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遠照寺 ぼたん祭りとお花まつり開催
開創1200年記念祭りが行われている伊那市高遠町三義の遠照寺で、ぼたん祭りが14日から始まりました。
ぼたん寺として知られている遠照寺の境内には、およそ180種類、2,000株のぼたんが植えられています。
遠照寺の檀家によりますと、今年は例年より一週間ほど早く咲きはじめ、現在三分から四分咲きとなっていて、見ごろは今週末だということです。
また14日は、お釈迦様の誕生を祝う仏教の行事お花まつりが行われました。
地区内の保育園児から小学1年生までの子ども16人が華やかな稚児装束をまとい、僧侶らとともに遠照寺の境内を歩きました。
お釈迦様が生まれた時に、天から甘い雨が降ったと言い伝えられていて、式典では参加者が釈迦の像に甘茶をかけて祝っていました。
松井教一住職は、「1200年の節目とぼたん祭りの開園をかわいらしいお稚児さんと一緒に祝えて仏様も喜んでいると思います」と話していました。
遠照寺の開創1200年記念祭りは、6月12日まで行われています。 -
「そらのたね」7人の女性による作品の展示・販売会
南信地域の女性7人による陶芸やアクセサリーなどの展示・販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、ドライフラワーやイラスト、アクセサリーなど、7人の作家の作品が並べられています。
7人は、伊那市、駒ヶ根市、宮田村、飯田市でそれぞれ活動しています。
メンバーの1人が「そらのたね」という会を立ち上げ、保護猫などを支援する活動を行っていて、その取り組みに賛同した6人と合同で作品展を開いたものです。
陶芸家で伊那市西町のこいけちえさんは、普段器などの日用品を製作していて、今回は展示に合わせアートフレームをつくりました。
「写真だけでなく、それぞれ好きなものを入れて日常を楽しんでもらいたいです」と話していました。
西春近でアクセサリーなどを製作しているgrand mother michaさんは、手作りのイヤリングやヘアゴム、ヘアバンドなどを展示しています。
「初夏に使えるものをテーマに作ったので、手に取ってみてほしいです」と話していました。
この展示・販売会は、18日水曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
なお売り上げの2割は、保護猫の活動を行っている施設に寄付するということです。 -
クラシック音楽の祭典 合唱団始動
ドイツの作曲家カール・オルフのカルミナ・ブラーナをオーケストラの演奏で歌うクラシック音楽の祭典が来年6月4日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。
15日は、その合唱団の発足式が行われました。
発足式には、公募して集まった南信地域の合唱団などに所属するおよそ100人が参加しました。
発足式で、実行委員長の稲垣稔さんは、「演奏会に向けみんなで一体となり取り組んでいきたい」と話していました。
15日は、声を出すためのストレッチをしたり歌詞の発音などを確かめました。
当初は、ベートーベンの「ミサ・ソレムニス」に挑戦する予定でしたが、新型コロナの影響で2回延期となりました。
十分に練習ができないことから演奏の経験者が多いカルミナ・ブラーナを演奏することになりました。
こちらは、2014年に伊那文化会館で演奏したカルミナ・ブラーナです。
楽曲カルミナ・ブラーナは、混声や児童などの各合唱やソリスト、大編成のオーケストラで様々な人間の感情が描かれる壮大な音楽だということです。
クラシック音楽の祭典には、伊那フィルハーモニー交響楽団や上伊那の子どもたちなども出演します。
来年6月の公演に向け、月に2回練習をしていくということです。
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伊那弥生ケ丘高校 器楽部定演
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽部による定期演奏会が4月29日、ニシザワいなっせホールで開かれました。
ギターとマンドリンを演奏する器楽部には、1年生から3年生まで合わせて41人が所属しています。
新型コロナの影響で、1月から2か月間オンラインでの練習を重ねてきたということです。
JPOPや映画音楽など18曲を披露し会場を訪れた保護者や友人らが演奏を楽しんでいました。
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イーナちゃんウォーキングカーニバル
景色を楽しみながら伊那市高遠町内を歩くイーナちゃんウォーキングカーニバルが15日行われました。
ウォーキングカーニバルには伊那市内を中心に約360人が参加しました。
今年は高遠城址公園を発着に、11キロを歩く健康ウォークの部、クイズなどをしながら7キロを歩くウォークラリーの部があります。
多くの人に気軽に参加してもらおうと、今年は新たに4キロのコースも設けられました。
コースの途中にはチェックポイントが設けられ、参加者はスタンプを押していました。
参加者は、景色を眺めたり写真を撮りながら楽しんでいました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、生涯スポーツの一環として、地域の歴史に触れながらウォーキングを楽しんでもらおうと毎年開かれています。
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懐かしのゲームやレコードも テガミスタジオ
伊那市西春近にあるテガミスタジオ。
2020年にオープンした音楽スタジオで、地元のバンドマンなどが多く利用しています。
店内には、ダンスレッスンやフィットネスに使える鏡張りの部屋と、楽器や機材が揃った部屋があり、土日は予約で埋まる日が多いそうです。
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地元農産物でジェラート販売へ
地元農産物の生産者でつくる伊那市長谷の農業法人ファームはせ株式会社は、採れたての野菜や果物を使ったジェラートの販売を、来月1日から始めます。
ジェラートは、地元の農産物を広くPRしようと伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷内にある直売所で販売します。
ファームはせが運営する直売所では、長谷を中心とした生産者が持ち込んだ採れたての野菜の他、加工品などを販売しています。
これまで自社工場でアイスクリームを製造販売していましたが、食材をより活用しやすいジェラートに着目し、去年から準備を進めてきました。
販売を計画しているジェラートは、ミルクやストロベリーなど9種類で、季節ごと旬な野菜や果物を使った物も予定しています。
アスパラガスを使ったジェラートです。
アスパラガスそのものの味が楽しめるということです。
ジャムなどで活用される野菜、ルバーブを使ったジェラートです。
甘酸っぱさとフルーツの様な味わいが楽しめるということです。
この他にも、はちみつを使ったジェラートもあります。
価格は、400円から500円を予定しています。
コンセプトは、カラーとハートをかけ合わせたカラート。
彩りあふれる農産物で心と体をみたすという意味が込められています。
現在、店内のソフトクリーム売り場を改修していて、来月1日午前9時のオープンを予定しています。
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大芝高原味工房に本格ナポリピッツァ店
南箕輪村大芝高原にある味工房のパン店が本格ナポリピッツァを提供するテイクアウト専門店として4月29日にリニューアルオープンしました。
ピッツァは注文を受けてから1枚ずつ生地を伸ばしてトッピングしていきます。
専門の電気窯で焼き、1分半ほどで焼きあがるということです。
プロデュースしているのは南箕輪村で冷凍ピザの販売を行っている曽山絵里さんです。
「マルゲリータ」「クアトロフォルマッジ」「信州アスパラと粗挽きソーセージ」の3種類を提供し、価格は1枚、1,300円から1,600円です。
店内ではほかに4種類のクロワッサンサンドイッチなどの販売もしています。
営業時間は午前10時から午後4時までで、ピッツァの提供は土日祝日の午前11時からとなっていますが、ピザ生地がなくなり次第終了するということです。
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崇嶺会がウクライナ人道危機救援金を寄付
上伊那の書道愛好家でつくる崇嶺会は作品の売り上げをウクライナ人道危機救援金として伊那市に9日寄付しました。
9日は崇嶺会の小林古径会長らが伊那市役所を訪れ、松澤浩一保健福祉部長に3万3千円を手渡しました。
崇嶺会は4月に開いた書道展で作品を販売し、売り上げの全額を寄付しました。
東日本大震災が発生した2011年から毎年、復興に役立ててもらおうと寄付を続けています。
寄付された救援金は日本赤十字社を通して救援活動の支援に充てられます。
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迷い犬を探しています
迷い犬を探しています
種類 柴犬
毛色 茶と白のミックス
性別 メス
年(月)齢 3〜5歳くらい
体 格等 中型
毛の長さ 短毛(ダブルコート)
名前 モモ
首輪装着(色) 有 赤と白のストライプ(デニム生地のハーネス)
逃走日時 ・ 状況 伊那市荒井の自宅より、サークルを越え窓から逸走
特徴・特記事項等 人馴れしておらず、大変臆病な子です。攻撃性はありませんが、追うと逃げてしまいます。
目撃したら見守りながらご一報ください。
NPO法人一匹でも犬・ねこを救う会
電話090-4152-2664
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「伊澤修二と西洋音楽」 奥中教授が講演
伊那市創造館で開かれている企画展「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」に合わせて、静岡文化芸術大学の奥中康人教授による特別講演会が、きょう開かれました。
奥中さんは、旧上伊那郷土館の伊澤修二に関する資料を活用して近代日本の音楽について研究しています。
伊澤修二は現在の東京芸術大学の初代校長を務め、唱歌を取り入れるなど近代日本の音楽教育の基礎を作った人物とされています。
奥中さんは、近代日本が取り入れた西洋音楽は、クラシック音楽ではなく軍隊を動かすための音楽だったと説明しました。幕末の日本でも軍隊を管理するのに太鼓やラッパが欠かせなくなったと話しました。
奥中さんは、幕末から明治にかけて残っている楽譜で、実際にスネアドラムを演奏しながら紹介していました。
奥中さんは、「修二は、少年時代に高遠藩で西洋式ドラムを習った経験がある。下級武士だった修二にとって出世の糸口となり、音で集団を動かした経験が、のちに音楽教育・唱歌教育につながったのではないか」と紹介していました。
現在、創造館では、高遠藩の軍制改革と伊澤修二と題した企画展を開催しています。
企画展は、6月27日まで、入場料は無料です。
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飯澤さん ミズ・アジアンビューティー本大会に出場
南箕輪村北殿の飯澤愛さんは、5月に北海道で開かれる「アジアの美」を表現する「ミズ・アジアンビューティー ワールドページェント」に出場します。
4月26日は、飯澤さんが村役場を訪れ、藤城栄文村長に挨拶をしました。
飯澤さんは、40歳の会社員で、2歳と4歳の子どもがいる母親でもあります。
3月に愛知県で開かれた選考会で入賞し本大会に出場します。
90秒の持ち時間でテーマの「アジアの美」を自由に表現します。
26日は一昨年ミセスジャパン長野県大会でグランプリとなった久保の石吾瞳さんも一緒に村役場を訪れました。
飯澤さんは、石吾さんが唐木一直前村長を表敬訪問した記事がきっかけでエントリーを決めたということです。
5月に北海道で開かれるミズ・アジアンビューティー ワールドページェントには、全国3会場の選考会で選ばれた22人が出場する予定です。
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信州大学農学部 ぶどうジュース発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で育てたナイアガラと山ぶどうのジュースの販売が
10日、始まりました。
こちらが10日に発売されたナイアガラと山ぶどうのジュースです。
どちらも1本500ミリリットルで税込み1000円となっています。
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テイクアウト専門店OMODAYA 伊那市西町にオープン
伊那市西町にテイクアウト専門店「OMODAYA」(おもだや)が、4月11日にオープンしました。
OMODAYAは、伊那バス本社の南側の建物を改修してオープンしました。
荒井の多国籍食堂noLの姉妹店で、テイクアウトを専門に行います。
タイやベトナムなどのアジア料理に日本人の慣れ親しんだ味を合わせた「食べやすい多国籍料理」をコンセプトにしています。
看板メニューのノル弁当です。
生春巻きと揚げ春巻き、から揚げ、そぼろご飯が入っています。
弁当は15種類ほどある他、惣菜の販売も行っています。
OMODAYAは、コロナ禍での事業再構築を支援する国の補助金を活用してオープンしたもので、伊那商工会議所のエリア内では8店舗目となります。
営業時間は午前11時から午後7時まででです。(午後2時~4時は休憩)
予約電話93-0672 -
伊那市ミドリナ委員会 6月に日比谷音楽祭に出演へ
森と人とのくらしを繋ぐ取り組みを行っている官民協働の団体「伊那市ミドリナ委員会」は、6月5日に東京都で開かれる音楽イベント日比谷音楽祭に出演します。
日比谷音楽祭は、様々な分野のアーティストが集い、世代やジャンルを超えて開かれる無料の音楽イベントです。
今年は、6月4日と5日の2日間の日程で日比谷公園周辺の5会場で開かれます。
このうち、伊那市ミドリナ委員会は、5日に日比谷公園小音楽堂のステージに立つことが決まりました。
ミドリナ委員会が毎年秋に市内で開催しているイベント森JOYの中で、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんやバリトン歌手髙橋正典さん、伊那北高校合唱部が演奏を披露していて、音楽祭当日もそれに準じた内容を予定しているということです。
柘植伊佐夫委員長は、「日比谷と伊那市の新しい響き合いになることを心より願っています」とコメントしています。
当日は、オンライン配信も行われることになっていて、視聴方法などは「日比谷音楽祭2022」のホームページに掲載されます。 -
最高気温11.5度 肌寒い1日
伊那地域は9日、日中の最高気温が11.5度までしかあがらず、3月中旬並みの肌寒い1日となりました。
伊那市山寺の高尾公園のつつじが見ごろとなっています。
公園内にはおよそ500本のツツジが植えられています。
14日には恒例のつつじ祭りが行われることになっていて、音楽ライブや宝投げなどのイベントが企画されています。
長野地方気象台によりますと、向う一週間前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなり、最高気温も平年並みか平年より低い日が多くなると予想しています。 -
スーパーコンピューター「富岳」ウェブ見学ツアー
スーパーコンピューター富岳をウェブ見学できるイベント
「INA FUTUREエクスペリエンスデイ」が3月26日に、伊那市役所で開かれました。
イベントでは、国立研究開発法人理化学研究所 計算科学研究センターの職員が電子会議システムを使い、
富岳の概要について説明しました。
富岳は現在、世界で1番早い計算機です。
新型コロナウイルスの飛沫感染対策などに活用されています。
イベントは、スーパーコンピューターの技術や社会課題を解決するソリューションの一端を学んでもらおうと伊那市が開いたもので、およそ40人が参加しました。
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対話で暮らしを考える 伊那暮らしセッション
伊那市社会福祉協議会は、地域の人たちと会話をすることで、伊那での暮らしやより良い暮らしを考える「伊那暮らしセッション」を3月15日、福祉まちづくりセンターで開きました。
セッションには、およそ20人が参加し、長野県の方言で「いい塩梅」や「大体」という意味で使われる「なから」を暮らしに取り入れる「なから伊那暮らし」をテーマに意見を交わしました。
参加者からは、「なから伊那暮らし」は、考えの異なる他人や物事の全てではなく、「大体」を理解することで、ストレスの少ない暮らしができるのではないかという意見が出されました。
伊那暮らしセッションは、地域住民が支え合って暮らしと生きがいを作る、地域共生社会の実現に向けた取り組みの一環で開かれました。
伊那市社会福祉協議会では、地域の人と対話をすることで、地域共生社会や伊那での暮らしを考えてもらうため、今後もセッションを開く予定だということです。
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母の日にちなみ 親と子の音楽会
母の日にちなんで、小さな子どもも楽しめる音楽会が、7日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
音楽会では、6人がフルートやバイオリンで、アニメの主題歌や春にちなんだ曲、9曲を演奏しました。
この音楽会は、小さな子どもも、子育て中の親も、気兼ねなく楽しめるようにと始まったもので、今回で36回目です。
コンサートには、3歳の時からバイオリンを習っているという伊那東小学校5年生の山田琴葉さんも出演しました。
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歩いて材料集め ローメンハイキング
伊那市の三峰川榛原河川公園で「伊那ローメン春祭り ローメンハイキング」と、「カレー大作戦」が3日に行われました。
イベントには、上伊那を中心に160人が参加しました。
ローメンハイキングは、三峰川榛原河川公園を発着点に、ハイキングをしながらローメンの材料を集めるものです。
チェックポイントでは蒸し麺やキャベツ、ローメンのレシピなどを受け取っていました。
伊那ローメンズクラブでは、例年ゴールデンウィークに伊那ローメン春祭りを開催していて、今年は新型コロナ感染防止対策でハイキングを組み合わせたイベントを企画しました。
ゴールに到着すると、出来立てのローメンを受け取り、味わっていました。
イベントでは他に、カレー大作戦も行われ、伊那市社会福祉協議会の協力で、子どもは無料、大人は300円でカレーが提供されました。
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戦争番組 DVD鑑賞会
伊那市長谷非持のJazz Café蔵ZENで伊那ケーブルテレビが制作した戦争に関する番組の鑑賞会が5日開かれました。
5日は店主の中山善治夫妻と知人の3人が番組を鑑賞しました。
中山さんは、終戦から77年が過ぎ記憶が風化しつつある今、戦争がもたらした地域での悲劇を知り、平和の尊さを改めて感じてもらおうと企画しました。
上映したのは2020年に伊那ケーブルテレビが制作し、民放やケーブルテレビ局が参加する番組コンクールで優秀賞を受賞した「戦後75年目の懺悔-私は教え子を満州に送った」です。
青年学校の教師として満州に教え子を送り出した事を悔やんでいる、伊那市福島の三澤豊さんにスポットを当てたドキュメンタリーです。
鑑賞会は7日も長谷の蔵ZENで開かれます。
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伊那市地域おこし協力隊 橋本圭太さんを委嘱
伊那市の地域おこし協力隊の委嘱式が6日、市役所で行われ、新たに1人が任命されました。
新たに任命されたのは、大阪府出身の橋本圭太さん27歳です。
この日は、白鳥孝市長から委嘱書が手渡されました。
橋本さんは、琉球大学工学部を卒業後、長野県上松町技術専門学校で木材加工や製造技術を学びました。
木材が豊富な長野県で、木工製品を作りたいと思い、応募したということです。
橋本さんは、伊那市が進める50年の森林ビジョン実行計画の中の、林業事業者と、工務店などのマッチングや、地元産材の利用促進を行うことになっていて、任期は5月1日から最長3年です。
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MWMIダンス発表会
伊那市と箕輪町で開かれているダンス教室のMWMI発表会が1日に箕輪町文化センターで開かれました。
発表会には小学生から20歳までのおよそ100人が出演し、ヒップホップやブレイクダンスなどを披露しました。
MWMIは地域の公民館などで開かれているダンス教室です。
全部で7つのクラスに分かれています。
例年は伊那まつりや地域のイベントに参加していますが、新型コロナウイルスの影響で少なくなりこの発表会が成果を披露する場となっています。
指導者の竹村典子さんは「子どもたちには人に対する思いやりなどを、
ダンスを通して学んで欲しい」と話していました。 -
「まめまめくらぶ」がウクライナ救援金
JA上伊那手良地区生活部会の有志でつくり、2022年2月に解散した「まめまめくらぶ」がウクライナ人道危機救援金を伊那市に4月18日寄付しました。
4月18日は「まめまめくらぶ」の神林淳子会長ら2人が伊那市役所を訪れ、林俊宏副市長にウクライナ人道危機救援金の5万円を手渡しました。
まめまめくらぶは平成16年に発足し、黒豆の栽培から販売までを行ってきました。
毎年、手良小学校の4年生に黒豆を使ったお手玉を贈り、遊び方を指導して交流をしてきました。
当初20人ほどいた会員も高齢になり8人にまで減少したことから、2022年2月末で解散したということです。
救援金は今までの活動資金の残りと会員から集めたものだということで、日本赤十字社を通じて救援活動に役立てられるということです。
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GW 各地の施設賑わう
ゴールデンウィークに入り、各地の施設は賑わっています。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム内にあるトマトの木バーベキューガーデンでは
家族連れがバーベキューを楽しんでいました。
あいにくの空模様でしたが、各自用意された肉や海鮮を焼き、酒もたしなみながら
ゴールデンウィークを満喫していました。
10組が使用できるバーベキュー場にきょうは9組の予約が入りました。
トマトの木によりますと「去年より予約が埋まっていて、コロナ前に戻りつつある」ということです。
ゴールデンウィーク中はほぼ予約でいっぱいだということです。 -
高遠町花の丘公園 八重桜見ごろ
伊那市高遠町の花の丘公園の八重桜が見ごろとなっています。
園内には、50種類2千本の桜が植えられていて、現在、八重桜が見ごろとなっています。
伊那市によると、八重桜は、今週中頃まで楽しめるということです。 -
春の叙勲 エリア内で2人が受章
春の叙勲受章者が今日発表され伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、2人が選ばれました。
元公立中学校校長の竹松德門さんは教育功労で瑞宝双光章を受章しました。
竹松さんは伊那市富県在住の83歳です。
英語の教諭として教育に携わった他、昭和50年から3年間はジャカルタ日本人学校に勤めました。
県教育委員会の義務教育課、指導主事を3年間務め、平成9年から定年退職するまでの2年間は
東部中学校の校長も務めています。
竹松さんは「このような賞を頂き恐縮しています。授業は全て英語だけで通すなど、熱意を持って教育にあたってきました。」と話していました。 -
伊那バイパス一部開通
伊那市美篶青島と箕輪町木下を結ぶ国道153号伊那バイパスのうち、伊那市福島から野底間の1.4キロの整備が終わり29日の午後3時に通行が可能になりました。
今回、整備した1.4キロ区間は平成24年度に着工し、事業費はおよそ105億円です。
暫定2車線で車道の幅は、3.5メートルずつ、歩道は片側のみで幅は3メートル、
福島志茂交差点南側から福島陸橋、令和伊那トンネル、野底大橋を渡り伊那北小学校東側につながります。
伊那バイパスは、交通渋滞の緩和や飯田市のリニア中央新幹線長野県駅へのアクセス強化などが期待がされています。
29日は、令和伊那トンネルで交通安全祈願祭が行われ県や市などの関係者20人が出席しました。
国道153号伊那バイパス促進期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「工業団地へのアクセスの時間短縮や利便性の向上に期待をしている」と話していました。
式の後、県・伊那市・警察の車両で走り初めをしました。
伊那バイパスは箕輪町木下から伊那市美篶青島までのおよそ7.6キロ区間で、これで木下から野底までの4.5キロが完成しました。
県では、美篶青島までの残り3.1キロの整備を進めていて令和9年度の全線開通を目指しています。 -
浦野栄一さん切り絵作品展
伊那市御園の切り絵作家、浦野栄一さんの展覧会「ふるさとの笑顔2022」が伊那市のかんてんぱぱホールで28日から始まりました。
こちらの作品は「しだれ桜より高遠城址公園を望む」です。
紙を重ねて立体感を出しています。
展覧会では伊那谷の四季や子どもがいる風景を切り出した作品35点が展示されています。
浦野さんは1981年に県内の小学校教師として教壇に立つと同時に、切り絵を始めました。
1997年には伊那図書館で初めての個展も開いています。
2018年に辰野西小学校の校長を最後に定年退職し、東京に移住して切り絵の創作活動に専念。
2年前に地元に戻り、改めて自然に感動したことでその美しさを切り絵で表現しています。
こちらの作品は「ハッチョウトンボ」です。
ほかにも羽広の獅子舞や箕輪町の赤そばなどの作品が並んでいます。
制作期間は構想から完成まで長いもので1か月ほどかかるということです。
切り絵作家浦野栄一さんの展覧会「ふるさとの笑顔2022」は5月12日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市狐島の池上晃さん宅 藤見頃
伊那市狐島の池上晃さん宅の藤が見ごろとなっています。
藤は、10日ほど前に咲き始め現在見ごろを迎えています。
池上さんが自身の退職の記念に植樹したもので16年ほどになります。
藤は愛犬の日よけとしても役立っています。
池上さんは、「今年は特にきれいに咲いた。丹精を込めたので、多くの人に見てほしい」と話していました。
藤は、あと1週間ほど楽しめるということです。
なお、きょうの伊那地域の最高気温は午後4時半現在、6月上旬なみの24.8度まで上がりました。