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新型コロナ週報 上伊那61人全県562人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
1日発表の先月23日から29日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は61人で定点あたり7.63人、全県は562人で定点あたり6.39人でした。
1日発表となった先月23日から29日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は61人、佐久保健所で90人、上田保健所で61人、諏訪保健所で53人、松本保健所で51人、飯田保健所で46人、長野保健所で37人、木曽保健所で30人、北信保健所で29人、大町保健所で10人、長野市で38人、松本市で56人、全県で562人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の7.13人に対し7.63人、
全県は5.17人が6.39人でともに増加しています。
県内の31日午前0時時点の入院者数は、210人でうち中等症は35人、重症はいません。
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長野県調理師会料理コンクール 荒井さん県知事賞
長野県内の調理師が腕前を競う、第60回長野県調理師会料理コンクール上伊那大会が1日、伊那市の伊那商工会館で開かれ、箕輪町のラーメンレストランハヤシ店主の荒井秀城さんの中国料理が最高賞の県知事賞に選ばれました。
荒井さんの料理は鮎を中国料理の技法を使い仕上げていることや、立体感があり鮎が跳ね上がっている様子を表現できていることなどが評価されました。
会場には県内の調理師会会員や長野調理製菓専門学校生の料理、およそ200点が並べられました。
県知事賞には全部で6点が選ばれ、日本料理前菜部門では佐久平支部の山本正也さん、日本料理煮物又は焚合わせ部門では長野市支部の花岡和幸さん、日本料理焼物部門では飯伊支部の井口慎士さん、デザート料理では長野市支部の天野拓実さん、西洋料理では
松本広域の小林深志さんが選ばれました。
コンクールは調理師の資質向上などを目的に、一般社団法人長野県調理師会が毎年開いていて、上伊那での開催は2010年以来12年ぶりで、伊那市での開催は初めてです。
日本料理や西洋料理、デザートなど8つの部門に分かれて行われました。
食材には信州の特産物や伝統野菜を使うことが定められています。
1日は、会員や県内の専門学校の学生などおよそ400人が訪れました。
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信州の名工 箕輪町の小林通人さん
卓越した技能を持ち、県内産業の発展に功績のあった人を知事が表彰する「信州の名工」に箕輪町大出の小林通人さん66歳が選ばれました。
信州の名工に選ばれたのは箕輪町大出の小林通人さん66歳です。
精密機械の部品製造を行う、岡谷市の株式会社ダイヤ精機製作所に勤めています。
東洋大学工学部卒業後、昭和55年にダイヤ精機製作所に入社し、自動車や電子顕微鏡などに使うおよそ7ミリから30センチの部品の製造を行っています。
フライス盤を使った加工技術が優れていることから「信州の名工」に選ばれました。
「出来ないとは言わない。やる方法は色々ある」が座右の銘の小林さんは、「これからもチャレンジを続け貢献したい」と話していました。
信州の名工には小林さん含め17人が選ばれています。
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運転ボランティア対象の安全運転講習会
高齢者の買い物の移動支援を行っている運転ボランティアを対象にした、安全運転講習会が1日に伊那市の伊那自動車教習所で開かれました。
講習会は伊那市社会福祉協議会が開いたもので運転ボランティアと、今後行う予定の人、合わせて15人が参加しました。
技能講習では実際に人を乗せて、S字カーブや坂道のほか、障害物が置かれた、およそ2キロのコースを運転しました。
担当した教官は急ブレーキや急発進を避け、利用者が安全に乗り降りできるよう指導していました。
市社協は高齢者の買い物の移動支援について考える「買い物・移動支援地域づくりネットワーク会議」を毎年開催していて今年初めて安全運転講習会を開きました。
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親子が木のおもちゃに触れるイベント「おもちゃであそぼう」
親子が木のおもちゃに触れて楽しむイベント「おもちゃであそぼう」が箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで6日、開かれました。
会場にはおよそ100個の木のおもちゃが置かれ、子どもたちは自由に遊んでいました。
イベントは親子で一緒に遊びながら、木の手触りや音、ぬくもりを感じてもらおうといろはぽけっとが開いたものです。
こちらは上からビー玉を入れて遊ぶ木のおもちゃです。
ビー玉の動きを目で追って楽しむことができます。
おもちゃは東京都の東京おもちゃ美術館から貸し出されたものです。
講師でおもちゃコンサルタントの資格を持つ岡佐智子さんが、子どもの年齢に合わせた遊び方を伝えていました。
岡さんは「木のおもちゃは様々な遊び方ができるので、親子で一緒に楽しんでもらいたい」と話していました。
このイベントは毎年開かれていて、この日はおよそ40組の親子が訪れました。
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伊那小児童 ハロウィンで商店街の店主と交流
伊那市の伊那小学校の児童は、31日のハロウィンに合わせ外国語の授業で通り町商店街の店主と交流しました。
この日は、伊那小学校の2年春組と5年智組の児童およそ70人が、通り町商店街の店主と英語で交流しました。
外国の文化を知ろうと企画されたもので、店主に好きな動物やスポーツなどを英語で尋ねていました。
店主らは仮装した児童達に菓子を渡していました。
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伊那市西春近の畑で下草を焼く火事
30日午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑で下草を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、30日の午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑の下草、およそ90平方メートルを焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では刈り取った草を燃やしていた火が広がったものとみて調べを進めています。
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南箕輪村自治会検討委員会 初会合
南箕輪村の区や組の加入率低下や区役員の負担などの課題について考える「持続可能な自治会検討委員会」の初会合が29日に村役場で開かれました。
委員会には区の推薦などで選ばれた10人の委員が出席し、区の課題をワークショップ形式で出し合いました。
南箕輪村の区への加入率はアパートを含め、2016年度が68.7%、今年度の5月1日時点で、64.2%と減少傾向にあります。
また、区の役員の負担が大きいなどの意見が住民から出ています。
村では、時代にあった区の在り方を検討して、10年後を見据えて地域を作っていこうと、委員会を立ち上げました。
ワークショップでは「資源ごみの立ち会いなどの行政協力業務が多いので、見直してはどうか。」
「回覧板のかわりにメールやSNSを活用して負担を軽減してみてはどうか。」
「加入してもらうには、区をもっと知ってもらうことが大事だと思う。」などの意見が出ていました。
藤城栄文村長は「委員会で出た意見を踏まえ、より暮らしやすい南箕輪村にしていきたい」と話していました。
委員の任期は2年で、行政や自治会などと連携を図り、今後の自治会の運営方針について検討していくということです。
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伊那中生徒 高齢者の大変さを体験
伊那市の伊那中学校3年生は、高齢者の体を31日疑似体験しました。
授業では、ゴミ出しを通して、高齢者の大変さを学んでいました。
授業では、伊那中学校3年3組の生徒30人が高齢者のゴミ出しを体験しました。
高齢者役の生徒は、目や耳が不自由になるゴーグルや耳当て、膝が曲がりにくくなるサポーターなどを身に着けました。
介助者役の生徒と2人一組となり、ゴミ袋を持って廊下を歩き、階段の上り下りを体験していました。
高齢者疑似体験は伊那市社協が福祉教育の一環として行っているもので、今回は特にゴミ出しを取り上げて行いました。
伊那市社協によりますと、高齢になると、身体機能の低下やケガ、運転免許の返納などでゴミ出しが困難になることがあるということです。
また大人用紙おむつがあるとゴミが重くなり、より大変になるとしています。
なお、伊那市や市社協などが昨年度ケアマネジャーを対象に行ったアンケートでは、介護認定を受け在宅サービスを利用し生活する高齢者のうち14人に1人がゴミ出し支援を求めているということです。
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市議会臨時会 観光施設改修費など補正予算案可決
伊那市議会臨時会が31日市役所で開かれ、高遠さくらホテルとみはらしの湯の改修費など、約1億4,500万円を追加する今年度一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
主な事業として、高遠さくらホテルの空調設備やトイレの配管等の改修費に約4,700万円、みはらしの湯の空調設備の改修や照明のLED化の費用に約7,600万円となっています。
他に、資材高騰により増額となった伊那市駅前のトイレの建設工事費に約1,400万円となっています。
また31日は伊那市東春近の東原工業団地の土地取得に関する議案が提出され、全会一致で可決されました。
取得額は約1億円、面積は約3万3,000平方メートルで、来年度末までに造成を行う予定です。
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太陽光発電の箕輪町独自の条例化 必要なしと報告
太陽光発電の箕輪町独自の条例化を検討する、調査・研究特別委員会は、町独自の条例化の必要性はないとの検討結果を31日に白鳥政徳町長に報告しました。
この日は特別委員会の白鳥一利委員長が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に調査結果を手渡しました。
箕輪町では独自の太陽光発電の条例化を進めていましたが、長野県が「太陽光発電事業の推進に関する条例案」を県議会9月定例会に提出しました。
そのことを踏まえ、特別委員会では町独自の条例を必要とするかを検討してきました。
調査・研究結果として、町内の現状を踏まえると県の条例により、町独自の条例は必要ないと判断しました。
白鳥町長は「この結果を踏まえ、次の段階に進みたい」と話していました。
町では、この結果を環境審議会に諮問して検討していきたいとしています。
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9月 月間有効求人倍率1.37倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、前の月を0.08ポイント上回る1.37倍となりました。
9月の月間有効求人数は、3,307人、月間有効求職者数は2,413人で、月間有効求人倍率は1.37倍となりました。 全国は1.29倍、県は1.45倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。また、物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として6か月連続で判断を据え置いています。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は9月末現在68.8パーセントで、去年の同じ時期と比べ6.8ポイント高くなっています。
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上伊那生協病院「健康まつり」4年ぶり開催
箕輪町の上伊那生協病院は地域との交流を目的とする健康まつりを4年ぶりに29日に開催しました。
健康まつりでは職員や上伊那医療生活協同組合の組合員によるステージ発表や、ブースが出店されフリーマーケットや野菜の販売が行われました。
上伊那生協病院の元職員で理学療法士の加納拓馬さんの医療講演が開かれました。
加納さんは日本人の4人に1人は膝の痛みに悩んでいるとして、痛みの場所に合わせたストレッチ方法を実演や体験を交えながら講演しました。
加納さんは「普段の生活に運動を取り入れてほしい」と話していました。
まつりに合わせて上伊那生協病院の隣のけやき薬局では子どもを対象にした調剤体験などのイベントが行われました。
参加した子どもたちは菓子を薬に見立てて調剤用の機械に菓子を並べ調剤を体験しました。
上伊那生協病院健康まつりは4年ぶりに開かれました。 -
伊澤修二の功績を称える音楽祭
伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の功績を称える音楽祭が28日に伊那市内で開かれました。
記念音楽祭は東京芸大の初代校長、伊澤修二が高遠町出身だったことが縁で始まったもので今年で37回目です。
高遠町文化体育館で行われた第1部では小中高校生が合唱や合奏を発表しました。
このうち春富中学校の吹奏楽部はマーチングバンドを披露しました。
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植樹体験・みんなで育てる箕輪の森づくり
箕輪町の箕輪ダムイベント広場で14日植樹体験・みんなで育てる箕輪の森づくりが行われました。
参加したおよそ80人がイロハモミジ80本と花桃16本を植樹しました。
参加者は貸し出されたスコップを使い苗木を植え付けました。
木を植える体験をすることで地元に愛着を持ってもらおうと箕輪町が行ったものです。
みのわもみじ湖フェスティバには町内の店を中心に31のブースが出店しおよそ600人が来場しました。
もみじ湖のマイカー規制に伴い去年から紅葉の時期とずらして行われています。 -
伊那まつり アンケート結果を報告
伊那まつり実行委員会が26日に伊那市のいなっせで開かれ、祭りの来場者などを対象に行ったアンケート調査の結果が報告されました。
今後は、出された意見をふまえ、来年の計画を決めていきたいとしています。
会議には、委員およそ20人が出席し、事務局が結果を報告しました。
アンケートは、「今回の伊那まつりについて」と「次回の伊那まつりに自分が実現したいこと」についてを調査したもので、128人から回答がありました。
これまでの2日間から1日開催にしたことについて、「混雑が増した」「これまで通りの規模の花火を打ちあげて欲しい」など2日開催を希望する意見が比較的多く寄せられた一方で、「1日に集約されていてよかった」などの意見もありました。
歩行者天国のエリアが、入舟交差点から春日公園下交差点までに短縮されたことについて「西町エリアが暗い」「これまで通り山寺から西町までが良い」「広く使える場所で開催したらどうか」など改善を求める意見がありました。
実行委員会では、アンケートの結果を踏まえ、今年中は課題の整理や情報収集などを行い、来年2月までに次回の祭りの日程の大枠を決めたいとしています。 -
「子ども笑顔チケットプロジェクト」11月1日から
伊那市社会福祉協議会は、市内の飲食店と連携し、18歳以下の子どもが店に提示されたチケットを使うと食事ができる取り組みを、11月1日から行います。
これは、「子ども笑顔チケットプロジェクト」として、地域全体で食の面から子育てを応援しようと市社協が企画したものです。
取り組みに賛同した店舗に掲示されるこちらのチケットを手に取り店員に渡すと、食事ができる仕組みです。
11月1日から今年いっぱいまで対象となる店舗は、伊那市西町の持ち帰り専門店「OMODAYA」と、上牧の「日本料理あすなろ」です。
OMODAYAでは、特製のカレーにから揚げが2つのった弁当を提供します。
あすなろでは、ローメン、チキンかつ丼、カレーを提供します。
市内の子ども達の育ちを応援する取り組み「伊那市子どもの未来応援隊」の登録者からの寄付を使って行われます。
市社協では、今後賛同店舗を増やし、来年以降は実施店舗を3か月ごとに更新していく考えです。
チケットは、なくなり次第終了となります。
市社協では、プロジェクトに賛同してくれる市民からの寄付も随時受け付けています。(市社協73-2544)
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箕輪進修高校創立100周年記念式典
箕輪町の箕輪進修高校の創立100周年記念式典が、町文化センターで28日に行われました。
式典には、在校生や教職員、同窓生などおよそ400人が参加しました。
箕輪進修高校は、大正13年・1924年に中箕輪実業補習学校の通年部として始まりました。
その後、昭和39年・1964年に箕輪工業高校に、2008年に現在の校名になり、南信唯一の多部・単位制となりました。
式典では、生徒が文化祭をテーマに学校の活動を紹介しました。
小河節郎同窓会長は「100年を節目にまた新たな1歩を踏みだしてください」と話していました。
式典では、同窓会とPTAから、学校備品などの記念品が贈られました。
生徒有志による太鼓も披露され、力強い演奏で100周年を祝いました。
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オズキルト教室作品展 約530点並ぶ
諏訪市のパッチワーク教室、オズキルト教室の作品展が、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
会場には、教室に通う45人の作品、およそ530点が展示されています。
教室は諏訪市にあり、伊那市からも通っている生徒がいることから、旧井澤家住宅で作品展を開いていて、今回で2回目となります。
作品展では、パッチワークのだけでなく、かごや小物も展示しています。
こちらは、生徒全員が作った凧をひとつに集めた作品です。
教室では「小さなものから大きなものまで、多くの人に見てほしい」と話していました。
作品展は、11月5日(日)まで、旧井澤家住宅で開かれています。
入館料は、大人200円、高校生以下は無料です。
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竜西保育園でハロウィンイベント
伊那市の竜西保育園でハロウィンを楽しむイベントが30日に行われました。
リズム室では記念写真を撮っていました。
周りに飾られているのは、紙で作ったカボチャのランタンやポリ袋に新聞紙を詰めたお化けカボチャです。
園では毎年カボチャを育てていますが今年は収穫できなかったことから、年長園児が作ったということです。
各クラスではヨーヨー釣りや紙を使ったキャンディ作りを行いました。
ハロウィンイベントは毎年、収穫祭を兼ねて全員が集まり行っていましたが、今年はインフルエンザ感染拡大防止のため、年少から年長のクラスごとに行いました。
イベントではほかに教室に隠されたカードを探す宝探しゲームを楽しんでいました。
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伊那手話サークル50周年 手話落語家が公演
伊那手話サークルの50周年記念大会が29日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれ、プロの手話落語家 福団治亭 福壱さんが手話落語を披露しました。
福壱さんは大阪府出身のプロの手話落語家です。
表情が面白いとスカウトされ手話落語の道に入り、現在は全国各地で公演をしています。
29日はおよそ40人の観客を前に手話落語を披露しました。
29日は伊那手話サークルの結成50周年記念式典も行われました。
伊那手話サークルは聞こえない人と聞こえる人の相互理解を深めていこうと、昭和47年に創設されました。
現在は毎週水曜日に活動をしていて、会員は約25人です。
倉田薫会長は「まちじゅうどこでも手話のあいさつが飛び交う社会を目指しこれからも活動を続けていきたい」と話していました。
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長谷みらい米プロジェクト収穫祭
伊那市長谷で農薬や化学肥料を使わない米づくりを体験する「長谷みらい米づくりプロジェクト」の収穫祭が長谷の溝友館で29日に開かれました。
収穫祭では餅つきをした他、長谷で採れた岩魚や鹿肉などが振る舞われ、参加した人たちが味わっていました。
プロジェクトは、長谷で農業振興や移住定住促進を行っている団体が、農業に関心のある人たちに1年を通して無農薬・無化学肥料の米づくりを体験してもらおうと企画したもので、今年で4年目です。
今年は40アールの田んぼで米作りを行い1家族が参加し、上伊那の企業5社が協賛しました。
収穫祭には、メンバーやこのプロジェクトのOBで伊那市に移住した家族26人が集まりました。
プロジェクトでは、来年2月から2024年の参加者を募集する予定です。
【問合せ】問合せ mail:hase33organic@gmail.com
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うたごえサークルざざむし 4年ぶり平和音楽会
伊那市を中心に合唱愛好者で作る「うたごえサークルざざむし」は4年ぶりに平和音楽会を伊那文化会館で29日に開きました。
音楽会ではうたごえサークルざざむしを含め3団体が出演し合わせて10曲が披露されました。
「うたごえサークルさざむし」は30代から80代の男女27人が所属し、週に1度市内で練習をしています。
代表の大場美広さんは「世界が戦争で傷つく中、歌や演奏を通じて平和への想いを高めてほしい」とはなしていました。
音楽会では「ざざむし」の他にフルートやチェロ、ピアノの「長谷トリオ」や、伊那で生まれた木の笛「ユカイナ」を使ったグループ「ユカイナソナタ」が出演しました。
音楽会は4年ぶりの開催で会場には300人以上が集まり出演者の演奏を楽しみました。
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VC長野 開幕4連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの29日の試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェイでサントリーサンバーズと対戦しセットカウント3対0で敗れました。
次は11月4日土曜日に松本市でパナソニックパンサーズと対戦します。
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高遠で秋の茶会
伊那市高遠町の「伊那市民俗資料館 高遠なつかし館」で秋の茶会が29日開かれました。
29日は高遠なつかし館の庭に茶席が設けられ、訪れた人たちが抹茶と和菓子を味わっていました。
伊那市民俗資料館では、春と秋の年2回茶会を開いています。
茶会では、ボランティア団体「高遠をこよなく愛する会」のメンバーが訪れた人たちをもてなしました。
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VC長野 サントリーにストレート負け
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの28日の試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェイでサントリーサンバーズと対戦し、セットカウント3対0で敗れました。
29日もアウェイでサントリーサンバーズと対戦します。
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高遠城址公園でもみじ祭り
カエデが色づき始めた伊那市高遠町の高遠城址公園で、もみじ祭りが28日から始まりました。
初日の28日は、伊那市の関係者など20人が出席しオープニング式典が行われました。
園内には、カエデがおよそ250本植えられていて、現在は色づき始めです。
28日は、市内外から訪れた人たちが公園内を散策していました。
園内には、地元産の野菜や酒、名物の高遠まんじゅうなどの販売ブースが設けられました。
また、江戸時代の職人高遠石工が手がけた石仏のフィギュアのカプセルトイ・通称ガチャガチャに新たに4種類が加わった、石仏ガチャ第3弾の販売が始まりました。
高遠閣では、新そば祭りが行われています。
28日は、高遠そば打ち愛好会と弥勒そばの会のメンバーがおよそ400食を用意し、訪れた人たちは打ちたてのそばを味わっていました。
28日は他に、伊那市観光協会が企画した高遠城の戦いのショーも行われました。
軍勢3万の織田軍に対し、わずか3千の手勢で戦い抜いた武田信玄の五男、仁科五郎盛信とその家臣たちに焦点を当てたショーを披露しました。
高遠城址公園のもみじ祭りは来月5日まで行われることになっています。
伊那市観光協会によりますと園内の紅葉は、来週末見ごろになりそうだということです。 -
高遠町でハロウィンイベント
伊那市高遠町の商店街で、ハロウィンイベントが28日、行われました。
高遠町商店街では、様々な仮装をした子どもたちの姿が見られました。
ハロウィンイベントは、商店街の活性化を目的に商店主らでつくる霜町実業団が企画したもので、今年で5回目です。
会場には飲食ブースなども設けられ子どもたちで賑わっていました。
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みはらしで新そばまつり
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、28日と29日の2日間、新そばまつりが開かれています。
みはらしファームで開かれている新そばまつりは、今年で10回目です。
せいろそば、かけそば、焼き味噌を溶いた辛つゆで食べる行者そばの3種類が1杯650円で提供されました。
伊那市そば打ち名人の会のメンバーが2日間でおよそ3000食を提供する予定です。
28日は長谷の太鼓グループの演奏も行われ、訪れた人たちは新そばを味わいながら楽しんでいました。
みはらしファームの新そばまつりは、29日まで行われます。
時間は午前10時から午後3時までとなっています。 -
大芝高原 森林づくり実施計画策定へ
南箕輪村の大芝高原の整備に関する「森林づくり実施計画」の策定に向けた協議会の初会合が26日、村内で開かれました。
協議会には、大芝高原に関わっている団体の代表や信州大学農学部、公募の住民など16人が出席しました。
会長には、信州大学農学部教授の岡野哲郎さんが選ばれました。
南箕輪村は、大芝高原の現状や今後の方向性を示した「大芝村有林整備基本計画」を2021年に策定しました。
基本計画の実現に向け具体的な施策を盛り込んだ「大芝高原森林づくり実施計画」を今年度中に策定し、来年度からの施行を目指します。
大芝高原では急速な松枯れ被害拡大のため、アカマツの伐採が喫緊の課題となっています。
計画では、ゾーニングなどを行い伐採後の森づくりの方針や、木材の活用などについて定めます。
協議会では今後、現地確認や、村民対象のアンケートを行い計画に反映させていく考えです。