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伊那市表彰式典 12人と7団体表彰
文化の日の3日伊那市表彰式典が行われ教育や産業、社会福祉などに功績のあった12人と7団体が表彰されました。
式典では、出席した10人と7団体が白鳥孝市長から表彰状を受け取りました。
地方自治功労が2人、寄附功労が1人と3団体、教育文化功労が2人、産業功労が1人と2団体、社会福祉功労が1人、保健衛生功労が4人、善行功労が1人と2団体です。
受賞者を代表し、高遠城跡発掘調査団団長など史跡の保護に尽力した丸山敞一郎さんが「今後も、微力ながら伊那市の発展に貢献していきたい」と謝辞を述べました。
白鳥市長は「皆さんの功績があり今の伊那市の発展があります。今後もそれぞれの立場で、助言を頂きたい」と挨拶しました。
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伊那市がプレミアム商品券「いな・ほっと券」販売
伊那市内の飲食店などで利用できるプレミアム商品券「いな・ほっと券」第3弾の販売が4日から始まりました。
伊那市役所などでプレミアム商品券「いな・ほっと券」の販売が行われました。
販売価格は1冊10,000円で、13,000円分の利用ができます。
発行総額は20億8千万円となっています。
発行予定数は16万冊で、17万6,410冊の申し込みがあったということです。
一人10冊まで購入できますが、予定数を上回ったことから、上限を9冊に減らしての販売となりました。
伊那市役所のほか、伊那商工会議所、伊那市商工会などで11月17日まで販売しています。
いな・ほっと券は市内の飲食店など1,066店舗で令和4年2月28日まで利用できるということです。
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信大クリスタルでろ過した水使いクラフトビール
伊那市西箕輪でクラフトビールを製造しているイナデイズブルーイングは、信州大学が開発した高機能結晶「信大クリスタル」でろ過した水で仕込んだクラフトビールを8日に発売します。
こちらが、8日に発売されるクラフトビール Bonding Fluxです。
信州大学工学部が開発した「信大クリスタル」でろ過した仕込み水で造られました。
このビールを製造している伊那市西箕輪のイナデイズブルーイングです。
ろ過装置のフィルターに信大クリスタルが使われていて、それにより水のカドがとれ、味がまろやかになるということです。
信大クリスタルは、信州大学工学部が開発した、少ないエネルギーで結晶を作ることができる技術「フラックス法」を使って生成した結晶の総称です。
信大農学部の卒業生で、イナデイズブルーイング代表の冨成和枝さんです。
今回冨成さんは、持続可能な循環型社会の実現を目指す信大工学部の取り組みに共感し、今回信大クリスタルを使った商品を開発しました。
クラフトビールBonding Fluxは1本350ミリリットル入りで税込み660円です。
信州大学の生協と、イナデイズブルーイングのオンラインショップで8日に発売されます。
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秋の褒章 鹿野博愛さん
秋の褒章受章者が2日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市富県の保護司 鹿野博愛さんが更生保護功績で藍綬褒章を受章しました。
鹿野さんは、伊那市富県在住の76歳です。
鹿野さんは、1994年から2008年まで児童養護施設たかずやの里の施設長を務めました。
1998年から23年間保護司として活動してきました。
「対象者の話を聞く」ということを大切に、これまでにおよそ10人の社会復帰を支援してきたということです。
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伊那東部中特別支援学級 無人販売
伊那市の東部中学校特別支援学級は1日から手作り製品の無人販売を日影郵便局で始めました。
1日は特別支援学級の4人が伊那市の日影郵便局に商品を並べました。
特別支援学級には1年生から3年生まで合わせて24人いて、商品は調理班、畑班、手芸班に分かれて今年4月から手作りしてきました。
動物や葉っぱの形にした箸置きや学校で育てたラベンダーをドライフラワーにしたものなど、合わせて20種類ほどが売られています。
販売は授業の一環で、今まで文化祭の中で行っていましたが、新型コロナの影響で一般の人に販売できなくなったことから去年から日影郵便局で売っています。
商品は毎週月曜日と木曜日に生徒が交代で補充し、売上は活動費にあてるということです。
無人販売は1日から30日まで、日影郵便局で行われています。
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「みのわ手筒会」の有志 3日に花火打ち上げ
箕輪町の「みのわ手筒会」有志は三日町の番場原第2グラウンドで3日に花火を打ち上げます。
これは「みのわ手筒会」の有志が飯田市にある有限会社関島煙火製造所で3日に打ち上げる花火玉を作っている様子です。
花火の打ち上げは、新型コロナの影響で打撃を受けている花火事業者の支援や、医療従事者、行政関係者らに感謝の気持ちを伝えようと、去年5月から始まり、今回で5回目です。
3日は、2号玉から4号玉の75発が打ち上げられます。
今までは5分ほどでまとめて打ち上げていましたが、今回は感謝を伝えるため15分ほどかけてゆっくりと単発で打ち上げるということです。
みのわ手筒会の唐澤修一会長は「花火玉には色々な色を入れて医療従事者や行政、町民などに思いを伝えます。様々な場所から見てもらい、秋の夜長の一つになれば嬉しいです」と話していました。
花火は無観客で、3日午後6時30分から番場原第2グラウンドで打ち上げられます。
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第7回 北彩の会展
上伊那の絵画サークル「北彩の会」の第7回作品展が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで10月31日から開かれています。
作品展は1年間の集大成として毎年開かれています。
会場には講師とメンバーの11人の作品45点が並んでいます。
北彩の会は生涯学習の教室を提供していたペアーレ伊那の教室に通った仲間が8年ほど前に発足させ、毎週1回開かれています。
作品は油絵やアクリル画の全て新作で、自分の好きなものを自由に描きました。
1つの作品が完成するまで3ヶ月以上かかっているということです。
去年は新型コロナの影響で中止となり、今回は2年ぶりの開催となりました。
作品展は11月5日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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高遠町商店街 ハロウィンイベント
伊那市高遠町の商店街でハロウィンイベントが10月30日行われました。
イベントではスタンプラリーが行われ、およそ80人が参加しました。
参加者はまず、スタート地点で台紙をもらっていました。
そのあと、高遠町商店街にある4つのお店にスタンプを押してもらいに行きました。
スタンプを集めた後はスタート地点に戻り、お菓子をもらっていました。
ハロウィンは町民有志が行ったもので、商店街は仮装をしている人たちで賑わっていました。
高遠町内では10月30日から11月7日まで、高遠に関する謎を解くことで高遠町内で使える割引券がもらえるほか、福引きに挑戦できる「謎解き町歩き」のイベントも行われています。
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地蜂の巣コンテスト 林さん2年連続の優勝
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストがきょう、伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれ、西箕輪の林鶴良さんが2年連続で優勝したほか、初めて女性が育てた巣が出品されました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は会員24人からおよそ30点が出品されました。
駐車場に設置されたテントの中で巣の解体作業が行われ、蜂が外に飛び出さないように段ボールに入った巣に煙を焚いて蜂を眠らせます。
今年は、春先の気候がおだやかだったこともあり、7月から8月にかけ山に多くの巣が作られ、あたり年だったという事です。
今年は、荒井の主婦 青山真理恵さんが女性として初めて地蜂愛好会の会員となり巣を出品しました。
最後に解体されたのは、青山さんの巣です。
大きさは、直径40センチから50センチ程です。
全ての巣を取り出し終わると重さを計ります。
コンテストの結果、優勝は西箕輪の林鶴良さんの巣で、重さは3.78kgでした。
林さんは去年に続き2年連続で優勝となりました。
青山さんの巣は、1.28kgで、24人中21位でした。
会場には多くの人が訪れ、物珍しそうに巣を見ていました。
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箕輪中学校合唱部が全国大会出場
箕輪中学校の合唱部は、大分県で開かれている第74回全日本合唱コンクール全国大会に初めて出場します。
29日は箕輪中学校で激励会が開かれ、合唱部の24人が、本番で歌う2曲を披露しました。
8月の県大会で金賞、9月に録音審査で行われた中部ブロック大会では各県大会を勝ち抜いた16校の中から金賞4校に県内で唯一選ばれ、全国大会へ進みました。
全日本合唱コンクール全国大会は大分県で開かれていて、箕輪中学校合唱部が出場する混声合唱の部には全国から12校が出場する予定です。
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入野谷在来の新そば 提供はじまる
「高遠そば」新そば祭りにあわせて、幻のそばと呼ばれる入野谷在来の新そばが、高遠町内のそば店に登場しています。
「高遠そば華留運」では、30日から入野谷在来の新そばの提供を始めました。
開店から多くの人が訪れ、幻といわれるその味に舌鼓を打っていました。
入野谷在来の新そばは、高遠町を中心に市内9つのそば店で提供されるということです。
華留運では、1日15食限定で、新そば祭り期間中の11月7日までは毎日提供し、そのあとは土日祝日のみで、そばが無くなり次第終了するということです。
華留運では、入野谷在来そばを、焼きみそと辛味大根のつゆの場合、税込み1,200円で提供しています。
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高遠城址もみじ祭り始まる
伊那市の高遠城址公園で、「高遠城址もみじ祭り」が、30日から始まりました。
園内には、およそ250本のカエデが植えられていて、徐々に赤く色づき始めています。
この日は、もみじ祭りのオープニングイベントが行われ、白鳥孝市長が「コロナ禍の中、訪れた人が元気になれるような祭りになってほしい」と挨拶しました。
祭りでは、地酒や高遠まんじゅうの販売、菊の展示も行われています。
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大芝高原イルミフェス開催中
南箕輪村大芝高原の秋のイベント「イルミネーションフェスティバル」が行われています。
去年は新型コロナの影響で中止となり2年振りの開催となりました。
大芝高原イルミネーションフェスティバルは11月13日まで、点灯時間は午後5時から午後9時までです。
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伊藤真一さん陶展
伊那市御園の陶芸家、伊藤真一さんの陶展が、伊那市のかんてんぱぱホールで29日から始まりました。
会場には、食器や花入れなど普段使いができる作品およそ500点が展示販売されています。
伊藤さんは、西箕輪に薪窯を持っていて、そこで焼いた作品のほかにガス窯や電気窯で焼いた作品なども並べられています。
同じ種類の器でも、ひとつひとつ違った表情がでるように焼いているということです。
陶展は、11月2日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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環屋がもみじ祭り限定御城印
伊那市高遠町の環屋は、10月30日から開催される、高遠城址公園もみじ祭り期間中に経木に高遠城址公園のもみじの葉を貼り付けた御城印を限定販売します。
御城印は経木に、高遠町在住の書道家、伊藤佳央さんが手書きしたもので、高遠城址公園のもみじの葉が貼られています。
1枚税込み1,000円で、限定150枚販売します。
通常の御城印も2種類販売し、1枚税込み300円、2枚セットは500円です。
販売場所は高遠城址公園 高遠閣内のニコニコショップひだまりとチケット売り場となっています。
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大芝高原内の村有林で住民が下草刈り
南箕輪村の大芝高原内の村有林で、育樹祭が16日に行われました。
育樹祭には、村内12地区の役員らおよそ50人が参加し、下草刈りをしました。
2グループに分かれて大芝高原マレットゴルフ場西側の村有林に入り、刈り払い機を使って下草を取り除いていきました。
育樹祭は、先人が残した財産を村民協働の力で守っていこうと、15年ほど前から行われています。
一昨年は台風で、去年は新型コロナの影響で中止となっていて、3年ぶりの開催です。
大泉川に近いこの場所は、近年熊の目撃が相次いでいるということで、下草を刈ることで見通しを良くする狙いもあります。
ある参加者は、「小学生の頃木を植えた思い出の場所なので、この森を守るためにできることをしていきたい」と話していました。 -
信大生が芝平なんばん使った新そばメニュー考案
信州大学の学生有志は、10月30日から開催される「高遠そば」新そば祭りで提供する高遠在来とうがらしの「芝平なんばん」を使った新メニューを考案しました。
27日は伊那市高遠町の環屋で新メニューがお披露目されました。
こちらが新メニューの高遠芝平なんばん御膳です。
信州大学の学生有志が手打ちしたそばと、信州の伝統野菜に選定された高遠在来とうがらしの「芝平なんばん」が入った、かき揚げ、肉みそおにぎり、デザートのチョコブラウニーのセットです。
そばつゆも芝平なんばんからダシを取ったということです。
かき揚げはサツマイモ、玉ねぎ、にんじんなどと一緒に、芝平なんばんとそば粉を混ぜて揚げています。
新そば祭りで学生有志はどんどん亭の名前で環屋に出店します。
高遠芝平なんばん御膳は1日30食限定で、税込み1,500円です。
ほかに辛さが苦手な人にも、とうがらし抜きのかき揚げが選べて、そば羊羹が付く、高遠そば御膳も提供します。
価格は税込み1,300円です。
「どんどん亭」の出店日は10月30日、31日と11月6日、7日の4日間で、営業時間は午前11時から午後3時までで、そばがなくなり次第終了するということです。
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第26回書晋展
上伊那地域の書道の指導者でつくる書晋会の作品展「第26回書晋展」が伊那市のかんてんぱぱホールで28日から開かれています。
会場には書晋会の会員11人の作品、漢字・仮名・篆刻・刻字などのおよそ70点が並んでいます。
この展示会は毎年開いていて、今回で26回目です。
当初は伊那市在住者のみで結成していましたが、現在は上伊那全域から参加しています。
作品は小さいものでははがきサイズから出品されています。
こちらは掛軸8枚を組み合わせて1つの作品にしています。
コロナ禍の中で感じたことを記したものだということです。
「第26回書晋展」は、かんてんぱぱホールで11月2日まで開かれています。
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脱プラスチック目指す 「麦ストロー」作り
脱プラスチックを目指して製品化した麦の茎を使った「麦ストロー」が、伊那市の障害者多機能型事業所 輪っこはうす・コスモスの家で作られています。
28日はコスモスの家の利用者3人と職員が「麦ストロー」を作っていました。
まず伊那市で採れた大麦を節の間で切り、中が空洞の1本にします。
次に茎についている皮をむき、20センチ・18センチ・15センチの長さに合わせてカットします。
今後、煮沸消毒や乾燥などを行い、製品にするということです。
「麦ストロー」は、伊那市の脱プラスチック推進事業の一環で、伊那市社会福祉協議会が委託を受けて行っていて、今年で2年目となります。
昨年度は1,000本作り、すべて売れました。
今年度は3,000本作ります。
脱プラスチックに繋がるとともに障害者の賃金アップなど多方面への効果が期待されています。
「麦ストロー」は販売を行っています。
伊那市社会福祉協議会事務局電話73-2541までお問い合わせください。
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子育て世代のつながりの輪パネルディスカッション
箕輪町と南箕輪村は女性就業支援事業の一環として、子育て世代のつながりの輪を広げようと「つながるパパ&ママフェスティバル」を南箕輪村民センターで24日に初めて開きました。
箕輪町と南箕輪村は2019年から共同で女性の就業セミナーや就業支援相談を行っています。
今回、子育てと仕事の両立を支援するため、初めてこのイベントを開きました。
イベントではパネルディスカッションが行われ、箕輪町の白鳥政徳町長や南箕輪村の藤城栄文村長、企業関係者がこれまでに支援相談室に寄せられた事例をもとに意見を出し合いました。
夫の協力がなく就職を辞退したとの事例に対して、
白鳥町長は「昔はこのような事も聞いたが、今でもあるというのは驚いています」と話しました。
サン工業株式会社の細田文恵取締役は「家事や育児は仕事と共通して、やるべきことを瞬時に判断する必要がある。そういったスキルは仕事に活かせると思います」と話しました。
また、結婚して家庭に入るため退職をしたという事例について、
藤城村長は「子育てでは女性にしかできない部分もあるので、休みの日は子どもを遊びに連れていくなど育児を分担しています」と話しました。
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御園区民祭 農産物販売でにぎわう
伊那市御園の区民祭が24日、地域交流センター区民館で行われました。
区民祭では、地元農家でつくる御園営農実践組合が米や野菜、果物などの農産物を安く販売していました。
ほかに米や玉ねぎ、かぼちゃ、大根などの賞品が当たる福引も行われました。
御園区民祭は、秋の収穫祭として行われていて、今年で35回目となります。
御子柴渉区長は「新型コロナの影響で規模は縮小したが、たくさんの住民に来てもらえて嬉しい」と話していました。
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高遠在来とうがらしの七味唐辛子販売へ
生産者や飲食店主などでつくる高遠在来とうがらし保存会は、長野市の七味唐辛子メーカー八幡屋礒五郎の協力により、高遠在来とうがらしを使った七味唐辛子を30日に伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで販売します。
今回販売される七味唐辛子には、信州の伝統野菜に選定された高遠在来とうがらしの1つ「高遠てんとうなんばん」が使われています。
種の継承をしていこうと活動している高遠在来とうがらし保存会によりますと、高遠てんとうなんばんは、うまみ成分が多いということです。
高遠とうがらし七味は1本税込み880円で、今回約500本が製造されました。
この七味唐辛子は、30日に高遠町総合福祉センターやますそで開かれる高遠在来とうがらしフォーラムで販売されます。
フォーラムは、高遠在来とうがらし保存会が、その魅力を多くの人に知ってもらおうと初めて企画したもので、八幡屋礒五郎の九代目室賀栄助社長の講演などが予定されています。
フォーラムはすでに満席となっていて、保存会は後日その様子をインターネットで配信するということです。
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富県小学校5年生 そばの収穫体験
伊那市の富県小学校5年生の児童は学校近くの畑で26日そばの収穫体験を行いました。
26日は児童21人が貝沼の自然環境を守る会の会員およそ10人と一緒にそばを収穫しました。
畑は貝沼の自然環境を守る会の会員の圃場で、広さは4アールです。
これまで児童は会員と一緒に種まきや草取りを行ってきました。
毎年麦の収穫などを行っていますが、そばは今回初めてです。
収穫体験は貝沼の自然環境を守る会が学校と地域との連携を深めようと行ったもので、刈ったそばを使ってそば打ち教室を開く予定です。
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いな少年少女合唱団 2年ぶりの発表
上伊那地域の小学生から高校生が所属するいな少年少女合唱団のおよそ2年ぶりのコンサートが24日、伊那市のカトリック伊那教会で行われました。
コンサートでは、賛美歌やわらべうたなど10曲が披露されました。
いな少年少女合唱団には小学1年生から高校2年生までの男女18人が所属していて、今年で発足34年になります。
新型コロナの影響で、およそ2年ぶりのコンサートとなり、団員はマスクを着けて歌いました。
感染が拡大していた期間はリモートでのレッスンを行っていて、その練習の様子も動画で紹介されました。
いな少年少女合唱団は、12月に開かれるい~な音楽祭にも出演する予定です。
また、団員の募集も随時行っているということです。
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伊那地域の最低気温1.1度今季1番
24日の伊那地域の最低気温は1.1度と今季一番の寒さとなりました。
伊那市横山の田んぼにはうっすらと霜がおりていました。
伊那地域の最低気温は午前4時47分に1.1度を記録しました。
平年より5.2度、23日より2.6度低く、11月中旬並みとなりました。
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仲仙寺で伊那市消防団西部方面隊秋季訓練
伊那市消防団の伊那分団、西箕輪分団、西春近分団の3分団で構成される、西部方面隊の秋季訓練が、24日に西箕輪の仲仙寺で行われました。
訓練は仲仙寺本堂の火災発生を想定して行われました。
24日は本堂の保護のために、隣の山林に向け放水しました。
訓練には西部方面隊のほか、上伊那広域消防本部の署員も含め、80人ほどが参加しました。
団員は現場本部からの指示で仲仙寺山門横の消火栓にホースをつないで中継送水を行い、タンク車に給水を行い伊那分団、西箕輪分団、西春近分団の3分団で構成する西部方面隊は各分団の連携を強化し災害時に迅速な対応がとれるよう
消防本部を含めた訓練を年に1回行っています。
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東春近田原住民が寄付で花火大会
伊那市東春近田原の住民有志は新型コロナの影響で行事などが自粛となっていたことから、住民に元気になってもらおうと、寄付を募り花火大会を23日に開きました。
花火大会は、住民有志およそ20人でつくる、田原の夜空にでっかい花火を打ち上げよう会が開いたものです。
打ち上げ本部が置かれた農事組合法人田原のライスセンターには、およそ40人の住民が集まりました。
田原地区の全世帯に呼びかけを行い、賛同してくれたおよそ200人住民の寄付で花火を打ち上げました。
結婚祝いや、初孫の誕生を祝うなど様々な願いを込めて個人が寄付した、5号玉から10号玉などおよそ300発が打ち上げられました。
クライマックスには、田原地区住民165人の寄付による、スターマインが打ち上げられました。
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二胡コンサート 演奏楽しむ
中国の楽器「二胡」の奏者によるコンサートが伊那市のニシザワいなっせホールで22日に開かれ、訪れた人たちが演奏を楽しみました。
コンサートは、音楽で週末のひと時を楽しんでもらおうとNPO法人クラシックワールドが開いたものです。
中国出身で諏訪市在住の二胡演奏者、劉鉄鋼さんらが演奏しました。
中国黒龍江省ハルピン出身の劉さんは、二胡奏者として演奏や作曲活動を行っています。
また、伊那市を含む県内7か所で二胡教室を開いていて、およそ200人の生徒に技術指導もしています。
「二胡の四季」と題し、季節にちなんだ歌謡曲や唱歌など多くの人が知っている曲を中心に演奏しました。
会場には、およそ180人が訪れ二胡が奏でる音色を楽しんでいました。
コロナの影響で演奏会を開くことが出来なかった劉さんは「久しぶりにステージで演奏ができ、うれしかった。演奏活動を徐々に再開していきたい」と話していました。
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カメラリポート 芝平なんばん
伊那市高遠町で古くから栽培されている伝統野菜、芝平なんばんを紹介します。
信州伝統野菜に選定され、今注目を集める高遠とうがらしのひとつ、芝平なんばん。
地元の飲食店では、芝平なんばんを使ったメニューが登場しています。
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北原さん寄贈の品 11月にバザー
伊那市高遠町出身でNTT副社長などを務めた故北原安定さんが所有していた、絵画や陶器などを販売するチャリティーバザーが旧高遠町総合支所で来月7日に開かれます。
旧高遠町総合支所には、北原さんが東京都の自宅で所有していたガラス食器や花瓶などおよそ500点が保管されています。
北原さんは、高遠町出身で元電電公社の副総裁、民営化後はNTTの副社長を務め、いち早くデータ通信の重要性を見出すなど情報社会の礎を築いたとされています。
北原さんの生家は、高遠町西高遠にあり「読書楼」と呼ばれています。
旧高遠藩の藩校「進徳館」の最後の師範代とされる北原節堂の私塾として使われていました。
北原安定さんは、節堂のひ孫にあたるということです。
安定さんの東京都の自宅を取り壊すことになったことから、高遠町で有効活用してもらおうと息子の北原俊史さんが旧中村家住宅「環屋」に寄贈することになりました。
中村家は、安定さんの妻の実家にあたるということです。
バザーは、来月7日の午前10時から午後3時まで旧高遠町総合支所で開かれることになっています。
売り上げは、北原さんの生家でもある読書楼の維持費などに活用するということです。