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スタジオ・イマイ研究生作品展
駒ケ根市東伊那在住の造形作家今井由緒子さんが主宰するスタジオ・イマイ美術研究所の研究生らによる第2回作品展が駒ケ根市の駒ケ根高原大沼湖畔「森のギャラリーKomorebi(こもれび)」で15日まで開かれている。駒ケ根市や伊那市の研究生9人による絵画と彫塑(ちょうそ)作品計11点が展示されている=写真。絵画は好みの花や風景などをモチーフに描いた水彩画、アクリル画とコラージュ(貼り絵)。「押し付けにならないよう、それぞれが持っている個性を大切にしたい」という今井さんの方針により、のびのびとした感性を生かして制作された作品が訪れた人たちの目を和ませている。
作品展は今後も1年に1回開いていきたいという。今井さんは茅野市出身で東京芸術大彫刻科卒。多くの個展を開くなど活躍している。
入場無料。午前10時縲恁゚後5時。火・水曜日定休。問い合わせは喫茶エーデルワイス(TEL83・3900)、スタジオ・イマイ(TEL83・9630)へ。 -
「まほらいな市民大学」第10期生入学式
伊那市の「まほらいな市民大学」第10期生の入学式が4日、市駅前ビルいなっせであった。今年度は市内から66人(男子18人、女子48人)が入学。これから始まる学校生活に向け、期待と不安を胸にそれぞれが2年間の学習に励むことを誓った。
学長の小坂樫男市長は「地域の先導者として、みなさんの学習に大いなる期待をしたい。広い分野にわたっての講座、体験を通じて学習を深めてほしい」と式辞を述べた。
学生会会長の野沢高さん(78)=中央区=が「生涯修行、現役を目標に、ともに仲良く頑張りましょう」と歓迎のあいさつ。入学生代表の熊谷雅人さん(74)=荒井区=は「交友の輪を深めながら心身の活性化を目指していきたい」と決意した。
式典後には、伊那市名誉市民で、旧高遠藩内藤家第17代当主の内藤頼誼さんによる「外から見た日本」と題した記念講演会があった。 -
ペルー沖地震被災者支援のための写真展
伊那国際交流協会理事長の若林敏明さん(52)=伊那市富県=が8月に発生した、ペルー沖地震の緊急医療支援活動を続けるNGO国際医療ボランティア「AMDA」(本部・岡山県)の活動支援のための写真展を7日まで、同市立伊那図書館で開いている。
被災後、医師や看護師を現地に送ったAMDAの医療支援活動をテレビで知った若林さんは「私にも何かできることはないか」と写真展を計画。AMDAから借りた現地の被災状況や活動状況を写した写真パネル30点などを展示している。
パネル写真のほか、アンデスの山岳写真を撮る友人で写真家の中山秀幸さん(46)=伊那市美篶=が撮影したペルーの山や遺跡、人の写真30点を加えて展示。6日午後3時からは、青年海外協力隊員として同国に滞在していた経験のある演奏家、北原有さん(45)=同市長谷=らのケーナとハープの演奏がある。
被災状況は、死者約500人、負傷者約1300人、倒壊家屋約5万軒。若林さんは「ペルーの現状を写真で見てもらいたい」と話している。会場では、AMDAの活動に対し、支援金を募っている。 -
駒ケ根市中原市長引退会見
任期満了(08年1月28日)に伴う駒ケ根市長選に立候補しないことを3日夜に明らかにした中原正純市長は4日、記者会見を開き、あらためて今期限りでの退任を発表した=写真。後継候補については「現段階では誰を支持するとは考えていない。指名はしないが、少なくともリーダーシップがあり、今の流れを大切にする人に市政を担ってほしい」として、中原路線継続を掲げる候補を支援したいとする考えを示した。
引退決断は「4年前の前回選の時に既に決めていたが、どの時期に表明すればいいかタイミングをはかってきた」。多選批判については「必ずしも悪いことではないと思う。政治はやはり経験が尊い。経験の中から人脈ができ、本当の意味で仕事ができる」として、在職が5期20年の長期にわたったことは決断の理由にはならなかったことを示唆した。
現職の引退発表を受け、市長選に向けての動きは一気に加速すると思われる。現時点では、前回選で当選まであと一歩と迫った元県教育次長の杉本幸治氏(58)=上穂町=のほか、元市議会議長の北沢洋氏(56)=上赤須=などの名前が挙がっているが、いずれも出馬について明言を避けている。共産党も独自候補擁立を模索しているとみられる。
選挙日程は告示が1月13日、投票は同20日に決定している。立候補手続き説明会は今年12月中旬に、立候補届け出書類の事前審査は1月上旬に行う予定。 -
南箕輪村南原住宅団地の一部に焼却灰埋設
南箕輪村の南原住宅団地の一部に、焼却灰が埋設されていることが分かった。村は4日、村議会全員協議会で焼却灰処理対策を説明し、唐木一直村長は「地域住民が安心して村に住んでいただくことが行政の最大の責任という基本方針の中で、すべての焼却灰を取り除いていきたい」と述べた。
焼却灰は、下水道工事により本年2月に現出した。現場は1989年3月から造成し同年8月に分譲を始めた団地の一部。
88年に当時の伊那中央保健衛生施設組合と南箕輪村土地開発公社が契約した伊那中央清掃センターの焼却灰処理場の近くで、埋め立ては同年12月に終了している。村は「ブルドーザーで押し入れた焼却灰の残しがあったのでは」と推測。当時の作業資料は残っていないという。
本年5月17日から焼却灰埋設場所特定のため20カ所で地質調査(ボーリング)し、焼却灰が検出された7カ所は表土、焼却灰、地盤の3カ所の成分分析をした。分析の結果、表土と地盤は全項目が基準値以下。灰層でフッ素及びその化合物の溶出量が4カ所、鉛及びその化合物の含有量とダイオキシン類が7カ所で基準値を上回った。
焼却灰のある宅地と除去するための影響宅地は8軒。今後の対応は、村環境基本計画に基づき「不適切な場所にある焼却灰を全て取り除く」を基本とし▽該当8世帯の土地・家屋の買上げ▽移転先のあっせん▽土の入れ替え▽観測井戸を設置し水質調査▽該当住民の希望者に健康調査-などを挙げた。
村は4月から団地全体を対象に4回協議し、9月27日には調査結果と対応策を示した。今後は対象世帯移転の合意形成を図っていく。焼却灰除去の着手までに要する期間を3年程度と見ており、村長は「着工までの安全対策はきちっとしていく。住民の立場に立って考えていきたい」としている。 -
健康づくり推進週間
健康パネル展箕輪町は「健康づくり推進週間」(1縲・日)に合わせ、健康パネル展を役場庁舎1階ロビーで開いている。
生涯を通じていきいきと生活するため、自分の健康について関心をもち、考える機会にする週間。
パネルは▽バランス献立の基本型▽お口の健康チェック▽介護保険の現状と生活習慣病▽心の健康(ストレス解消法、ストレスからおこる病気など)▽メタボリックシンドローム▽みのわ健康アカデミーの紹介・効果-など。
メタボリックシンドロームの説明では、高血圧や脂質異常など項目別の資料が用意してあり、自由に持ち帰りもできる。 -
2007信州大芝高原イルミネーション・フェスティバル6日から
南箕輪村大芝高原で6日、「2007信州大芝高原イルミネーション・フェスティバル」が始まる。村の活性化を目的に住民有志による実行委員会の主催で、120の企業、団体、個人が参加を予定している。
昨年初開催し、村内外の多くの人でにぎわったイベント。参加者が自由なデザインで設置するイルミネーションの数は昨年より約50増え、村内だけでなく伊那市、箕輪町からも参加がある。
今年はイルミネーションを直線ではなく平面で楽しんでもらおうと、設置場所を大芝高原のメーンストリートに加え多目的広場にも広げ、遊歩道沿いを中心に飾る。
遠くからでもイベント開催がわかるようにメーンストリート入り口付近の広域農道沿いと多目的広場の南東の松林もライトアップする。
飲食・売店コーナーも新たに設け、味工房のほか有志5店舗が出店し軽食を販売。休憩ゾーンも設ける。
期間は昨年より1週間長く、6日から28日まで。点灯時間は午後5時半から10時まで。6日は午後5時からセレモニーがある。
来場者の駐車場は、屋内運動場西の温泉駐車場を除き、公園内駐車場と小運動場が利用できる。 -
営農指導者を対象とした獣害防除対策研修会
正しい獣害防除対策を知ってもらおう竏窒ニ上伊那地方事務所などによる「獣害防除対策営農指導者等研修会」が4日、南箕輪村の信州大学農学部であった。JA上伊那の営農担当者や市町村職員など約60人が参加。農学部の泉山茂之准教授、竹田謙一助教を講師に迎え、実効性のある防護さくの設置方法などを学んだ。
有害鳥獣による被害が深刻化する中、電気牧さくや防除ネットなどが各地で設置されているが、正しく設置されていないがために、十分に効果を発揮していないケースも多い。そこで、正しい知識の普及を目的として今回の研修会を企画。信州大学農学部の協力も得た。
講義では、竹内助教が防護さくの設置方法について説明。▽トタンや射光ネットを使用して中の作物が見えないようにする▽動物が入り込める隙間を作らない竏窒ネどといった対策が侵入を防ぐには有効であることを示したほか、動物のえさとなるような残さを畑に残さないようにすることで「ここにはえさがないと認識させることが重要」と示した。
また、大学構内にある「防護さく見本園」で実技指導も実施。サルが登ると自分の重みで外側に倒れてくる手ぐすネットを使った防護さくなど、各動物の特性を利用したさまざまな防護さくを見学し、防除対策への理解を深めた。
信大構内にある防除さく見本園は見学自由となっているほか、同様の研修会は11日にもある。 -
高遠高校 強歩大会
伊那市の高遠高校の第39回強歩大会が4日、同校を発着点とした高遠町内コースであった。秋空の下、生徒約320人が自分のペースでそれぞれゴールを目指した。
コースは、男子が山室竏衷ャ豆坂トンネル竏鋳キ藤の中条集会所竏著@華寺前などを通る30キロで、女子は三義の宮原を折り返す24キロ。緩やかな上り坂、下り坂があるコース。
スタートの合図で元気に飛び出し、息を切らせながら自分の記録に挑戦する生徒もいれば、歩いたり、走ったりしながら前へ進む生徒も。
ゴール後、生徒たちはPTAが作った豚汁を食べ、疲れた体を休めた。
62年に強歩大会が始まった当初は、高遠藩学の祖である阪本天山が門下生を駆けさせたとされる、杖突峠を越えて釜石水門から戻る80キロコース(男子)を設定していた。 -
羽広荘の昼食にアマランサスそばが登場
伊那市西箕輪の「羽広荘」のパノラマランチメニューが秋バージョンに切り替わり、雑穀アマランサス入りのそばが登場した。アマランサス入りそばが食べられるのは市内で羽広荘のみ。今後、徐々に増やしながら地元消費を図る。
アマランサスそばは、地元産そば粉にポップしたアマランサスの実を練り込んだもの。もちもちした食感で甘味があり、香ばしい香りがする。
アマランサスで地域振興を目指す伊那地域アマランサス研究会加工部会に所属する食品加工会社「木曽屋」(本社・伊那市高遠町、熊谷和寛社長)がアマランサスを活用したそば(生、半生、乾)を開発。4月に売り出したところ、客から市内で食べられるところはないかと問い合わせがあったため、羽広荘に依頼した。
価格はアマランサス入りでないものに比べて高めとなるが、羽広荘では安心した食材を提供しようとメニューの一品に加えた。好評であれば、秋以降の活用も考えるという。
4日の発表会では、研究会メンバーら10人余がパノラマランチを味わった。そばの中に入ったアマランサスを見ながら、味や食感を確かめた。
パノラマランチは地元で取れた季節の食材を使って作る。秋バージョン(1日縲・1月末)はアナゴとキノコの天ぷら、マイタケ炊き込みご飯などを提供。価格は2千円で、予約が必要。
問い合わせは、羽広荘(TEL78・6155)へ。 -
命の大切さ伝えたい
4年前に当時中学生の息子を急性骨髄性白血病で亡くした伊那市西春近の樋口秀子さん(49)が中心となって、息子の命日の7日、「命の大切さ」を伝えるための講演会を開く竏秩B貧困や病気に苦しむ子どもたちを支援するNPO法人「アジアチャイルドサポート」代表理事の池間哲郎さんを講師に迎え、西春近の伊那食品工業「くぬぎの杜(もり)」で開く。午後1時開場。入場無料。
樋口さんは昨年12月、東京で池間さんの講演を聴き、モンゴルやカンボジアなどでは、親から見離されホームレスとなった子どもや、ごみの山から探してきたアルミ缶を換金して生活する子どもたちがいることを知った。「息子を亡くして、なんとなく生きていた私に生きるすばらしさを池間さんが教えてくれた。この講演を地元の子どもたちに聴いてもらいたかった」
4人姉弟の末っ子の寛君=当時14歳、中学2年=は03年10月7日に亡くなった。同年1月に病気だと分かり、闘病生活は約9カ月間続いた。家族の誰もが最後まで助かることを信じて看病。中学で野球部に所属していた寛君は「オレは早くチームに戻らないとだから」と、つらい治療にも耐え、弱音も吐かずに病気と戦っていたが、その短い命を終えた。
「息子の中学の参観日にも忙しくていけなかった…」。息子が亡くなった後、中学校での生活や部活動の様子を学校の先生や同級生、その親たちから聞かされ、自分が情けなかった。看病しながらも自分の仕事のことを少しでも考えていたことが許せず、「もっと寛のためにできたのでは」と自問自答。心のどこかにポカンと穴が空き、何事にも無気力になっていた。
寛君が亡くなった翌年、乳がんで右乳房を失った時もそうだった。「命を失ってもよいか」と思えた竏秩Bと同時に腹立たしさがわき上がり、「息子を奪っておきながら、自分の胸を奪った。これ以上何を奪うのかと神様を憎んだ」
池間さんの講演を聴いて、アジアの貧しい子どもたちが生きることに執着する姿を知って、心の隙間は埋まった。「人に感謝する気持ち。今、与えら得た環境を精いっぱい生きる努力。・ス普通・スの生活のありがたさを感じる思いを講演を聴いて、息子を亡くして知った」
「生きたくても長く生きれなかった息子は、何か大切なメッセージを私たちに残す役目を授かっていたのかもしれない。夢や希望を持って生きることの大切さを、現代の子どもたちに伝えることが最愛の子どもを亡くした私の使命。今は息子の分も生きてあげようと、心を強く持ち続けれるようになれた」 -
農地の有効利用で宮田村営農組合に県農協中央会長賞
宮田村営農組合は農地の有効利用が認められ、県農業協同組合中央会会長賞を受けた。4日は原田博安組合長が村役場を訪れ、清水靖夫村長に受賞報告。取り巻く環境は厳しいが、担い手育成などに取り組み、今後も地域農業の活性化を図っていくと喜び交えてあいさつした。
土地の所有と利用を分離する「宮田方式」を確立した宮田村の農業。耕作できなくなった農地を担い手に集積する先進的な取り組みなどは、2005年に発足した村営農組合が継承している。
全国的に遊休農地が増えるなか減少の傾向にあり、村の耕作放棄地率は1・8%(05年農林業センサス調べ)とわずかだ。
表彰は県担い手育成総合支援協議会などが主催する「遊休農地解消シンポジウム」で行われ、村営農組合の遊休農地を発生させない取り組みは全国的にも優れていると高く評価。他の県内4団体とともに受けた。
清水村長に報告した原田組合長は「Iターンなどで新たに農業に定着する若者も育ってきている。過渡期の今を乗りきり、新しい道を切り開いていきたい」と話した。 -
有賀殿夫さん日本画展
南箕輪村南殿の日本画家、有賀殿夫さん(74)の作品展は9日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている。約10年ぶりとなる同ホールでの個展。ここ5、6年の間に描き溜めた未発表作品約50点を展示販売している=写真。
「一つの題材に偏らずいろいろなものを描いた」(有賀さん)のが特徴となった展示。従来の草花や虫、鳥をテーマとした作品を中心に、日本画の古典的な画法にはない、街並などを描いた風景画などバラエティーに富ん力作が並んでいる。
百日草、福寿草、三峰川などを題材とした静物画や風景画は、身近な場所でスケッチしている。有賀さんは「遠方に出かけることは体力的に厳しくなっているため地元から題材を選んでいる。しかし、探せば描ききれないほど題材はあるもの」
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時)。 -
地域挙げて元宮神社例祭
宮田村北割区の元宮神社例祭宵祭りは29日夕に開き、屋台曳きと獅子舞を奉納した。子ども、大人が協力して伝統の行事に親しみ、五穀豊穣、地域の安全などを願った。
屋台曳きは7年前に復活。お囃子の大人たちを乗せ、約50人の子どもたちが力をあわせて曳いた。
大人衆による獅子舞を、子どもたちの踊りやお囃子で神社に招き入れると祭りは最高潮に。地域挙げて伝統をつないだ。 -
田楽座の高遠町公演 14日
伊那市富県を拠点に活動する歌舞劇団・田楽座の高遠町公演「おまつりてれんどろん」(伊那毎日新聞社など後援)が14日、同市の高遠町文化体育館である。高遠高校の生徒会有志による「ぶちあわせ太鼓」の特別出演を予定。地元住民でつくる実行委員会「田楽座を楽しもう会」では多くの来場を呼びかけている。
同歌舞劇団が高遠町で公演するのは4年ぶりで、出し物は「鳥さし舞」「まわり太鼓」「きつね舞」などの約10演目。地元高校生との交流の一環で始まった、生徒会有志による演目発表は、同校の文化祭でも事前に披露している。生徒たちを指導してきた座員の池光ねむかさんは「太鼓を楽しむ生徒たちの姿を地元の人たちに見てもらいたい」
高遠町公演を成功させようと、文化活動に関心の高い人や田楽座と交流の深い人など7人で実行委員会を結成。その中でも古谷美由紀さん(23)=西高遠=は10数年前から地元公演を見続けているファンだ。「田楽座を見て感動した思いを同世代の人たちにも伝えたいと初めて運営に携わった」
実行委員長の有賀弘武さん(63)=同=は「座員たちのエネルギーに引かれた。地元で誇れる歌舞劇団があることを地元から発信していきたい。この機会に高校生が太鼓に挑戦したように、これからの文化のつながりの輪の広がりを期待したい」と意気込みを語る。
開場は午後4時、開演は同4時30分縲怐B入場料は大人2千円、高校生以下千円、未就学児無料。当日の入場は各500円増となる。問い合わせは、田楽座事務所(TEL78・3423)へ。
高遠町公演の来場をよびかける実行委員会のみなさん -
伊那交通指導員会 飲食店街を飲酒パトロール
伊那市、市交通指導員会、伊那署は28日夜、同市駅前ビルいなっせを中心とした周囲の飲食店街をパトロールし、夜間の飲酒運転防止を呼びかけた。「秋の全国交通安全運動」の一環で、関係者約30人が参加した。
「飲んだら乗らない」「乗るなら飲まない」などの飲酒運転防止を促す啓発チラシ千枚を用意。飲食店街付近に駐車中の自動車や市営駐車場内の車などのワイパーを利用してチラシを配布した。
本年6月に成立した改正道路交通法により、9月19日から飲酒運転及びこれを助長する行為に対する罰則が強化された。酒酔い運転は「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」から「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金」に強化された。
市交通指導員会の内山寿会長は「罰則が強化されたということは、それだけ周囲が防止に盛り上がっているということ。各自が自覚してくれることを願う」と話した。
夜間の飲酒運転防止を呼びかける会員ら -
駒ケ根アマチュアゴルフ協会がチャリティ募金寄付
駒ケ根アマチュアゴルフ協会(北原攻会長)は9月に駒ケ根カントリークラブで開い第11回アマチュアゴルフ協会ゴルフ大会で集まったチャリティ寄付金3万8千円を市社会福祉協議会に寄付した。3日、北原会長ら3人が市役所を訪れ「市の社会福祉に役立てて」と中原正純市長に寄付金を手渡した=写真。市民ら約90人が出場した同大会では、特別ルールとして16番ショートホールで1オンできなかった出場者に500円以上の寄付を募った。
中原市長は「市民を代表して感謝する。私も久しぶりに大会に参加して楽しかった。チャリティ募金もした」と笑顔で礼を述べた。 -
限定純米酒「純駒」今年も
駒ケ根地区の酒類販売店でつくる伊那小売酒販組合第4支部(林文章支部長)と醸造元の長生社(北原久爾社長)は限定醸造の純米酒「純駒」(じゅんこま)を今年も販売する。例年は1・8リットル入り瓶のみの販売だったが、今年は新たに720ミリリットル入り瓶も登場する=写真。1・8リットル入り瓶は900本限定で1本2千円、720ミリリットル入り瓶は200本限定で1100円。いずれも6日から駒ケ根市内の加盟店で販売される。
純駒は04年、駒ケ根市の市制施行50周年を記念して「純駒五十」を千本限定で発売したのが始まりで、毎年千本のみ限定販売している。品質の良いことで知られる飯島産の酒米ミヤマニシキを55%精米し、味にこだわってじっくりと仕込んでいる。長生社の北原岳志専務は「すっきりした飲み口で、香りがあってまろやか。純米ならではの味わいも楽しめる」と出来に自信をにじませる。 -
駒工強歩大会
駒ケ根市の駒ケ根工業高校(本間秀明校長)は3日、第44回強歩大会を開いた。全校生徒約300人が参加し、男子は32キロ、女子は23キロのコースを走ったり歩いたりして、それぞれの体力の限界に挑戦した。
男子は学校を午前9時にスタート=写真。一路中沢を目指し、吉瀬から大曽倉、東伊那、下平を経て学校へと戻るアップダウンの激しいコースを息を切らしながら完走、完歩を目指した。途中4カ所のチェックポイントが設けられ、規定時間内に通過できないと落伍扱いとなるため、生徒らは時計を見ながら懸命に歩いていた。
PTAは豚汁を作ってふるまうなど、生徒の力走を応援した。 -
北信越高校新人陸上競技県大会
◆北信越高校新人陸上競技県大会(9月28竏・0日・長野市営陸上競技場)=決勝記録、1位と上伊那関係分
【男子】
▼100メートル(1)高木佑希(松本県ヶ丘2)11秒11(3)三村瑞樹(伊那北1)11秒30▼200メートル(1)伊藤圭司(下諏訪向陽2)22秒81(2)三村瑞樹(伊那北1)22秒94(4)松沢ジアン成治(高遠1)23秒22▼400メートル(1)永島侃(木曽青峰2)49秒31(3)唐沢和也(伊那弥生2)50秒89(4)平沢快嗣(伊那弥生2)51秒17(6)大石洋佑(伊那北2)52秒60▼800メートル(1)伊藤秀充(大町2)1分54秒62(7)小林祐作(伊那弥生2)2分02秒93▼1500メートル(1)太田正史(松商学園2)4分01秒16(6)村上剛(伊那北2)4分09秒21▼5千メートル(1)太田正史(松商学園2)14分55秒00(5)村上剛(伊那北2)15分07秒09▼110メートル障害(1)早川恭平(長野吉田1)15秒07(4)赤羽巧(伊那北1)16秒44▼400メートル障害(1)下里直弥(松商学園1)57秒22(5)森嵩貴(駒ヶ根工業2)58秒77▼3千メートル障害(1)太田正史(松商学園2)9分28秒22(7)北原弘司(伊那北1)9分46秒50▼5千メートル競歩(1)岡沢玄(屋代2)24分02秒28(4)浅井順平(伊那北1)26分37秒32▼1600メートルリレー(1)木曽青峰(郡上暢介、中田健太、池井大介、永島侃)3分28秒94(4)伊那弥生(平沢快嗣、野坂大樹、安藤太郎、唐沢和也)3分30秒92▼走高跳び(1)林知彦(大町2)1メートル85(3)稲村立吉(高遠2)1メートル75(7)宮崎友宏(赤穂1)1メートル70▼棒高跳び(1)松沢ジアン成治(高遠1)4メートル50=大会新(4)正木豊(高遠1)3メートル40(5)矢野祐貴(高遠1)3メートル40(7)倉田健斗(伊那北1)3メートル00▼砲丸投げ(1)清水裕貴(長野高専2)11メートル70(6)堀井裕介(伊那北2)10メートル23▼対校得点(1)長野吉田65点(4)伊那北40点(10)高遠28点
【女子】
▼800メートル(1)峰村いずみ(長野吉田2)2分15秒70(6)池田杏奈(伊那弥生1)2分23秒48▼100メートル障害(1)中田倭菜(長野吉田1)15秒52(4)小沢あゆみ(伊那西2)16秒57(5)小沢智代(伊那弥生2)16秒60(6)大場沙奈(伊那弥生1)16秒94▼400メートル障害(1)橋井千紘(丸子修学館2)63秒15=大会新(4)下島千歩(伊那北1)68秒95▼1600メートルリレー(1)長野吉田(中村円香、中田倭菜、山下友香、峰村いずみ)4分06秒73(6)伊那弥生(大久保涼花、青木美智子、池田杏奈、中村茜)4分20秒35▼走幅跳び(1)中村真梨子(松代2)5メートル54(3)下平侑美(伊那西2)5メートル08▼7種競技(1)宮沢和香子(小諸2)3305点(2)小沢智代(伊那弥生2)3258点 -
みのわ健康アカデミー
萱野高原で植物観察熟年者の健康レベル向上を目指す箕輪町の「みのわ健康アカデミー」は2日、集団健康講座で町郷土博物館の講座に体験入学し、萱野高原を散策して植物観察をした。
アカデミーは本年度、集団健康講座の年間計画に町生涯学習課が計画する講座への体験入学を盛り込んでいる。アカデミーと生涯学習課が連携し、受講生が在学中にいろいろな講座を体験して自分に合う講座に参加するなどして活動の場を広げてもらうねらい。
今回は、博物館が6月から4回シリーズで開いた「家族で楽しむ萱野高原自然教室」を体験。信州大学農学部の荒瀬輝夫准教授の説明を聞きながら、学生29人が遊歩道を歩いて植物を学んだ。
雨の晴れ間で青空が見えた高原で、広場近くで宿り木を見たり、遊歩道でノコンギク、ゴマナ、ツノハシバミなど名前を教わり観察を楽しんだ。 -
みのわ祭り実行委員会反省会
祭り検討委員会の早期立ち上げへ箕輪町の2007みのわ祭り実行委員会は2日、祭り反省会を松島コミュニティセンターで開き、祭り準備委員会が、大幅な祭りの改善が必要として早期の「みのわ祭り検討委員会」立ち上げを提言した。町では来月にも検討委員会を組織する。
祭り全体の反省では、「20年の節目を迎え、祭りを検討する時期にきている」「祭りは仕事のようで負担。上から言われて役員がやる祭りがこれ以上続くなら、やめたほうがよい」「区のテントをやめる検討も必要」などの意見があった。
準備委員会は、各部会や区の反省項目を協議した結果、「新たなまちづくり、協働のまちづくりの一環として大幅な祭りの改善が必要」との結論を出し、今後の祭り存続のためにも検討委員会立ち上げを提言。「若年層から熟年層の幅広い年代の町民に祭りの方向性を協議、検討してほしい」とした。
町は今後、検討委員会の委員構成、募集など立ち上げに向け準備を進める。 -
みはらしの湯が10周年
10月1日で開館10周年を迎えた伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」で3日、記念セレモニーがあった。伊那市観光社長の小坂樫男市長ほか、入浴客、同施設スタッフなどが集まり、10年目の節目を迎えられたことを祝福した。
同施設は1997年にオープン。1日平均で600人前後の入浴客が訪れており、権兵衛トンネルが開通した昨年の年間利用者数は過去最も多い約22万人を記録した。
小坂市長は「今までに延べ240万人の利用をいただいたということで、これからもぜひ多くの方々に利用していただければと思う」と語った。
10周年ということで無料で楽しめる源泉掛け流しの足湯を玄関前に設置。友人らと訪れた伊那市東春近の北原たつ子さん(79)は「暇がある時は来るようにしているが、東京から孫が遊びに来た時も『お風呂行こう』って良く来る。寒くなれば余計いい」と話し、足湯を楽しんでいた。
そのほかにも同施設は10日までを記念感謝デーとして、足湯をはじめ、さまざまなサービスを実施する。食堂の一部メニューを割り引き価格で提供するほか、毎日入浴客の先着200人と回数券の購入者に記念品を贈呈。また、入り口ではみはらしファーム「とれたて市場」に野菜を出荷する地元農家らによる直売もある。 -
中原駒ケ根市長引退表明
任期満了(08年1月28日)に伴う駒ケ根市長選への出馬について現職の中原正純氏(67)は3日夜に駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた後援会「緑正会」の役員会総会で、立候補しないことを明らかにした。中原氏は「政治家として引き際が大切。もう1期やれという声もいただいていたが、かなり以前から今期限りで退任しようと腹を固めていた」と述べた。理由として、南田市場土地区画整理や下水道整備など大型事業が終息に向かっていることや財政の健全化が進んでいることなどを挙げ「掲げた公約は5期20年でほぼ達成できたのではないか」と述べた。
後継者については「指名は控えたい」としながらも「今の市政の流れを引き継ぐ人を応援していきたい」とした。 -
【フェンシングで国体7度目の出場 大槻高範さん】
「フェンシングの攻防は激しいものに見えるかもしれないが、そのほとんどが誘いの動き。高校生ぐらいのレベルではただやみくもに攻撃するだけだが、一段上になると微妙な駆け引きと戦術が勝敗を分ける」。
フェンシングには剣の種類や攻撃の有効面などにより、フルーレ、エペ、サーブルの3種目がある。突きだけが有効となるフルーレやエペと比べ、切ってもよいサーブルが好きだという。
「チームスポーツと違って1対1の戦いだからこそ、勝てば相手より強いことがはっきり分かるのがフェンシングの魅力。試合で相手と向き合った時には『ぶった切ってやる』『絶対にやっつけてやる』と激しい闘争心がわく。生意気と言われることもあるが、敵をのんでかかる気で臨みたい」
◇ ◇
箕輪町出身。フェンシングを始めたのは中学2年の時。同年代の友人に誘われて軽い気持ちで社会体育の練習に参加した。
「初めてにしてはすごくうまい竏窒ニ言われてうれしくなっちゃってね。割合早く試合にも勝てるようになったものだから、余計調子に乗って練習に励んだ。剣道は小学3年からやっていたんだけど特別強くはなく、まあ普通だった。でも今思うと、剣道で伸び悩んでいたからもっと活躍できる場を求めていたのかもしれない」
フェンシングは西洋の剣道ともいえるが、構えや打ち込み方などがまったく違う一方で共通点もある。
「似ているのは間合いの感覚かな。勝つためには、目にも止まらないほどの速さで動く相手の剣を追えるだけの動体視力が必要になるが、その点では剣道をやっていた経験が役立ったと思う」
進学した伊那北高校では当然のようにフェンシング部に入り、2年の時のインターハイ個人の部で全国4位、3年では6位に入賞した。スポーツ推薦で進んだ専修大学でもフェンシングを続け、全日本選手権団体3位、インカレ(大学選手権)3位などに貢献した。 記憶に残る試合は初めて出場した国体の初戦。緊張感で実力を発揮できなかった。
「もうボロ負け。勝てるはずの相手だったのに全然体が動かない。ほかの大会とは違う雰囲気にのまれて悔しい思いをした」
その後出場した国体では4位に入賞したが、勝った試合のことはあまり覚えていない。
「4位とはいってもそれは準決勝で負けたということ。悔しさのせいか、負けた試合のことばかりよく覚えている」
◇ ◇
現在赤穂高校のフェンシング部顧問を務める。当初はホッケー部の顧問だったが、2年目の冬、生徒を集めてフェンシング同好会を立ち上げた。その後、部に格上げさせたいという強い思いから「全国大会に出場してベスト4に入れば文句はないだろう」と決意。部員にも恵まれ、初出場ながら望外の全国優勝に導いた。
昨年、一度は選手引退を決意した。
「部の指導があって練習が十分できないし、年齢のこともある。強い選手の動きについていけなくなり、試合で勝てなくなってきたから指導に専念した方がいいと思った」
しかし今年になってもう一度だけ挑戦してみようと考え直して県予選に臨んだ結果、見事に7度目の出場権を手にした。
文部科学省公認コーチの資格を得るための研修を積んでいる。
「後進の指導をするなら、きちんと資格を取ってやらなければいけないと思う。自分の高校だけでなく、将来県全体のレベルを上げていくことができたらうれしい。だが、現役もやれる限りやろうと思う。取りあえず負けるまではね」
(白鳥文男) -
山ぶどうの収獲始まる
ワインに加工する宮田村の特産山ぶどう(ヤマソービニオン)の収獲が3日朝、始まった。昨年とほぼ同時期で、ここ数日の涼しさにより糖度も上昇。房の成り具合も良好で「今年も良質なワインができそう」と期待ふくらむ・ス実りの秋・スを迎えている。
栽培開始からちょうど10年目。13戸の栽培農家の先頭をきって、駒が原にある秋山泰久さんの畑で収獲初日を迎えた。
家族や近所の人も駆けつけて作業。たわわに実った房を丁寧にもぎ取り、午後にはワインに仕込むため村内新田区の本坊酒造信州工場に持ち込んだ。
今年は4月下旬の遅霜の影響が懸念されたが、夏場の日照りにより順調に生育。13戸全体で過去最高だった昨年の32トンを上回る35トンの収獲量を目標にしている。
作業は今後も続くが「これだけ気温も下がってくると、糖度もより増してくる。楽しみだね」と秋山さん。
最も早い新酒は「紫輝」の銘柄で12月2日のワインまつりで解禁し、発売する。 -
福祉作業所が親睦旅行
宮田村福祉作業所は30、1日、東京ディズニーシーや皇居などをめぐる1泊2日の親睦旅行に出かけた。友情を深めながら新たな経験を積んだ。
初日は皇居周辺や相田みつお美術館を見学。あいにくの雨だったが、文化や歴史を感じながら秋の1日を満喫した。
東京湾をトンネルで抜け、宿泊は千葉木更津の温泉へ。名物の黄金風呂も楽しみながら、仲間と一緒に汗を流した。
2日目は天候も回復。ディズニーシーへ出かけ、アトラクションや多彩なショーなどで冒険気分を味わった。
行き帰りの車中ではカラオケやゲームで盛りあがり、絆も深めていた。 -
野ひばりの会が農家民宿を視察
宮田村の農業女性グループ「野ひばりの会」(太田芳子会長)は2日、伊那市長谷の農家民宿「蔵の宿みらい塾」を視察研修した。自分たちの活動にも生かそうと、夢を実現させて頑張っている農村女性の姿にふれた。
宿を切り盛りする市ノ羽幸子さんから、花卉栽培農家から夢だった民宿を始めるまでの経緯などを聞いた。
素朴ななかにも暖かさが秘められた囲炉裏を囲んだ料理も満喫。市ノ羽さんの娘夫婦のライブ演奏も楽しみ、ゆっくりとした心休まるひとときを過ごした。
一行はこの日、箕輪町の赤そばの里にも立ち寄り、見識と親睦を深めていた。 -
水道事業組合がボランティアで浄水場の清掃作業
7社でつくる宮田村水道事業組合(黒河内勇雄組合長)は29日、ボランティアで新田区の上の宮浄水場を清掃した。
村の水道の要となる浄水場。この日は沈殿池の砂あげなどを行い、組合加盟各社が協力した。
「作業には手間もかかり、このようにボランティアでやって頂き本当にありがたい」と村上下水道係は感謝していた。 -
関東管区連名表彰など受賞者を伝達表彰
交通安全活動推進のため尽力した人や団体を称える、関東管区連名表彰(同管区警察局長・関東交通安全協会連合会会長)と、交通栄誉章「緑十字銅章」の伝達表彰式が27日、伊那署であった。
同署管内の受賞者は、関東管区連名表彰が1団体と2人、「緑十字銅章」が11人(交通功労者5人、優良運転者6人)。小嶋惣逸署長が同連名表彰者に、原義一伊那交通安全協会会長が緑十字銅章受章者に対し、伝達表彰した=写真。
小嶋署長は「それぞれの表彰は交通安全ボランティアに携わるみなさんにとって最高の栄誉。これまでの努力が今日、実を結んだと思う」とあいさつ。関東管区連名表彰を受賞した堀内四郎さんが代表して「これからも事故が減るよう努力していきたい」と意気込みを語った。
各表彰を受けたのは次に皆さん。
【関東管区連名表彰】=境区高齢者クラブ(伊那市)堀内四郎(伊那市)西村直音(伊那市長谷)
【緑十字銅章】
▽交通功労者=川合正紀(伊那市)伊藤國男(伊那市)黒沢靖(箕輪町)横道宗弘(南箕輪村)中原丈雄(箕輪町)
▽優良運転者=池上正(伊那市)矢島要治(伊那市)北原利夫(伊那市)沢島和彦(箕輪町)堀正弘(南箕輪村)北原ゆう子(伊那市長谷)
小嶋惣逸署長から伝達表彰を受ける受賞者たち