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上伊那 春の山火事予防パレード
春の山火事予防を啓発するパレードが、伊那市などで5日、行われました。
パレードは上伊那地域振興局が毎年行っているもので、この日は南信森林管理署などおよそ10人が参加し、3つの班に分かれて上伊那全域を周りました。
春先は空気が乾燥し、山菜採りなどで山に入る人が多くなることから、山火事が発生しやすく注意が必要な時期となります。
林野庁と消防庁では、1日から5月31日までを「春の山火事予防運動期間」に定めています。
運動期間中、上伊那では中山間地の農地やキャンプ場などで啓発を行う予定です。
上伊那地域振興局によりますと、去年の林野火災発生件数は9件で、過去10年で最も多い発生件数となりました。
佐藤公俊局長は「今年は既に1件の林野火災が発生している。
地域の防災意識を高め、林野火災を防いでいきたい」話していました。
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臨時休校対応 日中も学童開設
新型コロナウイルスの影響で、上伊那の小学校でも臨時休校が始まっています。
箕輪町内の小学校では、日中学校を開放して学童を希望する児童を受け入れる対応をしています。
町内5つの小学校のうち箕輪中部小学校では、臨時休校が始まった4日から、日中の児童の受け入れを行っています。
受け入れ時間は朝7時30分から午後3時までです。
全校児童617人のうちおよそ100人が希望していて、低学年を中心に4日は60人、5日は50人が利用しました。
通常の授業時間と差が出ないように時間帯を区切り、休憩も入れながら自習をしています。
全員がマスクを着用したり間隔をとって座るようにしている他、1時間に1回は窓をあけて換気をしています。 -
高遠総合支所 条件整えば令和7年度
5日の一般質問で白鳥孝伊那市長は高遠町総合支所の建て替えについて建設場所や有利な財源の確保などの条件が整えば「合併20周年となる令和7年度までに事業着手または完成させたい」と答弁しました。
高遠町総合支所については、耐震性の問題から2018年に高遠町保健センターに仮移転しています。
白鳥市長は議員の質問に対し「新たな総合支所の建設場所や旧庁舎の跡地利用を一体的に考え、有利な財源が確保できるよう検討を進めていきたい」と話し「条件が整えば合併20周年となる令和7年度までに事業着手または完成させたい」と答えていました。
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伊駒アルプスロード国の新規事業化候補箇所に
国土交通省は、国道153号伊駒アルプスロードを来年度の新規事業化候補箇所に選定したと、5日に発表しました。
国土交通省の発表によりますと、県から国の権限代行による整備の要望が数年前からあり、要望を受けて来年度の新規事業化候補箇所に決まったということです。
県内では唯一の新規候補箇所となっています。
今後は、学識経験者など第三者で構成される委員会の意見を聞くなどして、3月中に正式に公表されることになっています。
県では「国の新規事業として正式に決まった場合、スピード感を持って高い技術で工事が進められるのではないか」と話していました。
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さくら祭りの開催判断 17日頃に
伊那市の白鳥孝市長は、4月1日からの開催を予定している高遠城址公園のさくら祭りについて、新型コロナウイルスの影響を考慮して、3月17日頃を目途に開催の最終判断をする考えを、5日に示しました。
これは、5日市役所で開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
伊那市では、2月開かれたさくら祭り対策打ち合わせ会議で、例年通り4月1日から行う方針を示していました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策が広がる中、状況を見て開催について改めて判断するとしています。
市観光協会では「中止する・しないの両面での課題を総合的に考えて判断したい」としています。 -
太陽光発電などガイドライン 市長「新たな内容盛り込む」考え
伊那市の白鳥孝市長は、太陽光発電などの再生可能エネルギー発電設備の設置ガイドラインについて、設置を避けるべき区域の具体化や、住民の求めに応じて協定を締結するなどの内容を、新たに盛り込むとの考えを示しました。
これは、4日に開かれた伊那市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
新たに盛り込むことを検討している内容として、太陽光発電設備の設置を避けるべき区域を具体化するとしています。
また、住民の求めに応じて協定を締結するものとし、周辺への影響が大きい1メガワット以上の太陽光発電設備については市と協定を締結することなどです。
ガイドラインに基づく届け出件数は、3日までに67件で、太陽光発電は62件、1メガ以上の太陽光発電は6件となっています。
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コロナの影響 中学校の部活中止
新型コロナウイルスの影響で、上伊那郡内の中学校の部活動は3月末まで中止となります。
上伊那中学校校長会で検討され、3日、各学校に連絡がありました。
3月末まで部活動は中止とし、練習試合や県外への遠征も禁止すとしています。
通達を受け、伊那市、箕輪町、南箕輪村の全中学校で、3月末まで部活動は中止となりました。
これを受け、伊那市では、小中学生を対象にしたスポ少やクラブ活動などの社会体育活動についても、各団体に活動を自粛するよう要請したとしています。
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上伊那農業高校 教室での卒業式
新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、今年の高校の卒業式は出席者の制限や時間短縮など縮小対策が採られています。
南箕輪村の上伊那農業高校では会場を体育館ではなく3年生の各教室に変更し卒業式が4日行なわれました。
卒業証書は、4クラスそれぞの教室で担任が代読し、代表の生徒に渡しました。
伊藤和巳校長の式辞や2年生代表生徒による送辞、3年生の答辞は放送室からの校内放送で各教室に流されました。
式辞で伊藤校長は「通信やAI、台風、新型コロナなど技術や環境で大きな変化を迎えている。これからの時代に向け変化に柔軟な力を身につけ、それぞれの立場で活躍してほしい」と話しました。
答辞で山田都子さんは「きょうからそれぞれの進路へと新たな道を歩みだします。今までは多くの人に支えられてきましたが、高校での経験を活かし他の人を支えられるよう頑張っていきたい」と話していました。
上伊那農業高校では、新型コロナの感染拡大防止の為、卒業式の会場を体育館から3年生の各教室で実施する事にしました。
上伊那の他の高校では出席者の制限や時間短縮などの対策は取られていますが、教室に分かれての実施は上伊那農業高校だけです。
卒業式が終わると教室では最後のホームルームが行われ、一人一人に卒業証書や通知表などが渡されていました。
上伊那農業高校では今年度154人が卒業を迎え88人が進学、66人が就職する事になっています。
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地域コミュニティ活性化委員会 白鳥町長へ提言
箕輪町の地域コミュニティ活性化委員会は、住民主体による持続可能な地域づくりや活性化に向けた取り組みをまとめた提言書を4日白鳥政徳町長に渡しました。
4日は、活性化委員会の根橋清二委員長が役場を訪れ、白鳥町長に提言書を手渡しました。
地域コミュニティ活性化委員会は、みのわ未来委員会の専門部会として去年の6月に設置され、これまでに4回議論を重ねてきました。
提言では地域活性化に向けた具体的な取り組みとして「地域での話し合いの場を設け、課題解決に向けた取り組みを考えること」「区や常会に女性や若者が参画する機会を増やすこと」「町民や地域、町の役割を明確にすること」などを挙げています。
根橋委員長は「提言はスタートライン。これを基にさらに検討を深め目的達成に役立ててほしい」と話していました。
白鳥町長は「人口減少の中でどこに重点を置いていくか検討し、モデル事業をそれぞれの区で展開していきたい」と話していました。
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新型コロナの影響によるイベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
伊那市です。
6日に高遠町総合福祉センター山すそで、12日に伊那市役所で予定されていた定例行政相談は中止になりました。
14日に防災コミュニティセンターで予定されていた第9回健康麻雀大会は中止となりました。
箕輪町です。
町内小学校5校の体育館、藤が丘体育館、社会体育館は4月5日まで休館となります。
町内小学校5校の校庭は、22日まで休場となり、クラブ活動などでの利用ができなくなります。
箕輪町図書館は、2階の学習スペースの利用を休止します。
子育て支援センター「いろはぽけっと」と、イオン箕輪店1階「みのわ~れ」の子育てスペース「ほっこりルーム」は、今日から休所となりました。
毎週火・木曜日に行われていた「女性の就業・お仕事相談」は、いろはぽけっとでは行わず、個別の対応となります。
南箕輪村です。
5日に予定されていた、長野県南信工科短大のオープンキャンパスは中止となりました。
学校では個別の見学を受け付けていて、希望する場合は予約が必要です。
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後期選抜志願者数 発表
長野県教育委員会は、10日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の集計結果を、4日に発表しました。
上伊那8校の志願者数は次の通りです。
辰野普通は44人が志願し、0.92倍。
高遠は57人 0.86倍です。
伊那弥生ケ丘は238人が志願し、1.19倍です。 -
伊那西スケート場 廃止含め検討
伊那市は伊那西スケート場について、「改修が必要な時期が来ており、廃止を含め検討が必要だ」としています。
伊那西スケート場は水漏れするなど施設が老朽化していて、改修が必要な時期が来ていますが、温暖化により、氷が張らない状況が続いているとして、今後、市のスポーツ協会スケート部や、スケート愛好者の意見を聞きながら総合的に判断していくとしています。
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第4回高遠城址の桜開花予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、3日第4回桜の開花予想を発表しました。
それによると、第3回と同じく高遠城址公園の開花予想は4月1日となっています。
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想は4月1日、満開は4月6日となっています。
例年より開花・満開とも4日早い予想となっています。
ウェザーニューズの第5回の開花予想の発表は10日の予定です。
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三峰川右岸 傷んだ桜植えかえ
伊那市の三峰川右岸の桜並木のうち、傷んだ桜を植えかえる作業が3日行われました。
この日は美篶地区各種団体協議会の運営委員などおよそ30人が、作業を行いました。
害虫の影響で根元が腐り、皮がはがれてしまった桜3本の横に、タカトオコヒガンザクラ1本とソメイヨシノ2本を植えました。
この一帯はもともと、堤防の強化などを目的におよそ1,800本の桜が植えられていましたが、昭和28年頃からの「三峰川総合開発」に伴い、伐採されました。
美篶小の児童が桜並木を復活させたいと、平成9年から植樹を始め、活動は美篶小で受け継がれています。
この日は美篶小の児童も作業に参加する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で不参加となりました。
植えられた桜は、草取りや肥料をやるなどして管理していくとうことです。
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高校で規模縮小し卒業式
卒業式シーズンを迎え、上伊那地域で高校卒業式が3日から始まりました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、時間を短縮し、参加者を制限しての卒業式となりました。
伊那市の伊那北高校では、予定よりも30分以上短縮して、卒業生と教諭のみ参加の卒業証書授与式が行われました。
「少しでもいつもの卒業式に近い形で」との教諭らの想いから開式の前に、クラスごと整列して、教諭らの拍手に迎えられて卒業生が入場しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、卒業生全員にマスク着用が義務付けられました。
式辞で埋橋浩校長は「令和最初の卒業式ですが、感染拡大防止のため安全を考え規模を縮小する苦渋の決断でした。ふるさと伊那北からより良い未来をつくるため、謙虚に、広い視点で大きくはばたいてください」と話していました。
卒業生を代表して向山凌雅さんは「コロナウイルス対策により規模は縮小されましたが、私たちの卒業式は中止されることなく行っていただけることに感謝しています。これからの世の中何が起こるかわからず、大きな壁に道を塞がれるかもしれません。そんな時こそ、この伊那北高校でみんなと一緒に努力した経験や学んだ知識を力にしてさらに前に進んでいきたいと思います」と話していました。
また、伊那北高校伝統の応援歌「天竜河畔」では、例年は肩を組みますが、今年は肩を組まずに歌いました。 -
市教委 卒業式実施も保護者原則1人
伊那市教育委員会は3日、市内の小中学校の卒業式について、「保護者の出席は原則1人」などとする、新型コロナウイルスの感染症予防対策を発表しました。
伊那市教育委員会によりますと、きょう、臨時の校長会を開き、各校長の意見を聞いて最終的に教育委員会が判断しました。
卒業式は市内15の小学校、6つの中学校で、予定通りの日程で行うとしています。
保護者は出席できますが、児童・生徒1人につき原則1人となっています。
また、教職員は出席しますが、在校生は参加しないことを原則とし、来賓は招きません。
卒業式の内容は例年よりも簡略化して実施する方針ですが、今後の状況により変更する場合があるとしています。
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新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止・延期情報
伊那市の伊那商工会館で来月13日に予定されていた「会員交流観桜パーティー」が中止になりました。
伊那タウンホテルで18日に予定されていた「茶亜夢 第103回歌声喫茶」が来月15日に延期になりました。
南箕輪村のこども館が5日から、すくすくはうすは9日から休館となります。
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新型コロナの影響で春の高校伊那駅伝中止
新型コロナウイルスの感染が全国的に広がるなか、春の高校伊那駅伝実行委員会は3日、今月22日に市内で開催を予定していた大会の中止を決めました。
春の高校伊那駅伝実行委員会幹事会が市役所で非公開で開かれ大会を開催するか中止にするかを協議しました。
実行委員会では新型コロナウイルスのまん延防止や、選手の健康を考え、中止は止む無しとしています。
これについて大会長の白鳥孝伊那市長は「選手、ボランティア、
伊那市民及び大会関係者の皆様の安全確保などを総合的に判断し
苦渋の決断ではありますが大会の中止という結論に至りました」とのコメントを発表しました。
春の高校伊那駅伝は去年までに男子42回、女子が35回開催されていて今年は全国から男子127チーム、女子59チームの
合わせて186チームが参加する予定でした。
これまでに大会が中止となったのは東日本大震災が発生した2011年で今回で2回目です。
当日は同時開催の第24回中学生長距離走伊那大会も中止が決まっています。
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新型コロナウイルス・相談窓口設置
長野県教育委員会は、新型コロナウイルス対策に関わる、学校関係相談窓口を設置しました。
●学校の臨時休校に伴う相談・要望を受け付けます。
時間は土日祝日を含む午前8時30分から午後5時15分で、電話とメールによる相談を受け付けます。
相談窓口の電話番号は、
026-235-7423です。
メールアドレスは、kyoiku-sodan@pref.nagano.lg.jpです。
●また、長野県は、社会福祉施設や利用者向けの相談窓口を設置しました。
高齢者施設など福祉施設の運営に関わる困りごとのほか、利用者や家族の相談も受け付けます。
時間は平日午前8時30分から午後5時15分です。
連絡先は、伊那保健福祉事務所、電話76-6810です。
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町議会3月定例会開会
箕輪町議会3月定例会が2日開会し、令和2年度の一般会計当初予算案など25議案が提出されました。
一般会計当初予算案は、前年度と比べ13億6,400万円増の過去最大となる107億円となっています。
主な事業は、木下保育園建設に13億3,000万円、藤が丘体育館・社会体育館の耐震改修工事に1億5,500万円、大出の農産物直売所「にこりこ」一帯のリニューアル工事に2億2500万円などとなっています。
また、新たに防災アプリの導入に770万円、沢駅・げんきセンター利用者駐車場整備工事に700万円、中央高速バス停留所の有料化に450万円などとなっています。
町議会3月定例会は、9日と10日に一般質問、16日に委員長報告と採決が行われます。 -
イベント中止・延期情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止・延期情報です。
伊那市の伊那文化会館で予定されていたイベントの中止情報です。
5日から8日まで予定されていた、第32回長野県芸術文化総合フェスティバルは中止となりました。
15日に予定されていた、長野県高等学校吹奏楽フェスティバルは中止となりました。
20日に大ホールで予定されていた第10回エムスターズ発表会、小ホールで予定されていた伊那西高校演劇クラブ3月公演は中止となりました。
22日に予定されていた第41回伊那北高校ジョイントコンサートは中止となりました。
また、4日に伊那商工会館で予定されていた、ローカル5Gセミナーは延期になりました。
同じく4日に予定されていた、上伊那民主商工会の伊那夜の街オリエンテーリングは、4月15日(水)に延期となりました。
同じく4日に伊那中学校で予定されていた浦野栄一さん「切り絵贈呈式」は延期となりました。
7日に信州高遠美術館で予定されていた昇華と深化の画人・中島千波展オープニング式典は中止となりました。
16日に洞泉寺で予定されていた涅槃会法要は中止となりました。
また、20日に伊那市西春近のデイサービスセンター「春富ふくじゅ園」で予定されていた春のフラメンコライブは中止となりました。
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箕輪町 五十嵐さん 手作りマスク販売
新型コロナウイルスの影響で、ドラッグストアなどではマスクが品薄状態となっています。
そんな状況をなんとかしようと、箕輪町松島の五十嵐裕子さんは、手作りマスクを販売しています。
こちらが、五十嵐さんが作ったマスクです。
布やガーゼを使用して作っていて、仕事でも使いやすい白色の物や柄のついた物、立体のものなど様々です。
1枚500円(3月19日現在)から販売している他、今後は必要な材料を揃えたキットも販売していく計画です。
五十嵐さんは、町の地域おこし協力隊として移住定住対策に取り組む傍ら、小さいころからやっていたという裁縫の技術を活かして、手作りの雑貨を販売しています。
先月上旬に、千葉県に住む母親用にマスクを作った際SNSに写真を掲載したところ、購入したいとの声が多くあり販売を始めました。
手づくりマスクは洗濯することで再利用可能で、松島のJA上伊那箕輪町支所南側にあるTAKI’sWorkShopで販売しています。 -
3日から休校の市内小学校で終業式
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため3日から休校となる伊那市内の小学校で、2日に3学期の終業式が行われました。
卒業式の実施や内容について市教育委員会では、3日に臨時の校長会を開き、各学校の意向を踏まえて最終決定するとしています。
このうち伊那市の富県小学校では、校内放送を使って各教室で終業式が行われました。
富県小では、3学期は47日間を予定していましたが、コロナウイルスの影響で2週間ほど短くなりました。
塚田博之校長は、「感染症は恐ろしいし休校はうれしいことではないが、こういう時こそ皆さんの力が試されます。」と話していました。
6年生の教室では、卒業式までの過ごし方について話し合った他、来年度から県外の学校に通う児童がクラスメイトに別れを告げていました。
卒業式について富県小学校では、来賓を招かず17日火曜日に実施したいとしています。
なお、エリア内の小学校では箕輪町が4日から、南箕輪村が5日から休校となります。 -
村議会3月定例会開会
南箕輪村議会3月定例会が2日開会し、一般会計当初予算案など20議案が提出されたほか、温室効果ガス排出ゼロを目指す、気候非常事態に関する発議案が提出され、全会一致で可決されました。
気候非常事態宣言の発議案は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す運動を村民一丸となって推進するため村議会が提出したものです。
世界的な異常気象による気候変動のリスクが増大していることや、台風19号で甚大な被害を受けたことによる提案で、全会一致で議決されました。
また、令和2年度一般会計当初予算案は、過去最大規模の65億8,000万円となっています。
主な事業は、防災研修センターの建設に2億1,100万円、村民体育館や各地区の公民館の空調設備の設置に2億円、南箕輪中学校のプール改修に1億1,000万円などとなっています。
南箕輪村議会3月定例会は、11日と12日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。
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3日から伊那市内の図書館利用制限
伊那市の伊那図書館・高遠町図書館では、新型コロナウイルスの感染防止として、サービスの一部を休止・制限します。
●3日から、当面の間、閲覧室の利用が制限されます。
閲覧室での資料の閲覧・閲覧席の利用・パソコンなどの利用・DVDなどの視聴はできなくなります。
●コピーや調べものなど時間のかかるサービスは休止となります。
●6日から、本の貸し出しは電話・WEBでの事前予約のみとなります。
本を通した接触感染を防止するため、本棚から選んで借りることはできなくなります。
本の返却はブックポストの利用を呼び掛けています。
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就活情報をLINEで発信
伊那職業安定協会は、新型コロナウイルスの影響でイベントが延期になったことを受け、就職活動中の学生を対象に、無料通信アプリ「LINE」を使った、情報発信を3月1日から始めました。
伊那職業安定協会のホームページに、LINEに繋がるQRコードが掲載されていて、読み取ると登録することができます。
伊那職業安定協会では、5日に開催予定だった「上伊那地区企業説明会」を4月16日に延期としました。
そういった中で学生に情報を提供しようとLINEで発信を行うことにしました。
伊那職業安定協会では、「各地で説明会が中止となり学生の皆さんは不安かと思うが、地元の情報を発信していくので、焦らずに企業研究を続けてほしい」と話していました。
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JA上伊那 3営農センター開所
JA上伊那は農家への営農指導強化などを目的に各支所で行っていた営農指導や農業資材の取り扱いを3か所のセンターなどに集約しました。
これに伴いJA上伊那と業務提携を結んだホームセンターのコメリが農協ブランドの肥料や農薬の販売を始めました。
3つの営農センターの内の一つが設置された、箕輪町中原の北部営農センターと資材店では関係者など20人ほどが出席し1日開所式が行われました。
JA上伊那の御子柴茂樹組合長は「農業の新たな時代に向かい、組合員の利便性を高め、農業の発展に繋げていきたい」と話していました。
また、2人の職員が代表し「農家の不安を受け止め、きめ細かいアドバイスを行っていきたい」「ニーズに応え、よりよいサービスを提供していきたい」と決意を述べました。
JA上伊那では、現場での営農指導の従実を図っていこうと、12支所にいた指導員を箕輪町、南箕輪村、駒ケ根市の3つのセンターに集約し、10店あった資材店は、半分の5店に減らしました。 -
さくら祭り 4月1日から
伊那市高遠町の高遠城址公園で行われるさくら祭りの対策打ち合わせ会議が26日に総合福祉センターやますそで開かれ、期間中は新型コロナウイルスの感染防止に取り組みながら祭りは予定通り4月1日から行うことが確認されました。
会議では、今年の高遠城址公園のさくら祭りの日程や交通対策などについて話し合いました。
新型コロナウイルスの感染防止のため、全てのスタッフがマスクを着用し、手洗い、うがい、消毒を行うとしています。
来園者への対応として、園内数か所に消毒液の設置、マスク着用の呼び掛けなどを行うということです。伊那市では「感染拡大防止の重要な時期で、県の方針に基づいて同様の対策を取っていく」としています。
新型コロナウイルスの影響で、園内外のポイントを巡りスタンプを押して絵ハガキを完成させる「版画ラリー」は中止となりました。
今年初の取り組みとしてさくら祭り期間中にお披露目予定だった、仮想現実(VR)を使って高遠城の戦いを再現するシアターは中止とし、今後のイベントでお披露目するということです。
今年の公園開きは3月27日に行われる予定で、祭り期間は4月1日から30日までとなっています。 -
新型コロナ イベント順延・閉館情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの順延、施設の閉館情報です。
5日に伊那市のいなっせで予定されていた「上伊那地区企業説明会」は4月16日に順延となりました。
箕輪町沢のげんきセンターは2日(月)から17日(火)まで閉館となります。
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ソフトボール総会 事業計画案承認
長野県ソフトボール協会の役員総会が、伊那市のいなっせで1日開かれ、全日本総合女子選手権など、来年度の事業計画が承認されました。
役員総会には県内の各地区の代表者およそ80人が集まりました。
来年度は、5月に全日本総合女子選手権の長野県大会が、箕輪町で開かれます。
また、9月に北信越一般男子大会と北信越エルデスト大会が、11月に北信越中学校選抜大会が伊那市で開かれます。
総会では表彰式も行われました。
ソフトボール協会の振興と発展に寄与した「協会表彰」では、南信支部上伊那地区の事務局長を務める、箕輪町の山田勝さんら8人が表彰されました。
また「優秀チーム賞」では、去年9月に福井県で開催された「北信越一般男子大会」で優勝した、箕輪町のミノワオールスターと、
同じく9月に新潟県で開催された「北信越ハイシニア大会」で優勝した上伊那の選手でつくる「南信州SSC」など4チームが表彰されました。