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加藤さん 狩猟射撃で全国へ
狩猟射撃の全国大会に出場する南箕輪村在住の加藤尚さんが8日、原茂樹副村長を表敬訪問しました。
加藤さんは6月に辰野町で開催された長野県猟友会安全狩猟射撃大会で優勝し、9月に大阪府で開催される安全狩猟射撃全国大会に出場します。
出場するのは、時速50キロの速さで飛んでいる的や転がってきた的などを撃つ4種類の種目の
合計点で競われます。
原副村長は加藤さんを激励し、「加藤さんの活躍を見て、若い人たちが猟友会に興味を持ってくれればうれしい」と話していました。
加藤さんは「射撃はモチベーションと集中力の高さが大切だ」と話し、「県代表として大会ベスト3を目標に頑張ってきたい」と話していました。 -
就活準備合宿 地元就職を後押し
大学生などの地元就職を後押しする就活準備合宿が8日から、伊那市の知立市野外センターで
行われています。
上伊那広域連合が主催するこの合宿は、今回で4回目で、上伊那出身の学生を中心に、27人が参加しました。
1日目の8日は、社会保険労務士法人の田畑和輝さんが、就職活動の心構えについて話しました。
田畑さんは、自分の持っている特性を自ら発信することの大切さや、就職先を決める時に自分の
価値観を重要視することなどを話しました。
ある生徒は「合宿を通して地元企業の魅力を知りたい。将来は地域を活性化させる力になりたい」
と話していました。
合宿2日目のあす9日は、およそ30社の地元企業が参加し、人事担当者が面接時のアピール方法
などについて指導する予定です。 -
どろカップ令 8月17日開催
3年ぶりに復活するどろカップの記者会見が8日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
大会名は「2019どろカップ令」。
記者会見では、再開催に至った経緯や大会内容などが説明されました。
田んぼの中でサッカーをするどろカップは、2006年から市内の遊休農地で開催されていましたが、節目の10回目であることや、企画に時間を要することなどを理由に、2016年が最後の大会になりました。
しかし、大会を主催していた伊那商工会議所の青年部員などから、どろカップ復活の気運が高まり、再び開催することになりました。
大会では田んぼの中でのサッカーの他に綱引きや子ども対象の宝探しなどが行われます。
記者会見では対戦相手を決める抽選が行われ、24チームのトーナメントが決定しました。
2019どろカップ令は、今月17日(土)に伊那市役所東の遊休農地で開催されます。 -
大芝にコテージ増設
南箕輪村は、国の交付金を活用して大芝高原内に新たにコテージを今年度中に増設します。
8日は、南箕輪村議会臨時会が開かれ、施設整備に関する補正予算案が提出され可決されました。
現在、大芝の湯周辺に10人まで宿泊可能なコテージが1棟あります。
今回、新たに2棟を増設します。
移住定住施策の一環でお試し住宅として活用する他、企業研修の受け入れや夏場の観光客の利用も見込んでいます。
事業費は、8,300万円で、このうち交付金は4,100万円となっています。
また、大芝の湯にあるプリン製造工房も改修します。
手狭のため大芝の湯の一部を改装し物置を設置しプリン製造の為の機器類も購入します。
大芝の湯では去年7月から地元産の牛乳などをつかったおもてなしプリンを製造・販売しています。
村によりますと現在、月におよそ2,000個を製造していて、改修により3,000個を製造できると見込んでいます。
事業費は、1,430万円で
このうち交付金はおよそ340万円となっています。
コテージとプリン製造工房は今年度中の完成を目指しています。
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岸本さん学徒動員工場を見学
戦時中、伊那高等女学校、今の伊那弥生ケ丘高校の生徒だった岸本多恵子さんは、74年ぶりに学徒動員された愛知県の旧三菱重工業名古屋航空機製作所などを7日に巡りました。
今回の訪問は、上伊那の小中学校の教員らでつくる上伊那歴史研究会が企画したもので、東京在住の岸本さんは、当時の様子を解説してもらおうと招かれました。
最初に訪れたのは、ゼロ戦などの戦闘機を作った三菱重工の工場です。
岸本さんは正門前にある時計台が当時の目印だったと話していました。
工場近くに建てられた殉職者慰霊碑です。
ここは、アメリカ軍の空襲で犠牲となった三菱重工の従業員や学徒などおよそ380人の名前が記されています。
伊那高女の生徒270人は昭和19年8月から昭和20年3月まで、ここで戦闘機を作っていました。
昭和20年3月13日の空襲で生徒の一人飯島米子さんが亡くなりました。
慰霊碑に収められているプレートの右から3番目に飯島さんの名前が記されています。
また、7日は昭和20年の正月に伊那高女の生徒たちが戦勝祈願に訪れた熱田神宮を参拝しました。
今回の訪問では他に、住宅に変わった寄宿舎の跡地などをバスから見学しました。
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ながた荘で鈴虫涼しげに
8日は立秋です。
暦の上では秋ですが、8日の伊那地域の日中の最高気温は34.9度まで上がり暑い一日となりました。
箕輪町のながた荘では鈴虫が涼しげに鳴いています。
ながた荘の1階ロビーには、東京都の夫婦がプレゼントした鈴虫およそ60匹がいます。
ロビーには鈴虫の鳴き声が響き一足早く秋を感じることができます。
ながた荘では「訪れた人たちに鈴虫の鳴き声で涼んでもらいたい」と話していました。
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伊那路橋で水生生物調査
天竜川に生息する水生生物を採取してきれいな水かどうかを調べる水質調査が7日、箕輪町で行われました。
調査は、箕輪町の伊那路橋近くで行われ、夏休み中の児童や保護者あわせて75人が参加しました。
水質調査は、国土交通省天竜川上流河川事務所が毎年行っていて、管内の天竜川の支流も含め、12か所で行われました。
子どもたちは、川で捕まえた水生生物を観察しながら、その特徴をインストラクターに教わりました。
この地点では、きれいな水に住むヒラタカゲロウや、ヘビトンボなどが見つかりました。
また、子どもたちは専用の調査器具で水質を調べるパックテストをしました。
調査の結果、天竜川の水はきれいな水だと判明しました。
天竜川上流河川事務所は、「調査を通して、子どもたちに水辺の水生生物や水質について身近に感じてもらいたい」と話していました。
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天伯社の七夕祭り さんよりこより
伊那市美篶と富県の天伯社に伝わる七夕祭り、さんよりこよりが
7日行われました。
伊那市美篶の川手天伯社では七夕の竹竿を手にした子どもたちが「さんよりこより」と唱えながら輪になって歩いていました。
三周回ると洪水をおこす鬼にみたてた大人を竹竿で滅多打ちにしていました。
この行事は室町時代の1427年に高遠の藤沢片倉にあった天伯様が洪水で富県桜井に流れつきそのあと再び美篶川手に流されたことが縁で双方に天伯様を祀ったことが始まりとされています。
洪水を引き起こす鬼をたたくことで三峰川の氾濫が鎮まるといわれています。
神事では天伯社に安置されているご神体が神輿に移され、その下をくぐると御利益があるとされています。
そのあとご神体を乗せた神輿をかついで氏子らが地区内を練り歩きました。
神輿は三峰川を渡り富県桜井の天伯社を目指します。
さんよりこよりが行われ、ご神体が三峰川を渡る8月7日に三峰川が荒れることはないと伝えられています。
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原爆投下から74年 黙祷捧げ平和祈る
1945年8月6日に広島に原爆が落とされてから74年を迎えました。
広島平和記念日の6日、伊那市内でも原爆の犠牲者に黙とうが捧げられました。
伊那市山寺の丸山公園では伊那市民平和のつどいが行われ、有志60人が集まり黙とうを捧げたほか、献花を行いました。
丸山公園にある平和の塔は1990年に建立されたもので、塔の上部には原爆の火が灯されています。
参列者は花を手向け、手を合わせて犠牲者の冥福と恒久平和を祈っていました。
つどいを開催した非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会の建石繁明代表は「毎年続けることで、少しでも子どもや若い人たちに戦争を語り継いでいく場にしていきたい」と話していました。 -
六道地蔵尊の縁日祭
お盆を前に先祖の霊を迎える、伊那市美篶六道地蔵尊の縁日祭が6日に行われ、早朝から多くの参拝客が訪れました。
毎年8月6日に行われる縁日祭は、朝5時過ぎに参拝客のピークを迎えます。
訪れた参拝客は、線香を供えると手を合わせ、先祖の霊を迎えていました。
六道地蔵尊は、今から850年ほど前、平安時代に平清盛が全国6か所に祀ったうちの1つと言われています。
縁日祭も、800年以上続くとされる盆前の伝統行事で、上川手区と下川手区の住民が運営しています。
この日は、早い人は日が変わる頃から訪れていたということです。
参拝客は「祖母が亡くなってから毎年、45年近く来ている」「気持ちよくご先祖様をお迎えしたい」と話していました。
今年担当した上川手区の酒井幸安さんは「毎年続いてきている地区の伝統行事。今後も続いていってほしいです」と話していました。
縁日祭は昼頃まで続き、地域住民を中心におよそ800人が参拝に訪れたということです。 -
高校再編の説明会巡り主張食い違い
高校再編を巡り、8月に予定されている「杉本協議会長に説明を聞く会」について、協議会長が出席するかどうか、主催者側と協議会の間で主張に食い違いが出ています。
6日は伊那市役所で記者会見が開かれ、主催者側の、住民有志でつくる「高校再編を考える上伊那の会」の宮下与兵衛会長が説明しました。
宮下会長は「高校再編がどうなるのかわからない。再編の検討をしていることすら知らない人がほとんど。次の協議会前に説明会を開いてもらいたい」と話していました。
説明会は考える会が、上伊那広域連合が設置した「上伊那地域の高校の将来像を考える協議会」に要望してきたもので、説明会には協議会長の杉本幸治駒ヶ根市長を招き、説明を聞くとしています。 -
2日連続猛暑日 熱中症の症状で搬送も
6日の伊那地域の最高気温は35度で、2日連続の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、熱中症とみられる患者の搬送は1件となっています。 -
自動運転について住民の意見きく
伊那市長谷を拠点に進められている自動運転についてより理解を深めていこうと、移動に関する課題やニーズについて意見を聞く「市民ダイアログ」が、5日、気の里ヘルスセンター栃の木で開かれました。
イベントには、交通や物流事業者の他子育て世代や高校生などおよそ20人が参加し、自動運転への期待や不安などについて対話形式で意見を出し合いました。
国は、来年度の実用化を目指し自動運転の実証実験を行っています。
市民ダイアログは、自動運転への期待や不安などについて様々な立場の人から意見を聞くことで自動運転社会にむけた理解を深めようと、国が主体となって今回初めて行いました。
意見交換では、参加者の発言を絵にしていく「グラフィックレコーディング」が取り入れられ、情報を共有していました。
市では、「新しい技術で地域の課題を解決していくためには、住民の意見が重要になってくる。今後は市独自にこのような場を設けていきたい」としています。 -
伊那まつり 熱く盛り上がる
第62回伊那まつりが、3日と4日の2日間の日程で行われ、市内は熱気に包まれ盛り上がりを見せました。
初日の市民おどりには、91連、およそ5,800人が参加し、ダンシング・オン・ザ・ロードや勘太郎月夜唄、伊那節を踊りました。
山寺から西町までのおよそ1.2キロが歩行者天国となり、参加者は暑さに負けずに熱気あふれる踊りを見せていました。
2日目の花火大会では、89番組およそ5,000発が伊那の夜空に打ち上げられました。
今年も音楽花火が3番組用意され、過去最長の15分間のロングバージョンもありました。
フィナーレを飾った音楽花火では、グレイテスト・ショーマンのThis is meに合わせて花火が打ち上げられました。 -
子育て支援の拠点施設完成
伊那市高遠町西高遠に学童クラブと子育て支援センターが一体となった施設、高遠和みさくら館が完成しました。
26日は白鳥孝伊那市長らが開所式を行い施設の完成を祝いました。
高遠小学童クラブの利用者増と美篶子育て支援センターの老朽化に
ともない旧高遠保育園を改修したもので事業費はおよそ3,200万円です。
高遠小学童クラブは7月1日現在40人の児童が利用していて指導員2人が対応にあたっています。
子育て支援センターは登録すれば市内外の未就園児が無料で利用できます。
学童クラブと子育て支援センターが一体となった施設は市内では初めてだということで伊那市では子育て世代に活用してもらいたいとしています。 -
高校生が大学生に進路について話聞く
上伊那の高校生が、自分の進路や将来について大学生に話を聞く、伊那谷サマースクール2019が5日と6日、箕輪町の箕輪町商工会館で開かれました。
5日は、伊那北高校や伊那西高校などの1年生と2年生合わせて11人が参加し、大学生に話を聞くワークショップが開かれました。
ワークショップは、2013年に東京大学の学生を中心に作られた一般社団法人ユニカルラボラトリーが開いたものです。
大学生は、「語学を学べる大学を選んだことで海外留学を経験できた」、「模試でE判定が出ても、その大学で学びたいという気持ちで合格した」などと話していました。
6日は、参加した高校生がやりたいことや、就きたい職業について発表が予定されているということです。
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県道18号でマリーゴールドとサルビア見ごろ
伊那市東春近榛原の住民でつくる「榛原花の会」のマリーゴールドとサルビアが見ごろを迎えています。
県道18号線の両脇1キロにかけて、マリーゴールドとサルビア合わせておよそ3000本が咲いています。
会の活動は、今年で25年目となります。
榛原花の会によりますと、花は10月まで楽しめるということです。
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中体連全国出場挨拶
伊那市の伊那中学校と春富中学校の生徒が2日、伊那市役所を訪れ、全国大会出場の挨拶をしました。
全国中体連に出場するのは、剣道個人戦に出場する伊那中3年の林歳三さん、硬式テニスシングルスに出場する春富中2年の篭田稜久さん、走り幅跳びに出場する春富中3年の下平真吾さんの3人です。
林さんは県大会で優勝、篭田さんは北信越大会で4位、下平さんは県大会で優勝しました。
3人は笠原千俊教育長に、「最後の中体連だと思って臨んだ」「負けたくない気持ちを維持して最後まで戦うことができた」と、県大会の結果を話しました。
また、3人はそれぞれ全国への意気込みを話していました。
笠原教育長は、「大会を自分のものにできるよう楽しんで戦ってきてほしい」と激励しました。
大阪府で開かれる全国中体連は、8月21日から23日に剣道、8月8日から17日に硬式テニス、8月21日から24日に走り幅跳びが予定されています。
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伊那北フェンシング部がインターハイ結果報告
伊那北高校フェンシング部の生徒3人が1日、南箕輪村の清水閣成教育長にインターハイの結果報告をしました。
この日は、南箕輪村出身で伊那北高校フェンシング部に所属する生徒3人が村民センターを訪れ、インターハイの結果を報告しました。
全国高等学校総体インターハイフェンシングの部は、7月26日から30日まで鹿児島県で開かれました。
大会は、個人団体それぞれで47チームが出場しました。
3人は、ともに高校からフェンシングを始めたということです。
結果は、惜しくも決勝進出は逃したものの、全国レベルの厳しさにもあきらめずに戦うことができたということです。
清水教育長は、「大会の経験を活かして、これからも目標に向かって頑張ってほしい」と話していました。
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満州への分村移民について講演
昭和のはじめ、国策として進めていた満州への分村移民を拒んできた現下伊那郡阿南町の佐々木忠綱村長についての講演会が1日、伊那市のいなっせで開かれました。
講師を務めたのは、長野市出身で長野県の近代史を研究している大日方悦夫さんです。
大日方さんは、「昭和のはじめの日本は、貧困が深刻化していたため、新しい土地を求めて満蒙
開拓が進められていた。しかし、佐々木村長は満州を視察して日本が中国から取り上げた土地であると知った。現地の人に対する日本人の差別的態度を見て、後に村の崩壊が起こることを察して移民を拒んだ」と話していました。
講演会は、県内各地で教養講座を開く公益社団法人八十二文化財団が企画したもので、会場にはおよそ70人が集まりました。 -
公衆衛生専門学校で研究発表
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の学生は2日、歯科衛生の症例研究発表をしました。
この日は、学生のほかに、地域住民や高校生も学校を訪れ、発表を聞きました。
3年生19人が、今年2月から5月まで4回にわたり行った模擬患者に対する歯科衛生の症例研究の成果を発表しました。
ある学生は、口臭が気になる患者に対し、目標と計画を立て実行した成果を発表していました。
発表後、1年生や2年生からは「患者の気持ちをカウンセリングし、計画を実行していこうというモチベーションが高められていて良かった」などの感想が聞かれました。
歯科衛生士の冨永紗希さんは、「口腔ケアと予防について、患者のことを考え、正しい知識と技術でアドバイスできていました。」と労をねぎらっていました。
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勾玉づくりで歴史に興味関心を
古代日本のアクセサリー「勾玉」をつくり、歴史に興味を持ってもらおうと、箕輪町郷土博物館で1日、勾玉づくり体験が開かれました。
体験者は暗い所でぼんやりと緑に光る高麗石を削って、勾玉独特の形を作っていきました。
高麗石を削り終わると、水につけながらやすりをかけ、表面を滑らかに整えました。
体験者は最後に、蛍光ペンでそれぞれ自由に色を塗り、作品を完成させました。
博物館の職員は、「体験を通して古代に興味関心を持ってくれたら嬉しい」と話していました。
今回のイベントは箕輪町郷土博物館主催の夏休み体験講座のひとつとして開かれたもので、今月10日(土)には萱野高原で昆虫観察会を開く予定です。
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上伊那で捕獲した野生イノシシから豚コレラ
長野県は、辰野町で捕獲した野生イノシシから豚コレラの陽性反応が出たとの結果を2日に発表しました。
上伊那で野生イノシシから豚コレラの陽性反応が出たのは、これが初めてです。
長野県の発表によりますと、先月29日に辰野町で捕獲した3頭の野生イノシシを検査したところ、1頭から豚コレラの陽性反応が出たという事です。
先月31日までに県内全域で169頭を検査し、このうち39頭が陽性でした。
長野県では豚コレラは豚やイノシシの病気で人に感染することは無く、また感染した豚肉が市場に出回る事は無いとしています。
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川上一巳遺作展 モデルを探しています
去年12月に90歳で亡くなった岡山県在住で伊那市縁の洋画家 川上 一巳さんの遺作展が、9日から、かんてんぱぱ西ホールで開かれます。
展示会に合わせ遺族や関係者は、川上さんが伊那谷の少年を描いた絵のモデルとなった人物を探しています。
モデルを探している作品は2点あります。
1点目は「伊那路の子」と名付けられた少年の絵で、だれを描いたものかわかっていません。
2点目は「伊那の子」で、モデルの名前はたなかしゅんすけさんです。
どちらも2004年頃から数年の間に描かれたものです。
川上一巳さんは岡山県出身の洋画家で、一水会委員、日展審査員などを歴任、岡山大学の教授などを務め、去年12月に90歳で亡くなりました。
高遠町には50年ほど前から訪れていて、伊那市には関係者も多く、2004年には信州高遠美術館で個展を開いています。
今年に入り、従四位・瑞宝小綬章を受章しました。
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伊那地域 3日連続猛暑日 3日から伊那まつり
2日の伊那地域の最高気温は午後2時23分に35.5度まで上がり、3日連続の猛暑日となりました。
この暑さにより、午後5時現在、南箕輪村の80代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
太平洋高気圧に覆われ、晴れたため、2日も猛烈な暑さとなりました。
伊那市のいなっせ前では、3日の伊那まつりの準備が行われていました。
伊那ケーブルテレビでは、3日土曜日は午後4時15分~、市民おどりの模様を、また4日日曜日は午後7時から花火大会の模様を生中継する予定です。
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準優勝弥生野球部 伊那市長が健闘称える
第101回全国高校野球選手権長野大会で準優勝した伊那弥生ケ丘高校野球部のメンバーが、2日白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
この日は、伊那弥生ケ丘高校の平澤裕二校長と、野球部メンバー20人などが、市役所で白鳥市長に準優勝を報告しました。
準優勝当時主将だった向山大介さんは「念願の甲子園にはあと一歩届かなかったが、野球部の歴史を塗り替えることができた」と話しました。
平澤校長は、「試合を重ねるごとに成長していく姿を見ることができた。練習の成果、チームの力、精神力がもたらした勝利だ」と振り返りました。
白鳥市長は、「卒業生にとどまらず、伊那市民、上伊那全体で応援した。公立でも甲子園を狙えることを証明してくれた」と健闘をたたえていました。
式では白鳥市長から、弥生野球部に24個のボールが渡されました。
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セミの抜け殻で地球環境を考える
セミの抜け殻を採取し、その数や種類から地球環境などを調べる講座がき1日、伊那市の鳩吹公園で開かれました。
講座には10組30人の親子が参加し、公園内の林でセミの抜け殻を採取しました。
講座は長野県環境保全研究所が県内6か所の公園などで毎年開いています。
セミの抜け殻は、30分で675個集まり、このうち涼しい環境を好むヒグラシが555個と、最も多く集まりました。
このことから、鳩吹公園が比較的涼しい環境であるということが分かりました。
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2日連続猛暑日 熱中症に注意を
1日の伊那地域の最高気温は、午後2時11分に36.1度を記録し2日連続の猛暑日となりました。
今後も30度を超える日が続く事から、こまめに水分補給を行うなど熱中症に対する警戒が必要です。
1日の伊那地域の最高気温は午後2時11分に36.1度を記録し2日連続の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時現在、伊那市の女子高校生が講義を受けていて、熱中症とみられる症状で搬送されたという事です。
伊那保健福祉事務所では、暑さに慣れていない今の時期は特に注意が必要だと話します。
この暑さの影響で一部の小学校でプール開放が中止となりました。
このうち伊那小学校では行きかえりで子ども達が熱中症にならないようプールの開放を中止しました。
1日プールの開放を中止した小学校は伊那市の5校で開放時間を短縮したのは箕輪町で3校あったという事です。
長野地方気象台によりますとこの暑さはあと1週間程続くという事です。
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みどりの少年団 交流集会
子ども達が自然保護や森を育てる活動をする「みどりの少年団」の交流集会が1日南箕輪村の大芝高原で開かれました。
交流集会は、自然の中で学ぶことで森林や林業について理解を深めてもらおうと毎年、開かれています。
会場となった大芝高原には上伊那地域の小学校14校からおよそ230人の子供たちが集まりました。
子ども達は2~3校で1つのグループになり、最初に名札を作りました。
その後、みんなの森に移動し、ウォークラリーを行いました。
森の中には、大芝高原に関する10の問題が用意されていて、子ども達はグループ毎に問題を解いていました。
主催したみどりの少年団上伊那地区協議会では「森を守る事の大切さを、少しでも学んでもらえる機会にしてほしい」と話していました。
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進徳館で夏の学校
伊那市の高遠小学校と高遠北小学校の児童が自習や論語の素読に取り組む、夏の学校が伊那市高遠町の進徳館で開かれました。
31日は、高遠小と高遠北小の児童61人が、高遠町公民館の矢澤淳館長に合わせて論語の素読をしました。
夏の学校は、高遠町公民館が、高遠の歴史や文化に親しみながら夏の思い出を作ってもらおうと夏休み中の児童を対象に開いています。
旧高遠藩の藩校「進徳館」で夏休みの宿題や、論語の素読を行うもので、今年で11年目になります。
26日から31日までの4日間開かれました。
児童は、矢澤館長に続けて大きな声で論語を読み上げていました。
論語の素読のあとは、お寺巡りのスタンプラリーを行ったということです。