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箕輪町子どもの医療費窓口無料化へ
箕輪町は、高校生までの子どもの医療費の窓口負担を8月1日から無料化する方針です。
これにより高校生までの子どもの医療費が無料になります。
これは24日町役場で開かれた記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしました。
18歳までの子どもの入院・通院では1医療機関あたり毎月500円の窓口負担が必要でした。
町では8月の診療分から窓口負担の500円を無料とする方針です。
箕輪町内の18歳までの子どもは約4,000人で、年間の窓口負担の合計額は約2,000万円だということです。
町では、これに関する補正予算案を、箕輪町議会6月定例会に提出します。
なお、伊那市・南箕輪村も8月から子どもの医療費の窓口負担を無料化する予定です。
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県議会議員 垣内基良さん(72) 脳出血のため死去
上伊那郡区選出の長野県議会議員で辰野町の垣内基良さんが、21日夜11時53分に、脳出血のため諏訪市内の病院で亡くなりました。72歳でした。
垣内さんは、辰野町長を1期務めたあと、平成11年の県議選で初当選し、現在、5期目の任期中でした。
平成29年から1年間、県議会議長を務めました。
垣内さんのご葬儀は、28日午後1時から平安祭典辰野斎場で予定されています。弔問受付は午前10時~午後1時までです。
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「仕事と子育ての両立支援施設」竣工
伊那市が旧富県南部保育園を改修し整備を進めてきた「仕事と子育ての両立支援施設」がこのほど完成し20日竣工式が行われました。
竣工式には伊那市や施設に入り業務を行う、株式会社テレビ東京ダイレクトの関係者らが出席しテープカットで完成を祝いました。
建物は富県南部保育園を改修たもので総事業費は1億7,000万円です。
また施設の愛称は「ママand」に決まり看板がお披露目されました。
施設内の貸しオフィスでは通信販売の会社、テレビ東京ダイレクトのコールセンター業務が今月2日から行われています。
伊那市とテレビ東京ダイレクトは地方創生の推進に向けた包括連携協定を結んでいて今回のコールセンター設置もその取り組みの一環です。
子育て中の女性が働きやすいように託児室が併設されていてガラス窓越しに子どもの様子を見ることが出来ます。
子どもを見る専属のスタッフもいて安心して働くことができます。
23人のスタッフがいてこのうち10人が子どもを預けているということです。
施設内にはほかに飲食テナントスペースもあり事業者を募集しているということです。
伊那市では仕事と子育てを両立し多様な働き方が可能な職場環境を整えることで子育て中の女性の雇用促進につなげていきたいとしています。
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箕輪町長選挙11月20日投開票
箕輪町選挙管理委員会は、任期満了に伴う町長選挙の日程を13日発表しました。
11月15日告示、20日に投票が行われ、即日開票されます。
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県知事と意見交換 上伊那地域戦略会議
上伊那地域戦略会議がきょう、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、長野県が策定を進める次期総合5か年計画に盛り込む上伊那地域の方向性について、意見交換が行われました。
会議は県庁とオンラインで結び、阿部守一知事と上伊那地域の市町村長などが意見を交わしました。
この中で伊那市の林俊宏副市長は「モバイルクリニックやモバイル市役所などの新産業技術の活用を、県と協力して進めていきたい」と話していました。
阿部知事は「新産業技術の活用は、県でも進めていきたい。
その中で、住民の皆さんに利便性を実感してもらわないといけない」と話していました。
長野県では、来年度からの県政運営の基本となる総合5か年計画の策定を進めています。
出された意見を参考にしながら、11月をめどに新しい総合5か年計画の案をまとめるとしています。
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上伊那27人含む413人感染
長野県内で13日新たに、上伊那地域の27人を含む413人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は27人で、伊那市で11人、箕輪町で5人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で2人、辰野町で4人、飯島町・中川村でそれぞれ1人、宮田村で2人佐久保健所管内で44人、長野保健所管内で39人、諏訪保健所管内で37人、上田保健所管内で31人、松本保健所管内で28人、飯田保健所管内で27人、北信保健所管内で12人、大町保健所管内で9人、県外1人、長野市94人、松本市64人の合わせて413人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは66,902人で入院は135人、死亡は186人です。
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市民の安全を考える 伊那市安全会議
交通事故防止や防犯など、住民の安全を考える、伊那市安全会議の理事会が12日、市役所で開かれました。
会議には、市の職員や警察、消防団などおよそ20人が出席し、昨年度の事業報告や、今年度の活動内容を確認しました。
伊那市安全会議は、交通事故や犯罪などを防止し、住民の安全意識の向上を図るために設置されています。
交通安全や防火防犯、子どもの安全などの6部会があります。
このうち、交通安全部会は、令和3年の伊那市の人身事故発生件数が、前の年より8件多い104件、傷者数が15人多い123人といずれも増加したことを報告しました。
発生件数のうち、半数以上が高齢者が関係する事故だったということです。
部会では、高齢者の運転免許の自主返納をすすめるとともに、交通安全活動を継続していくということです。
ほかに、防火防犯部会からは、伊那警察署管内で起きた、刑法犯件数は、1年間に300件で、前の年より221件減少したと報告されました。
ただ、車上ねらいや置き引き事件が多発しているということで、ポスターの掲示やパトロールなどでの防犯を呼びかけるということです。
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伊那市 高校生まで医療費無料化へ
伊那市は、子どもの福祉医療費給付金制度の対象を高校生の通院まで広げ、これまで必要だった月額500円の窓口負担も無料化します。
これにより、高校生までの医療費が無料化となります。
11日は伊那市役所で市議会全員協議会が開かれ、給付金制度の拡充について説明がありました。
伊那市ではこれまで給付金制度の対象は、入院は高校生まで、通院は中学生まででした。
市では、子育て世代の負担軽減の為、今回、高校生の通院も対象に加えます。
また、医療機関ごとに1か月あたり500円の支払いが必要だった窓口負担も、今回の拡充で無料となります。
制度の拡充は8月からを予定していて、市では6月議会に補正予算案と条例改正案を提出するとしています。
給付金を受けるには事前の申請が必要で、市では新たな対象者2000人に、今月中に通知します。
県内の19市の中で高校生までの医療費が無料化されるのは伊那市が初めてだという事です。 -
上伊那地域行政連絡会 今年度の事業を報告
地元選出の県議会議員と管内の現地機関が重点事業などについて意見交換する上伊那地域行政連絡会議4月27日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
この日は、上伊那選出の県議会議員と、上伊那地域振興局や伊那保健福祉事務所など管内にある県の現地機関の代表合わせて25人が出席しました。
会議では、各機関が今年度の重点事業について説明しました。
このうち、上伊那地域振興局は、令和4年度までの長野県総合5か年計画の上伊那地域の計画について説明しました。
上伊那の地域計画は、2027年に開通予定のリニア中央新幹線を見据えた地域振興や環境整備などで、「世界とつながり、豊かな暮らしが営まれる伊那谷」を地域の目指す姿にしています。
振興局では、令和5年度からの5年間も引き続きこの事業を進めていく考えで、今年度は、次の5か年計画案の公表・議会への提出を予定しています。
連絡会議は、毎年この時期に開いてきましたが、去年と一昨年は新型コロナの影響で中止となっていたため、3年ぶりの開催となりました。
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大芝荘施設整備の関心表明募集 事業者から提案募る
南箕輪村は、去年6月から休業している大芝高原「大芝荘」の運営に興味がある民間事業者を対象に、施設の整備方法についての提案を募集します。
村議会全員協議会が10日村役場で開かれ、藤城栄文村長が説明しました。
大芝荘は、建設後30年が経過し施設の老朽化が進んでいるほか、利用者数は減少傾向にあり、新型コロナの影響を受け去年6月から休業しています。
村では、今後の施設の在り方や整備方法について民間事業者と連携し検討を進めていこうと、大芝荘で事業を実施する意向のある民間事業者からの提案を募集します。
民設民営、公設民営などの事業形態にはとらわれず幅広く募集するとしています。
募集は今月27日から9月30日までです。
来年1月までに採用する提案を決定し、改めて運営事業者を募集するということです。
また全協では、村長が各地区の公民館で業務をし、地区住民と対話する機会をつくる「おでかけ村長室」を来月中旬から行うことも報告されました。
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仮想空間「伊那MRスクエア」で移住定住情報を提供
伊那市は、移住定住に関する情報を集約したWEB上の仮想空間「伊那MRスクエア」を制作し、10日お披露目しました。
伊那MRスクエアは移住定住に関する情報を集約したWEB上に作られた仮想空間です。
アクセスするとタカトオコヒガンザクラをイメージしたモニュメントが登場します。
クリックすると、3Dの空間上を進むことができます。
この「メインエリア」の他、「暮らし」「学び」「自然文化」「しごと」の4つのエリアがあり、移住定住に関する既存のWEBサイトや映像にアクセスできます。
こちらは「学び」のエリアです。
伊那小学校の中を360度の映像で見ることができます。
それぞれの教室では、授業の映像や学校の取り組みが紹介されています。
10日はお披露目会が開かれ、白鳥孝伊那市長が実際に操作していました。
伊那MRスクエアは、子育て世代をターゲットとした移住定住のプロジェクト「地方創生アルカディア構想」の一環で伊那市がKDDI株式会社と協力し制作したものです。
事業費はおよそ1,000万円で、地方創生推進交付金が充てられています。
伊那MRスクエアは、右下のQRコードからアクセスできます。
伊那市では時間や場所をとらわれず伊那の魅力を体験できるツールとして活用していきたいとしています。
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伊那市議会新議長に白鳥敏明さん
4月の伊那市議会議員選挙後初となる市議会臨時会が10日、市役所で開かれ議長に白鳥敏明さん、副議長に野口輝雄さんが選ばれました。
改選にともなう議長と副議長の選挙が行われ全議員21人が投票しました。
議長の選挙では白鳥敏明さんが19票で選ばれました。
白鳥さんは美篶上川手で現在74歳、3期目です。
議長就任にあたり「市議会が市民にとって開かれた議会、わかりやすい議会、信頼される議会となるよう努めていきたい」とあいさつしました。
副議長の選挙では野口輝雄さんが19票で選ばれました。
野口さんは西箕輪大萱で現在70歳、3期目です。
野口さんは「議長の補佐役として市議会また伊那市のためにがんばりたい」とあいさつしました。
正副議長の任期は申し合わせにより2年間となっています。
また常任委員会の構成も決まり総務文教委員会委員長は田畑正敏さん、社会委員会委員長は二瓶裕史さん、経済建設委員会委員長は宮原英幸さん、議会運営委員会委員長は三澤俊明さんが選任されました。
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元気づくり支援金 上伊那40事業内定
長野県の元気づくり支援金の上伊那分の40事業が内定しました。
上伊那では、40事業、約6,400万円分が選定されました。
伊那市内の団体の申請のうち、選定されたのは、暮らしの中で森林を取り入れる「ミドリナ白書」の作成やイベントの開催に190万円、山岳観光客対象の高遠駅発の乗合タクシー運行に160万円などとなっています。
箕輪町では、ゼロカーボン推進事業に620万円、もみじ湖観光客向けの「おもてなしパスポート」発行に140万円などとなっています。
南箕輪村では、スケートボード・BMXの施設整備、初心者向けスクールの開催に130万円などとなっています。
今年度は、34団体から42事業約7,000万円の要望がありました。
県では、2次募集の実施は予定していないということです。
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南箕輪村と上伊那農業高校 連携協定を締結
南箕輪村と上伊那農業高校は、地域産業の振興や人材育成に関する協定書を、9日に取り交わしました。
上農高校が行政と協定を結ぶのは、今回が初めてとなります。
9日は、調印式が役場で行われ、藤城栄文村長と上農高校の平沢一校長が協定書を取り交わしました。
協定により、地域産業の振興、地域資源の活用、安全・安心な地域づくりなどに協力して取り組みます。
これにより、上農高校は生徒の学びや学術研究機能の向上に、村は活力あるむらづくりの推進に繋げていきたいとしています。
調印式では、意見発表も行われ、グローカルコース3年の北澤美咲さんは「これまで以上に地域と密接な関係を築き、取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。 -
村新入社員・職員 社会人としての心得学ぶ
南箕輪村商工会は、今年度村内の企業などに入社した新入社員を対象にした研修会を4月13日、大芝の防災研修センターで開きました。
この日は、村内の企業の新入社員や新規採用の役場職員あわせて19人が参加しました。
研修会では、一般財団法人長野経済研究所の吉池知子さんから、社会人としての心構えや、マナーについて学びました。
参加者は、学生と社会人の違いについて意見交換し、「学生時代より自由な時間が少ないので、限られた時間を有効活用したい」などと話していました。
吉池さんは「仕事は、1人で進めることはできません。同じ職場の人たちと助け合って、いい組織を作っていきましょう」と話していました。
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長谷総合支所機能を仮移転
伊那市長谷の長谷総合支所の現地建て替えのため、6日から気の里ヘルスセンター栃の木に事務所機能が仮移転しました。
GW中に職員が移転作業を行い、6日から気の里ヘルスセンター栃の木の多目的スペースを活用して総合支所の業務を移しました。
これまでの庁舎は、長谷村役場として昭和34年に建設されました。
施設の老朽化に伴い建て替えることになりました。
伊那市では、防災上のリスクが低いことや新たな用地を取得する必要がないとして現地での建て替えとしています。
また近くにあるケーブルテレビ施設を改修し南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会などの事務所が入る計画です。
6日は、開所式が行われ白鳥孝市長は、「市民目線での業務をお願いしたい」と訓示し、新庁舎建設については、「長谷の特色を活かし、地域住民にとっても象徴になる建物にしたい」と話していました。
気の里ヘルスセンターは、乳児検診や高齢者の健康教室などの福祉施設として平成16年に旧長谷村が整備しました。
仮庁舎には、これまでと同様に総務課、市民福祉課、山岳高原観光課、農林建設課が入り職員22人体制で業務を行います。
長谷総合支所新庁舎は、令和5年度中の完成を目指し、今年度から本格的な工事が始まります。
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憲法記念日の集い・講演会
憲法記念日の3日、憲法記念日の集い・講演会が伊那市の伊那文化会館で開かれ、弁護士の楾大樹さんが話をしました。
楾さんは、広島県出身の弁護士で、憲法についての本を執筆しています。
講演会ではライオンを「国家権力」に、憲法を「檻」に例えて話をしました。
憲法記念日の集い・講演会は上伊那の有志でつくる実行委員会が開いたもので、400人が参加しました。
この講演会の模様は、6月にご覧のチャンネルで放送します。
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白鳥孝伊那市長 4期目の初登庁
4月24日に行われた伊那市長選挙で4期目の当選を果たした白鳥孝市長が、2日に初登庁しました。
2日は、市役所で就任式が行われ、課長級以上の職員およそ50人が集まり拍手で迎えられました。
式では、就任を祝って職員から花束が贈られました。
林俊宏副市長は、「白鳥市長の公約を達成する覚悟でおりますので、職員の力を引き出し、大いに手腕を振るってください」と話していました。
白鳥市長は、「市民のみなさんが安心して将来に夢を持って生きていける、そうした地域づくりに邁進していきたい」と抱負を述べました。 -
令和4年度元気づくり支援金選定会議
県の「地域発 元気づくり支援金」の上伊那分の要望件数と要望額は
どちらも昨年度と比べ大きく下回りました。
28日は、今年度初の事業選定会義が伊那合同庁舎で開かれました。
今年度の元気づくり支援金には、市町村と公共的団体から昨年度の57件を大きく下回る42件、
昨年度の1億1408万5千円より大きく下回る7047万3千円の要望がありました。
上伊那地域振興局によりますと、大きく下回った要因は新型コロナウイルスによるものだということです。
今年度の上伊那の予算額は、6,753万円となっています。
今後は、5月上旬に採択事業が決定します。
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箕輪町 第4次環境基本計画諮問
箕輪町は町内の二酸化炭素排出量を2030年度までに2013年度比で60パーセント削減する事などを盛り込んだ第4次環境基本計画の素案を27日、審議会に諮問しました。
27日は箕輪町役場で環境審議会が開かれ、白鳥政徳町長が環境審議会の唐澤映司会長に環境基本計画などの改定について諮問しました。
基本計画の素案では、町内から排出される二酸化炭素の量を22万7千トンから、2030年度までに60パーセント削減し、10万トンにするとしています。
この目標達成に向けて実行計画では、乗用車の1割 1,000台を電気自動車にする事や、住宅用太陽光発電の導入件数を現在の2.7倍、およそ3,300件にすることなどを挙げています。
白鳥町長は「二酸化炭素の削減は町にとって重要なポイント。審議会ではどこに重点を置くべきか意見を出していただき、実行していきたい」と話していました。
町では審議会の答申を受け、環境基本計画を策定し、7月にゼロカーボンキックオフイベントを行う計画です。
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渋滞対策事業などの補正予算案可決
箕輪町議会臨時会が26日町役場で開かれ紅葉シーズンのもみじ湖への渋滞対策に関する事業など1,350万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
渋滞対策に関する事業は紅葉シーズンの混雑の解消を目指すもので事業費は700万円です。
観光バスの予約システムの導入やWEBカメラによりナンバープレート情報を取得することで滞在時間やどこから来たのかを分析し混雑解消につなげます。
また有名観光地で交通渋滞解消の実績があるコンサルタントの助言も受ける考えです。
去年の紅葉シーズンは約10万6,000人が訪れたということで町では観光客を町内に呼び込むための施策も考えたいとしています。
臨時会ではほかに約2,100万円の消防ポンプ自動車を導入する財産取得についての議案など3議案が提出され可決されました。
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伊那市議会議員選挙結果
当選 湯澤 武 東春近下殿島 公・新 2,309
当選 伊藤のり子 高遠町藤澤 無・新 2,164
当選 白鳥敏明 美篶上川手 無・現② 1,874.638
当選 吉田浩之 富県北福地 無・新 1,857
当選 小池 隆 日影 無・新 1,773
当選 池上 謙 長谷 無・新 1,515
当選 唐木 拓 西町 無・新 1,498
当選 篠塚みどり 上新田 公・新 1,396
当選 田畑正敏 富県北新 無・現① 1,385
当選 唐澤千明 西箕輪大萱 無・現③ 1,347
当選 原 一馬 上新田 無・現① 1,329
当選 飯島光豊 東春近渡場 共・現④ 1,325
当選 宮原英幸 高遠町勝間 無・現① 1,249
当選 柳川広美 中央 共・現④ 1,182
当選 髙橋明星 御園 無・新 1,164.765
当選 二瓶裕史 日影 無・現② 1084
当選 三石佳代 上牧 維・新 1,080
当選 三澤俊明 福島 無・現① 1,062.361
当選 野口輝雄 西箕輪大萱 無・現② 862
当選 小林眞由美 東春近中殿島 無・現① 843
当選 髙橋 姿 西箕輪吹上 無・新 814.233
馬場 毅 山寺 共・現① 780
松澤 嘉 荒井 無・現① 776
飯塚将圭 西春近 無・新 689
柴満喜夫 山寺 無・現④ 651
河野直樹 西町 無・新 575
澤西光子 ますみヶ丘 無・新 547
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伊那市長選 白鳥氏4選から一夜明けて
任期満了に伴う伊那市長選挙は、24日に投票が行われ、即日開票の結果現職の白鳥孝さんが4選を果たしました。
市長選には、2人が出馬し、現職の白鳥さんが1万9,913票、新人の八木択真さんが1万3,385票で、白鳥さんが4選を果たしました。 -
南原焼却灰撤去「9月30日までに」
南箕輪村南原の住宅団地に埋設されている焼却灰の撤去作業について村土地開発公社は、9月30日までに撤去することを、25日に明らかにしました。
25日は、土地開発公社の理事会が役場で開かれ、工事期間について説明がありました。
期間は、GW明けから現場に入り、9月30日までを予定しています。
5月6日から試掘を始め、7月下旬から8月中旬にかけて本格的な掘削を行い焼却灰を除去する計画です。
工事では、飛散防止のため仮設テントを設置するなど、埃などが外部に放出しないよう対策をとるとしています。
また、掘削時期が小中学校の夏休みと重なる見込みで、土地開発公社では「安全対策を徹底して行う」としています。
工事は、土日・祝日を除く午前8時から午後5時まで行います。 -
白鳥氏4選果たす
任期満了に伴う伊那市長選挙がきょう行われ現職の白鳥孝さんが4選を果たしました。
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24日投開票 最後の訴え
任期満了にともなう伊那市長選挙と市議会議員選挙は24日に投開票が行われます。
市長選に立候補している無所属・現職3期目で西箕輪の白鳥孝さん、無所属・新人で山寺の八木択真さんの陣営は、遊説などで最後の支持を訴えました。
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伊那市長選世論調査 白鳥氏先行 八木氏追う
24日に投開票が行われる伊那市長選挙についての選挙特集。22日は世論調査結果です。
伊那ケーブルテレビが行った世論調査によりますと、4選を目指す現職の白鳥孝さんがリードし、新人で会社役員の八木択真さんが追う展開です。
伊那ケーブルテレビでは、18日から期日前の投票を済ませた人を対象に出口調査を行い、有権者の1.5%を超える840人から回答を得ました。
市長選に関心はありますかとの問いには、77.4%の人が関心があると回答しています。
前回の2018年の市長選挙の調査と比べると4.8ポイント関心が高まっています。 -
モバイル市役所で期日前投票
任期満了に伴う伊那市長選挙と市議会議員選挙の投開票が24日に行われます。
長谷循環バスを使って行政サービスを提供するモバイル市役所を活用した移動期日前投票所が市内の大型店に開設されました。
伊那市のアピタ伊那店の駐車場にモバイル市役所もーばが駐車しています。
車内には記載台や投票箱などが設置されていて、立会人は後部座席に座ります。
モバイル市役所は、路線バスを活用して行政サービスを出向いて行うもので、今月4日から運用が始まっています。
有権者の利便性向上や若い世代の投票率アップにつなげようと今回初めて移動式の投票所として活用しました。
新型コロナの感染防止対策で、市民は一人ずつ車内に入って投票を済ませていました。
伊那市選挙管理委員会によりますと22日、82人が移動期日前投票所を利用したということです。
アピタ伊那店での投票所は午前10時から午後1時まで開設されました。
23日は、ツルヤ伊那福島店で午前9時30分から午後0時30分まで、午後3時から午後6時までベルシャイン伊那店に設置されます。
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市議選 飯島議長に聞く
伊那市長選挙・市議会議員選挙の投開票が、24日に行われます。
今回の市議選は前回の無投票とは対称的に定数を6人上回る27人が立候補する激戦となっています。
今回の市議選や今後の議会のあり方など、今期での引退を表明している伊那市議会議員で議長の飯島進さんに話を聞きました。
伊那市議会議長で高遠町の飯島進さん。68歳。
合併前の高遠町で町議会議員を1期、また2006年の合併後、新伊那市で市議を4期務め2020年に議長となりました。
任期中、魅力ある議会づくりに取り組んできた飯島さんは今年4月29日の任期満了での引退を決めています。
今回の市議選は4年前の無投票から一転し定数を6人超える選挙戦となりました。
飯島議長
「今回立候補される27人のうち実際に選挙を経験した議員が7人だけであと20人が1期生も含めてなんですけれど20人が自分の票を見たことがない。立候補された候補者にとっては大変厳しい選挙だというふうに思います。どこの自治体もそうなんですけれども議員のなり手不足という問題があって、その議論をしていくと、伊那市議会でも当然、前回無投票になったということで議員の定数が多いのだろうか、もしくは議員の報酬が少なかったりするので、なり手がないんだろうか。もしくは議会に対する魅力がなくて立候補する人が少ないのかなと、議会の中でも再三議論をしてきた流れがあるので、そういう流れのなかで今回多くの皆さんが立候補してくれたということはとてもありがたいことだなと思っています。」
新伊那市が発足した2006年の市議選は旧3市町村単位に選挙区が設けられ選挙区ごとの定数は伊那が18、高遠町5、長谷が3の合わせて26でした。
この時は伊那で21人、高遠町8人、長谷で5人が立候補し選挙戦となりました。
2008年の条例改正により、議員定数は26人から21人に削減され、旧3市町村単位の選挙区も廃止されました。
飯島議長
「合併から15年が過ぎて16年経ったという、ここも一つの区切りかなと思いますので、ここで合併についてのいろんなことは一通り、一体感の醸成というのは大分進んできたかなと思うのでこれからは伊那市一本としてやっていくために活発な議論を交わしていただければいいのかなとそんなふうに思います。」
飯島さんは新しい議員や今後の議会に求めるものとして次のように話しています。
「議員に求められるのは市民の代表であるということが一番大事なことであり、行政のチェック機能というものを果たしてくれる議会、開かれた議会、分かりやすい議会、市民に信頼される議会、これを目指していくということが政治離れを脱却して、伊那市議会が活発な信頼されるものになっていくと思います。」
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市長選候補者に聞く ~産業・観光~
伊那市長選挙・市議会議員選挙の投開票が、24日に行われます。
20日は、市長選に出馬した2人の候補者に伊那市の産業と観光の展望について聞きました。