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小学生防火作品コンク 横内さん表彰
上伊那防火管理協会が募集した小学生防火作品コンクールの書道の部で最優秀賞に選ばれた箕輪町の箕輪中部小学校4年の横内杏奈さんに表彰状が13日贈られました。
13日は上伊那防火管理協会の馬場功副会長が箕輪中部小を訪れ、横内さんに表彰状を手渡しました。
コンクールは上伊那防火管理協会が、小学生を対象に開いたもので書道の部には67点の応募がありました。
馬場副会長は「横内さんの作品はのびのびした文字が評価されました」と話していました。
尚、ポスターの部には宮田小学校の芳池朔君の作品が最優秀賞に選ばれました。
書道とポスターの最優秀賞の作品はまとめられ、来年のカレンダーとして上伊那防火管理協会の会員事業所に配られます。
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元プロスポーツ選手と交流 夢の大切さ学ぶ
長野県に縁のある元プロ選手が、子どもたちに夢を持つことの素晴らしさを伝える、夢応援授業が12日に伊那市の西春近北小学校で行われました。
12日は、4年生から6年生までの84人が、元プロスポーツ選手と交流をしました。
信州ブレイブウォリアーズなどに所属した元プロバスケットボール選手、佐藤詫矢さん。
松本山雅FCなどに所属した元プロサッカー選手の土橋宏由樹さん。
元プロサッカー選手の西村陽介さんの3人が授業を行いました。
児童たちは、まず、じゃんけんで元プロ選手とコミュニケーションを図り、その後、指示にあわせて、体の部位を触ったり、ボールを取る運動を行いました。
夢応援授業は、元プロサッカー選手の西村さんが現在勤める病院が取り組んでいる事業で、県内の小学校をまわり、元プロスポーツ選手と交流し、夢を与え、夢を持つことの素晴らしさを伝える機会にしようと5年前から行っています。
元プロバスケットボール選手の佐藤さんは、プロ選手時代に足を大けがして引退を考えた時に、「プロに入るために人一倍努力をしてきた。諦めずにリハビリを続けたことで復帰することができた」と話していました。
西春近北小学校で夢応援授業を行うのは、2023年に続いて今回で2回目です。
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小学生が能楽体験
11月に開かれる伊那能の公演に合わせ、小学生向けの能楽体験講座が10月15日に伊那市の西春近南小学校で開かれました。
この日は西春近南小学校の6年生の児童が、伊那市西箕輪在住の能楽師、中家美千代さんから能について教わりました。
講座では、能の台詞にあたる謡を声に出して読んだり、扇を使った舞を体験していました。
実際に使用する能面や装束も身に付けていました。
中家さんは「能面は下を向くと悲しい表情、上を向くと嬉しい表情に見えます」と話していました。
体験講座は11月に開かれる伊那能の公演を前に、能を身近に感じてもらおうと伊那能実行委員会が市内の小学校で開いているものです。
第33回伊那能は、11月17日(日)に伊那文化会館で開かれます。
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小学生が職業体験 おしごとごっこ
小学生が職業体験をするイベント「このまちのおしごとごっこ DX&SPOTS」が伊那市のエレコムロジテックアリーナで10日開かれました。
イベントは、体験を通して将来の夢や考える力を養ってもらおうと伊那商工会議所青年部が企画したもので、今回で7回目です。
10日は地元の企業や団体、県内のプロスポーツチームなど24のブースが会場に設けられました。
今回は初めてスポーツブースが設けられ、松本山雅や高森町を拠点に活動するプロの3人制バスケットボールチーム南信州ネクサスのスタッフや選手がシュートやドリブルなどを教えていました。
会場にはカップケーキ作りやネイル、シミュレーターを使ったドローンの操縦などがあり、子どもたちは、お気に入りのブースを回り体験していました。
また、伊那ケーブルテレビも参加し子どもたちがアナウンスやカメラを体験しました。
会場には約500人が訪れ、子どもたちは体験を通して仕事への理解を深めていました。
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山の遊び舎はらぺこ 20周年記念イベント
伊那市手良の認定こども園、山の遊び舎はらぺこの開園20周年記念イベントが10日に行われました。
会場には、体験コーナーや飲食など、およそ20のブースが設けられました。
山の遊び舎はらぺこは、2005年に東春近で開園し、去年現在の場所に移転し、今年20周年を迎えました。
野外保育に取り組み、延べ100人以上が卒園していて、この日は卒園生やその保護者、地元住民が訪れていました。
イベントは「焚火まつり」と題し、会場には焚火スポットが設けられました。
竹の棒に生地を巻き付けてパン焼くコーナーもあり、訪れた人が味わっていました。
イベントではほかに、卒園生によるライブが行われました。
はらぺこでは、「今後も子どもたちが自然の中で豊かな時間を過ごせるように取り組んでいきたい」としています。
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伊那フィルハーモニー交響楽団 第36回定演
伊那フィルハーモニー交響楽団の第36回定期演奏会が伊那市の伊那文化会館で10日開かれました。
演奏会には団員およそ70人が出演し、クラシック曲2曲を披露しました。
定演では、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があり、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが指揮を務めました。
伊那フィルハーモニー交響楽団は1985年6月に伊那谷初のアマチュアオーケストラとして発足し、来年40周年を迎えます。
北沢理光団長は、「来年は設立40周年の節目の年になる。市民オーケストラとしてさらに活動の輪を広げていきたい」と話していました。
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南箕輪小学校で音楽会
南箕輪村の南箕輪小学校で音楽会が8日開かれ、児童が練習の成果を披露しました。
音楽会では全校児童750人が学年全体やクラスなどに分かれ、保護者を前に25曲を披露しました。
南箕輪小学校ではコロナ以前は全体で音楽会を開いていましたが、去年からは2部に分けて開いていて前半は奇数学年、後半は偶数学年が演奏しました。
児童はおよそ1か月前から音楽の授業などで練習をしたということです。
南箕輪小学校では「みんなで心を一つに音を楽しんでほしい」と話していました。
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いのちのWa!コンサート 10日開催
コーラスとオーケストラによるコンサート、「いのちのWa!コンサート」が10日に駒ケ根市の駒ヶ根市文化会館で行われます。
10月26日は合唱団体の合同練習が行われました。
いのちのWa!コンサートは上伊那の合唱団体の代表者などでつくる実行委員会が主催するコンサートで、今年で3回目の開催です。
自然の尊さや人のつながり、命の循環を音楽で表現することをコンセプトにしています。
箕輪町在住の音楽家・唐沢史比古さんが実行委員長と音楽監督を務めます。
上伊那の小、中、高校の合唱部や一般の合唱団、全国各地で活躍する音楽家によるオーケストラが出演します。
10日のコンサートは3部構成で行われ、最終の第3部では合唱とオーケストラが共演し唐沢さんが作詞作曲した4曲披露します。
この日は唐沢さんがアドバイスを送り、本番に向けて気持ちを一つにしていました。
「いのちのWa!コンサート」は10日(日)午後2時から駒ケ根市文化会館で開かれます。
入場無料・要事前予約 <申し込み https://inotinowa.com/>
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箕輪町キャリアフォーラム
小中学生が仕事やこれからの地域社会についての学習成果を発表する、箕輪町キャリアフォーラムが、町文化センターで7日に開かれました。
フォーラムでは、「これからの箕輪町、自分のあり方」をテーマに、小中学生が学習発表をしました。
箕輪南小学校3年生は、総合の時間に行った町内の企業や消防署、交番の見学を通して学んだことを発表しました。
児童は、「働くことは大変だけれどすごいことだとわかった」などと話していました。
ほかに、児童が会場を訪れた人に夢を聞いていました。
箕輪中学校の2年生は、職場体験で学んだことを発表しました。
生徒は、将来の目標として「自分から挨拶しコミュニケーションを取ることを心掛けたい」「笑顔で行動し周りを明るくしたい」などと話していました。
フォーラムは、町教育委員会や事業所などでつくる「箕輪町キャリア教育推進協議会」が開いたもので、今回で11回目です。
これまで「キャリア教育フォーラム」として開いていましたが、一般の人にも広く参加してもらおうと、名称を「キャリアフォーラム」に変更し開催しました。
会場には、小中高生や一般、300人以上が集まりました。
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富県保育園 シキレールで秘密基地づくり
伊那市の富県保育園で、地元企業が開発した段ボール接続グッズ「シキレール」を使った秘密基地づくりが7日に行われました。
秘密基地づくりは、祖父母参観で行われました。
使用したのは、段ボールの接続グッズ「シキレール」です。
コロナ禍の2020年に、避難所設営の際の間仕切りに活用しようと、伊那市危機管理課が、製品設計を行う有限会社スワニーに依頼し、開発されました。
普段は、子どもの知育グッズにもなるということで、富県保育園では、今回初めて遊びに取り入れました。
この日は、伊那市の職員もボランティアで参加し、子どもたちに使い方を教えていました。
様々な角度で接続でき、子どもたちは、祖父母と一緒に思い思いの秘密基地を作っていました。
富県保育園では、「今後も遊びの中にシキレールを取り入れ、災害時にも活用できるようにしたい」と話していました。
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手作り商品の無人販売
伊那市の東部中学校特別支援学級の生徒による手作り商品の無人販売が日影郵便局で行われています。
31日は生徒3人が日影郵便局を訪れ古い布を使ったポーチや学校の花壇で育てているハーブを乾燥させたハーブティーなど約10種類を並べていました
無人販売では手作りの商品を60円から500円の価格帯で販売します。
商品は週に1回生徒が交代で補充し売上は活動費にあてられます。
東部中学校特別支援学級の無人販売は29日まで日影郵便局で行われています。
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みのわ町民文化祭始まる
みのわ町民文化祭が、2日から4日まで行われています。
2日に町文化センターで開かれた「芸能の広場」では、太鼓やダンスなど、21団体が出演しました。
「音楽の広場」は、3日の午後1時から開かれ、合唱や吹奏楽などのステージ発表が行われるほか、4日にはフリーマーケットや飲食の販売が行われます。
町内の保育園や小中学校、サークルの作品、千点以上が並ぶ「展示の広場」は、町文化センターと地域交流センターみのわで、4日まで行われています。
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南箕輪村民文化祭始まる
南箕輪村民文化祭が、2日と3日の2日間、村民センターで行われています。
会場では、村内の文化団体や小学生の作品などが並ぶ作品展示会が開かれています。
村政150周年記念として、大正初期から昭和40年代までに撮影された写真も展示されています。
3日の午後1時10分からは、昭和30年代に、村内で撮影された映画が上映されます。
村民文化祭は、3日は午前9時から、ダンスや民謡など、およそ30団体のステージ発表が行われます。
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つくしんぼ保育園伝統のシクラメン販売
伊那市御園のつくしんぼ保育園の保護者らが園運営の資金づくりとしてニシザワ双葉食彩館前で2日シクラメンを販売しました。
私立のつくしんぼ保育園は園舎の修繕や保育環境の改善に役立てようと40年以上シクラメンを販売しています。
販売は11月の土曜日と日曜日の午前9時半から午後3時半まで行われます。
1鉢1,600円で100鉢が用意され訪れた人たちが買い求めていました。
シクラメンは伊那市内の花卉農家が協力して育てたもので花もちがいいということです。 -
第29回書晋展 5日まで
上伊那の書道指導者でつくるグループ書晋会の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
書晋展には、会員10人の作品80点が展示されています。
テーマを設けず、それぞれが得意とする作品を出品していて楷書や刻字、かな書など様々な作品が並んでいます。
書晋会は、上伊那の書道の指導者などが所属していて、毎年この時期に作品展を開いています。
書晋会では「自分の好みの作品を見つけ、書体や作風なども楽しんでほしい」と話していました。
書晋展は5日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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養蚕学習で糸取り体験
伊那市の西箕輪小学校3年生の児童は蚕の繭から糸を取りだす「糸取り」を31日体験しました。
西箕輪小学校3年生の児童は、かつて地域で盛んに行われていた養蚕について学習しています。
児童たちは江戸時代後期に糸取りに使われていた道具を使い繭の糸を巻き取り養蚕の歴史について学んでいました。
指導にあたったのは岡谷蚕糸博物館学芸員の森田聡美さんです。
森田さんは、道具を使わず手作業で糸を取り出す方法について手本を見せながら説明していました。
繭をお湯に浮かべてほぐし、わらを束ねたものを使って繭の糸をとりだしていました。
お湯でほぐした繭はそれぞれに配られ児童らは取り出した糸をペットボトルに巻き付けていました。
森田さんは「繭の糸は髪の毛よりも細いです。長さは1,000メートルほどになります。」と説明していました。
児童らは自分たちが育てた蚕の写真を挟み込んで糸を巻いていました。
児童らは12月に駒ヶ根シルクミュージアムでまゆだまで動物や花などを作るまゆクラフトを体験するほか参観日に学習のまとめを発表するということです。 -
森JOYに向け伊那小で合唱練習
来月4日市民の森で開かれる「森JOY」にむけて、伊那市の伊那小学校6年智組の児童は、合唱練習を30日学校で行いました。
30日は、森JOYに出演する伊那市在住のピアニスト平澤真希さんが学校を訪れ、子ども達を指導しました。
ステージで発表する曲など3曲を練習しました。
平澤さんは、「森の中で歌うので発声に気を付け、歌詞の内容をイメージして歌い感動を届けてほしい」とアドバイスしていました。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを官民で応援する伊那市ミドリナ委員会が開いていて今回で7回目です。
イベントでは、コンサートや焚火を囲みながらの木に親しむワークショップ、飲食のブースの出展が予定されています。
この日は智組の他に、同じく森JOYに出演する伊那小学校合唱団も平澤さんの指導を受けました。
森JOYは来月4日午前10時からますみヶ丘の市民の森で開かれます。
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高遠高校のスクールバスに企業広告 運行費用に
伊那市高遠町の高遠高校は、企業広告をラッピングしたスクールバスの運行を始めました。
スポンサー広告がラッピングされたのは、マイクロバスと中型バスの2台です。
高遠高校のマイクロバスには、伊那市の2社と駒ヶ根市の2社、飯島町の1社の合わせて5社の企業広告がラッピングされています。
中型バスには5枠あり、現在伊那市の1社が広告を掲載していて、費用は年間18万円からとなっています。
スクールバスは、駒ヶ根市のこまくさ観光が2011年から運行していて、現在およそ60人が利用しています。
年間の利用料は、1人およそ20万円~30万円で、そのうちの10%を高遠高校振興会が補助しています。
高遠高校は、今年度から1学年3クラスから2クラスに減っていて、2年後には240人規模になることが予想されることから、バスの運行費用に充てようとスポンサーを募集したものです。
28日は、出発式が高遠高校で行われ、生徒がスポンサー企業に感謝状を手渡しました。
今後は、中型バスのスポンサー企業を随時募集するということです。 -
上農里山コース チェーンソー実習
南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの2年生が24日に伊那市高遠町勝間の林でチェーンソー実習を行いました。
実習には、上伊那農業高校里山コースの2年生、20人が参加しました。
5班に分かれ、上伊那林業士会の会員から教わりながら木を伐採していました。
チェーンソーで切り込みを入れ、ワイヤーやロープを使って木を引っ張り、倒しました。
実習は毎年行われていて、今年で19年目です。
上伊那林業士会では「実習をきっかけに、林業が将来の選択肢の一つになればうれしい」と話していました。
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富県小6年生 松茸学習
伊那市の富県小学校6年生の児童は29日、学校近くの山で松茸について学習しました。
この日は6年生14人が伊那市富県の山で松茸の収穫を体験しました。
この山は、地元の住民で作る、福地松茸増産の会の会員が所有しているものです。
児童たちは会員から「松茸は木の根元などに生えやすい」などと教わっていました。
今年は豊作ということで、この日も児童が松茸を見つけていました。
この松茸学習は、児童たちに松茸を通じて山の整備に関心を持ってもらおうと福地松茸増産の会が開いたものです。
お昼には、会員が採ってきた松茸で、松茸ご飯とお吸い物を味わいました。
会では「来年も続けられたらうれしい」と話していました。
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田楽座創立60周年記念企画
伊那市富県を拠点に活動しているまつり芸能集団田楽座の、創立60周年記念企画「感謝カンレキあめあられ」本祭が27日伊那文化会館で行われました。
創立60周年の記念公演は田楽座のファンなどでつくる感謝カンレキあめあられ実行委員会が行ったもので太鼓や踊り、民謡などが披露されました。
田楽座は昭和39年1964年の10月27日に旗揚げ公演が行われきょうが創立記念日にあたります。
日本各地の祭りや伝統行事に伝わる踊りや太鼓などの民族芸能を舞台化しています。
オリジナル曲「海のお囃子」の太鼓演奏では田楽座メンバーと全国の太鼓仲間がビデオ出演を含め総勢100人で、迫力あるばちさばきが披露しました。
公演には約1,300人が集まり会場は熱気に包まれていました。
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まほらいな市民大学 入学式
伊那市が生涯学習の場として開いている、まほらいな市民大学27期生と大学院9期生の入学式が17日、ニシザワいなっせホールで行われました。
今年度は男性8人と女性17人の、合わせて25人が入学しました。
大学院には男性2人が入学しました。
式辞で学長の白鳥孝市長は「人との出会い、絆を大切にしてほしい」と話していました。
入学生を代表して田畑正美さんは「これからの日常をより充実させていきたい」と話していました。
大学院生を代表して原正章さんは「意見を交わし、楽しく学んでいきたい」と話していました。
市民大学は健康、芸術、人権など6つの分野を2年間かけて学びます。
大学院では歴史と自然科学のどちらかのコースを選んで学びます。
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家庭科・技術の授業で制作作品並ぶ 上伊那創造ものづくりフェア
上伊那の小中学校の家庭科・技術の授業で制作した作品が並ぶ第21回上伊那創造ものづくりフェアが、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで、26日・27日の2日間開かれています。
会場には、上伊那の小中学校20校からおよそ200点の作品が集まりました。
刺繡をあしらったTシャツや、ティッシュケースの他、木で作った本棚などが並んでいました。
作品には、児童生徒が、苦労した点や工夫した点などについてのコメントが寄せられています。
作品展は、27日まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
上伊那農業高校創立130周年記念式典
南箕輪村の上伊那農業高校は創立130周年記念式典を26日に校内で行いました。
式典には在校生や卒業生などおよそ600人が出席しました。
上農高校は明治28年1895年に伊那市狐島に郡立上伊那簡易農学校として開校しました。
その後改称や移転を繰り返し今の上伊那農業高校になりました。
式典で小池眞理子校長は「地域の力で守られ育てられてきた学校です。地域の皆さんと伊那谷の未来を創造できる人になれるようチャレンジし続けましょう」と式辞を述べました。
生徒を代表して生徒会長の根津柚希さんは「地域や世界とも交流のある学校です。130年かけて先輩が築いてきた歴史を受け継いでいきたい」と話しました。 -
来年度高校入試 予定数調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入試の志願者を対象に行った1回目の予定数調査をまとめ25日に発表しました。
辰野普通は、前期40人、後期69人です。
商業は、前期13人、後期18人です。 -
職場体験で詐欺被害防止の啓発活動
アルプス中央信用金庫で職場体験をしている伊那中学校の生徒が25日、電話でお金詐欺の被害防止を呼びかける啓発活動を行いました。
伊那市のあるしん本店前で伊那中学校2年生の有賀結菜さんのほか原英則理事長、伊那警察署の署員らが被害防止を呼びかけるチラシが入ったポケットティッシュを訪れた人たちに配りました。
また詐欺被害に関する新聞記事に注意喚起の言葉を添えたボードを設置していました。
チラシとボードはきのう伊那中の生徒が作ったものです。
あるしんではこれまでも中学生の職場体験を受け入れていましたが啓発活動を行うのは今回が初めてです。
あるしんでは「詐欺被害の防止は地域が一体となって取り組んでいかなければならない。成長のなかで今回の経験を生かしてもらいたい。」と話していました。
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西春近北小 サツマイモ掘り
伊那市の西春近北小学校の児童は24日に小学校近くの畑で、保育園児とサツマイモ掘りをしました。
この日は、1、2年生の児童と西春近北保育園の年長、年中の園児が芋ほりをしました。
このうち1年生は、生活科の授業でサツマイモについて勉強しています。
紅あずま、シルクスイートなど4種類の苗を6月に植え、育ててきました。
7月下旬にイノシシによる被害が出てしまいましたが、地元の関係者がセンサーや防護ネットを設置し、守ってきました。
収穫したサツマイモは、焼き芋にして味わうということです。
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高遠城跡の保存・活用計画について考える
伊那市高遠町の史跡高遠城跡の保存、活用計画について考える意見交換会が10日に市役所で開かれました。
この日は、市役所で伊那市史跡高遠城跡保存活用計画策定委員会の会合が開かれました。
委員会には授業で高遠の歴史を学んだ、高遠高校3年の春日友稀さんと中原茉耶さんが参加し、高遠城跡の今後の保存、活用について意見を出し合いました。
春日さんは「当時のものは当時のまま残していったらどうか」と話していました。
中原さんは「SNSでの情報発信や、説明看板を設置して観光スポットとして魅力を発信してみてはどうか」という意見を出していました。
策定委員会の笹本正治会長は「少しでも高遠や高遠城跡の事を知ってもらえるように、出た意見を踏まえながら整備できるようにしていきたい」と話していました。
伊那市教育委員会では高遠城跡の保存、活用、継承するための計画を、今年度中に策定する予定です。
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南信にゆかりのある画家の作品並ぶ
伊那市高遠町出身の日本画家、池上秀畝など、長野県の南信地方にゆかりのある作家の作品が並ぶ、コレクションに見る南信が生んだ日本画家たちが、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、池上秀畝や飯田市出身の菱田春草など、南信地方にゆかりのある13人の画家の作品、36点が展示されています。
長野県立美術館で開かれた展示会を多くの人に楽しんでもらおうと行われていて、伊那文化会館では2021年から開催しています。
今回は、近代日本画を代表する、池上秀畝と飯田市出身の菱田春草の生誕150周年を記念した展示となっています。
22日は、伊那中学校の生徒が会場に訪れていました。
コレクションに見る南信が生んだ日本画家たちは、11月17日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
11月2日(土)には、伊那文化会館の学芸員によるギャラリートークが予定されています。
入場料は一般500円、大学生、75歳以上は300円、高校生以下は無料となっています。
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伊那市民美術展22日まで
第46回伊那市民美術展が、伊那市のいなっせで、18日から始まりました。
会場には、伊那市民美術会会員の作品、およそ40点が展示されています。
伊那市民美術会には、伊那市を中心に美術愛好家32人が所属していて、会場には洋画や日本画、彫刻などの作品が並んでいます。
このうち絵画は10号を中心に、人物や風景、花などを描いた新作だということです。
伊那市民美術会は「個性的な作品が集まりました。それぞれの違いを感じてほしい」と話していました。
伊那市民美術展は22日(火)まで、いなっせの2階展示ギャラリーで開かれています。