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公園の外灯を清掃 電設ボランティア
伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区は、市内の公園にある外灯の清掃ボランティアを11日に行いました。
この日は、伊那市の電気工事会社12社から21人が参加し、清掃を行いました。
電設ボランティアは、伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区が毎年行っていて、今回で24回目です。
はしごや高所作業車を使い、普段清掃が難しい外灯のごみを取り除いたり、配線の確認をしていました。
この日は、春日公園のほかに伊那公園など4か所、およそ200基の外灯の清掃を行いました。
伊那市電設業協会では、「外灯は1年経つと汚れてしまうので、今後も定期的に清掃し地域貢献に繋げていきたい」としています。
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丸紅伊那みらいでんきが伊那市に電気自動車を寄付
丸紅伊那みらいでんき株式会社は、伊那市が取り組む二酸化炭素排出削減の推進に役立ててもらおうと電気自動車1台を6月27日に寄付しました。
6月27日は丸紅伊那みらいでんき株式会社の小川貴子社長が市役所を訪れました。
電気自動車は、丸紅伊那みらいでんきが社用車として使用してきたものです。
5年間のリース契約が終了したことから買い取り、伊那市が取り組む二酸化炭素排出削減の推進に役立ててもらおうと寄付したものです。
伊那市では電気自動車を公用車として活用していくということです。
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イベントで飯田線活性化
JR飯田線活性化期成同盟会の総会が12日駒ヶ根市で開かれ利用促進に向けたイベントの開催など今年度事業計画が承認されました。
JR飯田線活性化期成同盟会は上下伊那の自治体や経済団体などで構成されていて約50人が出席しました。
総会では今年度の事業としてJR東海が運行する秘境駅号の運行に併せたイベント等への協力や列車内に自転車を持ち込み好きな駅で降り沿線を走るJR飯田線サイクルトレインの旅のほかJR飯田線にちなんだPRグッズの制作などが承認されました。
JR飯田線活性化期成同盟会では利用者の減少が続くなか、県境を越えた連携も視野に鉄道を活用した観光振興に取り組んでいくとしています。
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平和記念式典参加を前に事前学習
来月6日に広島市で開かれる平和記念式典に参加する箕輪町の小中学生の事前学習会が10日、箕輪町文化センターで開かれました。
平和記念式典は原爆が投下された8月6日に毎年開かれています。
今年は箕輪町では初めて小中学生とその保護者25人が参加します。
事前学習は箕輪町教育委員会が開いたもので参加の動機について発表していました。
ほかには被爆体験者の証言をまとめたビデオを視聴しました。
参加者は原爆により罪のない一般市民が亡くなったり、辛い思いをかかえて生きてきた人たちの話を聞いていました。
参加者は作文により選考された小中学生で来月5日に出発し原爆ドームなどを見学します。
6日には平和記念式典や「ひろしま子ども平和の集い」に出席する予定です。 -
伊那青年会議所 8月に体験型のキャンプイベント実施
伊那青年会議所は、8月に小学生を対象にした、体験型のキャンプイベントを箕輪町のながた自然公園で行います。
10日は、伊那青年会議所のメンバーが箕輪町役場で記者会見を開き、概要を説明しました。
体験型のキャンプイベント「おれたちのキャンプ」は、8月31日と9月1日に、ながた自然公園キャンプ場で1泊2日の日程で行われます。
保護者のもとをはなれ、カレーづくりや流しそうめんのほか、虫探しや箕輪町の間伐材を使ったベンチづくりなど、自然の中で様々な体験ができます。
学校・学年の垣根を越え、様々な体験をすることで、探究力やコミュニケーション能力など、目に見えない力「非認知能力」を身につけてもらおうと企画しました。
参加対象は、伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の小学生で、参加費は2,000円です。
画面右下のQRコードから応募することができます。
締め切りは8月1日(木)で、
応募多数の場合、抽選となります。
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大芝高原まつり ポスター・うちわ・パンフレット図案決定
南箕輪村の第39回大芝高原まつりのポスターの図案は、南箕輪中学校3年の田口真白さんの作品に決まりました。
田口さんの作品は、村のイメージキャラクターまっくんの明るい表情や、祭りらしいデザインが評価されました。
うちわには3年生の出羽澤真維さんの作品が、パンフレットの表紙には2年生の井原夏希さんの作品が選ばれました。
ポスターは200枚印刷され、村内の公共施設や飲食店などに貼り、祭りをPRするということです。
第39回大芝高原まつりは、8月24日土曜日に行われます。
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体験を通して交流 みのわこどもフェスタ
様々な体験を通して子どもたちが地域の人と交流するイベント、みのわこどもフェスタが7日に箕輪町内で開かれました。
イベントは、町文化センターと地域交流センターみのわを会場に開かれました。
こどもフェスタは、子どもたちに体験を通して地域とのつながりを感じてもらおうと、町内の有志による実行委員会が開いたもので、今回で5回目です。
会場では、薪割り体験などのワークショップや屋台、子どもたちが運営する「こども縁日」が並んでいました。
ほかに、1歳前後の子どもによるハイハイレースも行われました。
実行委員会では、「今後も子どもたちが主体的に参加できるイベントとして継続していきたい」としています。
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高校野球長野大会 10日の試合結果
第106回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の10日の試合結果です。
長野オリンピックスタジアムで行われた高遠 対 北信連合の試合は、11対0の5回コールドで高遠が勝利しました。
長野西 対 上伊那農業 の試合は、2対6で上伊那農業が勝利しました。
高遠と上伊那農業は、14日に長野オリンピックスタジアムで上伊那勢同士で対戦します。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた駒ケ根工業 対 大町岳陽の試合は、7対3で駒ケ根工業が勝利しました。
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伊藤権司さんマジック公演1000回達成
ボランティアでマジックを披露している伊那マジッククラブの伊那市東春近の伊藤権司さん82歳は10日に公演通算1,000回を達成しました。
公演は、西春近の深妙寺で行われました。
小出三区社会福祉協議会が主催した交流イベントでマジックを披露し、地域住民などおよそ25人が訪れました。
伊藤さんは伊那マジッククラブの会員で、47歳からマジックを始め、今年でマジック歴35年です。
ボランティアで公演活動を続けていて、これまで老人ホームや保育園、社協のイベントなどでマジックを披露してきました。
10日が通算1,000回目です。
10日は花を使った新作マジックを初披露しました。
訪れた人は拍手したり歓声を上げて楽しんでいました。
公演が終わると伊藤さんのファンから花が贈られ、1,000回達成を祝いました。
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園児がスマートフェンシングを体験
箕輪町の沢保育園で柔らかい剣をつかったスマートフェンシング教室が10日に開かれました。
スマートフェンシングは、柔らかい剣を使い、専用のジャケットを着用して、フェンシングを疑似体験できる遊びです。
相手のジャケットを突くと、タブレットに得点が表示されます。
子ども達は、間合いを詰めると、剣を突き出し、攻撃していました。
この教室を企画したのは長野県フェンシング協会です。
きょうは、国民スポーツ大会の長野県の代表選手2人が保育園を訪れ、園児に基本動作などを教えました。
箕輪町では、2028年に国民スポーツ大会のフェンシング競技が開かれる事になっています。
長野県フェンシング協会では、フェンシングを身近に感じてもらい、応援する気運を高めていこうと保育園でスマートフェンシング教室を初めて開きました。
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伊那市の男を危険運転致傷で書類送検
伊那警察署は今年4月に伊那市上新田で横断歩道を渡っていた女性をはね大けがを負わせたとして、車を運転していた伊那市の会社員の男を危険運転致傷の疑いで10日に長野地方検察庁伊那支部に書類送検しました。
伊那署の発表によりますと、書類送検されたのは伊那市の会社員の19歳の男です。
今年4月、男は伊那市上新田の交差点で赤信号を無視して車で直進し、青信号に従い横断歩道を渡っていた40代女性を車ではね大けがを負わせた危険運転致傷の疑いです。
伊那署は捜査を行い、男の犯行を特定して10日に長野地方検察庁伊那支部に書類を送りました。
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コロナ週報 7月1日~7日
10日発表の新型コロナウイルス感染症の7月1日から7日の週報です。
上伊那は69人、全県は571人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.49人で増加しています。
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伊那市 災害対策本部訓練
伊那市は震度6強の地震の発生を想定した災害対策本部訓練を10日に伊那市役所で行いました。
訓練は伊那市を震源とする震度6強の地震が発生したとの想定で行われました。
発災から3時間後を想定した災害対策本部会議では、各部が状況を報告しました。
食料や水などの物資調達への対応や、中央道などの緊急輸送道路の被災状況などが報告されました。
1月に発生した能登半島地震を参考に、人員不足や指示を出す人が出勤していないことを想定して訓練が行われました。
本部長の白鳥孝市長からは現状の確認、把握を的確に行い、常に最悪の状況を想定しながら対応することが指示されました。
訓練では他に、情報を収集し、関係者が共有する情報連絡室が設けられました。
職員は住民などから寄せられた情報を県の防災情報システムに入力していました。
伊那市では、自然災害を想定した訓練を毎年この時期に行っています。
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春の高校伊那駅伝 来年3月23日開催
春の高校伊那駅伝実行委員会の総会が9日伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれ次回大会は来年3月23日に開かれることが決まりました。
実行委員長の白鳥孝伊那市長は「高校駅伝の新人戦として全国的な大会に成長した。全国に勇気と元気を届けたい。」とあいさつしました。
総会には長野県高校体育連盟陸上競技専門委員などおよそ40人が出席し来年の大会は3月23日に開催することが決まりました。
今年の大会は男子127チーム、女子54チームが出場しました。
結果は男子は京都府の洛南高校、女子は宮城県の仙台育英が優勝しました。
来年の大会は男子が48回、女子は41回となります。
実行委員会では男子50回に向けた記念事業として大会応援ソングや記念誌などを作ることにしています。 -
高校野球 9日の試合結果
第106回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の9日の試合結果です。
長野オリンピックスタジアムで行われた梓川 対 富士見・箕輪進修の試合は、7対8で富士見・箕輪進修が敗れました。
セキスイハイム松本スタジアムで行われた更級農業 対 赤穂 の試合は、8対0の7回コールドで赤穂が勝利しました。
10日は、長野オリンピックスタジアムで行われる、高遠 対 北信連合と、長野西 対 上伊那農業の試合を121chで、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる大町岳陽 対 駒ケ根工業の試合をJ507chで生中継します。
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上古田のヘブンリーブルー 次世代が栽培
箕輪町上古田の住民有志が18年育ててきた青いアサガオ、ヘブンリーブル―。
高齢化のため去年が最後となる予定でしたが、取り組みを絶やしたくないと、次世代が動き始めました。
上古田にあるヘブンリーブル―の畑です。
9日の朝10時頃には数輪が花を咲かせていました。
8日の午後5時過ぎ、15アールの畑では、GoWestかみふるたの柴仁志さんが草取りをしていました。
ヘブンリーブル―は、遊休農地の解消と地域活性化を目指し、上古田の有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が2005年頃から栽培してきましたが、会員の高齢化のため去年で最後となる予定でした。
観光スポットとなっていることや、地域活性化の取り組みを絶やしたくないと、西部地域の30代~60代の有志13人で作る「Go Westかみふるた」が栽培協力を申し出、活動の継続をEグループに呼びかけました。
今年はEグループの下部組織として栽培を担当しています。
5月に苗を植えましたが発育が悪く、6月下旬に種を撒き直したということです。
現在は草取りがメインで、GoWestかみふるたのメンバーが自分の都合に合わせて畑を訪れ作業しています。
ヘブンリーブル―は、順調にいけば9月から10月にかけて見頃を迎えるということです。
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竜西吟詠会 60回迎える
詩吟愛好者で作る楠洲流竜西吟詠会の発表大会が伊那市のJA上伊那本所で6月16日に開かれました。
この日は会員が一人ずつ詩吟を披露しました。
竜西吟詠会には西箕輪を除く竜西地区の47人が所属しています。
大会は毎年この時期に開いていて今年で60回目です。
会場には高校生の会員の姿もありました。
伊那西高校3年の寺山幸実さんは小学5年生の時に父の影響で詩吟を始めました。
寺山さんは「年齢によって声の高さや選曲が変わる。自分の知らない曲に触れ合えるのが楽しい」と話していました。
竜西吟詠会の大槻志洲会長は「60回大会を迎えることができた。会員が高齢化しているが今後も協力して存続していきたい」と話していました。
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みのわもみじカップ 改修工事で開催せず
毎年箕輪町で開催されている13歳以下のフェンシングの全国大会「みのわもみじカップ」は町民体育館の改修工事のため今年度と来年度は開催しないことが報告されました。
9日は箕輪町フェンシング全国大会実行委員会が地域交流センターみのわで開かれました。
みのわもみじカップは13歳以下を対象に箕輪町で開かれていますが、耐震工事で町民体育館が使えないことから工事期間の今年度と来年度は開催しないということです。
昨年度のみのわもみじカップには全国から51チーム177人が参加しました。
なお、みのわもみじカップと同時開催している全国カデ・エペ、全国ジュニア・エペフェンシング選手権大会は10月12日から3日間の日程で町社会体育館で行うということです。 -
春日くに子さん DVDを伊那市に寄贈
伊那市富県で音楽レクリエーション教室を開いているレトワール・アカデミーの春日くに子さんが、介護予防に役立ててもらおうとDVDを9日に伊那市に寄贈しました。
この日は福祉まちづくりセンターで贈呈式が行われ、春日さんが村松義隆保健福祉部長にDVDを手渡しました。
レトワール・アカデミーでは、伊那市介護予防・生活支援サービス事業として、富県のスタジオで毎月2回、歌と踊りで介護予防の活動をしています。
今回寄贈したDVDのタイトルは「人生はミュージカル」で、童謡や歌謡曲に合わせて歌ったりと踊ったりすることで脳と体を動かして認知症や介護の予防につながるということです。
6月末にDVDが完成し、地元の人に広めていきたいと今回寄贈しました。
村松保健福祉部長は「映像や音楽に合わせて楽しく体を動かせると思います」と感謝していました。
DVDは15枚寄贈され、伊那市福祉まちづくりセンター1階の福祉相談課で貸し出しをしています。
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人権擁護委員 委嘱状と感謝状を伝達
人権についての相談や啓発活動を行う伊那市人権擁護委員の委嘱状と感謝状の伝達式が9日に市役所で行われました。
この日は伊那市の人権擁護委員に任命された坂下の樋代正吉さんと手良の菅野明子さんに白鳥孝市長から委嘱状が伝達されました。
東春近の酒井謙一さんは再任となっています。
人権擁護委員は、地域住民の相談に応じ、啓発活動を行うもので、伊那市には10人の委員がいます。
白鳥市長は「市民が安心して暮らせるよう尽力していただきたい」と話していました。
また、1期3年務めた西町の荒木貴子さんと2期6年務めた手良の本郷要さんに感謝状が伝達されました。
本郷さんの感謝状は、伊那人権擁護委員協議会の原宏会長が代理で受け取りました。
荒木さんは「人権に対して学ぶことが多い3年間だった」と話していました。
新たに任命された委員の任期は2027年までの3年間となっています。
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新産業技術 まちづくり部会加わる
伊那市の新産業技術推進協議会が5日にいなっせで開かれ、高校再編等に伴う街の変化に対応するレジリエントまちづくり部会が新たに加わりました。
5日は委員やアドバイザーなどおよそ70人が出席しました。
協議会は新産業技術を活用した地域課題の解決を目指すもので、事業分野ごとに保健福祉や交通など6つの部会があります。
部会には新たにレジリエントまちづくり部会が加わりました。
高校再編やリニア開通に合わせ、インフラ整備やリノベーション、市のブランディングに対応します。
具体的な事業内容についてはこれから検討していくということです。
協議会は2016年から活動していて今年で9年目です。
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組立式の窯で手づくりピザ
組立式のピザ窯を使って手づくりのピザを作る講座が9日に箕輪町の地域交流センターみのわで開かれました。
講座は箕輪町公民館が開いたもので16人が参加しました。
参加者は耐火性のレンガを積み上げ、ピザ窯を作りました。
1人1枚ずつ生地を作ると、玉ねぎやベーコンなどの具材をのせていました。
ピザは10分ほどピザ窯で焼くと完成です。
参加者は「窯焼きならではのピザが作れた。みんなでわいわい作れてよかった」と話していました。
箕輪町公民館では10月頃に親子向けのピザ作り講座を計画しているということです。 -
記念式典 来年2月16日開催
南箕輪村役場の職員でつくる村政150周年記念事業プロジェクトチームの会議が8日役場で開かれ式典開催日を来年の2月16日とすることが決まりました。
8日開かれたプロジェクト会議で開催日が来年2月16日に決まりました。
ほかには150周年記念イベントの一つとして村のブランド米、風の村米だよりを使ったおむすびアイデアコンテストを行います。応募期間は8月1日から30日までです。
またプロジェクトチームのメンバーが村政150周年をPRする灯ろうを作りました。
南箕輪村は明治8年1875年2月18日に田畑村、神子柴村、大泉村、久保村、南殿村、北殿村の6つの村が合併して発足し来年2月に村政150周年を迎えます。
式典当日には昭和36年に村民の歌に制定された南箕輪村民の歌の歌碑をお披露目する計画です。
村出身で小中学校の教諭を務めた加藤明治が作詞したもので歌碑には加藤直筆の書を写した詩が刻まれるということで役場入口付近に建立されます。
灯ろうは19日から大芝の湯で開かれる灯ろう祭りで飾り村政150周年記念式典に向け気運を高めていくということです。
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みのわ祭りをPR
27日に開催される、みのわ祭りをPRするイベントが6日みのわテラスで行われました。
PR活動はみのわ祭り実行委員会が行ったものです。
祭り当日、町民おどりに参加するエアロジャズクラブ、シニアビクス、箕輪町芸術文化協会菊間流みのわ会のメンバー約30人が箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を披露しました。
祭りは松島仲町、通り町周辺をメイン会場に行われます。
今年は熱中症対策として去年より2時間遅らせ午後3時から始まり、町民おどりのほかステージ発表、花火大会などが行われます。
伊那ケーブルテレビでは祭り当日午後2時50分から5時30分まで生中継を予定しています。
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三宅小学校の児童が高遠北小学校を訪問
伊那市の友好都市、東京都三宅村にある三宅小学校の児童が4日高遠北小学校を訪れ交流しました。
三宅小学校の5年生15人がお揃いの水色のTシャツを着て高遠北小学校を訪れました。
両校の5年生同士が交流しドッジボールを楽しみました。
旧高遠町と三宅村は昭和45年1970年に友好町村盟約を結びました。
江戸時代、大奥の女中だった絵島と歌舞伎役者の生島の悲恋「絵島生島事件」で絵島は高遠に、生島は三宅島に流されたことが縁となっています。
小学校の交流は平成7年1995年から始まり、三宅島の雄山大噴火で一度中止となりましたが、その後は全島避難している間も毎年行われているということです。
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スポーツ推進委員連絡協議会 3人を表彰
上伊那地域でスポーツの普及や推進に務めている委員の表彰が、6月15日に行われました。
この日は、上伊那スポーツ推進委員連絡協議会が伊那市の伊那公民館で開かれ、5年以上委員を継続した人に表彰状が贈られました。
表彰されたのは、駒ヶ根市の氣賀澤和人さん、辰野町の吉沢成江さん、瀬戸八洲さんです。
スポーツ推進委員は、各地域の行事への参加や指導を通してスポーツの普及・推進活動を行うものです。
各市町村長から委嘱され、現在93人の委員がいます。
伊藤直人会長は「今後もスポーツの振興・発展のためにできることから取り組み、地域に貢献していきましょう」と話していました。
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伊那北理数科1年生 大腸菌培養実験に挑戦
伊那市の伊那北高校理数科の1年生は、今年度取り組む細菌培養の研究に活かそうと、大腸菌の培養実験を6月13日に行いました。
この日は、細菌に詳しい信州大学農学部の伊原正喜准教授が講師となり、理数科の1年生40人が大腸菌の培養実験に挑戦しました。
伊原准教授は、「大腸菌はおよそ30分に1回分裂し増えていく」と説明していました。
伊那北高校では、2022年から信州大学と連携し授業を行っていて、生徒は今年度細菌培養の研究を行うことになっています。
この日の実験は、その事前学習として行われ、実験の手順や道具の使い方を教わっていました。
伊那北高校では、「自然科学に関する知見を広げ、今後の研究に活かしてほしい」としています。
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高校野球 8日の試合結果
第106回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の8日の試合結果です。
長野オリンピックスタジアムで行われた野沢北 対 伊那北の試合は、1対4で伊那北が敗れました。
県営上田野球場で行われた田川 対 辰野の試合は、5対2で辰野が勝利しました。
9日は、長野オリンピックスタジアムで行われる、梓川 対 富士見・箕輪進修の試合を121chで、セキスイハイム松本スタジアムで行われる更級農業 対 赤穂の試合を122chで生中継します。
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トイレの心配軽減 講演会
排泄予測デバイス「DFree」の普及を目指す伊那市は、高齢者などのトイレの心配を軽減する骨盤底筋、膀胱訓練に関する講演会を市役所で17日に開きました。
講演会では横浜市内のクリニックの理学療法士、笹岡愛加さんが講師を務め、トレーニングについて紹介しました。
講演会には70代、80代を中心におよそ30人が参加し、実際に体験しました。
トレーニングは、膀胱などの骨盤内の臓器を支えている筋肉骨盤底筋を腹式呼吸に合わせて締めたり緩めたりして鍛えることで、尿漏れや頻尿などの改善につなげるものです。
笹岡さんは「薬を飲むタイミングに合わせるなど1日の中でトレーニングをルーティーン化して毎日動かすことが大切です」と話していました。
伊那市ではトイレの心配を軽減することにより高齢者などの外出機会の創出を目的として排泄予測デバイス「DFree」を活用した実証実験を行っていて、その一環として今回の講演会が開かれました。
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最高気温30.6度 熱中症上伊那4人搬送
8日の伊那地域の最高気温は午前11時52分に30.6度を記録し6日連続の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後2時20分現在、熱中症とみられる症状で搬送されたのは4人です。
辰野町では90代女性が重症、飯島町では40代男性が中等症、伊那市では70代男性が箕輪町では30代男性が搬送され、いずれも軽症だということです。