-
箕輪町と第一生命保険が包括連携協定
箕輪町は、地域社会の発展と町民サービスの向上を目的に、第一生命保険株式会社と包括連携協定を、30日に締結しました。
県内の市町村が第一生命保険と同様の協定を結ぶのは箕輪町が初です。
この日は役場で締結式が行われ、白鳥政徳町長と第一生命保険株式会社松本支社の勝田靖隆支社長が協定書を取り交わしました。
第一生命保険株式会社は、去年12月に長野県と包括連携協定を結んでいます。
県内の市町村が同様の協定を結ぶのは、箕輪町が初めてです。
協定に合わせて、第一生命保険伊北営業オフィスは、町と町社協が進める認知症の見守り協力団体「すまいる」に登録されたということです。
また伊北営業オフィスの社員40人が、今月行われた認知症サポーター養成講座を受講したということです。
勝田支社長は「箕輪町が抱える地域課題解決のために努めていきたい」と話していました。
今回の協定に合わせて、第一生命保険から箕輪町に避難所用のパーテーションが5基贈られました。 -
就活準備合宿前にオンラインで講演
新型コロナウイルスの影響でオンラインで行われる就活準備合宿を前に伊那市の伊那食品工業株式会社で塚越英弘社長による講演が22日行われました。
就活準備合宿は上伊那の企業を知ってもらおうと上伊那広域連合が8月に計画しているもので講演は合宿を前に参加者にオンラインに慣れてもらおうと行われたものです。
塚越社長が働くことの意味や目的について講演し学生など30人ほどが話を聞きました。
塚越社長は「会社の目的はいい会社をつくることです。いい会社とは社員が幸せになることです」と話していました。
就活準備合宿は8月11日と12日オンラインで行われ上伊那の企業約30社が参加します。
学生は上伊那地域の企業に就職を考えている人などが対象で採用担当者から就活に関する心得を聞いたり悩みや疑問を相談できます。
上伊那広域連合では「企業の担当者との相談を通して早い段階で
就職活動を考えることができる」として参加を呼びかけています。
-
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
県内では、新型コロナの感染拡大の恐れがあるため、県全域の新型コロナの感染警戒レベルを「レベル2・域内感染発生期」に引き上げ、全県に「新型コロナウイルス注意報」を発令しました。
感染拡大防止のため、より慎重な行動をお願いします。
-
福祉避難所開設訓練
新型コロナウイルス感染防止も含めた災害時の高齢者や障がい者などの避難について考える研修会が30日、南箕輪村の生涯活躍交流センターこもれびの家で開かれました。
研修会には、県内の福祉関係者およそ40人が参加しました。
研修会では、新型コロナウイルス感染防止のための防護服とフェイスシールドを着用しました。
避難所の開設訓練では、広さおよそ20畳の空間に段ボールベッド2つとパーテーションを組み立てました。
段ボールベッドの周りに目隠しを立てて、新型コロナ感染防止対策やプライベートを守るようになっています。
一般の避難所とは違い、車いすを使う人や素早く移動ができない人がいる想定で、部屋の導線を考えながら配置しました。
この研修会は、長野県社会福祉協議会が事務局となっている「長野県災害福祉広域支援ネットワーク」が行ったものです。
ネットワークにはふくしチームがあり、現在社会福祉士やケアマネジャーなど福祉の専門職で働く人およそ130人が登録しています。
登録者の中には去年の台風19号豪雨災害の時に、実際に長野市の福祉避難所で活動した人もいるということです。
長野県災害福祉広域支援ネットワークでは今後、県内4地区での研修の開催も検討しているということです。 -
松川町 平澤充人さん伊那谷の風景写真展
松川町の写真愛好家、平澤充人さんが40年近く撮りためた伊那谷の風景写真展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、春夏秋冬の伊那谷の風景をとらえた写真38点が並んでいます。
りんご農家の平澤さんは、現在78歳。42歳のころから仕事の合間を縫って写真を撮りためてきました。
写真展には、40年近く撮りためた作品の中から気に入ったものを出品していて、集大成ともいえる展示会です。
平澤さんは、「伊那谷は世界一美しい谷だと思う。作品を見て明るく爽やかで楽しい気持ちになってもらいたい」と話していました。
平澤さんの写真展「信州伊那谷」は、来月5日まで開かれています。
-
理美容業等対象の助成金受付 上伊那238件
新型コロナ禍の中、理美容業やリラクゼーション業、代行業など顧客との密接な接触を避けることが難しい小規模事業者に対し長野県が交付する支援金の上伊那の受付状況は、29日現在で238件となっています。
この支援金は、理美容業などを営む小規模事業者に対し、長野県が1事業者あたり10万円を交付する事業で、今月10日から受付が始まりました。
上伊那地域振興局によると、県内全体では2,078件、上伊那では238件を受け付けたということです。
業種別の内訳は、理容業が81件、美容業が108件、エステティック業が7件、リラクゼーション業が10件、ネイルサービス業が5件、運転代行業が3件、療術業が24件となっています。
-
高校野球 弥生が岡谷南に敗れる
夏季高校野球長野県大会。上伊那勢の30日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた伊那弥生ケ丘 対 岡谷南の試合は、4‐1で弥生が敗れました。
これで上伊那勢は全て敗れました。
伊那ケーブルテレビでは引き続き高校野球の試合の模様を生中継します。
放送日程については、伊那ケーブルテレビのHPでご確認ください。
-
みすずハイウェイバス利用者 停留所までタクシー代を補助
上伊那地域振興局は、高速バス飯田―長野線・みすずハイウェイバスの利用促進につなげるため、停留所までのタクシー代を補助する実証実験を、昨年度に続き今年度も行います。
上伊那地域振興局は、リニア中央新幹線の開業に向けて、県内の南北の移動手段となっているみすずハイウェイバスの利用促進を進めています。
地域振興推進費を活用して、バスの利用者に停留所までのタクシー代を助成しています。
伊那バス営業所窓口でみすずハイウェイバスの乗車券を購入した人に対し、片道2,000円のタクシー利用券を交付します。
利用できるのは来月1日~来年3月15日までです。
なお、昨年度は片道1,500円の利用券を配布し、9月13日から今年3月15日までの間、343人が利用しました。
-
南箕輪村独自 教育関連ガイドラインを策定
2人の感染が確認された南箕輪村は、30日新型コロナ対策本部会議を開き、感染予防対策を徹底することなどを確認しました。
本部会議は冒頭のみ公開され、唐木一直村長は、「新型コロナと社会経済活動の両立のためには、徹底した予防対策が必要だ。最前線で活動する職員には、より慎重な行動が求められる。緊張感をもって対応しなければならない」とあいさつしました。
また、南箕輪村は、保育園児や小中学生の感染に関係する対応について独自のガイドラインを定めました。
ガイドラインは、職員や保護者の対応の指針となるもので、新型コロナウイルスへの感染が疑われた場合や、PCR検査を受けることになった場合など、段階によってどのような対応をとればよいかが示されています。
南箕輪村教育委員会では、「保育園や学校が急に休みになる場合もある。ガイドラインを確認して、どのような対応を取ればいいか事前の心構えをお願いしたい」としています。
-
小諸市70代女性感染
長野県は30日、新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは小諸市の70代女性です。
30日午後3時現在で、県内で感染が確認されたのは103人となりました。
-
弥生器楽部ミニコンサート
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽部のミニコンサートが21日、ニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートは、3年生のみが演奏しました。
器楽部は、部活動が再開となった6月からコンサートに向けて練習を重ね、演奏曲はポップスを中心に選んだということです。
観客は3年生の保護者のみで、席の間隔を広くとるなど、新型コロナウイルス対策がとられました。
新型コロナウイルスの影響でギターマンドリンの全国コンクールが中止となり、文化祭も延期となったことから、3年生最後の発表の場をつくろうと、ミニコンサートを開くことを決めたということです。
この日は、全国コンクールで演奏予定だった曲や、アンコールを含め5曲を演奏しました。
-
火曜の朝市 8月4日から開催
南箕輪村の大芝高原味工房で、地元の生産者が農産物を販売する「火曜の朝市」が8月4日(火)から毎週火曜日に開かれます。
28日は大芝高原味工房に出店者らが集まり打ち合わせをしました。
火曜の朝市は、南箕輪村の地域おこし協力隊の小松朋世さんが企画しました。
先月村が「気候非常事態宣言」を宣言したことを受け、環境に配慮した農業や活動を行っている生産者の販売の場を設けるとともに、活気のある地域コミュニティを作ろうというものです。
初回は8月4日(火)で、南箕輪村の他、辰野町・箕輪町の農家や加工業者、5団体が出店する予定です。
火曜の朝市は毎週火曜日の午前9時から正午頃まで大芝高原味工房で開かれます。
-
新型コロナ感染警戒レベル引き上げ
長野県は29日新型コロナウイルスに関する注意報を全県に発令し、県が独自に定めた3段階の感染警戒レベルをレベル1からレベル2に引き上げました。
県内で29日午後3時現在、新たに3人の感染が確認されました。
29日は県庁で阿部守一知事が記者会見を開き新型コロナウイルスに関する注意報の発令と感染警戒レベルの引き上げについて発表しました。
長野県内では29日午後3時現在、新たに3人の感染が確認されました。
感染が確認されたのは諏訪市の10代の女子小学生、飯田市の40代の男性会社員、松本市の20代の男性会社員です。
長野県内では29日までに、直近1週間の新規感染者が15人確認されています。
人口10万人あたりに換算すると0.74人となり、レベル2の基準0.4人を上回っています。
新規感染者の15人のうち7人の感染経路は調査を進めていますが特定できていないという事です。
県内では29日午後3時までに101人の感染が確認され82人が退院しています。
阿部知事は「早めの注意喚起の意味も含め注意報の発令と感染警戒レベルをレベル2に引き上げた」と説明しました。
県では、マスク着用の徹底や、手洗いなど基本的な感染防止を行い、東京や大阪など1都2府15県の感染が拡大している地域への往来は慎重に検討してほしいと呼びかけています。
また、息苦しい、だるい、発熱などの新型コロナの症状がある場合は、至急保健所に相談してほしいとしています。
-
高遠中卒業生 母校へ寄付金贈る
伊那市高遠町の高遠中学校を昭和49年度に卒業した卒業生有志が還暦同窓会で集めた寄付金18万円を2日母校に贈りました。
同窓会実行委員会代表の広瀬宗保さんら4人が高遠中学校を訪れ、山﨑茂則校長に寄付金を手渡しました。
寄付金は今年2月に開かれた、還暦同窓会で、母校に何か貢献したいと集めたものです。
広瀬さんは、「会に出席した91人が快く寄付してくれた。新型コロナウイルスで大変な中、頑張っている子供たちのために役立ててほしい」と話していました。
寄付金は、3月に渡される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で休校していたため、今回渡されました。
高遠中学校によりますと、寄付金は学校教育のために使われるということです。
-
スポーツ功労で表彰
伊那市のスポーツ振興に功績があったとして山寺の柴満喜夫さんが伊那市スポーツ協会功労表彰を受賞しました。
29日市役所で表彰式が行われ伊那市スポーツ協会会長の白鳥孝市長から賞状が贈られました。
柴さんは昭和52年に山寺スポーツ少年団で軟式野球の指導者として活動を始めました。
その後、市スポーツ少年団・県スポーツ少年団の要職を歴任し40年にわたってスポーツ少年団指導員として活動してきました。
白鳥市長は「スポーツ活動を通して地域づくりに貢献した功績は
大きい」と感謝していました。 -
長野県 新たに6人感染確認
長野県は新たに6人の新型コロナウイルスへの感染確認をきょう発表しました。
松本市の20代男性・公務員、安曇野市20代男性・会社員、小諸市の40代男性・公務員、南箕輪村の30代女性・施設職員、上田市の80代男性・無職、安曇野市の10代男子中学生です。
このうち南箕輪村の30代女性は、先日感染が確認された昭和伊南総合病院に勤務する南箕輪村の30代男性の妻だということです。
-
権兵衛峠道路 一時通行止めに
27日夜に降った雨の影響で、権兵衛トンネルから木曽へ抜けるう回路となっていた塩尻市の県道に土砂が流出し、国道361号権兵衛峠道路は一時通行止めとなりました。
伊那側の国道361号の権兵衛トンネル手前1キロ地点では28日朝から通行止めとなっていました。
木曽建設事務所によりますと、今月7日、雨の影響で木曽側の神谷交差点から姥神トンネル出口の300メートル先の区間で土砂が崩落し、該当する5キロが通行止めとなっていました。
これにより奈良井宿方面へ抜ける県道姥神奈良井線をう回路としていましたが、昨日の雨の影響で県道姥神奈良井線で土砂流出が起き、木曽方面への通行ができなくなっていました。
木曽方面との往来は塩尻・飯田経由の大きなう回が必要となっていましたが、松本建設事務所では、午後5時過ぎに通行止めを解除し、片側交互通行となりました。
また、箕輪町三日町の竜東線でも土砂の流出があり、片側交互通行となっていましたが、28日午後2時半に全面通行可能となりました。
長野地方気象台によりますと28日の夜から29日にかけても上伊那の多いところで1時間に30ミリの激しい雨が降る予想で、土砂災害や河川の増水に警戒を呼び掛けています。
-
アカマツの炭使った料理をお披露目
伊那谷産のアカマツでできた食用の炭を使った料理のメニューが、27日伊那市西町のレストランkurabeでお披露目されました。
こちらが、食用の炭「伊那赤松妙炭」を使った新メニュー「赤松妙炭と伊那谷野菜のケーク・サレ」と「赤松妙炭の伊那谷ガレット」です。
ケーク・サレは塩味のパウンドケーキで、生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1個420円です。
ガレットにも生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1,380円で、店内で提供されています。
27日はレストランkurabeの渡邊竜朗オーナーシェフ、箕輪町の製炭業 伊那炭化研究所の井上芳樹社長、神奈川県の健康食品の原料メーカー炭プラスラボの三者がメニューをお披露目しました。
「伊那赤松妙炭」は伊那谷産のアカマツの炭を加工し顆粒状にしたものです。
炭プラスラボによるとアカマツは油を吸着する効果があることから、サプリメントなどに使われているということです。
炭は通常水に溶けませんが、水に溶けるよう加工してあり、料理にも使いやすくなっているほか、無味・無臭で、炭の黒が野菜の色彩を引き立てているということです。
今回伊那谷のアカマツをPRしていこうと、伊那商工会議所が3社をマッチングし、メニューが開発されました。
アカマツの食用の炭を使ったメニューは伊那市西町のkurabeで提供されています。
-
南箕輪村の30代男性 濃厚接触者の内訳
県は、26日に新型コロナへの感染が判明した南箕輪村の30代の医療従事者の男性の濃厚接触者の内訳について27日公表しました。
県によりますと、昨日の時点で判明している濃厚接触者は23人で、内訳は同居家族が3人、別居の親族が4人、知人が5人、医療従事者が7人、患者が4人としています。
濃厚接触者については27日から検体を採取しPCR検査を行っているということです。
また濃厚接触ではないが接触の可能性がある人は61人で、医療従事者が21人、患者が38人、知人が2人としています。
-
信大 りんごとぶどうのワイン販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた、りんごとぶどうを使った2種類のワインの販売が28日から始まりました。
こちらりんごのワイン、「濃厚リンゴワイン」は、375ミリリットル入りで税込み2,000円です。
キャンパス内の果樹園で収穫したふじを絞って冷凍させたあと、溶けだした濃い果汁を使っています。
糖度は28度で、果実そのものの風味が残るワインだということです。
表面のラベルは、森林環境共生学の4年生がデザインしたオリジナルのものです。
濃厚リンゴワインは、166本限定です。
こちらぶどうのワイン「ナイアガラワイン」は、720ミリリットル入りで、税込み1,500円です。
今年で6年目となるナイアガラワインは、糖度18度と、例年より風味や甘みがある出来栄えだということです。
231本限定販売です。
ワインの原料となる、りんごとぶどうは、農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの学生が実習の一環で育てたものです。
ワインはいずれも28日から販売していて、キャンパス内にある生産品販売所で購入できます。 -
伊那JC 全力Smileプロジェクト
伊那青年会議所は、地域の親子と青少年を対象に、木製のフォトフレームを配布し笑顔の写真を集め動画にする「全力Smileプロジェクト」を行います。
27日は伊那青年会議所のメンバーが集まりプロジェクトについて説明しました。
「全力Smileプロジェクト」は身近な人と過ごす時間について改めて考えてもらい、新型コロナと共存する生活の行動へつなげてもらおうと企画されました。
対象は伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の親子と青少年です。
参加者は送られてきたキットで木製のフォトフレームを作ります。
製作したフォトフレームを持って写真を撮影します。
その写真と共に、Withコロナでの行動宣言をプロジェクトに送ります。
青年会議所では集まった写真を使ってオリジナルの動画を製作します。
動画は伊那青年会議所のホームページやSNSで公開し、withコロナの行動を呼び掛けます。
募集は先着100組で、伊那青年会議所のHPで8月9日まで受け付けています。
-
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
静岡県及び熊本県への往来に当たっては、慎重な行動をお願いしていましたが、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が2.5人を上回ったため、必要性をあらためて検討し、慎重に判断するとともに、高齢者等の重症化リスクが高い方はできるだけ往来を控えることを検討してください。
-
伊那バイパス沿線建設制限について答申
伊那市都市計画審議会は、建設がすすめられている国道153号伊那バイパスについて沿線地域に遊戯・風俗施設などの特定建築物の建設を制限することについて「異議なし」と白鳥孝市長に27日、答申しました。
この日は、市役所で伊那市都市計画審議会が開かれ、終了後に岡野哲郎会長が、諮問されていた「伊那都市計画特定用途制限地域の決定」について、「異議なし」と答申しました。
現在建設がすすめられている、国道153号伊那バイパスについて、伊那市では、周辺地域の良好な環境を保持するため、遊戯施設や風俗施設など特定の建築物の建設を制限することにしています。
制限するのは、麻雀・パチンコ店などの遊戯施設のほか、キャバレー・ナイトクラブなどの風俗施設などとなっています。
審議会の岡野会長は「景観を損なわないように配慮してほしい」と話していました。
伊那市では、この特定用途制限地域の決定についての条例改正案を9月議会に提出する予定です。 -
高校総体代替大会 弓道競技
新型コロナウイルスの影響で中止となった長野県高校総合体育大会代替大会の弓道競技が23日に行われました。
県営飯田弓道場では南信大会が行われ、3年生が最後の大会に挑みました。
弓道競技の南信大会には、上伊那の6校を含む18校から男女あわせて90人ほどが出場しました。
新型コロナ対策として原則無観客で団体戦は行わず、個人戦のみとし、1人4つ矢8射で競い合いました。
大会は3年生のみの出場で、例年より2か月ほど開催が遅くなったため、進路選択の時期と重なり出場しない選手が5割ほどいたということです。
緊迫した空気の中、選手たちは力強く丁寧に、思いを込めて矢を引いていました。
-
箕輪町のフェンシング全国大会中止
箕輪町フェンシング全国大会実行委員会は新型コロナウイルスへの感染防止のため町内で10月に予定されていたフェンシング全国大会を中止とすることを決めました。
21日箕輪町の地域交流センターで実行委員会の会合が開かれ
選手だけでも全国から600人近くが集まることや狭い屋内空間で万全な感染防止対策を行うことが難しいことから中止することを決めました。
実行委員会では7月上旬に大会開催について長野県フェンシング協会理事にアンケート調査を行い全ての理事から大会中止は止む無しとの意見があったということです。
今回中止となるのは第13回全国カデ・エペフェンシング選手権など3大会で去年の台風19号による中止に続き2年連続となります。
箕輪町フェンシング全国大会実行委員会委員長の白鳥政徳町長は
「来年に向けてコロナの中でも実施できる方法を模索していきたい。」と話していました。
-
昭和伊南総合病院の医療従事者が感染
駒ケ根市の昭和伊南総合病院は27日、記者会見を開き病院に勤務する南箕輪村の30代男性が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表しました。
記者会見には昭和伊南総合病院の村岡紳介院長と病院を運営する伊南行政組合組合長で駒ケ根市の伊藤祐三市長が出席しました。
男性は内科病棟勤務で24日に発熱などの症状が表れ26日医療機関を受診し検査の結果、陽性と判明しました。
濃厚接触者は家族3人と知人19人で感染経路は不明だということです。
昭和伊南総合病院では汚染の可能性のある病棟への新規入院は
見合わせるほか感染の可能性がある職員については自宅待機とし健康観察を行うとしています。
一般外来、救急外来は通常通り診療を行いますが当面の間面会は
禁止するとしています。
南箕輪村内で感染者が確認されたことから村は新型コロナウイルス感染症対策本部の会議を27日役場で開き対応を協議しました。
村では子育て支援センターすくすくはうすを休館としたほか、こども館の一般の利用を制限するとしています。
保育園、小中学校、学童クラブは通常通りとしその他の公共施設についても休館などの措置は行わないということです。
今後の対応については濃厚接触者の検査の結果次第で再度協議することにしています。
長野県によりますと27日午後4時現在県内で感染が確認されたのは92人で79人が退院しています。
-
富県小自転車クラブ発足式・初練習
伊那市内で唯一自転車クラブがある富県小学校で、今年度のクラブの発足式と初練習が27日、行われました。
午前7時30分。
クラブに所属する児童や指導する伊那交通安全協会の役員らが富県小に集まり、発足式が行われました。
式のあと、線からはみ出ないようにゆっくりと安定した走行をする「遅乗り」と呼ばれる練習を行いました。
富県小自転車クラブには、5年生4人と6年生1人が所属しています。
新型コロナウイルスの影響で、本来4月に行われる予定だった発足式と初練習が中止となり、今月予定していた地区大会や県大会なども中止となりました。
そんな中、学校と安協が協力し、6年生は最後の活動の機会に、5年生は来年につなげようと、今年度のクラブ発足にこぎつけました。
メンバーは、「安定して乗れるように頑張りたい」「学科をしっかり覚えたい」などと話していました。
指導している富県の森下寿美さんは「目線を決めて、ふらつかないように乗ってください」と話していました。
今後は毎朝、実技と学科の練習を重ね、秋に校内で成果発表会を開く予定です。 -
第一生命松本支社が伊那市に消毒液等寄贈
第一生命保険株式会社松本支社は、新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらおうと、伊那市に消毒用アルコール液15本と噴霧用スプレーボトル140本を21日、贈りました。
この日は、松本支社の勝田靖隆支社長ら4人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
第一生命保険株式会社は、去年12月に長野県と包括連携協定を結んでいて、県内の行政と協力して高齢者支援や見守りなどを行っています。
今回は、新型コロナ対策の支援の一環として伊那市にアルコール液など贈ることを決めたということです。
勝田支社長は「高齢者の健康管理などに活用してほしい」と話していました。
白鳥市長は「まだまだ物資が足りない中、支援を頂きありがたい」と感謝していました。
贈られたアルコール液などは、市内46の介護サービス事業所と伊那市社会福祉協議会に届けられることになっています。 -
27日夜から28日にかけて大雨予報
27日夜から28日にかけて、長野県南部では大雨になる見込みで、長野地方気象台は土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、27日夜から28日にかけて雷を伴い1時間に30ミリの雨が降り、大雨になる見込みです。
28日の朝6時までの24時間に降る雨の量は南部の多いところで100ミリと予想されていて、気象台では土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けています。
-
警察の仕事を体験
警察官を目指す学生のインターンシップが11日伊那市の伊那警察署で行われました。
インターンシップには高校生と大学生の男女合わせて7人が参加し警察の仕事を体験しました。
飲酒の検知では専用の機器を使ってアルコールが含まれている量を計測していました。
鑑識体験では瓶についた指紋の採取の仕方を体験していました。
伊那署によりますと近年は少子化などから警察官を希望する学生が減少しているということです。
参加した学生は若手警察官から指導を受けながら警察の仕事に
触れていました。