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政府支給布マスク 長野県で配達はじまる
政府が支給する布マスクの配布が23日から県内でも始まりました。
長野市の長野中央郵便局では、配達員が2枚1セットの布マスクをバイクに積み込み午前11時過ぎに出発していきました。
感染リスクが高いエリアから配達するため、この日の配達分は、長野市の北部のみで、他の地域は、政府から各郵便局に届き次第順次配達されるということです。
長野中央郵便局の林光宏部長は、「緊急事態宣言も解除されたが、気をゆるめないことが大事ということで配達させていただく。」と話しています。
配達は、通常の郵便を優先しながらその合間や終えた後に配るということです。
長野中央郵便局を出発した配達員は、各家庭や事業所のポストに投函していました。
マスクを受け取ったある女性は「本音を言えばもっと早く来て欲しかった」と話していました。 -
みはらしファーム一部営業再開
新型コロナウイルスの影響で先月13日から休業していた、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム内一部施設が、22日営業を再開しました。
このうち、農産物直売所とれたて市場では、開店直後から地域住民が買い物に訪れていました。
店内には、今朝採れたイチゴのほか、アスパラガスやキュウリなどの野菜が並んでいます。
訪れた客は、店に並んだイチゴを手に取ったり、スタッフと会話をしながら買い物を楽しんでいました。
とれたて市場では、レジに飛沫感染防止のビニールを設置するなど、新型コロナの対策を取りながらの営業再開となりました。
この日から営業を再開したのは、とれたて市場の他、やってみらっし、名人亭、草の家、木棲舎、MTBトレイルです。
なお、いちご園は今シーズンの営業終了、トマトの木と羽広荘は臨時休業を続けていて、みはらしの湯は来月5日に営業再開予定です。 -
南箕輪村学生生活応援便発送
南箕輪村は、新型コロナウイルスの影響で県外から帰省を自粛している村出身の学生に、村の特産品を詰めた生活応援便の発送を、22日始めました。
南箕輪村の大芝高原味工房作業場では、名取健宏店長が応援便の準備をしていました。
味工房のおやきとジェラートの詰め合わせです。
おやきは、野沢菜やつぶあんなど5種類が2個ずつ入っています。
ジェラートは、ミルクとチョコチップの2種類が入っています。
また、唐木一直村長のメッセージや、上伊那広域連合がつくった就活応援パンフレットが添えられています。
南箕輪村では、新型コロナウイルスの影響で帰省を自粛している学生を応援しようと、2,000円分の村特産品を届ける物資支援を始めていて、12日から申請受け付けをしています。
応援便は、この日までに89件の申し込みがあり、県外に住む学生の元へ届けられます。
応援便は22日から準備ができ次第順次発送されることになっています。
申請は、村役場産業課窓口で受け付ているということです。
期限は来月25日までで、受付順に発送されます。 -
南原でフクロナデシコ見ごろ
南箕輪村南原の国道361号沿いにある伊藤照夫さんの畑で、フクロナデシコが見ごろを迎えています。
およそ40アールの畑には、フクロナデシコの花が一面に咲いています。
花は現在見ごろとなっていて、6月上旬まで楽しめそうです。
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伊那市第2弾のコロナ支援
伊那市の白鳥孝市長は、新型コロナウイルスの影響を受けている世帯や事業者を支援する第2弾の予算措置について、22日開かれた定例記者会見で発表しました。
予算規模は1億8,000万円となっています。
22日の定例記者会見で、白鳥市長は1億8,000万円規模となる第2弾の予算措置について説明しました。
児童扶養手当を受給しているひとり親家庭に対して、未就学児は2万円、小中学生は1万円、高校生は2万円を子どもひとりにつき支援します。
対象は680人ほどで予算額は1千万円です。
「生活困窮世帯への食料品の配布」は、伊那市社会福祉協議会で緊急小口資金を利用する人などを対象に、3,000円相当の保存食350セットを配布するもので、予算額は100万円です。
また、公立・私立の保育園の利用者に対して、保育料と副食費を減免する事業に120万円が盛られています。
他に、「災害避難所の新型コロナウイルス対策」に800万円、「テイクアウト・デリバリー業者の支援」に500万円、「旅行業者、バス・タクシー業者等の支援」に500万円、「福祉事業者の運営支援」に330万円、などとなっています。
新型コロナ対策第2弾の総額は1億8,000万円となっていて、この補正予算案は6月議会に提出されること -
今季の山小屋営業休止
新型コロナウイルス感染防止のため、今シーズン伊那市営の山小屋は営業しないことが22日発表されました。
今シーズン休業となるのは、南アルプスのこもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋と、中央アルプスの西駒山荘の4施設です。
利用者の感染防止や従業員の安全確保などの観点から、今シーズンの営業は行わないとしています。
休業中の対応として、山小屋休業中を案内する看板を登山口に設置し、入山の自粛を呼びかけるとしています。
南アルプス林道バスは運行せず、仙流荘の営業も行わないということです。
なお、市内の中学2年生が例年行っている学校集団登山は、今年度は全校中止となりました。
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高遠城下まつりなど中止
新型コロナウイルスの影響で、 9月5日に伊那市高遠町で予定されていた「第13回高遠城下まつり」は中止となりました。
旧高遠町時代の「絵島まつり」から数えて中止は4回目です。
10月10日に長谷で予定されていた「第37回南アルプスふるさと祭り」は中止となりました。
このイベントの中止は3回目となります。
10月25日に高遠町文化体育館で予定されていた第34回伊澤修二記念音楽祭は中止となりました。
中止となるのは初めてで、合わせて予定されていた中学生への器楽・合唱講習会も中止となりました。
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伊那地区成人式 正月に延期
毎年8月に行われている伊那市の伊那地区の成人式について、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、来年の1月に延期となります。
例年、伊那市の成人式は、伊那地区が8月に、高遠町・長谷地区が正月に行われています。
伊那地区の成人式は時期を延期し、中学校区に分かれ来年1月9日~11日のいずれかに開催する予定です。
なお、同じく8月に開催している箕輪町の成人式は現在開催するかどうかも含め検討中です。
南箕輪村は例年通り正月に開催する予定です。
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田楽座 獅子頭の紙工作を市内小学生に寄贈
伊那市の歌舞劇団田楽座は、富県小学校を訪れ紙工作の獅子頭のキットを全校児童116人に21日に贈りました。
21日は田楽座の中山洋介代表らが学校を訪れ、児童会長の篭田心優さんに、紙工作の獅子頭を渡しました。
田楽座は新型コロナの影響で3月からすべての公演が中止か延期となっていて、現在は全国から支援金を募り活動しています。
そんな状況の中でも、支援を受けるばかりではなく、何かできることは無いかと考え、小学生にペーパークラフトを贈る事にしました。
キットは、田楽座のワークショップで使用しているもので、
ハサミや糊を使い、およそ2時間で完成するという事です。
田楽座では、作った獅子頭で両親や兄弟を噛んで「コロナ退散」を願ってほしいと話していました。
田楽座では、富県小学校の他、市内の小学4年生から6年生の児童およそ1,900人に紙工作のキットを贈る事にしています。
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夏の甲子園中止 上伊那の受け止め
新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本高校野球連盟は甲子園球場で予定されていた夏の全国高校野球を中止することを20日に決めました。
中止の発表を受け上伊那高校野球関係者に話を聞きました。
伊那市の伊那弥生ケ丘高校野球部のグラウンドです。
弥生は、去年の夏の県大会で準優勝し、甲子園まであと一歩のところまで迫りました。
今年こそはとの期待がかかる弥生でしたが、新型コロナの影響で2月下旬からチーム練習が行えない状態が続いています。
弥生の柿沢章浩監督です。
教員になり15年間に渡り、伊那北、弥生などの野球部を指導してきました。
休校が続く中で、柿沢監督は選手やマネージャーにラインを使い連絡しました。
3年生で主将の伊藤大我さんは、「県独自の大会が開催されることを祈って練習を重ねていきます。そして、その大会で精一杯プレーしている姿を、今まで野球に関係してくださった皆さんに見せたいです。」と今の心境をメールでつづってくれました。
地元の高校野球部を応援する「上伊那から甲子園の会」の向山公人会長です。
長野県高校野球連盟では夏の大会の中止を受け「代替大会とまではいかなくとも、何かできることを検討したい」とコメントしました。
県高野連では、県内を東北中南信の4地区に分けた大会実施を検討していて、29日に具体的な方向性を示したいとしています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
検査や医療を必要とされる方が適切に相談などを受けられるようにするため、「相談・受診の目安」を見直しました。
皆さまの安心のため、引き続き相談や受診、検査などの体制を充実していきます。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナに関連した詐欺の手口を紹介しています。
感染予防の徹底だけでなく、こうした詐欺の手口にも注意が必要です。
ご家族や職場などで詐欺の手口を共有し、みんなで詐欺から身を守るようにしていきましょう。
困ったら「消費者ホットライン 電話188」までご相談を。 -
遠照寺ぼたん見ごろ
ぼたんの寺として知られる伊那市高遠町山室の遠照寺では、色とりどりのぼたんが見ごろを迎えています。
遠照寺の境内には、150種類、約1,500株のぼたんが植えられていて、現在見ごろを迎えています。
遠照寺によりますと今年の開花時期は例年並みだが、花が小さく、雨や風の影響で、形が崩れてしまっているものもある。ということです。
毎年開催しているぼたん祭りでは、和傘が飾られ、ぼたんとのコントラストが楽しめますが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止としています。
なお、国の重要文化財に指定されている遠照寺境内の釈迦堂は、希望をすれば釈迦像の拝観が可能で、拝観料は500円となっています。
遠照寺のぼたんは今月末まで楽しめるということです。
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買って応援 前払い式商品券販売へ
箕輪町商工会商業部会は、新型コロナウイルスの影響を受けている町内の店舗を支援する前払い式商品券の希望者募集を25日から始めます。
商品券は町内外を問わず購入でき1,000セット限定です。
希望者は官製はがきに利用したい店舗を記入し箕輪町商工会に申し込みます。
受付は来月10日までで各店舗に申し込み分の金額が来月中に前払いで振り込まれます。
商品券は7月から6か月間使うことができます。
1,000円の商品券5枚が1セット4,000円で1セットにつき1店舗の応募ができます。
1人最大5セットまでで5セット購入した人のうち5店別々の店舗を指定した場合は抽選で1,000円分の調理家電などがプレゼントされます。
申込は6月10日からで詳しい申込方法は箕輪町商工会のホームペーシに掲載されています。
登録店舗は21日現在、小売や飲食店など66店舗となっています。 -
箕輪町 雇用調整助成金相談窓口開設
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響により休業などを行っている町内の事業主に対して、従業員の休業手当などを助成する、雇用調整助成金活用についての無料相談窓口を、20日開設しました。
窓口は、産業支援センターみのわに設置され、無料で相談をすることができます。
箕輪町松島の社会保険労務士、小口智世さんが、助成金給付の可否や、手続きの仕方などの相談に応じます。
個別に対応し、個人情報などの秘密は守られます。
相談したいときは、町役場商工観光推進室商工係へ電話かFAX、メールで事前に予約が必要です。
箕輪町では、新型コロナウイルスの影響で休業している町内の事業主に対して、雇用調整助成金を活用し、雇用を維持してもらおうと、窓口を開設しました。
窓口は当面の間開設されるということです。
電話:96-8300 FAX:96-8301
メール:sangyou@town.minowa.lg.jp -
なんじゃもんじゃの花見ごろ
伊那市上牧の唐木敬吉さん宅のヒトツバタゴ、別名なんじゃもんじゃの木の花が見ごろを迎えています。
ヒトツバタゴ、別名なんじゃもんじゃの木は、唐木さんが40年以上前に友人からもらった苗木2本を庭に植えて育ててきたということです。
唐木さんによると、木は15年ほど前に現在の高さまで育ち、それから毎年白い花を咲かせるようになったということです。
花は、例年より1週間ほど遅い開花で、今月いっぱい楽しめるということです。
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伊那市行政委員3人 辞令交付式
教育や監査など伊那市の行政委員3人を任命する辞令交付式が、20日市役所で行われました。
この日は、市役所で辞令交付式が行われ、白鳥孝市長から、3人に辞令が交付されました。
教育行政に意見する教育委員会委員には原田 信子さんが任命されました。
2期目の原田さんは、「伊那市の教育のために尽力したい」とあいさつしました。
市の行政の全般について監査する監査委員には、宮島 良夫さんが任命されました。
1期目の宮島さんは、「公正・公平な監査に取り組みたい」とあいさつしました。
職員の処遇への不服の申し立て等を聞き判断する公平委員会委員に宮坂 文子さんが任命されました。
2期目の宮坂さんは精一杯努めたいとあいさつしました。
教育委員会委員の原田さんと公平委員会委員の宮坂さんの任期は4年間、伊那市議会議員で監査委員の宮島さんは、議員の任期までとなっています。
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帰省自粛の学生 就活支援に情報提供
上伊那広域連合は、新型コロナの影響で、帰省を自粛している学生の地元での就職活動を応援しようと通話アプリLINEを使った情報提供を始めました。
上伊那広域連合が作成したパンフレットは、LINE登録を呼びかけるものでQRコードが掲載されています。
通信制を含む上伊那10校の高校の教諭たちからのメッセージも載せられています。
上伊那広域連合では、県外に進学した学生の地元での就職を応援しようと様々な取り組みを進めていますが、今年は新型コロナの影響で学生に帰省の自粛が呼びかけられています。
自粛中の学生に対し何かできないかと、LINEによる就職情報の提供を始めました。
また、パンフレットに載せられたQRコードから上伊那で働く先輩たちの応援メッセージ動画も開くことができます。
現在3人のメッセージが公開されていて、順次増やしていく予定です。
上伊那広域連合では、このパンフレットを1800部作成しました。
伊那市や南箕輪村などが行う帰省を自粛する学生に地元産の食品をおくる応援便に同封しているほか、各市町村役場で配布しているということです。
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唐木村長「社会・経済活動を考えると宣言解除はやむを得ない」
長野県の緊急事態宣言が解除されたことを受け、南箕輪村の唐木一直村長は、「社会・経済活動を考えるとやむを得ない措置」と話し、引き続き感染防止にむけた周知を図る考えを、15日に示しました。
南箕輪村新型コロナウイルス感染症対策本部会議が、15日に役場で開かれ、県の方針を受けて村としての対応を確認しました。
これまでの方針通り、小中学校は25日から通常授業を再開し、観光施設については、31日までは県外からの受け入れを行わないとしています。
唐木村長は、「新しい生活様式への周知を図るとともに、村の独自策を粛々と進めていきたい」と話していました。 -
伊那図書館 利用再開
新型コロナウイルスの影響で1か月以上休館していた伊那市の伊那図書館はき19日から利用を再開しました。
開館直後の午前10時には子供連れなど20人近くが訪れ、早速本を借りていました。
伊那図書館は新型コロナ感染防止の為4月8日から40日間休館していました。
緊急事態宣言が解除となり19日から利用を再開しました。
新型コロナ対策として連絡先の提出や、館内や備品のこまめな消毒、入館時間を1時間までとするなどに取り組みます。
また国連が持続可能な世界を目指すための目標SDGsの特別展が19日から始まっています。
展示の中にはSDGsの視点で新型コロナとの関係をまとめたポスターも掲示されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の箕輪町図書館と南箕輪村図書館も閲覧などの一部のサービスを除き19日から利用が再開しました。
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テレビ会議システムで授業
25日の学校再開に向けて現在分散登校となっている南箕輪村の南箕輪小学校で19日テレビ会議システムを使った初めての授業が行われました。
南箕輪小学校6年4組は児童の登校を午前と午後に分け授業を行いました。
担任は児童にタブレットを配りテレビ会議システムへのアクセスの仕方や使い方について説明していました。
しばらくすると児童の顔が映し出され会話ができるようになりました。
授業で試みたのは校内で形が対称となっているものを探して映し、その映像について児童と教諭が会話をするというものです。
南箕輪村教育委員会ではオンラインを活用した授業に取り組む計画で村内の小中学校3校に合わせて1,500台のタブレットを整備するとしています。
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高校再編 拙速な決定行わないよう求める
上伊那の住民有志でつくる高校再編を考える上伊那の会は、上伊那の市町村議会に対して県立高校の再編・整備計画案について拙速な決定を行わず、地域の声を聞く場を設ける事を求める意見書を長野県教育委員会に提出するよう求めます。
19日は伊那市役所で考える会が記者会見を開きました。
県教委は3月に伊那北と弥生を統合するなどとする上伊那の高校再編・整備計画の1次案を公表しました。
案では5月中に住民説明会を開き、6月の県議会を経て確定させる予定です。
考える会では、新型コロナの影響で住民説明会が開催できていない状況で、拙速な決定を行わず、地域の声を聞くよう求めています。
考える会では、上伊那の市町村議会に対し、これらを県教委に意見書として出すよう求める陳情書を提出するという事です。
伊那ケーブルテレビの取材に対し県教委は「高校再編については新型コロナの状況を注視して必要な対応を考えていきたい」とコメントし「説明会の開催時期や県議会6月定例会中に議論するかどうか現在検討中だ」という事です -
長野県SNS新型コロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
受診が必要かどうかについて、まずは「新型コロナウイルス感染症帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
必要のない状態にも関わらず受診してしまうと、あなたがコロナウイルスでなかった場合に、かえって感染する可能性があります。
【伊那保健所】電話:0265-76-6837 -
デリバリーランチミーティング
伊那市の理事者と職員が昼食を囲んで懇談するデリバリーランチミーティングが19日、伊那市役所で開かれました。
ランチミーティングは、新型コロナウイルスの感染拡大が経営に影響している飲食店を支援しようと、デリバリー注文で行われました。
この日は白鳥孝市長のほか職員10人が意見を交わしました。
人権に関する事業を担当している小松やちよさんは、「伊那市子ども相談室の相談員が、新型コロナウイルスの影響で貧困が深刻化している家庭の状況に大変ショックを受けていた」と話していました。
これに対し白鳥市長は「弱い立場の人たちのために行政がある。若宮団地内に子ども食堂を開くことを検討している」と答えていました。
ランチミーティングは、6月下旬までに10回の開催を予定していて、食事はすべてデリバリー注文するということです。 -
シニア大学伊那支部手作りマスクを社協に寄贈
長野県シニア大学伊那支部は、新型コロナウイルス対策に役立ててもらおうと、卒業生や在校生がつくった手作りマスクを、上伊那地域の社会福祉協議会に寄贈しています。
15日は、シニア大学を運営している長野県長寿社会開発センター伊那支部の藤井佳代さんら4人が箕輪町社会福祉協議会を訪れ、平井克則会長にマスクを手渡しました。
こちらが手作りマスクです。
箕輪町社会福祉協議会には30枚を、メッセージを添えて贈りました。
シニア大学卒業生で、箕輪町木下の木下いち子さんもマスクづくりを行いました。
シニア大学伊那支部では、新型コロナウイルスの影響でマスクが不足する中、卒業生や在校生に声を掛け、手作りマスクを集めて上伊那の社会福祉協議会に寄贈しています。
平井会長は「マスクが足りない中、提供いただきありがたい。職員用に大切に使わせていただきます」と話していました。
手作りマスクは、4月22日から集め始め、12日までに222枚が集まったということです。
シニア大学伊那支部では上伊那8市町村の社会福祉協議会に順次寄贈しています。
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市町村 施設一部利用再開
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除となり、伊那市の公共施設の一部で、18日から利用が再開となりました。
伊那市の上の原子育て支援センターです。
午前中、4組の親子が訪れていました。
市内5つの子育て支援センターは先月8日から17日まで感染拡大防止のため休所となっていました。
利用する場合は、入り口で検温やチェックシートの記入が必要となります。
また、距離をとって遊ぶよう呼び掛けている他、職員が手すりや遊具などの消毒も行っています。
しばらくの間は、食事スペースの利用はできないということです。
伊那市創造館です。
連絡先の記入や、手指の消毒などの対策をとっています。
常設展や企画展は、18日から通常通りの公開となりました。
1階の学習室は、20席から10席に減らし間隔を取って配置されていてこの日は、高校生が勉強する姿が見られました。
学習室の利用者はマスクの着用が必要となります。 -
福祉の拠点施設起工
伊那市福祉まちづくりセンターの老朽化に伴い、山寺に福祉の拠点施設として建設される仮称竜北地域交流センターの安全祈願祭と起工式が現地で18日、行われました。
竜北地域交流センターは、伊那市福祉まちづくりセンターなどがある敷地内に建設されます。
これは福祉まちづくりセンターの老朽化に伴い現在の建物を取り壊し伊那市が新たに建設するものです。
18日は、市や伊那市社会福祉協議会などの関係者およそ30人が出席し工事の安全を祈りました。
施設には、市役所福祉相談課や伊那市社会福祉協議会などの事務所が入り、福祉に関する複合的な課題に対し包括的に対応できる体制を整えます。
また、福祉サービスを必要とする団体などの活動を支援する他、福祉活動の担い手育成の推進を図ります。
建物は鉄骨づくり3階建てで、延床面積はおよそ2500㎡、総事業費はおよそ11億円で、隣接する伊那市保健センターと連結する予定です。
地元産材をふんだんに使用し、会議室・多目的室の他、地域住民や施設利用者の交流の場となるコミュニティカフェなども整備する計画です。
仮称竜北地域交流センターは、来年3月に完成する予定で、現在の福祉まちづくりセンターは来年度取り壊すことになっています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナ緊急事態措置による県からの休業要請などにご協力いただいた皆様への協力金などの申請受付期間が延長され、6月1日(月)までとなりました。
期限までにお早目の申請をお願いします。
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ステイホーム中のエピソードをイラストに
伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんと伊那市在住のイラストレーターまいこさんは、ステイホーム期間中の家族のほっこりエピソードを募集し、イラストに仕上げる取り組みを行っています。
伊那市在住のイラストレーターまいこさんが制作したイラストです。
ステイホームが呼び掛けられる中、家の中にレジャーシートを敷いて食事をしている様子が描かれています。
HPで伊那谷の情報を発信している伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんは、イラストレーターのまいこさんと協力し、ステイホーム中の家族のほっこりエピソードを募集し、イラストに仕上げる企画をたちあげました。
2人は共に子育て中の母親で、外出自粛期間中は思いがけず家族とのふれあいが増えたとして、出来事を思い出に残したらどうかと考えました。
エピソードは田中さんが運営するホームページ「伊那谷ふぃーる」で募集しています。
募集は5月末までで、集まったエピソードの中から5つをイラストに仕上げ、HPで公開していきます。
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緊急事態宣言解除後の日曜日 まちの声
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除されて
初めての日曜日となった17日上伊那各地でまちの声を聞きました。
久しぶりにマレットゴルフを楽しんだ人は「3密を守って健康でマレットゴルフができることはありがたい。」と話していました。
南箕輪村の大芝マレットゴルフ場は16日から村民と年間券を持っている人が利用できるようになりました。
17日は天気もよく仲間同士でマレットゴルフを楽しむ人たちの
姿がありました。