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向山氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選伊那市区から立候補を表明している新人の向山賢悟さんの後援会は4日伊那市中央の旧トリオ贈答店で事務所開きを行いました。
向山さんは伊那市西町の48歳。自民党の新人です。
事務所開きには支持者約100人が集まりました。
事務所開きで向山さんは、政治や選挙が身近に感じられるような県政を目指していくとして支持を訴えました。
向山さんは「やはり子どもが笑顔でど真ん中で活躍できる社会をつくらなくてはいけない。今の子どもたちは少子化が進んで数が減ってきている。私は『あの時何かできたんじゃないか。何とかしなくてはいけないという使命感』など様々な感情を抱きながら大好きな伊那のために今回県政にチャレンジをしたいと決意しました。」と話していました。
後援会では市内全域を周り新しく発足した後援会の組織固めを進めていくとしています。
定数2の県議選伊那市区はこれまでに向山さんのほかに東春近の現職で自民党の酒井茂さんが立候補を表明しています。
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片岡鶴太郎展 絵画や書、陶芸など96作品並ぶ
タレントで画家の片岡鶴太郎さんの個展「片岡鶴太郎展 心の音色-その世界-」が4日から伊那市高遠町の信州高遠美術館で始まりました。
会場には片岡さんが描いた日本画や油絵など96点が展示されています。
魚や花、季節の風物など題材は様々です。
こちらの「鯉不二」は、縦1メートル50センチ、横2メートル50センチの紬に墨や染料、パステルで富士山と鯉が描かれています。
「金魚」は、金箔の絹に、墨と岩絵の具で無数の金魚が描かれています。
片岡さんは、2012年に伊那市の芸術文化大使に委嘱されていて、信州高遠美術館での個展は今回で3回目となります。
4日はオープニング式典が行われ、「絵画と一緒に、伊那にありつづけたい」との片岡鶴太郎さんからのメッセージが披露されました。
片岡鶴太郎展は、5月14日まで、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれていています。
25日に高遠閣で予定されている講演会はすでに定員に達したという事です。
入館料:一般800円 高校生以下無料
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新型コロナ 上伊那14人含む県内273人感染確認
長野県内で4日新たに上伊那地域の14人を含む273人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は14人、飯田保健所管内で41人、北信保健所管内で30人、上田保健所管内で27人、佐久・諏訪保健所管内でそれぞれ25人、松本保健所管内で23人、長野保健所管内で19人、大町保健所管内で3人、木曽保健所管内で2人、長野市42人、松本市22人の合わせて273人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万3,599人で入院は129人、死亡は856人です。
3日午後8時現在の確保病床使用率は13.6%となっています。
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VC長野 試合結果(4日)
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツ4日の試合結果です。
VC長野トライデンツはパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
5日もアウェーでパナソニックパンサーズと対戦します。
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長谷小3年生 中尾座で「孝行猿」披露
伊那市長谷の長谷小学校3年生は、長谷に伝わる民話「孝行猿」を題材にした演劇をきょう、中尾座で披露しました。
孝行猿は、猟師の勘助が母猿を仕留め家の囲炉裏に吊るしていたところ、夜中に子猿が家を訪れ、手を火にかざしては母親を暖めようとします。
その姿に心打たれた勘助は、母猿の墓を作り供養したという、親子の愛情を描いた物語です。
長谷小学校では毎年3年生が孝行猿について学んでいて、去年9月の授業参観でもこの劇を披露しましたが、地域住民にも見てもらおうと、中尾座を借りて発表を行いました。
会場にはおよそ70人の地域住民や保護者が訪れました。
最後には、おひねりが飛び交い、盛大な拍手が送られました。
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春の火災予防運動に合わせ 保育園で呼びかけ
1日から春の火災予防運動が始まりました。
伊那市高遠町の高遠消防署は、高遠保育園で火災予防啓発イベントを1日に開きました。
高遠保育園の園児たちは、防火服の着衣体験や消防車に乗るなどしていました。
上伊那広域消防本部によりますと、2月末現在、上伊那での今年の火災件数は16件で、去年より1件多いということです。 -
大芝荘利活用 提案事業者不採用
南箕輪村は、施設の老朽化などで休業している大芝荘の利活用について、公募のあった民間3事業者の提案事業すべてが不採用になっことをきょう開かれた村議会全員協議会で報告しました。
村では去年、一昨年から休業している大芝荘の利活用について公募し、3事業者から提案がありました。
子どもたちが遊べるキッズパークやフリースクール、誰でも使える時間貸しのオフィスといった内容です。
これを受け、大芝荘利活用検討会が去年10月に設置され、運営母体の安定性や事業存続の可能性などを検討してきました。
検討の結果、子どもの支援や教育を充実させる事業としては優れているが村の財政負担を伴うことから事業実施は困難だとして不採用としました。
今後は、指定管理による宿泊・宴会事業の運営か、建物の解体・除却のいずれかを検討するとしています。
住民からの要望が多い宴会事業については、大芝の湯に設置する可能性を含め検討していくとして、来年度中に決定される見通しです。 -
箕中合唱部4日にミニコンサート
16日に福島県で開かれる声楽アンサンブルコンテストの全国大会に出場する箕輪町の箕輪中学校合唱部は4日、みのわテラスでミニコンサートを開きます。
3年生が引退後12人で活動する合唱部は、新体制で初めての大会となった声楽アンサンブルコンテストの県予選で推薦1枠に選ばれ県代表として出場することになりました。
全国大会を前に地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと、ミニコンサートを計画しました。
全国大会で歌う民謡などを披露する計画です。
箕輪中学校合唱部が出場する声楽アンサンブルコンテストは16日から福島県で開かれます。
ミニコンサートは、4日午前11時からみのわテラスの芝生広場で開かれます。
これに合わせて、テラス内の加工施設の協力で全国大会出場応援ドーナツが5個入り500円で販売されます。
売り上げはすべて遠征の費用に充てられるということです。
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福澤さん手作りのひな人形飾る
3日は、ひな祭りです。
伊那市山寺で97歳の福澤章子さんは、毎年折り紙でひな人形をつくり自宅に飾って楽しんでいます。
元教師だった福澤さんは、大正14年6月25日生まれの97歳です。
自宅には、福澤さんが折り紙でつくったひな人形が並びます。
人形の顔には、植物の種やマッチ棒が使われていています。
ぼんぼりは、ストローと折り紙でつくりました。
ひな人形と一緒に飾る菱餅も折り紙です。
昔から手を動かすことが得意だったという福澤さん。
70歳を過ぎてから何か趣味を持とうと友人と折り紙を始めました。
3日は、ちらし寿司や甘酒など行事食も作り供えました。
昭和30年頃の御殿雛も40年振りに飾りました。
折り紙でつくったひな飾りなどは3月いっぱい飾る予定で、友人らと手作りの料理を囲んでひな祭りを楽しむということです。
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南箕輪村で断水 工事中の事故が原因
3日の午前9時頃、南箕輪村の沢尻区・神子柴区・大芝区・田畑区のそれぞれ一部の地域で、水道管の破裂による断水がありました。
村によりますと、上伊那農業高校の西側で行っている工事中の事故が原因だということです。
午後1時ごろに水道管の破損個所を修繕し、午後3時半現在、ほとんどの箇所で復旧したということです。
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県内で新たに上伊那17人を含む357人新型コロナ感染確認 死亡3人
長野県内で3日、新たに上伊那地域の17人を含む357人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県は、新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は17人、佐久保健所管内で51人、長野保健所管内で36人、飯田保健所管内で34人、諏訪保健所管内で32人、松本保健所管内で29人、上田保健所管内で22人、大町保健所管内で16人、北信保健所管内で13人、木曽保健所管内で1人、長野市68人、松本市38人の合わせて357人です。
県は、65歳以上で基礎疾患がある3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万3,326人で入院は117人、死亡は856人です。
2日午後8時現在の確保病床使用率は13.8%となっています。 -
箕輪町 豊島区の卒園児にアルストロメリア贈る
東京都豊島区と交流事業を行っている箕輪町は、3月に卒園を迎える豊島区の園児たちに上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
2日は、町文化センターで職員が発送準備を行っていました。
今年は、豊島区の20の保育園と幼稚園の卒園児、およそ400人にアルストロメリアを贈ります。
花束には、メッセージのついたシールとリボンが付けられています。
箕輪町では、2002年から豊島区との交流事業を進めていて、花のプレゼントは、2019年から行っています。
花の発送準備作業は、14日まで行われます。
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高遠城の劇場型歴史探訪ツアー開催
武田軍と織田軍の合戦を再現したストーリーを高遠城跡と周辺を歩きながら体験する劇場型歴史探訪ツアーが2日に開かれました。
ツアーには上伊那などから25人が参加しました。
ツアーではポイントごとに演劇の経験のある人が歴史上の人物に扮して登場します。
高遠城址公園の駐車場は勘助曲輪と呼ばれています。
名前の由来は城の築城に関わった山本勘助からきています。
戦国時代の1582年のきょう3月2日に武田家の最後の砦となる高遠城を守る信玄の五男、仁科五郎盛信と織田軍の合戦がありました。
武田軍の勢力は3千人、対する織田軍は5万人と伝えられています。
高遠閣では仁科五郎盛信と家臣は戦いが劣勢と知りながらも最後まで戦うことを誓う場面が再現されました。
公園内にある桜雲橋では、戦いに敗れた盛信が自害する場面が再現されました。
最後は桜雲橋の門が閉められ、ツアーは終了しました。
劇場型歴史探訪ツアーは、桜の時期以外にも高遠町の歴史を知ってもらおうと伊那市観光協会が企画しました。
参加者には記念品として、盛信と織田の名前が書かれた合戦印がプレゼントされました。
合戦印は2日から販売が始まり、伊那市高遠町観光案内所と高遠町歴史博物館で購入することができます。
1枚400円、3枚セットは1,000円となっています。
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ろうきん伊那支店運営委員会テーブルを寄贈
長野県労働金庫伊那支店運営委員会は伊那市の児童養護施設たかずやの里にテーブルを2日、寄贈しました。
2日は、労働金庫伊那支店運営委員会の村上俊和運営委員長ら3人がたかずやの里を訪れ、テーブル2台を贈りました。
テーブルは就学前の子どもたちが使うということです。
子どもの安全面を考え、折り畳み式のテーブルではなく、脚が固定式になっているものを選んだということです。
運営委員会では毎年、管内の保育園や福祉施設に寄贈を行っていて、それぞれの施設から要望があった品物を贈っているということです。
たかずやの里では子どもたちの食事のときなど、日常的に活用するということです。
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中小企業のためのSDGsセミナー
SDGsの取り組みをビジネスチャンスに繋げるためのセミナーが1月23日に伊那市の伊那商工会館で開かれました。
三井住友海上火災保険株式会社の経営リスクアドバイザー、目黒ゆかりさんが「脱炭素社会に向けていま必要なこと」と題し講演しました。
目黒さんは、企業がSDGsに取り組む理由として、「企業イメージの向上や持続可能な経営を行う戦略として活用できる」と話しました。
また、気候変動の具体的な対策である脱炭素へ向けた取り組みについて、「脱酸素経営にいち早く取り組むことは、他社との差別化や新たなビジネスチャンスの獲得も期待できる」と話していました。
このセミナーは、伊那商工会議所が昨年から開いているもので、この日はオンラインを含めておよそ30人が参加しました。
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ミヤマシジミ研究会 環境展
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が伊那市役所1階ロビーで開かれています。
会場にはミヤマシジミに関する写真や標本などが並んでいます。
ミヤマシジミは羽根を広げた大きさが3センチほどのチョウです。
絶滅危惧種に指定されていて、県内では主に伊那谷に生息しているということです。
展示では伊那西小学校3年生の児童が行ったミヤマシジミの保護活動が紹介されています。
児童はミヤマシジミのエサとなるコマツナギを校内に植える活動を行い、ミヤマシジミが成長する様子を観察してきました。
また、伊那谷に生息するチョウやガ、およそ50種類の標本が展示されています。
この展示会を開いたのは信州大学農学部や地域住民などでつくるミヤマシジミ研究会で、今回で11回目となります。
環境展は10日(金)まで伊那市役所1階ロビーで開かれています。
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伊那市議会 議員研修会
伊那市議会は議会改革の意義と課題について考える研修会を2月13日に伊那市役所で開きました。
講師を務めたのは大正大学社会共生学部教授の江藤俊昭さんです。
江藤さんは、住民自治の根幹は議会だとして、「提出された議案に対して議員同士で十分に議論することが必要だ」と話していました。
また、「議案に対して、専門家や関係者から話を聞き、政策のメリットとデメリットを理解することが大切だ」と話していました。
出席した議員は「議案が出てきた背景を知ることが大切だと感じた」と話していました。
研修会には、市議会議員21人が参加しました。
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今昔きものと手作り展 800点の作品を展示販売
着物や古布を使った手作りの小物などの展示販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、着物をはじめ、古布を使った洋服やバッグなど、800点以上が展示されています。
今昔きものと手作り展は、西春近の着物リサイクル店「からころ」が主催したもので、上伊那を中心とした作家9人の作品も展示されています。
訪れた人は、洋服や小物を手に取り、好きなものを買い求めていました。
からころでは「捨てられるはずの布が蘇った姿を楽しんでほしい」と話していました。
今昔きものと手作り展は6日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那13人含む県内新たに309人感染確認
長野県内で2日新たに、上伊那地域の13人を含む309人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は13人、諏訪保健所管内で38人、佐久保健所管内で31人、上田・飯田保健所管内でそれぞれ26人、松本・北信保健所管内でそれぞれ22人、長野保健所管内で19人、大町保健所管内で4人、木曽保健所管内で2人、長野市73人、松本市33人の合わせて309人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万2,969人で入院は132人、死亡は853人です。
1日午後8時現在の確保病床使用率は13.8%となっています。
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卒業式シーズン 弥生201人が巣立つ
卒業式シーズンを迎え、上伊那地域では高校の卒業式が1日から始まりました。
マスク着用については個人の判断にまかせられましたが、伊那市の伊那弥生ケ丘高校ではほとんどの生徒が着用したまま式に臨みました。
伊那弥生ケ丘高校では今年度、男子83人、女子118人の201人が卒業を迎えました。
松村明校長から、各クラスの代表者に卒業証書が渡されました。
式は、新型コロナ感染防止のため在校生は参加せず、規模を縮小して行われました。
生徒と教職員はマスクの着用については、個人の判断となっていて、弥生ではほとんどの卒業生がマスクを着用していました。
卒業生を代表し唐澤利海さんが挨拶をしました。
松村校長は「困っている人に寄り添い、失敗を恐れずチャレンジしてほしい。人との出会いを大切に、周りの人を幸せにできる人になって下さい」と式辞を述べました。
式が終わると、各クラスでは最後のホームルームが行われました。
3年A組では、担任の野中学教諭から一人ひとりに証書が手渡されました。
伊那弥生ケ丘高校では今年度卒業生4人が就職、その他の卒業生は進学を希望しています。
上伊那の高校の卒業式は2日と3日にそれぞれ3校、4日に1校で行われます。
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上伊那医師会附属准看護学院 卒業式
伊那市狐島の上伊那医師会附属准看護学院第70期生の卒業式が1日に行われ、18人が卒業しました。
卒業を迎えたのは19歳から50代までの、18人です。
式では前澤毅学院長から、卒業証書が手渡されました。
准看護学院では2年間、准看護師の資格取得のため学んできました。
卒業生の今後の進路は、看護師免許取得を目指し進学する生徒が13人、上伊那圏域の病院や診療所への就職が5人となっています。
前澤学院長は「患者から感謝され、愛される准看護師になってください」と話していました。
卒業生を代表して松川町の大島江玲奈さんは「命に携わる責任を受け止め、必要とされるように日々精進していきます。」と話していました。
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高校入試 後期選抜志願者数
長野県教育委員会は、7日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を1日発表しました。
辰野です。
普通は48人に対し48人が志願し1倍。
商業は20人に対し19人で0.95倍です。 -
高遠 桜開花予想4月3日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第4回の桜の開花予想を1日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は4月3日、満開は9日となっています。
1日の伊那地域の最高気温は14.8度と4月上旬並みの暖かさとなりました。
1日の高遠城址公園です。
ウェザーニューズの予想によりますと、今年の高遠城址公園の開花は4月3日、満開は9日で
前回の発表と比べ、開花は1日、満開は2日早くなっています。
関東甲信は3月の気温が平年より高くなり、満開時期は例年よりやや早いか、早い見込みだという事です。第5回の開花予想は8日の予定です。
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伊那市の画家 坂本勇さん展示会
伊那市美篶の画家、坂本勇さんのパステル画や絵手紙が並ぶ展示会が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で1日から開かれています。
会場には、地元の身近な自然を切り取った作品、およそ20点が展示されています。
坂本さんは上伊那の15か所でパステル画や絵手紙の教室を開いています。
今回の展示では、普段生活している中で見つけた魅力的な自然を描いたものが多いということです。
この展示は31日まで、コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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上の原保育園が平和学習
伊那市の上の原保育園は平和の大切さを学ぶ平和学習を2月13日行いました。
平和学習では年長の38人が話を聞きました。
篠平明美園長が講師を務め、地域の歴史から戦争や平和について写真を見ながら説明をしました。
平和学習は上の原保育園を育てる会が続けていましたが、新型コロナの影響で園長が代わって行いました。
上の原保育園は旧陸軍の伊那飛行場滑走路のあった場所に建てられています。
現在も園舎の隣りには格納庫の跡が残っています。
上の原保育園では平和の大切さについて知ってもらおうと毎年、平和学習を行っています。
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町地域おこし協力隊太田さん 交流の拠点をDIY
箕輪町地域おこし協力隊で、つながり人口の拡大に取り組む太田清美さんは、町内外の人が交流できる活動拠点づくりに取り組んでいます。
町地域おこし協力隊の太田清美さんです。
名古屋市出身で、オンラインで移住についての情報提供を行うなど、つながり人口の拡大に取り組んでいます。
太田さんは、町内外の人が集える場を作ろうと八乙女の空き家で拠点づくりを行っています。
キッチンを改装し希望者が期間限定で出店できるシェアカフェにするほか、広間はイベントスペースとして活用、県外から訪れた人が使える宿泊部屋も用意する計画です。
改装作業は1月下旬から始め、地域の人たちとの交流も兼ねDIYのイベントを開きました。
この拠点は夏頃オープンを目指しています。
次回のDIYイベントは3月21日に開く予定で、誰でも参加できるということです。
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Five―Spark伊那 全国大会に出場
伊那市の伊那西小学校を拠点に活動するミニバスケットボールチーム「Five―Spark伊那」が、3月に東京都で開かれる全国大会に出場します。
27日は、市橋祐一監督とFive―Spark伊那のメンバー15人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に全国大会出場を報告しました。
Five―Spark伊那は、伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学生31人が所属していて、伊那西小学校を拠点に練習を行っています。
去年12月から今年1月に開かれ、16チームが出場した、長野県U12選手権大会女子の部で優勝し、チーム発足7年目にして全国大会への出場を決めました。
白鳥市長は「あきらめず、粘り強く試合を楽しんできてください」と激励していました。
Five―Spark伊那が出場する第54回全国ミニバスケットボール大会は3月に東京都で開かれる予定です。
順位を決めない交歓大会で、京都府、熊本県、愛媛県代表の3チームとの対戦が決まっています。
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上伊那広域消防本部「都市型資機材」を使った合同訓練
上伊那広域消防本部は、登山などでの滑落事故に備え、新しい救助方式での合同訓練を、28日から3日間の日程で行っています。
この日は、春日公園で訓練が行われ、上伊那6つの署の救助隊員20人が参加しました。
訓練は、要救助者が斜面を滑り落ちてしまった想定で、車に固定された2本のロープを使い、担架で引き上げて救助するものです。
より安全で効率的に救助を行うことができる、「都市型資機材」と呼ばれる複数のロープを使って訓練を行いました。
ロープは、従来のものと比べて太さや伸縮性の種類が多く、状況に応じた適切な救助ができます。
また、人の力で引き上げて救助するよりも、要救助者と隊員の負担も軽減できるということです。
合同訓練は、救助隊員の知識・技術向上と、都市型資機材への共通認識を図る目的で行われました。
合同訓練は、3月1日と2日にも行われ、3日間で60人の隊員が参加します。
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伊那まつり 8月5日の1日開催が決定
伊那市の今年の伊那まつりは8月5日の1日開催となることが27日決まりました。
27日の夜は伊那まつり実行委員会が開かれ、今年の伊那まつりの実施方針や組織の改編について承認されました。
今年の伊那まつりは、8月5日(土)の1日開催で、市民おどりを中心に実施します。
2日目の花火大会は行わず、花火実施の詳細については今後決めていくとしています。
組織については、最高決定機関だった「伊那まつり委員会」は廃止とし、伊那まつり実行委員会で決定していくこととなりました。
まつりの詳しい内容については、今後事務局会議や各専門委員会で検討していく予定で、実行委員会では「新たな伊那まつりの在り方を構築するべく試行錯誤する第一歩としていきたい」としています。
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新型コロナ 上伊那18人含む県内197人感染確認
長野県内で28日新たに上伊那地域の18人を含む197人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また県は新たに新型コロナ患者1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は18人、佐久保健所管内で37人、飯田保健所管内で27人、松本保健所管内で25人、諏訪保健所管内で17人、長野保健所管内で12人、大町保健所管内で8人、上田・北信保健所管内でそれぞれ5人、木曽保健所管内で3人、長野市14人、松本市26人のあわせて197人です。
県は新たに65歳以上の基礎疾患のある新型コロナ患者1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万2,297人で入院は130人、死亡は851人です。
27日午後8時現在の確保病床使用率は15.4%となっています。