-
国道152号でバスと乗用車が接触
25日午後0時15分頃、伊那市長谷市野瀬の国道152号で、路線バスと乗用車が接触する事故がありました。
この事故によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは長谷市野瀬の国道152号です。
国道を分杭峠方面から高遠町方面に進行中の埼玉県の43歳の男性が運転する普通乗用車が、対向車両待ちで停車していた伊那市の37歳男性が運転する路線バスにすれ違いざまに接触したものです。
バスには乗客1人が乗っていましたが、この事故によるけが人はいませんでした。
また、乗用車の前を走っていた別の車両もバスと接触していて、伊那署では車両の特定を進めています。 -
テレビで生活支援 市長「期待」
ケーブルテレビのネットワークを使いタクシーの予約や買い物などが行える伊那市の「ICTライフサポート・チャンネル構築事業」について、白鳥孝市長は「今あるものを使ってできる優れた取り組みだ」と話しました。
伊那市の定例記者会見が26日に市役所で開かれ、市が事業の概要について説明しました。
これは、放送と通信を連携させたサービス「ハイブリットキャスト」を使い、テレビのリモコンでタクシーの予約や買い物、遠隔診断の予約、安否確認などを行えるものです。
7月に、総務省の「データ利活用型スマートシティ推進事業」で全国の4か所のうちの1件に採択されました。
市議会9月定例会には、国の交付金を含めた今年度の事業費およそ4,000万円が、補正予算案として計上されています。
-
4市町村の青年経済団体が連携
伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の青年経済団体によるイベント「い~んだに交流会」が25日箕輪町のながたドームで開かれました。
交流会は伊那青年会議所が開いたもので4市町村の青年経済団体から約80人が集まりました。ドッチビーなどのニュースポーツを楽しみながら各団体のつながりを深める『人・地域とつながる「い~んだに」共創事業』として行われたものです。
伊那青年会議所では「隣りあう市町村が横の連携を強めることで地域活性化につなげていきたい。」と話していました。
また活動を広くPRするCMも放送する計画で交流の様子が収録されていました。
-
高校の将来像 意見提案まとまる
上伊那地域の高校の将来像を考える協議会の第9回会議が23日伊那市のいなっせで開かれ長野県教育委員会に提出する意見提案をまとめました。
意見提案では具体的な校名には触れず高度な学びへの希望に答える普通科教育の拠点となる学校や多様な学びを保障するための総合学科高校、総合技術高校の設置が望ましいとしています。
また新たな形態の学校を配置する場合について、「既存の学校を
閉じて新たな学校を開設するとの記述は削除されています。
ほかに高校再編を考える上伊那の会が求めていた説明会の開催については「意見は十分に聞いているので必要はない」としています。
上伊那地域の高校の将来像を考える協議会は意見提案を来月中に
県教育委員会に提出します。
県教委では県立高校第2期再編に協議会の意見提案を反映させていくとしています。 -
公衆衛生専門学校 伊那で50年
伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校の創立50周年記念式典が25日に伊那市の伊那文化会館で行われました。
式典には、学生や同窓生、歯科医師などおよそ200人が出席しました。
長野県公衆衛生専門学校は、中南信の歯科医師の要望などを受け、昭和44年度に1年制の伊那校が開校しました。
昭和63年度からは2年制に、平成24年度からは3年制になりました。
平成21年度には長野校が閉校し、公立の歯科衛生専門学校としては県内唯一となっています。
式典では、写真のスライドなどで昔と今の学校の様子を比較しながら振り返っていました。
三井一孝校長は「この地で50年続けてこられたのは、地域のみなさんの支えのおかげです」と話していました。
長野県公衆衛生専門学校の今年3月までの卒業生は875人で、国家資格の取得率は100パーセントだということです。 -
用水路でマス釣り大会
箕輪町大出の用水路で25日マス釣り大会が開かれました。
大会は天竜川漁業協同組合が開いたもので親子連れなど約120人が参加しました。
流れをせき止めた用水路にはおよそ1,800匹のマスが放され訪れた人たちが釣り上げていました。
-
井月の名書と書道展
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人、井上井月直筆の書や小学生の書道を並べた展示会が25日から伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで始まりました。
井月の字はその線の流れを芥川龍之介が神業と讃えたとされています。
展示会は8月31日にいなっせで開かれる井月さんまつりを前に
俳句とともにその達筆に触れてもらおうと井上井月顕彰会が開いたものです。
展示会では伊那市西箕輪大萱で見つかった井月直筆の幻住庵の記も並べられています。
井月は主に伊那市の美篶や富県、手良など天竜川の東側を放浪したといわれていて西側の大萱で直筆が見つかるのは珍しいということです。
会場にはほかに市内15校の小学生の書道70点も展示されています。
この書道は「中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展」に
出品されていたもので、井月のような字が書けるようにとの思いが込められているということです。
展示会は来月1日までいなっせ2階の展示ギャラリーで開かれています。
-
上伊那の夏締めくくる 大芝高原まつり
上伊那の夏を締めくくる、南箕輪村の大芝高原まつりが24日に行われ、会場は多くの人で賑わいました。
今年で34回目となる大芝高原まつりは、まつり実行委員長の唐木一直村長の開会宣言で始まり、花火大会が終わる午後9時まで会場は多くの人で賑わいました。
大芝高原まつり恒例のたらいレースを始め、会場内では20を超えるイベントが行われました。 -
JA担い手経営体就農者セミナー
地域農業の担い手となる経営体と新規就農者を対象とした合同セミナーが、きょう、伊那市のJA上伊那本所で開かれ、参加者がスマート農業について学びました。
Nセミナーでは、農業経営者の報告やスマート農業についての講演などが行われました。
そのうち、長野県農業試験場の酒井長雄さんは、伊那市を中心に県内で行われている水田でのスマート農業の実証実験について話をしました。
精度が高く直進して植え付けができるアシスト機能付き田植え機や、遠隔地からスマートフォンで水田の水の給水・排水をできる技術などを紹介していました。
酒井さんは、「スマート農業を取り入れると熟練した人でなくても作業ができるようになり経営が続けられるほか、データ管理で収量・品質のばらつきを是正し収益増につながる」と話していました。
これは、JA上伊那が、認定農業者や集落営農組織などの担い手経営体や新規就農者を対象に開いているもので150人ほどが参加しました。
-
リニア見据え 定額タクシーの実験へ
8年後のリニア中央新幹線の開通を見据え、上伊那地域振興局は、二次交通としての定額観光タクシーの有効性を探る取り組みを行っています。
振興局ではモデルコースを作成し、28日から3日間実証実験を行います。
これは、23日伊那合同庁舎で開かれた記者会見で発表されたものです。
上伊那地域振興局では、今年度、二次交通としての定額タクシーの有効性を探る取り組みを行っていて、長野伊那谷観光局・駒ヶ根観光協会と協力してモデルコースを作成しました。
JR伊那市駅を発着に高遠石工が造った石仏を見学するコースや、シードルの試飲・ガレット作りを楽しむコース、JR駒ヶ根駅を発着に伊那紬の着付けなどを体験するコースなどがあります。
金額は現在未定だということです。
今回の実証実験では、東京都文京区の跡見学園女子大学観光コミュニティ学部の学生にモデルコースの一部を体験してもらい、コースの評価や提案を聞きます。
今後10月から11月にかけ、高校生による体験や、一般からモニターを募り実験を行う予定だということです。
定額観光タクシーは3、4年後の商品化を目指すということです。
-
高遠町島畑で二十二夜様
安産や良縁、学業成就などを祈願する二十二夜様が、22日伊那市高遠町島畑で行われました。
島畑の二十二夜様は天女橋のたもとの岩場にあります。
昨夜は、訪れた人たちが賽銭を入れて手を合わせていました。
二十二夜様は、毎年旧暦の7月22日に行われる願い事の月待ちの行事です。
祭壇に供えられたろうそくを持ち帰り、陣痛になったら火をともすと、ろうそくが燃え尽きるまでに丈夫な子どもが生まれるといわれています。
22日も妊婦やその家族が安産祈願に訪れていました。
島畑の二十二夜様は地区の町内会が毎年行っていて、22日は家族連れなども訪れ手を合わせていました。
-
たべりこ 10月末で終了
箕輪町の第三セクター、みのわ振興公社は、運営するレストラン「にこりこキッチンたべりこ」の営業を10月末で終了します。
これを受け町では新たな指定管理者の募集を行っています。
23日は箕輪町役場で定例懇談会が開かれ、担当者が説明をしました。
にこりこキッチンたべりこは、2014年にオープンしました。
運営しているみのわ振興公社では、経営不振により事業継続が困難だとして、町へ指定管理者辞退の申し出を今月行ったということです。
たべりこは10月31日で営業終了となります。
町では新たな指定管理者の公募を行っています。
指定管理の期間は、来年1月1日から3年3か月間で、募集は9月20日までです。
また、懇談会では、町が目指す松本山雅FCのホームタウン化について、白鳥政徳町長は「今年度中の実現を目指したい」と話しました。 -
フードドライブで食品受付
長野県は、家庭などで利用されずに眠っている食材を持ち寄り必要としている人へ寄付する「フードドライブ」の一環として、伊那合同庁舎で食材の受付を、23日初めて行いました。
伊那合同庁舎の2階に食品を受け付けるブースが設けられ、食材がもちこまれていました。
長野県では、9月1日の防災の日を前に家庭での備蓄食料を確認してもらおうと今日8月23日を「食料備蓄確認デー」としています。
それに合わせ賞味期限が近くなった食品のロスを防ごうと、県庁や県内合同庁舎で一斉に食品の受付を行いました。
フードドライブとは家庭などで利用されずに眠っている食材を持ち寄り必要としている人の生活支援に役立てる取り組みです。
中には30キロの玄米を持ち寄った人もいました。
23日は2時間ほどで米やレトルト食品など8人から食材が集まったということです。
食材は、県内のNPO法人を通じて生活困窮者や子ども食堂などに寄付されます。
-
大芝高原まつり 24日開催
上伊那の夏祭りを締めくくる南箕輪村の大芝高原まつりが、24日に行われます。
23日は、祭り会場となる大芝高原で、事前準備が行われていました。
伊那ケーブルテレビでは、大芝高原まつりの模様を、午後1時~3時まで、踊りパレードを中心に生中継します。
-
呉本さん 文科大臣顕彰受賞
去年行われたパラグライダーのアジア大会で金メダルを獲得した伊那市西春近在住の呉本圭樹
さんは、スポーツに功労のあった人に贈られる文部科学大臣顕彰を受賞しました。
22日は呉本さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。
呉本さんは去年、インドネシアで開催されたパラグライダーのアジア大会で、日本代表として男子団体部門に出場し、金メダルを獲得しました。
パラグライダーは、ハーネスという安全ベルトの体重移動と、パラシュートの両端に結ばれたひもの操作で飛行するスポーツです。
呉本さんを含む日本代表は、アジアの競技大会で優勝をしたことから、スポーツ功労者として文部科学大臣から顕彰を受賞しました。
呉本さんは「強豪国の中で日本が勝てたのはチームワークがあったからだと思う」と話していました。
今後の目標は、個人でも世界選手権に出場し、表彰台に立つことだということです。 -
ドローンで情報収集 災害支援協定締結
伊那市と市内で小型無人機ドローンのコンサルや空撮を行っている団体が災害時における情報収集や防災訓練での協力に関する協定を22日に結びました。
22日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と「一般社団法人信州伊那宙」の蟹澤幸一代表、「株式会社DIG TRIP」の大木大輔社長が協定書を取り交わしました。
今回の協定では災害が発生した時に市の要請によりドローンを使い情報収集や被害状況の調査を行います。
また平時には防災訓練での協力や市役所職員にドローンの操縦訓練なども行います。
信州伊那宙とDIG TRIPは9月1日に伊那市西春近を主会場に行われる総合防災訓練に参加する予定です。
-
おもてなしプリン入り高遠焼 限定販売
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯は、来月16日の敬老の日にあわせ高遠焼の夫婦茶碗に入れた「おもてなしプリン」を限定販売します。
おもてなしプリンと高遠焼がコラボした商品です。
価格はセットで3千円です。
21日は、高遠焼の陶芸家・浦野真吾さんの工房で商品がお披露目されました。
この企画は、おもてなしプリンを発案した大芝の湯の原賢三郎さんが上伊那の伝統工芸を応援しようと浦野さんに話を持ち掛け実現したという事です。
陶芸家の浦野さんは「多くの人に高遠焼の魅力をしってもらえるきっかになればうれしい」と話していました。
敬老の日特別企画「高遠焼入りおもてなしプリン」は限定30セットで予約販売となります。
予約は22日から大芝の湯で始まり、引き渡しは9月14日から16日です。
-
反核平和の火 上伊那リレー
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が22日伊那市から辰野町で行われました。
22日の午前8時30分に伊那市を出発したランナーたちは昼前に南箕輪村役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で32回目となります。
南箕輪村役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
次のランナーにトーチの点火が行われ、村役場を出発した一行は箕輪町へと向かって行きました。
7月23日に松本市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、きょう辰野町でゴールを迎えました。
-
ナツズイセンが見頃を迎える
伊那市高遠町のポレポレの丘では、ナツズイセンが見頃を迎えています。
ポレポレの丘を管理する赤羽久人さんらが15年前に100個の球根を植え、徐々にその数を増やし、現在ではおよそ10万本のナツズイセンを見ることができます。
ナツズイセンは、ヒガンバナ科の多年草で、スイセンのような葉を持ちますが、葉が枯れた後に花を咲かせます。
ナツズイセンは9月の初めまで楽しめるということです。
それでは天気予報です。 -
辰野町と塩尻市の野生イノシシから豚コレラ陽性反応
長野県は、辰野町と塩尻市で捕獲した野生イノシシから豚コレラの陽性反応が出たとの結果を22日、発表しました。
長野県の発表によりますと、今月19日と20日に捕獲した3頭の野生イノシシを検査したところ、辰野町と塩尻市の2頭から豚コレラの陽性反応が出たという事です。
去年9月から22日までに、県内全域で237頭を検査し、このうち71頭が陽性でした。
長野県では、豚コレラは豚やイノシシの病気で人に感染することは無く、また感染した豚肉が市場に出回る事は無いとしています。
-
市民と伊那市議会 意見交換会
地域住民と伊那市議会議員が意見を交わす、市民と議会の意見交換会が20日夜、伊那市内3か所で開かれました。
そのうち西箕輪公民館では、市議会の社会委員会の議員7人と地域住民18人が、「観光地における諸課題」をテーマに、議論しました。
意見交換会は、市民からの意見や要望を聞き、議会改革を進めていこうと伊那市議会が開いているもので、今回で5回目です。
今回は、各地域の課題を見つけようと、市内6会場で開かれています。
住民からは、「森林整備が大変だ」、「クマ対策に力を入れてほしい」、「みはらしファーム周辺の道路整備が必要だ」などの意見が聞かれました。
また、「観光地を活性化させるためには、イベントを切れ目なく継続して行う必要がある」という声もあがっていました。
この日、市民から出された意見や要望は議会としてまとめて、政策提言に活かしていくことにしています。
この意見交換会は、22日にも予定されていて東春近公民館やいなっせ、長谷総合支所で開かれることになっています。
-
ネパールの助産師 中病で研修
母子保健の環境を改善させるため上伊那に研修に訪れているネパール・ポカラ市の助産師たちが、21日、伊那中央病院を訪れ施設を見学するなどしました。
21日は、伊那中央病院の助産師外来で、患者が診察を受ける様子などを見学しました。
ネパールから上伊那に訪れているのは、助産師や看護師など5人です。
ネパールでは医師のいる病院がまだ少なく、出産や妊娠で母親が亡くなる数は日本の50倍に上るということです。
駒ヶ根市の市民を中心とするネパール交流市民の会が20年ほど交流を続けていて、2013年には、日本のODAを活用し現地に母子友好病院をオープンさせました。
それを縁に、5年前から研修生が上伊那を訪れ、3年前から伊那中央病院でも受け入れを行っています。
研修生らは、分娩室や新生児室などを見学し、中央病院のスタッフから説明を受けていました。
ネパールの研修生は来月1日まで日本に滞在し、上伊那のマタニティクリニックや看護大学で母子保健について学ぶ予定です。
-
夏休み終わり 2学期スタート
長い夏休みが終わり、21日上伊那各地の小中学校で2学期の始業式が行われました。
このうち伊那市の富県小学校では27日間の夏休みが終わり、2学期が始まりました。
1年生のクラスでは、出欠を確認していました。夏休み中に作った工作や絵をクラスメイトの前で発表しました。
始業式では、全校児童118人が集まり、代表の3人が、2学期の目標を発表しました。
1年生の宮地 糸子さんは、「雑巾に穴が空くくらい頑張って掃除をしたい」
3年生の小幡 哲平君は「水泳のクロールと算数を頑張りたい」と発表しました。
6年生の岡野 真奈葉さんは「2学期は運動会など行事がたくさんあるので頑張りましょう」と全校児童に呼びかけていました。
塚田 博之校長は、「平和について考える夏休みにしてほしいとお願いしました。命を大切にする、人の痛みを想像することができる、小学生にできる平和に取り組みましょう」と話していました。
富県小学校の2学期は87日間となっています。
なお、伊那市の小中学校では、21が2学期の始業式のピークとなっています。
-
JA上伊那果実選果場で開場式
リンゴやナシの本格的な出荷を前に、箕輪町のJA上伊那果実選果場で21日、開場式が行われ、リンゴの選果が始まりました。
この日は、職員などおよそ20人が極早生リンゴの「シナノリップ」の選果を行いました。
職員は、リンゴを手に取り状態を確認しながら作業していました。
今月26日までにおよそ8トンの出荷を予定しています。
リンゴの「つがる」やナシの「幸水」などは、少し生育が遅れていて、月末から選果が本格化するということです。
上伊那産のリンゴやナシは、主に愛知県などの中京方面のほか、関東首都圏などに出荷されます。
選果作業は12月上旬まで続くということです。
JA上伊那によると、今年の果物全体の出荷はおよそ2000トンを見込んでいます。
今年は7月に雨の日が多く日照時間が少なかったため、全体的に少し小ぶりだということです。
この日は、今年4月に竣工した選果場の開場式が行われました。
-
体操サポーター 養成講習
箕輪町が介護予防を目的に普及を進めている「いきいき百歳体操」のサポーター養成講習が
20日、箕輪町の地域交流センターで行われました。
講習には7人のサポーター志望者が参加しました。
3回ある講習の初回の20日は、実際にいきいき百歳体操を行って体操のポイントや注意事項を学びました。
いきいき百歳体操は、手足をゆっくり曲げ伸ばして筋力向上を図る体操で、無理なくできる人は手足に1.2キロまでの重りをつけて行うのが特徴です。
現在、町内20か所の公民館で、週に一度、体操教室が開かれていて、サポーターは体操をする人の補助などを行います。
参加者は、役場職員の指導のもと、体重の負荷がかからない膝の曲げ伸ばし方などを学びました。
参加者は、今後2回の講習で体力測定のやり方や、AEDの使い方などを学ぶということです。 -
長寿者訪問 白鳥町長が祝う
箕輪町は20日、町内在住の88歳または100歳以上になる人を祝う長寿者訪問を行いました。
この日は白鳥政徳町長が、沢の大槻操さん宅を訪問し、祝い金を手渡しました。
大槻さんは昭和6年生まれで、今月19日に88歳を迎えました。
週に2回、町内のデイサービスに通っていて、料理やレクリエーションを楽しんでいるということです。
趣味は庭仕事で、ツツジの剪定や草取りをしているということです。
大槻さんは長寿者訪問のお礼として、白鳥町長に得意の短歌をプレゼントしました。
箕輪町では、8月1日現在、年内に88歳以上になる高齢者は866人います。
また、町内最高齢は男性が100歳、女性が103歳となっています。
-
東京オリンピック出場誓う
箕輪町出身でフェンシングの西藤俊哉選手が13日箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に東京オリンピック出場を誓いました。
お盆で実家に帰省していた西藤選手は父の繁さんらと町役場を
訪れました。
西藤選手は現在22歳でフェンシング日本代表チームのメンバーとして世界選手権などに出場しています。
東京オリンピックへの出場権を獲得できるかどうかは来年4月4日までの国際フェンシング連盟の競技会で獲得したポイント数によって決まります。
白鳥町長は「けがに気をつけてオリンピック出場を決めてください。」と期待していました。 -
創造館 土偶の愛称募集!
伊那市創造館は、市内の月見松遺跡で出土した縄文時代中期の土偶を新たなマスコットキャラクターにしようと、愛称を募集しています。
こちらが愛称を募集している土偶です。
大きさは5センチほどで、腹と尻が大きく妊婦を表現したものだとされています。
1977年に小沢の月見松遺跡から発掘されました。
縄文時代中期の始めごろのものと見られ、この時期のものは上伊那では珍しいということです。
現在実物は、県立歴史館の企画展に合わせて貸し出しているため、創造館にはレプリカが展示されています。
創造館では、常設展示している国の有形文化財「顔面付釣手形土器」をモチーフにした「つくルン」をマスコットキャラクターにしています。
考案した愛称と名付け理由などを明記し、館内の専用ポストに直接入れるか、メール、FAXで応募できます。
募集期間は9月16日までで、採用された人には土器や化石のマグネットがプレゼントされます。 -
弥生3人組バンド 全国大会へ
伊那弥生ケ丘高校軽音楽部の3人組ロックバンド、The Sunny Pablo(ザ・サニー・パブロ)は、7月に開かれた県大会で準最優秀賞を受賞し、21日に東京で開かれる「全国高等学校軽音楽コンテスト」に出場します。
この日は出発を前に3人が準備をしていました。
オリジナル曲「携帯なんていらねえよ」は「好きな女の子には携帯電話なんか使わずに、直接想いを伝えて欲しい」という想いを込めてメンバーが作った曲です。
リーダーの有賀隼亮さんは「最近の高校生はSNSで伝えたりするけれど、やっぱり想いは直接伝えて欲しいと思い作った」と話していました。 -
箕輪町八乙女の夏祭りで振りまんど
箕輪町公民館八乙女分館が主催する区民対象の夏祭りが、15日、地区のグラウンドで行われました。
八乙女地区では、毎年15日にお盆の伝統行事・振りまんどを行っていますが、4年に1度、夏祭りとして盛大にイベントを行っています。
八乙女グラウンドには箕輪太鼓保存会とみのわ手筒会が招かれ、演奏や手筒花火を披露しました。
最後に子供たちによるまんど振りが行われました。
八乙女分館の関 文成分館長は「地域のつながりが減っているので、こうした機会を設けて区民の親睦を図るとともに、伝統を守り引き継いでいってほしい」と話していました。
グラウンドには区民250人ほどが訪れました。