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すずな 長谷の学校給食を弁当で提供
伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷内にある「かよちゃんの店 すずな」は、去年の全国学校給食甲子園で4つの賞を受賞した長谷学校給食共同調理場の献立を再現した弁当を、16日に販売しました。
弁当には、大葉と長芋を豚肉で巻いた「豚肉大葉の元気みそ巻き」、地元野菜と長谷中生徒が作ったラー油を使用した「長谷汁」など、長谷学校給食共同調理場の献立を再現しました。
価格は、1食税込700円です。
弁当の販売は、全国で賞を受賞した献立をより多くの人に味わってもらおうと企画されたものです。
16日は、20食分の予約があり、すずなのスタッフが午前中から用意していました。
できあがると、道の駅の向かいにあるテントに運び、販売していました。
弁当は、23日土曜日にも30食限定で販売する予定で、現在予約を受け付けています。
道の駅は現在、新型コロナの影響で休業していて、すずなでは再開後に週末限定でレストランのメニューに加えることにしています。
電話 98-2888 -
ながたの湯 営業再開
新型コロナウイルスの影響で1か月以上営業を休止していた箕輪町の日帰り入浴施設ながたの湯は16日から営業を再開しました。
営業開始の午前9時45分には50人程の客が訪れていました。
ながたの湯は新型コロナ感染防止の為4月8日から営業を休止していました。
14日に政府が長野県を含む39県の緊急事態宣言を解除した事や県の対応方針などが示された事を受け、きょうから営業を再開しました。
新型コロナ対策として東京や大阪など特定警戒都道府県からの来場自粛の呼びかけや利用者の連絡先の提出、休憩所の密集をさける対策、また1時間毎の消毒を行うことなどに取り組みます。
サウナは、男湯、女湯とも当面の間、利用休止にする方向で検討しているという事です。
ながたの湯によりますと16日は午後1時までにおよそ200人が利用したという事です。
近隣の日帰り入浴施設では、南箕輪村の大芝の湯もきょうから営業を再開しました。
伊那市のみはらしの湯とさくらの湯は31日まで休業の予定です。
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田楽座 あすツイキャスで公演ライブ配信
伊那市富県の歌舞劇団田楽座は、新型コロナウイルスの影響による自粛ムードの中、インターネットで演目を楽しんでもらおうと、16日午後7時からオンライン公演を有料でライブ配信します。
15日は、配信に向け稽古場でリハーサルが行われました。
配信に使うスマートフォンとタブレットで、カメラワークと本番の流れを確認していました。
予定している演目は「獅子舞」と「水口囃子」です。
新型コロナウイルスの影響で、予定していた公演が3月から中止となる中、少しでも多くの人に田楽座の公演を見てもらおうと、準備を進めてきたということです。
田楽座のライブ配信は、動画配信サイト「ツイキャス」から視聴できます。
16日午後7時から配信予定で、視聴料は500円です。
当日は演目のほか、メンバーによるトークも予定されているということです。
https://twitcasting.tv/c:dengakuza/shopcart/5757 -
給付金にともなう詐欺に注意
アルプス中央信用金庫は、新型コロナウイルスの緊急経済対策で一人当たり10万円の特別定額給付金の支給申請手続き開始に合わせ、営業担当者の名前を聞き出す不審電話が相次いでおり、職員を装った電話や訪問に注意を呼び掛けています。
アルプス中央信用金庫によりますと、地区の営業担当者の名前を聞き出そうとする不審な電話が相次いでいるということです。
発信番号は非通知で、「折り返し連絡する」と伝えると電話を切られてしまうということです。
アルプス中央信用金庫では、特別定額給付金の支給申請手続きや受取方法に関して、営業担当者から客に対して電話することや自宅に訪問することはないとして、注意を呼び掛けています。
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デリバリーの実証実験
新型コロナの影響で外出の自粛が続く中、伊那市内の飲食店主らは、料理を配達するデリバリーの実証実験を行っています。
注文を受けると配達員が料理を届けます。
注文した人は、料理を受け取るとスマートフォンのアプリで支払いをしていました。
実験では、飲食店で作った料理を配達を行う担当者が配達、決済までを行い、仕組みやサービス内容がスムーズに運用できるかなどを検証しています。
上伊那の飲食店のテイクアウトの情報をグループの参加者がFacebookで共有する「いーなーイーツ」をきっかけに、デリバリーの仕組みを作っていこうと、市内飲食店6店舗と有志10人ほどが行っています。
新型コロナの影響で外出自粛が続く中、飲食店の売り上げ拡大につなげるとともに、自宅で外食の雰囲気を味わってもらおうというものです。
実験は17日日曜日まで行っていて、市内の6店舗で注文を電話で受け付けています。
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ありがとうプロジェクトがマスクを寄付
不要品を集め発展途上国の教育支援に役立てる取り組みを行う「ありがとうプロジェクト」は、上伊那の小中学校へマスク6,000枚を寄付しました。
14日は、ありがとうプロジェクト代表の唐澤規之さんらが箕輪町の箕輪中学校を訪れ、上伊那校長会会長で箕輪中学校の尾形浩校長に目録を手渡しました。
ありがとうプロジェクトは伊那市のリサイクル業・リサイクルマートnew伊那店と南箕輪村の廃棄物処理業・有限会社丸中産業、東京都の輸出業者の3社が、中古品などを集め海外の学校に届けたり、売上金を発展途上国の教育支援に活用しています。
新型コロナの感染拡大に伴い上伊那の小中学校にも影響が出ている事から、今回上伊那の小中学校にマスクを贈ることにしました。
尾形校長は「有効に活用させていただきます」と感謝していました。
寄付された6,000枚のマスクは、上伊那の51の小中学校に配布されるということです。
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緊急事態宣言解除で阿部知事が会見
長野県を含む39の県で緊急事態宣言が解除されたことを受け、阿部守一長野県知事は今日記者会見を開き、県としての方針を示しました。
15日は午後4時40分から県庁で記者会見が開かれ、阿部知事が方針を説明しました。
接客を伴う飲食店の休業は21日までとし、観光・宿泊業は特定警戒都道府県から人を呼び込まないよう呼びかけました。
食事提供・遊戯施設は感染防止対策を徹底したうえであすから通常営業を可能とするとの方針を示しました。
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イベント中止・サービス再開
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
箕輪町で、8月22日に予定されていた第15回箕輪町民ゴルフ大会は中止となりました。
9月5日に予定されていたみのわナイトウォーク&ランは中止となりました。
南箕輪村図書館が19日からサービスを一部再開します。
利用できるサービスは、貸出・返却・予約です。
館内の滞在時間は15分以内で、館内での閲覧はまだできません。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染症 に便乗した不審な電話やメールが確認されています。未然に詐欺を防ぐためにもおじいちゃんやおばあちゃんなど身近な人にこうした情報を知らせましょう!
困ったら消費者ホットライン
電話 188までご相談を。
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国道153号伊那バイパス 特定建築物制限へ
伊那市は野底・上牧の境界から上の原まで建設が進められている国道153号伊那バイパスの沿線地域を特定用途制限地域と定め、遊戯・風俗施設や工場など、特定の建築物の建設を制限します。
これは13日に開かれた伊那市議会全員協議会で市側から報告されました。
伊那市では、野底・上牧の境界から上の原までの国道153号伊那バイパスの沿線地域の良好な環境を保持するため、特定の建築物の用途を制限するとしています。
制限する建築物の用途は、マージャン・パチンコ店などの遊戯施設、ナイトクラブ・キャバレーなどの風俗施設、危険性や環境を悪化させる恐れが考えられる工場、1万平方メートルを超える店舗などです。
規定に違反した建築主などを50万円以下の罰金に処する罰則が規定されます。
伊那市では、この特定用途制限地域の指定についての条例改正案を9月議会に提出する予定です。 -
信州ウェイスト スプレーボトル寄贈
伊那市西春近の廃棄物処理業者 株式会社信州ウェイストは、新型コロナウイルス対策に役立てもらおうと、消毒液用のスプレーボトル400本を14日伊那市に寄贈しました。
14日は小林源吾社長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にスプレーボトルを手渡しました。
信州ウェストは粗大ごみの回収や廃プラスチックのリサイクルなどを手掛けています。
消毒液を噴霧するスプレーボトルが不足している事を知り、取引のある中国から輸入し寄贈する事にしました。
白鳥市長は「たいへんありがたい、有効に活用させて頂きます」と感謝していました。
寄贈された400本のボトルは伊那市内の保育園や体育施設で利用されるという事です。
信州ウェイストは工場のある箕輪町にもスプレーボトルを寄贈する事にしています。
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野菜のドライブスルー販売
伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷の農産物直売所「ファームはせ」は、新型コロナウイルスで直売所が休業となり出荷ができない農家を支援しようと、野菜のドライブスルー販売を14日から始めました。
道の駅南アルプスむら長谷の向かい側の建物で、14日正午からドライブスルー販売が始まりました。
利用者は車に乗ったまま商品を選び、車を降りずに買い物をすることができます。
地元長谷を中心としたアスパラガスやきゅうりなどの野菜はセット販売も行われていて、7種類1,000円、9種類1,500円で合わせて20セット用意されています。
ファーム長谷によりますと、道の駅内の農産物販売所では、およそ90軒の農家が野菜などを出荷していたということですが、今回の新型コロナウイルスの影響で休業となり、例年のように出荷ができない状態だということです。
ファーム長谷のドライブスルー販売は、毎週火曜日・木曜日・土曜日の正午~午後5時半までで、5月いっぱい行われます。
受け渡しの2日前までは注文も受け付けていて、電話98‐2955
または、QRコードからLINEで登録をして予約することができます。
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大芝の湯 営業再開に向けて準備
新型コロナウイルスの影響で4月8日から営業を休止している南箕輪村の大芝の湯では、16日からの営業再開に向けて準備が進められています。
14日は、およそ1か月ぶりにスタッフ全員が集まり、営業再開に向けての準備を行っていました。
大芝の湯を含む周辺の観光施設では、新型コロナウイルスの感染防止のため4月8日から営業を自粛していました。
営業再開後に利用できるのは、県内在住者のみとなっています。
引き続きコロナ対策を行うため、入口で住んでいる市町村・名前・電話番号を記入し、受付で身分証明書の提出が必要となります。
当面は入浴利用と売店、食堂メニューのテイクアウトのみの営業で、食堂やサウナは利用できません。
また、館内は一方通行になるよう歩く方向が決められています。
大芝の湯では今後、県や村の方針に従いながら利用制限の解除も検討していくということです。
なお、伊那ケーブルテレビ放送エリア内の他の日帰り入浴施設は、箕輪町のながたの湯が16日から営業再開。
伊那市のみはらしの湯とさくらの湯は、31日まで閉鎖となっています。 -
箕輪町 新型コロナ支援策に9,000万円
箕輪町議会臨時会が13日、町役場で開かれ新型コロナウイルス対策の9,000万円を含む、26億円を追加する一般会計補正予算案が、可決されました。
新型コロナの影響による支援策として町内保育園・小中学校の給食費など2か月分の補助に、2,900万円、16歳以上の障害者へ1万円給付に880万円となっています。
また、福祉施設や医療機関などの事業主への応援金20万円給付に780万円、18歳までの子どもがいる世帯に対し、町内の飲食店などで利用できる1人あたり2,000円分のクーポン券配布に960万円などとなっています。
また、町単独の新型コロナ対策の予算の他に、国が国民1人あたりに10万円を給付する特別定額給付金事業に25億円となっています。
このほかに、町内の児童生徒に1人1台分パソコンを配備する、ICT環境の整備として1億円などとなっています。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
箕輪町松島で来月予定されていた、ふれあいサロンまつしまは中止となりました。
今後は新型コロナウイルスの感染状況を見て、開催を判断するということです。 -
村 子ども館・すくすくはうす18日~利用再開
南箕輪村の子ども館とすくすくはうすは、18日(月)から施設の利用を再開します。
こども館の利用時間は、午前10時から正午までの午前の部、午後1時から午後6時までの午後の部となっています。
マスクの着用を義務付けているほか、場合によっては入場制限を行うということです。
すくすくはうすの利用時間は、午前9時から正午までの午前の部、午後1時から午後4時の午後の部となっています。
1日1回、午前・午後いずれかの時間のみ利用できます。
また、3密を避けるため、10組までの人数制限を行います。
自宅で検温をしてから利用する必要があります。
また、利用は予約が必要で、村民優先だということです。
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長野市50代男性 コロナ感染
長野市は、長野市内の50代男性1人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと13日発表しました。
13日感染が確認されたのは、長野市内に住む50代の男性1人です。
13日午後4時半現在県内で感染が確認されたのは76人となっています
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ヒバのウッドフィルターの絹マスク 開発・販売
伊那市東春近の平澤奈緒さんと、大塚奈緒美さんの2人が、ヒバ材のウッドフィルターを使った絹の布マスクを開発し、販売しています。
こちらが、ウッドフィルター付きの絹製の布マスクです。薄くかんなで削ったヒバ材が入ったウッドフィルターがつけられていて、一つ一つ手作りしています。価格は1枚3000円からです。
林業に携わる平澤林産に勤める平澤さんが、抗菌作用があるとされるヒノキオールを多く含むヒバをかんなで削り、薄く削ったものを入れたウッドフィルターを制作しました。
フリーランスの縫製職人 大塚さんが、日本製の絹を使って立体マスクに仕上げます。
子どもが同じ学校に通っていることから、平澤さんが大塚さんに声をかけ、4月上旬から商品化に向けて取り組んできました。
5月に入り本格的に販売を始めたところ、2週間で100枚が売れました。
SNSでの情報を通じて、北海道から沖縄まで、全国から注文が入っているということです。
また、伊那市のふるさと納税の返礼品としても扱われています。
絹木と名付けられたこのマスクは伊那市の雑貨店 ワイルドツリーで購入できるほか、ホームページからも注文できます。
https://naonaomi.amebaownd.com -
伊那市議会臨時議会 コロナ対策1億2,000万円可決
伊那市議会臨時会が13日、伊那市役所で開かれ、市独自の新型コロナ対策に関係する1億2,000万円ほどを含む70億円の一般会計補正予算案が可決しました。
伊那市が行うコロナ対策の独自の事業では、小中学校の休校に伴う家庭の負担軽減のため、保護者に対し、児童・生徒一人あたり1万円を給付する事業に5500万円、資金調達制度拡充に伴う信用保証料を100%市が負担する事業に3,700万円、収容規模に応じて宿泊業者を支援する事業に1,250万円、テイクアウト・デリバリーを行う業者を支援する事業に、1,000万円などとなっています。
市独自では1憶2,000万円となっています。
伊那市の独自事業のほかに、国の一人一律10万円を給付する特別定額給付金事業に67億円、児童手当の対象児童1人につき1万円を給付する子育て世帯への臨時特別給付金事業に8700万円となっています。
また、伊那市が、全国一人あたり1律10万円の給付金について議会に報告しました。
マイナンバーカードを所有する人がパソコンなどで行う電子申請は1日から申請を受け付けているほか、郵送申請についても9日までに申請書を発送し、11日から受付を開始しています。
電子申請分は14日から、郵送申請分は22日から給付される予定です。受け付け期限は、8月10日までとなっています。
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友釣り解禁前にアユの稚魚 放流
アユの友釣りの来月20日の解禁を前に、天竜川漁業協同組合は、アユの稚魚を放流しています。
13日は、伊那市と南箕輪村を管内とする3区支部のメンバーが放流を行いました。
稚魚は、8センチから10センチほどで、今日は、210キロ、1万6千尾ほどを伊那市の水神橋ちかくと、南箕輪村北殿の2か所で放流しました。
カワウによる食害が大きいため、数年前から放流場所を減らし、漁協の組合員が、カワウを追い払うなどの管理を行っているということです。
また例年は、漁協組合のある狐島付近でも放流しますが、おととしと去年の台風の影響で高遠の山が崩れ、川が濁っていることから例年よりも上流で放流しました。
ホースを使って次々と放たれた稚魚が、水面をはねる様子が見られました。
今年はコロナ拡大の影響で例年よりも1週間から10日遅い放流となりました。
天竜川漁協の管轄は辰野町から中川村までで、全体では2500キロ、32万尾のアユの稚魚を放流します。
アユ釣りの遊漁料は、年間券で8,800円、日釣券で2,200円となっています。
アユの友釣りの解禁は来月20日 午前6時となっています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
県では新型コロナで影響を受けている中小企業・個人事業主のみなさまに向けた支援策をまとめました。
「融資を受けたい」「協力金や給付金を受けたい」「新たなチャレンジがしたい」などの支援策があります。
詳しくは長野県のホームページをご確認の上、ご相談ください。 -
南箕輪村新型コロナ独自支援で6,500万円
南箕輪村議会臨時会が12日、村役場で開かれ新型コロナウイルス対策の6,500万円を含む、17億8,000万円を追加する一般会計補正予算案が、可決されました。
新型コロナの影響による支援策として村内保育園・小中学校の給食費を2か月免除に1,800万円、高齢者や障害者の低所得世帯に1万円給付に400万円となっています。
また、県外から帰省できない学生へ、2,000円分の村特産品を届ける物資支援に111万円、中止となった中学校の修学旅行キャンセル料の村負担に84万円などとなっています。
また、村単独のコロナ対策の予算の他に、国が国民1人あたりに10万円を給付する特別定額給付金事業に16億5,000万円、学校教育の機会に格差が生じないように、児童生徒が使えるタブレット端末を支給する、ICT環境の整備として1億800万円などとなっています。
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山小屋で使う味噌づくり
伊那市観光株式会社が運営する中央アルプスと南アルプスの山小屋で使う、手作り味噌の仕込みが12日、伊那市の白鳥孝伊那市長宅で行われました。
この日は、中央アルプスの西駒山荘管理人などが白鳥市長宅で味噌の仕込みをしました。
来年の山小屋で使うもので、およそ1年寝かせて熟成させます。
地元産の大豆30キロを専用の機械ですりつぶし、ペースト状にします。
米麴や塩と混ぜ、およそ100キロ分を作りました。
完成した味噌は、西駒山荘のほか、南アルプスの塩見小屋、仙丈小屋、こもれび山荘で提供されます。
なお、新型コロナウイルスの影響で、4つの山小屋の営業開始は未定で、今後の感染状況などを見て、判断するということです。
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伊那市オンライン移住相談
伊那市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、インターネットを利用したオンライン移住相談を伊那市役所でこのほど、始めました。
4月6日は、専用のホームページを通して、市の職員が移住希望者からの質問に答えていました。
この日は、現在大阪府で夫と子供の3人で暮らしている主婦から相談がありました。
この主婦は、「自然の中で子育てをしたいと考えています」と、話していました。
市の職員は、「伊那市高遠町の、高遠第2・第3保育園では、県外からの移住者の子どもも6割ほど通っています」と、答えていました。
伊那市では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、毎週月曜日と金曜日にインターネットで移住相談を受け付けています。
オンライン移住相談のホームページからは、相談を希望する日時を指定できるほか、事前にメールやチャットで市の職員と連絡を取ることができます。
伊那市では、「顔が見えることで相談のハードルを下げ、移住希望者に伊那市を知ってもらうきっかけをつくっていきたい」と話していました。
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市議会議長に飯島進さん
2年間の申し合わせ任期満了に伴う伊那市議会の議長選挙が12日行われ、新しい議長に飯島進さん、副議長には唐澤稔さんが選ばれました。
12日は市議会臨時会が開かれ、議長選挙が行われました。
これまで、2期4年間議長をつとめた無所属の黒河内浩さんの退任に伴うもので、議長選には、2年前から副議長を務めている飯島進さん一人が立候補しました。
選挙は全ての議員21人の投票で行われ有効19票、無効2票で飯島さんに決まりました。
高遠町西高遠の飯島さんは、66歳で4期目です。
旧高遠町時代にも1期議員をつとめています。
就任の挨拶で飯島さんは「市民にとって開かれた議会、市民から信頼される議会となるようつとめていきたい」と挨拶しました。
また、副議長は無所属の唐澤稔さんに決まりました。
伊那市西町の唐澤さんは、72歳で3期目です。
唐澤さんは「議会改革の推進や議会の活性化に務めたい」と挨拶しました。
正副議長の任期は申し合わせによりきょうから2年間となっています。
黒河内さんは退任のあいさつで「市民から信頼され頼りにされる議会を目指して議会改革に取り組んできた」と2期4年の議長職務を振り返りました。
また常任委員会の構成も決まり、総務文教委員会委員長には白鳥敏明さん。社会委員会委員長には野口輝雄さん。経済建設委員会委員長には二瓶裕史さん、議会運営委員会委員長に唐澤千明さんが決まっています。
伊那市議会臨時会は、13日も開かれ、新型コロナウイルス感染拡大による対策支援を盛り込んだ補正予算案が提出されます。
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大芝高原まつり中止
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、8月22日に予定されていた南箕輪村の大芝高原まつりの中止が12日決まりました。
12日は、村役場で大芝高原まつり正副実行委員長会が開かれ中止を決めました。
村では祭りイベントの19の委員会から意見を聞き、このうち16の委員会が開催が難しいとの回答がありました。
実行員会では、新型コロナウイルス感染拡大で十分な安全確保が難しいなどとして中止を決めました。
大芝高原まつりは、1985年昭和60年から毎年行われていて中止は、まつりが始まって以来初めてだということです。
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恩徳寺でクロユリ咲く
南箕輪村の恩徳寺で、今年もクロユリが咲いています。
今年は春先の天候不順で例年より花が小ぶりだということです。
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箕輪町 一部施設の利用再開へ
箕輪町は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため閉鎖している町内の一部施設の利用を再開することを、12日に発表しました。
営業を再開するのは町内の一部施設で、屋内スポーツ施設では町民体育館・武道館・ながたドームが18日から。
社会体育館・藤が丘体育館が25日から。
学校開放の各小学校体育館が来月1日からとなっています。
文化施設では、町文化センター・地域交流センターみのわが18日から。
町郷土博物館が19日からとなっています。
福祉施設では、町総合福祉センター・障がい者応援スポット「みのあ~る」が18日からとなっています。
利用再開に伴い箕輪町では、マスク着用・手洗い・消毒・3密を避ける・換気など、感染予防対策を徹底し利用するよう呼びかけています。 -
弥生同窓会がZOOM導入を支援
伊那弥生ケ丘高校同窓会は、学校で試験的に活用しているテレビ会議システムのライセンス料を負担し、休校中の母校を支援しました。
8日は、伊那弥生ケ丘高校同窓会の下島典子会長らが学校を訪れ、テレビ会議システムのZOOMを使い生徒と教諭が進路面談をする様子を見学しました。
学校では、新型コロナウイルスの影響で休校となり、4月中旬からテレビ会議システムZOOMを試験的に導入し、個別の進路面談などに活用してきました。
しかし、無料版では同時に接続できる人数や時間に制限があり、不便に感じていたということです。
学校側が有料版の導入を検討していたところ、同窓会がライセンス料の支援を申し出ました。
伊那弥生ケ丘高校では、今後はZOOMを活用した、大人数が参加する遠隔授業を行いたいとしています。
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箕輪町が小中学校にマスク配布
箕輪町は、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、町内の小中学校にマスクをこのほど、無償で配布しました。
箕輪中学校の廊下です。
クラスごとに人数分のマスクが用意されました。
こちらが配布されたマスクです。
布製で洗って繰り返し使うことができ、全校生徒に届けられました。
2年4組の教室では、担任の井上雅仁教諭が「マスクは必ず1度洗ってから使うようにしてください」と生徒に説明し、配布していました。
マスクは、町が今年度予算で配布したもので町内全小中学校2,037人分が用意されました。