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大利さん野球理論の講演
第4回上伊那ベースボールサミットが8日伊那市の東部中学校で開かれ、スポーツライターの大利実さんが講演しました。
神奈川県出身の大利さんは、成蹊大学を卒業後スポーツライターの事務所に所属し、現在はフリーで活動しています。
中学の軟式野球や高校野球を取材して、いくつかの書籍を出版しています。
この日は「最新の野球理論を学ぶ」と題して講演しました。
大利さんは「人が唯一平等なのは、1日が24時間だということです。それをどう過ごすかを考えながら生活してほしい」と話していました。
講演会は、“上伊那から甲子園へ”をスローガンに活動している野球指導者などでつくる上伊那ベースボールサミット実行委員会が開いたものです。
会場には、選手や監督などおよそ400人が集まり、大利さんの話に耳を傾けていました。
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初心者歓迎 女子児童ソフト教室
初心者でも気軽にソフトボールを体験してもらおうと、女子小学生対象の教室が2日から伊那市の伊那公園屋内運動場で始まりました。
市内の女子小学生でつくる、アルプスい~なちゃんソフトボールクラブのメンバーと、初心者9人が参加し2月までの冬の期間ソフトボールの基礎練習を行います。
初回のこの日は、キャッチボールを中心に行い、初めての子ども達は、ボールの投げ方を教わりました。
練習では「投げる方向に足を向けるようにしましょう」と説明を受けていました。
あるスタッフは「9年後に伊那市で開かれる国体のソフトボール競技に向けて、少しでも選手が増えればうれしい」と話していました。
教室は年末年始を除く来年2月までの日曜日に開かれ、当日参加もできるということです。
【詳しくは】伊那市教育委員会スポーツ振興課78-4111 -
元アメフト選手らが子ども達を指導
アメリカンフットボールの国内リーグの元選手らによるフラッグフットボール講座が2日、南箕輪村民体育館で開かれました。
講座には、村内を中心に小中学生およそ40人が参加しました。
指導に当たったのは、日本代表選手を含むアメフトの元選手13人です。
高学年のグループでは、4チームに分かれて試合が行われ、選手らと一緒に子ども達が作戦を立てながらプレーしていました。
アメフトの選手はタックルなどで頭部に衝撃を受けることが多く、脳疾患との関係が研究されています。
今回、元選手らが自然や子ども達と触れ合うことにより、脳がどのように変化するかを国の調査の一環で調べます。
フラッグフットボールの普及に力を入れていて、大芝高原などがあり自然豊かなことから、今回南箕輪村が実験の会場として選ばれました。
元日本代表の飾磨宗和さんは「自然の中を歩いたり、初めて会った選手たちと大勢の子ども達に指導をしたり、脳にとても良い影響があるのではないかと思う」と話していました。
南箕輪村では「会場として使ってもらえることもうれしいし、子ども達にとっても良い経験になる」と話していました。 -
伊那市のスポーツ施設を視察
東ティモールオリンピック委員会の会長らが28日事前合宿の候補地としている伊那市のスポーツ施設を視察しました。
この日はオリンピック委員会のフランシス・カルブアディ・ライ会長らが伊那市を訪れ元東ティモール特命全権大使の北原巌男さんの案内でますみヶ丘のクロスカントリーコースなどを視察しました。
北原さんは「自然豊かで選手がトレーニングをする場所として
最適です。」と説明していました。
ライ会長は「私がここに住んでいれば毎朝走りたくなるすばらしいコースだ」と話していました。
この日はほかに市民体育館や陸上競技場なども視察しました。
東ティモールは伊那市を2020年東京オリンピック・パラリンピックの合宿候補地としていて市では選ばれることを期待しているとしています。
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障害者スポーツ大会 出場を報告
10月に福井県で開かれた全国障害者スポーツ大会で、伊那市の武田美穂さんが水泳の2種目で優勝しました。
19日は、武田さんの他、大会に出場した萩村勲さんと斧研つね子さんの3人が市役所を訪れました。
手に障害のある武田さんは、女子水泳自由形25メートルの競技で18秒75の大会新記録を出した他、25メートルバタフライでも優勝しました。
陸上競技50メートル走に出場した萩村さんは、自己ベストを更新して4位入賞しました。
斧研さんは、フライングディスク競技に出場し7位でした。
3人は、「障害者スポーツの周知のきっかけなればうれしい」と話していました。 -
伊那中央RC ソフトボール教室
伊那中央ロータリークラブは、中南信地区の子どもを対象にしたソフトボール教室を25日に箕輪町のながたドームで開きました。
教室には、小学生から高校生までのおよそ60人が参加しました。
ソフトボールの男子1部リーグデンソーの選手と、松本大学の女子ソフトボール部のメンバーが講師を務めました。
伊那中央ロータリークラブでは、これまでに地元のクラブにピッチングマシーンを贈るなどの支援を行っていて、教室の開催は初めてです。
参加者は、ピッチャー、キャッチャー、内野手、外野手の4つのグループに分かれ、それぞれ指導を受けました。
内野手のグループは、ゴロを捕る際の足の運び方などを学んでいました。
伊那中央ロータリークラブでは、「活動を知ってもらうと同時に、競技人口の拡大につなげていきたい」と話していました。 -
郡縦駅伝 箕輪町が優勝
市町村対抗の第66回上伊那郡縦断駅伝競走大会が、25日に開かれ箕輪町が2年連続16回目の優勝を果たしました。
午前8時30分、駒ヶ根市役所をスタートしました。
辰野町役場までの6区間38.1キロをタスキで繋ぎます。
市町村代表とオープン参加を含め全11チームが参加しました。
序盤から独走態勢の箕輪はそのまま伊那市役所で前半のゴールを迎えました。前半総合タイム2位は箕輪町と2分29秒差で飯島町、3位は2分44秒差で伊那市でした。
後半は伊那公民館前を一斉スタートしました。
5区、今年の県縦断駅伝で上伊那チームの主将を務めた駒ヶ根市の高梨良介さんが後続を引き離します。
辰野町役場に最初にゴールしたのは駒ヶ根市でした。
総合タイムの結果、1位は2時間11分57秒の箕輪町で2年連続16回目の優勝を果たしました。
2位は36秒差の2時間12分33秒で駒ヶ根市、3位は2時間13分10秒で伊那市でした。
南箕輪村は7位となっています。
なお、今回の大会で区間新記録は出ていません。
大会は上伊那陸上競技協会と上伊那ケーブルテレビ協議会が開いたもので今年で66回目になります。
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リオ五輪銅荒井さん 子どもに運動指導
2016年のリオデジャネイロオリンピックの50キロ競歩で銅メダル、去年の世界陸上では銀メダルを獲得した、荒井広宙さんの体力づくり教室が、箕輪町のながたドームで23日に開かれました。
体を動かす楽しさを知ってもらおうと、町教育委員会が開いたもので、小中学生を中心におよそ130人が参加しました。
指導にあたった荒井さんは、小布施町出身の30歳で、2016年のリオ五輪50キロ競歩で銅メダル、2017年の世界陸上ロンドン大会50キロ競歩で銀メダルを獲得しています。
高校時代に荒井さんを指導していた教諭の荻原信幸さんが箕輪町出身だったことが縁で、今回講師を務めました。
荒井さんは、子ども達と一緒に体を動かしながら、実際にトレーニング前後に行っているストレッチなどを教えていました。
荒井さんは「子どもたちに体を動かすことを好きになってもらいたいのもあるけれど、自分の好きなことを見つけてそれに取り組んでもらいたいです」と話していました。
ある児童は「実際に見たら脚が細くてびっくりした。教わった走り方を練習でやってみたい」と話していました。 -
上伊那完全優勝で5連覇達成
17日と18日にわたって行われた県縦断駅伝で、上伊那は、見事5連覇を達成しました。
2位のオール諏訪を7分以上引き離しての圧勝でした。
18日のフィニッシュとなる飯田市の飯田合同庁舎。
上伊那のアンカー大倉孝典選手がトップで飛び込みました。
2日間の通算タイムは、11時間41分22秒。
初日に続き、今日もトップでゴールした上伊那は、2位のオール諏訪に7分以上の大差をつけての完全優勝で、見事5連覇を達成、優勝回数も最多の38に伸ばしました。
大会2日目の18日は、午前8時に松本城をスタートしました。
17区から18区にタスキをつなぐ伊那中継点は、地元上伊那を応援しようと多くの人がかけつけました。
17区は、上伊那・諏訪の主将対決で、10時半過ぎ、オール諏訪の主将牛山選手とデッドヒートを繰り広げた上伊那の主将高梨選手がほぼ同時のタスキリレーでした。
いったんは、先頭をオール諏訪に譲ったものの、20区で区間優勝した箕輪中学校の山川選手、21区の宮下選手の力走でトップを奪い返し、アンカーの大蔵選手が午後1時15分ごろ、2日目のフィニッシュとなる飯田市の飯田合同庁舎にトップでゴールし、完全優勝での5連覇達成となりました。
2位は、オール諏訪
3位は、長野市
4位は、飯田下伊那
5位は、上田東御小県
でした。 -
信濃GS新監督に柳沢裕一さん
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の信濃グランセローズの新しい監督に松本市出身の柳沢裕一さんが就任し6日に長野市内で記者会見が開かれました。
新監督に就任した柳沢裕一さんは松本市出身の47歳で松商学園高校、明治大学と進み捕手として活躍しました。1993年ドラフト2位で巨人に入団。その後オリックス・中日でプレーし2016年から3シーズンにわたって楽天で二軍バッテリーコーチを務めていました。
球団は新監督を柳沢さんに決めた理由として、チームの課題であるバッテリーの強化が図れ野球への熱い思いがある事、県内出身者で年齢も47才と若いことをあげています。
柳沢新体制は来年2月の合同自主トレからタートします。
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県縦1日目 上伊那1位でゴール
県内15チームが出場する第67回長野県縦断駅伝が17日と18日の2日間の日程で始まりました。
5連覇の期待がかかる上伊那は、初日、2位の松本市に3分31秒差をつけ1位でゴールしました。
初日の17日は、長野市の信毎長野本社前を午前8時30分にスタートしました。
17日は、岡谷市役所までの12区間、118.4キロをたすきでつなぎます。
序盤3位につけた上伊那ですが、4区の桃澤大祐選手が区間新記録となる47分4秒でトップに立ちます。
その後はトップをキープし、初日のフィニッシュとなる岡谷市役所に1位でゴールしました。
総合タイムは2位の松本市と3分31秒の差をつける6時間26分26秒でした。
2位は松本市、3位が長野市、4位は全諏訪、5位は飯田下伊那でした。
18日は、松本市の松本城公園から飯田合同庁舎までの10区間、98.5キロをタスキでつなぎます。
伊那の中継点は、山寺の長野ダイハツ販売伊那店前で、午前10時半ころ先頭のランナーが通過する予定です。
2日目のフィニッシュは飯田合同庁舎で、トップは午後1時頃ゴールする予定です。
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エースドッジ上伊那地区予選会
小学3年生から6年生を対象にしたエースドッジボール大会が、伊那市の伊那市民体育館で17日に開かれました。
大会には上伊那の6校から9チームが出場しました。
エースドッジボールは選手16人のうち一人がエースとなり、エースが当てられると負けるルールです。
大会は、長野県知事杯第28回長野県エースドッジボール大会の上伊那地区予選会と、長野日報社杯の上伊那地区予選会を兼ねて開かれました。
小学3年生から6年生まで学年ごと総当たりでリーグ戦を行い優勝を決めます。
主催した県エースドッジボール協会では「子ども達には団結力とチームワークを養ってもらいたい」と話していました。
大会の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では5年生の部で伊那小学校が優勝し、12月2日に岡谷市で開かれる県大会に出場します。
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CATV杯サッカー大会 箕輪A優勝
第12回CATV杯上伊那6年生サッカー大会が12日伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、箕輪少年サッカークラブAが初優勝しました。
決勝戦は3連覇を狙う赤いユニフォーム、TopStoneINAと、初優勝を目指す緑のユニフォーム、箕輪少年サッカークラブAの対戦となりました。
前半、トップストーンが攻めますが箕輪の堅い守りになかなか点が入りません。
0対0のまま迎えた後半、箕輪の唐澤友作君がゴールを決め、先制点をあげます。
試合はそのまま箕輪が逃げ切り、1対0で初優勝を果たしました。
準決勝、決勝の試合の模様は、12月8日からご覧のチャンネルで放送します。
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県縦5連覇へ 結団式
17日、18日に開かれる第67回長野県縦断駅伝競走大会に向け、5連覇への期待がかかる上伊那チームの結団式が9日伊那市役所で行われました。
9日は選手や陸上関係者などおよそ50人が参加し、カツどんを食べて士気を高めました。
長野県縦断駅伝は、長野市から飯田市までの22区間216.9キロをタスキでつなぎます。
去年上伊那チームは、11時間52分52秒で4連覇し、37回目の総合優勝を果たしています。
注目選手の一人は今年9月から主将となり、チームを引っ張る駒ヶ根市の高梨良介選手です。
大会に向けて調子を上げているということです。
また、今年の諏訪湖マラソンや信州駒ヶ根ハーフマラソンなどで優勝している中川村の桃澤大祐選手、全国中学校陸上競技大会3000m種目で7位入賞した箕輪中学校の山川拓馬選手も注目選手です。
第67回長野県縦断駅伝競走大会は17日と18日に開かれます。
伊那市の中継点は山寺の長野ダイハツ販売伊那店前で、18日の午前10時30分頃に先頭の選手が通過予定です。
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長野日報社 山雅サッカー教室
長野日報社が主催する松本山雅のサッカー教室が、箕輪町のながたドームで3日に開かれ、子ども達がサッカーの基礎を学びました。
箕輪町内を中心に保育園児から小学3年生まで約50人が参加しました。
教室は松本山雅のスポンサーとなっている長野日報社が毎年諏訪市と箕輪町で開いているもので、箕輪町で開催されるのは今回で6回目になります。
この日は、松本山雅の元選手やスクールコーチがドリブルやシュートなどの基本を指導しました。
コーチらは「ただボールを追うのではなく、相手をよく見て動きを読みましょう」とアドバイスしていました。
長野日報社では「サッカーを通してスポーツに親しみ、楽しさを知ってもらいたい」と話していました。
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南中倉田さん全国1位報告
南箕輪中学校2年の倉田紗優加さんは10月に横浜市で開かれたジュニアオリンピック陸上競技大会でジャベリックスローに出場し優勝しました。
1日は倉田さんが南箕輪役場を訪れ唐木一直村長に優勝の報告をしました。
ジュニアオリンピックで54.67メートルを投げ優勝を決めた時の映像です。
ジャベリックスローはやり投げの普及を目的に作られた小中学生の競技です。
長さ80センチ、おもさ300グラムのプラスチック製の棒状の物を投げその距離を競います。
倉田さんは「来年は日本記録の56メートルを抜き、優勝したいです」と話していました。
唐木村長は「村にとって明るい話題を頂いた。記録更新を目指して下さい」と話していました。
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西藤選手に応援旗寄贈
箕輪町の箕輪進修高校の生徒は、町出身でフェンシングで活躍する西藤俊哉選手に応援旗を贈りました。
1日は、応援旗を作成した箕輪進修高校の3年生3人が、父親の繁さんが務める会社を訪れ、応援旗を手渡しました。
応援旗は、授業の一環で「フェンシングを盛り上げる」をテーマに学んできた4人の生徒が作りました。
9月から10月までに箕輪町のフェンシングクラブや中学生、地元住民およそ100人からメッセージを集め、先月13日の文化祭でお披露目されました。
西藤俊哉選手は現在法政大学の3年生で、去年の世界選手権では個人で銀メダル、全日本選手権では優勝していて、2年後の東京オリンピック出場の期待がかかります。
西藤選手は、12月6日から東京都で行われる全日本フェンシング選手権大会個人戦に出場することになっていて、応援旗はその会場で飾られる予定です。 -
V1リーグ開幕 VC長野の挑戦始まる
男子バレーボールの国内最高峰Ⅴ1リーグが開幕し今季参戦する南箕輪村のバレーボールチームVC長野トライデンツの新たな挑戦が始まりました。
27日に松本市総合体育館でVC長野の開幕戦が行われ昨シーズンの優勝チーム、パナソニックパンサーズと対戦しました。
第1セット、VC長野はパナソニックの強打にあい先行を許します。
しかしサーブで相手の守りを崩すと反撃に転じます。
追いすがるVC長野ですが第1セットを25対19、第2セットも25対17で落とします。
後がないVC長野に会場に詰め掛けた1400人のファンからは
大きな声援が送られます。
ファンの声援に後押しされたVC長野は第3セット、主導権を
握る展開に持ち込みます。
要所でアタッカーの小林哲也がスパイクを決め、23対22で
リードします。
しかしここから連続失点してスコアを23対24とされます。
最後は力で押し切れらセットポイント3対0で敗れました。
敗れたVC長野ですが会場からは惜しみない拍手が送られていました。
試合終了後笹川星哉監督が記者会見に臨み試合を振り返りました。
28日、VC長野は大分三好と対戦しセットカウント3対0で勝ちました。
Ⅴリーグ1部は来年2月まで10チームによる3回戦総当たりの
リーグ戦が行われ、下位の2チームは2部リーグとの入れ替え戦にまわり、6位以内に入ればプレーオフに進出することができます。
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南箕輪村駅伝大会 優勝・北殿
地区対抗の第31回南箕輪村駅伝競走大会が21日村内を会場に開かれ北殿が優勝しました。
北殿の優勝は4年ぶり4回目となります。
午前9時、11チームが南箕輪村役場を一斉にスタートしました。
小学生から一般がタスキを繋ぎ、オープン参加の北原は園児も走りました。
コースは役場を発着点に村内を一周する12区間、およそ23キロです。
4区と5区の中継点・大泉西部地区館には地域住民があつまり、選手たちに声援を送っていました。
結果1時間33分3秒で北殿が優勝しました。
2位は久保で1時間34分3秒、3位は神子柴で1時間34分10秒でした。
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VC長野 ファンに決意表明
今季から男子バレーボール国内トップのV1に参戦する「VC長野トライデンツ」はリーグ戦の開幕を1週間後に控えた20日伊那市内で決意表明会を開き健闘を誓いました。
南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツの決意表明会には、スポンサーやファンクラブの会員などおよそ100人が出席しました。
笹川星哉監督は来週から始まるV1での戦いに向け「相手はスター軍団ばかりだが、私たちは失うものはない。試合では常に勝ちにこだわる姿勢をみせたいです」と挨拶しました。
VC長野トライデンツは国内リーグの再編などにより今季からトップのV1に参戦します。
VC長野を含め10チームが所属し、来年2月までリーグ戦を戦います。
VC長野の今季のスローガンは「自闘」で一人一人が個人の力を上げ、チーム一丸で勝利を目指します。
VC長野の開幕戦は27日に松本市総合体育館で行われ、強豪のパナソニックパンサーズと対戦します。
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VC長野 新外国人入団会見
26日に男子バレーボールの国内トップリーグのV1が開幕します。
南箕輪村を拠点に活動する「VC長野トライデンツ」は、開幕を前に新外国人選手の入団会見をきょう役場で開きました。
新たに入団するのは、ロシア出身のアルテム・キセレフ選手26歳です。
身長は206センチで、打点の高いスパイクが持ち味です。
18歳の頃からロシア国内のチームなどに所属していました。
アルテム選手は「チームの雰囲気も良く、シーズンに向かって気持ちも高まっている。試合ではベストのプレーを見せたいです」と抱負を話していました。
入団会見の後には今シーズン着用するユニホームがお披露目されました。
デザインにこだわり、胸のVは、Vリーグ、VC長野、ビクトリーのVを表しているという事です。
V1リーグは、26日に開幕しVC長野の初戦は27日松本市総合体育館で午後4時から行われる予定です。
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弥生ケ丘高校 強歩大会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の強歩大会が18日、学校を発着に行われました。
午前9時20分に男子が、午前9時30分に女子が学校をスタートしました。
伊那弥生ケ丘高校の強歩大会は昭和44年に始まり、今年で49回目を迎えました。
当初は17kmでしたが、共学になった昭和52年からはコースを変更して行われています。
男子は箕輪町富田のバス停で折り返す全長30.1km、女子は西箕輪のみはらしファームで折り返す22.7kmです。
参加した602人の生徒たちは、秋の風を感じながら走っていました。
大会の結果、男子は2年の柴尚玖さんが2時間9分16秒で、女子は2年の塩澤かりんさんが1時間55分39秒で1位となっています。 -
バスケットより身近に 教室開講
伊那市総合型地域スポーツクラブのバスケットボール教室が、伊那市民体育館で15日から始まりました。
教室は、初心者のコースと経験者のコースの2つがあり、初回のこの日は市内の保育園児から中学生まで、およそ70人が参加しました。
上伊那の高校や中学校のバスケットボール部顧問が指導にあたりました。
初心者コースでは、ボールに親しんでもらおうと、目標に向かって投げる練習をしていました。
経験者コースでは、ディフェンスをかわしながらドリブルシュートを打つ練習をしていました。
指導にあたった高遠中の松崎旻(あきら)教諭は「バスケットを通じて体を動かす機会にしてもらい、同時にバスケットの楽しさを知ってもらいたい」と話していました。
教室は、バスケットボールをより身近に感じてもらおうと、中学・高校の教諭らが企画しました。
なお、すでに申込受付は終了しています。 -
CATV杯ミニバス大会
上伊那ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が7日、伊那市のサンビレッジ体育館で開かれました。
男子は伊那ダイヤモンドツインズ、女子は伊那北スポーツ少年団が優勝しました。
大会には、県内外から20チームが出場し男子決勝は白のユニフォーム 伊那ダイヤモンドツインズと赤のユニフォーム イナ・イーストミニバスケットボールクラブの対戦となりました。
力が拮抗するチームの対戦となった男子決勝戦は、序盤からどちらも譲らない展開となりました。
第4クオーターに入るとイナ・イーストが一時リードしましたが、残り12秒でダイヤモンドツインズがフリースローを決め同点に追いつき男子決勝戦は、3分間の延長戦にはいりました。
延長では、白のユニホームダイヤモンドツインズがミドルやフリースローを正確に決めリードすると、そのまま逃げ切り49対46で4年連続の優勝を果たしました。
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ガチスポバスケin南箕輪
仲間と真剣にバスケットボールを楽しむイベント「ガチスポバスケin南箕輪」が7日、村民体育館などで開かれました。
大会には10代から50代までおよそ200人、16チームが出場しました。
男女混合のチームもあり、女性がゴールを決めると1点多く得点が入ります。
中には女性のみのチームと男性のみのチームの対戦もありました。
上伊那農業高校女子バスケットボール部OBでつくるチームは、男性のみのチーム相手に奮闘していました。
加藤弘道実行委員長は「大会を通じて交流の輪を広げてもらい、バスケットの底辺拡大につながればうれしい」と話していました。 -
全国障害者スポーツ大会での健闘誓う
13日から福井県で開かれる「全国障害者スポーツ大会」に長野県代表として出場する伊那市の3人が9日、市役所を訪れ、白鳥孝市長に健闘を誓いました。
大会に出場するのは狐島の武田美穂さん、西町の斧研つね子さん、西箕輪の萩村勲さんの3人です。
3人はそれぞれの競技で県大会優勝を果たし、全国大会出場を決めました。
左半身に神経障害がある武田さんは、水泳の25メートル自由形とバタフライに出場します。
武田さんは「上位入賞ももちろん目標だけれど、多くの人と交流して友達をたくさんつくってきたい」と話していました。
左半身麻痺がある斧研さんは、フライングディスクに出場します。
5回投げて、枠に入った回数を競います。
斧研さんは「全国大会に出場するのは人生でも初めてだと思う。たくさんの人と交流してきたい」と話していました。
右股関節の障害がある萩村さんは、陸上の50メートル競走に出場します。
萩村さんは「とにかく楽しんで、出来ればメダルも目指したい」と話していました。
大会は13日から3日間、福井県で開かれることになっています。 -
知事杯争奪 卓球大会
上伊那卓球連盟が主催する第67回知事杯争奪卓球大会が、24日、伊那市の市民体育館メインアリーナで開かれました。
卓球大会は、男女のシングルとダブルスの4種目で行われました。
上伊那を中心に県内から130人ほどが参加しました。
小学生から一般まで垣根なく試合が組まれ、トーナメント戦で試合が行われました。
この大会は、67年前から行われている県内でも歴史ある大会で、上伊那卓球連盟が主催しています。
連盟では、「学生と一般の試合ができる良い機会になっている。一般の熟練の技を見て学生は新しい技術を身につけている」と話していました。
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ノルディックウォーキング講習会
伊那市東春近の榛原河川公園周辺では、ストックを使って運動効果を高めるノルディックウォーキングの講習会が8日に開かれました。
講習会では、榛原河川公園付近のウォーキングロードを、ストックを使って歩きました。
ストックを使って歩くと、上半身を使うため、通常のウォーキングに比べて消費カロリーが20~40%アップするということです。
講習会は長野県スキー連盟が主催したもので、今年で8回目です。
講師は、オリンピックに3回出場している成瀬 野生さんと、国体に6回出場している栗山 大貴さんの2人が務めました。
栗山さんは、ストックを使ったストレッチなども指導していました。
成瀬さんは、ノルディックのトレーニングのデモンストレーションを見せていました。
共催した中ア山麓スキー学校の細野 昭男校長は、「基礎を学んで効果の高い運動をしてほしい」と話していました。
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イーナちゃん駅伝カーニバル
体育の日の8日、各地でスポーツにちなんだイベントが行われました。
伊那市陸上競技場では、イーナちゃん駅伝カーニバルが行われ、参加選手がたすきをつなぎました。
地区子どもの部は園児からスタートを切りました。
小学校低学年男女、高学年男女と5人1組でタスキをつなぎます。
地区対抗戦となっていて12チーム60人が参加しました。
イーナちゃん駅伝カーニバルは市民駅伝として始まり36回目となります。
子どもの部のアンカーとなる高学年男子は、トラックを飛び出して、一般道も含め1キロを走ります。
子どもたちは、地区から声援を受けて、コースを走り抜けていました。
子どもの部のほかに、地区の部、企業などが参加するオープンの部があり、合わせて231人が走りました。
なお、地区の総合優勝は西春近、2位は美篶、3位は富県となっています。 -
フェンシングの全国大会開幕
フェンシングの全国大会、「カデ・エペフェンシング選手権大会」が箕輪町の社会体育館で6日から始まりました。
大会には、24の都府県から143人が出場します。
13歳以上17歳未満の選手が出場でき、全身が有効面となる「エペ」という種目が行われます。
順位に応じて来年の世界選手権に出場するためのポイントが与えられます。
開会式の後には、総当たりの予選、7日は決勝トーナメントが行われます。
また7日と8日は、17歳以上20歳未満が出場する「全国ジュニア・エペフェンシング選手権大会」も開かれます。