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南箕輪村 元旦初走り・初歩き
1日 南箕輪村では2年ぶりとなる恒例の元旦初走り・初歩きイベントが開かれ、およそ180人が参加しました。
午前7時40分頃、役場駐車場で参加者が準備体操をしていると雲の切れ間から日の光が差し込み始めました。
その後、初日の出を見ながら、ジョギングとウォーキングの参加者が一斉にスタートし、駆け出していきました。
このイベントは健康づくりを目的に南箕輪村教育委員会が開いているもので、1日の恒例の行事となっています。
ジョギングは3キロ、ウォーキングは1.5キロのコースで、参加した人は思い思いのペースで走ったり、歩いたりしていました。
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今年1年の主なニュース 振り返り②
伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年の主な出来事を振り返ります。
伊那市のナイスロードから市道小黒川大橋線を結ぶ市道環状南線が全線開通し3月28日から供用が始まりました。
総事業費は36億円で計画交通量は1日6000台となっています。
伊那市では環状南線が緊急輸送路としての機能を果たすとともに市民生活の向上や地域経済の発展につながると期待しています。
東京オリンピックの聖火リレーが4月2日に伊那市の中心市街地で行われ西町から御園までの2.3キロを13人が走りました。
第6走者の伊藤国光さんは伊那市出身でモスクワオリンピックの1万メートル代表でしたが日本がボイコットしたため出場はかないませんでした。
聖火を繋いだ13人のうち
2人が伊那市の走者でした。
第10走者の御子柴拓也さんです。
第12走者の小木曽祐美子さんです。
8月12日には伊那市の伊那養護学校で東京パラリンピックに向けた採火が行われました。
この火はパラリンピックの聖火となりました。
4月11日に南箕輪村長選挙が行われ無所属新人で元村議会議員の藤城栄文さんが新人同士の
一騎打ちを制し初当選しました。
16年ぶりの選挙戦となった村長選には2人が出馬し、藤城さんが3601票、同じく新人の小坂泰夫さんが2865票で藤城さんが初当選を果たしました。
夏の全国高校野球長野大会で高遠高校は創部以来初めてのベスト4進出を決めました。
準決勝の相手はこの大会第一シードの松商学園。
反撃も一歩及ばず高遠は6対8で敗れましたが、この大会3位入賞しました。
8月15日、停滞した前線による大雨で河川が増水し天竜川は各所で氾濫危険水位を超えました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村では合わせて4,051世帯に避難指示を発令しました。
箕輪町の西部地域の土砂災害警戒区域では、5段階の警戒情報で最も高い「極めて危険」となりました。
8月12日から18日までの伊那地域の総雨量は322.5ミリで、8月1か月の平均雨量の2.4倍となりました。
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新型コロナ 新たに4人感染確認
長野県内で28日新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久市で2人、池田町と中野市でそれぞれ1人の合わせて4人です。
長野市と松本市はありませんでした。
28日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは、8,937人で、入院は15人、死亡は97人です。 -
箕輪南宮神社で焼納祭
箕輪町木下の箕輪南宮神社で、縁起物を焚き上げる焼納祭が28日行われました。
焼納祭には、神社総代14人が出席し、氏子から寄せられたダルマなどの縁起物に火がつけられました。
氏子総代会の井上幸政会長は「今年も新型コロナで大変だったので、来年は氏子のみなさんが普通の生活が送れるよう願います」と話していました。
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上古田スケート場の準備進む
27日の伊那地域の最低気温は午前2時20分に氷点下7.2度となり、今季最低を記録しました。
箕輪町上古田の天然リンク上古田スケート場では、コース作りが進められています。
27日は箕輪町教育委員会文化スポーツ課の職員が氷の状態を確認していました。
12月24日にグラウンドに水を張り、一周150メートルの天然リンクにするということです。
現在の氷の厚さは1センチから2センチほどで、5センチまで凍ると滑れるようになるということでオープンは来月15日を予定しています。
平日は箕輪西小学校の児童などが授業で利用し、一般開放は土日の午前7時から10時までです。
入場料、スケート靴の貸し出しは無料です。
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今年1年の主なニュース 振り返り①
今年も残すところあとわずかとなりました。
今年1年の主な出来事を振り返ります。
1月7日、新型コロナウイルスの感染拡大により、政府は首都圏の1都3県に緊急事態を宣言しました。
伊那市西町の伊那バス株式会社は新宿線の高速バスを減便しました。
5月20日。
長野県は感染が顕著に拡大している状態だとして伊那市、箕輪町、南箕輪村など上伊那5市町村に県独自の感染警戒レベルを5に引き上げました。
それにともない酒類を提供する飲食店に営業時間短縮・休業要請が行われました。
65歳以上を対象とした新型コロナのワクチン接種が箕輪町で4月19日から、南箕輪村で4月21日から、伊那市で5月24日から始まりました。
落ち着きをみせていた感染者数も8月に入り増加し全県一斉に県独自の感染警戒レベルが5に引き上げられました。
9月になり感染者は減少傾向となり10月4日に上伊那地域の県独自の感染警戒レベルは1に引き下げられ感染状況は落ち着いた状態が続いています。
伊那市の総合小売業、株式会社ニシザワが通り町で営業してきた西澤デパートが6月28日閉店し半世紀にわたる歴史に幕が
下ろされました。
営業最終日、最後の買物客を荒木康雄社長をはじめ役員ら見送りました。
西澤デパート一帯は再開発事業が行われることになっていて建物を取り壊したあとは新たに4階建ての賃貸マンションが建設され1階はコンビニエンスストアが入る予定です。
完成は再来年の春を計画しています。
箕輪町出身でフェンシング男子フルーレ西藤俊哉選手が
日本代表として東京オリンピックに出場しました。
東京オリンピック、フェンシングの試合が行われた7月。
箕輪町の西藤選手の実家には父の繁さんをはじめ家族や親せきが集まりテレビの前で声援を送りました。
西藤選手は、個人戦は3回戦で敗れ、団体戦は4位でした。
西藤選手は、伊那ケーブルテレビのインタビューで、3年後のパリオリンピックについて話しました。
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の2年ぶりとなる公演が11月3日に中尾座で開かれました。
新型コロナの影響で2年ぶりとなった今回の公演はその対策として
入場は関係者に限り、伊那ケーブルテレビで生中継したほか動画投稿サイトYouTubeで生配信しました。
今回の公演はキャストを2班に分けて1日ずつ出演するダブルキャストで行われました。
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する新たな高校について長野県教育委員会は敷地の広さを優先し、伊那北高校の校地と校舎を活用するとの方針を11月3日に示しました。
開校時期については、施設整備を終えた令和10年度以降としています。
ほかに高校再編・整備計画二次案では旧第8通学区の辰野高校商業科、箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校を再編統合し仮称を上伊那総合技術新校としています。 -
手編み座布団を伊那市議会に寄付
伊那市議会の議場で温かい座布団を使ってもらおうと、22日に市民から手編み座布団が寄付されました。
22日は伊那市福島の三澤清一さんと節子さん夫妻から、伊那市議会の飯島進議長に議員、市長、副市長用に23枚が寄付されました。
清一さんが今年の春に議場を見学した際、妻・節子さんが作る手編み座布団の寄付を思いついたということです。
節子さんは現在89歳で、60代の頃から編み物を始め、直径およそ45センチの毛糸の座布団を1か月に2個ずつ編んでいるということです。
節子さんは「座布団の配色を考えて編んでいる。寒い時期になってきたので使ってほしい」と話していました。
飯島議長は「座布団をいただきありがたい。全員に手渡して大切に使わせていただきます」と感謝していました。
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伊那地域で強い冷え込み
26日の伊那地域の日中の最高気温は氷点下0.4度で強い冷え込みとなりました。
長野地方気象台によりますと、寒さは1月下旬並みだということで、28日頃まで続くということです。
また、27日の朝はさらに冷え込む予想です。 -
手良地区で花火大会
コロナ禍で様々な行事やイベントが中止となるなか、地域の活性化を図ろうと伊那市の手良で26日、花火大会が開かれました。
花火大会は、午後5時30分から手良地区内で打ち上げられました。
「手良の子どもたちに夢を゛どかんと一発゛花火でコロナをぶっとばせ大作戦」と銘打ち、地域を元気にしようと手良地区活性化促進会議が開いたものです。
手良地区の住民や企業などから寄付を募り、82万円が集まりました。
地区住民らは次々と打ち上がる花火を楽しんでいました。
この日はおよそ150発が打ち上げられ、澄んだ冬の夜空を彩りました。
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ルビコンが伊那市に寄付
電解コンデンサの販売を主力とする伊那市のルビコン株式会社は、伊那市が行う子どもの未来応援事業に役立ててもらおうと、現金30万円と社員で集めた食料品などを24日、寄付しました。
24日は、ルビコンの赤羽宏明社長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に寄付金30万円を手渡しました。
伊那市では、子どもが希望をもって暮らせる環境をつくろうと企業や団体、個人がひとり親や生活困窮家庭の子どもらに支援活動をする子どもの未来応援事業を行っていてます。
これらの事業は伊那市社会福協議会に委託して行われています。
ルビコンでは、家庭で余っている食品を持ち寄るフードドライブを社内で実施し缶詰やレトルト食品などを集めました。
食料品の他、おかしの詰め合わせ100セットも寄付しました。
白鳥市長は「寄付は社会福祉協議会で支援を必要とする子供たちのために活用させていただきたい」と感謝していました。
贈られた寄付は、27日に市役所で伊那市社会福祉協議会が開くクリスマスプレゼント会で活用されるということです。
ルビコンは24日、工場がある南箕輪村にも現金10万円と菓子50セットを贈りました。
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信州高遠美術館 原田コレクション作品展
伊那市高遠町の信州高遠美術館で、原田コレクション収蔵作品展が、24日から始まりました。
会場には、原田政雄のコレクション73点が展示されています。
原田政雄は、高遠町出身の画家・写真家で、収集家でもありました。
コレクションの軸となるのが、木内 克と、福沢一郎の作品です。
1892年生まれの木内克の作品は、素焼きの粘土「テラコッタ」で制作されているのが特徴です。
裸婦像は、手びねりで作られた作品で細部を省いた作りながら、女性の身体のしなやかさが表現されています。
1898年生まれの福沢一郎は、シュールレアリスムの作品を制作し、1970年代には地獄絵の連作を発表しています。
また、原田コレクションには浮世絵が54点あり、そのうち状態の良い歌川国芳と歌川国貞の作品17点が展示されています。
原田コレクション収蔵作品展は、来年2月27日までです。
入館料は、一般500円、高校生以下は無料です。
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箕輪町 ガソリン・灯油等購入助成券発行
箕輪町は、原油価格高騰に伴う燃料費の上昇による住民の負担を軽減するため、ガソリン・灯油等購入助成券を全世帯に発行します。
24日に行われた定例記者懇談会で、概要が説明されました。
助成券は、町内の全世帯が対象で、事業費はおよそ6,100万円です。
助成券は、1世帯あたり500円券10枚が発行されます。
今年度の町民税非課税世帯で75歳以上のみの世帯は1万円分となっています。
助成券は、町内のガソリンスタンドや給油所など11店舗で使用できます。
来年1月5日以降に各家庭に届けられ、使用期限は来年2月28日までとなっています。
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松寿荘でオカリナ演奏会
南箕輪村を拠点に活動するオカリナサークル、オカリナあんさんぶるは、南箕輪村のデイサービスセンター松寿荘で24日、クリスマスに合わせて演奏会を開きました。
この日は、クリスマスにちなんだ曲など10曲を演奏しました。
オカリナあんさんぶるは、およそ15人で構成されていて、村内の高齢者施設や保育園での演奏を定期的に行っています。
オカリナあんさんぶるでは、新型コロナ収束後は、文化祭への出演など、地域での活動を広げたいとしています。
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サンタベリーガーデン イルミ
伊那市西箕輪のカフェ「サンタベリーガーデン」で毎年恒例のイルミネーションが灯され訪れた人たちを楽しませています。
サンタベリーガーデンでは、30年ほど前から毎年この時期にイルミネーションを飾っています。
イルミネーションは、31日まで行われます。
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サンタが園児にプレゼント贈る
クリスマスイブの24日、南箕輪村の南部保育園ではクリスマス会が開かれ、サンタクロースが園児たちにプレゼントを贈りました。
この日は、3人のサンタクロースが園児ひとりひとりにクリスマスプレゼントを手渡しました。
このほかに、先生によるステージや、年長クラスの歌の発表も行われました。
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西箕輪小で2学期終業式
上伊那の多くの小中学校では2学期の終業式が24日行われました。
このうち、伊那市の西箕輪小学校では、新型コロナの感染状況が落ち着いてきたことから今年度初めて全校児童が体育館に集まって終業式が行われました。
24日は、全校児童374人が体育館に集まりました。
新型コロナの影響で、今年度は、テレビ会議システムなどを活用して式を行ってきました。
感染状況が落ち着いていることから、式としてはおよそ2年ぶりに全校児童が集まり2学期の終業式が行われました。
式の中で、沼野俊彦校長は、「一年の計は元旦にありという諺があります。元旦に今年1年どんなことに力を入れていくか家族とも話し合って目標を決めてください」と児童に呼び掛けていました。
4年生の教室では、担任から通知表や冬休みの宿題が手渡されました。
また、2学期学校を休まなかった児童に手作りの賞状も贈られました。
西箕輪小学校の冬休みは、あすから来年1月6日までの13日間です。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校の2学期の終業式は、24日がピークとなりました。
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伊那スキーリゾート 今シーズンの営業始まる
伊那市の伊那スキーリゾートは23日から今シーズンの営業を始めました。
全長1,200メートルのうち第1リフトまでの800メートルが滑走できます。
23日はスキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しんでいました。
オープンは18日を予定していましたが、スノーマシーンで雪をつくれる氷点下2度まで下がらず、23日に変更したということです。
訪れる人は地元の人が多く、年末年始にかけては愛知県などの県外からも増えてくるということです。
現在の積雪は40センチで、今月29日には全面滑走を予定しています。
また23日からナイター営業も始まり、通常は9時まで土曜日と年末年始は1時間延長して午後10時まで滑ることができます。
伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は2022年3月21日までです。
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今年の世相表す変わり雛の展示
今年1年の世相を表す変わり雛が南箕輪村神子柴の岩月人形センターで展示されています。
店内には変わり雛6点が並べられています。
投げた!打った!ショータイム雛です。
二刀流メジャーリーガーの大谷翔平選手が日本人では20年ぶりとなるMVPを獲得しました。
スケボーブーム雛です。
東京オリンピックのスケートボードで金メダリストとなった堀米雄斗選手と西矢椛選手です。
男女メジャー制覇雛です。
日本人男子ゴルフで初のマスターズで優勝した松山英樹選手と全米女子オープン優勝の笹生優花選手です。
ワクチン狂騒曲雛です。
新型コロナウイルスのワクチン接種が全国で行われました。
明日の地球のお天気は?雛です。
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんです。
50年以上前に地球温暖化を予測し、地球気候モデルを開発しました。
双子の赤ちゃん誕生雛です。
東京の上野動物園で今年6月に誕生した双子の赤ちゃんパンダのレイレイとシャオシャオです。
岩月人形センターの島尾和男社長は「去年は新型コロナ関連が多かったが今年はスポーツの明るい話題が多く嬉しい」と話していました。
変わり雛は2022年3月3日まで飾られています。
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長野県内新たに4人感染
長野県内で22日、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、御代田町で2人、佐久市・千曲市でそれぞれ1人の、合わせて4人です。
長野市・松本市はありませんでした。
22日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,914人で、入院は11人、死亡は97人です。
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冬至 ゆず湯でポカポカ
22日は1年で最も昼が短い日、冬至です。
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯では、ゆず湯の提供が行われました。
みはらしの湯では、冬至の日に入ると風邪をひかないと言ういわれから、毎年露天風呂でゆず湯の提供を行っています。
22日は男風呂、女風呂それぞれ40個ほどのゆずを浮かべました。
みはらしの湯では、26日(日)にもゆず湯の提供を行うという事です。
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弥生と伊那中生の描いた絵馬 春日神社に奉納
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の美術部と書道部、伊那中学校の美術部の生徒が描いた絵馬が伊那市西町の春日神社に22日、奉納されました。
こちらが来年の干支・寅が描かれた絵馬です。
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伊那八峰 新酒発表会
遊休荒廃地で育てた芋を使った上伊那8市町村の焼酎が揃う「伊那八峰」の新酒発表会が、20日伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
上伊那の生産者や酒造会社などで作る「伊那八峰の会」は、遊休荒廃地の解消や地域の特産品づくりにつなげようと、平成18年から地元産の芋焼酎造りに取り組んでいます。
3年以上たった熟成の進んだものとブレンドされているということで、よりまろやかな味わいになるということです。
池上明会長は「新型コロナの影響で酒を飲む機会が減ってしまった。多くの人に飲んでもらえるよう工夫して販売していきたい」と話していました。
伊那八峰は900ミリリットル入り税込み1,082円、各地域の銘柄は税込み1,210円で、上伊那の酒販店で買うことができます。
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寄付マルシェにラーメンレストランハヤシ
伊那市中央の飲食店ラーメンレストランハヤシは、売り上げの一部を赤い羽根共同募金に寄付する伊那市寄付マルシェプロジェクト参加の調印を行いました。
7日は、伊那市福祉まちづくりセンターで、伊那市共同募金委員会の篠田貞行副会長とラーメンレストランハヤシの荒井秀城さんが覚書を取り交わしました。
伊那市寄付マルシェプロジェクトは、企業が販売・提供する商品やサービスの売り上げの一部を赤い羽根共同募金に寄付する取り組みです。
ラーメンレストランハヤシでは、1人前3,000円の火鍋コースを注文すると50円が寄付されます。
寄付マルシェプロジェクトには、これまでにラーメンレストランハヤシを含め11社が参加しています。
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箕輪東小の児童がしめ飾りづくり
箕輪町の箕輪東小学校の児童が21日地域のお年寄りからしめ飾りの作り方を教わりました。
21日は、箕輪東小の5,6年生およそ60人が1人1つしめ飾りを作りました。
作り方は、長岡・北小河内・南小河内のお年寄りでつくる 長寿会や長生会の会員14人が指導しました。
箕輪東小学校では、伝統文化に親しむとともに地域住民と交流しようと5,6年生がしめ飾りづくりをしています。
ワラはこの日のために各地区で用意したものだということです。
21日作ったしめ飾りは、ぞれぞれが家に持ち帰り飾るということです。
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満光寺で松の雪吊り
伊那市高遠町西高遠の満光寺で、雪の重さから松の枝を守る雪吊りの作業が21日行われました。
満光寺の境内にある3本の松に、雪吊りの縄が張られていました。
支柱から縄が伸び、雪の重みで枝が折れないように支えられています。
境内の中心にあるのは、一目見ただけで極楽に行けるといわれる「極楽の松」です。
武田信玄の弟、武田信廉が高遠城主の時、信玄の遺言で城内にあった黒松をこの寺に植えたと伝えられています。
60年間住職を務める兼子展世さん88歳です。
作業にあたったのは、箕輪町の小池造園の職人です。
大雪に備え、例年より縄を増やして対応したということです。
作業を担当した酒井正希さんです。
満光寺の雪吊りは来年3月中旬まで見ることができます。
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箕輪町防災士研修会
箕輪町防災士連絡会の研修会が20日、町役場で開かれ、避難所の運営方法について学びました。
防災士は、防災の知識や技能に関する「日本防災士機構」の資格で、災害時は地域防災のリーダーとして活躍します。
この日は、箕輪町内の防災士23人が参加し、カードゲームを使って避難所の運営を体験しました。
カードには避難者の情報が書かれていて、避難者をどう配置していくかや、掲示板を使った情報伝達のやり方を考える内容です。
箕輪町防災士連絡会は、箕輪町内の防災士47人が所属していて、防災力の向上につなげようと年に4,5回研修を行っています。
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長野県内で新たに4人 新型コロナ感染確認
長野県内で20日、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、軽井沢町で1人、長野市で3人の、合わせて4人です。
松本市はありませんでした。
20日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,906人で、入院は5人、死亡は97人です。
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東農大生2人 春日酒造で酒造りを学ぶ
東京農業大学の学生2人が伊那市西町の春日酒造株式会社で酒造りについて学んでいます。
実習の一環で酒造りを学んでいるのは東京農業大学応用生物科学部3年の中桐あずささんと今野麻佑さんの2人です。
2人は13日から春日酒造に泊まり込みで酒造りを学んでいます。
麹づくりの作業では蒸した米に麹菌を振りかけたものを山状にしていました。
他に、麹と米と水を混ぜた醪をかき混ぜる作業をしていました。
数回に分けて仕込みを行い、20日から30日後に絞るとお酒ができるということです。
実習の受け入れは春日酒造の取締役漆戸正彦さんと弟で杜氏の貴彦さんが東農大の卒業生であることが縁で毎年行われています。
実習は24日まで行われ、米の仕入れから商品の出荷までの工程を学ぶということです。 -
日本酒「維者舎」完成 神社に奉納
伊那市横山でとれた酒米美山錦を使った純米吟醸酒「維者舎」の完成を祝う奉納式典が、19日、地区内の神社で行われました。
奉納式典には、横山の住民有志でつくる横山維者舎のメンバーら関係者15人ほどが集まり、新酒を奉納しました。
維者舎では、荒井の酒蔵宮島酒店と協力してオリジナルの日本酒造りに取り組んでいます。
今年は、40アールの田んぼで酒米「美山錦」を減農薬で育てました。
3年目の取り組みで、フレッシュでフルーティな仕上がりになったということです。
神事が終わると、早速味を確かめていました。
日本酒「維者舎」は、宮島酒店の他、市内の酒店で購入することができます。
価格は、一升瓶が3,410円、720ミリリットル入りが1,705円となっています。 -
伊那市と箕輪町でコンサート
コーラスグループや中学・高校の合唱部などが、1年間の練習の成果を披露する合唱のイベントが19日、伊那市と箕輪町で行われました。
伊那市の伊那文化会館では、市内の合唱団体が一堂に会するい~な音楽祭2021が開かれました。
音楽祭には、映像出演した新宿区の団体を含め19団体およそ350人が参加しました。
20年ほど続く恒例のイベントですが、去年は伊那文化会館の改修工事のため中止となり、2年ぶりの開催です。
学生が多い団体などは、新型コロナの影響で集まっての練習ができなかったため、オンラインでの練習を続けてきたということです。
主催したい~な音楽祭実行委員会では、「今年は合唱イベントの多くが中止となりましたが、1年の終わりのこの時期に新しくなった会場で開催できてよかったです」と話していました。