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交通死亡事故多発警報発令 市内で街頭啓発
9月30日から県内で3件4人が死亡する交通事故が連続で発生したことを受け長野県交通安全推進本部は交通死亡事故多発警報を6日に発令しました。
伊那市のベルシャイン伊那店では11日に街頭啓発活動が行われました。
長野県交通安全推進上伊那地方部と伊那警察署の6人が街頭啓発を行い買い物客にティッシュを配りました。
9月30日から10月5日までの6日間に県内では3件の交通死亡事故が発生し4人が亡くなっています。
交通死亡事故多発警報は6日から15日まで発令されています。 -
春日城址秋祭り 来月11日開催
伊那青年会議所は来月11日に春日城を再現するイベント「 一夜城再臨」を開催します。
10日は伊那商工会館で記者会見が開かれ伊那青年会議所伊那市委員会の宮澤伸英委員長が概要を説明しました。
「春日城址秋祭り」では小学生向けに事前予約制20人限定で一夜城構築イベントとスポーツチャンバラが行われます。
一夜城構築イベントでは参加者が高さ5.1メートル、幅9メートルのベニヤ板で作られた城に絵具やマジックで当時の城をイメージして絵をかきます。
かつて存在した春日城は数百年前に消失し、当時の資料は残されていないということです。
当日は射的や扇を的に向けて投げる投扇興のブースが設けられるほか、伊那市内の飲食店を中心におよそ10台のキッチンカーの出店が予定されています。
春日城址秋祭り一夜城再臨は来月11日に春日城址公園で開かれます。
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ふきはら大学 ピザづくり
箕輪町公民館が生涯学習の場として開くふきはら大学で、ピザ窯を使ったピザづくりが12日に行われました。
この日は、60代から80代の受講生13人が、地域交流センターみのわの交流広場でピザづくりをしました。 -
新型コロナ週報 上伊那72人全県543人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
11日発表の2日から8日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は72人で定点あたり9人、全県は543人で定点あたり6.17人でした。
11日に発表となった2日から8日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は72人、上田保健所で75人、飯田保健所で63人、諏訪保健所で49人、北信保健所で44人、松本保健所で42人、佐久保健所で37人、長野保健所で24人、大町保健所で16人、木曽保健所で9人、長野市で55人、松本市で57人、全県で543人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の12.63人に対し9人、全県は9.24人が6.17人でともに減少しています。
県内の10日午前0時時点の入院者数は、123人でうち中等症は36人、重症は1人です。
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シナノスイートの出荷作業始まる
長野県のオリジナル品種のリンゴ「シナノスイート」の出荷が始まっています。
今年は高温続きで色づきが遅かったため、2022年と比べて10日ほど遅れています。
11日は箕輪町中原のJA上伊那果実選果場におよそ15トンのシナノスイートが持ち込まれました。
出荷作業は2022年と比べ10日ほど遅い10月3日から始まりました。
2023年は8月と9月の気温が高かったことから、色づきが遅れました。
10月に入り気温が下がり始め、出荷量も増えてきていて、味は甘みが強く出来は良いということです。
出荷のピークは今週から来週にかけてとみられます。
JA上伊那によりますと、シナノスイートは上伊那ではふじ、つがるに次いで3番目の出荷量で、
2023年は例年並みのおよそ300トンを見込んでいます。
シナノスイートは主に中京方面に出荷されますが、南箕輪村のファーマーズあじ~ななどの直売所でも購入できるということです。
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信大農学部がコシヒカリの新米販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で栽培したコシヒカリの新米の販売が11日から始まりました。
植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生が栽培しました。
米の栽培は実習の一環で、5月に田植えをして、9月29日に稲刈りをしました。
栽培には鶏フンを使い、大学が所有する南箕輪村神子柴のおよそ2.5ヘクタールの田んぼで、およそ14トンを収穫しました。
2023年は気温が高い日が続き、生育が早かったということです。
学生が栽培したコシヒカリは今年から「信大米白米」の商品名で販売しています。
5キロ2,000円、10キロで3,900円です。
ほかに「信大米玄米」は30キロで1万円です。
「信大米白米」は信州大学農学部内の生産品直売所で購入でき、全国発送も行っています。
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南箕輪村 妊婦応援「金芽米」贈る
南箕輪村は、村産のコシヒカリ「金芽米~風の村米だより」5キロ2,400円相当を村内全ての妊婦に来月から贈ります。
11日は役場で議会全員協議会が開かれ米を贈る「南箕輪村マタニティ応援お米プロジェクト」の事業内容について村が説明しました。
プロジェクトは、村とJA上伊那、東洋ライスの包括連携事業の一環で行われるもので、プレゼントする米の費用は、東洋ライスが負担します。
対象は村に住民登録がある妊婦か、来年10月末までに妊娠届を提出した人です。
母子手帳を交付するときに、全ての妊婦に「金芽米」5キロの引換券を渡します。
また、産婦検診と1か月児検診のデータ提供の同意や、アンケートの協力、JA上伊那の准組合員への加入を条件に、出産予定月まで毎月「金芽米」が宅配されるサービスも受ける事ができます。
提供されたデータは、金芽米の効果検証に使用されるという事です。
宅配される量は、世帯人数に応じて5キロ、10キロ、15キロから選択できます。
村では、「南箕輪産のお米で母子共に健康で出産してもらい、さらには地産地消に繋げていきたい」と話していました。 -
VC長野が決意表明会
今シーズンのリーグ戦を前にバレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツの決意表明会が8日に南箕輪村民センターで開かれました。
南箕輪村を拠点に活動するVC長野の決意表明会にはファンやスポンサー企業の関係者などが集まりました。
VC長野の昨シーズンの成績は5勝31敗で10チーム中9位でした。
決意表明会では監督や選手が今シーズンに向けての抱負を発表しました。
8日は、7月に運営会社の株式会社VC長野クリエイトスポーツの社長となった大矢芳弘さんも出席しました。
VC長野の開幕戦は10月21日に松本市で行われ、堺ブレイザーズと対戦します。
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伊那市の陶芸家 伊藤真一さん 陶展
伊那市御園の陶芸家、伊藤真一さんの陶展が伊那市のかんてんぱぱホールで11日から始まりました。
会場には、食器や花入などおよそ300点が展示販売されています。
伊藤さんは18歳の時に陶芸を学び始め、以来修行を重ね、今年で独立して26年になります。
飾られるよりは使ってもらいたいという思いから、食器や花入など日常で使うことのできる作品を並べています。
こちらは西箕輪にある薪窯で焼き上げた作品です。
釉薬を使わずに製作していて、作品の焼き色や表情をより楽しむことができるということです。
伊藤真一さんの陶展は16日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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全国地域安全運動 市内で街頭啓発
犯罪をなくし、安心・安全な地域社会の実現を目指す「全国地域安全運動」が11日から始まり、伊那市内の大型店では伊那警察署と地元の防犯ボランティアなどが街頭啓発を行いました。
11日は、伊那警察署と伊那防犯協会連合会、防犯ボランティア「伊那エンジェルス隊」のメンバー10人が買い物客に啓発グッズを配りました。
グッズには啓発を呼びかけるチラシやウエットティッシュなどが入っています。
伊那警察署によりますと、今年1月から9月までに伊那署管内で起きた刑法犯件数は208件で去年の同じ時期と比べ12件増加しています。
このうち万引きや車上狙いが増えているということです。
全国地域安全運動は11日から20日までで、全国一斉に行われます。
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南箕輪FCが県2部昇格目指し総当たり戦出場
南箕輪村の社会人サッカーチーム、南箕輪FCは県内4つの地区リーグの1つ、南信リーグで優勝し、15日から行われる県2部リーグ昇格をかけた総当たり戦に出場します。
8日は伊那市長谷の美和湖グラウンドでチーム練習を行っていました。
南箕輪FCは、上伊那出身の選手を中心につくる社会人サッカーチームで現在、26人が所属しています。
選手のほとんどは、下部組織の南箕輪FCジュニアの卒団生だということです。
南信リーグで優勝し、次は県2部リーグ昇格をかけ、県内ほかの3地区の優勝チームと総当たり戦を行います。
県2部リーグの下位2チームは自動降格となるため、総当たり戦による上位2チームが昇格できます。
南箕輪FCの初戦は15日に伊那市陸上競技場で北信リーグの優勝チームと対戦します。
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ミカドテクノス㈱ 町にフェンシング用具寄贈
箕輪町の機械メーカー、ミカドテクノス株式会社は9月22日にフェンシング用具を箕輪町に寄贈しました。
この日は伊藤隆志社長が町役場を訪れ、白鳥政徳町長にフェンシング用具を贈りました。
贈られたのは、公認審判器1台とフェンシングマスク11個、ユニフォーム5枚です。
伊藤社長は学生時代フェンシング部に所属していて、現在長野県フェンシング協会の副理事長です。
ミカドテクノス株式会社は創立70周年の節目にフェンシングをしている子ども達を応援しようと寄贈したものです。
白鳥町長は「2028年に国体もあるので非常にありがたい」と感謝していました。
贈られた用具は、箕輪町で行う競技普及の体験会やジュニアクラブの活動で活用されるということです。
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第一美術協会 春日さん・保科さん遺作展
美術団体・第一美術協会会員で伊那市出身の春日良治さんと保科恭治さんの遺作展がかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、第一美術協会で活躍した、春日さん・保科さんの遺作13点が展示されています
春日さんは2019年に86歳で亡くなりました。
ひまわりや太陽をモチーフにコラージュした抽象絵画を得意としました。
保科さんは2018年に85歳で亡くなりました。
アルパを奏でる人をモチーフに毎年作品を制作してきました。
2020年に遺作展を開催予定でしたが、新型コロナの影響で今年の開催となりました。
会場には、今年6月に東京都で開かれた第一美術展に出品した南信地区の会員の作品14点も展示されています。
第一美術協会は「表現の自由を尊重し真の芸術を追求する」という理念のもと活動する美術団体で、長野県支部は県内約60人が所属しています。
第一美術協会 春日良治さん・保科恭治さんの遺作展と長野県支部南信地区作品展は16日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊能忠敬の食事を再現 江戸めし給食
江戸時代に全国を測量して日本地図を完成させた伊能忠敬が伊那市高遠町を訪れた際に提供された食事を現代風に再現した「江戸めし給食」が、高遠町の小中学校で10日提供されました。
10日提供された江戸めし給食です。
サーモンを酒・醤油・みりんで作った調味液に漬けて焼いた「サーモンの幽庵焼き」。
当時庶民の味として親しまれていたとされるすいとんにかぼちゃを加えた「南瓜すいとん」。
当時よく使われていたという調味料の酢味噌を使った「野菜の酢味噌あえ」
茶屋などでも出されていたという野沢菜入りの「菜飯」です。
10日は高遠中学校で江戸めし給食が提供されました。
江戸めし給食は全国を測量し日本地図を完成させた伊能忠敬が1811年に高遠町を測量で訪れた際に提供された食事を現代風に再現したものです。
伊那市地域おこし協力隊で古文書活用に取り組む前田和弘さんが企画しました。
高遠町図書館には提供された食材について記録した古文書があります。
「紅鮭」など、記載されている食材を組み合わせ今回現代風に再現しました。
江戸めし給食は高遠中学校の他、高遠小、高遠北小を合わせ362人分が提供されました。
レシピは前田さんと日本料理の板前、学校の栄養士が協力して作成し、高遠町学校給食センターが調理しました。
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グランセローズ杯・南箕輪村長杯少年野球大会 南小ドラゴンズ優勝
第15回グランセローズ杯 兼 第26回南箕輪村長杯少年野球大会が、8日に、南箕輪村大芝公園野球場で開かれました。
決勝戦は、白のユニフォーム箕輪町の箕輪中部ヤンキースと、紺のユニフォーム南箕輪村の南小ドラゴンズの対戦となりました。
この大会は、南箕輪少年野球連盟が毎年開いているものです。
伊那市と箕輪町からの招待チームを含め、全8チームが2日間かけて、トーナメント方式で試合を行いました。
決勝戦では、南小ドラゴンズがランニングホームランなどで得点を重ね、8―0で勝ち優勝しました。
なお、3位決定戦はJBC伊那スポーツ少年団が6対5で伊那スターズスポーツ少年団に勝ちました。
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上農高校と地元菓子店がコラボ商品開発
南箕輪村の上伊那農業高校は、地元の菓子店とコラボした商品を14日から行われる上農祭で販売します。
果樹コースの生徒は、伊那市の菓匠Shimizuと上農高校で採れた果物を使った洋菓子を開発しています。
この日は、洋菓子を開発している上農高校果樹コース3年の小松聖愛さんと中山璃子さんが、菓匠Shimizuで試作品を作っていました。
2人は3年生になってから上伊那のお土産を作ろうと、課題研究で洋菓子を作っています。
5月から菓匠Shimizuのアドバイスを受けながら試作を繰り返し、3種類の焼き菓子を開発しました。
ティグレには生地にりんごの紅玉が使われています。価格は1個250円です。
カヌレは、シャインマスカットをトッピングしています。価格は1個200円です。
ビスキュイサンドには、ももをジャムにして挟んでいます。
価格は1個200円です。
3個セット600円での販売もあるということです。
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10月10日はソースかつ丼の日
10月10日は、ジュージューの語呂合わせから伊那ソースかつどん会が定めた、ソースカツ丼の日です。
伊那ソースかつどん会の加盟店では、様々なサービスが行われました。
伊那市西箕輪の青い塔です。
昼時には多くの客が訪れ、ソースかつ丼を味わっていました。
青い塔は、今年創業77年目を迎えた老舗です。
ラードで揚げた肉厚のかつと、創業以来引き継がれている秘伝のタレが特徴です。
伊那ソースかつどん会では、かつを揚げるジュージューという音にちなみ、10月10日をソースかつ丼の日と定め、各加盟店でそれぞれのサービスを行っています。
青い塔では、その場で500円、100円、50円が値引きされるくじを行っていました。
また、かつどん会では最大2500円分の食事券となるスタンプラリーも行っています。
期間は12月31日までです。
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庄内地区から箕輪町に洋菊の鉢植え届く
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市庄内地区は、地元の中学生が育てた洋菊の鉢植えを箕輪町に22日に贈りました。
この日は、庄内地区の有志で作る箕輪町交流協会の山本構造副事務局長らが役場を訪れ、白鳥政徳町長と小林久道教育長に洋菊の鉢植えを手渡しました。
贈られた鉢植えは、庄内地区の小中一貫校、庄内学園の生徒が種から育てたものです。
この交流は2020年から続いていて、今年は60鉢が贈られました。
鉢植えには生徒の手書きのメッセージも添えられています。
鉢植えは町内の小学校に配られるということです。
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伊那北高校生が南極観測隊の話を聞く
南極の観測隊に参加した人から話を聞く講義が9月22日に伊那市の伊那北高校で開かれました。
講義は長野県教育委員会とKDDI株式会社、長野県立大学との三者包括連携協定の一環で開かれたもので、伊那北高校理数科の1年生およそ30人が参加しました。
南極から地域の将来について考えるというテーマで2020年に南極地域観測隊に参加したKDDI株式会社の阿部公樹さんが講師を務めました。
阿部さんによると、今年の南極域の海氷面積は観測史上最少だったということです。
阿部さんは「南極では地球温暖化が進んでいることが良く分かる。みなさんもこれからの将来のためにしっかり考えてください」と話していました。
この講義は長野県教育委員会が開いていて、今年度は高校の授業にKDDIのビジネスノウハウを盛り込んで将来に残したい長野の魅力について考えようと県内3校で実施しています。
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村民ゴルフ大会の募金を村に寄付
南箕輪村民ゴルフ大会実行委員会は7月の大会で行った、チャリティー募金を9月28日に村に寄付しました。
9月28日は加藤純治副実行委員長らが役場を訪れ藤城栄文村長にチャリティー募金7万9,008円を手渡しました。
村民ゴルフ大会は7月16日に開かれ、20代から90代までの165人が出場したということです。
実行委員会では毎回大会で募金を呼びかけ、村に寄付しています。
加藤副実行委員長は「募金は村で有効に使ってほしい」と話していました。
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伊那市高遠町藤沢で百姓と職人市
地元農家が作った野菜などを販売して地域活性化を図るイベント「百姓と職人市」が伊那市高遠町藤沢の七めんビストロ瀬一梵で開かれています。
イベントは、伊那市高遠町藤沢を中心に杖突街道沿いの農家や職人でつくる「百職会」が開いたものです。
会場には、百職会が声をかけた伊那市内の店などの20のブースが並びました。
地元の農家が育てた大根やホウレンソウといった野菜や陶芸作品などを買い求めることができます。
地域の活性化につなげたいと開かれていて、今回が6回目になります。
子どもにも楽しんでもらおうと粘土あそびやヨーヨー釣りのコーナーも設けられました。
イベントは9日も行われ、小出太鼓などの演奏も予定されています。
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荒井神社例大祭で子どもたちが奉納相撲
伊那市荒井の荒井神社の例大祭が8日に行われ、子どもたちの奉納相撲大会が開かれました。
大会には小学生27人が参加しました。
男女・学年ごとのトーナメント戦で、西と東に分かれて土俵に上がりました。
相撲大会は新型コロナの影響で4年ぶりとなりましたが、子どもたちは白熱した取組を見せていました。
大会は今年で42回目となりますが、当初は境内の平らな場所で取組を行っていました。2014年に土俵を作ったということです。
奉納こども相撲大会は、荒井区と荒井区青少年育成会、伊那公民館荒井分館が主催しています。
荒井分館の熊谷 国彦館長は「境内で子どもたちの元気な取組が見られてありがたい。祭りを通して、郷土愛を高めてほしい」と話していました。
まつりでは、長持ちや獅子舞なども披露されました。子どもたちは獅子に頭を嚙んでもらって喜んでいました。
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伊那盆栽教室の生徒らによる作品展 暮らしの中の盆栽展
伊那盆栽教室の生徒らによる「暮らしの中の盆栽展」が7日と8日の2日間、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には生徒と県内の盆栽愛好者の作品およそ130点が展示されています。
伊那盆栽教室には現在30人ほどが所属していて、年4回伊那市内で手入れ方法などを学んでいます。
伊那盆栽教室では「盆栽を通して四季を感じてもらい、暮らしの中に植物を取り入れてもらえればうれしい」と話していました。
暮らしの中の盆栽展は8日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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農林業がテーマのスポーツ大会 ノーリンピック
農林業がテーマのスポーツ大会「ノーリンピック」が伊那市の鳩吹公園で7日に開かれました。
3人一組で取り組む障害物レース「林業レース」ではトビと呼ばれる道具で長さおよそ4メートル、重さおよそ40キロの丸太を運びました。
レースには林業関係者と一般の9チームが参加し、タイムと技術の総合点で順位を競いました。
ノーリンピックは去年伊那市が行った、市内の農林資源を活用した新しいアイディアを生み出すイベントで発案されたものです。
ノーリンピック実行委員会では「農林業に触れることで、この地域についてより知ってもらいたい」と話していました。
また、会場の鳩吹公園では、市内の森や林業に関わる活動をしている団体や店などがブース出店する秋の森のマルシェも開かれました。
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まっくんスポーツフェスフェス 初開催
南箕輪村の村民体育祭と駅伝競走大会に代わるイベント、まっくんスポーツフェスが7日に大芝高原で初めて開かれました。
スポーツフェスでは、ランニングとウォークラリーが行われました。
ランニングでは小学生の部が1.2キロ、大人の部が3.2キロのコースを走りました。
ウォークラリーでは、大芝高原内に設置されたブースで色々なスポーツを体験していました。
参加者は、7つのブースで体験したスポーツの得点に応じて大芝の湯の入浴券などの景品を受け取っていました。
このイベントは、村民体育祭と駅伝競走大会に代わるイベントとして、村教育委員会が初めて開いたものです。
村教育委員会では、今後も改善を重ねながら毎年開いていきたいとしています。
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伊那養護学校 どんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭、どんぐりまつりが6日から2日間の日程で始まりました。
今年のどんぐりまつりのテーマは「笑顔輝け!~今しかできない青春を~」です。
校内では、小学部・中学部・高等部の作品が展示されています。
また、7日は4年ぶりに一般公開され、生徒や児童が製作した木工品や、食べ物の販売を行います。
どんぐりまつりの一般公開は、7に日の午前11時30分から午後1時30分です。
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大芝高原イルミフェス7日から
南箕輪村の大芝高原で行われる恒例イベント「イルミネーションフェスティバル」が7日から始まります。
会場では6日、地元有志でつくる実行委員会のメンバーらが飾り付けを急ピッチで進めていました。
今年で18回目となるイルミネーションフェスティバルは、村を盛り上げようと2006年から始まりました。
今年は、37の企業や団体、個人などが去年並みの350基を公園内に飾りました。
5日の夜は飾られている一部を試験点灯しました。
今年は、フェスティバルをさらに盛り上げようと、シャボン玉やスモークの演出が予定されています。
会場では期間中、4年振りに飲食ブースが出店する計画です。
大芝高原のイルミネーションフェスティバルは、7日から28日まで、点灯時間は午後5時から9時までとなっています。 -
小出太鼓稽古場公演8日に
伊那市西春近の和太鼓チーム「小出太鼓」は、8日に開く稽古場公演に向け練習に励んでいます。
この日は、メンバーおよそ20人が集まり、公演で披露する曲の練習をしました。
小出太鼓は、地区のまつりで、発表したのがきっかけで結成し、今年で41年になります。
西春近小出地区のメンバーを中心におよそ30人が活動していて、地域のイベントなどでオリジナル曲を披露しています。
稽古場公演は、日ごろの練習の発表の場として開かれます。
メンバーらは公演を前に息のあったバチさばきを見せていました。
小出太鼓稽古場公演は、8日(日)の午後1時から伊那スキーリゾート下の稽古場で開かれます。
入場は、無料となっています。
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秋のバラ祭り 7日に
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでは7日、秋のバラ祭りが行われます。
遠くは中央アルプス、眼下には高遠町の街並みを楽しめるしんわの丘ローズガーデン。
6日の午前中、中央アルプスの山頂付近は、樹木に霜がつく「霧氷」が見られました。
しんわの丘ローズガーデンには、およそ300種類3000本のバラが植えられています。
秋のバラは小ぶりながらも色鮮やかで香りが強いということです。
バラ園を管理する伊那市振興公社によりますと今年は、暑い日が続いたため例年より2週間ほど早く咲き、バラの数は少ないということです。
祭りは、初夏とはひと味違った澄んだ青空のもと花を楽しんでもらおうとバラ祭り実行委員会が毎年開いています。
祭りでは、バラの育て方の相談やオリジナルの缶バッジ作りが計画されています。
バラにちなんだ、豚バラ汁も無料で振る舞われます。
しんわの丘ローズガーデンの秋のバラ祭りは、あすの午前9時から午後3時まで行われます。
秋のバラは、今月いっぱい楽しめるということです。
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みのわ美術展 8日まで
みのわ美術会による、第27回みのわ美術展が、町文化センターで開かれています。
会場には日本画・洋画・彫刻・工芸の4つのジャンルから52作品が展示されています。
みのわ美術展は、町民の美術への関心を高めようと、みのわ美術会が開いています。
現在24人の会員がいて、一人3点までを出品しました。
毎年一般公募をしていて、今年は3人から応募がありました。
みのわ美術会では「会員それぞれの個性豊かな作品を見て欲しい」と話していました。
みのわ美術展は8日(日)まで、町文化センターで開かれています。