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南箕輪村 大雨の被害状況報告
南箕輪村議会全員協議会が8日に村役場で開かれ、先月30日から今月1日にかけての大雨による被害状況が報告されました。
先月30日から今月1日にかけて村内では、村役場で60.8ミリ、南原保育園で99ミリ、大芝高原で59.2ミリの雨量が確認されました。
この雨により、大泉川の上流部では土砂災害が発生し、林道大泉線が土砂で覆われました。
現在も通行止めとなっています。
また、南原の会社の敷地に周辺の側溝や畑から水が流れ込み、一部床上浸水しました。
村内では他に、倒木や水路が溢れるなどの被害が確認されています。
南箕輪村では、二次災害が発生しないよう対策を進めていくとしています。
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最高気温34.6度 暑さ対策をして福与区民運動会
7日の伊那地域の最高気温は、午後3時54分に34.6度まで上がり、真夏日となりました。
箕輪町の福与農村運動公園グラウンドでは、区民運動会が開かれました。
7つの常会からあわせて150人が参加し、6種目が行われました。
運動会は、暑さ対策として午前8時30分に始まったほか、帽子の着用や水分補給を呼び掛けていました。
また、各常会のテントを日陰に設置していました。
7日の伊那地域の最高気温は、午後3時54分に34.6度まで上がり、5日連続の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、伊那市で90代の女性と70代の男性、南箕輪村で80代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は3人とも軽症だということです。
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髙木東六さん 生誕120年記念展
作曲家で伊那市の名誉市民の髙木東六さんの生誕120年記念展が伊那市の創造館で開かれています。
7月7日は髙木さんの誕生日で、7日はそれに合わせオープニングイベントが行われました。
オープニングイベントでは、髙木さんが疎開中の伊那で使用していたピアノで演奏が行われました。
訪れた人達はピアノにあわせ、水色のワルツや伊那市の歌を歌いました。
記念展では、髙木さんが作曲した水色のワルツや伊那市の歌、オペラ春香の資料などが展示されています。
髙木さんは、1904年に鳥取県で生まれた作曲家です。
太平洋戦争中の1945年の東京大空襲で家を焼かれ伊那に疎開しました。
伊那では7年間暮らし、オペラ春香や歌謡曲・水色のワルツを作曲しました。
1948年には、伊那にあった3つの高校合同のコーラスグループを作り指導したという事です。
伊那市の古旗功さんは、コーラスグループのメンバーで、髙木さんから直接指導を受けたという事です。
生誕120年記念展は11月4日までの予定で、随時資料を追加していくという事です。
また、伊那市では8月11日に髙木さんの研究者による講演や作曲した曲を歌う「髙木東六先生の功績」をいなっせで開く予定です。
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高校野球 上伊那勢の試合結果(7日)
第106回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の7日の試合結果です。
伊那弥生ケ丘対長野日大の試合は、1対8の8回コールドで弥生が敗れました。
木曽青峰対上伊那農業は、2対1で上伊那農業が勝利しました。
駒ヶ根工業対野沢南は、9対1の8回コールドで駒ヶ根工業が勝利しました。
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災害ボランティアセンター設置訓練
伊那市社会福祉協議会は、災害時にボランティアの受け入れを行う「災害ボランティアセンター」の立ち上げ訓練を6日行いました。
訓練には、上伊那の社会福祉協議会の職員などおよそ70人が参加しました。
職員役とボランティア役に分かれ、災害ボランティアセンターを設置した際の流れを実践しました。
職員役の人たちは、ボランティアの受付から、作業内容の指示、しざいの貸し出しなどを行っていました。
伊那市社協では、災害時に、各地から訪れたボランティアを受け入れ活動を取りまとめる災害ボランティアセンターを設置することになっています。
伊那市社協では、6日の訓練を踏まえ、災害時の迅速な対応につなげていきたいとしています。
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高校野球長野大会開幕
夏の甲子園出場を決める第106回全国高校野球長野大会が松本市のセキスイハイム松本スタジアムで6日開幕しました。
開会式では、去年の優勝校、上田西高校を先頭に大会に出場する連合5チームを含む73チーム84校が次々と入場しました。
上伊那8校の試合日程です。
富士見・箕輪進修連合です。
9日の午前11時30分から長野オリンピックスタジアムで梓川高校と対戦します。
辰野高校です。
8日の午前11時30分から県営上田野球場で田川高校と対戦します。
上伊那農業高校です。
7日の午前9時からセキスイハイム松本スタジアムで木曽青峰高校と対戦します。
高遠高校です。
10日の午前9時から長野オリンピックスタジアムで北信連合と対戦します。
伊那北高校です。
8日の午前11時30分から長野オリンピックスタジアムで野沢北高校と対戦します。
伊那弥生ケ丘高校です。
7日の午後2時から長野オリンピックスタジアムで長野日大高校と対戦します。
赤穂高校です。
9日の午前11時30分からセキスイハイム松本スタジアムで更級農業高校と対戦します。
駒ヶ根工業高校です。
7日の午前11時30分からしんきん諏訪湖スタジアムで野沢南高校と対戦します。
伊那ケーブルテレビでは4回戦まで全ての試合を生中継する他、放送エリア内の高校はベスト8以降の試合も生中継する予定です。
チャンネル番号は、121chが長野オリンピックスタジアム、122chがセキスイハイム松本スタジアム、J501chが県営上田野球場、J507chがしんきん諏訪湖スタジアムです。
7日は上伊那勢の3試合が予定されています。
日程が順調に進むと27日に甲子園出場校が決まります。
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伊那西高校 西高祭はじまる
伊那市の伊那西高校の文化祭「西高祭」が6日から始まりました。
初日のオープニングフェスティバルでは、生徒会が製作したステージバックのお披露目や動画が上映されました。
今年で40回目の西高祭のテーマは「キャンバス~私たちの色を重ねよう~」です。
生徒一人ひとりの個性と才能を融合させ、共に素晴らしい作品を作り上げるという思いが込められています。
ステージでは、お箏クラブや2年生と3年生のダンスなどの発表が行われました。
7日は一般公開され、クラス展の他、演劇クラブや書道クラブによる書道パフォーマンスなどが計画されています。
また、40周年記念企画として石川県能登半島地震の復興支援に役立ててもらおうと募金活動も行う計画です。
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絵手紙教室合同「笑楽会」作品展
伊那市荒井の倉科照子さんが指導する4つの絵手紙教室合同の「笑楽会」作品展が、南箕輪村のなごみの樹で開かれています。
日本絵手紙協会公認講師の倉科さんは、伊那市で4つの絵手紙教室を開いています。
今回はその生徒ら38人による合同展です。
中国の「あいうえお」にあたる千字文を模写した冊子と、千字文に出てくる四字熟語を使った絵手紙の額装が1人1つずつ展示されています。
倉科さんは「絵だけでなく添えられた言葉にも注目してほしい」と話していました。
絵手紙教室「笑楽会」の作品展は31日まで、南箕輪村のなごみの樹で開かれています。
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トルコギキョウ隔離栽培研究
中部電力やJA上伊那などが協力して、長野県特産のトルコギキョウを病害から守る新たな栽培方法の研究が伊那市で進められています。
新たな栽培方法を研究しているのは中部電力やJA上伊那、長野県野菜花き試験場などで、伊那市東春近で花の生産を行っている株式会社フロムシードのハウスで昨年度から行っています。
5日は関係者が、生育状況などを確認しました。
フロムシードでは年間およそ50万本のトルコギキョウを出荷しています。
長野県が生産量トップを誇るトルコギキョウは近年、土壌の菌から感染する病害によって花が枯れてしまう被害が相次いでいます。
地域農業の課題解決に取り組む中部電力は、JA上伊那などと協力し、土壌の菌の影響を回避するため地面から40センチほど離してコンテナで育てる隔離栽培の研究を行っています。
隔離栽培は環境にも優しく、切り花生産の安定化も期待できるということです。
昨年度は、フロムシードの1棟のハウスで実証実験を行い、病害発生がなくおよそ4000本を出荷したということです。
今年度は、2棟のハウスで隔離栽培を行っています。
昨年の土を使って定植したものは病気に感染して株がしおれたり、また葉が枯れる症状もあり課題も見えてきました。
今後は生産性の向上に向け研究開発を進めていくとしています。
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市民と議会との意見交換会
地域住民と伊那市議会議員が意見を交わす、市民と議会の意見交換会が4日、伊那市の手良公民館で開かれました。
意見交換会には、総務文教委員会の7人と地域住民24人が参加しました。
3つのグループに分かれ、人口減少に伴う新たな地域づくりをテーマに、地区内の移動手段や区の在り方、保育園や小学校、中学校の今後について意見を交わしました。
意見交換会は、市民からの意見や要望を聞き、議会改革を進めていこうと伊那市議会が開いているもので、今回で8回目です。
この日、市民から出された意見や要望は議会としてまとめて、政策提言に活かしていくことにしています。
この意見交換会は今後、市内5カ所で計画されています。
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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が5日に行われました。
5日は伊那市長谷の溝友館から伊那北駅までを目指すルートに8人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、原水爆禁止上伊那地域協議会や県教職員組合上伊那支部などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
実行委員会では、「行進を通して世界平和を訴えていきたい」と話していました。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県でゴールを迎えます。
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伊那市特命大使 新たに2人に委嘱
東京都千代田区の日比谷公園内にあるレストラン松本楼社長の小坂文乃さんと、文乃さんの親戚で東京で不動産会社を経営する小坂敬さんが新たに伊那市の特命大使に委嘱されました。
5日に伊那市役所で委嘱式が行われました。
松本楼社長の小坂文乃さんは伊那市繋ぐふるさと大使に委嘱されました。
文乃さんが経営する松本楼ではこれまでに伊那市産の農産物をPRするイベントが開かれています。
銀座で不動会社を経営する小坂敬さんは伊那市心を繋ぐ夢大使に委嘱されました。
文乃さんの父親と敬さんはいとこ同士で先祖は、伊那市西箕輪出身だということです。
伊那市にゆかりのある著名人に魅力をPRしてもらうため特命大使に委嘱しています。
白鳥市長は「伊那市と都市をつなぐパイプ役として魅力発信に尽力してもらいたい」と話していました。
伊那市の特命大使は今回で21人目となります。
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ユウキ食品株式会社 伊那市にレシピ集贈る
東京都に本社を置き、調味料の製造・販売を行うユウキ食品株式会社は、工場がある伊那市にレシピ集を6月27日に贈りました。
この日は、ユウキ食品株式会社の田中秀和社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録とレシピ集を贈りました。
本にはガラスープを使った100のレシピが掲載されています。
春巻きやエビフライのレシピが絵本仕立てで紹介されています。
ユウキ食品は東京に本社を置き、調味料など800種類を超える商品の販売・製造をしています。
伊那市にも工場があり、今年1月末から本格稼働を始めました。
ユウキ食品は今年8月に創業50周年を迎えることから、レシピ集を製作しました。
このガラスープのメイン工場が伊那市にあるため今回レシピ集が贈られました。
白鳥市長は「この本を見ながら家族で作ってみてほしい」と話していました。
レシピ集は100冊贈られ、市内の保育園や小中学校に置くほか、図書館でも貸し出しをする予定です。
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伊那地域34.8度 今季最高気温
5日の伊那地域は34.8度まで上がり今季一番の暑さとなりました。
伊那市役所のせせらぎ水路では、子どもたちが水遊びをしていました。
5日の伊那地域は午後1時57分に34.8度を記録し今年一番の暑さとなりました。
長野地方気象台によりますと、最も暑い時期を上回ったとしています。
週末にかけて暑い日が続くとして、こまめに水分をとり、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、5日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいません。
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塩こうじプリン 6日発売
南箕輪村開発公社と伊那市の味噌・醸造製品メーカーハナマルキ株式会社が共同開発した「塩こうじプリン」が6日から販売されます。
5日は南箕輪村の大芝の湯で記者発表が行われました。
プリンにはハナマルキの3種類の液体塩こうじが使われています。
塩こうじを使うことでコクのある味になるということです。
ハナマルキで去年立ち上げたブランド、ハナマルキ醸造麹研究室の第4弾の商品として販売されます。
大芝高原で食品メーカーとコラボして商品を出すのは初めてということです。
塩こうじプリンは大芝の湯と、味工房で明日から販売されます。
通常価格は1つ430円ですが、明日と明後日の2日間は数量限定で380円で販売されます。
8月初旬からは夏季限定でハナマルキのみそ作り体験館でも販売を予定しているという事です。 -
伊那地域真夏日 ながた荘に鈴虫届く
4日の伊那地域の最高気温は午後3時31分に32.1度を記録し真夏日となりました。
箕輪町のながた荘では鈴虫の鳴き声が響いています。
上伊那広域消防本部によりますと午後5時現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
そんな中、箕輪町のながた荘では、涼しげな鈴虫の鳴き声を聞くことができます。
この鈴虫は東京都の夫婦が毎年贈っているものです。
1999年に初めて夫婦がながた荘に宿泊した際に、当時のスタッフが鈴虫を飼育していて、交流が始まったということです。
鳴き声は9月上旬まで楽しめそうです。
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KOA社員 公的介護研修
箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA株式会社は、社員対象の公的介護研修を4日に行いました。
この日はオンラインも含め、20代から60代の社員25人が参加しました。
箕輪町の職員がKOAを訪れ、介護保険制度について説明しました。
介護保険制度は介護が必要になったときに国や県、自治体が介護サービス料の一部を保障するものです。
町の職員は「家庭や一人で抱え込まず、相談したり制度を活用してください」と話していました。
KOA株式会社では、去年9月に介護に関するアンケートを行いました。
その中で「公的介護保険制度の仕組みがわからない」「介護がいつまで続くかわからず将来の見通しがつかない」などの回答が多かったことから今回初めて研修を行いました。
KOA株式会社では「社員の不安を少しでも解消できればうれしい」と話していました。
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上伊那でも新紙幣両替始まる
約20年ぶりに新紙幣が発行され長野銀行の各支店では4日から新紙幣への両替が始まりました。
長野銀行伊那支店では開店前に新紙幣への両替の準備をしていました。
訪れた人たちは窓口で手続きをした新しい紙幣を手にしていました。
新しい紙幣の表面は日本の近代化に貢献した3人です。
一万円札の渋沢栄一は500もの企業の設立に関与したといわれる実業家です。
五千円札の津田梅子は教育家で日本最初の女子留学生の一人です。
千円札の北里柴三郎は世界で初めて破傷風の治療法を開発した細菌学者です。
裏面は日本の自然、文化がデザインされています。
一万円札は赤レンガ駅舎として親しまれてきた歴史的建造物の東京丸の内駅舎です。
五千円札は古事記や万葉集にも登場し古くから親しまれている藤の花です。
千円札は江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」です。
新しい紙幣は偽造防止に有効な3Dホログラムという世界初の技術が採用されていて、角度を変えて見ると肖像が立体的に動いて見えます。
新紙幣が発行されましたが旧紙幣も今まで通り使えるので、長野銀行では「これまでの紙幣は使えなくなる」という詐欺には注意するよう呼びかけています。
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南箕輪村でクマの目撃情報
南箕輪村の大芝高原で3日夜、クマの目撃情報があったことから南箕輪村鳥獣被害対策実施隊は4日、大芝高原内に檻を設置しました。
実施隊4人が大芝高原内のクマの通り道とみられる場所に檻を設置していました。
昨夜午後9時20分頃、クマ1頭が大芝高原総合運動場付近を歩いていたということです。
南箕輪村でのクマの目撃情報は今年度初めてです。
実施隊はクマをおびき寄せるため布にハチミツをつけ檻に取り付けていました。
また檻の近くにセンサーカメラを設置していました。
伊那市では4日も目撃情報があり全部で14件、箕輪町では10件となっていて人身被害も出ています。
南箕輪村鳥獣被害対策実施隊では、地元のほか、観光客など多くの人が集まる場所ということもあり警戒を強めていくとしています。
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南箕輪 水色のカエル見つかる
南箕輪村神子柴の大島裕治さん宅で水色のアマガエルが4日みつかりました。
大島さん宅の庭にいた水色のアマガエルです。
体長は3センチ程で、お腹の部分は白色ですがそれ以外は水色をしています。
このカエルは、4日午後2時ごろ妻の南子さんが、自宅の庭で見つけました。
水色のアマガエルは水槽でしばらく飼い、小中学校や高校から希望があれば譲りたいという事です。
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商店街の魅力を動画で発信
伊那市の中心商店街の魅力を動画で発信する高校生を育てる、伊那まち映像クリエイター講座が9日、伊那市内で開かれました。
講座には地元の高校生11人が参加し、先月新しくオープンした駄菓子などを販売する店「本と駄菓子と、、、それぞれ」を訪れました。
講座は高校生の感性で伊那市中心商店街の魅力を発信してもらおうと伊那商工会議所が開いたものです。
講師は伊那市地域おこし協力隊の石田健祐さんが務め撮影の基本などについて指導していました。
高校生はスマートフォンを使って店内に並べられた商品などを撮影していました。
撮影した映像は専用のアプリを使って編集し、インスタグラム「伊那まち街人」に投稿する予定です。
最長で90秒の動画を想定していて来年2月まで月に1本のペースで制作する予定です。
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前田さんの論考が片岡安賞の佳作に選ばれる
一般社団法人日本建築協会の論考コンクール「第7回片岡安賞」の佳作に伊那市西春近の前田朋子さんの論考が選ばれました。
賞の名前がついた片岡安は、大阪を中心に活躍した建築家で日本都市計画研究の先駆者として知られています。
前田さんは「中古住宅に住まう幸せ 空き家賃貸のススメ」と題して論考を書きました。
前田さんは兵庫県出身で信州大学農学部を卒業後に地元に戻りましたが、15年前に伊那市に移住しパートで働いています。
2020年度に県から信州暮らしパートナーに委嘱され2年ほど上伊那を中心に移住相談を行ってきました。
論考では、賃貸の一軒家を探す移住希望者が多いこと、空き家の活用についてなど相談を通して感じたことをまとめたということです。
コンクールでは全国から12作の応募があり、前田さんは片岡安賞に次ぐ佳作に選ばれました。
論考は日本建築協会の会誌に掲載されています。
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安田大サーカス 団長安田さん伊那市で番組収録
8月に放送予定のお笑いトリオ安田大サーカスの団長安田さんが出演するBSテレ東の番組収録が3日伊那市内で行われました。
収録では安田大サーカスの団長安田さんが自転車に乗り伊那市内を巡りました。
三峰川のサイクリング・ジョギングロードでのロケが公開されました。
番組では、国道361号を活用したサイクルロード「361サイクル街道」を取り上げています。
国道361号は岐阜県高山市が起点で木曽町を通り、伊那市高遠町を終点とするルートです。
番組では高山市を出発し、およそ135キロを自転車でめぐり、グルメや石仏、景色などを楽しみます。
伊那市と株式会社テレビ東京ダイレクトが締結している地域の魅力発信による地域活性化を目指す包括連携協定に基づき、サイクル街道のPRにつなげようと行われました。
今回収録された番組「いいね!じゃぱん」は8月4日、11日の午後10時30分からBSテレ東で放送予定です。
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箕輪町の農園 ブルーベリー40kg盗難
箕輪町下古田の農園で、収穫時期を迎えたブルーベリー40キロが盗まれる事件が、2日発生しました。
ブルーベリーの盗難があったのは、箕輪町の地域おこし協力隊・山川正信さんと妻のみゆきさんが整備する交流農園「ゆかいな野菜村」です。
広さ1,000平方メートルの農園には12種類240本のブルーベリーが植えられていて、このうち120本の木からブルーベリー40キロが盗まれました。
先月30日の日中は異常が無く、2日午前6時半頃に、みゆきさんが畑に行ったところ収穫時期を迎えた実が無くなっていた事に気づいたという事です。
被害額は10万円で、きのう警察に被害届を提出しました。
山川さんの農園では摘み取り体験や発送を行っていますが、今月中旬までは事情を説明し全てキャンセルしました。
つみ取りの再開は、他の品種が収穫時期を迎える15日頃だという事です。
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深妙寺であじさい見頃迎える
あじさい寺として知られる伊那市西春近の深妙寺では現在、花が見頃を迎えています。
およそ4,000坪ある敷地には200種類、2,500株のあじさいが植えられています。
6月初めから咲き始めて、現在見頃を迎えています。
3日は多くの人が花を見に訪れていました。
あじさいは今の住職の祖母がおよそ45年前に寺に親しんでもらおうと植え始め株を分けて増やしてきたということです。
裏山には三十三観音もあり、この時期には花に囲まれた観音も見ることができます。
7日まで、あじさい祭りが行われていて、無料でお茶を飲むことができるということです。
7月27日には花摘みを行うということで、それまで花を楽しむことができます。
深妙寺では「今年もきれいに咲いたので、しっとりと咲く花で心を癒してほしい」と話していました。
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富県と東春近の一部で倒木による停電
3日午前8時3分頃、伊那市富県と東春近の一部、およそ450戸で倒木による停電が発生しました。
倒木があったのは伊那市東春近です。
この倒木により、3日午前8時3分頃、富県と東春近の一部、およそ450戸で停電が発生しました。
停電は午前9時35分に復旧しました。
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新型コロナ週報 6月24日~30日
3日発表の新型コロナウイルス感染症の6月24日から30日の週報です。
上伊那は42人、全県は380人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.32人で増加しています。
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河川功労者表彰 伝達式
河川の自然保護や整備などに功績のあった個人や団体へ贈られる河川功労者表彰の伝達式が駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で21日に行われました。
団体では駒ヶ根市の特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議が受賞しました。
県内の天竜川のアレチウリ駆除など、自然保護や河川愛護等の活動が評価されました。
また個人では2人が受賞し、鳥や魚の専門家として河川環境保全の技術的指導を行った高森町の大原均さんと、長野県立歴史館特別館長の笹本正治さんが受賞しました。
笹本さんは天竜川水系流域委員会副委員長として、また日本史・文化財の専門家として河川整備事業の推進に貢献しました。
吉田桂治所長は「活動が天竜川の河川環境や文化の継承につながればと思います」と話していました。
全国では今年度、98の団体や個人が表彰されたということです。 -
伊那地域の最高気温 30.9度 熱中症なし
3日の伊那地域の最高気温は午後1時10分に30.9度を記録し真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時30分現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。 -
東春近小学校で七夕の飾りつけ
伊那市の東春近小学校1・2年生は、3日に七夕の飾りつけを行いました。
東春近小1・2年生は、七夕飾りに使う竹を学校近くの竹林に取りに行きました。
竹林は、老松場の丘・古墳公園整備委員会が管理していてクラス分の4本を提供しました。
東春近小学校では毎年、竹をもらって飾りつけを行っているということです。
竹は、児童たちが学校まで持って帰りました。
教室では、短冊にそれぞれの願い事を書きました。
書き終わると短冊や飾りを竹に結んでいきました。
七夕飾りは廊下に立ててみんなが見れるように14日頃まで飾っておくということです。