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南箕輪村 審議会に上下水道の料金諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、来年度からの村の上下水道料金について、下水道使用料を5%程度の値上げ、上水道料金を3.5%程度値下げする内容を、審議会に27日に諮問しました。 この日は、役場で南箕輪村上下水道事業運営審議会が開かれ、唐木一直村長から審議会の小坂泰夫会長に諮問書が手渡されました。 諮問では、下水道使用料は5%程度値上げし、上水道料金は3.5%程度値下げしたいとしています。 一般的な家庭で2か月に35立方メートル使った場合、下水道使用料は、現在の6,058円から6,366円となります。 上水道料金は現在の5,697円から5,497円になります。 村では現在、下水道事業の収益的収支の累計の欠損金が3億3千万円程あり、これを平成47年度までに無くしたい考えです。 また、維持管理等の運営費を本来は使用料収入で賄うところを村からの補助金を繰り入れているため、それを無くし経営状況の健全化を図りたいとしています。 審議会では10月末までに答申を行う予定で、その後条例改正案が12月議会に提出され、可決されれば来年4月1日から施行されます。
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箕輪町の保健師が無料で子育て相談
今年7月にオープンしたイオン箕輪店内にある町の子育て支援センターで、保健師による無料子育て相談が28日から始まりました。 午前10時のオープンと同時に3組の親子がイオン箕輪店内にある子育て支援センター「ほっこりルーム」を訪れました。 この日は、町の保健師1人が、訪れた母親の相談にのっていました。 1歳の子どもを持つ母親は、おやつはどのくらの量をあげればよいのか、歯磨きはフッ素入りの歯磨き粉を使った方がよいのかなど、日常で感じている疑問について保健師に相談していました。 町では、深刻に悩む前に気軽に相談できる場所をつくろうと「ほっこり保健室」と題した無料相談を始めました。 今後は、毎月第4水曜日の午前10時から正午まで開催予定で、無料で保健師が相談に応じます。 町では、子育てに関する事から、母親自身の健康や悩み事まで、何でも気軽に相談してほしいとしています。
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空き家に関する協定締結
箕輪町は、町内の空き家などの適正管理を推進する協定を27日、締結しました。 役場で調印式が行われ伊那広域シルバー人材センターと町内の一般廃棄物収集運搬業者3社でつくる箕輪町廃棄物事業協同組合、箕輪町が協定書に調印しました。 この調印は、相互に連携、協力を行い、町内の空き家等の管理の適正化を推進し、安全安心なまちづくりを進めようというものです。 シルバー人材センターは、除草や清掃、庭木の剪定などを行います。 廃棄物事業協同組合は、一般廃棄物の片付けや処分などを行います。 箕輪町によりますと空き家の適正な管理の推進に関する協定は県内で、初めてだということです。 町では今後、広報誌やHPを利用して業務などをPRしていくということです。 町の調査によりますと町内に空き家の可能性が高い建物が420棟あるということです。 白鳥政徳箕輪町長は「協定を機に町内の空き家の管理が適正に進み移住・定住につながれば」と話していました。
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国有林野事業の推進 南アと中ア食害対策連絡協議会を設立へ
南信地区の国有林野事業の推進を図る協議会の総会が、26日、伊那市の南信森林管理署で開かれ、南、中央の両アルプスでの食害対策事業の連携強化を図るため連絡協議会が設立されることになりました。 南信地区国有林野等所在市町村長有志協議会の総会が開かれ、南信森林管理署が協議会設立の考えを示しました。 南アルプス食害対策協議会は平成19年に、中央アルプス野生動物対策協議会は今年2月に発足し、ニホンジカなどによる食害対策にそれぞれ取り組んでいます。 連絡協議会の設立は、連携強化を図りより広域的な取り組みを行おうというものです。 設立時期については未定ということですが、出席者からは「早い時期での設立」を要望する意見が出ていました。 意見交換では白鳥孝市長が、「南アルプスで行っている案内看板の統一を、中央アルプスでも実施してほしい」と要望しました。 総会には、南信地区の19の市町村の代表者が出席し国有林野事業について意見を交わしました。
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地域医療構想素案示す
上伊那医療圏地域医療構想調整会議が23日開かれ、県が「地域医療構想」の素案を示しました。 それによりますと、2025年度に上伊那で必要な病床の数は1,153床と推計されています。 現在上伊那圏域で稼働している病床の数は1,186床で、2025年度は推計で1,153床が必要としています。 在宅医療の増加と人口の減少が病床数の減少につながるとしています。 また在宅医療の1日当たりの人数の推計は、2013年度の推計値が1859人なのに対し、2025年度は2,225人と、およそ20%増加することが見込まれています。 課題としては、医療従事者の確保や、在宅医療・介護を継続して提供できる体制の整備が挙げられています。 委員からは、「長野県は保健師が多い地域なので、保健師が活躍し地域で看取っていけるような仕組みを作っていけたら」「訪問看護士の増員が課題」といった意見が出ていました。 長野県地域医療構想は、団塊世代が75歳以上となる2025年度を見据えた医療体制の構築を目指すもので、県ごとに策定されます。 23日出された意見は県の策定委員会に提出されます。 地域医療構想は今年度中の策定を目指しています。
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伊那市の水道料金改定 諮問通り審議会が答申
伊那市上下水道事業運営審議会は、水道料金を値下げし下水道利用料を値上げするとした改定案の諮問の通り、白鳥孝市長に21日に答申しました。 審議会の城倉昭治会長が、白鳥市長に答申書を手渡しました。 改定案は、水道料金を0.04%値下げし、下水道使用料を6%値上げするとしています。 一般的な家庭で1か月に20立方メートル使った場合、水道料金は3,280円から3,210円に値下げ、下水道使用料は、3,550円から3,700円に値上げになります。 附帯意見では、人口減少や生活習慣の変化などから、今後経営状況が劇的に改善する事は想定しにくいとして、一般会計から上下水道事業会計への繰り入れの検討を求めています。 改定案は12月定例市議会に条例改正案が提出され、可決されれば来年4月1日から施行されます。
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伊那市の高遠保育園 新園舎を小原に建設
伊那市は、平成30年度の完成を目指し移転新築を計画している高遠保育園の建設予定地を、21日に公表しました。新しい保育園は小原に建設する計画です。 高遠保育園の新しい園舎の建設予定地は、高遠町小原で、高遠小学校南東の約5千平方メートです。 高遠町地域協議会から用地の提案があり、地権者などと協議をする中で決定しました。 高遠保育園は西高遠の第1保育園と下山田の第4保育園を統合し今年4月に開園しました。現在は第1保育園の園舎を利用しています。 来年度、用地を取得し、平成30年度に着工、完成の予定です。
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交通栄誉章「緑十字銅章」 10人が受章
交通安全に尽力した人や、安全運転の推進に功績のあった人に贈られる交通栄誉章「緑十字銅章」の表彰伝達式が、21日に伊那警察署で行われました。 伊那警察署で表彰伝達式が行われ、内川政澄署長が受章者に表彰状を手渡しました。 伊那市、箕輪町、南箕輪村での緑十字銅章受章者は10人です。 内訳は、交通安全に尽力した「交通安全功労者」が4人、安全運転の推進に功績のあった「優良運転者」が5人、事業所を対象とした「優良安全運転管理者」が1人となっています。 21日から秋の全国交通安全運動が始まっていて内川署長は「運動を契機に安全で安心して活動できる交通環境をつくるためにこれからも協力をお願いします」と受章者に呼びかけました。 受章者を代表して、御園安協の前の会長をつとめた若林博さんは「1件でも交通事故がなくなるよう皆さんと力を合わせていきたい」と挨拶しました。 秋の全国交通安全運動は、夜間の事故防止、飲酒運転の根絶、歩行者保護の徹底などを重点に9月30日まで実施されます。
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唐木村長 時期村長選への進退は12月議会
来年4月に任期満了となる南箕輪村の唐木一直村長は、進退については12月の村議会で明らかにするとの考えを14日示しました。 14日の9月定例村議会の一般質問で、次期村長選への出馬の意欲についての質問に答えたものです。 現在3期12年目の唐木村長は、平成17年の村長選挙で初当選し、来年4月15日で任期満了となります。 唐木村長は南殿で、現在68歳です。 南箕輪村の村長選挙は、来年4月に予定されていて、詳しい日程は来月7日に決まります。
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大芝高原 平成30年度オープン目指す
南箕輪村の唐木一直村長は、大芝高原を道の駅として登録を申請し、平成30年度にオープンさせる考えを14日の村議会で明らかにしました。 道の駅構想について議員の質問に答えたもので、唐木村長は、「来年3月頃までに国土交通省に登録を申請し、平成30年度にオープンしたい。」と述べました。 道の駅は、24時間無料で利用できる駐車場やトイレなどの休憩機能、道路情報や観光情報などを提供する情報提供機能などが求められますが、おおむねクリアできたとしています。 唐木村長は、「地域の拠点施設になりえ、全国に向け知名度アップがはかれる。」として準備を進めていることを明らかにしました。 大芝高原は、住民の憩いの場として、上伊那有数の観光地として、年間70万人が訪れています。 上伊那には、伊那市長谷の南アルプスむらなど道の駅は3か所あり、大芝高原は4か所目となります。
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投票事務従事高校生 政治や選挙関心高まる
伊那市選挙管理委員会は7月に行われた参議院選挙で投票事務を行った高校生のアンケート結果をまとめました。 それによりますと、100%の高校生が投票事務を体験し選挙や政治に関心が高まったと回答しています。 伊那市選挙管理委員会は、18歳以上に投票権が引き下げられた事を受け、7月の参議院選挙で初めて投票事務を行う高校生を募集しました。 参院選で投票事務に従事した、22人の高校生を対象にアンケートを実施し、そのうち17人から回答を得ました。 投票事務に従事し選挙や政治への関心は高くなりましたかの問いに、かなり高くなったが29パーセント、高くなったが71パーセントで、全員が関心が高まったと回答しています。 投票事務に従事してみての感想は、大変良かったが71パーセント、良かったが29パーセントとなっています。 伊那市選挙管理委員会は「選挙や政治について高校生に真剣に考えてもらえるきっかけとなった」とし「次回は受け入れる投票所の数や事務の内容を見直し多くの人に体験してもらえるようしていきたい」と話していました。 伊那市で次に予定されている任期満了に伴う選挙は、平成30年4月の伊那市長選挙と伊那市議会議員選挙です
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伊那市・箕輪町・南箕輪村縦断バス 路線案示される
伊那地域定住自立圏構想により、伊那市・箕輪町・南箕輪村の行政区域を超えて運行されるバスの路線案が5日に、初めて示されました。 伊那市議会全員協議会が5日に開かれ、市が路線案を示しました。 路線案は、県道146号と国道153号を軸に、西春近の赤木を起点として伊那中央病院や南箕輪村役場を経由して、箕輪町のベルシャイン伊北店で折り返すものです。 片道およそ25キロメートルで、平日は1日10往復、土日、祝日は4往復となっています。 運賃は、運行区間に応じたゾーン制を検討していて、既存の路線バスとの整合性を図るということです。 運行委託料は年間3,600万円で、走行距離に応じて3市町村で割り振りします。 10月パブリックコメントを募集し、11月中に確定させたいとしています。 また、市街地循環バスの利便性を図るため、内回りルートを追加する計画です。 運行便数は1日17便で、既存の外回り便が20分おきに運行するのに対し、内回り便は40分おきを予定しています。 3市町村縦断バス、市街地循環バス内回り便ともに、来年4月1日の運行開始を予定しています。
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伊那市 水道料金等の改定について審議会に諮問
伊那市上下水道事業運営審議会が29日に市役所で開かれ、平成29年度からの水道料金等の改定について、白鳥孝市長が審議会に諮問しました。 会議には14人の委員が出席し、白鳥市長から審議会の城倉昭治会長に諮問書が手渡されました。 伊那市では、3年に1度水道料金や下水道使用料等の改定を行っています。 改定案によりますと、水道料金は基本料を値上げし、使用料によって計算される従量料金は値下げするとしています。 一般的な家庭で1か月20立方メートル使った場合、現在は3,280円ですが、改定後は3,210円です。 下水道使用料については、一般の基本料は1,800円と据え置き、業務用は1,950円から1,800円に値下げします。 従量料金は使用量毎に改定額が異なり、一般的な家庭で1か月20立方メートル使った場合現在は3,550円ですが、改定後は3,700円となります。 審議会では10月上旬までに市長に答申する予定で、その後12月議会に改正案が提出され、来年4月から施行されます。
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箕輪町新成人「町が好き」 85%
箕輪町が8月15日に行われた成人式で新成人を対象に行ったアンケートで、箕輪町が好きとの回答が85%、住み続けたい・帰ってきたいと回答したのは52%でした。 アンケートは、8月15日に行われた箕輪町の成人式に参加した185人のうち66人から回答を得ました。 それによると、箕輪町が好きとの回答は85%でした。 箕輪町に住み続けたい・帰ってきたいですかとの問いに「はい」と回答したのは52%、「いいえ」が12%、「どちらでもない」が36%でした。 「はい」の理由としては、「家族がいる」「友人がいる」「自然が豊か」などとなっています。 「いいえ」の理由としては、●地元を出たい●働く場がない●都会へ出て挑戦したいなどとなっています。 町からどのような情報発信を望むかとの問いには、●就職情報 ●観光イベント情報●飲食店情報●子育て情報などと回答しています。 箕輪町では、アンケートの結果を参考に、若者が地元に戻ってくるような政策につなげていきたいとしています。
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箕輪町政策研究会「チーム 箕輪チャレンジ」キックオフ
箕輪町の職員で作る、政策研究会「チーム 箕輪チャレンジ」のキックオフミーティングが31日箕輪町役場で開かれました。 初回となる31日のミーティングでは、アドバイザーを務める松本市のNPO法人 SCOPの北村大治さんが、政策形成の進め方について話をしました。 北村さんは「問題解決までの工程を見据え、誰のための政策か納得いくまで繰り返し考える事が必要です」と話していました。 研究会は第5次振興計画の「重点プロジェクト」の実現に向け、具体的な工程や担当等を示した計画を立案する為に発足しました。 テーマ毎プロジェクトチームを作り、公募した職員と担当部署の職員が調査や政策研究を行います。 北村さんは、ここ10年の国の交付金について「政策能力のある自治体に、配分される傾向にある」と話し、「地域を維持、持続するためには、職員一人一人が政策を立案、実施、評価する力を身に付けていく事が大切だ」と話していました。 キックオフミーティングでは、今年のテーマの「自然エネルギー」、「ブランド力向上」、「若者のまちづくり」の3つのプロジェクトチームに分かれ、今後の進め方や、目指す方向性について話をしました。 今年度は、11月に中間報告、来年2月に研究成果の発表を行い、まとめたものは、町長に政策提案することになっています。
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広域連合長 署員の自殺について改めて考え示す
上伊那広域連合の白鳥孝連合長は、平成26年に起きた消防署員の自殺について、「上司の不適切な指導が自殺の直接的原因の認定にはなっていない」との考えを改めて示しました。 30日に開かれた上伊那広域連合8月定例議会の一般質問で、飯島光豊議員の質問に答えました。 平成26年に、当時39歳だった高遠消防署の男性署員が自殺したことについて、認識の変化があれば改めて問うとした上で「上司の不適切な指導が直接的に署員の自殺に関わっているのではないか」と白鳥連合長に問いました。 白鳥連合長は「これまでの認識は変わらず、複合的な要因が自殺に繋がったと認識している」と述べました。 これに対し飯島議員は「複合的な要因は、“何が原因か分からないで済ませようとしている”のでは」と追及しました。 白鳥連合長は「業務以外のことも原因のひとつとしてあったかもしれないため、上司の指導が直接的要因とは断定はできない」と答えました。 消防署員の自殺については、今年3月に、地方公務員災害補償基金長野県支部で、公務上の災害と認定されています。
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箕輪町 Uターン応援サイト開設
箕輪町は、県外などに進学している学生のUターンを支援するための就職応援サイトを開設しました。 箕輪町Uターン応援サイトは、町のHPの専用リンクから閲覧することができます。 町内の企業の紹介や企業説明会の日程のほか、実際にUターン就職をした人へのインタビュー内容が掲載されています。 東京の大学などに進学した学生に箕輪町で就職してもらおうと、成人式が行われた8月15日に合わせてサイトを開設しました。 スマートフォンでも閲覧することができます。 箕輪町では「就職活動をする中で1つの選択肢として町の企業への就職も考えてもらいたい」としています。 今後は、掲載する企業を増やすほか、イベント情報等も随時載せていく予定です。
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直接搬入のごみ処理費用見直しの条例改正案提出
上伊那広域連合は伊那中央清掃センターなどに直接ごみを持ち込んだ場合の処理費用を見直す条例改正案を29日、上伊那広域連合議会に提出しました。 センターに直接ごみを持ち込んだ場合、現状では10キロを単位とし10キロ当たり100円となっています。 条例改正案ではこれを20キロまで400円とし超過使用料として10キロを単位とし10キロ当たり200円としています。 これはごみ処理費用有料制度の見直しにともなうもので、来年4月1日からの施行を予定しています。 ごみ袋もこれまで大袋、小袋いずれも30円だったものが来年10月から小袋30円、新しく作られる中袋40円、大袋50円となります。 料金が変更になってもこれまでの袋が使えるように新たに証紙が発行されそれにともなう条例改正案も提出されました。 これら条例改正案は30日の上伊那広域連合議会で採決されます。
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小黒川スマートインター起工式
来年9月末供用開始予定の、伊那市の小黒川スマートインターチェンジの工事の安全祈願祭と起工式が、25日、現地で行われました。 中央自動車道のスマートインターチェンジの設置は、県内では小黒川が初となります。 東側に名古屋方面下り線、西側に東京方面上り線のそれぞれ出入り口が設置されます。 全体の事業費は14億8千万円です。 対応車種は、ETC車載器を搭載した車両で、車の長さが12メートル以下のものです。 この日は、スマートインターが設置される小黒川パーキングエリアの下り線の付近で、安全祈願祭と起工式が行われました。 安全祈願祭では、事業主体の伊那市や、ネクスコ中日本の関係者などが神事を行いました。 伊那市ではスマートインターチェンジの設置により、大規模災害時の輸送路の確保、企業誘致の促進と雇用創出、高速道路からの観光交通の分散、リニア中央新幹線へのアクセス機能の強化などにつながるとしています。 計画交通量は、平成42年の試算で、1日当たり1600台を見込んでいます。 小黒川スマートインターチェンジの供用開始は、来年9月30日を目標としています。 なお、中央自動車道の長野県内での設置は、小黒川が初となります。
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公衆無線LAN整備、オープンデータ活用検討
伊那市は、観光施設などへの公衆無線LANの増設や行政データを誰でも利用できるオープンデータの提供などを盛り込んだ、第3次伊那市地域情報化計画案を24日審議会に諮問しました。 伊那市では平成29年から5年間の計画で、情報通信技術を活用して地域の情報化を推進する第3次伊那市地域情報化計画を策定します。 24日は1回目の審議会が開かれ林俊宏副市長から委嘱書が手渡されました。 委員は、学識経験者や各種団体の代表など10人で構成し、委員長は信州大学農学部教授の萩原素之さんに決まりました。 審議会では、林副市長が萩原委員長に地域情報化計画案について諮問しました。 それによりますと、「ICTの活用で 暮らしやすく働きやすいまち 伊那市」を基本理念としています。 市民サービスの向上や情報が身近にあるまちづくりなどを目標に情報技術を活用した取り組みを進めます。 今回、新たに観光施設などへの公衆無線LANの環境整備や、外国人観光客への対応、行政データの効率的な活用などを盛り込みました。 審議会では、11月中旬を目途に計画案を市長に答申することになっています。
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箕輪町政策研究会 29日設置へ
箕輪町は、第5次振興計画の目標達成に向け役場職員による政策研究会「チーム 箕輪チャレンジ」を今月29日に設置します。 24日は、役場で記者との定例懇談会が開かれ、白鳥政徳町長が研究会の発足について説明しました。 研究会は29日に設置され、第5次振興計画の「重点プロジェクト」の実現に向け、具体的な工程や担当等を示した計画の立案を行います。 なお、各プロジェクトチームでは、必要に応じて地域住民に対し、ヒアリングやアンケートなどを行い意見を聞いていく事にしています。 副町長と教育長をトップに、テーマ毎に担当者と希望する職員、合わせて10人前後でプロジェクトを作り調査や政策研究を行います。 今年のテーマは、自然エネルギー、ブランド力向上、若者のまちづくり参加の3つです。 来年2月には、研究成果を発表し、提案されたものについては、事業化の検討を行う事にしています。
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ごみ減量のアイディア募集へ
上伊那広域連合は、さらなるごみ減量につなげようと、日ごろから家庭や職場で実践しているアイディアを募集します。 24日、伊那市のいなっせで開かれた廃棄物政策審議会で募集要項案が了承されました。 ごみを出さない生活の知恵や実践しているごみ減量のアイディアを募集し広報することでさらなるごみ減量化につなげたい考えです。 募集する内容は、日ごろから家庭や職場で取り組んでいることや工夫していることで、継続的に実践しやすいアイディアです。 募集期間は、9月12日から10月28日までで、アイディアは、各種会議資料として活用されるほか、市町村などのホームページ、広報誌などで紹介されます。 上伊那のごみ排出量は、年々2%から3%の割合で減少していて、平成27年度は、42,314トンでした。 長野県はごみ減量化全国1位ですが、上伊那はその中でもトップレベルで、27年度、1人1日平均の排出量は、616.2gでした。 ただ、目標には若干とどいておらず、広域連合では、「今回のアイディア募集をさらなる減量化につなげていきたい。」と期待しています。
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町の子育てサービスを紹介
育児中で箕輪町に転入してきた人に町の子育てサービスを紹介する「ようこそ箕輪町!はじめましての会」が箕輪町文化センターで23日、開かれました。 町に転入してきた人を対象に子育てサービスを紹介し不安を解消してもらおうと箕輪町が行ったものです。 参加したのは、結婚を機に県外から転入してきた主婦など3人です。 23日は、子ども未来課の職員が子育て支援センターの利用方法やサークルなど町が行っている子育てサービスの内容を紹介しました。 参加者からは、町の保育料についてや近所にはどんな公園があるのかなどの質問がありました。 町では今年度11月18日と来年2月7日にも会を開く計画で、「わからないことや不安に思うことなどを気軽に相談してほしい」と呼び掛けています。
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市民と議会が子育てなどで議論
市民と議会との意見交換会が18日、伊那市高遠町総合福祉センターで開かれ子育てに関する要望などが市民から出されました。 意見交換会は議会改革を進める伊那市議会がその取り組みの一環として開いているもので今回が2回目です。 議員21人と住民およそ50人が子育て、防災、農林業の3つのテーマに別れて意見を交わしました。 このうち子育てをテーマにしたグループからは保育園の統廃合などに関する意見が出されていました。 ほかに伊那市が雑誌のアンケートで子育て世代が暮らしやすい田舎の1位となったものの実感がわかないとの声があがっていました。 議会では通園通学の足の確保や移住者の住居に関する課題など市民から出された要望を政策提言として反映させていくとしています。
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氾濫発生を前提に水防災意識再構築へ会議
洪水による氾濫が発生することを前提に社会としてこれに備えるための取り組みについて検討する会議が、3日、伊那市役所で開かれました。 会議は、国土交通省天竜川上流河川事務所が開き、管内の市町村や警察・消防の関係者が出席しました。 去年9月に鬼怒川が氾濫したことを受けて、洪水で氾濫が発生することを前提に社会としてこれに備える水防災意識社会の再構築ビジョンを国が定めました。 これに伴い、天竜川の水防についても検討が行われています。 各機関が連携し水防災イベントや学習会を開くことや早期避難につなげる工夫・アプリの開発を行うことなどの取り組みを行うとしています。 また、天竜川上流河川事務所は、100年に1度の大雨を想定した洪水浸水想定区域図を示していますが、現在、1000年に1度の大規模降雨を想定した洪水浸水想定区域図・氾濫シミュレーションを作成していて、年内に公表するとしています。 市町村長からは、「天竜川のどこが決壊すれば自宅が危険なのか、住民にわかりやすく伝える工夫が必要だ」などの意見が出されていました。
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伊那市合併10年を検証 長谷住民の意見聞く
伊那市合併10年を検証する懇談会が、4日、長谷総合支所で開かれ、住民からは定住対策への取り組みや公共料金の値上がりなどへの不満が多く聞かれました。 懇談会は、合併から10年を検証しようと今年6月に設置された市議会事業点検評価特別委員会が開いたものです。 4日は、長谷地域協議会の委員など地域住民17人と議員11人が参加し、住民が意見を述べました。 委員からは、「個人的には不満はない」という意見もありましたが、「合併して上下水道料金や介護保険料が高くなった」「市に何かを要望しても、予算がないと言われる。合併前のほうが住民の意見が反映されていた」「ガソリンスタンドや商店がなく不便」「この地域に残るメリットがない。真剣に人を増やそうと思っているのか疑問に感じる」などの厳しい意見が相次ぎました。 他に、「市街地からスクールバスを出して長谷の学校に通えるようにしてみてはどうか」といった要望もありました。 委員会では、旧伊那地区の7つの地域協議会の代表を集めて意見を聞く場を9月中に設けるとしています。
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2次内定 15事業 1,300万円
長野県の地域発元気づくり支援金の今年度の上伊那地域の2次分が内定しました。 上伊那地域では15事業1,300万円となっています。 内定したのは南箕輪村の「南箕輪の歴史・文化伝承よみきかせプロジェクト」に137万円。 箕輪町の地域戦隊もちレンジャーによる「お餅で地域をひとまとめ!地域戦隊もちレンジャー」事業に53万円。 伊那市のい~なガイドの会による「い~な旅の歩みとガイドのおすすめコース」冊子作成に38万円などとなっています。 また平成27年度地域発元気づくり支援金事業の優良事例として伊那まち再生やるじゃん会による「森・まち・人をつなぐイナカチプロジェクト」など3件が選ばれています。
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合併10年を検証 定住対策や道路整備で意見
伊那市合併10年を検証する懇談会が28日、伊那市高遠町総合福祉センターで開かれ高遠町地域の定住対策や道路整備などが遅れているとの意見が出されました。 懇談会は伊那市議会事業点検評価特別委員会が開いたもので高遠町地域協議会の委員から意見を聞きました。 委員からは「消防団の機能が充実した」と合併を評価する意見もありましたが、定住対策や道路整備などが高遠町地域は遅れているとの声があがっていました。 懇談会では議員からの発言はありませんでした。 委員からは「意見を聞くだけで終わらせないでもらいたい。」という要望もありました。 市議会事業点検評価特別委員会は行政が行う事業のチェックのほか合併効果の検証も行うことにしていて懇談会には議会から10人。 高遠町地域協議会から18人が出席しました。 委員会で8月4日に長谷地域協議会との懇談会も計画しています。
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阿部知事「信州型自然保育を市町村と一緒に支援」
23日に伊那市内で開かれた自身の後援会の総会に出席した阿部守一長野県知事は、県政報告の中で「信州型自然保育の支援に市町村と一緒に取り組んでいきたい」と話しました。 伊那市内で「あべ守一後援会」の今年度の総会が開かれ、知事が県政報告を行いました。 長野県は、昨年度から信州型自然保育の認定制度を実施していて、伊那市内では高遠第2・第3保育園、山の遊び舎はらぺこ、天使幼稚園の3園が認定されています。 阿部知事は、自然の中で子供たちが五感を発達させていく信州型自然保育を市町村と一緒になって支援していきたいと話しました。 後援会の総会は毎年この時期に県内持ち回りで開かれていて、この日は県内全域から約180人の会員が出席しました。 伊那市での開催は初めてとなっています。
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南箕輪村10代投票率47.14%
南箕輪村選挙管理委員会は10日投開票の参院選の投票率をまとめました。 選挙年齢引き下げにより初めて投票権を得た10代の投票率は47.14%でした。 南箕輪村では10代の有権者数297人のうち140人が投票し投票率は47.14%で村全体の66.08%を下回りました。 年齢別では18歳が58.17%19歳が35.42%でした。 村選管では「住民票はそのままで実家を離れていると思われる19歳の投票率が低かったのでその対策が必要だ」と話しています。