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13事業 1,000万円分内定
今年度の長野県地域発元気づくり支援金2次分で上伊那地域の
13事業、1,000万円分が内定しました。
県が19日公表したもので内定したのは伊那市の高遠石工の映像記録、情報発信事業に276万円。
箕輪町の豊島区との教育芸術スポーツ交流事業に54万円などです。
2次募集には14団体から16件1,700万円の要望があり選定委員会による審査が行われました。
県によりますと3次募集は行わないということです。
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高校野球決勝 激戦公立対決
夏の全国高校野球長野大会決勝戦。伊那弥生ケ丘対飯山の試合が21日松本市野球場で行われました。
公立同士の戦いとなった試合は延長戦にもつれこむ激戦となりました。
30年ぶりに公立高校同士の決勝戦となったこの試合、両チームとも春夏を通じて初めての甲子園出場をかけての戦いとなりました。
2点を追いかける弥生3回表ランナーを3塁においてバッターは2番、伊藤駿作。
タイムリーヒットで1点を返します。
試合の様子をテレビで見ているのは伊那市の東部中学校野球部と竜東スポーツ少年団の選手約50人です。
ベンチ入り選手20人のうち7人が東部中の出身で、先輩達のプレーに声援を送っていました。
4対1と3点差をつけられた6回表の攻撃。
3番、登内遥平がヒットで出塁。
後続の打者2人がフォアボールで満塁としバッターは6番遠藤大生。
相手の送球ミスの間にランナー2人が帰り1点差につめよります。さらにランナー2塁でバッターは7番、森田悠大。
タイムリーヒットで同点とします。
弥生のマウンドは3回からリリーフした富永悠斗。
8回ウラ弥生の守り
ランナーはだすものの固い守備で相手に得点を許しません。
試合は延長戦に入り10回ウラ飯山の攻撃。
ツーアウトランナー1、3塁で飯山のバッターは2年生の常田唯斗。
飯山はサヨナラでこの試合を制し甲子園出場を決めました。
敗れはしましたが伊那弥生ケ丘高校は1978年の創部以来初めて決勝戦進出を果たしました。
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みのわ手筒会が公開練習
毎年みのわ祭りで手筒花火を披露しているみのわ手筒会は27日の祭り本番を前に21日みのわ天竜公園で公開練習を行いました。
公開練習では手筒会のメンバーが点火の手順などを確認しながら
花火を打ち上げていました。
祭り当日は会のメンバー約30人が手筒のほか仕掛け花火などの煙火パフォーマンスが行われます。
手筒花火はみのわ祭りが行われる27日土曜日午後8時からみのわ天竜公園で披露されます。
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社会福祉の貢献で表彰
伊那市社会福祉大会が19日、伊那市の伊那文化会館で開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した個人や団体に表彰状が贈られました。
大会では、障がい者や高齢者などを長年にわたり介護した7人とボランティア活動などを行った3つの福祉団体が表彰されました。
受賞者を代表して、伊那市の福祉団体「伊那市手をつなぐ育成会」の会長を平成22年から8年間務めた桐野三男さんが挨拶し、「皆様の協力があって頂けた賞です。これからも微力ながら福祉のお手伝いをしていきたい」と話していました。
大会は、伊那市社会福祉協議会が開いたもので、約250人が参加し、子どもへの福祉教育に関する講演も聞きました。
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弥生が東海大諏訪を破り初の決勝へ
第101回全国高校野球選手権・長野大会。
準決勝に駒を進めた伊那弥生ケ丘は第一シードの東海大諏訪を4対3で破り決勝進出を決めました。
甲子園出場まであと一勝です。
20日は、午前9時30分に試合が始まりました。
スタンドでは、生徒や保護者・OBなど大応援団が選手たちに声援を送りました。
0-0で迎えた5回の表、1アウト2塁で森田悠大。
左中間を破るタイムリーツーベースで先制します。
両チーム得点を追加し、2-1で迎えた9回の表。
富永悠斗、伊藤駿作のタイムリーヒットで2点を追加します。
4-1と3点差で迎えた9回の裏。1アウト満塁で東海大諏訪は3番の東部中出身、早川達。
フォアボールを選び、押し出しで1点を返します。
その後さらに1点を追加し、1点差、なおも2アウト1、3塁。
最後は強烈なファーストゴロをキャプテンの向山大介が掴んでベースを踏みゲームセット。
伊那弥生ケ丘が4-3で東海大諏訪を敗り、上伊那地域としては、伊那北高校が最後に甲子園に出場した昭和36年以来、58年ぶりの決勝進出を果たしました。
地元でも応援する人たちの姿がありました。
20年ほど前から地元の高校野球チームを応援しているラーメン店「原点」です。
店主の酒井孝志さんと妻のなみよさんは、店で試合展開を見守りました。
酒井さんは、21日も店で試合を応援するということです。
上伊那の高校から甲子園出場を目指す「上伊那から甲子園の会」でも上伊那勢の決勝進出で甲子園出場への期待を寄せています。
弥生は、初の甲子園出場をかけて21日飯山高校と対戦します。
会場は松本市野球場で試合開始は午前10時からです。
20日の試合の模様は午後11時から122chで放送します。
決勝戦の模様は21日の午後7時から122chで放送します。
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琴伝流大正琴「虹彩」交歓会
琴伝流大正琴上伊那地区「虹彩」による交歓会が20日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
はじめに、会の歌「虹彩の歌」を会場全体で歌いました。
教室ごとの演奏では、この日のために練習してきた曲をおよそ30の教室がそれぞれ発表しました。
交歓会では表彰式も行われ、琴伝流大正琴上伊那地区指導者会の長井幸子会長ら6人の指導者に感謝状が贈られました。
交歓会は上伊那郡内で持ち回りをしながら毎年開かれていて、
今年で39回目になります。
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村の中高生 全国大会出場を報告
全国大会や北信越大会に出場する南箕輪村の高校生と中学生が19日、唐木一直村長を表敬
訪問しました。
南箕輪中学校出身で高遠高校1年の有賀玄太さんは、棒高跳びでインターハイに出場します。
有賀さんは、北信越大会では4.5mを飛び3位入賞を果たし、インターハイ出場を決めました。
有賀さんは「自己ベストを更新できるよう、万全な体勢を作りたい。楽しんで取り組み、結果につなげたい」と話していました。
南箕輪中学校3年の倉田紗優加さんは、女子陸上砲丸投げの全国大会に出場します。
倉田さんは県大会で12.5mを投げて優勝しました。
現在、フォームの調整に重点を置き、練習に励んでいます。
南箕輪中学校女子バレーボール部は、県大会で優勝し、2年連続の北信越大会出場を決めました。
部長の春日萌泉さんは、「県大会での反省をいかし、全国大会に進めるようにがんばります」と話していました。
唐木村長は、「本番を楽しんで、精いっぱい力を出してほしい」と話していました。 -
河川愛護活動で表彰
住民有志でつくる三峰川みらい会議は長年の河川愛護活動が認められ中部地方整備局長表彰を受賞しました。
20日駒ケ根市の天竜川上流河川事務所で表彰式が行われ伊藤誠記
所長から三峰川みらい会議の織井秀夫代表に感謝状が贈られました。
三峰川みらい会議は平成12年に発足し河川沿いの外来種アレチウリの駆除や水生生物の調査などを行っています。
住民が集まり川に親しむ集いを開催するなどその活動が認められたものです。
天竜川上流河川事務所による表彰は平成5年から始まりこれまでに47団体と5人が表彰されているということです。 -
弥生 準決勝を前に同窓会激励
伊那弥生ケ丘高校野球部は、夏の大会でベスト4進出をきのう決めました。
20日の準決勝を前に同窓会の下島典子会長が19日グラウンドを訪れ選手たちを激励しました。
弥生は18日の準々決勝で小諸商業を5対2で下しベスト4進出を決めました。
弥生がベスト4に進出するのは創部以来初めてです。
19日は、練習が始まる午後1時に同窓会の下島会長がグラウンドを訪れ向山大介主将にスポーツ飲料100袋を手渡しました。
下島会長は「皆さんの活躍は、同窓生の誇りです。次の試合も力を出し切り、頑張って下さい」と選手たちにエールを送りました。
選手たちは20日の試合に備え軽めの調整を行いました。
20日の準決勝は第一シードの東海大諏訪と対戦します。
試合は午前9時半から松本市野球場で行われる予定です。
伊那ケーブルテレビでは、弥生対東海大諏訪の試合の模様を20日の午後11時から122chで録画放送します。
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南箕輪村戦没者慰霊祭
日清日露戦争から太平洋戦争までに亡くなった人の霊を慰める南箕輪村戦没者慰霊祭が19日村公民館で行われました。
慰霊祭には遺族などおよそ80人が出席し戦没者に黙祷を捧げ、花を手向けました。
戦没者慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年この時期に行っています。
南箕輪村では、太平洋戦争などで180人余りの命が失われています。
唐木一直村長は「こんにちの平和は、戦争での犠牲や遺族の苦労の上に築かれています。戦争の記憶を風化させることなく次の世代へと伝えていきたい」と話していました。
南箕輪村遺族会を代表して山口一男会長は「戦後から74年、過去の悲しみと苦しみを忘れることなく、再び悲惨な時代が来ないよう、遺族会として活動を続けていきたい」と話していました。
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火災で人命救出 感謝状贈呈
5月3日に伊那市東春近原新田で発生した住宅火災で、この家に住む80代の女性を救出した夫妻に感謝状が贈呈されました。
19日は伊那市の上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、女性の近くに住む酒井茂さんと、妻の友里子さんに、木下広志伊那消防署長から感謝状が贈呈されました。
火災があった5月3日、酒井さんが80代の女性の家の物置が燃えているのに気づき、玄関から
女性を呼びましたが、返事がありませんでした。
心配になった酒井さんが家にあがったところ、パニックを起こして足腰が立たない女性を発見したため、妻の友里子さんと共に外に救出したということです。
2人は「怪我もなく女性を助けられて良かった。人の命を助けるということは当たり前のことです。」と話していました。
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国道361号 再度片側通行規制
先日16日に法面が崩落した伊那市高遠町の国道361号で、18日の夜から再び崩落が発生し片側通行規制となっています。
道路を管理する伊那建設事務所によりますと、18日の雨により16日の土砂の残りが押し出されたということで、18日の午後8時30分から片側通行規制となっています。
今朝、建設業者が3tトラック一台分ほどの土砂を撤去しました。
今後も天候不良が続くことから、片側通行の解除は未定だということです。 -
上の原の酒井さん宅で花見ごろ
伊那市上の原の酒井公雄さん宅では、花が見ごろとなっています。
酒井さんは、およそ30年前から自宅の庭で様々な花を育てています。
現在は、ルコウソウやギンパイソウなどが見ごろだということです。
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水墨画作品並ぶ 瑞雲墨志会展
上伊那の水墨画愛好者でつくる「瑞雲墨志会」の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで、き18日から始まりました。
会場には、上伊那の8つの教室に通う会員32人の作品およそ80点が並んでいます。
瑞雲墨志会は、上下伊那の
水墨画愛好者でつくるグループで、50代から80代までが学んでいます。
毎年この展示会を目標に1年間、作品づくりに励んでいるということです。
墨に水を足して色の濃さを調整し、筆の太さや毛の質でぼかし具合を変化させます。
作品展は、24日(水)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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弥生 小諸商業に勝利
夏の高校野球選手権長野大会。
ベスト4をかけた伊那弥生ケ丘高校と小諸商業の試合が18日、松本市野球場で行われ、弥生が5対2で勝ち、初のベスト4進出を決めました。
松本市野球場。
小雨が降る中、午前11時40分に試合が始まりました。
先攻の弥生は1回表、4番の向山大介のヒット、5番桑原健のスクイズで2点を先制します。
一方の小諸商業の先発は、2年生で箕輪中学校出身の土屋呉巴がマウンドに立ちます。
2対2で迎えた7回表、弥生が1点を勝ち越し、さらに8回には1アウト2塁3塁の場面で7番森田悠大のヒットでさらに1点を追加。9回表にもダメ押しの1点を加え、5対2と3点差に広げます。
伊那弥生ケ丘高校では、試合中、生徒たちは授業のため職員が試合を見守っていました。
試合はそのまま弥生が逃げ切り、5対2で初のベスト4進出を決めました。
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伊那西高生と市議会 意見交換
先月、伊那市議会を傍聴した伊那市の伊那西高校の生徒と市議会議員が18日、伊那西高校で意見交換会を開きました。
意見交換会には、42人の生徒と、市議会からは黒河内浩議長など5人が出席しました。
生徒からは「投票率を上げるための対策はあるのか」という質問が挙げられ、議員は「市民と市議会との意見交換会を開いて、政治への関心を高めたり、期日前投票を促進したい」と答えました。
また、「市議会の討論内容をもっとわかりやすくしてほしい」という意見も出されました。
黒河内議長は、「未来を担う若い世代の声を聞くことは、明るい未来を実現させるために必要な政治の在り方だと思う」と話していました。 -
伊那商工会議所 川上会頭退任の意向
伊那市の伊那商工会議所の川上健夫会頭は、10月末で会頭を退任する意向を固めたことが分かりました。
川上会頭は、伊那市西箕輪に本社を置くメッキ処理加工、サン工業株式会社の社長です。
2004年から伊那商工会議所の副会頭を務め、2013年に会頭に就任しました。
任期中は、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通に向けて、人や物の動きの変化を受け入れる体制を整えるため、4つのプロジェクト委員会を立ち上げました。
また、月に1回、伊那商工会議所の職員を対象に2時間の勉強会を開き、職員の意識改革にも取り組みました。
取材に対し、川上会頭は次の会頭について「時代の流れに沿ったアイディアを企画し、伊那の活性化に力量を振るってもらいたい」と話していました。
次期会頭は、11月1日に開かれる総会で正式に決定するということです。 -
信州もみじ湖発電所 起工式
長野県が、箕輪町の箕輪ダムに建設する水力発電所「信州もみじ湖発電所」の安全祈願祭と起工式が、きょう現地で行われました。
18日は、長野県や箕輪町、地元の関係者が集まり、安全祈願祭と起工式が行われました。
箕輪ダムは、県が管理していて、今回、水力発電所を建設することになりました。
ダムの下流に建設される予定です。
発電所の最大出力は、199キロワットで、年間の発電量は310世帯分に相当します。
また、箕輪東小学校在籍中に、「信州もみじ湖発電所」の名称を考えた箕輪中学校1年の根橋諒介君も会場を訪れ、プレートの除幕式が行われました。
信州もみじ湖発電所は、2021年4月の運転開始を予定しています。
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中病研修会 看護師復帰を支援
子育てなどを理由に看護職から離れている看護師の復帰をサポートしようと、伊那市の伊那中央病院で17日から4日間の再就職支援研修会が始まりました。
これは子育てなどを理由に看護の職についていない看護師、「潜在看護師」の復職をサポートしようと、伊那中央病院が行っています。
今回は潜在看護師の2人と、医療の知識を身に付けようと、高齢者福祉施設から2人が参加しました。
伊那中央病院には、現在およそ500人の看護師がいて、看護体制の基準となる、患者7人に対し1人の看護師を配置しています。
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医療や人体を学ぶセミナー開催
伊那市の伊那中央病院で13日、医療や人体の仕組みについて学ぶ「キッズメディカルセミナー」が開かれました。
セミナーには上伊那の小学生27人が参加しました。
薬剤師体験では、薬の調合に見立てて、シロップと水を計り、容器に調合しました。
子どもたちは薬剤師にやり方を教わりながら、楽しみながらも真剣に取り組んでいました。
人命救助では、マネキンにAEDのパットを貼り、救助の流れを学びました。
小学生はこの他に、超音波機械を使った体験や、腎臓の働きについても学びました。
このイベントは、病院に関心を持ってもらおうと毎年開かれていて、今年で3回目になります。 -
北福地集落センターで「歌の幼稚園」
童謡や歌謡曲を楽しむ集い、「歌の幼稚園ふるさと」が17日、伊那市富県北福地の北福地集落センターで行われました。
この日は、60代から80代の高齢者およそ40人が集まり、童謡など15曲を歌いました。
この会は、北福地の平岩髙嶺さんが毎年開いているもので、年に4回開かれ、今年で12年目になります。
北福地社協の会長を務めたことがきっかけで、高齢者が楽しく歌を歌う場をつくろうと始めたということです。
参加者は、伊那市のほかに箕輪町や、駒ケ根市から来ている人もいます。
また、歌の途中には勉強会として、平岩さんが用意したテキストをもとに源氏物語をもう一度学んだりしていました。
平岩さんは「これからもみんなで仲良く続けていきたい」と話していました。
次回の歌の幼稚園は、10月16日(水)に北福地集落センターで開かれる予定です。
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南ア林道の楽しみ方
夏山シーズンを迎え、伊那市長谷の南アルプス林道沿いでは様々な高山植物を楽しむことができます。
南アルプス林道バスの見どころを紹介してもらいました。
17日は、南アルプス林道バスを運転して18年になる伊藤卓郎さんに紹介してもらいました。
南アルプス林道バスは仙流荘から標高2,032メートルの北沢峠までを結ぶバスです。
伊藤さんは、乗客を楽しませようと林道沿いの植物などについて学んできました。
南アルプス林道の入り口、戸台大橋を過ぎると長距離を移動する蝶アサギマダラが出迎えてくれます。
南アルプス林道沿いでは、初夏から秋にかけて様々な高山植物を楽しむことができます。
現在は、純白で清楚なセンジュガンピや日光の女峰山で発見され名がついた、ニョウホウチドリなどの花が楽しめます。
この周辺では、ヤグルマソウやクルマユリも咲いています。
花を撮影していると熊に遭遇しました。
林道沿いには、熊に皮を爪で剥ぎ取られているカラマツが多く見られます。
熊の目撃情報が多く寄せられていることから南アルプス林道バス営業所では、登山客に注意を呼び掛けています。
南アルプス林道バスは、11月15日まで運行する予定で、これから来月中旬にかけてコゼンタチバナやタマアジサイを、秋には紅葉を楽しむことができます。
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美篶地区住民が桜の管理学ぶ
伊那市美篶地区各種団体協議会は、地域の桜を管理する地域桜守から桜の管理方法を学ぶ講習会を17日、開きました。
17日は青島の桜並木で講習会が開かれ参加者が枝の剪定をしました。
美篶地区の役員などで組織する美篶地区各種団体協議会では毎年、地域桜守から桜の管理について学ぶ講習会を開いてます。
17日は、およそ30人が参加し、桜の手入れの仕方について学びました。
美篶地区には伊那市が認定した地域桜守が4人います。
地域桜守は、「枝が混んでいるところは日当たりをよくするため剪定が必要です。剪定した後は必ず防腐材を塗ってください」などとアドバイスをしていました。
美篶地区各種団体協議会では、伊那市のまちづくり交付金を活用して三峰川ナイスロード沿いの桜並木と青島霞堤の桜をライトアップするなど地域の活性化に取り組んでいます。
協議会では、「講習会で学んだことをそれぞれの地域での桜の管理に活かしていきたい」としています。
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伊那市上下水道事業運営審議会 水道料金据え置きを諮問
伊那市上下水道事業運営審議会が16日、伊那市の伊那市役所で開かれ、白鳥孝市長は、審議会に対し上下水道料金の改定について諮問しました。
諮問は、令和2年度から4年度までを算定期間とし、上下水道料金を据え置く内容です。
水道事業では、水道設備の維持管理費などに一般会計から1億円の出資金を補填することで、現行の料金が維持できるということです。
また、下水道事業は、これまで一般会計から2億円の出資金を受けていて、令和2年度からは、追加で2憶円の出資金を補填することで令和4年度まで料金を据え置きにするということです。
伊那市の一般家庭の水道料金は、平均ひと月3,210円で、令和2年度以降も月額の水道料金は、おおむね同額となる見込みです。
審議会では、今回の諮問に対し、9月中旬に答申を行うことにしています。
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町文化センターでレザークラフト講座
箕輪町公民館は、革で小物などを作るレザークラフト講座を17日、町文化センターで開きました。
箕輪町を中心に、近隣の市や町から8人が参加しました。
講師は、伊那市西春近で革工芸の工房を営む酒井昭子さんです。
見本を参考に、革のペン立てや小物入れを作りました。
参加者は、刻印と呼ばれる専用の工具で革に模様をつけたり、穴をあけたりしてデザインしていました。
ペン立ての形になるよう両端を留め、台座を作ったり、着色をしていました。
今回作った作品は、11月に開かれる町民文化祭に出品されます。
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旧井澤家住宅で絵手紙作品展
伊那市の絵手紙グループ「笑楽会」の作品展が西町の旧井澤家住宅で17日から始まりました。
笑楽会は日本絵手紙協会公認講師の倉科照子さんが開いている絵手紙教室の生徒で作るグループです。
会場には、50代から80代までの44人が描いた、およそ250点が展示されています。
教室では、季節感を大切に各自が花や小物を持ち寄り、絵手紙を書いているという事です。
絵手紙の他に「寿」の文字を100種類の異なった字体で書いた作品も展示されています。
倉科さんの教室では、筆の練習で毎年テーマを決めて課題に取り組んでいます。
今年は寿で、墨の濃淡を生かしたものや、均一な文字で書かれたものなど、それぞれの作品が並んでいます。
作品展は旧井澤家住宅で28日 日曜日まで開かれています。
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MINOWAさんかくフェスタ
男女共同参画社会について理解を深める箕輪町のイベント「MINOWAさんかくフェスタ」が13日、箕輪町文化センターで開かれました。
会場では仕事体験コーナーが設置され、美容や製造業などのブースが並び親子が企業の担当者から仕事について学びました。
箕輪町内で起業している女性達は砂を使ったインテリアや似顔絵など自身の仕事を紹介していました。
また電子部品会社のブースでは、子ども達が基盤を組み立て、時計を作っていました。
箕輪町は女性が働きやすい、住みやすいまちづくりを目指していて、幅広い年代に男女共同参画について理解を深めてもらおうと、この催しを初めて開きました。
町では来年度までに、町が設置する審議会の委員や区の役員の女性の割合を3割にすることを目指しています。
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高遠高生 音楽で園児とふれあい
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は16日、高遠保育園を訪れ、音楽実習を行いました。
この日は、高遠高校で幼児教育音楽を選択している生徒8人が高遠保育園を訪れ、授業の一環として音楽実習を行いました。
生徒たちは曲に合わせて園児と楽器を鳴らしたり、絵本を題材にしたキャラクターに合わせて歌いました。
園児達は一緒に歌を口ずさんだり、音楽に合わせて体を動かすなどして楽しんでいました。
生徒たちはこの日の実習のために、3か月前から幼児目線で歌や振り付けなどを考え、練習をしてきたということです。
生徒たちは高遠町内の他の保育園でも、音楽実習を行う予定です。
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高校生が投票所立会人に
伊那西高校の安江瑞希さんは14日、今月21日に投票が行われる参院選の期日前投票の立会人をつとめました。
選挙権年齢が18歳に引き下げられたことから、伊那市選挙管理委員会では、高校生に選挙や政治に関心を持ってもらおうと、立会人を募集し、伊那西高校3年の安江瑞希さん一人が応募しました。
安江さんは、立会人として、投票が正しく行われているか、本人による投票かどうかなどをチェックしていました。
安江さんは、「立会人を経験したことで、投票の仕方や投票所の雰囲気など、選挙を身近に感じることができた」と話していました。
伊那市選挙管理委員会は、若い人にも選挙に関心を持ってもらうよう、今後もこうした啓発活動を続けるということです。
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草の家 裂き織り作品展開催 17日まで
伊那市のみはらしファームにある、はた織り体験施設「草の家」のスタッフが作った作品が、
伊那市のかんてんぱぱホールで展示されています。
会場には、9人のスタッフが「裂き織り」という技法で作ったタペストリーやバッグなどが展示されています。
裂き織りは、裂いた古着などを機織りの縦糸に織り込んで布にしていきます。
今回展示されている作品も、
草の家に集まった古着などが使われています。
草の家代表の丸山輝子さんは
「裂き織りには、要らなくなった布を再生できる良さがある」と話していました。
草の家では、はた織りや、草木染め体験をすることができます。
この展示会は17日まで開かれています。