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TEC-FORCE隊員7人 能登半島地震の被災地に派遣
国土交通省天竜川上流河川事務所などは、能登半島地震の被災地の被害調査のため、緊急災害対策派遣隊テックフォースの隊員7人を、15日現地に派遣しました。
15日は、駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で出発式が行われました。
テックフォース隊員として被災地の石川県輪島市周辺に派遣されたのは、天竜川上流河川事務所から3人と三峰川総合開発工事事務所から1人、民間企業でつくる南信防災情報協議会から3人の合わせて7人です。
天竜川上流河川事務所では、発災翌日の2日から9日まで職員を派遣していて、今回は第2陣となります。
現地では、砂防堰堤施設の点検の他、土砂災害箇所の確認を行ったということです。
倒木や施設の亀裂などの被害が発生しています。
ドローンを使って上空から撮影した映像では、道路のひび割れや大規模な土砂流出をとらえていました。
天竜川上流河川事務所の吉田桂治所長は、「被災地の早期復旧のために、それぞれの技術力を発揮してきて欲しい」と激励しました。
第2陣として派遣された職員らは、砂防調査班として21日まで輪島市周辺で活動します。 -
高遠高校で選挙出前授業
新たに有権者となる高校生に選挙へ関心を持ってもらおうと伊那市の高遠高校で選挙出前授業が9日に行われました。
この日は実物の投票箱などを使って模擬投票が行われました。
生徒たちは県知事選を想定した選挙公報を見て、それぞれ投票し選挙の仕組みを学んでいました。
この授業は学校からの依頼で行われたもので県と市の選挙管理委員会の職員が選挙出前授業を行いました。
今年度18歳をむかえ有権者となる3年生の生徒91人が体験しました。
長野県選挙管理委員会の関ひよりさんは「テレビや新聞などの信頼できる媒体から情報を集めて、考えの近い候補者に投票してもらいたい」と話していました。
去年4月の県議会議員選挙の投票率は44.47%、10代の投票率は22.39%でした。
若者が投票に行かなかった理由として「面倒だった」「選挙に興味がなかった」が上位を占めたということです。
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御筒粥神事 今年の世の中は七分
今年の世相や農作物の出来を占う御筒粥神事が箕輪町の箕輪南宮神社で13日に行われ、今年の世の中は七分と結果が出ました。
午後5時ごろ、釜の中に米や小豆、37本の葦の茎を麻の紐で束ねたものを入れました。
御筒粥は五穀豊穣を願う伝統行事で炊き上げた葦の筒への粥の入り具合で今年の世相や農作物の出来、気候の37項目を占います。
2時間後の午後7時頃、葦が釜から引き上げられ、占いが始まりました。
占いの結果、今年の世の中は七分で去年より九厘下がりましたが、悪い結果ではなくまずまずということです。
極上となったのは農作物ではもろこしやさつまいも、トマト、気候では春となっています。
箕輪南宮神社では「幸せで健康な一年を過ごしてほしい」と話していました。 -
境高齢者クラブ 活動賞受賞を報告
伊那市高齢者クラブ連合会 境高齢者クラブはその活動が評価され全国老人クラブ連合会長表彰の活動賞を受賞しました。
5日は境高齢者クラブの大住正興会長と伊那市高齢者クラブ連合会の樋代義男会長、中村晴一事務局長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
境高齢者クラブは去年10月に開催された県シニアクラブ大会で活動賞を伝達されました。
境高齢者クラブには現在およそ30人が所属しています。
毎月、ニュースポーツや料理教室などの定例会を開催して活動している他、毎週、有志が卓球や麻雀を楽しんでいます。
それらの活動が評価され、全国老人クラブ連合会長表彰の活動賞を受賞しました。
白鳥市長は「これからも様々な行事を計画し、活動を続けていってほしい」と話していました。
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西箕輪上戸で大文字建て
伊那市西箕輪上戸で今年1年の家内安全、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事大文字建てが14日、行われました。
朝5時、合図の太鼓が打ち鳴らされます。
14日の伊那地域の最低気温はこの冬一番となる氷点下8.7度となりました。
色紙でつくった巾着を手にした住民が次々と区内の三ツ辻に集まってきます。
午前5時半過ぎ、大文字建てが始まります。
50人余りが集まり、長さおよそ13mの柱を担ぎだします。
その柱の中ほどに無病息災などと書かれた飾り箱や各戸で作った巾着を飾ります。
さらにその上には酒樽や御幣、最上部には紙で作られた花を取り付けます。
大文字は、地区の辻に飾り付けをした柱を建て、1年間の無病息災などを願う西箕輪上戸の伝統行事です。
過去に一度、この行事を中止したところ、村に疫病が流行したことがあり、それを機に1年も欠かすことなく行われているということです。
飾り付けが終わると、ロープで引っ張りながら慎重に柱を立ち上げていきます。
大文字建ては30分ほどで無事に終了しました。
大文字建てが終わると御神酒を酌み交わし今年1年の無事を願っていました。
今朝建てられた大文字は20日の早朝に下され巾着や花はそれぞれに持ち帰り玄関などに飾られる -
VC長野13日14日試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの13日と14日の試合結果です。
VC長野トライデンツは13日、アウェイで日本製鉄堺ブレイザーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
14日も日本製鉄堺ブレイザーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次は20日(土)にホームでサントリーサンバーズと対戦します -
羽広の獅子舞 仲仙寺に奉納
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が、14日仲仙寺に奉納されました。
午前8時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「肇国の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞を舞い合わせしました。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
14日は、地域の人やアマチュアカメラマンなど50人ほどが本堂を取り囲み、さかんにシャッターを切っていました。
区内の家をまわる戸毎舞は省略し、仲仙寺での奉納の後、区内の7つの集会所で舞いました。
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大学入学共通テスト 2日目順調に
13日と14日、全国一斉に行われている大学入学共通テストについて、大学入試センターによりますと、午後4時現在県内の試験会場でトラブルなどの報告は入っていないということです。
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伊那市 石川県へ職員派遣
伊那市は能登半島地震で被害を受けた石川県羽咋市に職員6人を派遣します。
12日は、派遣される職員6人のうち5人が出席し出発式が市役所で行われました。
市では今回、長野県を通じて石川県からの要請に応え職員を派遣します。
建設部の2人は下水道管やマンホールの調査を行う予定で、派遣期間は、14日から20日までです。
水道部と市民生活部の職員4人は避難所などの給水対応を行う予定で、派遣期間は16日~21日までです。
羽咋市は能登半島の中部にあり、11日現在2650戸が断水していているという事です。
市内の下水道管の総延長は176キロメートルあり、長野県や県内の各市町村が技術職員を派遣し調査を行っています。
白鳥孝市長は「健康管理に気を付け、被災地のみなさんの迷惑にならないよう、自己完結で乗り切って下さい」と訓示しました。
伊那市では他に、輪島市の避難所支援のため職員3人を19日から派遣する予定です。
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ごみに紛れた現金 職員10人飲食費に
上伊那広域連合は、箕輪町のクリーンセンター八乙女の職員10人が搬入されたごみの中から出てきた現金5万2千円を飲食代として使用したと公表し13日謝罪しました。
13日はクリーンセンター八乙女の竹村和弘所長や施設を運営する上伊那広域連合の唐澤直樹事務局長らが伊那市のいなっせで会見を開き謝罪しました。
去年7月に搬入されたソファーの中から作業員が現金9万円を見つけ警察に届けることなく、その内の5万2千円分を8月に職員10人で飲食代として使用したという事です。
その後、内部告発する手紙が広域連合に届き、使用した5万2千円を12月に弁済し、警察に届け出たという事です。
警察に届け出た時に、見つけた現金の一部を飲食費として使用した事を伏せていた事から、伊那署では、窃盗および公正証書原本不実記載の疑いで捜査を行っているという事です。
クリーンセンター八乙女では、数万円の現金が見つかったのは今回が初めてという事ですが、これまでも、現金を見つけた場合は、職場の慣習としてプールし、ジュースや菓子代として使っていたという事です。
今後は拾得物の取り扱いに関するマニュアルの作成や研修などで、再発防止に努めるとしています。
また職員の処分は、警察の捜査後に行うという事です。
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大学入学共通テスト 始まる
大学入学共通テストが13日と14日の2日間の日程で全国一斉に始まりました。
県内の試験会場では午後4時現在大きなトラブルはなく、順調に進んでいるということです。
県内には14の試験会場があり、上伊那では駒ヶ根市の長野県看護大学と南箕輪村の信州大学農学部の2か所で行われています。
県全体の志願者数は8,653人で、上伊那の2つの会場では合わせて801人となっています。
1日目の13日は、地理歴史・公民、国語、外国語の試験が行われ、午後4時現在トラブルの報告はなく順調に進んでいるということです。
14日は理科と数学の試験が行われます。
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来年度予算編成 市長査定始まる
伊那市の来年度当初予算案の市長査定が12日から始まりました。
市長査定は冒頭のみ公開されました。
白鳥孝市長は「物価高騰など様々な社会の変化が押し寄せている。より良い予算編成ができるよう、細かいところまで踏み込みながら予算査定をしていきたい」とあいさつしました。
予算編成の基本方針として「社会の変容に対する先を見据えた取り組み」や「すべての福祉に漏れがない取り組み」などをあげています。
予算化を検討する主な事業は、伊那北駅周辺整備事業や低所得の妊婦の初回産科受診の支援、小型木質バイオマス発電設備整備、高遠さくらホテルの改修などとなっています。
市長査定は、2月上旬まで行う予定で、来年度当初予算案は2月中旬に発表されます。 -
中曽根の獅子舞14日に奉納
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている中曽根の獅子舞が14日に奉納されます。
11日は、本番に向けての練習が行われました。
箕輪町中曽根では、小正月の伝統行事として、五穀豊穣や家内安全を願い、獅子舞が行われています。
新型コロナの影響で2021年から去年まで獅子舞の奉納は中止となりました。
11日は、保存会のメンバー15人が公民館に集まり、14日の行事に向けた練習を行いました。
中曽根の獅子舞は、およそ200年ほど前、伊那市西箕輪の羽広の獅子舞に影響を受けて始まったとされています。
2頭の雌獅子で舞うのが特徴で「肇国の舞」や「剣の舞」など5つの舞で構成されています。
保存会では、去年8月と11月にそれぞれ2回練習をしていて、今年に入ってからは昨夜が初めてです。
今回初めて獅子頭を担当する55歳の山田敦史さんです。
10年近い経験者から体や手の動きなどについて指導を受けていました。
保存会の会長は、公民館分館長が務めます。
中曽根の獅子舞は14日の朝、区内の八幡社で奉納した後、公民館など5か所で舞を披露することになっています。
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長野県全域に医療警報発出
長野県は、新型コロナウイルスの患者数と入院者数の増加が続いていることから、12日に全県に医療警報を発出しました。
県は、入院者数が警報発出の目安となる300人を大幅に超える状況が続いているとして全県に「医療警報」を12日に発出しました。
9日午前0時時点の入院者数は409人でうち中等症は59人、重症は1人です。
県では、重症化リスクの高い人を守るため、手洗いや換気などの基本的な感染対策の他、医療機関などではマスクの着用を呼び掛けています。
また、新型コロナワクチンの追加接種の検討も呼び掛けています。
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ごみから出てきた現金 職員が飲食代で消費する不祥事
上伊那広域連合は、クリーンセンター八乙女に搬入されたごみの中から出てきた現金9万円のうち5万2千円を、警察に届け出ずに職員10人が飲食代として消費したという不祥事が発覚したと、12日に発表しました。
上伊那広域連合は、13日に記者会見を開き、詳しい内容について説明するとしています。
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長野県農業法人就業フェア
新たな農業の担い手を確保するため、農業法人で働きたい人、信州での就農を考えている人を対象にした農業法人就業フェアが、伊那市のJA上伊那本所で6日に開かれました。
南信を中心とする15の農業法人などが出展し、ブースを訪れた人が説明を受けていました。
就業フェアは、長野県などが15年ほど前から、長野地域を中心に開いているものです。
南信での開催を求める声が事業者からあり、初めて伊那市で開かれました。
就農に興味のある人と、人材を確保したい農業法人のマッチングの場にしようと開かれています。
会場では就農相談のブースも設けられ、訪れた人が相談していました。
フェアに訪れるのは、学生から定年退職者まで幅広い年齢層で、県外からも参加があったということです。
この日は、23組27人が訪れました。
なお、この就業フェアは、13日にも長野会場で開かれます。
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高遠高校芸術コース卒業制作展 あすから
伊那市高遠町の高遠高校芸術コースの3年生による卒業制作展、芸術フェスティバルが13日から信州高遠美術館で開かれます。
会場には芸術コース書道専攻の3年生10人の作品と、美術専攻の3年生9人の作品が展示されます。
この展示は、芸術コースの学習成果の発表の場として毎年開かれています。
書道専攻は、県書道展に展示された作品や、石に文字を刻む篆刻などおよそ30点を展示します。
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箕輪町 被災地に災害用携帯トイレを支援
箕輪町は能登半島地震により被災した石川県河北郡内灘町へ災害用携帯トイレ5,000個を15日に搬送します。
12日は15日の出発を前に職員2人が白鳥政徳町長に報告を行いました。
内灘町へ災害用携帯トイレを届けるのは、企画振興課みのわの魅力発信室の鈴木清次室長と総務課 防災・セーフコミュニティ推進係の小野智弘さんの2人です。
箕輪町は災害時相互応援協定を結んでいる愛知県幸田町からの要請を受け、幸田町と協定を結んでいる石川県の内灘町へ携帯トイレ5,000個を届けることにしました。
内灘町では、9日現在、およそ1,000世帯で断水が続いているということです。
白鳥町長は「町として支援できることはないか、被災地の現状を確認してきてもらいたい」と話していました。
携帯トイレは15日に内灘町役場へ届けられ、各家庭に配布されるということです。
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霜町実業団 干支だるま予約受付
伊那市高遠町の商店主で作る霜町実業団は、2月11日のだるま市に合わせて今年の干支「辰」をモチーフにしただるまを販売します。
今年の干支「辰」にちなんだ白い龍のだるまです。
高さは14センチ、価格は税込み1,600円です。
予約は来月6日までで、電話とメールで受け付けています。
電話:080-9703-0245
メール:etodaruma@gmail.com
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日本酒の寒仕込み 最盛期
伊那市高遠町の酒蔵仙醸では、冬の寒さを利用して日本酒を仕込む寒仕込みがピークを迎えています。
午前8時半頃、酒蔵から米を蒸す蒸気が上がっていました。
11日は蔵人4人が、辛口の純米酒の仕込みを行っていました。
酒米が蒸しあがると、ベルトコンベアの上で冷ましていきます。
冷ました米はホースを通り、タンクの中に入れ、2~3週間発酵させます。
仙醸では10月から5月にかけて仕込みを行いますが、寒さの厳しい1月から2月がピークです。
今年は例年に比べ気温が高い日が続いていますが、酒造りには影響はないということです。
仙醸ではコロナ禍以降海外との取引が増えていて、今日仕込んだ辛口純米酒は国内に出荷されるほかヨーロッパに輸出されるということです。
寒仕込みのピークは来月まで続きます。
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上伊那広域消防 意見発表会
上伊那広域消防本部の職員が日頃の業務で感じた意見の発表会が11日に開かれ、伊那消防署の堀越達貴さんが最優秀賞に選ばれました。
意見発表会には、伊那消防署の2人が参加しました。
最優秀賞に選ばれた消防士の堀越さんは、当直の職員が当番制で作っている夕食について、調理と出動が重なり夕食を作れないことに対する解決策を提案しました。審査員からは、問題点を見つけて、自分なりに解決策を導き出したことが評価されました。
また、優秀賞の丸山達海さんは、搬送の際に、病院に正確な情報を把握してもらうため、救急隊から写真や動画を送ることを提案しました。
意見発表会は、職員が日頃の業務で消防や防災について感じたことを発表するものです。
意見発表会は、これまで各消防署から1人が参加していましたが、業務の負担を減らすため、初めて参加する職員に絞り開かれました。
最優秀賞に選ばれた堀越さんは、2月に飯田市で開かれる県の発表会に出場します。
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上古田スケート場 今季オープン中止
箕輪町は、暖冬の影響で氷が張らないことから、上古田スケート場の今シーズンのオープンを中止することを11日に発表しました。
上古田スケート場は、13日(土)にオープンを予定していましたが、暖冬の影響で十分な厚さの氷が張らず、安全なリンクを設営することが難しいことから、オープンの中止が決まりました。
中止は、1987年の運営開始以降、2020年に続いて2回目です。
箕輪町では、来年も中止となった場合、継続を検討するとしています。
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第1回桜開花予想 高遠城址公園4月1日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、今年1回目の桜の開花予想を、11日に発表しました。
高遠城址公園は4月1日となっています。
11日にの高遠城址公園です。
ウェザーニューズによりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月1日となっています。
今年は、2月から3月の気温は平年より高い見込みですが、開花直前は気温が安定せず、開花は去年より遅れる予想です。
なお、去年は観測史上最速の3月25日に開花、4月1日に満開を迎えています。
第2回の開花予想は2月上旬の予定です。 -
中村不折の油絵 伊那市に寄託
幼少期を伊那で過ごした書家で画家の中村不折の作品が、長野市の信濃教育博物館から4日に伊那市に寄託されました。
寄託されたのは、中村不折が描いた油絵「佐久間象山」です。
大正2年に公開された肖像画で、長野市の信濃教育博物館の収蔵庫で保管されていました。
この日は、博物館の武田育夫館長らが市役所を訪れ、絵の説明をしました。
中村不折は、明治から昭和にかけて絵画や書、俳句の分野で活躍した芸術家で、東京で生まれ、幼少期を高遠町で過ごしました。
作品は、20日から信州高遠美術館で開かれる「地域のお宝展」で展示されることになっています。
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新春ふれあい祭り 20日開催
伊那商工会議所女性会は20日土曜日に「新春ふれあい祭り」を伊那商工会館で開催します。
9日は新春ふれあい祭りについて伊那商工会館で記者発表が行われました。
伊那市内の店を中心に飲食やハンドメイド体験など21ブースが出店される他、ステージ発表も予定されています。
女性会のブースではおしるこ300杯を無料でふるまう他にお手玉体験や紙芝居が行われます。
伊那商工会議所女性会は23人で構成されていて、これまでに環境美化活動や紙芝居の披露など地域との交流を大切にした活動を行ってきました。 -
ものづくり教育 箕輪町の小中学生の作品が並ぶ
箕輪町の小中学生の作品が並ぶ「ものづくり教育プログラム展示会」が箕輪町文化センターで11日から始まっています。
会場には今年度学校の授業で作った作品およそ200点が飾られています。
遠足で拾ったどんぐりを使った置物や、クリスマスのミニツリーなどが展示されています。
「ものづくり教育プログラム」は使う人を意識したものづくりをすることで、思いやりや細かな配慮を身に着けてもらおうと町教育委員会が2007年度から行っているものです。
展示会は22日月曜日まで町文化センター展示コーナーで開かれています。 -
仲仙寺で神願様を祀る
伊那市西箕輪の仲仙寺の参道入り口に家内安全を願うワラで作った蛇の神「神願様」が3日に祀られました。
3日は午前8時に1年間祀られていた神願様が下ろされました。
この後、仲仙寺の広間で作業が行われ、稲わらを編んで全長およそ4メートルの新しい神願様を作りました。
2024年はうるう年で、胴体のたてがみの御幣は例年より1本多い13本が取り付けられました。
口は蛇の形をしていて頭に角があることから竜をかたどったものとも言われています。
50年近く作っている小池富治さんは「作り方や寸法など、後世に残せるようにまとめ伝えていきたい」と話していました。
完成すると、師田和香住職により入魂式が行われました。
作った神願様は、仲仙寺の参道入り口にあるサワラの木にかけました。
毎年1月3日に仲仙寺の門前に住む5軒が中心となり奉納しています。
江戸時代からおよそ300年続く伝統行事で、神願様は1年間祀られます。
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110番の日にあわせ啓発活動
1月10日は、110番の日です。
南箕輪村の大芝の湯では、110番の正しい利用と特殊詐欺被害防止を呼びかける啓発活動が行われました。
10日は伊那警察署の署員や清水閣成教育長など南箕輪村駐在所連絡協議会のメンバーおよそ10人が啓発グッズを配りました。
配布したグッズは110番通報の正しい利用が書かれたチラシや特殊詐欺被害防止を呼びかけるカレンダーなどが入っています。
伊那警察署によりますと、管内の2023年の1年間の110番通報の件数は3,287件でこのうち、およそ1割が急を要さない通報だったということです。
伊那警察署では急ぎの通報でない場合には、警察相談専用電話
#9110にかけてほしいと呼び掛けています。
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羽広の獅子舞 仲仙寺の奉納に向け稽古始まる
伊那市西箕輪羽広の住民でつくる羽広獅子舞保存会は、14日の仲仙寺での獅子舞の奉納に向けた稽古を9日に行いました。
9日は稽古の初日です。
羽広の獅子舞は家内安全や五穀豊穣を願うもので、およそ400年続く小正月の伝統行事です。
羽広区第6組公民館では雄獅子を担当する羽広地区の南側の地域が稽古をしていました。
獅子頭の担い手は年々少なくなっていて、今回は15年ほど前に一度経験している、青木優さん41歳が務める予定です。
羽広区第3組公民館では雌獅子を担当する羽広地区の北側の地域が稽古をしていました。
今回、雌獅子の獅子頭は白鳥敬さん53歳が務めます。
白鳥さんは18年ほど前に獅子頭を経験しているということです。
稽古では先輩たちから舞い方の指導を受けていました。
羽広の獅子舞は伊那市の無形民俗文化財に指定されています。
雄獅子と雌獅子の舞い合わせが特徴で、全国的にも珍しいということです。
14日に伊那市西箕輪羽広の仲仙寺で舞いが奉納されます。
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伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那少年剣道クラブの鏡開きと初稽古が8日、伊那市の伊那東小学校で行われました。
鏡開きには小学生から一般までクラブ員16人が参加しました。
指導にあたっている飯島浩さんは「去年は南信柔剣道大会の団体戦小学生低学年の部で優勝することができた。今年は伊那市内で開催されるので2連覇を目指そう。」と激励しました。
ほかに伊那少年剣道クラブで指導を始めてから35年の節目を迎える飯島さんに感謝状が贈られました。
またクラブを代表して児童2人が新年の誓いを発表しました。
初稽古では裸足となり、大きな声を出していました。
伊那少年剣道クラブでは当面、2月の昇級審査に向けて稽古に励んでいくということです。