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カレー大作戦から地域のつながりを考えるパネルディスカッション
子どもを対象に定期的にカレーを無料配布する「伊那市カレー大作戦」を事例に、地域のつながりについて考えるパネルディスカッションが20日に行われました。
20日は伊那市の信州INAセミナーハウスでパネルディスカッションが行われ、その様子をオンラインで配信しました。
パネルディスカッションには、カレーを提供している飲食店の店主や、配布を行っているボランティアなど6人が参加しました。
カレー大作戦とは、伊那市社会福祉協議会が主体となり行う事業です。伊那市の飲食店などが地域住民から提供された食材を使ってカレーを作り、高校生までの子どもに無料で配っています。
カレー大作戦に参加している飲食店の店主は、「毎回楽しく参加している。ボランティアなどもたくさん来てくれて、材料も提供してくれるので地域と繋がるいい取り組みだ」と話していました。
このパネルディスカッションは、県社会福祉士会の南信地区学習会の一環で開かれ、20日はオンラインで50人ほどが参加しました。
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伊那文化会館で舞台うら探検隊
伊那市の県伊那文化会館は普段見ることができない舞台装置を見学できる「舞台うら探検隊」を20日に開きました。
「舞台うら探検隊」には親子連れ20人が参加しました。
観客席からは見ることができない大ホールの舞台裏を探検しました。
大ホールの前4列のスペースは、オーケストラが演奏する「オーケストラピット」としても活用されています。
参加者はピット内に入って舞台から1メートル90センチ下まで降下しました。
オーケストラが劇などで演奏する時はこの位置まで下がるということです。
その後、さらに奈落まで降下していきました。
奈落までは客席面から3メートル10センチ下だということです。
また、役者が下から舞台に登場するための昇降装置「小迫り」を見学しました。
参加者は実際に迫り上がる体験をしました。
迫り上がるとアルミホイルで作られた紙吹雪が降ってくる演出も行われました。
「舞台うら探検隊」は毎年1回開かれていて、今回のプログラムの他に音響編、照明編と順番に開かれています。
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ファームテラスみのわテイクアウト大作戦
新型コロナの影響を受けている箕輪町の飲食店が弁当などを販売するテイクアウト大作戦が農産物直売所ファームテラスみのわで19日から始まりました。
テイクアウト大作戦には町内の飲食店6店舗が出店しました。
19日は弁当やカレー、ピザなどおよそ210食を用意しました。
テイクアウト大作戦は、新型コロナの影響を受けている地元の飲食店を応援するため、ファームテラスみのわが企画したもので、出店者に対する販売手数料を無料にして行いました。
当初の予定では2月28日まででしたが、県のまん延防止等重点措置が延長されたのにあわせて3月6日まで行うということです。
対面での販売は20日まで行われます。
引き続き出店を希望する、町内の飲食店も募集しているということで、2月21日から3月6日までは直売所内に特設スペースを設けて販売を行うということです。 -
長野県からのSNSコロナ情報 県民の皆様へのお願い
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
まん延防止等重点措置の継続に伴う県民お一人おひとりの皆様へのお願い
●家庭内での感染防止対策を徹底してください
●基本的な感染防止対策を徹底してください
●混雑した場所や感染リスクが高い場面・場所への外出・移動を自粛してください
●店舗や施設などが行っている感染防止対策にご協力ください
●学校や保育所などの集団的感染が増加しています。子どもや保護者の皆様は、感染防止対策にご協力ください
●接種券が届いたらできるだけ速やかにワクチンの追加接種を検討してください。
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南箕輪の日 特別給食
2月18日は、南箕輪村の日です。村内の小中学校や保育園、福祉施設では村の日に合わせて特別給食が提供されました。
このうち南原保育園では、黄色く色づけされた肉団子「まっくん蒸し」など5品が提供され、
園児たちが味わっていました。
村のキャラクターまっくんをイメージしたまっくん蒸しは、肉団子をカレー粉で色を付けたもち米で包み、地元の黒豆を目にみたてています。
他にも、南箕輪産のみそを使った味噌汁なども提供されました。
南箕輪村の日は、1875年明治8年の2月18日に南箕輪村が誕生したことから、2013年に制定されました。 -
小松壽美さんによる風景写真展
伊那市長谷中尾の写真愛好家の小松壽美さんによる風景写真展が高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
写真展は今回が3回目で、風景写真など26点が展示されています。
小松さんは20代のころから写真を撮り始めたということです。
昭和55年頃から60年頃に撮影したSL写真も展示されています。
小松さんは仕事の都合で写真から離れた時期もありましたが、6年ほど前から富士山や桜などの風景写真を撮るようになったということです。
昔はフィルムで撮影していたということですが、現在はデジタル写真に代わっていったということです。
写真展は高遠さくらホテルで2月27日まで開かれています。
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亀まん 高遠PRのオリジナルポスター制作
伊那市高遠町の菓子店老舗亀まんは、高遠をPRしようと、オリジナルポスターを作り無料でプレゼントしています。
このポスターは亀まんが、地元のデザイン会社に作成を依頼し作ったものです。
今年は、水面に映る夜桜です。地元高遠の魅力を多くの人に知ってもらいたいとの思いで、
2013年から毎年作っています。「あなたに見せたい春がある」とのメッセージも添えられています。
ポスターは400枚作り、商品を購入した人にプレゼントしています。ポスターのプレゼントは、無くなり次第終了です。 -
唐澤髙美さん宅で洋ランが咲く
南箕輪村北殿の唐澤髙美さん宅のハウスではカトレアなどの洋ランが咲いています。
唐澤さんは自宅の敷地内にある3つのハウスで、カトレアやデンドロビウムなど20種類の洋ラン、およそ700鉢を育てています。
唐澤さんは25年ほど前から洋ランを育てているということで、品種に合わせて風や温度、水の量を管理しています。
このうちカトレアは「ランの女王」と呼ばれているということです。
こちらのカトレアは唐澤さんが2004年に種を交配して作ったC.041201という品種だということです。
唐澤さんは上伊那などの愛好家40人ほどでつくる「洋ランの花を楽しむ会」の勉強会の講師を務めています。
2月19日には洋ランの展示会を開催する予定でしたが、新型コロナの影響で中止となりました。
唐澤さんは洋ランの花を楽しむ会のメンバーを増やしていきたいとしています。
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施設の営業変更情報
箕輪町のながたの湯は、営業時間の短縮と酒類の提供停止を19日以降も継続します。
食堂・休憩所とサウナの利用は人数を制限し19日から再開します。
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確定申告 始まる
16日から全国一斉に令和3年分の確定申告の受付が始まりました。
伊那税務署が管轄する辰野町から中川村の住民が対象となる申告会場は、伊那市のいなっせに開設されています。
訪れた人たちは、職員からサポートを受けながら申告の手続きを行っていました。
スマートフォンを使った申告を広めていこうと、専用コーナーが拡充されました。
確定申告は、自営業者や給料が2千万円を超えるサラリーマンなどが行う必要があります。
伊那税務署では、「期間の終盤は混み合うので早めの申告をお願いします」と呼びかけていました。
確定申告は、3月16日水曜日までで、受付時間は午前9時から午後4時までとなっています。
また、新型コロナの影響で期限内の手続きが難しい人は、申告書に理由を記入すれば4月15日まで通常どおり申告できるということです。 -
市役所で入園準備品販売会
伊那市内の障害者福祉施設で作られた、手提げかばんや弁当袋などの入園準備品の販売会が、16日から市役所で開かれています。
販売会では、障害者の就労支援を行う、伊那ゆいま~ると輪っこはうす・コスモスの家の利用者が作った手提げかばんや弁当袋などが販売されています。
入園準備品は、伊那市内の公立保育園の指定サイズとなっていて、パジャマ袋や弁当袋などの5点セットで8,500円となっています。
ばら売りも可能で、パジャマ袋は2,400円、弁当袋は500円などとなっています。
このほかに、雑巾やエプロンも販売されています。
入園準備品販売会は、18日(金)まで、市役所1階の多目的ホールで、午前10時から午後1時まで開かれています。
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天竜川水系 渓流釣り解禁
天竜川水系で16日渓流釣りが解禁となりました。
南箕輪村の天竜川では、愛好家が釣りを楽しんでいました。
こちらの男性は、2月16日が誕生日で毎年誕生日休暇と重なることから解禁日に釣りを楽しんでいるという事です。
今年はここ数日の寒さで魚の動きが鈍いこともあり、取材中にあたりはありませんでした。
天竜川漁協では、解禁にあわせ小黒川や小沢川などにあまごを放流しました。
大きさ18センチから20センチのものを、およそ5,000尾放流したということです。
渓流釣りができるのは9月30日までで、遊漁料は年間券6,600円で、1日券は1,100円となっています。
天竜川漁協では、去年の大雨により支流では川が荒れている所があり、雪も残っているため、釣りをするときは、足元に注意してほしいと呼びかけています。
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高遠桜 4/3開花 4/10満開予想
民間の気象予報会社ウェザーニューズは16日3回目の桜の開花予想を発表しました。
高遠城址公園の桜の開花は4月3日、満開は4月10日と予想しています。
開花予想は2回目の発表(3月31日)より3日遅い4月3日、満開は10日の予想となっています。
なお去年は3月26日に開花し、4月1日に満開となりました。
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鉾持神社祈年祭 五穀豊穣願う
伊那市高遠町の鉾持神社の祈年祭が11日行われ、五穀豊穣などを願いました。
この日は、神社の総代会と町内の神社委員およそ20人が参列し五穀豊穣や1年間の無災害を願いました。
祈年祭は、新型コロナの影響で関係者のみで行われました。
一般の参拝は例年通り行われ、多くの人が訪れていました。
毎年祈年祭に合わせて行われているだるま市は去年に続き中止となりましたが、神社の参道には数店が出店し、新しいだるまを買い求めていました。
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セントラルパーク ウッドデッキ撤去作業
伊那市荒井のセントラルパークのウッドデッキは、老朽化により撤去され、3月には芝生が張られます。
12日は、商店街の店主や住民有志などが、ウッドデッキをはがす作業を行いました。
セントラルパークは、2006年に旧伊那市役所跡地に作られ、市や通り町一丁目商店会などが管理や改修を行ってきました。
しかし、老朽化が進み、ウッドデッキの撤去が必要となったため、管理をしてきた商店会が市と相談し、撤去した場所に芝生を植えることになりました。
この日は、「思い出の場所を自分達の手で生まれ変わらせたい」と1枚1枚手作業で木をはがしていきました。
はがした木は、ワークショップなどで公園のベンチや机にするということです。
セントラルパークの芝生を張る作業は3月20日頃に完了予定で、廃材を利用したワークショップは5月ごろ開くということです。
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伊那地域で雪 竜南保育園でそり遊びなど楽しむ
伊那地域は、13日の夕方から14日の未明にかけて雪が降り、保育園ではそり遊びなどをする姿が見られました。
伊那市の竜南保育園では、朝から園庭に積もった雪で雪遊びをしていました。
園児は雪を丸めて雪ダルマを作ったり、そりで滑ったりしていました。
伊那地域は13日の夕方から14日の未明にかけて雪がふり、上伊那広域消防本部によりますと、11.5センチの積雪を観測したということです。
長野地方気象台によりますと、15日も気圧の谷や寒気の影響を受けるみこみで、南部では雪か雨の降るところがあるとみています。
向う1週間は、晴れる日が多くなると予想していますが、17日木曜日は寒気の程度によっては県内で大雪になる恐れがあるとみています。
最高気温、最低気温ともに平年並みか平年より低い日が多くなると予想しています。 -
バレンタインを前に菓子庵金星で限定チョコ販売
2月14日はバレンタインデーです。
箕輪町松島の菓子庵金星では期間限定でトリュフチョコの販売が行われています。
今年はバレンタインデーにあわせて、22種類のトリュフチョコレートを販売しています。
1個税込み270円となっています。
こちらの「キルッシュボンボン」はサクランボをブランデーに漬けてチョコをコーティングしたものです。
お酒好きにピッタリだということです。
こちらは桜の葉の塩漬けをホワイトチョコとあわせた「サクラ」です。
桜の香りも楽しめるということです。
こちらは柚子の皮を煮たものを刻みホワイトチョコと合わせた「柚子」です。
柑橘系のさわやかな味に仕上がったということです。
ほかにも洋酒が入っていない子どもでも食べられる「ミルク」や「抹茶」「アーモンド」なども販売しています。
金星では14日のバレンタイン本番を前に来客がピークとなり、その対応に追われていました。
金星では2月いっぱいの期間限定でトリュフチョコを販売しています。
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あす明け方にかけ15センチの積雪予報
長野県南部では、13日夜から14日の明け方にかけて多いところで15センチの積雪となる予報です。
長野地方気象台によりますと、日本の南を通る低気圧の影響で13日夜から14日明け方にかけて雪が降り、上伊那地域でも山間部など多いところで15センチの積雪となる見込みです。
10日の積雪量よりも少ない予想ですが、気温が下がれば20センチの積雪の可能性もあるということで、気象台では、14日朝の交通障害に注意を呼び掛けています。
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伊那食品工業社員有志「未来の明工展」
伊那市の伊那食品工業の社員の有志による展示会「未来の明工展」がかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、有志による写真や書、陶芸作品など約80点が展示されています。
作品展は、かんてんぱぱガーデンから「明るい話題」を届けたいと、趣味で作品を制作している伊那食品工業の社員有志が企画したもので、今年で2回目です。
塚越寛最高顧問は、伊那谷の風景写真4点を出展しています。
こちらは、伊那市西箕輪から中央アルプス将棊頭山を撮影した作品です。
未来の明工展は、27日(日)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響による、イベントの中止、延期情報です。
19日に高遠町総合福祉センターやますそで予定されていた第22回歴博講座は中止となりました。
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19日からテイクアウト大作戦
新型コロナの影響を受ける飲食店を応援しようと箕輪町の農産物直売所ファームテラスみのわは、町内の飲食店の惣菜や弁当などを販売するテイクアウト大作戦を19日から行います。
テイクアウト大作戦は、地元飲食店の応援につなげるとともに、自宅で地元の味を楽しんでもらおうと企画したものです。
ファームテラスみのわでは、主に地元の農産物を中心に販売しています。
店内にテイクアウト販売用のスペースを設ける予定で、ファームテラスでは飲食店事業者を募集しています。 -
伊那市で積雪10センチを観測
伊那地域は10日の明け方から雪が積もりはじめました。伊那市では午後3時時点で10センチの積雪を観測しています。上伊那では午後4時現在大雪警報が出ています。
伊那市街地では午前8時すぎに住民らが雪かきをしていました。
伊那合同庁舎に設置されている積雪を測定する柱です。
午後3時時点で、10センチほどの積雪となっていました。
長野地方気象台によりますと、東海道沖の低気圧が東に進み、氷点下3度以下の寒気が長野県に流れ込んだ影響で県内の広い範囲で積雪がみられるということです。
高速バスについては運休していません。
午後4時現在、JR飯田線は飯田駅から辰野駅間で下りは午後2時07分発以降から、上りは午後3時5分発以降から終日運転を見合わせています。
上伊那の高校では飯田線の運休に伴い、下校時間を早めた学校もありました。
伊那市では、美篶小学校、高遠小学校、高遠中学校で下校時間を早めました。その他の学校では、集団下校や複数人による下校を徹底し、職員が通学路に立つなどして安全確保への対応をとったということです。箕輪町では、箕輪南小学校で下校を早めました。南箕輪村では、下校を早めた学校はありません。
長野地方気象台によりますと、11日は天気が回復し、日中の気温も上がるということです。
13日と14日には伊那地域でまた雪が降る予報となっています。
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平松さん宅クリスマスローズ見ごろ
箕輪町木下の平松生男さん宅のハウスでは、早春の花「クリスマスローズ」が見ごろをむかえています。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の多年草です。
平松さん宅のハウスには、オリジナル品種など500種類が見ごろを迎えています。
平松さんは南信地域の有志でつくる「信濃クリスマスローズ愛好会」の会長を務めています。
会では毎年2月に伊那市内で展示会を開いていましたが、新型コロナ感染拡大防止の為、去年につづき2年連続で中止としました。
平松さんは、クリスマスローズ同士をかけあわせてオリジナル品種を作っています。
とれた種から花が咲くまでは4年ほどかかるという事で、平松さんは「本当は丹精込めた花を多くの人に見てほしい」と話します。
クリスマスローズは、今月中は楽しめるという事で、事前に連絡すれば、ハウスを誰でも見る事ができるということです。 -
上伊那で20センチの積雪予想
上伊那地域では9日の夕方から10日夜にかけて断続的に雪が降り、大雪になる所があるみこみです。
長野地方気象台によりますと、低気圧と寒気の影響で、9日夕方から10日夜にかけて断続的に強い雪が降り、大雪となる所があるとみています。
9日午後6時から24時間の降雪量は、上伊那の多い所で20センチと予想しています。
気象台では、路面の凍結や着雪に注意を呼び掛けいます。 -
ザザムシふりかけ 完成報告
ザザムシを使ったふりかけを開発した上伊那農業高校グローカルコースの3年生と開発に携わったザザムシ漁師の中村昭彦さんが9日、伊那市の白鳥孝市長に商品完成を報告しました。
きょうは、上伊那農業高校3年のグローカルコース昆虫食班の2人と、ザザムシを提供した伊那市の中村昭彦さんが市長を表敬訪問しました。
生徒たちは、「授業で漁を体験したことがきっかけでザザムシ文化を広めていこうと思った。ごはんにかけたり、うどんの薬味として食べるのがおすすめです」と話していました。
白鳥市長は、「工夫して作ってありとても良い、売れると思います。」と話していました。
上農高校はザザムシの養殖にも挑戦していて、ザザムシ漁40年の中村さんは、「養殖はどうかと思っていたが、生徒たちの研究を見て勉強になる」と話していました。
ざざむしのふりかけは南箕輪村沢尻の花と雑貨と焼き菓子の店CONTEで、
1袋税込み850円で販売されています。
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公立高校前期選抜試験 県内一斉に実施
面接や作文などで合否を決める公立高校の前期選抜試験が8日に、県内一斉に行われました。
上伊那の公立高校では、伊那弥生ケ丘高校を除く7校で行われました。
県全体では5,787人、上伊那の7校は579人が出願しています。
このうち、伊那市の伊那北高校では、理数科の試験が行われ、朝8時頃受験生が会場に向かっていました。
理数科は、36人の募集に対し41人が受験し、倍率は1.14倍となっています。
玄関前では、受験生の担任らが生徒たちを送り出していました。
伊那北高校では、10分間の個人面接で志望動機などについてのやり取りをした他、自然科学をどの様に探究していきたいかを600字から800字以内にまとめる作文の試験を行ったということです。
新型コロナウイルス対策として、面接中も含めてマスクの着用を徹底した他、試験会場を2か所に分けて実施しました。
前期選抜試験の合格発表は、16日水曜日に行われる予定です。 -
ミヤマシジミ 環境展
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が伊那市役所1階ロビーで開かれています。
ミヤマシジミは、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。
会場にはミヤマシジミに関する写真や研究成果、標本などが並んでいます。
今回は伊那西小学校で行われた関西学院大学とのオンラインでの授業の様子が展示されています。
伊那西小学校にはミヤマシジミが生息していて、毎年子供達がミヤマシジミについて学んでいます。
この展示会を開いたのはミヤマシジミ研究会で、ミヤマシジミの保全・保護活動を知ってもらうため環境展を開いていて、今年で10回目となります。
このミヤマシジミの環境展は、18日金曜日まで行われています。
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川上典子さん かな書道展
伊那市内の公民館で書道教室、香琳書塾を主宰する川上典子さんのかな書道展が南箕輪村にある
コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
川上さんは、かな書道を30年続けています。
かな書道を研究する全国組織、香瓔会に所属していて、去年から理事を務めています。
この書道展は、川上さん初の個展となっていて、およそ20点のかな書道が展示されています。
こちらの作品は、冊子に書かれていて、机の上でページを開いた状態で展示しています。
かな書道用の紙、料紙もこだわって選んでいるということです。
川上さんのかな書道展は26日土曜日までコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 -
信州大学農学部 ジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で作ったジャムの販売がきょうから農学部内にある生産品販売所で始まりました。
このジャムは、植物資源科学コースの2年生が実習の一環で栽培から加工まで行いました。
りんごや山ぶどう、いちごなど14種類があり、ことしは全部で1万3千本作りました。
ブルーベリーは豊作だったため、去年の倍以上の2千本ほどあるということです。
価格は基本、400円ですが、リンゴは350円、いちごは500円となっています。
信州大学農学部の生産品販売所の営業時間は平日の午前8時45分から午後5時までとなっています。 -
寒ざらしそば引き上げ
立春の4日、およそ1か月間、川の冷水にしたそばの実が引き上げられました。
4日は高遠そば組合のメンバー10人が伊那市長谷の粟沢川からそばの実を引き上げ、高遠町にある組合の加工施設に運びこみました。
そばの実を袋から取り出すと砂を洗い落としたり、木枠に広げていました。
昼と夜の寒暖の差を利用して2週間ほどかけて乾燥させていきます。
そばの実は、先月5日の「小寒」からおよそ1か月間、粟沢川に浸けられました。
「寒ざらし」をすることで、そばの甘味が増したり、食感がよくなったりすることから、組合では毎年この時期に行っています。
寒ざらしそばは、7月中旬から高遠町内のそば店8店舗で提供されることになっています。