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上伊那広域連合議会一般会計決算など8議案可決
上伊那広域連合議会8月定例会が30日に伊那市役所で開かれ、令和2年度一般会計歳入歳出決算など8議案が原案通り全会一致で認定、可決されました。
このうち令和2年度上伊那広域連合一般会計歳入歳出決算が報告されました。
歳入は上伊那8市町村負担金の13億9,980万円、ごみ処理施設使用料の3億8,500万円などの24億1,700万円となっています。
歳出は総務費の2億6,000万円、国の制度改正に対応するシステム改修費の6億9,000万円などの23億1,500万円となっています。
このほかに宮田村長選で再選された小田切泰彦村長が上伊那広域連合副広域連合長に再任されました。
また議会全員協議会で、6月に伊那中央清掃センター解体工事の際に発生した作業員の墜落事故についての報告がありました。
墜落した男性は現在市内の病院に入院中だということです。
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市町村減災トップフォーラム
中南信地域の市町村長を対象にした減災の研修会が5日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
研修会は災害発生時に住民の生命や財産を守る重要な責務を担う市町村長や防災担当職員を対象に長野県が開きました。
災害発生から4日目の設定で演習を行い、10人の理事者が4つのグループに分かれ、問題点や行政の対応・方針をまとめていきました。
また災害対応における広報のあり方として、発災後の本番を想定した模擬記者会見を松川町の宮下智博町長が体験しました。
基調講演をした、人と防災未来センターの木戸崇之さんは「災害発生時の報道対応は行政がきちんと対応していることを市民に理解してもらい、他地域からの支援にもつなげることができる」と話し重要性を訴えていました。
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伊那市の事業に補助金50万円 子ども活動支援補助金オンライン贈呈式
保育園巡回運動指導事業を行っている伊那市は、18日に大阪府の公益財団法人ライフスポーツ財団から、補助金50万円を受けました。
贈呈式は新型コロナの影響でオンラインで行われました。
贈呈式には白鳥孝市長や、伊那市総合型スポーツクラブゼネラルマネージャーの山岸洋子さんらが出席しました。
ライフスポーツ財団の清水進理事長から白鳥市長にオンラインで目録が贈呈されました。
補助金は50万円となっています。
保育園巡回運動指導事業は、今年度から伊那市が伊那市総合型スポーツクラブに委託している事業で、保育園児のスポーツ指導などを行っています。
ライフスポーツ財団は、子どもに向けたスポーツ事業を行っている地域団体をサポートしていて、これまでに全国で62団体97の事業に助成金を交付しています。 -
伊那市「屋外広告物条例」制定へ
伊那市は看板の大きさや色、設置できる地域などを規制する「屋外広告物条例」の制定を来年6月に目指します。
27日は伊那市議会全員協議会が市役所で開かれ、条例の方針案が示されました。
屋外広告物については、県の条例で規制されています。
伊那市では、平成25年に景観行政団体となり、景観計画の中で屋外広告物について条例を制定するとしています。
市が示した規制案では「景観を重視」、「上伊那統一モデル推奨」、「景観と看板の調和を図る」、「商業地にふさわしい看板」の4つのレベルに区分けします。
最も規制が厳しい「景観を重視」では広告看板の他、案内看板も原則禁止とし、規制が最も緩い「商業地にふさわしい看板」では、活性化を図るため適度な規制としています。
市では、住民からの意見を聞き、来年3月の議会に条例案を提出し、6月の施行を目指します。
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市議会9月定例会開会 コロナ対策に23億円
伊那市議会9月定例会が27日に開会し、25億5,000万円を追加する一般会計補正予算案など20議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、新たに25億5,000万円を追加し、総額396億2,500万円とするものです。
主な事業として、プレミアム商品券販売に20億円など、新型コロナ対策費に23億円となっています。
9月定例会は、9月7日から9日が一般質問、17日に委員長報告・採決が行われ、閉会する予定です。
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長野県SNSコロナ情報(無償の食料支援)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【無償の食糧支援が受けられます】
相談窓口「まいさぽ」では生活にお困りの方の状況に応じて、解決のお手伝いをしています。
無償で食料支援を行うフードバンク事業の相談もできますので、まずは「まいさぽ」にご相談ください。
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むらづくり委員会が村創生総合戦略で答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、令和2年度地方創生交付金活用事業について、村創生総合戦略の達成に有効であったと24日に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが24日に役場を訪れ、答申書を田中俊彦副村長に手渡しました。
むらづくり委員会では村創生総合戦略を基に実施した「令和2年度地方創生関連交付金事業」に関する効果検証を行い、その達成に有効であったと答申しました。
村創生総合戦略は大芝高原ブランド化計画や「子育て環境日本一の村」ブランド増進計画など8つの事業があります。
足立会長は「交付金がなくても必要な事業については村として進めていくことが大切だ」と話していました。
田中副村長は「事業がマンネリ化しないようにしていきたい」と話していました。
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上伊那の飲食店に営業時間短縮を要請
県は、23日、上伊那圏域の酒類を提供する飲食店へ午後8時までの営業時間短縮を要請しました。
23日は、竹村浩一郎上伊那地域振興局長らが、伊那市の飲食店を回り時短営業への協力を求めました。
対象となるのは、上伊那圏域全市町村の酒類を提供する飲食店約1000店舗で、県によると、伊那市は495店舗、箕輪町は90店舗、南箕輪村は40店舗です。
時短要請の期間は、26日から9月5日までです。
要請に応じた店舗には一日2万5千円から7万5千円の協力金が支給されます。
なお、県が認める「信州の安心なお店」認証店は午後8時以降も営業を継続することができますが、その場合協力金の支給対象外となります。
なお、上伊那圏域の22日までの直近一週間の新規陽性者は人口10万人あたり22.78人で、感染警戒レベル5の基準となる20人を超えています。
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南箕輪村 加圧式給水車を導入
南箕輪村は、災害時などの飲料水不足に備え加圧式給水車を初めて導入しました。
24日は南箕輪村役場で入魂式が行われました。
加圧式給水車の積載量は2トンで、一人に3リットルを供給した場合、およそ670人分となります。
20メートルのホースもあり、高いところへ水を送ることもできます。
田中俊彦副村長は説明を受けながら、実際にタンクから出る水を飲んでいました。
村の加圧式給水車の導入は今回が初めてで、費用はおよそ1,500万円です。
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新型コロナ感染拡大で市町村長メッセージ
これまでとは別次元で感染力が強いデルタ株が流行しており、重症化リスクも高まっています。
また、大人だけでなくこれまで感染しにくいと言われていた子供にも感染が広がっています。ワクチン接種を進めていますが、ワクチンを打った人でも感染するケースがあり、そこから感染が広がっていく恐れもあります。今までと同じ気持ちでいると感染してしまいます。
マスクや換気など適切な感染対策を徹底しましょう。また思いやりと支えあいの心を忘れないようにしましょう。
感染拡大を食い止めるために皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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長野県SNSコロナ情報(特別警報2)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【全県の感染警戒レベルを5に引き上げ新型コロナウイルス特別警報2】
感染力が強いデルタ株と闘うため、全県の感染警戒レベルを5に引き上げ、9月2日までを期限として、新型コロナウイルス特別警報2 を発出します
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新型コロナ感染拡大で市町村長メッセージ
今回の新型コロナの感染拡大は、感染力の強いデルタ株の影響によるものと考えられます。
町民の皆さまにも感染のリスクが非常に高まっています。
皆さまの大切な命とそれを支える医療を守るため、これまで以上の感染防止策をお願いします。
今回の感染拡大も、お盆の時期の人の動きによるものと言われています。
県外への移動や外出の自粛をよろしくお願いします。
町では、公共施設の利用制限や、イベントの見直しも行っています。ご協力をお願いします。
また、ワクチンの接種を進めていますけれども、7月以降の町内の新規感染者は全て20代以下となっています。
若いみなさんには、できるだけ早く予約をするようお願いします。
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新型コロナ感染拡大で市町村長メッセージ
現在感染力の強いデルタ株の拡大により大変なスピードで新規陽性者が増えています。
市民の皆さまにおかれましては感染者をださない取り組みをお願いしたいと思います。
まずは、県境をまたぐ移動・県内の移動に十分気を付けていただきたいです。
会食を伴う場合には4人以下で、短時間、部屋でとるように心掛けてください。
人との接触機会をできるだけ抑えてください。
体調が悪い時は外出を控え、直ちに医療機関に診てもらうということをお願いします。
今が正念場です。是非市民のみなさんと一丸となってこの難局を乗り越えていきたいと思っています。ご協力をお願いします。 -
伊那市が市内企業と災害時応援協定を結ぶ
伊那市は、株式会社荻原製作所と伸和コントロールズ株式会社の2社と災害時に避難者受け入れを行う災害時応援協定を20日、結びました。
伊那市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と荻原製作所の高奥在人社長、伸和コントロールズの山本拓司社長が出席しました。
協定は、伊那市が災害時に、事業所の駐車場の使用と避難者の受け入れを要請できるものです。
伊那市美篶に工場をかまえ隣接する2社は、およそ200台ずつ駐車することができます。
市内に2か所工場がある伸和コントロールズは伊那工場のみが避難所となります。
荻原製作所の高奥社長は、「災害対策の意見交換なども行いながら、市民の皆さまの安全を確保したい」と話していました。
伸和コントロールズの山本社長は「駐車場だけでなく、食料などの備蓄も行い、地域の方の安心につながるよう努めていきたい」と話していました。
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過去最大規模プレミアム商品券発行
伊那市は、新型コロナの影響を受けた地域経済回復に向けた支援策として、プレミアム率30%、1万円で1万3千円分の買い物ができるプレミアム商品券を発行します。
20日、市役所で開かれた定例記者会見で、白鳥孝市長が、プレミアム商品券の発行を含めたコロナ対策の事業について説明しました。
伊那市は、コロナワクチン接種が概ね終了する年末年始の時期を捉え、市内の経済の活性化を図るため過去最大規模となるおよそ20億円のプレミアム商品券を発行します。
千円券13枚つづり1セット1万3千円分を1万円で購入できます。
13枚のうち大型店を含む全店共通券が8枚、地域の中小店専用券が5枚となっています。
16万冊を発行し、1人10冊まで購入できます。
事前申し込み方式で、申し込み開始は、10月初旬、販売は11月4日を予定しています。
伊那市では、発行冊数を超える申し込みがあった場合は、申込をした全ての人が購入できるよう上限冊数を引き下げる場合もあるということです。
この他、コロナワクチン接種事業の推進に1億円、公共施設のトイレなどの手洗いの自動水栓化に1900万円などとなっています。
プレミアム商品券発行を含む23億円の新型コロナ感染症対策の補正予算案は、27日に開会する9月定例市議会に提出されることになっています。
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長野県SNSコロナ情報(上伊那圏域に新型コロナウイルス特別警報1)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【上伊那圏域に 新型コロナウイルス特別警報1】
上伊那圏域の新規陽性者が増加しており、感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態であると認められることから、同圏域の感染警戒レベルを4に引き上げ、新型コロナウイルス特別警報1 を発出します。
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2050ゼロカーボンみのわ
箕輪町は、持続可能な社会づくりを目指す、SDGsの取り組みを町民に知ってもらうための活動「もったいないキャンペーン+」を箕輪町のベルシャイン箕輪店で3日に行いました。
ベルシャイン箕輪店内のフリースペースでアンケート調査やポスターパネルの展示などが行われました。
アンケートは、地球温暖化問題や、ゼロカーボンについて町民が関心を持っているかを調べるために行われました。
アンケートに答えた人には、再生紙のトイレットペーパーなどの環境グッズを渡していました。
店の入口では、町消費者の会が協力し、啓発チラシの配布も行われていました。
この活動は、SDGs社会の実現を目指す、2050ゼロカーボンみのわの事業の一環として行われたものです。
昨年度箕輪町民に向け行ったSDGsの認知度調査では、SDGsを知らない、わからないと答えた人がおよそ75%でした。
そのため、町民にSDGsを知ってもらい、理解度を高めてもらおうと、箕輪町が行ったものです。
町では、「この活動を通して、SDGsの活動を知ってもらいたい」と話していました。 -
南箕輪小学校6年2組 「エールはがき」投函
南箕輪村の南箕輪小学校6年2組の児童は医療現場で働く人に向けた「エールはがき」を村役場入口にあるポストに7月20日投函しました。
20日は南箕輪小学校6年2組が村役場に訪れ、入口近くのポストに医療従事者に向けた応援メッセージを書いた「エールはがき」を一人一枚の36枚投函しました。
はがきには医療従事者への感謝や応援する言葉が書き込まれていました。
「エールはがき」は清水閣成教育長の提案に南箕輪郵便局が賛同し、南箕輪小学校の他に南部小学校と南箕輪中学校にも声をかけました。
はがき代はルビコン株式会社と信英蓄電器箔株式会社が負担しました。
伊那中央病院など上伊那の10の医療機関に届けられたということです。
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箕輪町でマイナンバーカード申請出張受付
箕輪町は、町民のマイナンバーカード申請をサポートするための出張受付を5日、イオン箕輪店で行いました。
出張受付は、マイナンバーカードの交付率を高めるために今回初めて行われました。
マイナンバーカードは、役場に行かなくても、コンビニエンスストアで住民票などの証明書を発行できるもので、箕輪町の交付率は31.7%です。
全国の交付率は7月1日現在34.2%です。
出張受付では、申請に必要な写真の撮影も無料で行われました。
箕輪町では「これからマイナンバーカードの使い道が増えてくるので、普及を図りたい」としています。
町によりますと、この日出張受付で申請した人は17人だということです。 -
イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
10日に伊那公民館、美篶公民館、高遠町総合福祉センターやますそで、12日に伊那公民館、西春近公民館、伊那西小学校で予定されていた第6回「市民と議会との意見交換会」は中止となりました。
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箕輪町でプレミアム付き応援券の予算案が可決
箕輪町議会臨時会が29日に開かれ今年度一般会計に1億600万円を追加する補正予算案など3議案が提出され可決されました。
今年度一般会計補正予算案は、箕輪町で第2弾となるプレミアム付き応援券販売事業に8,000万円、役場職員や議会の事務を効率化するための環境整備に1,560万円などとなっています。
ほかに特別職の給与の一部を改正する条例案が提出され可決されました。
令和2年4月以降の箕輪町勤労者互助会の会費請求などの事務処理を職員が怠った件について、監督責任により町長と副町長の給与を減額するものです。
町長は月額83万円を74万7千円に、副町長は67万円を60万3千円に減額するもので、8月と9月の2か月分となっています。
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長野県SNSコロナ情報(全圏域に新型コロナ注意報、諏訪圏域に新型コロナ警報)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【全圏域に 新型コロナウイルス注意報】
県内の新規陽性者数が増加傾向にあり、全圏域において感染の状況に注意が必要な状態であることから、全圏域の感染警戒レベルを2にひきあげ新型コロナウイルス注意報 を発出します。
【諏訪圏域に新型コロナウイルス警報】
また、諏訪圏域における新規陽性者の確認が増加しており、感染拡大に警戒が必要な状態であると認められることから、同圏域の感染警戒レベルを3に引き上げ、新型コロナウイルス警報を発出します。
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伊那市と県弁護士会が災害協定を締結
伊那市と長野県弁護士会は災害発生時の相談業務に関する協定を27日に結びました。
弁護士会によりますと、県内の市町村でこのような協定を結ぶのは佐久市に続いて2例目だということです。
27日は伊那市役所で締結式が行われ、白鳥孝市長と長野県弁護士会の久保田明雄会長が協定書を取り交わしました。
市は災害時に相談窓口を開設し、長野県弁護士会から派遣された弁護士が無料で相談に応じます。
自宅の損壊や土砂流入など様々なケースに応じた給付金の情報を提供するとしています。
白鳥市長は「市民の災害意識も高くなっている中で、災害発生後の生活改善の取り組みが重要になってくる」と話しました。
久保田会長は「給付金や住民の生活再建などについて法律の専門家としてサポートしていきたい」と話しました。
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長野県SNSコロナ情報(この夏を過ごすにあたって)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【この夏を過ごすにあたってのお願い】
7月22日からは4連休となり、その後、夏休み・お盆へと続き、感染拡大に注意が必要です。このため、7月22日から8月22日までを「感染対策強化期間」とします。
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伊那市が16歳~54歳までの新型コロナワクチン接種クーポン発送
伊那市内に住む16歳から54歳の人への、新型コロナワクチンのクーポン券の発送が20日に行われました。
クーポン券は対象となる16歳から54歳の伊那市民およそ25000人に発送されます。
ワクチンの予約開始時期は年齢別に分かれていて、50歳から54歳までの人の予約開始は来月上旬から、40歳から49歳までの人が来月中旬から、30歳から39歳までの人が9月中旬から、16歳から29歳までの人が9月下旬からとなります。
ワクチン接種は予約開始後のおよそ1週間後から始まるということです。
ワクチン接種の会場や予約方法は、発送されたクーポン券に同封されています。
また、予約開始前には対象者へハガキでお知らせするということです。 -
村議会臨時会 コロナ関連補正予算案など可決
南箕輪村議会臨時会が19日に開かれ、歳入歳出にそれぞれ1,730万円を追加する今年度の一般会計補正予算案が提出され、全会一致で可決されました。
補正予算のうち新型コロナウイルス関連では、夏休み期間中に帰省や就職活動をする学生への検査費用の一部補助に100万円を計上しています。
対象は、村内または村出身で村外に住む学生で、PCR検査か抗原定量検査の費用として上限1万円を補助します。
7月1日から9月30日までに行った検査が対象で、100人分を予定しています。
他に、7月1日現在住民税が非課税となっている世帯に対し1人1万円を補助する新型コロナ対策福祉給付金として、1,630万円を計上しています。
対象は1,630人で、対象者には8月初旬に申請書を送付するとしています。 -
三峰川堤防復旧工事完了 説明会
国土交通省天竜川上流河川事務所は、去年7月の豪雨で被災した伊那市美篶の三峰川堤防の本復旧工事が完了したことから、白鳥孝市長に工事の内容などを現地で今日説明しました。
16日は、完成した伊那市美篶の三峰川堤防で河川を管理する天竜川上流河川事務所が工事の概要や復旧までの過程などを説明しました。
去年の6月30日から7月1日にかけての豪雨で伊那市美篶下県の三峰川堤防がおよそ120メートルにわたり崩落しました。
河川事務所は、去年7月から復旧工事を行いました。
コンクリートブロックを投入したのち盛土をしてブロック張りをしたもので延長は125メートルです。
また、通行止めが続いていた三峰川サイクリングロード・ジョギングロードは、今月3日から通行が可能となりました。
説明会の中で、天竜川上流河川事務所伊那出張所長の松村宏昭さんは、「大雨や強風の中での作業に苦労した」と話していました。
また、白鳥市長は「濁流の中で業者の皆さんが大型重機を入れて作業をしている姿を思い出した。
危険な状況下で堤防を守ってもらった」と振り返りました。
天竜川上流河川事務所によりますと今回の復旧工事により護岸を7メートルほど深くしたことで旧堤防より安全性が向上しているということです。
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堀正秋さん 知事表彰産業功労者表彰受賞
南箕輪村商工会前会長の堀正秋さんが知事表彰の産業功労者表彰を受賞しました。
13日は南箕輪村役場で藤城栄文村長が知事表彰を堀さんに伝達しました。
知事表彰は、各分野において顕著な功績をあげた人に贈られるもので、今年度はあわせて70の団体と個人に贈られました。
堀さんは南箕輪村商工会の副会長を2期6年、会長を3期9年務めました。
堀さんは「新型コロナの影響で最後の2年は大変だったが、商工会の会員数を減らすことがなくよかった」と話していました。
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県税事務所で課税事務に誤り
長野県は南信県税事務所を含む県内3つの県税事務所で課税事務に誤りがあったと13日発表しました。
県によりますと誤りの内容は、あん摩やマッサージなど「医業に類する事業」で対象とならない6人に101万6,200円を課税したものです。
「医業に類する事業」は国家資格を有するものが営む事業を課税対象としていますが対象とならない無資格者の事業も課税対象に含めていたものです。
これについて県では個々に直接謝罪し還付手続きを行うとともに再発防止策としてチェック体制の強化を図っていくとしています。
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長野県SNSコロナ情報(佐久圏域に新型コロナウイルス注意報)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【佐久圏域に新型コロナウイルス注意報】
佐久圏域における新規陽性者の確認が増加しており、感染の状況に注意が必要な状態であると認められることから、同圏域の感染警戒レベルを2に引き上げ、#新型コロナウイルス注意報 を発出します。