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赤羽君 和太鼓コンテストで優勝
1月に神奈川県横浜市で開かれた和太鼓コンテストの組太鼓部門で、伊那市の西春近北小学校5年生の赤羽幸之助君が優勝しました。
29日は、赤羽君と両親、西春近北小の北原克己校長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に優勝を報告しました。
赤羽君は横浜市で開かれた「第13回横浜太鼓祭~浜の和太鼓コンテスト~」の組太鼓部門で優勝しました。
組太鼓部門は2人から15人の1チームで出場することができ、全部で5チームが出場しました。
赤羽君は、指導者で伊那市西春近の石川哲大さんと2人で出場しました。
白鳥市長は「日本一を維持できるように今後も頑張ってください」と話していました。
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伊那地域 各地で桜の開花すすむ
3月に入り連日の暖かさもあり、伊那地域で例年より1週間から10日程早く桜の開花が進んでいます。
29日の伊那地域の日中の最高気温は18度と4月中旬並みの暖かさとなりました。
伊那市狐島の見通し桜は現在見ごろです。
江戸時代、天竜川沿いの狐島村と対岸の西町村、荒井村との境界を定める測定の起点として植えられました。
この見通し桜の対岸にあり、境界を定める目標とされていたのが、西町にある伯先桜です。
伯先桜は現在満開となっています。
樹齢はおよそ200年といわれていて高さは10メートル、幹の太さは6メートルほどです。
江戸時代の医師、中村伯先が幼少の頃に植えたとされていて伊那市の天然記念物に指定されています。
近所に住む人によりますと、例年より10日ほど早く咲き始めたということです。 -
VC長野 残留願い応援メッセージ
南箕輪村は、村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トラインデンツのV1残留を願い、選手たちの練習場となる村民体育館に応援メッセージを掲載しました。
村民体育館の入り口には、およそ200人分のメッセージが掲載されました。
29日は練習日の為、体育館を訪れた選手やスタッフがメッセージの前で足を止め読んでいました。
メッセージは、25日と26日に松本市で行われたホームゲーム最終戦でファンが書いたものです。
選手たちも、ファンに向けたメッセ―ジを書き込み貼り付けていました。
VC長野は今季9位で、来月8日と9日にV2・2位の富士通と入替戦を行います。
村では、入れ替え戦に勝利し、V1残留を決めてもらおうと、応援メッセージを練習場に掲載しました。
入替戦は、4月8日と9日の午前11時から茨城県で行われます。
南箕輪村では、両日村民センターでパブリックビューイングを実施する計画です。
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新型コロナ 上伊那の49人を含む県内291人感染確認
長野県内で29日新たに、上伊那地域の49人を含む291人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野市は、1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は49人、飯田保健所管内で30人、諏訪保健所管内で24人、北信保健所管内で23人、大町保健所管内で18人、佐久保健所管内で17人、上田・松本保健所管内でそれぞれ15人、長野保健所管内で13人、木曽保健所管内で5人、長野市65人、松本市17人の合わせて291人です。
長野市は、基礎疾患のある90代1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万9,210人で入院は85人、死亡は871人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は11%となっています。 -
桜見ごろ 4年ぶりに花見小屋出店
伊那市内各地では桜が見ごろを迎えています。
春日公園では、花見を楽しむ人の姿が見られました。
春日公園の本丸は見ごろとなっています。
昼時には花見をしながら昼食をとる人の姿が見られました。
春日公園の二の丸の桜は現在咲き始めとなっています。
二の丸では、花見小屋の営業が28日から始まりました。
西町の飲食店串正社長の向山等さんです。
20年ほど前からこの場所で花見小屋を出店していますが、新型コロナの影響で営業できない期間が続き、今回4年ぶりの出店となります。
春日公園では、4月1日から夜桜のライトアップが行われます。
8日にはルネッサンス西町の会による伊那谷新酒祭りが4年ぶりに開かれます。
桜は今週末から来週にかけて見頃になるということです。
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伊那市創造館で企画展 中尾歌舞伎展
伊那市長谷の農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の歴史を紹介し、衣装や道具などを展示する企画展が、創造館で開かれています。
歌舞伎の舞台で使う「かつら」、華やかな衣装などが会場に並びます。
また上演作品が上映されています。
目を引くのは、江戸時代の慶応元年1865年に中尾集落の人々がお金を出し合って作った引き幕です。
企画展オープンの初日(25日)は中尾歌舞伎保存会の関係者などが出席し、セレモニーが行われました。
セレモニーの後、創造館職員の解説を聞きながら展示品を見て回りました。
展示作品の中には、筆で書かれた台本があります。現在も、保存会の会員が稽古で使用している台本です。長らく「師匠」として指導に当たり、2014年に95歳で亡くなった西村清典さんが書き写したものです。
その西村さんや中尾歌舞伎についてのドキュメンタリー作品も観ることができます。
中尾歌舞伎は、江戸時代から中尾地区に伝わる地歌舞伎で、太平洋戦争で一時中断しましたが、昭和61年(1986年)に復活して以来、現在も続いています。
また、創造館の1階には、歌舞伎の顔出しパネルも設置され写真を撮ることができます。
この中尾歌舞伎企画展は、6月26日(月)まで、創造館で開かれています。入場は無料です。
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唐木茂さん宅 スイセンとヒヤシンス見頃
伊那市西春近の唐木茂さん宅のスイセンとヒヤシンスが見ごろを迎えています。
スイセンとヒヤシンスは、唐木さん宅の庭先に植えられていて、今が見ごろとなっています。
球根性の多年草で、春に花を咲かせます。
唐木さん宅では、冬は段ボールをかぶせて寒さから守り、育ててきたということです。
毎年、近所の人が花を見に訪れるということで、唐木さんの家族は「通りかかった人に楽しんでもらいたい」と話していました。
スイセンとヒヤシンスは、あと1週間ほど楽しめるということです。
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健康麻雀大会 3年ぶりに開催
飲まない・吸わない・賭けないをモットーにした健康麻雀大会が、伊那市の福祉まちづくりセンターで11日に開かれました。
伊那市総合型地域スポーツクラブのひとつの健康麻雀教室では、お酒を飲まない・たばこを吸わない・賭け事をしないをモットーに活動しています。
1年間の活動のまとめとして、毎年この時期に大会を開いていますが、新型コロナの影響で3年ぶりとなりました。
大会には、60代から90代の36人が参加し、最高齢は92歳だということです。
健康麻雀教室代表の高島彬さんは「コロナ禍で集まれる機会が減っていたが、今後も継続して活動を続けたい」と話していました。
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ばらサミット 6月に伊那市で開催
ばらを市町村の花としている、全国の自治体が集う「ばらサミット」が、6月に伊那市で開かれます。
28日は、サミットの実行委員会が伊那市役所で開かれ、関連事業の計画などが承認されました。
ばらサミットは、ばらを市町村の花としている全国29の自治体が加盟するばら制定都市で、年に1回開かれています。
2020年度に伊那市で開催予定だったサミットは、新型コロナの影響で中止となりましたが、改めて2023年度に伊那市を会場に開かれることになりました。
サミットは、6月3日と4日に開かれます。
実行委員会では、サミット関連イベントとして、市内のばらに関連したイベントを集めた「伊那バラフェスタ」を行います。
毎年開かれている荒井の通り町商店街の「伊那まちバラぶらり」や、しんわの丘ローズガーデンのバラまつりもサミットに関連したイベントを行います。
伊那まちバラぶらりでは、サミットの出席者も参加できるような飲み歩きイベントを、
しんわの丘ローズガーデンでは、コンサートやビアガーデンが計画されています。
また、新たに高遠町商店街に屋台などが並ぶ「高遠バラぶらり」が行われます。
実行委員長の白鳥孝市長は「このサミットで伊那市のバラが全国に広まってほしい」と話していました。
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伊那公園満開間近 桜まつりに向け準備進む
伊那市の伊那公園のソメイヨシノとヒガンザクラは、満開間近となっています。
園内では、4年ぶりの桜まつりに向けてボンボリなどの準備が進められています。
公園西側の休憩小屋では、駒ヶ根市で食堂などを営む、天山の北澤福明社長が、出店に向けた準備を行っていました。
北澤さんは、50年以上前から、桜まつりに合わせて五平餅やそばなどを販売しています。
桜まつりは、園内の桜を管理する愛護会が開いているもので、今年は4年ぶりに露店が並びます。
桜まつりは、4月3日にボンボリの点灯と桜のライトアップが始まり、9日には愛護会が焼き鳥などを販売するということです。
愛護会では「この3年間は寂しい桜まつりだったが、今年はたくさんの人に来てもらいたい」と話していました。
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伊那まつり事務局会議 交通規制区間縮小
伊那市の伊那まつり事務局会議が27日夜開かれ、今年の市民おどりは、区間を縮小し坂下入舟~春日公園下の1.1キロで、最大2,000人規模で行うとしています。
27日は市役所で伊那まつり事務局会議が開かれ、まつりの開催時間や交通規制の区間、花火の規模などが決まりました。
市民おどりを行う交通規制エリアは、坂下入舟~春日公園下交差点の1.1キロとなります。
伊那まつりの中止期間を挟み参加人数が不透明だとして、おどり参加者は最大で2,000人の募集としています。
なお、直近の2019年のまつりの交通規制はJR伊那北駅前から春日公園下交差点までの1.6キロ、踊りの参加者は5,780人でした。
花火は、おどり終了後に15分~20分間行う予定で、打ち上げ場所は春日公園の予定です。
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伊那市役所にEV充電ステーションを整備
伊那市は、低炭素社会の実現に向け、市役所東側駐車場に電気自動車・EV車の充電ステーションを整備しました。
28日は白鳥孝市長と、ステーションを運営する丸紅伊那みらいでんきの肥沼光彦社長が通電セレモニーを行いました。
EV充電ステーションは市役所東側駐車場に整備されました。
出力は50kWで、24時間誰でも使用することができます。
料金は30分あたり、充電サービス用のカードを使うと約500円、QRコードを使った支払いシステムだと880円です。
整備費は910万円で、伊那市が国の地方創生推進交付金などを活用して行い、運営は丸紅伊那みらいでんきが行います。
白鳥市長は「最先端の取り組みを進める伊那市から二酸化炭素削減を発信していきたい」と話していました。
市では令和6年度に、もう1か所EV充電ステーションを整備する計画です。
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上伊那地域の45人を含む176人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で28日新たに、上伊那地域の45人を含む176人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は45人、
飯田保健所管内で21人、
諏訪保健所管内で20人、
長野保健所管内で18人、
佐久保健所管内で15人、
大町保健所管内で11人
上田保健所管内で8人、
木曽保健所管内で5人、
松本保健所管内で4人、
北信保健所管内で2人、
長野市11人、松本市16人の合わせて176人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万8,919人で入院は80人、死亡は870人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は11%となっています。
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南箕輪小学校で新年度を迎える準備
南箕輪村の南箕輪小学校で27日、新年度を迎える準備が行われました。
27日は、新6年生およそ130人が登校し、新年度の準備をしました。
12の委員会ごとに分かれ、玄関の掃除や入学式にむけた飾り付け、在校生の教室の引っ越し作業などを行いました。
玄関を掃除した班は、下駄箱を1つひとつ拭いた他、1年生のところにはクラスごと色の違う花を飾っていました。
1年生の教室の装飾を行った班は、「ごにゅうがくおめでとう」の文字や絵を壁に貼っていました。
南箕輪小学校では、127人が入学を予定しています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学校の入学式は、4月6日木曜日に一斉に行われ、合わせておよそ900人が小学校生活をスタートさせます。 -
伊那市新産業技術推進協議会 第2期ビジョン案を答申
伊那市新産業技術推進協議会は、AIやドローンなどを活用して今後取り組むべきことなどをまとめた第2期のビジョンを27日に、白鳥孝市長に答申しました。
27日は、栗林秀吉会長が市役所を訪れ、白鳥市長に「第2期伊那市新産業技術推進ビジョン」を答申しました。
第2期のビジョンは、来年度から5年間の取り組みについてまとめたものです。
目指す姿として「未来を織りなす 創造と循環のまち」を掲げ、「次世代を担う人材創出」や「循環型社会創造」などの5項目を取り組む分野としています。
2018年度からの第1期の策定当時と比較し、AIやDX、メタバースなどの新産業技術が急速に発展したことから、これらの技術を横断的に活用していくとしています。
具体的には、IT社会に通用していくための人材育成の手法「STEAM教育」や企業で働く従業員が業務と並行しながら別のスキルを身につける「リスキリング」などの環境を整備すること、市が進めるカーボンニュートラル計画の下支えとなる土台を新産業技術で構築することなどを盛り込んでいます。
白鳥市長は、「伊那のブランドを作り上げ、地方から日本の新しい姿を発信していきたい」と話していました。
市では、今回の答申を基に今年度中に第2期のビジョンを策定するとしています。 -
天竜川舟着場跡 桜が見ごろ
伊那市坂下入舟の、天竜川舟着場跡の桜が見ごろとなっています。
伊那市坂下入舟の天竜川右岸にある舟着場跡にはコヒガンザクラが植えられています。
この場所は江戸時代から明治39年まで天竜川を使った物資の輸送のための舟着場として利用されました。
コヒガンザクラは現在満開で見ごろとなっています。 -
阪神タイガース前監督 矢野燿大さん 野球指導
阪神タイガースの監督を昨シーズンまで務めていた矢野燿大さんによる野球指導が21日に、伊那市の伊那中学校で行われました。
この日は伊那中学校野球部の生徒と野球教室に通う6年生あわせて22人が参加しました。
矢野さんの指導でキャッチボールやベースランニングをしていました。
野球指導は、伊那市の菓匠Shimizu社長の清水慎一さんが矢野さんと知り合いだったことが縁で行われたものです。
伊那中学校野球部では、今回の貴重な経験は、子どもたちにとっての一生の思い出になると話していました。
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県内で新たに上伊那8人含む71人新型コロナ感染確認 2人死亡
長野県内で27日、新たに上伊那地域の8人を含む71人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
松本市は、新型コロナ患者2人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は8人、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ10人、飯田保健所管内で8人、松本保健所管内で6人、佐久・大町保健所管内で
それぞれ5人、北信保健所管内で4人、木曽・長野保健所管内で
それぞれ1人、長野市3人、松本市10人の合わせて71人です。
松本市は、いずれも基礎疾患がある40代と80代の2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万8,743人で入院は77人、死亡は870人です。
26日午後8時現在の確保病床使用率は11.8%となっています。 -
南箕輪生産森林組合が解散
南箕輪村の森林の維持管理を行う南箕輪生産森林組合の解散総会が村民センターで19日開かれ、解散が承認され、55年の歴史に幕を下ろしました。
南箕輪生産森林組合は1968年に、森林の維持管理を目的として設立しました。
今年1月現在の組合員数は1097人で、村を中心とした233.05ヘクタールの森林の管理を行ってきました。
木材価格の低迷などで、組合の目的である森林経営ができず売り上げがない状況が続いていることや、組合員の高齢化などから解散を決めたということです。
解散にともない、組合が管理を行っていた森林は今後、村に無償で譲渡する予定です。
有賀晴彦組合長はこれまでの組合員の協力に感謝していました。 -
上伊那40人含む県内新たに248人新型コロナ感染確認
長野県内で26日新たに、上伊那地域の40人を含む248人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は40人、飯田保健所管内で24人、長野保健所管内で20人、上田保健所管内で19人、北信保健所管内で12人、佐久・松本保健所管内でそれぞれ9人、諏訪保健所管内で7人、大町保健所管内で3人、木曽保健所管内で2人、長野市72人、松本市31人の合わせて248人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万8,672人で入院は81人、死亡は868人です。
25日午後8時現在の確保病床使用率は9.7%となっています。
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VC長野最終戦で勝利し今季9位
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの26日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで大分三好ヴァイセアドラーと対戦し、セットカウント3対1で勝利しました。
VC長野トライデンツは今シーズン最後の試合となり、最終成績は10チーム中9位でした。
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春富中学校の卒業生が3年ぶりの登校日企画
伊那市の春富中学校の2019年度の卒業生は新型コロナの影響で当時、卒業式を前に休校を余儀なくされました。
高校を卒業した今、それぞれの旅立ちを前に3年ぶりの登校日を企画し25日に再会しました。
25日は、卒業して1102日ぶりに母校の春富中学校に卒業生143人のうち有志およそ25人が集まりました。
会場には卒業生の保護者や当時の担任も招きました。
当時、生徒会副会長だった佐野天咲さんが発起人となり、高校を卒業し進学や就職で地元を離れる前にもう一度みんなで思い出をつくるためこのイベントを企画しました。
25日は時間割を区切って当時を振り返りました。
1時間目は、中学校生活を振り返るパネルディスカッションを行いました。
ある生徒は「登山で何時間もかけてみんなと登ったことが思い出に残っている」などと懐かしんでいました。
2時間目は、卒業してからのそれぞれの3年間を写真などでまとめた動画を流しました。
3時間目は、卒業式で歌った「誕生」を合唱しました。
2019年度の卒業生は当時、新型コロナの影響で3月上旬から学校が一斉休校になり、卒業式も縮小して行われました。
最後の4時間目はそれぞれの新しい旅立ちを前に記念撮影を行いました。
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高遠城址公園 過去最速の開花宣言
伊那市は、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花宣言を25日に行いました。
25日での開花は、過去最速となっています。
25日午後2時に、白鳥孝市長が公園南側の標本木で開花宣言を行いました。
去年は4月5日、過去10年平均の開花日は4月3日となっていて、記録が残る昭和58年以降最も早かった一昨年の3月26日を抜き、過去最速となっています。
標本木に5輪以上の花が咲くことが開花宣言の基準となっていて、市によりますと24日の午後から一気に花が開いたということです。 -
高遠で個展を開催中の片岡鶴太郎さんが講演会
俳優で画家の片岡鶴太郎さんの講演会が25日に、高遠城址公園内の高遠閣で開かれました。
講演会は、信州高遠美術館で開催中の片岡さんの個展に合わせて開かれたものです。
片岡さんは、画家として活動を始めた理由として、「38歳の時に、早朝に咲いている椿を見て絵を描こうと思った」と話していました。
講演の最後には、去年NHK朝の連続テレビ小説への出演をきっかけに覚えたという三線を披露しました。
片岡さんの個展「心の音色-その世界-」は、5月14日日曜日まで、信州高遠美術館で開かれています。 -
VC長野 大分三好にストレート勝ち
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの25日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで大分三好ヴァイセアドラーと対戦し、セットカウント3対0のストレートで勝利しました。
VC長野は9位浮上をかけて、26日も大分三好と対戦します。
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上伊那35人含む233人感染確認
長野県内で25日、新たに上伊那地域の35人を含む233人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は35人、上田保健所管内で28人、飯田保健所管内で26人、諏訪保健所管内で19人、佐久保健所管内で18人、松本保健所管内で12人、大町・北信保健所管内でそれぞれ9人、長野保健所管内で5人、木曽保健所管内で4人、長野市42人、松本市26人の合わせて233人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万8,424人で入院は70人、死亡は868人です。
24日午後8時現在の確保病床使用率は10.6%となっています。
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アカマツを活用した製品・作品展示会
伊那市地域おこし協力隊の橋本圭太さんが企画したアカマツで作った製品など集めた展示会が伊那市西町の草の音で開かれています。
会場には市内8事業所が作った伊那市産のアカマツを使った製品が並べられています。
企画した橋本さんは、大阪府出身で、伊那市地域おこし協力隊として活動しています。
家具職人でもある橋本さんは伊那市産のアカマツが木材や炭などに活用されていることから、多くの人にアカマツの魅力を広めようと企画したものです。
ほかに橋本さんの知り合いの木工作家やデザイナーなどの作品およそ40点も飾られています。
展示会は26日まで草の音で開かれています。
観覧料は一般500円、学生以下は無料です。
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町議選届出説明会 17派
任期満了に伴う、4月18日告示、23日投開票の箕輪町議会議員選挙の立候補届出説明会が24日開かれ、定数15に対し17派が出席しました。
24日は、町役場で説明会が開かれ、町選挙管理委員会から立候補手続きや選挙活動についての説明がありました。
説明会には、定数15に対し、すでに立候補を表明している、現職7派、新人2派の9派と、まだ立候補を表明していない8派の合わせて17派が出席しました。
立候補を表明していない8派のうち2派が出馬の意向を示していて6派は検討中だとして、選挙戦になるかは不透明な状況です。
他に、1人が書類は持ち帰らず説明だけ聞きに来ました。
町選挙管理委員会によりますと、1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性1万81人、女性1万104人、合わせて2万185人となっています。
町議選は、来月12日に立候補届出書類の事前審査が行われ、18日に告示、23日に投開票となっています。
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JR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラ 花咲かせる
伊那市山寺のJR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラが、ここ数日の暖かさで一気に花を咲かせました。
24日のJR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラです。
この桜は、2009年に当時の伊那小学校6年夏組が植樹したものです。
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伊那華のみそ娘 仕込み作業
伊那市東春近の味噌加工施設で、昔ながらの製法で作るJA上伊那の「伊那華のみそ娘」の今季の仕込みが始まっています。
味噌作りは東春近の農家などでつくる伊那華のみそ娘加工組合が行っているもので、今年で23年目になります。
地元産のコシヒカリを使った麹と、蒸してすりつぶした大豆を混ぜ合わせます。
その後、空気が入らないように樽に投げ入れていました。
こうすることで、雑菌の繁殖を抑える効果があるということです。
麹づくりは、米を蒸して、麹菌をまぶしていきます。
去年は新型コロナの影響で例年の半分に当たる5トンを仕込みましたが、今季は例年並みの10トンを予定しているということです。
伊那華のみそ娘は、市内外の小中学校や保育園の給食で使われる他、JAの直売所などで購入することが出来ます。