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飯沼棚田産美山錦を使った「今錦おたまじゃくし」が完成、
中川村大草の米沢酒造(米沢博文社長)が、飯沼棚田の美山錦だけを使ったオリジナル新酒「おたまじゃくし・おり酒、原酒」が完成、20日の新発売を前に、19日夜、JA中川支所で試飲会があった。来賓の村、商工会、JAをはじめ、酒米を栽培した飯沼農業活性化研究会、米沢酒造、南部酒販組合ら関係者のほか、一般村民ら約70人が参加。しぼりたての原酒、おり酒を口に含み「フルーティーな香り、きりっとした、濃い味わい」に、地域活性化への期待を膨らませ、完売を確信した。
米沢社長は「38・5俵を12月に仕込み、ベテランから若手まで蔵人が気持ちを1つに、蔵付きの酵母菌の力を得て醸造した」と経過に触れ「小さなオタマジャクシがカエルになって、大きくジャンプし、地域の活性化になれば」とあいさつ。
この後、発酵中のおり酒を互いに注ぎあって、乾杯した。
三共の米山ますみさんは「まろやかで飲みやすい。見た目よりもさらっとしている」。牧ケ原の堀田明子さんは「口当りがよく、たくさん飲めそう」と好評。
飯島町で酒店を営む池上明さんは「フルーティーな香り、どっしりと存在感のある酒になった」と話していた。
「今錦おたまじゃくし」は一升瓶換算で原酒で1500本生産。おり酒720ミリリットル400本、生原酒1・8リットル200本、720ミリリットル500本限定販売。
値段はおり酒720ミリリットル1743円、生原酒720ミリ1712円、1・8リットル3413円、特別純米酒と「おたまじゃくしシリーズ」に新たに加わった「秋あがり特別純米酒」は720ミリリットル1386円、1・8リットル2730円。
おり酒・生原酒の販売は村内、飯島町内の酒販店で20日から、特別純米酒は4月下旬以降、秋あがり特別純米酒は9月下旬以降を予定。 -
箕輪写友会
TMO特設ギャラリー「月の光」で写真展
箕輪町在住者を中心に写真愛好家でつくる箕輪写友会(青沼久雄会長)は23日まで、松島のTMO特設ギャラリー「月の光」で写真展を開いている。
四季を通じて撮影した自然風景の写真で、会員9人が1人2点ずつ出品した。
撮影場所は地元箕輪町をはじめ高ボッチ高原、上高地、志賀高原、王滝村など近郊が中心。自然の中を歩いて出合った一瞬の美しさ、良さを写真に収めている。
「見方を変えるとこんなにいい風景が近くにあることや、自然の良さを皆さんに再認識してほしい」と、来場を呼びかけている。
TMOのイルミネーションフェスティバルの一環で、イルミネーションコンテストに応募した町内18人のイルミネーションを、依頼を受けて撮影した写真も同時に展示している。
開催時間は午前10時縲恁゚後7時。最終日は午後5時まで。 -
おはなしむら
村内保育士有志の影絵を楽しむ
南箕輪村図書館は20日、「おはなしむら」を村民センターで開いた。村内の保育士有志による影絵やお手玉を楽しんだ。
保育士有志でつくる影絵サークルが、昨年おはなしむらで影絵を披露したところ親子に好評で、今回1年ぶりの出演となった。
影絵「マッチ売りの少女」を上演。少女や町並み、家の中の様子、おばあさんなどが影で映し出され、光を利用して流れ星も演出。約80人の親子が、薄暗い部屋の中にくっきりと浮かび上がる影絵が作り出すお話の世界に見入った。
クイズ「影絵で遊ぼう」では、はえたたき、やかん、歯ブラシなどを影で一部だけ、あるいは角度をさまざまに変えて映し、見ている子どもたちが答えを当てて楽しんだ。 -
漢字検定意欲的に
宮田小児童290人受験、効果にも手応え
宮田村宮田小学校の全児童の4割ほどにあたる290人が20日、漢字検定を受験した。同小では昨年から希望者を対象に行なっており、2回目の今回は受験児童も大幅に増加。上の段階を目指そうと意欲的に学習する子どもも多いと、現場でも効果に手応えをつかんでいる。
会場は同小で、学年やレベルに応じて5級から10級を受験。緊張した面持ちで臨んだが、日ごろの学習の成果をぶつけた。
全員に近い103人が受験した3年生の担任教諭は「正しい日本語、漢字は学習の基礎でもあり、考える力にも影響する」と話し、その成果は普段の学習にもつながっていると説明する。
高橋聡教頭も「子どもたちが自主的に学び、次の目標へ向かっていこうという意欲にもなる」と話した。 -
宮田中PTA文科大臣表彰受賞祝賀会
宮田村宮田中学校PTAの優良文部科学大臣表彰受賞祝賀会は20日、JA宮田支所で開いた。関係者約30人が出席。親子の絆を深めている活動の成果を振り返りつつ、今後とも地域みんなで協力して子どもたちを育んでいこうと再確認した。
保護者と子どもが手紙交換する「親子レター」をはじめ、学校美化作業やレクリエーションなど、親と子が向き合い協力する各種事業が認められ昨年11月に受賞。
祝賀会で小田切元治PTA会長が「子どもたちの暗い話しが多いなかで、受賞は非常にうれしい。皆さんが盛りたててくれた結果」とあいさつした。
親子レターを開始した2004年度にPTA副会長を務めた竹内誠さんは賛否両論手探りの状態から出発した当時の思い出を回顧。
「面と向って言えないことが伝えられたという意見が多く、続けて良かった」と話した。
堀井健一前会長は「関わった人全ての皆さんのおかげ」と話し、新津吉明校長は地域連携による子どもの育成に協力を呼びかけた。 -
大学入試センター試験始まる
大学受験の最初の関門、07年度大学入学者選抜大学入試センター試験が20日、全国で一斉実施された。上伊那では南箕輪村の信州大学農学部、駒ヶ根市の県看護大学に緊張した面持ちの受験生が集い、各教科の試験に臨んだ。21日まで。
大寒となったこの日、信大農学部ではしっかり防寒した受験生らが臨時バスなどで登校。同大が試験会場となっている伊那北高校や赤穂高校の教諭らも会場の外で待ち構え、「受験票を出して」などと誘導したり、げんかつぎの菓子を配るなどして受験生を励ました。
男子生徒の一人は「今まで勉強してきたことが発揮できれば」と話していた。
上伊那の今年の志願者数は昨年より127人多い1410人。内訳は農学部会場が958人、看護大が452人となっている。
全県の志願者は昨年より約200人多い1万203人。
1日目で公民、地理歴史、国語、外国語の4試験を完了し、21日は理科(1)、数学(2)、理科(2)、理科(3)の4試験を実施する。 -
はらぺこ保育園でたきびまつり
たき火で焼いたパンはどんな味?竏秩B伊那市富県北福地の自由保育園「はらぺこ保育園」は20日、「たきびまつり」を開いた。各地から多くの家族連れが集まり、たき火で作るおやつや昔ながらの火おこしに挑戦。新鮮な冬の遊びを楽しんだ=写真。
冬場は日常的にたき火を囲んでさまざまな遊びに取り組んでいる同園が、たき火を使った遊びを知ってもらおう竏窒ニ、企画した初めての試み。2年目を迎え、同園から地域に向けてメッセージを発信していきたい竏窒ニいう思いもあり、福音館書店『かがくのとも』の編集長・大石亨さんを迎えた講演会も企画した。
たき火でつくるバームクーヘン、おやき、竹に巻きつけて焼く「竹パン」の体験コーナーは人気で、子どももたき火と格闘しながら香ばしいパンを焼き上げ、笑顔でパンを味わっていた。
この日初めて同園を訪れた箕輪町の母親は「なかなか普段はできない体験。興味を持った」と話していた。 -
06年「時の人」の羽子板8枚を展示
伊那市入舟町のダイ十呉服店(池上直樹社長)で23日まで、「2006世相風刺羽子板展」が開かれている。
羽子板は、押し絵で8枚。紀子さまに抱かれた長男の悠仁殿下、高校野球で甲子園を沸かせた2人の投手、トリノオリンピックフィギュアスケートで金メダルを獲った荒川静香、バットを構えるプロ野球選手新庄剛志ら「時の人」がそろう。表情がそっくりで、髪の毛が浮き上がるなど立体的。高さ65センチ、幅24センチ。
人形専門店久月が毎年、世相を風刺した羽子板を作って発表している。同店が結社55周年の節目を迎えたことから、特別に借り受けた。
同店は「痛ましい事件が多いが、羽子板を見て少しでも楽しんでいただければ」と話している。
営業時間は午前10時縲恁゚後7時。 -
高遠北小でかるた・百人一首大会
伊那市の高遠北小学校(宇治正隆校長、62人)で19日、恒例のかるた・百人一首大会があり、全校が日本の伝統文化に親しんだ。
1、2年生が小林一茶かるた、3年生以上が百人一首に挑戦。2学年ごとの混合で、4、5人ずつに分かれて競った。
昨年末ごろから授業などを通して句を覚えてきた児童たちは、成果を試すときとあって真剣。体を乗り出し、じっと札をにらみつけては、上の句が読みあげられた直後に「ハイ!」と素早く手を伸ばして取り合った。
かるたは2回、百人一首は1回勝負。取り札の枚数に喜んだり、悔しがったり。児童一人ひとりには記録賞が渡され、各自で前年の記録を参考に自己評価した。 -
高遠高校芸術コース美術・書道専攻生が卒業展
高遠高校芸術コースの美術、書道を専攻する3年生の卒業作品展が26日まで、信州高遠美術館で開かれている。個性あふれた力作がそろい、3年間の集大成として堂々と発表している。
美術専攻の生徒は油絵と陶芸作品を出展。油絵は風景や花々など個々で自由にテーマを決めて製作し、30縲・0号と6号の大小2点ずつを並べる。「技術や経験を今後の人生に生かしたい」などとメッセージも添えている。
担当の北原勝史教諭は「それぞれ造形的、色彩的に工夫していて、作品に深みがあり、よく描き込んでいる」と評価する。
書道専攻は、隷書、行書、かななど、これまで学んできたなかで得意とする書体の題材を選んだ。曹全碑や乙瑛(いつえい)碑と並ぶ漢代の隷書碑の代表作とされる「礼器碑」を書いた作品などがある。3カ月かけて仕上げ「完成度は高い」と担当の小宮山健司教諭。
「みずみずしく、個性がよく表れ、高校生の感性でしか書けない作品ばかり。ぜひ、多くの人に見てもらいたい」と来場を呼びかけている。
午前9時縲恁゚後5時(火曜日休館)。入館料は一般500円、小中学生150円。問い合わせは、信州高遠美術館(TEL94・3666)へ。 -
【記者室】中原区民いこいの森完成
箕輪町中原区に完成した「中原区民いこいの森」。区に公園がほしい-と始まった整備事業は、町の地域総合活性化事業交付金を受け、過日のお披露目を迎えるまでに2年を費やした▼「行政は材料費だけのバックアップで、区民が総力を結集しての結果」との町長の言葉のように、区民の手で造り上げた。作業中は、近所の人が差し入れしてくれたことも。あずま屋、焼肉ハウス、ミニグラウンドがあり、整備途中から区民だけでなく近隣地区の住民も散歩やジョギングに利用。子どもたちの遊び場にもなっていた▼今後は公園の維持管理。造る以上に大変だと思うが、「中原の夢の実現に向け頑張る」と力強い言葉を聞いた。皆が憩う公園になることを期待したい。(村上裕子)
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箕輪町公民館あざみ学級
ビーズのネックレス作り
箕輪町公民館の講座「あざみ学級」は18日、ビーズクラフトでネックレス作りに挑戦した。
ビーズクラフトは今回が3回目。学級の仲間の一人が趣味でビーズをやっていることから講師役になり、学生皆で楽しんでいる。第1回は指輪、第2回はブレスレットを作った。
今回は「アレンジハートネックレス」。白色を基調にした1連のネックレスで、トップの部分が花の形をつないだハート型になる。花の部分はピンクかブルーで好きな色を選んだ。
講師役の学生以外は、普段全くビーズクラフトをやっていないため、「小さいビーズを一つ刺して、中心から外に向かって刺す」というように一つ一つ手順を追って教わりながら制作。「一人では出来ないけど、教えてもらうとわかる」「やってるときも楽しいけど、出来上がったらまた楽しい」と夢中になっていた。 -
スポーツ活動指導者講習会
学校や地域のスポーツ活動指導者を対象とした研修会が18日、伊那市の県伊那合同庁舎であった。伊那、諏訪地域の約50人が集まり、総合型地域スポーツクラブの現状とリラックス体操を学んだ=写真。伊那教育事務所主催。
スポーツ活動の指導に携わるうえで役立つノウハウを学んでもらおう竏窒ニ開催している取り組み。実演では、身体機能改善トレーニング公認A級指導士で本紙で「頑張っている人のがんばらない体操」を連載している山岸洋子さんを講師に迎え、体と心の関連性を見る体操とリラックス体操に挑戦。
山岸さんは「言葉は自分の力にもなるし体を壊すもとにもなる」と語り、肯定的な言葉をかけてあげた時は体に力が入る一方、否定的な言葉を聞くと力が入らなくなる無意識の現象を実演。「想いや言葉、触れ合いなどが体に与える影響は目に見えないが、粒子が細かいだけ」と説明した。また、否定的な言葉を言ってしまった場合も、肯定的な言葉に言い直すことで、体も健康に保つことができるとし、参加者の関心を集めた。 -
南箕輪村新成人の「20歳の抱負」「村への要望」まとまる
南箕輪村公民館は、3日にあった07年成人式の対象成人者が寄せた「20歳の抱負」や「村への要望」をまとめた。成人者のコメントは次の通り。かっこ内は氏名、またはペンネーム。敬称略。
▼社会人として一人前になりたい。(匿名)
▼ついに20歳です。4月からは社会人なので気を引き締めていきたいと思っています。税金などは積極的に支払い、国民がするべきことは必ずしたいと思っています。(20歳に見えない大人)
▼20歳としてこれから大人の社会に入っていくので自覚を持ち、しっかりとした姿勢で臨んでいきたいと思います。(尾形高志)
▼人の痛みのわかるやさしい女性になりたい。(匿名)
▼財政が厳しい中ですが、あまりお金をかけなくても充実した福祉を目指してほしい。栄村の村長さんの話を聞いてなるほどと感じました。(加納由一郎)
▼社会人として今まで以上に責任を持って行動していきたいと思います。(匿名)
▼私も頑張りますのでより良い村にして下さい。(匿名)
▼悲しい出来事が毎日報道されています。少しでも明るい社会となる手伝いができる社会人となりたいです。(イルカのバイト)
▼人に流されない「自分」をしっかり持ちたい。(北原麻奈美)
▼人事を尽くして天命を待つ! 苦あれば楽あり! 大人の自覚(タッチー)
▼まだまだ青春してます。4月から仕事をすることになるけど、好きな事は一生やり続けられる大人になりたいです。(岡村夏樹)
▼元気で長生きしていい息子、イイ男になりたい。(Siro)
▼私達をはぐくんでくれた南箕輪の風土を大切にしたいと思います。
▼2度と戻らない一瞬一瞬を大切に生きたいと思います。(かーの)
▼20歳になっても自分らしく!!(清水佐奈子)
▼特にないけど楽しくうまくやっていく。笑ってればイイと思う。(雪だるさん)
▼消防団の勧誘活動を増やしてほしい。(Y・K)
▼南箕輪が大好きです。今まで私を育ててくれたこの村のために恩返しができるように頑張っていきたいです。(匿名)
▼今はいじめの問題が大きく取り上げられています。私は小学生より野球を始め、現在大学の硬式野球部で頑張っています。苦しい事もいっぱいありました。でもスポーツに打ち込んで本当に良かったと思っています。卒業後は南箕輪村に帰ってスポーツを通じた地域づくりに寄与できるよう努力したいと思っております。(宮沢祐作) -
駒ケ根市で認知症を考える講座
駒ケ根市は19日、一般市民を対象にした認知症について考える講座を同市の駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。約80人が集まり、諏訪市の県介護センター所長丸山直道さんによる講義「認知症高齢者の正しい理解と私たちにできること」を聴いた=写真。丸山さんは認知症の現状や原因などについて説明した上で、認知症の人への対応について「介護する側からされる側に立場が変わったつもりで考え、かけがえのない一人の人間として接する気持ちが大切だ」と訴えた。
講座は2月17日にも「認知症の理解と高齢者への対応について」をテーマに開かれ、医師や介護経験者の講義を聞くほか、参加者によるグループワークなどが行われる。 -
駒工で大学との連携授業
駒ケ根市の駒ケ根工業高校(本間秀明校長)は19日、東京工科大片桐研究所クリエイティブ・ラボの川島基展チーフインストラクターを講師に迎え、情報技術科3年生32人を対象に本年度2回にわたって行ってきた「生体動作の理解で深めるリアリティ3DCG映像制作とヒューマノイドロボット制御」の最終回となる授業を行った。理数系への興味を高めようと文部科学省の外郭団体、科学技術振興機構が推進するSPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)の一環。
川島さんは、体の各部にセンサーをつけた人間の動きをビデオカメラで撮影してコンピューター処理し、3次元CG(コンピュータ・グラフィックス)画像を制作するモーション・キャプチャの手法などについて、最新の映画やビデオゲームに駆使されている実例を挙げて詳しく講義=写真。生徒たちはメモを取りながら真剣な表情で難解な講義に聞き入っていた。
授業は5月に第1回を同校で行ってCGの基礎について学んだ後、7月には東京工科大で実際にCG制作システムを使用してアニメーションを制作した。 -
交通栄誉章受章報告
交通安全に大きな功労があったとして第47回交通安全国民運動中央大会(17日、東京都)で、駒ケ根市赤穂南割の小町谷美枝さん(62)が交通栄誉章緑十字銀賞を、飯島町の七久保小学校(細川道子校長)が同優良学校表彰をそれぞれ受けた。18日、小町谷さんと細川校長が駒ケ根署を訪れ、山本修作署長らに受章を報告した=写真。2人は「活動を支えてくれた多くの人たちへの感謝の気持ちでいっぱい」「受章を機に、これからもさらに交通安全活動に務めていきたい」などと喜びを語った。
小町谷さんは交通安全協会の活動に二十数年携わり、2000年からは伊南安協の女性部長を務めるなど、地域の交通安全推進に長年尽力してきた。七久保小は児童がドライバーらに交通安全を訴える手紙を書いて渡す「レター作戦」を40年にわたって続けてきた活動が評価された。 -
農道とJR立体交差で上下水道付け替え
宮田村議会は19日に臨時会を開き、大田切区で進む県単農道とJR飯田線の立体交差事業の進ちょくに伴う上下水道管の付け替え工費総額620万円を村の上下水道事業会計に追加する補正予算案を可決した。
立体交差の構造物「ボックスガルバート」に上下水道管を東西方向に埋め込むもので、上水道が延長90メートルで2百万円、下水道が82メートルで420万円の工費。
2005年11月に着工した「ボックス」の工事だが、現場事務所によると進ちょく率は85%でほぼ計画通り。
村は当初、新年度予算に付け替え工事費を計上する予定だったが、事業の順調な進行により前倒しした。
現在、交差前後から国道153号線に接続する260メートル区間を整備中。2008年度中の完成を目指しており、約2・4キロメートルの全線が開通する。
同農道は村の南部を東西に貫くもので、2000年度に着工。その後、計画地にオオタカの営巣などを確認して広域農道西側の331メートル区間を中止するなど事業変更があったが、立体交差部分は計画通りに2車線規格で進んでいる。
臨時会では7月豪雨の林道復旧工事が激甚災害の指定を受けたことなどにより、4100万円余りを補正する一般会計予算案も可決した。 -
7月豪雨被害で宮田村の公共復旧費用1億円近くに
昨年7月豪雨による宮田村の公共施設への復旧費用が9860万円で確定した。そのうち6カ所で崩落した林道寺沢、小三沢線は激甚災害の指定を受け復旧費は総額で8700万円にのぼり、19日の村議会臨時会で指定に伴う補正予算案を可決した。
激甚指定を受けたことなどにより、復旧費用のうち村の一般財源、起債からの支出は700万円となる。
復旧費では耕地の土砂除去が1件で290万円。土木関係が河川2カ所、村道路肩1カ所の計720万円。上水道施設関係が160万円となった。
復旧工事は既に着手しているが、林道は雪融けを待って春から。林道が通じる宮田高原キャンプ場、同牧場の今年の利用は難しい状況にあるが、来年度中には復旧完了する。
村内では1972(昭和47)年の水害以来の大規模な被害となった。 -
体験授業で春からの期待ふくらませ、宮田中入学説明会で初の試み
宮田村の宮田中学校は19日、4月入学予定の宮田小6年生115人を対象に入学説明会を開いた。ひと足早く中学校の学習を肌で学んでもらおうと、体験授業を初めて実施。春からの新たな学校生活を垣間見て、夢や希望をふくらませた。
昨年までは学校見学や授業参観のみだったが「より中学校の雰囲気をつかんでほしい」と、新たな試みとして体験授業を実施。英語と数学の2科目を学んだ。
ゲーム感覚も盛り込んだ趣向を凝らした授業内容に、子どもたちも興味津々。新たに始まる英語の発音など、笑顔で学ぶ楽しさにふれた。
その後、中学生の先輩から部活動など学校生活の説明も。「見るだけではなく、実際に学んだり、話しを聞くことで、より期待を持って入学してもらえるのでは」と唐澤久樹教頭は話した。 -
伊那商工会議所議員新年会
伊那商工会議所は18日、07年議員新年会を伊那市の越後屋で開いた。関係者や来賓など約90人が集まり、さまざま変化が起きている地域の発展のため、互い尽力していく志を新たにした。
あいさつに立った向山公人会頭は、都市部での景気回復が聞かれる中、地方は依然として厳しい財政状況が続いている現状を指摘。地域においては3市町村の合併や権兵衛トンネルの開通など昨年の大きな変化に伴い、さまざまな変化が生じつつあることを示し「商工会議所としても日本風景街道への取り組みなど、新しい活動を進めている。これまで取り組んできたものが一つでも形になるようにしていきたい」と語った。
また、来賓に招かれた小坂樫男市長は権兵衛トンネルの交通の交流を課題に挙げ「市としては企業誘致が進んでおり、求人難への懸念もあると思うが、木曽の方から来てもらったり長谷の方へ帰ってきてもらう政策を進めていかなければならないと考えている」と語った。
また、永年役員勤続者に対して日本商工会議所が贈呈した感謝状の伝達もあった。 -
JA上伊那が合格祈願大豆を発売
大豆の栄養に授かって志望校に合格しよう竏秩B上伊那農業協同組合(JA上伊那)は19日、今年の「合格祈願大豆」を発売した=写真。
農産物検査に合格した特定加工用大豆は、「マル合」の検査印が付けられる。これにちなんで昨年から限定販売するようになった合格祈願大豆。すべて上伊那産の大豆を使用しており、販売前には駒ヶ根市の五十鈴神社で合格祈願をしてもらった。パッケージには風水で良いとされる黄色を用い、五角(合格)にカットするなどの工夫を凝らしている。
JA上伊那ファーマーズあじ縲怩ネやAコープの伊那中央店、こまがね店など5店舗で扱っているほか、インターネットでの通信販売もしており、昨年は遠方からの注文もあったという。
1袋は150グラム。価格は税込みで千円(インターネット通販の場合は送料込みで1850円)。限定300袋となっている。 -
JA上伊那の『上伊那の郷土料理』が発刊累計1万部を突破
上伊那農業協同組合(JA上伊那)が発刊している地元の郷土料理集『縲恤黷ゥら娘に伝えたい縲恟繹ノ那の郷土料理』がこのほど、発売開始から4年目にして発刊累計1万部を突破した=写真。
JA上伊那生活部会員などの協力で、2002年に作成したこの本は、地元の郷土料理約200点を季節ごとに取り上げ、作り方からゆえんまでを紹介している。発売から2カ月で6千部を完売。その後もコンスタントに売れ続け、6度目の増刷となった今年、累計1万部に到達した。
漬物シーズンとなる秋には販売数が増える傾向にあり、購入者の中には正月料理を作るの時に活用する例もあるという。
担当職員は「嫁いできた女性へのプレゼントには最適。今はおじいさんおばあさんと一緒に暮らさない家庭も増えているため、そういう家庭の主婦にも重宝されている」と話していた。
本は、上伊那のAコープ店、農産物直売所、主な書店で購入することができる。
A5判、192項。価格は1500円(税別)。 -
い~なちゃんカード TDLに20人を無料招待
伊那市コミュニティーカード協同組合(中村紘司理事長、154店)は19日、伊那商工会館で東京ディズニーランド(TDL)日帰り旅行無料招待者の抽選会があった。中村理事長らが応募券を引き、無料招待者20人を決めた。
昨年12月15日縲・月14日の売り出し期間中、加盟店で飲食や買い物をし、伝票3枚を集めて申し込む方法で募ったところ、市内を中心に、329枚の応募があった。
応募者の中から100人を優待。応募者全員に優待の応募通知を郵送し、先着順で受け付ける。優待希望者は、1人5千ポイント、または現金1万円が必要となる。
旅行日は2月17日。
問い合わせは、事務局(TEL72・7000)へ。 -
きょうは大寒
20日は二十四節気「大寒」で、最も寒さが厳しくなる時期。
19日の伊那の最低気温は氷点下3・6度だったが、一日中、晴れた穏やかな天候で、道行く人も「いつもより上着が一枚少なくて済む」と話した。
日の当たる場所では今月初旬に降った雪がすっかり解け、フキノトウが顔を出す。
長野気象台の1カ月予報によると、平年に比べて気温が高く、くもりや雪の日が少ない。昨年1月の平均最低気温は氷点下4度。冷え込む日はあるが、2、3度ほど高めになるそうだ。 -
高遠町児童合唱団が新宿の音楽祭出演へ
伊那市の高遠、高遠北両小学校の児童でつくる「高遠町児童合唱団」が2月3日、市が有効提携を結ぶ新宿区である第3回「新宿ステージフェスタ」(財団法人新宿文化・国際交流財団主催)に特別出演する。
1986(昭和61)年の締結からこれまで、海外や地元の合唱団が出演する「平和祈念国際交流演奏会」に参加。演奏会は昨年で幕を閉じたが、今年は同フェスタに招かれた。
新宿文化センターの大ホールと小ホールで同時開催する音楽祭で、邦楽や吹奏楽、ジャズやポップス、コーラスなど26団体が出演する。
高遠町児童合唱団は4年生以上約80人でつくり、当日は「U&I」「COSMOS」「ステージ」「赤い機関車」の4曲を披露する。
本番に向けた合同練習では「心を込めて、聴いている人の心に届くように」などと音楽教諭から指導を受け、熱心に励んでいる。
高遠北小6年の安西旭宏君は「聴いてる人たちが楽しくなるように頑張って一生懸命歌いたい」と意気込んでいた。
旧高遠町と新宿区は、新宿御苑に高遠藩主・内藤家の下屋敷があったことが縁。20周年にあたる昨年、合併により市としてあらためて新宿区と提携を結んでいる。
当日は午後0時30分開場、午後1時開演。入場無料。問い合わせは、財団法人新宿文化・国際交流財団(TEL03・3341・2255)へ。 -
飯島町観光協会のフォトコンテスト
##(見出し(1))
##(見出し(2))
飯島町観光協会(会長・高坂町長)は19日、「飯島町の自然」「人と暮らし」「50年後に残したい現代の写真」の3テーマで募集した06年度フォトコンテストの審査会を役場で開いた。技術審査員の唐木孝治カメラマンや事業企画部会員、事務局ら17人が慎重に審査し、町発足50周年記念として設けた「50年後に残したい現代の写真」部門では「1番残したい写真」に、高谷昌利さん(飯島町)の「川沿いの集落」が選ばれ、「自然」「人・暮らし」の特選は該当なしだった。
コンテストにはほぼ昨年並みの22人より69
点の応募があり、「自然」は17人26点、「人・暮らし」には13人22点、「50年後に残したい現代の写真」には13人21点があった。
「自然の部」にはコスモス畑やそば畑、千人塚公園の桜、中アの冠雪と紅葉など豊かな飯島の自然を切り取った秀作がずらり。「人・暮らしの部」には、飯島陣屋のいろりを囲む人々やお陣屋祭など人々の生活を感じされる力作が並んだ。
また、「50年後に残したい現代の写真」には代官行列やどんど焼き、大三国花火などがあった。
▽テーマに沿っているか▽飯島町の風景の特色が出ているか▽四季の変化を上手にとらえているか-などを観点に審査し、各部門ごと特選、準特選、入選を選んだ。
唐木さんは「今回、自然や人の部門は力強さやインパクトに欠け、特選とする作品が無かった。『50年後に残した現代の写真』には普遍的なもの、後に場所が特定できる写真を1番残したい写真にした」と講評した。
審査結果は次の通り(敬称略)
◇自然▽準特選=「湖上の満開」熊井好男(塩尻市)「秋桜の季節」春日芳人(駒ケ根市)、「静」加勢春樹(松川町)▽入選=「春のひととき」下宮伸一(駒ケ根市)、「白い花が咲く頃」向山世男(伊那市)、「実の秋」増田●雄(神奈川県)、「春到来」小林紀一(飯島町)◇「人・暮らし」▽準特選=「昔ながらに」平沢繁美(飯島町)「本郷魂」加勢春樹(松川町)▽入選=「あの花、きれいだね」高谷昌利(飯島町)、「お祭りの夜」向山世男(伊那市)「去りゆく桜」久保田由人(伊那市)、「与田切公園の初秋」太田登(飯田市)、「川遊び」片桐久司(飯島町)◇「50年後に残した現代の写真」▽一番残したい写真(特選)=「川沿いの集落」高谷昌利(飯島町)▽準特選=「お陣屋祭りのクライマックス」向山世男(伊那市)「50年後のこの街は!」原鳳兵(飯島町)▽入選=「どんど焼きの日」久保田由人(伊那市)、「想い出の仲仙道」太田登(飯田市)、「カントリー周辺の秋」春日芳人(駒ケ根市)、「西岸寺の桜」大西廣文(飯島町)▽特別賞=「やぎのいる風景」小林紀一(飯島町) -
原木シイタケのパイオニア、水上鎮雄さん、平八郎さん(駒ケ根市北割)
駒ケ根市北割の中央アルプス山ろくで親子2代にわたり、原木シイタケを栽培する水上鎮雄さん(84)と平八郎さん(51)、シイタケ栽培のパイオニアである。
おがくずに多種類の養分を混ぜた菌床栽培のキノコや安価な輸入品が出回り、クヌギやナラなど原木からシイタケを栽培する人が減少する中で、里山の自然の光と、アルプスの地下水脈から涌き出る水を使って、最高の環境で、頑固に味と安全性を極めようと、原木シイタケ栽培に取り組む。
◇◇
1946年3月、敗戦で中国から復員した水上鎮雄さんは、稲作だけでは食べて行けないと、いろいろと副業を試みる中で、61年、シイタケの周年栽培に出会い「今まで春と秋しか収穫できなかったが、これは画期的な技術。10ヘクタールの森林資源も活かせる」と原木百本から栽培に着手した。徐々に数を増やし、2代目の平八郎さんが中学を卒業する頃には、年植3千本に増え、経営の部門比率は稲作6、シイタケ4となった。
77年、鳥取大学農学部を卒業した平八郎さんは「キノコの中で育ち、親父がバリバリやっているのを見て、農業は自分で考え、自分で組み立てられる」と迷わず農業を継いだ。「同じことをやっていたのでは価値がない。(自分が)入ったら入っただけの仕事をしなくては」という頼もしい平八郎さんの言葉に、「妻と2人では仕事の量に限界があり、息子が入ってくれた経営は根本的に違う(鎮雄さん)」と、機械化とビニールハウスによる規模拡大に踏みきった。原木の伐採はチェーンソーを用い、搬出や移動にはトラクターやフォークリフトを、最も手間の掛かる穴開け作業には、高速ドリルも導入した。現在では1日800本も開けることができる。種菌も金づちで打ちこむ方法から、押し込むだけの成形種菌に進化した。さらに、同年から始まった米の減反政策も規模拡大に拍車を掛け、現在では年植1万本余となった。
87年まで10年間、JAを通じて系統出荷してきたが、様々な課題もあり、仲間が集い「自分たちで販路を開拓しよう」と、近くのサラダコスモの多大な協力もあり、スーパーへの直販の道も拓いた。
85年には「規模拡大には、労力の均等化を図るしかない」と干しシイタケにも手を広げた。
しかし、最近は中国産の安価な輸入物や、おがくず、こぬかなどを培地にする菌床栽培も増え、キノコ類の価格低下が始まった。原木シイタケが駒打ちから収穫までに15カ月ほど掛かるのに対し、菌床栽培は7、8カ月で発生し、安上がりで回転が早い。「ゆっくりと苦労して成長したキノコは味がいい、人間と同じ。おいしくて、味のいいものを作ることで可能性を広げたい」と平八郎さん。
そのためには「無農薬、有機栽培。キノコはとてもデリケート。湿度、温度に細心の注意を払う。キノコの品質は培地と原木の種類、水、品種で決まる。この地の気候にあった物、味、香り、色、形、麟被やヒダの密度など、数百種類の種菌の中から品種を選定するのが1番難しい」。
今は一線を退いた鎮雄さんは「後継者により、維持され発展している。孫も後を継いでくれそうで、苦労した甲斐があった」と笑顔。 -
飯島中で百人一首クラスマッチ白熱戦
飯島町の飯島中学校で18日、新年恒例の百人一首クラスマッチがあった。
1クラスが8チームに分かれ、ルールはお手つきは相手に1枚札を渡し、1回休み、同時は無効、取った枚数が1番多いクラスと個人を表彰。
筝曲が流れる中、文芸委員らが読み手になって、上の句から読み上げると、取り札を囲んだ生徒たちは、身を乗り出し、札の上をすばやく視線を滑らし「ハイ!」と手を伸ばした。
三方から同時に手が伸びたり、時には2人で取り合うなど、実力伯仲したチームもあり、枚数が少なくなると、競技は白熱した。 -
中川中学校で入学説明会
中川村の中川中学校で18日、4月入学の新1年生と保護者を対象に入学準備の説明会を開いた。会に先だって、入学前に授業や学校を知っておこうと、児童や保護者が授業参観をし、学校内や先輩が学ぶ授業の様子を見学、保護者らも我が子が春から通う中学校に理解を深めた。
約1時間の授業参観の後、児童と保護者は分かれて説明会へ。
児童に向けては、現1年生が、プロジェクターを使って、中学校の生活全般、教科、文化祭、生徒会、部活動について説明した。
保護者を対象した説明では、同校の特色、生活習慣や学習習慣など、入学までに身につけたい基本的習慣について説明を受けた。
このほか、制服や運動靴、かばん、体育の運動着など各家庭で準備する学用品などにも触れた。