は飾る家も少なくなっているということです。
ほんだれ様は、小正月の20日まで飾り、焚き上げるということです。
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春近神社で留学生が巫女
伊那市東春近の春近神社で、正月の三が日に、留学生が巫女を務めました。
巫女を務めたのは、伊那市出身で県内の大学に通う関崎茉莉さんと、同じ大学に通う、マレーシアからの留学生、ゴイ シンユアンさんです。
2人は、1日から3日間、縁起物の販売などを行いました。
日本の社寺巡りが趣味だという留学生のゴイさんは、関崎さんに誘われ、初めて巫女を務めました。
春近神社では、毎年地元の大学生が巫女を務めていて、縁起物の販売や、祈願の補助を行っています。
関崎さんとゴイさんは、「良い年になりますように」と声をかけ、縁起物を渡していました。
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箕輪町のニュースTOP10
伊那市、箕輪町、南箕輪村の今年1年間の主な出来事を振り返るニューストップ10。
2日目の26日は箕輪町です。
まずは10位から6位です。
10位「来年の町発足70周年記念事業で24事業を計画」
9位「国内旅行予約サイトじゃらんネットの全国おすすめ紅葉スポットランキングで、もみじ湖が5年連続全国1位」
8位「こども・子育て応援条例
施行」
7位「郷土博物館リニューアルオ―プン」
6位「下古田で町内の男性がクマに襲われてケガをしたことなどから県が初めてツキノワグマ出没注意報を発令」
続いてベスト5です。
5位は「パリオリンピック フェンシング男子フルーレ団体で金メダルの飯村一輝選手が小中学生を指導」です。
長野県フェンシング協会が競技の普及などを目的に開いたもので、飯村選手と箕輪町出身で東京オリンピックに出場した西藤俊哉選手が講師として招かれました。
4位は「箕輪中学校50年ぶりに新しい制服に変更」です。
新しい制服はジャケット型のジェンダーレス制服となっています。
ジャケットやスラックス、スカート、ネクタイなどは生徒が自由に
組み合わせることができます。
エンブレムとボタンには校章と、もみじがデザインされています。
新しい制服は来年度から着用が始まります。
3位は「小中学生が広島県で原爆の悲惨さや平和の尊さ学ぶ」です。
広島原爆の日の8月6日に合わせて小中学生とその保護者25人が
広島県を訪れました。
原爆が投下された午前8時15分に黙とうを捧げました。
町内全ての小中学生から集めた折り鶴2500羽を原爆の子の像に奉納しました。
2位は「古田人形芝居定期公演 伝承三百年祭」です。
古田人形芝居は1700年代に淡路や大阪方面で始まった人形芝居が伝わったといわれ、発祥から
300年となります。
県の無形民俗文化財に指定されていて保存会の会員およそ20人で活動しています。
プロの団体で古田人形芝居の指導も行っている淡路人形座も出演しました。
1位は「防災交流施設みのわBASE竣工です」
施設は防災拠点としての利用に加え住民の居場所や交流の場として
整備されたものです。
鉄骨造りの2階建てで、1階に図書コーナーやキッズコーナーなどのフリースペース、2階には会議室と学習室が設けられました。
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「村民の歌」歌碑の完成祝う
来月、村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環で作った、「南箕輪村民の歌」の歌碑の除幕式を6日、役場で行いました。
6日は、「南箕輪村民の歌」を作詞した、加藤明治さんの長男、達人さんと作曲をした河西温子さんが訪れ、藤城栄文村長らと除幕を行いました。
村民の歌は昭和36年に制定されました。
この歌碑は、村政150周年の記念事業の一環で役場正面駐車場に作られました。
歌碑には、明治さん直筆の文字が刻印されています。
式の中で達人さんは「末永く歌い継がれてほしい」と話していました。
藤城村長は「歌碑をきっかけに、村民の歌が若い世代にも親しまれるものになってほしい」と話しました。
歌詞の漢字部分には、フリガナを振っていて子どもでも分かるように作られているということです。
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洞泉寺 二年参り
大晦日の12月31日、伊那市美篶の洞泉寺には、地域住民が二年参りに訪れ、新しい年の健康などを願っていました。
12月31日の午後11時過ぎから地域住民らが訪れはじめ、境内には長い列ができていました。
午後11時半になると参拝者が交代で除夜の鐘を打っていました。
訪れた人には先着200個の祈祷済みの福だるま鈴が配られました。
洞泉寺にはおよそ230人の参拝者が訪れたということです。
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羽広7組そばの会 年越しそばお福分け会
伊那市西箕輪羽広の住民有志でつくる、そば打ち愛好者グループは、日頃のお礼にと、手打ち年越しそばのお福分け会を12月31日に行いました。
羽広7組の住民でつくる7組そば会のメンバーは、朝6時半から年越しそばを打ちました。
会では、毎月地区の公民館で、そば打ちと試食会を開いています。
毎年そのお礼として、年越しそばのお福分けを行っています。
そば粉は羽広産を使用していて、2人前で協力金は420円です。
10時半には予約した人が受け取りに訪れていました。
今年は、47パックをお福分けしたということです。
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仕事始め サン工業新たな1年スタート
上伊那地域の企業の多くが6日に、2025年の仕事始めとなり、新たな1年がスタートしました。
このうち、伊那市西箕輪の金属表面処理加工業サン工業株式会社では、社員約120人が集まり、仕事始め式が行われました。
式では、鏡開きが行われた他、役員が新年の挨拶をしました。
川上健夫社長は、「経済の波をいち早く察知し乗りこなす『サーフィン経営』を行ってきたが、今後はこれまで以上に難易度の高い波乗りの技術が要求されると思う」と話していました。
サン工業では、研究開発などを行う第4工場の建設工事に今月から取り掛かります。
他に、月に1回土曜日に全社員が集まって行う勉強会「SUN Dayの日」を、より充実させていきたいとしています。
式の最後には三本締めを行い、新しい年の始まりを祝いました。 -
市街地で雪がうっすらと積もる
6日の伊那地域は、南岸低気圧の影響で昼前から昼過ぎにかけて雪が降り、市街地ではうっすらと積もっていました。
長野地方気象台によりますと、今週1週間は、概ね晴れか曇りの予報となっていますが、気温は今週末は平年より最低気温が3度から5度ほど低くなる予想となっています。 -
箕輪町で年越し屋台村
食べ物や生活物資を無償で提供する年越し屋台村が箕輪町の木下公民館で28日行われました。
年越し屋台村は、年末年始を安心して迎えてもらおうと、上伊那医療生協や箕輪町などでつくる新型コロナ緊急生活支援ネットワークが開いたものです。
会場ではフランクフルトやおでんなどが振る舞われました。
他に、食器や衣料品などが並び好きなものを選んで持ち帰っていました。
菓子やカップ麺などが入った袋も配布されました。
新型コロナ緊急生活支援ネットワークでは月に2回、様々な困りごとに対する相談会を開いていて、生活困窮者の支援につなげていきたいとしています。
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正月の花 生け花講座
正月の花をテーマにした生け花講座が伊那市のいなっせで28日開かれ、参加者が松や南天などを使って花を生けていました。
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西春近南小6年地域住民を招いて交流会
伊那市の西春近南小学校の6年生は総合学習の一環として、地域の人たちとの交流会を23日、学校で開きました。
23日は、西春近南小6年の児童16人が地域の人たち、およそ30人を招待して、お年寄りでも楽しめるスポーツ、ボッチャとモルックをしました。
西春近南小の6年生は、地域貢献をテーマに総合学習を行っています。
今年の夏に地域の人たちにアンケートを行った結果、「児童たちとの交流の場があると嬉しい」との意見が多かったことから、この交流会えを開きました。
11月にも開かれていて、今回で2回目です。
児童たちは、前回の反省を生かして、交流会の時間配分を考えたり、ルールの伝え方をリハーサルを繰り返しながら、改善したということです。
西春近南小6年生は、来年1月に3歳までの幼児を対象に地域の子供たちを招いて、交流会を開くということです。
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伊那市 食育川柳の授賞式
食を大切にする心を育んでもらおうと伊那市教育委員会が募集した食育川柳の授賞式が17日に伊那市役所で行われました。
17日は特選に選ばれた5人に賞状と記念品が贈られました。
伊那東小学校5年、保坂爽月さんの川柳は「女子だけどおかわりしたいじゃんけんだ!」
美篶小学校5年、宮下瑠依さんの川柳は「新米にみんなの笑顔つまってる」
手良小学校6年、竹中陽菜さんの川柳は「おいしいな父の手作りたまごやき」
西春近南小学校5年、西村湊君の川柳は「四時間目お腹が奏でる喝采」
伊那中学校1年、網野そらさんの川柳は「季節ごと素敵な食べ物いっぱいだ」
選考委員長で西春近南小学校の松﨑和美校長は「みなさんが日頃感じている食についてを作品にしてくれて嬉しいです」と話していました。
食育川柳には市内の小中学校から、あわせて499点の応募がありました。
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伊那谷親子リフレッシュプロジェクト溝口区に寄付
福島第一原発事故の影響で屋外で遊ぶことの出来ない子どもたちを受け入れてきた「伊那谷親子リフレッシュプロジェクト」が、解散に伴い、伊那市長谷の溝口区に18日、寄付をしました。
18日は、伊那谷親子リフレッシュプロジェクトの原富男事務局長と妻の弘美さんが伊那市長谷の溝友館を訪れ、溝口区の中山幾雄区長に活動のために確保していた5万円を寄付しました。
伊那谷親子リフレッシュプロジェクトは、東日本大震災の原発事故の
影響により、外で十分に遊べない福島の子どもたちに自然とふれあってもらおうと、2013年から活動を始め、今年の夏まで続きました。
溝口区は、溝友館を福島の子どもたちの宿泊場所として提供した他、プロジェクトを支援をしてきました。
伊那谷親子リフレッシュプロジェクトメンバーは、上伊那の有志で集まる10人程です。
高齢化に伴い、解散することになりました。 -
フィンランドを身近に月に1回の集い
伊那市は、フィンランド連携を推進する中で、地域の人にフィンランドを身近に感じ、知ってもらおうと月1回の集いを今日から始めました。
初回の25日は、市職員と市民の合わせて5人が伊那市通り町の店舗に集まりました。
集いは、「月1モイmoi」と名付けられました。
モイモイとは、フィンランドで「おはよう」・「こんにちは」など挨拶の時に使う言葉です。
25日は、フィンランドで誕生した物語、ムーミンに関する絵本や小説を読みました。
「月1モイmoi」は、伊那市が連携を進めている、フィンランドについて、市民に知ってもらい、身近に感じてもらおうと、開かれました。
来年1月には、たき火を囲みながらフィンランドの遊びを体験するということです。
詳しくは、月1モイmoiの公式インスタグラムからアクセスするか、伊那市地域創造課、電話78―4111までお願いします。