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西山神社に園児が幟旗を奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は近くの西山神社に手作りの幟旗を18日に奉納しました。
18日は年少から年長までの園児およそ30人が神社を訪れました。
園児はおよそ190段ある参道の階段を上り、年長の園児が代表して参道の両脇に幟旗を立てました。
幟旗には願い事や将来の夢が書かれています。
西山神社では毎年10月9日に例祭を行っています。
例祭は幟祭りともいわれ、神社に続く参道の両脇に願い事を書いた旗を立てます。
昭和30年頃には数千本の幟旗が立てられていましたが、近年は少なくなってきているということです。
西山神社では、賑わいを復活させようと西箕輪南部保育園に依頼し、10年前からこの奉納を行っています。
18日は園児たちがおよそ60本の幟旗を立てました。
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新型コロナ週報 上伊那56人 全県473人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
18日発表の9日から15日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は56人で定点あたり7人、
全県は473人で定点あたり5.38人でした。
18日発表となった9日から15日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は56人、上田保健所で68人、北信保健所で51人、諏訪保健所で49人、
佐久保健所で44人、長野保健所で32人、飯田保健所で28人、松本保健所で26人、
木曽保健所で11人、大町保健所で10人、
長野市で42人、松本市で56人、全県で473人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の9人に対し7人、
全県は6.17人が5.38人でともに減少しています。
県内の17日午前0時時点の入院者数は、100人でうち中等症は19人、重症は3人です。
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箕輪町の観光名所フレーム切手を寄贈
日本郵便㈱信越支社は、箕輪町のもみじ湖・赤そばの里の写真を使ったオリジナルフレーム切手を箕輪町に17日寄贈しました。
17日は、南信北部地区の統括局長を務める宮田郵便局の堀内裕之局長ら4人が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長にフレーム切手を寄贈しました。
オリジナルフレーム切手は箕輪町のもみじ湖と赤そばの里の写真が使われています。
封書用の84円切手で、10枚セットで税込み1,330円です。
800シートが製作され、先月7日の発売後、すでにHPで販売した100シートは完売したということです。
白鳥町長は「切手を通して多くの人に箕輪の風景や自然を感じてもらいたい」と話していました。
切手は上伊那のすべての郵便局で購入できます。
もみじ湖の観光シーズンに合わせ、今月28日と来月3日にはシャトルバスのバス停になっている竹の尾広場でも販売する予定です。
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企業紹介冊子に掲載 学生が企業にインタビュー
伊那職業安定協会が発行する地元企業紹介冊子「上伊那地区企業ガイド」が12月1日に発行されます。
特集として冊子に掲載される「学生による企業へのインタビュー」が17日行われました。
17日は、信州大学農学部1年生の岩間光太郎さんが、東京都に本社を置く携帯電話販売代理店の兼松コミュニケーションズ株式会社の社員にインタビューしました。
インタビューを受けたのは、入社2年目の小島菜々美さんで、窓口での業務を担当しています。
岩間さんは、業務内容や求められる人材などについて質問していました。
伊那職業安定協会は、高校生・大学生向けの地元企業紹介冊子「上伊那地区企業ガイド」を制作していて、このインタビューは特集として掲載されます。
冊子には上伊那の120社が紹介される予定で、そのうちの5社を高校生や大学生が訪れインタビューを行います。
冊子は12月1日に発行されます。
上伊那の高校2年生全員と伊那職業安定協会に登録している大学生に配布されるほか、ハローワーク伊那で見ることができます。 -
VC長野 21日に開幕戦
バレーボールVリーグ男子1部、VC長野トライデンツの今シーズンの開幕戦が21日に迫り、選手たちは練習に励んでいます。
17日は、南箕輪村の村民体育館で選手たちが練習をしていました。
VC長野の昨シーズンの成績は5勝31敗で10チーム中9位でした。
今シーズンは新たに4人が新加入しました。
そのうち外国人選手は2人で、2022年のオーストラリア代表で身長2メートル1センチのトレント・オデア選手と、2メートル3センチの修成城選手です。川村慎二監督は新加入の選手に期待を寄せています。
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救急車2台 入魂式
伊那市の高遠消防署などに新たに導入される救急車2台の入魂式が伊那市の上伊那広域消防本部で17日に行われました。
今回導入した車両は搬送中のストレッチャーの揺れが少なく、赤色警光灯の光を弱く切り替えてまぶしさを軽減できるようになったということです。
現在使っている車両が導入から13年経ち老朽化したため更新され、購入価格は資器材を合わせて2台で5,780万円です。
上伊那広域消防本部の柿木淳一消防庁は「地域の安心安全の為に活用していきたい」と話していました。
車両は伊那市の高遠消防署と駒ヶ根市の伊南北消防署に配備されます。
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高遠城址もみじ祭りに合わせてショー 伊那市観光協会が企画
伊那市観光協会は、28日から始まる高遠城址もみじ祭りに合わせて、戦国時代の「高遠城の戦い」をテーマにした歴史エンターテイメントショーを、初めて行います。
14日は、出演者ら6人が市役所に集まり、稽古を行いました。
ショーのタイトルは、
「高遠 The Greatest 城 man」です。
戦国時代およそ3万の兵で高遠城に進軍した織田軍に対し、3千の手勢で最後まで戦った城主仁科五郎盛信とその家臣らに焦点を当てたおよそ15分のショーです。
企画・脚本は、観光協会の丸山舞さんが担当しています。
今年3月に、高遠城址公園で行った「劇場型歴史探訪ツアー」で披露した寸劇が好評だったことから、通年観光の素材として売り出していこうと企画したものです。
ショーには、市内外の演劇経験者ら11人が出演します。
先月から週1回集まって稽古をしていて、この日はクライマックスへと向かっていくシーンの動きの確認を念入りに行っていました。
「高遠 The Greatest 城 man」は、28日の午前11時~の他、11月3日の午前11時~と午後2時30分~の3回行われる予定です。
いずれも観覧料は無料で、場所は高遠城址公園の二の丸で行われます。 -
南・中央アルプスで初冠雪確認
16日朝の伊那地域の最低気温は、平年より2.1度低い6.3度まで下がりました。
標高3,000m級の山が連なる南アルプスと中央アルプスでは、初冠雪となりました。
16日昼頃に撮影した南アルプスの様子です。
山頂付近に雪が積もっているのが確認できます。
南アルプス林道バス営業所によりますと、15日の市街地は雨となりましたが、標高の高いところでは初冠雪が確認されたということです。
16日朝の伊那地域は、6時24分に最低気温6.3度まで下がりました。
日中は気温があがり、最高気温は平年より3.7度高い23.6度でした。 -
箕輪中髙橋君 棒高跳びで全国
箕輪町の箕輪中学校3年の髙橋輝君は、20日に開かれるU16陸上競技大会の棒高跳びに出場します。
12日は、高橋君と陸上部顧問の根橋拓也教諭が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場を報告しました。
髙橋くんは、中学1年の秋から棒高跳びを始めました。
入部当初は短距離の選手でしたが、棒高跳びが専門の根橋教諭からの勧めで始めたということです。
先月開かれた選考会では、全国出場の基準となる4メートル10センチを上回る、自己ベストの4メートル12センチを記録して、出場を決めました。
U16陸上競技大会は、20日から愛媛県で開かれます。
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オーストラリアの柔道家と交流
伊那市美篶の煌士会柔道教室は、オーストラリアの柔道家ダグラス・ノアックさんを招き、伊那市武道館で9月23日に交流をしました。
ダグラスさんは、オーストラリアの高校の講師で、子どもから大人まで所属する柔道のクラブチームの指導をしています。
煌士会柔道教室代表の大西誠さんとは、東京学芸大学で同じ柔道部に所属していました。
これまではオンラインで交流をしていましたが、ダグラスさんが来日する機会に合わせ、今回教室に招きました。
練習の後は、オーストラリアの文化や練習の様子について話しをしました。
ダグラスさんは、今後、オーストラリアの3か所の柔道教室で指導する予定で、柔道の普及に取り組んでいくということです。
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伊澤修二記念音楽祭に向け合唱指導
伊那市の高遠高校の生徒は、28日に行われる伊澤修二記念音楽祭に向け、東京芸術大学大学院を修了し、合唱指揮者として活躍する黒川和伸さんから、16日に合唱指導を受けました。
この日は、高遠高校の合唱部員21人が、東京芸術大学大学院を修了し、現在合唱指揮者として活動する黒川さんから指導を受けました。
28日に行われる伊澤修二記念音楽祭に向けた事前指導として行われ、本番で披露する曲を歌いました。
黒川さんは、歌詞や解釈を大切に歌うよう指導しました。
伊那市では、高遠町出身の伊澤修二が、東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で、こうした交流を行っています。
伊澤修二記念音楽祭は、28日に行われます。
生徒は、第1部は合唱部として、第2部は市民合唱団として出演します。
音楽祭に向けた指導は、高遠中学校でも行われ、18日には、町内2つの小学校でも行われます。
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もの描く魔女展 22日まで
伊那市内などの女性絵画愛好者グループによる「もの描く魔女会展」が伊那図書館で13日から開かれています。
展示会を開いた女性6人は、上伊那などの絵画愛好家でつくる同塵会に所属する仲間で、女性有志で「魔女会」を作りました。
伊那図書館で3回目となる展示会には、油絵を中心に20点が飾られています。
このうち、南箕輪村の加藤恵理子さんは、今年辰野町小野の御柱祭で氏子が着た衣装をデザインしました。
実際に着たものが展示されていて、肌着に色つきの炭で書いたものだということです。
魔女会では、「この展示会に描いた作品が多くあるので足を運んでもらいたい」と来場を呼び掛けています。
もの描く魔女会展は22日まで伊那図書館で開かれています。
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小学生が職業体験イベント
小学生が職業体験をするイベント「このまちのおしごとごっこ」が伊那市の伊那商工会館で15日、開かれました。
イベントは、体験を通して将来の夢や考える力を養ってもらおうと伊那商工会議所青年部が企画したもので、今回で6回目です。
15日は、地元の企業や団体など21のブースが設けられました。
このうち伊那バス株式会社は、バスガイド体験を行いました。
実際にバスの中で子どもたちが市内の公園や建物などをガイドしていました。
また、商工会議所青年部は、椅子を作る木工体験や裁判を体験するコーナを設けました。
15日は他に、駒ヶ根市と飯田市の商工会議所青年部も参加し、水鉄砲づくりや水引体験を行いました。
また、伊那ケーブルテレビも参加し子どもたちがアナウンス体験をしました。
15日は、およそ190人が参加し、子どもたちは、興味のあるブースを回って体験しながら仕事への理解を深めていました。 -
行者そばまつり賑わう
地元産の新そばをおよそ1か月にわったて伊那市内で堪能できるイベントが15日から始まりました。
初回の15日は、行者そばまつりが内の萱スポーツ公園で行われました。
15日は、あいにくの雨となりましたが、まつり開始の午前10時から多くの人で賑わいました。
伊那市そば打ち名人の会のメンバーらがそばを打ち、釜で茹で、1人前り750円で提供されました。
行者そばは、今から1300年ほど前に修行で内の萱を訪れた行者が一握りのそばの種を置いていったことが始まりとされています。
15日は、およそ900食が用意され訪れた人たちは打ちたてのそばを、辛味大根と焼き味噌を溶いた辛つゆにつけて味わっていました。
伊那市内の新そばイベントは、次回みはらしファームと高遠城址公園で行われます。
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伊那新校 校舎の基本計画を報告
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合し、令和10年度開校予定の伊那新校の校舎の基本的な配置などを示す「施設整備基本計画」が15日住民に示されました。
15日は、報告会が伊那図書館で開かれ、長野県教育委員会と設計を担当する2つの建築事務所が施設整備基本計画の概要を説明しました。
基本計画では、伊那北高校の現在の校舎がある場所に新校舎を建設する計画です。
新しい学びに対応した空間として、オープンな講義室や少人数の学習スペースなどを設置する計画です。
県教委と設計を担当する建築事務所では、今年度末までに「基本設計」を策定し、来年度初めの公表を目指しています。
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高遠城址の古地図でアニメーション制作WS
東京芸術大学の准教授らが指導し、参加者が高遠城址公園の古地図を題材にアニメーションを作るワークショップが14日高遠閣で開かれました。
ワークショップは伊那市と東京芸術大学の連携事業の一環で開かれたもので、伊那市内の小学生から高校生、20人が参加しました。
講師は東京芸術大学の押元一敏准教授が務めました。
参加者は、江戸時代の高遠城址の古地図を元に南曲輪にあった日本庭園をイメージしながら絵を描いていきました。
参加者は、池や水、季節などの絵を描き、書き終わった絵は、東京芸大の学生がスキャナーでパソコンに取り込み、編集をしていました。
押元准教授は「地域の歴史を知り、アートにする事で新たな発見に繋げてほしい」と話していました。
ワークショップで制作した動画は、映像作品として芸大生がまとめ、信州高遠美術館などで公開される予定です。
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上農祭4年ぶり一般公開 農産物販売にぎわう
南箕輪村の上伊那農業高校の文化祭「第104回上農祭」の一般公開が14日、4年ぶりに行われました。
一般公開は午前9時30分からでしたが、9時ごろから開場を待つ人で行列ができていました。
農産物の販売を行う上農市では、生徒が育てた野菜や果物、花を多くの人が買い求めていました。
地元の菓子店とコラボし開発した商品も並びました。
各教室では、フォトスポットやテレビゲームなどのクラス展も行われました。
体育館では軽音楽部の発表が行われ、盛り上がりを見せていました。
新型コロナの影響で4年ぶりとなった一般公開にはおよそ600人が訪れました。
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箕輪進修高校「進修祭」4年ぶりの一般公開
箕輪町の箕輪進修高校で第16回進修祭が開かれ二日目の14日は4年ぶりの一般公開が行われました。
今年のテーマは「クレヨン~一人一人の16~」です。
全校生徒の個性を混ぜて1つの文化祭を作り上げるという願いが込められています。
今年は一般の人も参加できるイベントを企画し、ビンゴゲームなどが行われました。
またステージ発表ではダンス部の発表などが行われました。
教室では学習のまとめやロボット部が制作したロボットが展示されました。
ロボットはボールやペットボトルを運び点数を競う競技用に今年4月から制作しました。
箕輪進修高校の文化祭「進修祭」は13日と14日の2日間行われました。
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鼓龍 第6回公演「鼓龍 魂の響き」
南箕輪村の太鼓グループ、鼓龍の第6回公演「鼓龍魂の響き」が14日、村民センターで行われました。
公演では、小学生から大人までの40人が、力強いバチさばきを見せました。
鼓龍では、数年おきに自主公演を行っていて、今回で6回目となりました。
鼓龍は、南箕輪村で活動する太鼓グループで、この日はオリジナル曲など16曲を披露しました。
公演は、昼と夜の2回行われ、昼の部にはおよそ250人が集まりました。
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伊那北高校第45回卒業生同窓会
伊那市の伊那北高校を30年前、1993年に卒業した第45回卒業生の同窓会が、8日に開かれました。
同窓会では小体育館で学年集会が開かれました。
450人の同窓生のうち200人ほどが参加しました。
実行委員長の清水 正康さんは、「30年ぶりの懐かしい皆さんとの再会を楽しみましょう」とあいさつしました。
当時の恩師5人も登壇し、卒業生との思い出を語っていました。
伊那北高校の第45回卒業生は、平成5年1993年3月に伊那北高校を卒業して、今年で30周年となります。卒業後、学年全体で同窓会を開くのは初めてです。
この学年は、1クラス45人の普通科10クラスで、伊那北高校の歴史の中で最もクラス数が多いということです。
同窓会では他に、クラスごとのホームルームや懇親会が行われました。 -
伊那北生 海外研修費支援を
海外研修でカンボジアなどへ行く伊那市の伊那北高校の1,2年生の有志は、円安や物価高騰など費用が高騰していることから研修費用の支援を呼び掛けています。
目標金額は150万円です。
伊那北高校では来年1月にカンボジアでの海外研修を初めて企画しました。
日本とは異なる環境の中で様々な経験を通して見聞を広げてもらおうと企画し、希望のあった1,2年生16人が参加します。
物価高の影響などで一人当たりの費用はおよそ25万円。
今回計画したツアーは事業者によると同じ内容でも4年前より数万円高くなっているということです。
海外で学びたくても家庭の負担が大きいことから参加を躊躇する生徒が多いということです。
こうしたことから、10月に県教育委員会主催の海外研修でアメリカへ行く2年生の鈴木涼さんが呼びかけ人となり研修の参加者ら9人で寄付を募ることにしました。
今後は企業などにも協力を求める計画です。
集まった寄付金で、カンボジア研修参加者の自己負担の半額程度をまかないたいとしている他、県教委の海外研修参加者の支援にも活用されます。
目標金額の150万円以上が集まった場合は来年度以降の基金に充てるということです。
カンボジア研修は来年1月2日から8日までを計画しています。
支援方法について、現金の場合は伊那北高校事務室へ。
振り込みの場合は、ご覧の所にお願いします。
八十二銀行 伊那北支店(554)普通313484 名義:伊那北高校 基金会計 代表埋橋浩
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秋の味覚マツタケようやくお目見え
伊那市高遠町の竹松旅館に、秋の味覚の王様マツタケがようやくお目見えです。
猛暑や少雨の影響でおくれていたマツタケ。
マツタケ料理で知られる竹松旅館には、3日ほど前から高遠町や長谷で採れたものが入荷し始めました。
13日は、女将の竹松志げ子さんが宴会用の準備をしていました。
竹松旅館では例年、9月下旬からマツタケの料理を提供しています。
しかし今年は、9月にほとんど入荷がなかったため、予約を断ることが多かったということです。
今年は例年に比べ小さいものが多いということです。
竹松旅館では、すき焼きに寿司、網焼きなどマツタケ三昧の料理を一人8千円から提供しています。
ようやく提供できる数が揃ったことから12日の夜は、今シーズン初めて3組およそ50人の宴会を受け入れました。
訪れた人たちは秋の味覚に舌鼓を打っていました。
竹松旅館では、これからのマツタケの入荷量にもよりますが、11月上旬まで料理を提供したいとしています。 -
障害者バスケ長野県代表 箕輪町から2人出場
28日から鹿児島県で開かれる、特別全国障害者スポーツ大会のバスケットボール長野県代表として、箕輪町の2人が出場します。
12日は、バスケ知的障害に出場する白鳥健司さんと北澤和也さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場を報告しました。
白鳥さんは中学、北澤さんは高校からバスケを始め、長年同じチームでプレーしてきました。
現在は諏訪市のクラブチームに所属しています。
二人が長野県代表に選ばれるのは7回目です。
白鳥さんは「シュートをたくさん決めたい」と話していました。
北澤さんは「いい結果が残せるようにがんばりたい」と話していました。
特別全国障害者スポーツ大会は、28日から国体と同じ、鹿児島県で開かれます。
長野県は初戦で長崎県と対戦します。
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三日町区文化祭 お不動さまの天井絵特別展も開催
箕輪町の三日町区文化祭が、8日に地区の公民館で行われ、区民の作品が展示されたほか、地区のお不動さまの天井絵に関する特別展も開かれました。
会場には、三日町保育園の園児の貼り絵、地区の小学生の習字、区内のサークルの絵手紙など300点ほどが展示されていました。
三日町区文化祭は新型コロナの影響で4年ぶりに開催され、今回で22回目となります。豚汁もふるまわれ、区民が交流スペースで味わっていました。
展示スペースでは、今年特別展が開かれました。三日町上棚にあるお不動さまに関する特別展です。
お不動さまのお堂には112枚の天井絵があり、その写真が展示されています。
写真撮影や調査を行った北原 幹也さんが訪れた人に説明していました。また北原さんが作成したデータベースも公開されていました。
天井絵は明治35年、121年前に寄付されたもので、絵には、寄付した人の名前が書かれています。
現在の住民から3~4代前の先祖が寄付したもので、北原さんは、誰の先祖か調べようと名簿を作成しました。
地区の住民に声をかけてみると、いくつか名簿は埋まりましたが、まだほとんどわかっていません。
三日町以外の福与・松島などからも天井絵の寄付があったことがわかっていて、北原さんは、さらに調査を進めたいとしています。
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イーナちゃん駅伝カーニバル2023
第41回伊那市民駅伝 イーナちゃん駅伝カーニバル2023が、9日市陸上競技場で行われました。
9日は、雨の中、園児から一般まで166人が参加し、力走しました。
そのうち、地区子どもの部には、11チームが参加しました。
園児から低学年男女、高学年男女へとタスキをつなぎました。
イーナちゃん駅伝カーニバルは、地区対抗の駅伝で、オープン参加として会社仲間などの有志も参加しました。
新型コロナなどの影響で4年ぶりの開催となりました。
地区子どもの部では、高学年男子は、トラックから競技場の外に出て折り返す1キロのコースを走りました。
選手は、観客からの声援を受けて、タスキをつないでいました。
大会の結果、地区子どもの部の1位は西春近北、2位が高遠と美篶。総合の部は1位が高遠、2位が西春近、3位が東春近でした。
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伊那仏画研究会の作品発表会
仏画を学んでいる伊那仏画研究会の作品発表会が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで13日から始まりました。
会場には会員10人と講師の作品およそ30点が並べられています。
伊那仏画研究会は仏画家の松尾隆康さんが講師を務め、年に5回いなっせで教室を開いています。
作品発表会は2年に1度開いていて、今回で8回目です。
仏画は松尾さんの手本図を墨で写して描いているということです。
ほかに日本画用の絵具で色づけしたものもあります。
作品発表会は17日(火)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
入場は無料です。
また会では現在新しい会員を募集しています。
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タイ料理店GUUUT 超DX料理賞受賞
箕輪町沢のタイ料理店GUUUTの三浦俊幸さんが、ビジネスの創造や地域活性化に取り組む飲食店などを表彰する超DX料理賞の「伝統と革新の融合賞」を受賞しました。
12日は三浦さんが箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。
三浦さんは伊那市出身。
箕輪町地域おこし協力隊を務め、現在は沢でタイ料理店を営んでいます。
店では、1日1組限定でタイ料理のコースを提供しています。
日本経済新聞社が主催する超DX料理賞は、ビジネスの創造や地域活性化に取り組む飲食店や生産者を表彰するもので、今回は10の部門で15組が受賞しました。
三浦さんは、地域の文化と外国の文化を融合させた独自性の高さなどが評価され「伝統と革新の融合賞」を受賞しました。
発酵食を求めタイ料理に行き着いたという三浦さん。タイの北部と伊那谷は気候や食文化がとても似ていると話します。
田んぼで育てたフナを発酵させた調味料魚醤を作り、タイ料理に活用しています。
白鳥町長は「協力隊で地域のことを学び素晴らしい成果を出された。これからも高みを目指してがんばってください」と話していました。
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やまびこソフト伊那ケーブルテレビ杯 城南クラブが優勝
40歳以上の選手が所属する伊那市やまびこソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が11日に行われ、城南クラブが大会6連覇を果たしました。
決勝戦は、紺のユニフォーム城南クラブと、白と赤のユニフォーム遊々倶楽部の顔合わせとなりました。
城南クラブは1回の裏、3番中山さんのライトへのヒットで先制します。
その後も7番中村さんのスリーランホームランなどでこの回一挙5点を取ります。
2回の表、遊々倶楽部は北原さんのスリーベースヒットなどで2点を取り、3点差まで追いつきます。
しかし、城南クラブの女性ピッチャー、安藤さんの緩急のついたピッチングでその後は0点に抑えられました。
城南クラブは、小池さんのホームランなどで追加点を取り、12対2で大会6連覇を果たしました。
この試合の模様は、11月からご覧のチャンネルで放送します。
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フェンシング少年男子 国体で3位入賞
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」のフェンシング競技少年男子フルーレに長野県代表として箕輪町の高校2年生3人が出場し、27年ぶりに3位入賞を果たしました。
11日は、選手と監督が鹿児島から戻ったその足で箕輪町役場を訪れました。
長野県代表として出場した伊那北高校2年の小池悠太郎さん、上伊那農業高校2年の有賀尚迪さん、箕輪進修高校2年の遠藤雅虎さんと、河西遼太監督が白鳥政徳町長に3位入賞を報告しました。
3人は箕輪中出身の同級生で、小学生の頃から互いに切磋琢磨してきました。
かごしま国体のフェンシング少年男子フルーレは9日と10日に行われ、ブロック予選を勝ち抜いた18チームが出場しました。
エースの小池さんは、大半の試合で1番手で出場し、チームをけん引しました。
有賀さんは、持ち味のスピードのある剣さばきでチームを支えました。
遠藤さんは、ダイナミックな攻撃を得意としています。
秋田代表との3位決定戦は一勝一敗となり、最終試合には遠藤さんが出場しました。
2対4で押されていましたが、残り10秒で2点を返し、延長戦を制して3位入賞をつかみ取りました。
少年男子の3位入賞は27年ぶりとなります。
白鳥町長は「素晴らしい結果です。2028年の長野国体に向け町としても大きな節目になりました」と話していました。
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中込まつり 4年ぶり賑わう
南箕輪村中込区の区民が交流する中込まつりが、12日、公民館で行われました。
中込まつりは、毎年行われてきましたが、新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
まつりを盛り上げようと、南箕輪村を中心に活動する小中学生の太鼓グループCoco龍が演奏を披露しました。
会場では、消防団が綿あめを、地区社会福祉協議会が豚汁を、有志が焼き鳥や焼きそばをふるまいました。
ヨーヨー釣りや輪投げなどのゲームが用意され、子どもたちがチャレンジしていました。
引き換え券でプレゼントがもらえる企画もあり、会場は賑わっていました。