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南箕輪小3年生 小売店を見学
南箕輪村の南箕輪小学校の3年生は、社会科見学で箕輪町の総合小売店・綿半スーパーセンター箕輪店を16日に訪れました。
16日は3年4組の児童34人が綿半スーパーセンター箕輪店を訪れ、売り場や調理場を見学しました。
このうち精肉コーナーでは、担当者が、仕入れた状態の肉を見せ、「炒め物や揚げ物など料理をしやすいよう、厚さや大きさを変えてパック詰めしている」と話していました。
また、総菜コーナーでは、寿司や弁当、揚げ物は、それぞれ30種類店頭に並べ、ご飯は1日14キロ炊いていると説明していました。
南箕輪小の3年生はスーパーマーケットの特徴や働く人たちについて勉強していて、社会科見学はその一環で行われました。
南箕輪小の3年4組では、今回の社会科見学で学んだことを、それぞれまとめ、発表するという事です。
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ニシザワ 上伊那の小中学校に図書寄贈
創業100周年を迎えた伊那市の総合小売り業、株式会社ニシザワは上伊那の小中学校に図書を寄贈しています。
15日は伊那中学校を荒木康雄社長が訪れ、図書委員会の生徒に目録を手渡しました。
伊那中学校に寄贈されたのは小説や参考書など様々なジャンルの本77冊です。
本は図書委員や希望する生徒合わせて30人が伊那市荒井のBOOKS&CAFEニシザワいなっせ店で選んだものです。
図書は今年10月に創業100周年を迎えたニシザワが記念事業として地域貢献の一環で寄贈しています。
ニシザワでは上伊那の全ての小中学校や養護学校に総額300万円分1,712冊の本の寄贈を行うということです。 -
第2回虹色のパステル作品展
伊那市西春近の北原美知瑠さんが講師を務めるパステル画教室「虹色のパステル」の作品展が伊那図書館で開かれています。
会場には北原さんや生徒のパステル画29点が飾られています。
作品展を開くのは2019年以来2回目です。
北原さんの教室には5歳から80代の生徒およそ10人が在籍しています。
生徒は月に1度教室に行き、一対一でパステル画を学んでいるということです。
北原さんの作品は伊那図書館の開館30周年を記念した利用カードの新デザインに採用されています。
会場にはその元となった作品「南アルプス残照」も飾られています。
来場者には北原さんの作品のポストカードが配られているということです。
「第2回虹色のパステル作品展」は20日(日)まで伊那市の伊那図書館で開かれています。 -
上農高校野球部 南箕輪村の保育園児と交流
南箕輪村の上伊那農業高校野球部の生徒は、村内5つの保育園の園児と15日、野球を通して交流しました。
このうち、南箕輪村西部保育園には、野球部の1,2年生3人が訪れ、年長園児22人と交流しました。
生徒たちは、園児にバッティングのコツを教えていました。
上農高校野球部では、園児と交流し、野球の楽しさを知ってもらう取り組みを去年から行っています。
去年は村内3園のみでしたが、今年は部員17人が村内すべての園に分かれて行いました。
うまくできた時は、ハイタッチをして喜んでいました。
上伊那農業高校野球部では「子どもたちには小学校でも野球を楽しんでほしい」と話していました。
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スポーツの日に駅伝カーニバル
第42回伊那市民駅伝イーナちゃん駅伝カーニバルがスポーツの日の14日、伊那市陸上競技場を主会場に行われました。
駅伝カーニバルには子どもの部12チーム、地区の部6チーム、オープンの部8チームの合わせて26チーム約210人が参加しました。
子どもの部は2.7キロを保育園児と小学生5人がタスキをつなぎました。
1組目は6チーム中、1位が西箕輪東、2位が富県、3位が美篶でした。
2組目は1位が西箕輪西、2位が高遠、3位が東春近でした。
地区の部は15キロで9人がタスキをつなぎました。
イーナちゃん駅伝カーニバルは地区対抗の駅伝で伊那市陸上競技場と競技場横の市道をコースに行われました。
子どもの部と地区の部を合わせた総合で順位を競います。
地区の部では最終ランナーがペアで走ることになっていて1位が美篶、2位が富県、3位が東春近でした。
子どもの部、地区の部合わせた総合では1位が富県、2位が西箕輪南、3位が美篶でした。
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もみじ湖フェスティバル開催で賑わう
箕輪町の箕輪ダムイベント広場で、12日にもみじ湖フェスティバルが開かれました。
フェスティバルは、みのわ太鼓保存会の演奏で開幕しました。
会場には、農産物の販売やフリーマーケット、体験コーナーなどおよそ30のブースが並び、家族連れなどでにぎわっていました。
体験コーナーでは、子どもたちがシャボン玉を飛ばして遊んでいました。
ほかに、地元の有志による地域戦隊もちレンジャーと一緒に餅つきをしていました。
ついた餅は無料で振る舞われました。
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伊澤修二記念音楽祭 事前指導
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は、26日に行われる伊澤修二記念音楽祭にむけ、東京芸術大学大学の卒業生から15日、合唱指導を受けました。
この日は、高遠高校音楽専攻の生徒22人が指導を受けました。
講師は、東京芸術大学大学院音楽研究科を修了し、現在は昭和音楽大学で講師を務める、黒川和伸さんが務めました。
26日に行われる伊澤修二記念音楽祭の事前指導として行われ、生徒たちが本番で披露する曲を歌いました。
黒川さんは曲に出てくるドイツ語のアクセントや、歌詞の解釈を大切にするよう指導しました。
ほかに「全力を尽くすことで聞いてくれた人を感動させることができる」と話していました。
伊那市では、高遠町出身の伊澤修二が東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で、交流を行っています。
第38回伊澤修二記念音楽祭は、26日(土)に行われます。
高遠高校の生徒は、高遠町文化体育館で行われる第1部と、伊那文化会館で行われる第2部の市民合唱団として出演します。
ほかにも、高遠中学校と東部中学校でも15日に事前指導が行われました。
16日は高遠小学校と高遠北小学校で指導が行われます。
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地元有志が企画 ショッカクフェス
地元住民有志グループが企画したイベント「ショッカクフェス」が9月23日に伊那市の春日公園で開かれました。
イベントでは、輪投げや射的、ヨーヨー釣りなどのブースや、地元飲食店のキッチンカーが並び、多くの家族ずれが訪れました。
くじ引きにはゲーム機などの豪華景品が用意され、子どもたちが長蛇の列を作っていました。
ステージでは、お笑いコンビ、ガンリキの佐橋大輔さんがMCを務め、地元のダンスチームなどが踊りを披露しました。
このイベントは、動画投稿サイトで上伊那の情報を発信するグループが子どもたちに楽しんでもらおうと企画したもので、今年で4年目です。
企画したグループでは「純粋に楽しんでもらい、イベントが地元に浸透していけばうれしい」と話していました。
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天竜健康ウォーク開催
自然と触れ合いながらウォーキングを楽しむイベント「天竜健康ウォーク」が、13日、箕輪町内で行われました。
13日は、午前10時に参加者がみのわ天竜公園をスタートしました。
天竜川と箕輪ダムを巡る13キロのコースと、町東側の田園地帯を巡る9キロのコース、護岸を往復する5キロのコースに分かれ、秋晴れのもと参加者は思い思いのペースで歩いていました。
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VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの13日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでジェイテクトSTINGS愛知と対戦し、セットカウント3対1で勝利しました。
次回は19日、ホームで日本製鉄堺ブレイザーズと対戦します。 -
荒井神社で奉納こども相撲大会
伊那市の荒井神社で、例大祭に合わせて奉納こども相撲大会が13日に境内で開かれました。
こども相撲大会には区内の小学生25人が出場しました。
荒井神社の例大祭に合わせて毎年奉納されていて今年で43回目です。
白いまわしを身に着けた児童らは男女別、学年ごとのトーナメント方式で対戦しました。
以前は平たんな場所で行っていましたが、子どもにしっかりした場所で取り組みをしてもらおうと2014年に現在の土俵が作られました。
荒井区の守屋明区長は「いい取り組みをして貰い、神様にも観戦者にも喜んでもらえる行事なったと思う」と話していました。
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17とりどり祭 11月9日開催
11月9日に伊那市のJR伊那北駅周辺を会場に高校生が主体の賑わい創出イベント「17とりどり祭」が行われます。
12日は市内の高校2年生でつくる実行委員会のメンバーがいなっせで記者会見を開き概要を説明しました。
イベントでは高校生がステージでダンスや演奏などを披露するほか、市内の店が協力して飲食ブースや、着物の着付けなどの体験コーナーが設けられます。
イベントはJR伊那北駅周辺の賑わいを生み出そうと今年初めて開かれるものです。
市内の高校2年生14人でつくる実行委員会のメンバーは、伊那商工会議所にサポートしてもらい今年6月からイベントの準備を進めてきました。
「17とりどり祭」は11月9日土曜日に伊那市のJR伊那北駅周辺やセントラルパ―クで開かれます。 -
VC長野 12日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの12日の試合結果です。
VC長野トライデンツは開幕戦、アウェイでジェイテクトSTINGS愛知と対戦し、セットカウン3対1で敗れました。
13日もアウェイでジェイテクトSTINGS愛知と対戦します。
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箕輪町郷土博物館に風神雷神図屏風のレプリカが記念展示
9月28日にリニューアルオープンした箕輪町郷土博物館に風神雷神図屏風のレプリカが記念展示されています。
12日は、専門家による屏風の解説イベントが行われました。
博物館2階の美術展示室には、国の重要文化財に指定されている尾形光琳が描いた「風神雷神図屏風」の高精緻レプリカが展示されています。
記念イベントでは、東京国立博物館 文化財活用センターの松沼穂積さんが屏風の解説を行いました。
屏風は尾形光琳がおよそ350年前、江戸時代初期に俵屋宗達の屏風を模写したものです。
解説の途中で、当時のろうそくを再現した赤い明かりを灯して見え方がどのように変わるかを参加者が見比べていました。
参加者は風神雷神が浮かび上がって見えるなどと話していました。
また裏には、酒井抱一の夏秋草図が描かれています。
この絵は風神雷神のおよそ100年後に描かれたものだということです。
風神雷神とリンクさせ、風に吹かれる秋草と雨でぬれた夏草が意図的に配置されているということです。
松沼さんは「本物は、保存のため裏と表を別々にしている。表裏で一緒に見られるのはこのレプリカのみで貴重です」と説明していました。
この風神雷神図屏風は14日(月)まで展示されています。
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横山のMTBパークで14日までイベント
伊那市横山のマウンテンバイクパーク「GLOP Ante.」で、ジャンプのエアーバックが無料開放されるなど、様々なイベントが14日までの3日間開かれています。
12日から3日間、安全にジャンプができる国内最大級のエアーバックが開放されています。
通常は、パーク1日の利用料金3500円に、プラス1500円のエアーバック利用料が必要ですが、イベント中は、その料金が無料です。
12日は他に、MTBブランドTUBAGRA代表で、日本マウンテンバイク協会公認インストラクターの内藤 仁雄さんによるジャンプのレクチャーが行われました。
参加者は、ジャンプのコツや安全な着地方法などを教わっていました。
また、GLOP Ante.のサポートライダー 高野 怜音さんがジャンプを披露していました。
13日は、注目の若手ライダーのデモンストレーションショーが午後1時~開かれます。
また、技の難易度や美しさを競うジャンプコンテストも午後2時から予定されていて、全国から27人がエントリーしています。
観覧は無料です。
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大泉新田グラウンドに桜
視聴者から伊那市西箕輪の大泉新田グラウンドで桜が咲いているとの情報をいただきました。
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今昔きものと手作り展
着物や古布などで作った作品が並ぶ展示会、「今昔きものと手作り展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、昭和初期から現代までの着物や帯、その古布で作られた小物などが並んでいます。
伊那市西春近の着物リサイクル店からころの舩坂史絵さんなど7人が作品を展示販売しています。
バッグや人形、洋服、帽子などおよそ1000点が並んでいました。
今昔きものと手作り展は、15日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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地元産のマツタケ料理に舌鼓
マツタケの宿として知られる伊那市高遠町の竹松旅館では、地元産のマツタケが大量に入荷しています。
玄関を入ると大量のマツタケが置かれています。
ここ数日、雨が降り気温が下がったことから高遠町や長谷などで採れたものが毎日10キロから15キロほど入ってきているということです。
竹松旅館では、毎年9月からマツタケづくしのコースを提供しています。
10日の夜は、地元の団体客や県外からの旅行客およそ50人の予約が入っていました。
連日、電話での予約が多く入ってきています。
5年ほど前から始めたマツタケのフライです。
今では、コース料理の定番になっています。
神奈川県から訪れた旅行客は大満足です。
コース料理では、寿司に網焼き、鍋などを提供していて料金は1万円からです。
去年は不作でしたが、今年は豊作の年になりそうだと女将の志げ子さんは話します。
竹松旅館では、11月中旬までマツタケ料理を提供するということです。
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南信地区高等学校書道展
南信地区高等学校書道展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
書道展には南信地区13校の生徒の作品98点が展示されています。
展示されているのは、臨書で生徒が古典の作品を手本に文字の太さや形を考えて書き写したものだということです。
会場ではほかに、南信地区の高校の教員展も開催されています。
南信地区高等学校書道展は13日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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長野県障がい者文化芸術祭 表彰伝達式
第27回長野県障がい者文化芸術祭の表彰伝達式が箕輪町役場で11日に行われました。
伝達式では白鳥政徳町長から箕輪町沢上の市川よし子さんに表彰状が手渡されました。
市川さんは「人生最終章」と題した詩を出展し奨励賞を受賞しました。
詩は、「枯葉が二枚三枚と散ってゆく
私は散らない今幸だから
でも九十才目前の身体は
少しづつ枯れてゆく」で始まる原稿用紙1枚の作品です。
文化芸術祭には県内から500点の出展があったということです。
市川さんの作品を含め町内から出展された12点の作品が役場玄関に18日金曜日まで展示されています。 -
伊那西小で蝶の標本作り
伊那市の伊那西小学校の3年生の児童は、総合学習の一環で蝶の標本を11日につくりました。
この日は3年生の児童14人が保護者と一緒に蝶の標本をつくりました。
講師は10年以上蝶の研究をしている伊那市西春近の岡村裕さんです。
標本にする蝶は児童が学校の敷地内で捕まえたものや、岡村さんが用意したもです。
児童らは岡村さんに教わりながらピンセットで、そっと羽を広げていました。
羽を広げたチョウは台に乗せてテープで抑え、針で羽を固定します。
標本作りで一番難しい作業だということす。
蝶を固定すると辞典で種類を調べていました。
蝶を入れる箱は、学校林の木材が使われています。
箱には児童が書いた絵が掘られています。
標本の蝶は三週間ほど乾燥させ、標本箱にならべ完成するということです。 -
伊那西高校合唱コンクール 3年4組が1位
伊那市の伊那西高校の合唱コンクールが、駒ヶ根市の駒ヶ根市文化会館で10日に開かれ、3年4組が1位に選ばれました。
合唱コンクールでは、1年生から3年生までの14クラスが、練習の成果を披露しました。
伊那西高校では、クラスの絆を深めようと毎年合唱コンクールを開いています。
審査の結果、合唱曲「今年」を歌った3年4組が1位に選ばれました。
表彰の後には、アンコール演奏が行われました。
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ソースかつ丼の日 客で賑わう
10月10日はジュージューの語呂合わせで伊那ソースかつどん会が定めたソースかつ丼の日です。
加盟店では、様々なサービスが行われました。
伊那市西町の田村食堂です。
昼時には多くの客が訪れ、ソースカツ丼を頼んでいました。
こちらの客は、栃木からの旅行で訪れました。
田村食堂のソースカツ丼は、昭和33年(1958年)の開業当時からあるメニューです。
店の地下で3か月熟成させたソースを中華スープでのばし、低温でじっくり揚げた厚切りのカツに絡めています。
ソースかつどん会では、カツを揚げる時のジュージューという音にちなみ、毎年10月10日をソースかつ丼の日と定めています。
各店舗ではそれぞれのサービスを行っていて、田村食堂では1杯200円引きで提供されました。
伊那ソースかつどん会では加盟店をまわるスタンプラリーも行っています。
スタンプを集めると、食事券として使うことができます。
スタンプラリーは12月25日までです。
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西駒山荘で初氷
中央アルプスの標高2,690メートルにある西駒山荘から初氷の話題が届きました。
管理人の宮下拓也さんが10日の朝に撮影した写真です。
西駒山荘の午前6時の気温は氷点下2度で、ドラム缶の上にたまった水が凍っています。
西駒山荘での初氷の観測は、昨シーズン(9月25日)と比べ15日遅くなっています。
山では寒さが日に日に増しているので、登山をする際は防寒対策を忘れずに行ってほしいという事です。
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中尾の棚田保存へ協定締結
伊那市長谷の株式会社 Wakka Agriと南箕輪村の信州大学農学部は中尾の棚田の保全活動促進に向けた棚田パートナーシップ協定を10日締結しました。
伊那市長谷中尾で締結式が行われWakka Agriの細谷啓太社長と信大農学部の米倉真一学部長が上伊那地域振興局の布山澄局長立ち合いのもと協定書を取り交わしました。
Wakka Agriは中尾集落を拠点として農薬を使わない自然栽培により主に海外市場をターゲットに米の生産に取り組んでいます。
信大農学部はWakka Agriと共同で獣害対策や草刈り作業の省力化など中山間地域の持続可能な農業の実現に向けた研究を行っています。
協定は長野県が棚田の保全に取り組む生産者と様々な団体が協力することで継続的な保全活動を支援するものです。
県内では12例目、上伊那では3例目で教育機関との締結は初めてで協定の期間は令和8年3月31日までとなっています。
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休日の地域クラブ活動スケジュール確認
南箕輪村の休日の地域クラブ活動に関する地域協議会の会合が9日、村民センターで開かれ11月28日の設立総会開催などクラブ立ち上げのスケジュールが確認されました。
会合には村内小中学校のPTAやNPO法人南箕輪わくわくクラブなど約15人が出席しました。休日の地域クラブは、少子化による部員不足への対応や教諭の負担軽減を図るもので、中学校の休日の部活動が学校主体から地域が主体となります。
会合では協議会事務局の村教育委員会から予算面で支援していきたいとの提案が出されました。
来月28日に設立総会が開かれ役員選任のほか事業計画などについて話し合いが行われ、指導者研修会などを経たのち来年4月5日の土曜日か6日日曜日に活動を始める予定です。
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伊那谷あんぜんフェスタ
楽しみながら防犯意識を高めるイベント、伊那谷あんぜんフェスタが10日伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
伊那谷あんぜんフェスタでは伊那警察署の署員が電話でお金詐欺被害防止を呼び掛ける寸劇を披露しました。
フェスタではほかに長野県交通安全教育支援センターの職員が正しいシートベルトの付け方について説明していました。
伊那警察署によると今年9月末現在の伊那署管内の電話でお金詐欺の被害は3件、約248万円。
SNS型投資ロマンス詐欺は4件、約5,761万円だということです。
また交通人身事故は141件で死亡は2人、けが人は167人だということです。
伊那谷あんぜんフェスタは伊那警察署や伊那防犯協会連合会が開いたもので、会場には約100人が集まりました。
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高度な技術習得へ 研修開講式
看護師が高度な技術や知識が必要となる医療行為を学ぶ看護師特定行為研修の開講式が9日、伊那市の伊那中央病院で開かれました。
研修を受けるのは看護師3人で薬剤投与や呼吸器の管理などについて1年間学びます。
開講式で伊那中央病院の本郷一博院長は「講義、実習とボリュームのあるカリキュラムとなっている。看護について改めて見直す機会にしてもらいたい」とあいさつしました。
受講者を代表して渡部誠さんは「質の高い知識を身につけ地域医療に貢献したい」と決意を述べました。
研修を終えた看護師は医師の指示を待たずに定められた処置を行うことができるようになります。
これにより、医師の負担が軽減されるとともに、患者への適切な対応が可能となります。
伊那中央病院は平成30年に国から看護師の特定行為研修指定機関に指定されていてこれまでに55人が研修を修了しています。
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3つの教室合同で開催 伊那の風景を描く絵画展
伊那市内の3つの絵画教室合同の作品展「伊那の風景を描く絵画展」が、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
絵画展は、伊那市中央の画家、奥村憲さんが講師を務める絵画教室、葦の会・イーゼル会・クレパス会が合同で開いています。
会場には、14人の作品45点が並んでいます。
伊那市を中心とした四季折々の風景をテーマに、油絵や水彩、パステルなど様々な作品が展示されています。
奥村さんは、「変わりゆく風景を描いた個性ある作品を見てほしい」と話していました。
「伊那の風景を描く絵画展」は、15日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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みのわテラス スマート農林業フェア
最新の農業機器などが並ぶ「スマート農林業フェア」が、箕輪町のみのわテラスで9月7日に開かれました。
イベントは、みのわテラスが毎月第一土曜日に行っている「テラスマーケット」の一環で開かれたものです。
9月は、「スマート農林業フェア」として、トラクターの展示やロボットの操縦体験などが行われました。
伊那市高遠町で馬耕に取り組むうまや七福のブースでは、子どもたちが馬に触ったり、馬耕体験したりして楽しんでいました。
会場では、来場者にりんごとなしが配られました。
スマート農林業フェアは、農業の人手が不足している中、最新の機械に触れてもらい、担い手を確保し、作業の効率化に繋げようと開かれました。