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女性対象の仕事相談会
長野県は、女性を対象にした仕事相談会を伊那市のいなっせで27日に開きました。
この相談会には、福祉や運輸、販売業など上伊那の14社が出展しました。
子育て中の女性を中心におよそ30人が訪れ、企業の担当者から話を聞きました。
この相談会は、女性の再就職を支援しようと県の「地域就労支援センター・Jobサポ」事業の一環で開かれたもので、子どもと一緒に参加できます。
会場では、参加者が子どもを抱いたまま説明を聞いたり、子どもたちがキッズスペース遊んだりしていました。
出展した企業は、仕事内容や就業環境などについて説明していました。
「女性のためのおしごと相談会」は、これまでに県内7か所で開かれました。
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箕輪町議会3月定例会開会 組織改編に関わる議案など44議案
箕輪町議会3月定例会が26日に開会し、来年度からの組織改編に関わる議案など44議案が提出されました。
組織改編では、課の新設や統廃合、名称変更などを行います。
新設されるのは、住民環境課の業務を再編し衛生環境や公共交通、防犯の業務を担う「くらしの安全安心課」です。
課内には、外国人や若者が安心できる町づくりを行う多文化共生・男女共同参画推進室が設置されます。
また、総務課の防災・セーフコミュニティ推進係を危機管理係に改めます。
福祉課には新たに生活相談室を設置し、福祉だけでなく生活全般の相談対応を行います。
ほかに、税務課の名称を住民税務課に変更し、住民係を統合します。
子ども未来課の名称はこども未来課(こども家庭センター)に変更し、新たに保育園室を設置します。
組織改編に関する議案が可決されれば、4月1日から移行されます。
この日はほかに、過去最高となる総額131億円の来年度一般会計当初予算案など、44議案が提出されました。
町議会3月定例会は、3月5日と6日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。
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南箕輪村 地域おこし協力隊と議員が意見交換
南箕輪村の地域おこし協力隊員と村議会議員が、活動状況や課題などについて意見を交わす懇談会が、1月29日に役場で開かれました。
29日は、村議会議員と地域おこし協力隊員が集まり、意見を交わしました。
懇談会は、地域おこし協力隊の取り組みを聞き、村政に活かしていこうと昨年度から開かれているものです。
現在、村では11人の協力隊員がスポーツ振興や教育現場でのICTの活用、男女共同参画の推進などに取り組んでいます。
このうち、映像制作を通じて村をPRしている内田元也さんは、「伝統行事振りまんどを、フィクションを交えて紹介するCMを作成しました。その他にも、アスパラガスの廃棄部分を活用するため、サプリメントの開発に取り組んでいます」と自身の活動を紹介しました。
議員からの「若い世代の移住やUターンを促進するために必要なことは?」との質問に対し、移住定住支援に取り組む鹿谷碧さんは、「子育て支援に特化した取り組みを行い、近隣市町村との違いを明確化してはどうか」などと話していました。
ある議員は、「それぞれが特技を活かして村の発展のために活動してくれていてありがたい。今後も情報共有をしながら協力していきたい」と話していました。 -
池上秀畝生誕150年記念展「秀畝の画業」
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家・池上秀畝の生誕150年記念展「秀畝の画業」が伊那市高遠町の高遠歴史博物館で開かれています。
記念展には秀畝を代表する花鳥画や高遠町を描いた屏風絵、若い頃に描いた仏画など70点が展示されています。
池上秀畝は明治7年高遠町に生まれ、昭和19年に70歳で亡くなった日本画家です。
文展で3年連続特選を受賞、帝展では審査員を務めるなど日本画壇の新たな時代を築いた一人とされています。
こちらは秀畝が作品を製作するために書き貯めたスケッチです。
風景や植物などが描かれ、年を重ねるにつれて構図へのこだりも変化した様子がわかります。
また、太平記の一場面を描いた「楠公訣別」は下図と共に展示されています。
生誕150年展は、秀畝の功績を多くの人に知ってもらおうと、伊那市や長野市、東京都のあわせて6つの文化施設で展覧会が予定されていて、トップを切って地元の高遠町で始まりました。
また高遠町歴史博物館、信州高遠美術館、伊那市創造館、伊那文化会館の市内の4館では期間中、秀畝の作品を印刷したカードを無料配布します。
池上秀畝生誕150年記念展「秀畝の画業」は6月16日まで、高遠町歴史博物館で開かれています。
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2月26日 伊那餃子まつり
2月26日のつつむの語呂に合わせて、「伊那餃子まつり」が26日、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれました。
イベントは伊那市と南箕輪村の10の飲食店でつくる伊那餃子会が開いたものです。
7店舗の餃子のなかから3店舗のものをランダムに入れた「餃子福袋セット」が、1セット12個入り1,000円で販売されました。
雑穀アマランサスを使用した伊那餃子会オリジナルの餃子の冷凍販売も行われました。
昼時になると、買い物客が買い求めていました。
伊那餃子会では、つつむの語呂に合わせて毎年2月26日に「餃子の日感謝デー」として伊那餃子まつりを開いています。
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高遠城址公園さくら祭り 入園料値上げ
高遠城址公園さくら祭り対策打ち合わせ会議が、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで26日に開かれました。
今シーズンは、入園料を大人100円、子ども50円値上げします。
26日は、打ち合わせ会議が開かれ、関係者およそ50人が出席しました。
今シーズンは、3月23日土曜日に公園開きを行います。
運営経費や桜の維持管理費にあてるため、入園料を大人500円から600円に、子ども250円から300円に値上げします。
料金の改定は、2002年以来です。
なお、伊那市民は、引き続き無料となります。
昨シーズンは、3月25日開花、4月1日満開と記録が残る中でともに過去最速となりました。
有料入園期間は3月26日からの15日間で、有料入園者数は10万5,661人となっています。 -
伊那広域シルバー人材センター 会員の作品展
伊那広域シルバー人材センターの会員による作品の展示会が、26日から始まりました。
伊那市西町の伊那広域シルバー人材センターワークプラザには、会員35人の作品およそ80点が展示されています。
作品は、油絵や写真、盆栽など様々です。
伊那広域シルバー人材センターは、伊那市・箕輪町・南箕輪村・辰野町の60歳以上が対象で、現在607人の会員がいます。
それぞれが仕事をしながら趣味で制作した作品を展示しているということです。
また、伊那地区の女性会は、去年12月に開かれた手芸講習会で制作した「クラフトかご」を展示しています。
伊那広域シルバー人材センターでは、「丹精込めて作った力作・傑作・自信作が並んでいるので多くの人に見てもらいたい」と話していました。
作品展は、29日木曜日まで開かれています。 -
第3回桜開花予想 高遠城址公園3月28日
民間気象情報会社のウェザーニューズは第3回桜開花予想を15日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は3月28日で前回の発表より2日早くなっています。
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西春近北小 二分の一成人式
10歳の節目を祝う二の一成人式が伊那市の西春近北小学校で9日に行われました。
二分の一成人式には、今年度10歳になる4年生の児童と保護者およそ50人が出席し節目を祝いました。
式ではこの日のために去年の11月から練習してきた太鼓や合唱などを発表しました。
児童を代表して酒井康宇君は「家族や地域の人たちのおかげでここまで成長できました」と話していました。
式では、感謝の言葉をつづったアルバムを保護者に手渡しました。
保護者を代表して山田尚弘さんは「これからも、明るい未来に向かって進めるよう応援していきたい」と話していました。
西春近北小学校では、家族や地域の人たちに感謝しようと、毎年二分の一成人式を行っています。
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働きやすい環境づくりへ 工事現場を点検
長野県は、働きやすい建設や工事現場の環境づくりの取り組みの一環で、伊那市の環状北線の現場の点検を1月25日に行いました。
この日は、長野県建設業協会女性部会や県の職員などおよそ20人が、環状北線の中央の工事現場を点検しました。
この点検は、女性や若手技術者など、誰もが働きやすい建設現場をつくるための取り組みの一環で行われました。
ある女性社員は「この現場には女性専用トイレが設置されていて、快適に仕事ができる」と話していました。
県では、「良い事例は取り入れ、心地よく仕事ができる環境づくりに反映させたい」と話していました。
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伊那地域 朝から雪に
25日の伊那地域は朝から雪が降り、午後3時現在の積雪は4センチとなっています。
午前11時頃の伊那市の中心市街地の様子です。
人通りはほとんどなく、歩道にはうっすら雪が積もっていました。
上伊那広域消防本部によりますと、25日午後3時現在の積雪は4センチだと言う事す。
長野地方気象台によりますと、伊那地域は低気圧と寒気の影響で朝から雪となり、26日の明け方まで降り続くという事です。
26日午後6時までの24時間に降る雪の量は、多いところで25センチの予想となっています。
気象台では、路面の凍結や、電線や樹木への着雪などに注意するよう呼びかけています。
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旧井澤家住宅で雅楽演奏会
伊那市西町の旧井澤家住宅で、雅楽の演奏会が25日に開かれました。
この日は、東京都を拠点に活動する演奏家4人が、雅楽の代表曲越殿楽など、4曲を披露しました。
旧井澤家住宅では、現在雛人形展が開かれていて、演奏会はこれに合わせて企画されました。
会場には、およそ60人が訪れ、演奏に耳を傾けていました。
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信州農村歌舞伎祭 3団体が出演
南信地域で受け継がれている伝統芸能を披露する第15回信州農村歌舞伎祭が伊那市の伊那文化会館で25日に行われました。
25日は南木曽町の田立歌舞伎保存会、大鹿村の大鹿歌舞伎保存会、下條村の下條歌舞伎保存会が出演しそれぞれ演目を披露しました。
このうち、田立歌舞伎保存会は、「絵本太功記十段目 尼崎閑居の段」を上演しました。
絵本太功記は、明智光秀を主人公に本能寺の変から天王山の戦いまでを描いたもので十三段あります。
このうち十段目はヤマ場とされていて、母や息子を失う光秀の悲劇が描かれています。
田立歌舞伎は、岐阜県から伝わり300年近い歴史があり、昭和48年には、南木曽町の無形文化財に指定されています。
主催した伊那文化会館では「地域に伝わる歌舞伎を楽しみにしている人が増えている。
これをきっかけに伝統芸能に親しんでもらいたい」と話していました。
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VC長野 25日の試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの25日の試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェーでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は、3月2日と3日に伊那市のエレコムロジテックアリーナでヴォレアス北海道と対戦します。
伊那ケーブルテレビではこの試合の模様を122チャンネルで生中継します。
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3月にウクライナのプラネタリウム解説員 特別投影
ウクライナから東京都に避難しているプラネタリウムの解説員による特別投影が、3月9日に伊那文化会館で行われます。
解説をするのはウクライナでプラネタリウムの解説員をしていたオレナ・ゼムリヤチェンコさんです。
オレナさんは現在日本各地のプラネタリウムで活動していて、今回、県内で初めて一般向けに解説を行います。
特別投影は、オレナさんのウクライナ語の解説に合わせて、日本語訳もあります。
ウクライナで見られる冬から春の星座のほか、文化や歴史などを紹介する予定です。
プラネタリウム特別投影「長野県の星空からウクライナの星空へ」は、3月9日(土)午前11時から、伊那文化会館で行われます。
入場は無料で、予約が必要です。
(伊那文化会館 電話73-8822)
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高遠町平和の文化祭
文化活動を通して平和について考えるイベント「平和の文化祭」が25日まで高遠町総合福祉センターやますそで開かれています。
会場には高遠町の住民有志が制作した絵や書など150点が展示されています。
このイベントは、文化活動を通して平和の尊さを改めて感じてもらおうと、高遠町9条の会や上伊那医療生協などでつくる実行委員会が企画しました。
展示の中には、父親が青少年義勇軍として満州に渡ってから、シベリア抑留を経て帰国するまでの写真や資料をまとめたものもあります。
平和の文化祭は25日まででアニメの上映や健康チェック、うたごえ喫茶などが予定されています。
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ナイジェリアの料理提供
アフリカ西部に位置するナイジェリアの本場の料理を楽しむイベントが伊那市の伊那まちBASEで24日行われました。
イベントを企画したのは、3年前に伊那市へ引っ越してきたナイジェリア出身のフント・アキンボラワさんとオルジミ・アキンボラワさん夫婦です。
ナイジェリアの食文化を知ってもらい本場の味を楽しんでもらおうと企画しました。
アキンボラワさんらが伊那まちBASEのキッチンを使ってナイジェリアの料理を作りました。
24日は3つのセットメニューが用意されました。
このうちトマトソースやスパイスを使ったジョロフライスや豆を使った料理モイモイなどのセットが1人前1000円で提供されました。
ナイジェリアでは、結婚式などのイベントで良く食べる料理だということです。
会場では、ナイジェリアの観光スポットなども紹介していました。
事前予約のあったおよそ100人が訪れ料理を味わっていました。
場所を貸し出した伊那まちBASEでは、「多文化共生に向けた第一歩になればうれしい」と話していました。
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VC長野 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの24日の試合結果です。
NVC長野トライデンツは、アウェーでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
25日もアウェーでJTサンダーズ広島と対戦します。
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日中友好 歌声喫茶in伊那
日中友好協会伊那地区本部による歌声喫茶in伊那が伊那市のニシザワいなっせホールで24日、開かれました。
24日は上伊那からおよそ120人が集まり、童謡唱歌や歌謡曲などを歌いました。
主催した日中友好協会伊那地区本部は「歌の力で友好の輪を広げていきたい」と話していました。
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上伊那ゼロカーボン・プラットフォーム始動
上伊那の産官の4団体は、脱炭素社会の実現のための連携基盤となる「上伊那ゼロカーボン・プラットフォーム」を立ち上げ、22日キックオフイベントとしてシンポジウムを開きました。
22日は伊那市美篶の信州INAセミナーハウスでゼロカーボン・シンポジウムが開かれ、上伊那の企業や行政などから50人が参加しました。
上伊那ゼロカーボン・プラットフォームは長野県経営者協会上伊那支部・上伊那広域連合・長野県上伊那地域振興局・長野県産業振興機構伊那センターリサイクルシステム研究会の4団体が去年10月に立ち上げました。
プラットフォームは、希望者が誰でも参加、活用できます。
情報共有などを行い、上伊那地域の2050年のゼロカーボン実現に向けた個々の活動を支援します。
22日のシンポジウムでは立命館大学経営学部のラウパッハ スミヤ ヨーク教授が講演し「脱炭素社会を構築するためには産業のエネルギー転換が欠かせない。再生可能エネルギーの資源は地域にあるため、産業と地域との連携が必要だ」と話していました。
上伊那ゼロカーボン・プラットフォームでは今後、セミナーや参考事例の現地見学会のほか、情報交換の場などを企画していきたいとしています。
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信州農村歌舞伎祭に向けロビーを飾り付け
25日に伊那市の伊那文化会館で行われる信州農村歌舞伎祭を盛り上げようと、会館のスタッフが、ロビーを飾り付けました。
歌舞伎祭を前に、伊那文化会館のロビーにはのぼり旗や写真が飾られています。
のぼり旗は、今回出演する3団体のものです。
公演の際に会場に飾られるもので地歌舞伎の雰囲気を盛り上げます。
こちらの写真は、過去の歌舞伎祭で披露された演目の様子です。
伊那文化会館では、地域文化を元気付けようと2007年から歌舞伎祭を行っていて、過去13回の公演で9つの保存会が参加しました。
信州農村歌舞伎祭は、25日(日)午前11時30分から伊那文化会館で行われます。
観劇料は前売り900円、当日券は1,000円で、高校生以下・または18歳未満は無料です。
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伊那市 犯罪被害者支援窓口設置へ
伊那市は、犯罪被害を受けた市民の経済的支援や生活再建のため、総合支援窓口を設置し、支援金などを給付します。
これは、22日に市役所で開かれた市議会全員協議会で市が報告したものです。
この施策は、犯罪を受けた被害者やその遺族が必要に応じた支援を受けられるように、市社会福祉協議会や伊那警察署などと連携して行うものです。
経済的負担の軽減や、日常生活の再建を目的に、相談対応や支援金給付、家事や介護などのサービスを利用した際の費用を助成します。
伊那市では、新たに作成した犯罪被害者等支援条例の4月1日からの施行を目指していて、それに基づいて行う施策として総合支援窓口を設置します。
窓口は4月1日からの運用を予定しています。
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高校入試 後期選抜志願者数発表
長野県教育委員会は、来年度の高校入試後期選抜志願者数を22日に発表しました。
辰野です。
普通は48人に対し43人が志願し、0.9倍。
商業は20人に対し9人で0.45倍です。
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箕輪町 こども誰でも通園制度 来年度から
箕輪町は子育て支援対策として木下保育園で3歳未満の保育園に通っていない子どもが一時的に利用できる「こども誰でも通園制度」を来年度、試験的に導入します。
22日役場で開かれた定例記者懇談会の中で白鳥政徳町長が考えを示しました。
こども誰でも通園制度では3歳未満の保育園に通っていない子どもが、月に一定時間の中で利用できるようになります。
この制度は国が2026年度から全国での実施を目指すもので、上限を月に10時間、1時間当たり300円を想定しています。
町では国の基準を参考にしながら制度設計を行い、来年度中に試験的に実施します。
町では木下保育園に専用スペースを作ることにしていて、事業の対象となる子供は207人を想定しています。
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まち記者養成 市民目線で情報発信
伊那市は、市内の報道機関が加盟している伊那記者クラブと連携し、市民目線で情報発信をしてもらう「まち記者」の取り組みを進めています。
2月2日から市民を対象にしたまち記者養成講座をスタートさせ、21日の動画作成編が最終回でした。
講師は、伊那ケーブルテレビジョンの平山直子放送部長がつとめ、動画を作成する際のポイントを紹介しました。
伊那市が行う「まち記者」は、地域の魅力や課題を市民目線で取材、発信してもらうことで、よりよい地域づくりや課題解決につなげていこうという新しい取り組みです。
報道機関が加盟する伊那記者クラブのメンバーが講師をつとめ、まち記者養成講座として記事の書き方やインタビューのコツなどを5回にわたり参加者に伝えてきました。
この日は、7人が参加し、「心がけていること」や「見やすい字幕のつけ方」「機材」などについて様々な質問が寄せられました。
養成講座を終えた参加者たちは、これから取材活動を行い記事や動画を作成します。
制作したコンテンツは、3月中旬の成果発表会で披露する予定です。 -
旧井澤家住宅で雛人形展示
伊那市西町の旧井澤家住宅で、様々な雛人形を展示する、第17回ひな祭りが開かれています。
会場には、旧井澤家住宅が所蔵する雛人形のほか、つるし雛など44点が展示されています。
旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会では、桃の節句に合わせて毎年雛人形を展示しています。
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上の原保育園で平和学習
伊那市の上の原保育園は平和の大切さを学ぶ平和学習を1月29日に行いました。
上の原保育園は太平洋戦争中に旧陸軍の伊那飛行場があった場所に建てられていて、地域の歴史を知り平和について考えてもらおうと平和学習を毎年行っています。
講師は園の近くに住んでいて、伊那飛行場の研究者、久保田誼さんが務めました。
久保田さんは飛行場が作られた理由などについて説明しました。
園では、新型コロナウイルスの影響で5年ぶりに地域の人を招き、話を聞きました。
この日は年長の園児およそ50人が話を聞きました。
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南信工科短大で卒業研究発表会
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の2年生は2年間の学習の成果を発表する、卒業研究発表会を21日開きました。
21日は電気システム学科の2年生16人が、ロボットやAIを用いた研究などについて1人ずつ成果を発表しました。
このうち、ある学生は机やイスなど教室内の様子の3Dデジタルデザインを作成したことについて発表しました。
研究では専用のソフトを使い、教室内をスキャンし、3Dデジタル化しました。
学生は「色や質感などを足すことができず無機質になってしまったのでより再現性を高めたい」と話していました。
また、AIを用いてテニスの試合の勝敗予想について発表した学生は「データ量が確保できれば精度を上げることができる」と話していました。
機械システム学科の卒業研究発表会は22日に開かれる予定です。
卒業式は3月12日に行われます。
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VC長野トライデンツ応援のうちわ作り
南箕輪村を拠点に活動するVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合観戦で活用しようと村内各地区の高齢者グループがうちわ作りを行っています。
21日は南原区のメンバーが選手と一緒に作業を行いました。
21日は南原コミュニティセンターでうちわ作りが行われました。
うちわを作ったのは、村内各地で介護予防事業として体操やレクリエーションを行っている、げんきあっぷクラブのメンバー6人です。
VC長野トライデンツの中野竜選手、山田航旗選手、波佐間泰平選手も参加して、うちわ作りに協力しました。
メンバーは、チームの公式キャラクター「グロッテ」のイラストが描かれた紙と飾りをうちわに貼りつけていきました。
VC長野は、3月2日と3日に伊那市のロジテック・アリーナで今シーズン最後のホームゲームを行います。
地域おこし協力隊としても活動する中野選手がげんきあっぷクラブのメンバーにVC長野の最終戦を見てもらおうと企画した応援バスツアーの一環でうちわ作りが行われています。
応援ツアーには村内各地区の元気アップクラブから、およそ60人が参加するということです。
完成するとうちわに選手がサインをしていました。
21日はほかに、クラブのメンバーが取り組んでいる体操を選手と一緒に行いました。
伊那ケーブルテレビでは3月の試合の模様を122chで生中継します。
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国交省へ「戸草ダム建設」を要望
上下伊那の市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会となどは14日、国土交通省の幹部に「戸草ダム建設」を河川整備計画に盛り込むよう要望しました。
14日は三峰川総合開発事業促進期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長らが国交省を訪れ、水管理・国土保全局の廣瀬昌由局長に要望書を手渡しました。
要望書では天竜川流域の総合的な治水対策として「戸草ダム建設」を河川整備計画に盛り込むことなどを求めています。
戸草ダムは多目的ダムとして、国が美和ダム上流部に建設を計画していましたが、2001年にダム事業の見直しが行われ建設計画が止まっています。
伊那市によりますと廣瀬局長は「去年12月に変更された天竜川水系河川整備基本方針に沿って、スピード感を持って整備計画の策定に取り組む」と話したという事です。