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南原保育園 2日間臨時休園
南箕輪村の南原保育園は、園の関係者が新型コロナウイルスのPCR検査を受けていることが1日に分かり、2日と3日の2日間を臨時休園としています。
南箕輪村によりますと、園の関係者が新型コロナウイルスのPCR検査を受けていることが1日に分かったということです。
園児の安全を最優先するため、PCR検査の結果が分かる3日まで、臨時休園としました。
来週月曜日以降の登園については、3日の結果次第で判断するということです。 -
県CATV協議会 高校野球全試合放送
県内30のケーブルテレビ局でつくる一般社団法人長野県ケーブルテレビ協議会は、夏の高校野球代替大会の全試合を放送します。
2日は、長野市内で報道機関と県高校野球連盟の大会に向けた打ち合わせ会議が開かれました。
新型コロナウイルスの影響で地方大会も含めた夏の甲子園大会が中止となったことを受けて、長野県高等学校野球連盟は独自の大会を行うことを決めました。
毎年試合の模様を放送していたケーブルテレビ協議会は、長野朝日放送との共同制作で、1回戦から決勝戦まで全ての試合を制作するということです。
県内20社の局が、放送エリアの地元校の試合を中心に、生中継または録画放送するとしています。
また、朝日新聞・長野朝日放送の協力で、試合の模様を高校野球のオフィシャルサイト「バーチャル高校野球」でライブ配信するということです。
長野県ケーブルテレビ協議会の向山賢悟会長は「20社の力を集結して1回戦から全ての試合、全ての選手にスポットをあてるというところに力を入れていきたい」と話していました。
長野県高等学校野球連盟の西條浩章会長は「直接会場に来ていただける方は極めて限られているので、ケーブルテレビの皆さんに期待したい」と話していました。
夏の高校野球の代替大会は、3日に組み合わせ抽選会が行われ、開幕は18日の予定です。
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南小4年生 地震を学ぶ
南箕輪村の南箕輪小学校の4年生は災害について学習をしています。
2日は村役場の職員から、地震への備えについて学びました。
この日は、2組と3組の児童が参加し、体育館で学習会が開かれました。
指導したのは、南箕輪村管理防災係の職員です。
防災マップが班ごとに配布され、子どもたちは学校の位置と、活断層の位置を確認していました。
また、避難所で活用するパーテーションの設営にも挑戦しました。
子どもたちは友達と協力しながら組み立てていました。
4年生は、防災や地震について学習を行っていて、今回、村がどのような取り組みを行っているのかを学ぼうと村役場に協力を呼びかけました。
最後に、子どもたちから「避難所ではだれが食事を作るのか」「どれくらいの震度で避難所を開設するのか」といった質問が出されていました。
南箕輪村の職員は、「自分の身は自分で守ることが大切です。どこに避難すればよいか、何を備えておけばよいかなどを普段から確認しておいてください」と呼びかけていました。
なお、4年生のほかのクラスも、同じ講座を受けました。
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農福連携で栽培野菜を販売
伊那市の障がい者事業所輪っこはうすコスモスの家利用者は、農福連携でおせわになっている農家で作られた野菜を、伊那市役所で定期的に開いている「食と手仕事市」で販売しました。
2日、伊那市内で朝収穫されたアスパラガスや玉ねぎ、花などを販売しました。
農福連携は、障がい者が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。
伊那市内では、4か所の障がい者事業所の利用者が圃場で草取りなどを行っています。
市役所での販売は毎月2回開いていて、今回は取り扱い品目を増やし、お世話になっている農家の野菜を多くの人に食べてもらおうと初めてアスパラガスなどを販売しました
食と手仕事市は、毎月第1、第4木曜日の正午から伊那市役所で開かれます。7月は、第1、第5木曜日の開催となります。
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県SNS新型コロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナの影響を受けている県内事業者を応援するため、長野県観光機構の通販サイト NAGANOマルシェ にて、販売価格の3割引で商品が購入できる 「しあわせ信州ふるさと割」 を実施中です。
この機会に是非ご利用下さい。
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行政相談員表彰
箕輪町で行政相談員を務める浦野(うらの)朱美(あけみ)さん、中村(なかむら) 廣(ひろし)さんの二人は、総務省の行政評価局から表彰を受けました。
このほど、箕輪町役場で表彰式が行われました。
関東管区行政評価局 長野行政監視行政相談センター 本間(ほんま)三雄(みつお) 所長から 沢の浦野(うらの)朱美(あけみ)さんと、木下の中村(なかむら) 廣(ひろし)さんに賞状が贈られました。
平成23年4月から務める浦野さんには関東管区行政評価局長表彰が贈られました。
平成27年5月から務めている中村さんには、長野行政監視行政相談センター所長感謝状が贈られました。
行政相談員は、住民の行政への意見や要望に対応していて、二人とも常に「聞く耳」を持って住民に寄り添ってきたということです。
住民に寄り添ってきたということです。
白鳥政徳町長は、「大変なこともたくさんあると思いますが、これからもがんばってください」とねぎらいの言葉をかけていました。 -
伊那管内最高路線価25年連続で下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が1日公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は、25年連続の下落となりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市のいなっせ前で、1平方メートルあたり39,000円でした。
去年より1,000円低く、率にして2.5%の下落となっています。
管内の最高路線価の下落は、平成8年から25年連続となっています。
また、県内10の税務署の最高路線価のうち、長野が上昇、それ以外の地点は横ばいで、伊那が唯一の下落となっています。
路線価は、主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。 -
弥生 独自の文化祭開催に向け準備
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒会と弥生祭実行委員会は、新型コロナウイルスの影響で中止となった弥生祭の代わりに独自の文化祭を9月に開催しようと準備を進めています。
6月30日は、生徒会役員ら12人が集まり、話し合いをしました。
新型コロナの影響で本来6月に予定していた弥生祭はなくなりましたが生徒会のメンバーが、学校生活の思い出をつくろうと文化祭を行うことを決めました。
5月上旬に弥生祭の中止が決まってから、生徒会と弥生祭実行委員会が協力して準備を進めてきました。
例年の文化祭と異なり、3密を避けるため人が密集する企画の代わりに、クラスごと音楽に合わせてオリジナルの動画を制作し、放送するということです。
校内には大型のモニターを設置する予定で、複数箇所で楽しめる工夫をしているということです。
内容は違ってもあくまでも弥生祭という名称にこだわった、独自の文化祭「第61回弥生祭」は、9月3日と4日に開催予定で、一般公開はしないということです。 -
長田伊三男さん 南小児童に戦争体験を伝える
南箕輪村の南箕輪小学校の4年生は、戦争について学習する授業の一環で、戦時中満州に出兵したりシベリア抑留などを経験した、長田伊三男さん96歳から話を聞きました。
1日は、南箕輪小の4年生およそ140人が、伊那市荒井の長田さんから話を聞きました。
昭和19年1月10日、当時20歳だった長田さんは、徴兵で旧日本軍に入隊し、九州から船で朝鮮・満州へ渡り戦地へ赴いたことを話しました。
また、満州では敵がすぐ近くにいるかもしれないという、市街地での危険な戦闘経験など、児童らに戦争の実体験を説明していました。
その後、終戦を迎えた長田さんは旧ソ連軍の捕虜となり、昭和20年から24年までの4年間、シベリアで石炭の採掘や、荷物の運搬など重労働を強いられたことなど、当時を振り返っていました。
児童らは、長田さんの話を聞きながら、メモをとっていました。
南箕輪小4年生は、国語の授業で戦争体験に関する学習をしていて、今回は、その一環で長田さんから話を聞きました。
南箕輪小では、今後習う歴史の授業につなげていきたいとしています。 -
三峰川堤防 崩落
伊那市美篶下県で三峰川の堤防がおよそ80メートルにわたり崩落しました。
これにより三峰川と並行に走るナイスロードが境交差点から三峰橋の間が当面の間通行止めとなります。
1日午前8時30分頃の堤防です。
三峰川を管理する天竜川上流河川事務所によりますと、午前8時に堤防が崩落しているのをパトロール中の職員が発見したという事です。
この場所は去年の台風19号で堤防が削られていたという事で、国では今年度復旧作業を行う予定だったという事です。
午前中から復旧作業が行われ、崩落を防ぐ為のコンクリート製のブロックが設置されていました。
天竜川上流河川事務所では、1週間以内に仮復旧を済ませたいという事です。
仮復旧が完了するまでの間、ナイスロードはレストパークから三峰川橋までの間が通行止めとなり、大型車は境交差点から侵入禁止となっています。
また6月30日からの大雨の影響で伊那市と箕輪町であわせて3か所で倒木がありましたが、被害は出ていないということです。
また、南箕輪村では被害は出ていないということです。
なお、JR飯田線は、倒木の影響で駒ケ根駅から中部天竜駅までの間、終日運転を見合わせています。
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レジ袋有料化にあわせエコバッグ配付
全国でレジ袋の有料化が始まった1日伊那市は二酸化炭素の削減などを目的に市内のコンビニエンスストアでエコバッグの配付を行いました。
伊那市のセブンイレブン伊那西町店前には、市民およそ30人が並んでいました。
午前10時、エコバッグの配布が始まると、店を訪れた人たちが一人1袋受け取っていました。
レジ袋の有料化が始まったきょうは、市内の27店舗で2,700袋を用意しました。
市が配付したエコバッグは500mlのペットボトルが6本程入る大きさで、重さは5㎏まで使えるという事です。
伊那市では今年度、4000袋のエコバッグを配布する予定です。
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50代男性 80万円特殊詐欺被害
上伊那郡内の50代の男性が80万円をだましとられる特殊詐欺事件が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと6月下旬、被害者の携帯電話に「利用料金の確認が取れていません」と書かれたメールが届き、被害者の男性がメールに記載されていた連絡先に電話をしたということです。
業者を装う男から「アプリの利用料金が未納になっている」「支払わないと法的手段をとる」などと言われ、男の指示通りコンビニエンスストアでギフト券30万円分を購入し、ギフト券番号を伝えたということです。
さらに別の男から「別のアプリの利用料金も未納になっている」などと言われ50万円分のギフト券を購入し番号を伝えたという事です。
コンビニエンスストアから警察に通報があり、警察から連絡を受け被害に気付いたということです。
伊那署では携帯電話に料金未納のメールがきた場合は詐欺を疑い警察に相談してほしいと呼び掛けています。
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伊那商議所青年部8月に花火大会
伊那商工会議所青年部は、新型コロナの影響で各種イベントが中止となる中、子どもたちに夏の思い出を作ってもらおうと8月1日に花火大会を開きます。
30日は伊那商工会館で記者会見が開かれ、伊那商工会議所青年部のメンバーが花火大会について説明しました。
花火大会は「INASI盆前yeah!伊那市はひとつ、心に響け思い出花火2020」と銘打って開かれます。
8月1日午後7時45分から、5分~10分程度の間、伊那市内数か所で花火を打ち上げます。
密集を防ぐため、打ち上げ場所は直前まで非公開にするということです。
費用は、青年部やOBからの協賛のほか、クラウドファンディングやスーパー店頭での募金で賄います。
目標支援金額は60万円です。
クラウドファンディングの募集は7月1日から7月末までです。
一方、募金は来月11日と12日にアピタ伊那店とベルシャイン伊那店で行う予定です。
なお、この花火大会の模様は伊那ケーブルテレビで生中継する予定です。
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町議会 コロナ対策補正予算可決
箕輪町議会臨時会が30日開かれ、みのわプレミアム付き応援券など、新型コロナ対策として1億1,700万円を追加する一般会計補正予算案が提出され、可決されました。
箕輪町は、新型コロナ対策として1億1,700万円を追加する補正予算案を町議会臨時会に今日提出し、可決されました。
主な事業として、みのわプレミアム付き応援券の発行が8,500万円で、半額は県の補助金で賄います。
町独自の事業として、ながたの湯の平日値下げの補助金に1,000万円、町民にプレゼントを贈って運動習慣を身に付けてもらう「健康づくりトライアル事業」に790万円、災害避難所の感染症対策に560万円、自主防災組織の感染症対策のための備品整備支援に190万円となっています。
なお、新型コロナ感染防止のため3月2日から閉鎖していた三日町の自主トレーニング施設げんきセンター南部は来月13日から時間を短縮して開放します。
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月間有効求人倍率0.83倍
上伊那の5月の月間有効求人倍率は前の月を0.25ポイント
下回る0.83倍でした。
新型コロナウイルスの影響で雇用情勢が悪化したもので1倍台を下回るのは2015年 平成27年5月以来となります。
5月の月間有効求人数は2,274人、月間有効求職者数は2,743人で月間有効求人倍率は0.83倍でした。
1倍台を下回るのは5年ぶりです。
全国は1.2倍、長野県は1.12倍で上伊那の0.83倍は県内12のハローワーク管内で大町の0.64倍に次ぐ低い数字となりました。
これについてハローワーク伊那では「上伊那は新型コロナウイルスの影響を受けた製造業にかかわる労働者が多いため」としています。
また雇用情勢について「求人が大幅に減少しており弱い動きとなっている」としています。
ハローワーク伊那では「新型コロナウイルスの第二波の心配はあるが6月に入り求人数は増えていて底止まりはした」としています。
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新長谷庁舎建設で初会合
新しい伊那市長谷総合支所庁舎建設について検討する第一小委員会の初会合が29日、長谷総合支所で開かれました。
委員会では10月までに建設計画をまとめ要望書を白鳥孝伊那市長に提出する計画です。
委員会には地区の代表など10人が集まり新庁舎の建設場所や規模などについて意見を交わしました。
委員からは「大きな地震にも耐えられるものにしてもらいたい。」「十分な駐車スペースが必要だ」などの意見が出されていました。
今の庁舎は長谷村役場として1959年、昭和34年に建設されたもので延床面積は897平方メートルです。
事務局からは新庁舎の建設場所として今の庁舎を建て替える案のほか、長谷公民館に支所の機能を持たせる案、気の里ヘルスセンター栃の木を活用する案が出されました。
第一小委員会では今後、建設場所のほか、支所の機能や規模などについて検討し10月に建設計画をまとめ白鳥市長に要望書を提出する計画です。 -
60代女性 100万円被害
伊那市の60代の女性が100万円をだましとられる特殊詐欺事件が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと今月下旬被害者の携帯電話に
「利用料金の確認が取れていません」と書かれたメールが届き被害者がメールに記載されていた連絡先に電話をしたということです。
その際連絡先の男から「携帯がウイルスにかかっているかもしれない」「お金を払ってもらわないと裁判になる」などと言われ男の指示通り市内のコンビニエンスストアでギフト券30万円分を購入しギフト券番号を伝えたということです。
さらに個人情報保護団体を装う男から同様の電話があり70万円分のギフト券を購入し番号を伝えた後被害者が親族に相談し被害に気付いたということです。
伊那署管内の特殊詐欺被害は今年初めてで伊那署では携帯電話に料金未納のメールがきた場合は詐欺を疑い警察に相談してもらいたいと呼び掛けています。
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県南部で朝まで激しい雨
前線が夜にかけて東日本を通過する影響で長野県南部では朝まで激しい雨が降るところがあるとして長野地方気象台は土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけています。
長野地方気象台によりますと雨の量は30日正午から7月1日の正午までの24時間に県南部の多いところで250ミリと予想しています。
また1時間に40ミリの激しい雨が降る所があると予想しています。
気象台では雨により地盤がゆるんでいるとして土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼び掛けています。
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高遠消防署 消防協力者表彰
伊那市の高遠消防署は、今年3月14日に起きた高遠町西高遠の建物火災で、消火活動に協力した4人を30日、表彰しました。
表彰されたのは、鈴木正巳さん、宮下久子さん、松澤挙志さん、佐藤光春さんの4人です。
火事が起きた当時、職場から帰宅途中だった鈴木さんと、近所に住む宮下さんが火災を発見、119番通報をし、郵便配達中の松澤さんと、近所に住む佐藤さんが初期消火をしました。
高遠消防署は、早期の通報、初期消火によって、周囲の建物へ火が広がるのを防いだとして、4人に感謝状をおくりました。
三澤毅署長は、「迅速な対応のおかげで、火が広がらずに済んだ」と感謝していました。 -
中体連 上伊那郡大会開催へ
日本中学校体育連盟上伊那郡大会の開催の方針を検討する会議が29日、伊那市の東部中学校で開かれました。
この日は、東部中学校に上伊那地域の部活動の顧問教諭ら26人が集まり、中体連上伊那郡大会の種目ごとの日程について最終確認を行いました。
新型コロナウイルスの影響で県大会や北信越大会など、上位大会が中止となる中、3年生最後の活躍の場をつくろうと、上伊那中体連が大会の開催を独自に検討しているものです。
この日は大会の実施について検討されました。
開催する種目は、バスケットボール男女、バレーボール男女、卓球男女、剣道、サッカー、野球、ソフトテニス、バドミントン、柔道、ソフトボール、新体操の予定です。
大会は、新型コロナの感染対策・熱中症対策をとって開かれることになっていて、種目によっては午前中のみ行うということです。
なお、大会の開催可否については、7月1日に再度会議を開き、最終決定することになっています。 -
伊那炭化研究所 町の補助活用してアロマスプレー開発
木炭や竹炭の製造・販売を行っている箕輪町松島の伊那炭化研究所は、町の補助金を活用しアカマツを原料としたアロマスプレーを開発しました。
こちらがアカマツを使ったアロマスプレー「アカマツウォーター」です。
伊那炭化研究所によると、リラックス効果があるといわれている香りが特長で、消臭や除菌効果も期待できるということです。
上伊那産のアカマツの枝と葉を原料に、水蒸気でアロマ液を抽出し、ラベンダーなどの天然植物精油がブレンドされています。
およそ200回分30ミリリットル入りで、価格は今後決めていくということです。
29日は、伊那炭化研究所の井上芳樹代表が役場を訪れ、白鳥政徳町長に完成を報告しました。
開発には、町の補助事業を活用して100万円の支援を受けていることから、今回イメージキャラクターのもみじちゃんがデザインされたオリジナル商品を寄贈しました。
7月1日から企業や団体向けに注文販売を行う他、今後は箕輪町産のアカマツだけを使用した商品を作り、ふるさと納税の返礼品に活用してもらいたいとしています。 -
いなまち朝マルシェ始まる
地元産の野菜の販売や食事を提供する、いなまち朝マルシェが
28日伊那市のセントラルパークで開かれました。
今回は新型コロナウイルス対策としてテイクアウト中心の開催となりました。
いなまち朝マルシェは伊那市の商店主や農家などでつくる実行委員会が毎年6月から10月まで月に1回開いているものです。
今年初めての開催でパクチーなど地元産の有機野菜や弁当などが販売されていました。
例年会場には食事ができるようにイスとテーブルが用意されますが今回は新型コロナウイルスの対策としてテイクアウトが中心となりました。
実行委員会では訪れた人に自分の食器を使ってもらうことで、ごみの減量化につなげるマイ食器の推進にも取り組んでいます。
朝方降っていた雨も午前中のうちに止み会場は賑わっていました。
次回のいなまち朝マルシェは7月26日に開かれる予定です。
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南信工科短大の特長聞く
ものづくりについての専門知識を学ぶ南箕輪村の長野県南信工科短期大学校のオープンキャンパスが13日行われました。
オープンキャンパスには学生と保護者合わせて14人が訪れました。
参加者は3つの班に分かれて担当者から学校の特長や授業のカリキュラムなどについて説明を聞きました。
実際に授業で使われる機械の説明では学生たちが興味深そうに話しを聞いていました。
南信工科短大は2016年に開校し現在4期生と5期生がものづくりのスペシャリストを目指して学んでいます。
卒業生は1期生から3期生までのおよそ100人で半数ほどが上伊那の製造業に就職しています。
南信工科短大では8月2日と10月3日にもオープンキャンパスを計画しています。
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い~なカード5%還元延長
消費増税対策としてい~なちゃんカードの支払いに最大10%の還元事業を6月末まで行っている伊那市コミュニティーカード協同組合は、7月1日から来年1月31日まで5%の還元として期間を延長します。
29日に、伊那市コミュニティーカード協同組合が運営する「い~なちゃんカード」のプリペイド決済還元事業の期間延長などに関する記者会見が、伊那商工会館で開かれました。
伊那市コミュニティーカード協同組合では、去年10月から今月末まで、プリペイド決済で最大10%の還元を受けられる事業を行っています。
コロナ禍に向けた消費喚起の機会として、来年1月31日まで継続します。
市が3%、加盟店が2%負担し、最大5%を還元します。
い~なちゃんカードは、現在8,536件の登録があります。
組合によりますと、還元期間中、前年比で10倍の利用があったということです。
組合では、さらに地元に根差したサービスと利便性の向上を目指していきたいとしています
なお、伊南地域で使えるつれてってカードも、9月30日まで5%還元事業を行うとしています。
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境の住民がフードドライブ
新型コロナウイルスの影響で収入が減少した人たちを支えようと、保存がきく食糧を集めて寄付するフードドライブが28日、伊那市の境公民館で行われました。
フードドライブは、境区社会福祉協議会が初めて行ったものです。
境区社協では、毎年行っていた脳トレやデイサービスが新型コロナの影響で中止となり、他の活動を検討していたところ、収入が減少した人がいることを知り、フードドライブを行うことを決めました。
区に加入している500世帯ほどに回覧板などで食糧の寄付を呼びかけました。
訪れた住民たちは、米やインスタントラーメン、缶詰などを寄付していました。
集まった食糧は、伊那市社会福祉協議会を通じて届けられるとうことです。 -
無病息災願い茅の輪くぐり
半年間の穢れを祓う茅の輪くぐりが28日伊那市の坂下神社で行われ参加した氏子らが無病息災とともに新型コロナウイルスの終息を祈っていました。
茅の輪くぐりは半年間の厄や穢れを祓い残り半年の無病息災を願う行事です。
氏子や地域住民が2メートルほどの茅の輪を8の字を描くようにくぐっていました。
宮司と氏子らは茅の輪くぐりの行事に合わせて新型コロナウイルスの終息も祈願しました。
ほかに身体の悪い部分をなでて燃やすと治ると伝えられている紙でできた人型が配られました。
参加者はそれぞれ治したい部分をなでた紙の人型を燃やし祈っていました。
坂下神社の茅の輪は7月5日まで置かれていて誰でもくぐることができます。
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あるしん令和元年度決算報告
伊那市のアルプス中央信用金庫は26日、令和元年度の決算を発表しました。
純利益は前年度と比べて48%増の3億4,200万円でした。
アルプス中央信用金庫の令和元年度の決算は、本業の収益となる業務純益は、前年度と比べ1億9,600万円増加し、5億7,800万円でした。
経常利益は、前年度と比べ9,600万円増加し、3億8700万円でした。
純利益は、前年度と比べ1億1,200万円増の、3億4,200万円でした。
自己資本額は12億6,200万円で、自己資本比率は前年度と比べ0.7ポイント減の10.47%でした。
任期満了に伴う、理事の選任では、営業統括部長の田中久弘さんが常勤理事に就任しました。
2018年から会長を務めていた、大澤一郎さんは退任することが決まりました。
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代替大会へコロナ対策し審判講習会
長野県高校野球連盟が主催する夏の高校野球の代替大会が来月18日から始まります。
大会に向け新型コロナ対策をしての審判講習会が27日駒ケ根市内で開かれました。
審判講習会には、代替大会で審判を務める南信地域の23人が参加しました。
27日は駒ケ根工業高校と飯田高校の練習試合が行われ、出席者は久々の試合を裁いていました。
既定のイニングを終えると審判を務めた4人が集まり、動きや役割などを確認していました。
今年は新型コロナ対策として試合以外ではマスクの着用が徹底されています。
また、試合前のヘルメットやバットの点検では、ビニールの手袋をして行います。
長野県高野連が主催する夏の代替大会は来月18日に開幕します。
代替大会の南信予選は諏訪市のしんきん諏訪湖スタジアムと飯田市の綿半飯田野球場で行われ、組合せ抽選会は来月3日に開かれる予定です。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
6月15日から21日までの長野県への来訪者などを分析しました。
県外から県内への来訪者の推移では、平日は先週よりも微増し、休日は19日に県外との往来が原則自由になり、5割以上の大幅増となっています。
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伊那ロータリークラブ中病にサーモカメラ寄贈
伊那ロータリークラブは、瞬時に15人ほどを検温できるサーモカメラを25日、伊那中央病院に寄贈しました。
こちらが寄贈されたサーモカメラです。
カメラにはレンズが2つあり、1つは通常、もう一つのレンズのカメラで検温します。
赤外線を発する装置があり、設定してある基準となる温度と、カメラで計測した体温の誤差で、高熱の来院者を特定できるものです。
伊那ロータリークラブでは、今年度予定していたイベントが新型コロナウイルス感染拡大で中止となり、そのイベントで使う予定だった予算で医療従事者を支援しようと、今回サーモカメラを贈ることにしました。
伊那中央病院では、新型コロナウイルス対策として、スタッフによる検温を現在行っていますが、サーモカメラの導入により、スタッフの負担が軽減できると感謝していました。
カメラは正面入り口に設置され、26日から試験的に、使われるということです。