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箕輪進修高校3年生 課題研究発表会
箕輪町の箕輪進修高校のクリエイト工学科の3年生は、去年8月から取り組んできた課題研究の発表会を12日に開きました。
この日は、クリエイト工学科の3年生27人が、6班に分かれて行ってきた課題研究のまとめを発表しました。
このうち、町郷土博物館との連携をテーマに活動してきた班では、3Dプリンターを使った土器の模型づくりや、ウェブ上で博物館の見学ができるバーチャルミュージアムについて発表しました。
360度カメラで館内を撮影し、3Dスキャナで土器のデータを取り込み、つなぎ合わせることで、足を運ばなくても館内と展示品を見ることができるものです。
郷土博物館が4月から耐震工事のため休館することから、休館中も館内を見てもらえるようにと製作しました。
生徒は「撮影やデータの処理は難しかったが、学校や博物館からの指導のおかげでやりがいのある研究だった」と話していました。
箕輪進修高校では、「自分たちで決めたテーマについて長い時間をかけて取り組んできたことを、卒業後にもいかしてほしい」と話していました。
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南箕輪村消防団出初式
南箕輪村消防団の出初式が8日行われ5つの分団が5色のカラー放水を行いました。
南箕輪村消防団の出初式には、消防団と赤十字奉仕団合わせて106人が出席しました。
市中行進は行わず、村内5つの分団が役場駐車場で赤や青など5色のカラー放水を行いました。
消防団の活動や魅力を広く知ってもらおうと初めて企画したものです。
会場には、村民らが訪れ放水の様子をスマートフォンで撮影したりしていました。
村民センターで行われた式典で、海沼敬雄団長は「自分たちの地域は自分たちで守るというプライドを忘れず、一丸となって取り組んでいきたい」と訓示しました。
南箕輪村内では、去年1年間に3件の火災がありました。
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干支だるまの予約販売始まる
伊那市高遠町の商店主らでつくる霜町実業団による干支だるまの予約販売が始まっています。
こちらが霜町実業団が販売する卯年の干支だるまです。
毎年干支にちなんだだるまを作っていて今年で7年目となります。
白を基調にうさぎの顔が描かれていて高さは16センチ、幅13センチで今年は500個以上作ったということです。
価格は税込み1,600円で予約販売は来月6日までです。
来月11日の高遠だるま市に合わせて霜町駐車場特設ブースで予約した人への引き渡しのほか当日販売も行われるということです。
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上伊那広域消防本部意見発表会
上伊那広域消防本部の職員が日頃の業務で感じた意見の発表会が11日に開かれ、伊南南消防署の下平祐一さんが最優秀賞に選ばれました。
意見発表会には、本部と上伊那の各消防署から7人の職員が参加しました。
意見発表会は、日頃の業務で感じた改善点などを発表することで市民の安全に繋げようと毎年開かれています。
最優秀賞に選ばれた下平さんは、勤続15年で、伊南南消防署の消防司令補を務めています。
下平さんは、職員が業務を行う際、活動服・救助服・救急服を使い分けていることから、全ての機能が備わった活動服に一本化することを提案しました。
活動服一本化の意見発表は、予算軽減のほか職員の負担も減り、実現可能な提案だと評価されました。
下平さんは、2月に塩尻市で開かれる県の発表会に出場します。
また、優秀賞には伊那消防署の伊藤来貴さんと辰野消防署の中原拓哉さんが選ばれました。
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御筒粥の神事 世の中「七分九厘」
箕輪町木下の箕輪南宮神社で、今年1年の農作物の出来や世相を占う「お筒粥の神事」が7日行われ、今年の世の中は七分九厘との結果が出ました。
お筒粥は、米と小豆が入っている釜に37本の葦の茎を束ねたものを入れて炊き上げ、筒の中に入った米などの数で今年の世相を占うものです。
占いの結果、今年の世の中は去年より一厘上がり、七分九厘でした。
農作物では、小麦、蕎麦、玉ねぎ、栗、柿が極上で、気候は夏と冬が上々となっています。
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箕輪町消防団出初式 3年ぶりに市中行進
箕輪町消防団の出初式が8日行われ、団員らが防火への誓いを新たにしました。
8日は団員109人が出席し、3年ぶりに市中行進が行われました。
団員らは、松島神社を出発し、伊那プリンスホールまでの約1キロを行進しました。
箕輪町内では、去年1年間に2件の火災がありました。
式典で白鳥政徳町長は、「町としても魅力ある、やりがいのある消防団づくりに取り組んでいきたい」と式辞を述べました。
丸山巌団長は「団員確保をはじめ、技術や装備の充実強化に努めていきたい」と話していました。
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箕輪町北小河内と大出で大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが8日行われました。
大文字建ては朝8時から行われました。
漆戸常会の大文字は、約260年前に天竜川が氾濫し水害が起きたことから始まったとされていて、町の無形民俗文化財に指定されています。
長さ約13メートルの柱に太陽に見立てた赤い板や、色紙で作った花飾りなどが取り付けられます。
飾り付けが終わると一気に柱が建てられました。
柱は、15日に納められるということです。 -
伊那市消防団出初式
伊那市消防団の出初式が8日行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。
伊那市消防団の出初式には、消防団と赤十字奉仕団などおよそ350人が出席しました。
8日は、春日公園第2駐車場で分列行進が行われ、伊藤徹副市長や日下部良也団長らの観閲を受けました。
分列行進を行うのは新型コロナの影響で2020年以来となります。
日下部団長は「今にも起こるかもしれない巨大地震や毎年のように発生する水害に対応するため、広報の強化や地域住民との一体的な防災活動が求められる。我々が自ら備え、学び、伝え、守るを改めて実行していかなければいけない」と訓示しました。
伊那市では去年1年間に31件の火災がありました。
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向山さん ほんだれ様飾りつけ
箕輪町富田の向山 喜通さんは、農作物の豊作や林業の安全を祈願する小正月の風習、ほんだれ様の飾りつけを、7日に行いました。
ほんだれ様は高さは3メートルほどあります。
半分皮をむいた木の枝を飾りつけていて、稲穂が垂れた様子に見立てていることからほんだれ様と呼ばれています。繭玉も飾り付けられています。
毎年飾りつけを行っているのは向山喜通さん、79歳です。
父から25年前に受け継ぎ、毎年続けています。
ほんだれ様の台座は、3尺3寸になるようにヒノキを切りそろえています。
農機具、蚕を育てるための道具、チェーンソーなどの林業の道具の他、鳥を追い払うために音を鳴らす棒もあります。
餅を供えている台は、繭から糸を取る糸まきを使っています。
一昨年から、コロナ退散を願ってマスクも飾るようになりました。
ほんだれ様は、本来、事始めの8日に初めて山に入り、木を切り出して作るということですが、去年12月半ばから準備を始め、7日に完成しました。
以前は一帯のどの家もほんだれ様を作っていましたが、現在は、箕輪町でも数軒になってしまったということです。
近所の人が通りかかり、珍しそうに眺めていました。
ほんだれ様は小正月の行事がすべて終わる20日に焚き上げるということです。
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無病息災を願いどんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願う、どんど焼きが7日に各地で行われました。
このうち南箕輪村沢尻で行われたどんど焼きには、地区の子どもや保護者などおよそ100人が参加しました。
回収した正月飾りやだるまなどを燃やしました。
新型コロナの影響で2022年と2021は6年生のみで行いましたが、今年は3年ぶりに通常に戻しました。
火が弱まってくると、餅を焼きました。
焼いた餅は、新型コロナ感染拡大防止のため、各自で家に持ち帰り食べたということです。
関係者は「久しぶりにみんなで集まり、どんど焼きを行うことができた。多くの子どもたちが参加してくれてうれしい」と話していました。
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小寒 そばの実を浸す
今日は二十四節気のひとつ小寒です。
大寒を前にこれから寒さが厳しくなる頃とされています。
伊那市の高遠そば組合は、そばを寒ざらしにするため、そばの実を川に浸す作業を行いました。
6日は、高遠そば組合の10人が伊那市長谷の粟沢川に、およそ200キロを小分けした袋を浸しました。
今朝の伊那地域の最低気温は氷点下6.7度で粟沢川の水温は1度でした。
寒ざらしそばは、江戸時代高遠藩が将軍家に献上していたとされていて、去年300年の節目を迎えました。
高遠そば組合は2002年に古文書に基づいて復活させ、試行錯誤を繰り返し2014年から高遠町内のそば店で寒ざらしそばの提供を行っています。
そばの実を冷たい水に浸すとアクが抜けて粘りが減り甘みも増すということです。
6日は、東京都西麻布でそば店を営む納剣児さんが訪れ作業の様子を見学しました。
納さんは、高遠そば組合のメンバーと縁があったことから一昨年から入野谷在来そばを自身の店で提供しています。
今年は、寒ざらしそばの提供も始めたいと今回足を運びました。
そばは、1か月川に浸し、立春の2月4日に引き上げる予定です。
そのあと乾燥させ、7月中旬から組合のそば店で提供されます。
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伊那市長谷地区二十歳のつどい
伊那市長谷地区の二十歳の集いは、1日に長谷公民館で開かれました。
出席者は、同級生との久しぶりの再会に話が弾んでいました。
長谷地区二十歳の集いには、平成14年4月2日から、平成15年4月1日生まれの男性6人、女性4人の10人が対象で、式には、7が出席しました。
笠原千俊伊那市教育長は、「大きな可能性、夢と希望を信じて充実した人生を築いていって欲しい」と呼びかけました。
中学時代の恩師、田中祐貴教諭は、「これから生きる場所で、自分を咲かせ、素敵な場所にしていってほしい」と激励。
当時のクラスの旗と一緒に記念撮影したり、生徒が未来の自分にあてて書いた手紙を手渡したりしながら成長を喜んでいました。
出席者を代表して野口秀太さんは、「生まれ故郷の長谷に感謝し、恩返しをしていきたい」と謝辞を述べました。
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南箕輪村で二十歳のつどい
南箕輪村は二十歳のつどいを3日に村民センターで開きました。
平成14年4月2日から平成15年4月1日生まれの男性90人、女性113人のあわせて203人が対象で、式には118人が出席しました。
主催した南箕輪村教育委員会の清水閣成教育長は「人生の大事な節目を迎え、これから沢山の経験をして成長してください」と式辞を述べました。
参加者を代表して中村雄大さんは「自分の目標に向かって時には辛抱強く、紆余曲折しながらも日々精進していきたい」と謝辞を述べました。
意見発表で土山景子さんは「大人として常に謙虚で前向きに恩返ししていきたい」と話しました。
村では成人年齢が18歳に引き下げられたことから今年から式の名称を二十歳のつどいに変更しています。
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高遠町地域二十歳の集い
伊那市の高遠町地区の二十歳の集いは2日に、高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
出席者は、同級生との再会を懐かしんでいました。
高遠町地区は平成14年4月2日から、平成15年4月1日生まれの男性22人、女性27人、合わせて49人が対象です。式には35人が出席しました。
二十歳の集いには、中学校時代の恩師らも出席し、当時の思い出などを振り返っていました。
出席者を代表して、松崎 タオさんは「挨拶は、人とのつながりにおいてシンプルで重要なことだと中学時代から考えてきました。 新社会人としてこれからも感謝と敬意を持ち、挨拶を大切にしていきたい」と謝辞を述べました。
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かみいなシゴトフェス
上伊那地域での仕事と暮らしを考える就活イベント「かみいなシゴトフェス」が伊那市のJA上伊那本所で29日、開かれました。
会場には、製造業やサービス業、社会福祉法人など50の企業や団体が参加しました。
訪れた学生らは、企業の担当者から会社の事業概要や採用情報などについて説明を受けていました。
かみいなシゴトフェスは、上伊那地域の若者の人材確保の促進を目的に就職を考える学生、社会人を対象に上伊那広域連合が開いたものです。
この日は、大学生を中心に高校生や社会人を含めて166人が参加し、地元の企業について理解を深めていました。
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初日の出のもと元旦初走り初歩き
初日の出の日差しのもと元旦初走り初歩きイベントが1日、南箕輪村内で行われました。
午前7時過ぎ東の空に太陽が昇り初日の出を望むことができました。
この日差しを受けながら元旦初走り、初歩きイベントが南箕輪村役場を発着点に行われました。
イベントは南箕輪村教育委員会などが行ったもので約160人が参加しました。
順位を競うものではなくジョギングの参加者は息をはずませながら3キロのコースを走っていました。
ウォーキングの参加者は1.4キロのコースを思い思いのペースで歩いていました。
ゴールすると参加者にはみかんが配られていました。
このイベントは新型コロナの影響で一昨年中止となりましたが去年は開催し今年で49回目となります。
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上伊那の企業で仕事始め
上伊那地域の多くの企業で5日、仕事始めとなり、新たな1年がスタートしました。
このうち伊那市美篶の伸和コントロールズ株式会社長野事業所アルプス伊那工場でも仕事始め式が行われました。
伸和コントロールズでは温度調節装置やバルブなどの開発・製造・販売を行っています。
工場で働く115人は新型コロナ感染対策として4つの部屋に分かれて参加しました。
神奈川県にある本社と国内の事業所、工場をテレビ会議システムでつなぎました。
幸島宏邦会長は「社員同士の信頼関係を構築して、仕事の達成感や喜びを感じる一年にしてほしい」と挨拶しました。
伸和コントロールズでは会社目標として、全員参加のSDGsに力を入れていくとしています。
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東春近で園芸用ガラスハウスが全焼 けが人はなし
5日の午前1時ころ、伊那市東春近の有限会社導楽園で園芸用のガラスハウスを全焼する火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市東春近の有限会社導楽園です。
5日の午前1時ころ、ハウスから火が出ているのを近所の人が見つけ消防に通報しました。
7棟ある園芸用のガラスハウスを全焼し、2時間40分後の午前3時40分に鎮火しました。
ハウス内では花の栽培が行われていて、出火当時、暖房用に薪ストーブを使っていたということです。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では火元や出火の原因などについて調べをすすめています。
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宮の花八幡社で二年参り
大みそかの12月31日、伊那市富県の宮の花八幡社は、二年参りの参拝客でにぎわいました。
31日の深夜から元旦にかけ、地域住民が参拝に訪れていました。
新型コロナの影響で少なくなっていた参拝客も、コロナ前に戻りつつあるということで、総代会では「今年こそは、今まで中止となっていた地域行事ができるようになってほしい」と話していました。
訪れた人たちは、参拝のあと、熊手などの縁起物を買い求めていました。 -
南箕輪村ニューストップ10
伊那ケーブルテレビでは伊那市、箕輪町、南箕輪村の今年1年間の主な出来事を振り返っています。
28日は南箕輪村です。
まずは10位から6位です。
10位「大芝焼肉ハウスにステーキ登場!」
9位「閉場プールを活用 スケボー教室」
8位「VC長野V1残留 新体制スタート」
7位「南原住宅団地焼却灰撤去完了」
6位「村人口1万6千人突破」
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長野県内で上伊那の309人を含む3,510人新型コロナ感染確認
長野県内で28日新たに、上伊那地域の309人を含む
3,510人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県と長野市は、あらたに合わせて6人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は309人、飯田保健所管内で393人、上田保健所管内で350人、佐久保健所管内で337人、長野保健所管内で314人、諏訪保健所管内で252人、松本保健所管内で242人、北信保健所管内で112人、大町保健所管内で61人、木曽保健所管内で31人、長野市704人、松本市405人のあわせて3,510人です。
また県と長野市は、いずれも基礎疾患のある65歳以上の合わせて6人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは37万8,434人で入院は625人、死亡は662人です。
27日午後8時現在の確保病床使用率は58.5%となっています。 -
みはらしファーム 〆の子飾り付け
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで〆の子の飾り付けが28日行われました。
28日は組合員など関係者およそ30人が700本の〆の子を飾り付けていました。
みはらしファームでは、新年の営業開始となる2日の午前10時から「スタートまつり」を予定しています。
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JICA海外協力隊鈴木さん出発報告
JICA海外協力隊として東アフリカのケニアへ派遣される伊那市の鈴木みのりさんが22日、白鳥孝伊那市長に出発の報告をしました。
鈴木さんは伊那市境出身の24歳で、今年の3月まで伊那北高校で保健体育の非常勤講師をしていました。
派遣先のケニアでは、14歳から18歳が通う中等学校に配属され、体育の教員を務めます。
鈴木さんは、高校生の時に、JICAの駒ケ根訓練所へ体験入隊したことがきっかけとなり、海外協力隊を目指したということです。
鈴木さんは「配属先の学校には体育の教員がいないと聞いている。授業を通して、体育教育が根付くきっかけとなるように取り組みたい」と話していました。
鈴木さんの任期は2023年1月から2025年1月までの2年間で、来年1月24日に出国します。 -
食育川柳の授賞式
伊那市食育推進会議が募集した食育川柳の授賞式が21日に伊那市役所で行われました。
21日は特選に選ばれた5人のうち3人に賞状と記念品が贈られました。
東春近小学校6年、中島妃亜さんの川柳は「もくしょくで 目くばせしたら 大爆笑」です。
西箕輪中学校1年、中道きま里さんの川柳は「わいわいと 楽しい給食 もう一度」です。
東春近小学校6年、唐澤和々さんの川柳は「妹の にっこり笑った ほほに米」です。
主催した伊那市食育推進会議の大日野剛会長は「これからも食への関心を高くしてください」と話していました。
特選ではほかに、手良小学校6年、藤田煌生君と春富中学校3年、木嶋彩音さんが選ばれています。
食育川柳には市内の小中学校から、あわせて631点の応募がありました。
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縁起の良い菓子で新年を!増田屋製菓で正月限定商品
縁起の良い菓子で福を呼び込み、新しい年を迎えてもらおうと伊那市山寺の増田屋製菓は、来年1月3日から正月限定商品を販売します。
かりんとうまんじゅうの新作「お多福カリマン」です。
伊那市荒井の、煮豆などを製造しているだるまの名物、「お多福豆」が餡に入っていて、皮には「宝船」や「福」の焼き印が入っています。
8個入りの年賀用セットとして販売され、価格は税込み1,600円です。
来年の干支「卯」をモチーフにした紅白大福です。
紅はこしあん、白はつぶあんで、2個セットで税込み300円です。
うさぎの焼き印をした「干支万十」です。
苦しみから離れて安心できる年にしてほしいという思いを込めて苦離安(栗餡)を使っています。
干支万十は、1つ税込み140円です。
正月限定商品は、来年1月3日から販売され、いずれも数量限定のため、事前予約を呼び掛けています。
なお、12月31日から来年1月2日までは休みで、3日は予約者への受け渡しのみ、4日から通常営業を行うということです。
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木でできた手作りのスピーカー 小室晃さん
イヤホンやヘッドフォンとは違った音楽の楽しみ方、スピーカー。
伊那市高遠町の小室晃さんです。
小室さんはこのスピーカーを……手作りしています。
小室さんは、務めている木材加工の会社で仕事の傍ら、製作に取り組んでいます。 -
伊那市と会津若松市の子ども達が交流
伊那市と親善交流都市の福島県会津若松市の小学生らが26日、高遠町を訪れ、市内の小学生と交流しました。
伊那市を訪れたのは、会津若松市こども会の小学生などおよそ20人です。
伊那市からは、冬休みに入った富県小と高遠北小の児童13人が参加し、交流を深めました。
児童らは、記念品を渡し合ったあと、自己紹介を兼ねて名刺交換をしました。
会津若松市子ども会では、ジュニアリーダー育成を目的に、地域と関わりのある場所を訪れようと今回2泊3日のツアーを企画しました。
伊那市と会津若松市は、高遠藩主だった保科正之がのちに会津藩主となったことが縁で旧高遠町時代の平成12年から親善交流を行っています。
他に、それぞれの地域の特産品や郷土食、歴史について紹介していました。
会津若松市子ども会では、26日から2泊3日の日程で、静岡県や関東方面を訪れるということです。
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正月をテーマにした生け花講座
正月の花をテーマにした生け花講座が26日に伊那市のいなっせで開かれました。
講座には生徒や一般など、およそ20人が参加しました。
講師は「野の花・山の花」生け花研究家の北沢理光さんが務めました。
講座は月に一度開かれていて、今回は正月をテーマにして、南天や菊、葉ボタンなどを生けていきました。
北沢さんは「花にも表と裏があり、人間の顔のように美しく見せることを意識してください」とアドバイスをしていました。
26日は生けた花は、それぞれが家に帰り、同じように生け直して、玄関などに飾るということです。
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望月音楽教室発表会 練習の成果披露
南箕輪村のピアノ教室、望月音楽教室の発表会が、伊那市の伊那文化会館で18日に開かれました。
発表会では、年少から高校2年生までの51人がソロやグループで演奏を披露しました。
望月音楽教室は、松本市と南箕輪村で教室を開いています。
発表会では、小学1年生と2年生のクラスの4人が、鍵盤ハーモニカでクリスマスにちなんだ曲を披露しました。
発表会は、練習の成果を披露する場として毎年開いていて、今回で42回目となりました。
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通り町がクリスマスムード
クリスマスムードを楽しむイベント、クリスマスマーケットが25日、伊那市の中心商店街で行われました。
中心商店街にはイベントを楽しむコーナーが設けられました。
射的コーナーでは親子連れが菓子などの景品を狙っていました。
クリスマスマーケットではほかにキャンドル作りなども行われました。
このイベントは通り町1丁目商店会がクリスマスシーズンに合わせた演出で街の賑わいをつくりだし活性化につなげようと開いたものです。
街角コンサートも開かれ訪れた人たちが演奏に耳を傾けていました。