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山の遊び舎はらぺこでラーメン作り
伊那市東春近のNPO法人山の遊び舎はらぺこで21日、日曜開放日に合わせてラーメン作りが行われました。 ラーメン作りには、はらぺこの園児のほかその活動に興味を持つ親子8組約25人が集まりました。 園児らは野菜を炒めるなどしてラーメン作りを手伝っていました。 スープのベースとなる醤油は、手作りしたものが使われました。 はらぺこは2005年に開園し自然との関わりを中心とした保育が行われています。
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高遠高校音楽専攻 卒業定期公演
伊那市高遠町の高遠高校芸術コース音楽専攻の卒業定期演奏会が、20日信州高遠美術館で開かれました。 演奏会には、音楽専攻の生徒や、合唱部、吹奏楽部などが出演し22曲を披露しました。 卒業定期演奏会は、3年間の集大成として、また1,2年生の発表の場として毎年開かれています。 全学年の合同演奏では、3年生が琴、2年生がキーボード、1年生が歌を担当し、息の合ったハーモニーを披露していました。 ある3年生は「これまでの感謝の気持ちや、3年間歌に取り組むことができた喜びを伝えられたと思います」と話していました。 会場には、保護者やOBなどおよそ100人が訪れ演奏に耳を傾けました。
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親子ふれあいトンカチ教室
伊那市の手良小学校で、親子で木工を体験するふれあいトンカチ教室が今日開かれました。 教室には、1年生から6年生までの児童とその保護者、およそ140人が参加しました。 西箕輪産のスギを使って収納箱を作りました。 指導したのは手良地区の建設業者でつくる手良建設労働組合の組合員9人です。 教室は、ものづくりを通して親子のふれあいを深めてもらおうと、手良小学校PTAが開いていて、今年で21年目になります。 PTA会長の竹中康仁さんは、「親子で協力して一生懸命作る姿が見られてよかった。長く続く行事なのでこれからも続けていきたい」と話していました。
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大人の話を聞き「生き方」考える
大人の話を聞くことで「生き方」について考える大人と語る会が19日、南箕輪村の南箕輪中学校で開かれました。 大人と語る会では上伊那在住で職種や出身、年齢など様々な大人16人が講師を務めました。 キャリア教育の一環として行われたもので1年生約150人がグループに分かれて仕事や家庭、趣味などについて話を聞きました。 「どんな時に楽しいと感じますか」という質問に製造業の男性は「子どもと遊んでいるとき」と答えていました。 「仕事をしていて幸せだと思うのはどんなときですか」という質問に農家の女性は「お客さんが喜んでくれたとき」と答えていました。 大人と語る会は生徒自身が実行委員となりどんな大人を呼びたいか、どうすれば質問や発言をしやすいかなどを考えてきたということです。 2年生になった5月には職場体験が予定されていて仕事について考える機会にしていくということです。
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園児に伝統の羽広の獅子舞披露
伊那市の西箕輪保育園で、地域に伝わる羽広の獅子舞が19日披露されました。 羽広の獅子舞保存会のメンバー12人が保育園を訪れ伝統の舞を披露しました。 保存会では、子ども達に獅子舞を近くで見てもらおうと、毎年この時期に地元の西箕輪保育園と西箕輪南部保育園を訪れています。 羽広の獅子舞は、15日周辺の小正月に仲仙寺で奉納されていて、市の無形民俗文化財に指定されています。 400年以上の歴史を持ち、勇壮に舞う雄獅子と静粛に舞う雌獅子の舞い合わせが特徴で阿吽の舞とも呼ばれています。 クライマックスの悪魔払いでは、子どもたちの間近に獅子が行き、舞いを披露しました。 保存会では、「子どものうちから獅子舞に親しんでもらい、将来は伝統を受け継ついでもらいたいです」と話していました。
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箕輪中2年生 発砲スチロールでアート展
箕輪町の箕輪中学校の2年生が発泡スチロールで作った立体のアート展が、町文化センターで開かれています。 会場には、2年生235人が制作した立体アートが並んでいます。 天竜公園にこんな彫刻があったらいいなと想像して、制作したということです。 待ち合わせ場所や、子どものあそび場・町のシンボルになるようなアートを目指しています。 発砲スチロールを電熱線で文字の形などにカットして、色付けしました。 制作には3か月ほどかかったということです。 箕輪中学校の美術担当教諭によると、「デザインからどう立体にしていくか苦労しながら作った。見る角度によって形が変わるのが魅力だ」と話していました。 作品展は18日までとなっています。
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地域の安泰や五穀豊穣を願い 獅子舞披露
伊那市高遠町上山田引持に伝わる引持の獅子舞が13日、地域住民に披露され集まった人たちが家内安全や五穀豊穣を願いました。 引持の獅子舞は、昔は地区住民が徹夜で酒を酌み交わしながら日の出を待ち、地区の安泰を願う「お日待ち」の行事で行われていたという事です。 今は地域住民でつくる引持獅子舞保存会が毎年行っていて会場にはおよそ60人が集まりました。 前は獅子を後ろはひょっとこの面をつけた2人が会場狭しと舞を披露し獅子が体についたノミを食べるユニークな仕草もありました。
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箕輪中生8人が全国大会へ
箕輪中学校のスケート部、技術部、家庭科部の生徒が15日に町役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場を報告しました。 この日はスケート部、技術部、家庭科部の生徒8人が役場を訪れました。 スケート部からは、3年生の浅川華(はな)さんが1500メートルと3000メートルに、同じく3年生の河野菜々穂(ななほ)さんが500メートルと1000メートルに出場します。 技術部からは、木工チャレンジコンテストの製作部門に3年生の松田惇平(じゅんぺい)くんが出場します。 アイディア部門はすでに審査が終わっていて、3年生の池田啓太くんが産業教育教材振興協会長賞を受賞しています。 また、作品コンクール部門に3年生の藤森深海(しんかい)くんと1年生の丸山春輝(はるき)くんの作品が県代表として出品されます。 家庭科部からは、豊かな生活を創るアイディアバックコンクールに2年生の備前ゆき恵さんと1年生の太田結衣子(ゆいこ)さんが出場します。 白鳥町長は「頑張ってきてください。結果を楽しみにしています」と激励していました。 スケートは2月3日から長野市で、木工チャレンジコンテストと豊かな生活を創るアイディアバックコンクールは1月20日から東京都で開催されることになっています。
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南箕輪小学校3年2組 昔話を演劇に
南箕輪村の南箕輪小学校3年2組の児童は、来月18日に行われる村の日のイベントで、演劇「大泉川の水」を披露します。 16日は、1・2時間目に演劇の練習を行いました。 3年2組では今年度、総合的な学習の時間に村に伝わる昔話について学んでいます。 1学期に調べ学習を行い、多くの人に昔話を知ってもらおうと劇をすることが決まり、2学期に入ってから練習を始めました。 披露するのは「大泉川の水」という話です。 昔、長く日照りが続き大泉の川の水が枯れて困った村人たちが神様にお願いしますが、大泉だけ水が流れず、自分達で水を引いてくるという内容です。 今回の劇のセリフは、全て児童たちのオリジナルだということです。 指導にあたった伊那谷演劇研究所認定演劇アドバイザーの阿部裕吉さんは「慌てず早口にならないように話すこと、動作は大きくすることを意識してください。」と話していました。 また、劇の中に出てくる「大泉川のうた」は、伊那地域で合唱の指導を行う田中眞郎さんが子ども達のために作詞作曲をしました。 南箕輪小学校3年2組の児童による演劇「大泉川の水」は、2月18日(日)に、村民センターで披露されます。
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北小河内漆戸と大出上組 大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが14日に行われました。 午前8時、集落の中心部にある四つ辻に住民およそ30人が集まりました。 漆戸常会の大文字は、およそ260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。 長さおよそ15メートルの柱の先に太陽に見立てた赤い板を取り付けます。 その下に五穀豊穣を願い色紙で作った花飾りや御幣、松の枝などを結びつけていきます。 飾りの取り付け作業が終わると、掛け声と共に柱が建てられました。 大文字は21日に下ろされ、飾りは各家庭で持ち帰り玄関に厄除けとして飾るということです。
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箕輪町中曽根 伝統の獅子舞披露
地域や区民の今年一年の安泰や無病息災を願う伝統の獅子舞が14日箕輪町の中曽根で披露されました。 保存会のメンバーおよそ25人が神社や区長の自宅、区内の辻5か所で伝統の獅子舞を披露しました。 中曽根の獅子舞は町の無形民俗文化財に指定されていて、戦後、住民有志により毎年、小正月に舞うようになったということです。 舞は、地域の安泰や五穀豊穣、無病息災を願う五つの舞で構成されています。 辻では雌獅子2頭による舞い合わせが披露されました。 舞いが終わると、集まった人達は、獅子に頭を噛んでもらい、今年一年の無事を願っていました。
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伝統の「羽広の獅子舞」奉納
伊那市西箕輪羽広に400年伝わる小正月の伝統行事「羽広の獅子舞」が14日仲仙寺に奉納されました。 羽広の獅子舞は口を閉じ勇壮に舞う雄獅子と口を開け静粛に舞う雌獅子の舞い合わせが特徴で阿吽の舞とも呼ばれています。 伊那市無形民俗文化財に指定されていて刀を手にした剣の舞や御幣を持ち賑やかに舞う豊穣の舞など5つの舞があります。 羽広の獅子舞は400年ほど前に仲仙寺の再興を記念して舞ったのが始まりとされ今は羽広の住民でつくる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
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大学入試センター試験
大学入試センター試験が、13日と14日の2日間の日程で、全国一斉に始まりました。 南箕輪村の信州大学農学部の試験会場には、午前9時30分の試験開始に合わせ、8時過ぎから受験生が集まり始めました。 今年のセンター試験には、県内で1万267人が志願していて、信大農学部で試験を受けるのは594人です。 県内には14の試験会場があり、上伊那は信大農学部と駒ヶ根市の県看護大学の2か所です。 会場前には、高校の教諭や学習塾の講師が駆けつけ、受験生に声をかけたり、メッセージを書いたカイロを渡してエールを送っていました。 13日は文系科目の試験が行われました。 午後5時現在、信州大学の試験会場では順調に進められているということです。 14日は理数科目の試験が行われます。
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南宮神社初祭りに合わせ山車飾り奉納
箕輪町木下の住民有志でつくる木下山車飾保存会は、去年11月から制作してきた山車飾りを13日箕輪南宮神社に奉納しました。 箕輪南宮神社の境内には、5つの山車飾りが奉納されました。 社務所前の一番大きな舞台は「桜田門外の変」です。 江戸時代の1858年、大老の井伊直弼が水戸浪士らに暗殺される場面です。 人形を10体使った力作です。 境内東側の舞台は「黒船来航」です。 1853年、アメリカのペリーが日本に開国を迫り、軍艦でやってきた場面を表現しています。 これまで戦の場面を多く制作してきましたが、今年は趣向を変え「時代の転換点」をテーマに場面を選んだということです。 木下の小学5,6年生でつくるスマイル山車くらぶは、「桃太郎」を制作しました。 桃太郎、犬、猿、雉が舟に乗って鬼ヶ島へ向かう場面です。 このほか、「源氏物語」をテーマにした舞台や、戌年にちなんだ「犬のおまわりさん」も飾られています。 山車飾りの奉納は南宮神社の初祭りに合わせ明治28年頃から始まったとされていて、町の無形民俗文化財に指定されています。 13日は宵祭り、14日が本祭りで、山車飾りは、14日午後3時まで見ることができます。
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南箕輪村「こども館」 親子で正月の遊びを楽しむ
南箕輪村のこども館で親子を対象にした正月の遊びを楽しむイベントが13日に開かれました。 11組24人の親子が参加し、村のイメージキャラクターまっくんとお多福の福笑いを作りました。 目や口、まゆげなど顔のパーツが描かれた画用紙が配られハサミで切り出しました。 子ども達は、切り出したパーツを輪郭が描かれた紙に乗せていきます。 全て乗せ終わると様々な表情が完成していました。 別の部屋では小学生対象の凧作りが行われました。 ビニールと竹ひごで簡単に作れるキットを使い、絵を描いて完成させていました。 こども館では、毎週土曜日に未就学児と小学生以上の子どもを対象にしたイベントを開いています。 内容によっては材料費が必要なものもありますが参加費は無料です。 伊那市や箕輪町からも参加可能で、こども館では「子ども達の居場所をつくり、地域全体で成長を見守っていきたい」と話していました。
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上伊那の企業への内定は5割
この春初めて学生が卒業する南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の卒業予定者のうち約5割が上伊那の企業から内定を受けていることが分かりました。 南信工科短大のまとめによりますと12日現在、第一期生の卒業予定者は37人でそのうち就職希望者は29人、内定者は28人で就職内定率は97%となっています。 内定者のうち南信の企業の占める割合は75%、上伊那地域は50%となっています。
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南箕輪村大泉で鳥追い行事「ほっぽんや」
南箕輪村の西部保育園で地域に伝わる鳥追いの行事「ほっぽんや」が12日行われました。 ほっぽんやは、南箕輪村大泉の老人クラブ「福寿会」が地域に伝わる行事を子どもたちに知ってもらおうと行ったものです。 農作物を食べてしまう鳥を追い払う鳥追いの行事で今年1年の豊作を願うものです。 園児たちはほっぽんやの歌を歌い木を叩きながら園庭を回っていました。
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上伊那誌自然編改訂増補版 6月発刊
上伊那教育会が、50年ぶりに改訂した上伊那誌の自然編の改訂増補版が6月に発刊されます。 6月に発刊される上伊那誌自然編改訂増補版「上伊那の自然」です。 A4サイズの3冊分で合わせて600ページ、オールカラーで、写真や図をふんだんに使用しています。 11日は、発刊を前に記者会見が伊那市の創造館で開かれました。 学校教諭などでつくる上伊那教育会では、自然と人文に分かれて郷土について研究し発表しています。 昭和37年に刊行された上伊那誌自然篇は、50年が経過していて、生き物の生息地が変わっているなど自然が変化していることから、平成24年度に増補改訂版を刊行することを決め、活動してきました。 教員を中心に一般など50人が執筆し、協力や情報提供なども含め100人がかかわってきました。 中高生に上伊那の自然について理解してほしいと視覚的にわかりやすい内容を心がけたということです。 写真も、すべて関係者が撮影したということで、何度も南アルプスや中央アルプスの山頂に足を運ぶなど苦労を重ねてきたということです。 「上伊那の自然」は、予約分のみ印刷予定で、3冊セットで4,500円となっています。再版はありません。 申込〆切は2月28日で、受付電話番号は0265-96-0774となっています。
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伊那小学校スキー教室
伊那市の伊那小学校のスキー教室が、西春近の伊那スキーリゾートで開かれました。 11日は、3年生から6年生までの児童400人ほどがスキーに挑戦しました。 学年ごと、初心者・中級者・上級者に分かれて、インストラクターの指導を受けました。 インストラクターは、伊那と駒ケ根で活動する中ア山麓スキー学校の50人が務めました。 初心者の子どもたちは、板をハの字にしてゆっくりと斜面を滑り降りていました。 上級者の子どもたちは、リフトを使い、板を並べて滑るパラレルターンに挑戦していました。 伊那小学校の林 武司校長は「地元ならではの冬のスポーツの楽しさを味わってもらいたい」と話していました。 伊那市教育委員会によると、伊那市内の小学校すべてでスキー教室を開いているということです。
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パラレルドリーム 新曲「To wish」リリース
上伊那地域を拠点に活動しているご当地アイドルグループ、パラレルドリームの新曲「To wish」がキングレコードから発売されました。 先月27日に伊那市で新曲発表が行われました。 「To wish」はパラレルドリームのメジャーデビュー2枚目のシングルです。 一期一会をテーマに、これまでに出会った人、これから出会う人たちへの応援歌として作られたテンポの良い曲です。 パラレルドリームは2013年に結成され現在9人のメンバーで活動しています。 CDには「To wish」のほかグループ初のスローバラード「プリムラ」も収録されていて税込1,000円で販売されています。
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冬休みも終わり 小中学校で3学期がスタート
上伊那地域の多くの小中学校で冬休みが終わり、9日から3学期がスタートしました。 箕輪町の箕輪西小学校でも9日から3学期がスタートしました。 3年生は、冬休みの宿題の書初めを提出していました。 児童は「難しかったけど上手に書けたと思う」と話し、今年1年の目標については「算数の文章問題が苦手なので出来るようになりたい」と話していました。 全校児童102人の箕輪西小では、ランチルームで始業式が行われます。 式では児童が「スケートやスキーが上手に滑れるよになりたい」「低学年の見本になるあいさつができるようにしたい」「2学期できなかった素早く行動することを実行したい」「中学にあがる準備をしたい」などと3学期の目標を発表していました。 笠井みゆき校長は「新たな年の始まり。みなさんがこれまで勉強してきたことを活かしてさらに頑張れる1年間にしてください」と話していました。 上伊那では9日・10日が始業式のピークとなっています。
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平成30年度入学 公立高校志願予定者数発表
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、9日に発表しました。 伊那北高校は、普通定員200人に対し281人が、伊那弥生ケ丘高校は普通定員240人に対し310人が志願しています。 前期選抜試験は2月7日(水)、後期選抜試験は3月7日(水)に行われます。
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五穀豊穣願い下古田公民館に「ほんだれ様」飾る
五穀豊穣や家内安全を願い玄関先に飾る「ほんだれ様」をつくる行事が箕輪町の下古田公民館で7日に行われました。 公民館前に地元の山から切り出した、さかきとみずぶさの木が立てられました。 ここに繭玉を飾りつけていきます。 ぬるでの木を使い、皮をむいてアワの穂に見立てたものと皮をむかずにヒエの穂に見立てたものを飾りつけます。 細く割った竹に切り餅をつけたものは稲穂を表しています。 下古田区では地域の伝統を後世に伝えようと2014年から毎年ほんだれ様を公民館前に飾っています。 茹でた米粉で繭玉を作るのは子ども達の役目です。 地域の歴史に詳しい77歳の丸山平治さんが指導し、子ども達は団子状にした米粉を指の間で転がしながら繭の形にしていきました。 丸山さんによりますと、かつては各家庭でほんだれ様を作っていて、山始めの1月8日にアワとヒエに見立てたぬるでの木を飾りつけ小正月の1月14日に繭玉を飾っていたという事です。 ほんだれ様は20日まで、下古田公民館前に飾られるという事です。
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伊那市で男性保育士からこまやけん玉の技を学ぶ教室
男性保育士からこまやけん玉の技を学ぶ教室が伊那市のいなっせで6日に開かれました。 日本こままわし協会の指導者から手ほどきを受けた、松本市の男性保育士6人が講師をつとめました。 こまを回せるようになると、すくい上げて手の平で回す「どじょうすくい」という技に挑戦しました。 小さなこどもには、保育士が回したこまを手の平に乗せてあげていました。 難しい技の実演もあり、紐の上を渡って移動させる「綱渡り」などを披露していました。 けん玉では「玉を乗せる時は音が出ないようにひざを曲げて優しく乗せましょう」とアドバイスしていました。 市内の公立保育園でこまとけん玉を保育に取り入れていて、教室は家族と一緒に楽しめる機会にしようと伊那市生涯学習センターが毎年この時期に開いているもので、今年で3年目になります。 この日は午前と午後の2回教室が開かれ、合せて12組45人の親子が参加しました。
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上伊那教職員美術展
上伊那の小中学校の美術教諭の作品が並ぶ上伊那教職員美術展が伊那市のかんてんぱぱホールで6日から始まりました。 会場には、油絵やアクリル画、立体など、22人の作品29点が展示されています。 この展示会は、授業以外での活動を見てもらうとともに指導力の向上につなげようと上伊那美術教育研究会が毎年開いています。 授業のために制作した作品も展示されています。 ある教諭は「バリエーションの豊かさや、授業とは違う一面を見てほしい」と話していました。 上伊那教職員美術展は11日(木)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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第15回記念漸進展 地元作家の絵画15点並ぶ
伊那市在住または、出身作家による絵画展第15回記念「漸進展」が、5日から伊那市のいなっせで始まりました。 いなっせ2階ギャラリーには、大作を中心に15点が並んでいます。 節目となる今回は、過去の会員の作品7点も展示されています。 漸進展は20年前に地元作家の新作展として始まり、いなっせ2階ギャラリーができた15年前から現在の形となっています。 実行委員会の宮原淳一事務局長は「作品それぞれの特徴や個性を楽しんでもらいたい」と話していました。 第15回記念漸進展は9日まで、いなっせ2階ギャラリーで開かれています。
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箕輪南宮神社 縁起物を焼く焼納祭
箕輪町の箕輪南宮神社で、今年1年各家庭に飾られていた縁起物を焼いてお祓いをする焼納祭が、28日に行われました。 この日は、総代会の会員15人が神社に集まり、だるまや破魔矢などを燃やして今年1年の無事に感謝していました。 箕輪南宮神社では毎年、年末に縁起物を燃やしてお祓いをする焼納祭を行っています。 総代会では、「今年は台風18号の影響で脇の拝殿の屋根が一部壊れてしまい大変だった。来年は災害のない良い年になることを願っています。」と話していました。 箕輪南宮神社では、大晦日の31日から1日にかけて二年参りが行われ、甘酒やお神酒が無料で振る舞われる予定です。
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長谷中内藤とうがらしの取り組み コンクールで最高賞受賞
内藤とうがらしで地域おこしに取り組んでいる伊那市長谷の長谷中学校の生徒の活動が、自然体験活動を表彰する全国のコンテストで最優秀賞に選ばれました。 26日には、生徒が受賞を祝う記念ラベルを、とうがらしでつくったラー油の瓶に貼りました。 内藤とうがらしを使って作ったラー油の瓶に「祝受賞」の文字が入ったラベルが貼りつけられました。 長谷中の3年生が受賞したのは、日清食品の創業者、安藤百福が立ち上げた財団が行っている「トム・ソーヤスクール企画コンテスト」の、最高賞にあたる文部科学大臣賞です。 自然体験の企画や、活動を表彰するもので、16回目になります。 長谷中の3年生は、江戸時代の高遠藩主内藤家で栽培されていたという「内藤とうがらし」を、長谷地域の特産品にしようと去年から取り組んできました。 生徒たちが積極的に取り組んでいることや過疎化が進む地域の活性化に貢献していることが評価されました。 学級長の北島愛唯さんは「知らせを聞いたときはビックリしたけどすごい嬉しかった。長谷を内藤とうがらしで真っ赤にするこの活動を引き継いでいってもらいたい」と話していました。 なお、長谷中では、今回の受賞による賞金100万円を、とうがらしの製粉機などの購入に使いたいとしています。 表彰式は来年1月27日に神奈川県で行われることになっています。
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新山保育園 小学校グラウンド南側に移転新築へ
伊那市は、老朽化が進んでいる新山保育園について、小学校南側のグラウンド横に建設する考えを、25日に示しました。 完成は、平成31年度中を目指します。 伊那市議会全員協議会が、25日に伊那市役所で開かれ、市が移転新築の計画について説明しました。 建設が予定されているのは、新山小学校南側の市が所有する土地で、現在は職員の駐車場として使用しています。 園舎の他に、給食室と小学校の学童クラブも建設します。 新山保育園の給食は、現在富県保育園で調理されていますが、完成すれば小学校と保育園の共同調理場となります。 また、学童クラブはランチルームとしても使用する考えです。 新山保育園は、昭和39年に新山児童館として開園しました。 園児数の減少により平成21年度から一時休園となりましたが、地域住民らの活動により平成26年度に再開し、12月1日現在の園児数は30人です。 市は新しい園舎について、平成31年度中の完成を目指すとしています。
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冬至 伊那東小学校でかぼちゃ給食
冬至にちなんで22日、伊那市の伊那東小学校ではかぼちゃ給食が提供されました。 かぼちゃは3年梅組の35人が育てたもので味噌汁に入れて全ての児童に出されました。 かぼちゃの栽培は学校近くの畑を借りて行われたということで草取りなど班ごとに取り組み大小20個ほどを収穫したということです。 3年梅組では「自分たちが育てたかぼちゃを先生や学校のみんなに食べてもらえてうれしかった。」と話していました。