-
深妙寺 蓮の花が見ごろ
伊那地域の最高気温は午後2時21分に今年最高の35.9度を記録し2日連続の猛暑日となりました。
伊那市西春近の深妙寺では蓮の花が見ごろを迎えています。
蓮は30年ほど前に植えられたもので、例年並みの先月末から花が咲き始めました。
深妙寺によると泥にまみれることなく清らかな花を咲かせることから、仏教の花として親しまれているということです。
花はお盆まで楽しめそうだということです。
-
箕輪町で認知症を学ぶ教室
箕輪町が主催する認知症に対する正しい知識を学ぶ教室が6月24日、地域交流センターみのわで開かれました。
講師は伊那神経科病院院長の高橋丈夫さんが務めました。
高橋さんは「本人や家族が認知症の初期段階から症状の進行を知った上で対処することが長期的な安定につながる」と話していました。
また、家族の対応として、「過剰な保護は依存的になり自立性を損ないます。本人の自尊心を大切にしてほしい」と話していました。
教室は、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族のサポートにつなげようと箕輪町が毎年開いています。
きょうは町内の50代から70代を中心に60人が参加しました。
-
伊那ファイターズ 全国大会健闘誓う
中学生硬式野球チームの伊那ファイターズは、7月に北海道で行われる全国大会に出場します。
16日は、全国大会に出場する伊那ファイターズの岩田真輝人キャプテンら6人が藤城栄文村長に健闘を誓いました。
伊那ファイターズは今年5月の日本リトルシニア中学硬式野球協会の信越連盟春季大会で初優勝し全国大会に出場します。
南箕輪中学校からは1年から3年の12人が出場します。
伊那ファイターズに所属する女子選手で南箕輪中学校1年の宮澤紅愛さんは、今回レディース信越に選ばれ全国大会に出場します。
伊那ファイターズとレディース信越が出場する全国大会は、ともに23日から北海道で開かれます。
-
箕輪町で夏秋いちご狩り
箕輪町でいちごを栽培するベリーファームは、この時季旬を迎える夏秋いちごを楽しんでもらおうと、いちご狩りを今年から始めています。
夏秋いちごは、加工に最適な品種で、酸味が強く生クリームとの相性が良いということです。
ベリーファームでは、箕輪町大出のみのわテラス南側の4棟のハウスで夏秋いちごを栽培していて今年で3年目です。
この日は、代表を務める山田一彦さんが作業をしていました。
4棟のハウスには、およそ3000本の苗が植えられています。
ベリーファームの夏秋いちごは、ハウス隣のやまびこテラスでケーキや大福などのスイーツに使用されています。
また、夏秋いちごを使った地ビールも販売しています。
3年目の今年は、収穫量が安定してきたことから、食べ放題のいちご狩りと持ち帰りできる摘み取り体験を20日から始めました。
障がい者や子どもでも楽しめるよう、棚の高さを調整できるハウスもあります。
去年は、病害虫による被害で栽培に苦労したということですが、今年は例年以上に良い、いちごが出来たということです。
いちご狩りは予約制で午前9時から午後7時まで、時間は30分間食べ放題です。
料金は大人2500円、小学生以下1500円、3歳以下は無料となっています。
摘み取り体験は、1パックおよそ500グラムを1500円で持ち帰ることができます。
ベリーファームの夏秋いちごは、11月まで楽しめるということです。
予約は、やまびこテラスで受け付けています。
96―0129
-
大暑 最高気温35.2度
22日は二十四節気の一つで、暦の上では1年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」です。
伊那地域の最高気温は午後1時56分に35.2度を記録し今季初めての猛暑日となりました。
伊那市の中心市街地では、日傘をさす人や携帯型の扇風機を手に持ち暑さ対策をしている人もいました。
22日の伊那地域の最高気温は35.2度まで上がり、今季一番の暑さとなりました。
長野地方気象台などは、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、県内に、今年初めて「熱中症警戒アラート」を発表しました。 -
箕輪町の中高生 全国大会出場を白鳥町長に報告
ボウリングで全国大会に出場する箕輪中学校の生徒と、フェンシングで全国大会に出場する高校生が19日相次いで白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
全日本中学ボウリング選手権大会に出場するのは、箕輪中学校1年の村澤希隆君です。
村澤君は、実業団選手の父親の影響で保育園の頃からボウリングを始めました。
週3回程、諏訪市のボウリング場で練習をしていて、ベストスコアは196だという事です。
今回は、長野県ボウリング連盟の推薦を受け、県代表の6人に選ばれました。
白鳥町長は「練習の成果を発揮し、頑張って下さい」と話していました。
村澤君が出場する全日本中学ボウリング選手権大会は、23日から愛知県で開かれます。
-
森と湖に親しむ旬間で箕輪ダム見学
森と湖に親しむ旬間に合わせたダム見学会が22日、箕輪町の箕輪ダムで開かれました。
箕輪ダムは1980年昭和55年に本体工事に着手し12年後の1992年、平成4年に完成しました。
高さは72メートル、幅は297.5メートルで貯水容量は950万立方メートル、総事業費は285億円余りとなっています。
千葉県から訪れたという男性は普段は入ることのできないダムの中に入りエレベーターに乗ったり通路を歩いたりして迷路のような内部を見学していました。
水圧によるダムのひずみを調べる部屋では、ひずみを計測する機械について説明を受けていました。
担当者は「箕輪ダムは長野県営ダムとして箕輪町、南箕輪村、伊那市、宮田村、駒ヶ根市の5市町村に水道水を供給しています。」と説明していました。
見学会は森林やダム湖について理解を深める機会にしてもらおうと国土交通省などが定めた「森と湖に親しむ旬間」に合わせて開かれたものです。
箕輪ダムの見学会は22日のみで上伊那では辰野町の横川ダムで31日に開かれます。
-
楠洲流聖楠会の 竜東吟詠会発表大会
上伊那の詩吟教室・楠洲流聖楠会の 竜東吟詠会発表大会が、21日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
51回目の大会で、はじめに、全員で吟じました。
竜東地区には現在8つの教室があり、少なくとも週に1回、多い教室では週に3回集まって練習しています。
漢詩を広めようと伊那市高遠町の伊藤楠洲さんが始めた流派です。
漢詩の奥深さを学ぶことができ、腹式呼吸で行うため、健康にもいいということです。
大会では、発表者が吟じ審査員が採点を行いました。
コンダクターという楽器の伴奏に合わせて、一人一人が吟じました。
入門してまもなくは初伝、5年以上は中伝、10年以上は奥伝と段ごとに分かれて、審査が行われました。
聖楠会では、今後も活動を継続していくために、会員を増やしていきたいとしています。
-
伝統文化体験 こども寺子屋
和太鼓や獅子舞など、日本の伝統文化を体験するこども寺子屋が、21日、伊那市のいなっせで行われました。
こども寺子屋には、親子30人ほどが参加しました。
伊那市のまつり芸能集団「田楽座」の6人が指導にあたり、子どもたちが和太鼓や獅子舞、玉すだれなどを体験しました。
このイベントを主催したのは、伊那市のNPO法人 ふるさと芸能研究所です。
今年度の文化庁伝統文化親子教室事業の助成を受け、初めて開きました。
玉すだれ体験では、唄に合わせて、釣り竿や橋の形を作っていました。
ふるさと芸能研究所では、「少子高齢化やコロナの影響で、地域で集まる盆踊りなどに触れる機会が減ってしまった。伝統文化の楽しさを感じてもらいたい」と話していました。
-
箕輪町に古民家カフェ「一輪」オープン
箕輪町沢の築160年の古民家箕澤屋にカフェ「一輪」が21日にオープンしました。
カフェは箕輪町沢の箕澤屋にオープンしました。
箕澤屋は江戸時代末期の1861年に建てられた建物です。
店内はカウンターやテーブルなどおよそ20席あります。
店を開いたのは町地域おこし協力隊の間口淳子さんら4人です。
間口さんは広島県出身で、今年東京都から移住し、4月に地域おこし協力隊に任命されました。
一輪では、自家焙煎のコーヒーや動物性食品不使用のメニューが楽しめます。
-
甲子園まであと2勝 赤穂高校47年ぶりの4強
第106回全国高校野球選手権長野大会の準々決勝が20日に行われ、赤穂高校が47年ぶりのベスト4進出を決めました。
松本市のセキスイハイム松本スタジアムで、赤穂はベスト4をかけ長野商業と対戦しました。
赤穂は4回表、2番網野のスリーベースヒットでチャンスを作ると、続く3番髙橋のセンター前ヒットで1点を先制します。
6回表には2者連続の三塁打で追加点を挙げ、7回表までに7対0とします。
7回裏に1点を返されますが、この試合の先発、黒宮が最後のバッターを三振に取り、9対1で長野商業に勝利し、ベスト4進出を決めました。
ベスト4進出は、47年ぶりとなります。
赤穂は24日にセキスイハイム松本スタジアムで、21日に行われる佐久長聖 対 長野俊英戦の勝者と対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、試合の模様を、24日の午後7時から122チャンネルで録画放送する予定です。
-
塩見岳で女性遭難 ヘリで救助
19日午後4時頃、南アルプス塩見岳の山頂付近で67歳の女性が転倒し腕にけがを負う山岳遭難が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、遭難したのは、香川県の67歳無職の女性です。
19日午後4時頃、4人グループで登山をしていた女性が、標高およそ2,900メートルの塩見岳の山頂付近で転倒したということです。
本人から山小屋を通じて救助要請があったということです。
20日午後1時50分頃に県警ヘリで救助し、伊那市内の病院に搬送され、命に別状はないということです。
-
戦地からの手紙で語り継ぐ
軍事郵便でたどる戦争の記憶展が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で20日からはじまりました。
展示されているのは、第二次世界大戦で上伊那から出征した兵士が家族に贈った軍事郵便や遺品などおよそ90点です。
手紙は伊那市長谷出身の伊東知朗さんが昭和15年から16年にかけ家族に宛てた物などです。
伊東さんの手紙は「各部隊から選抜された修業で1番になった」「上等兵に進級した」といった軍隊での様子を記した他、文末には「火の始末には気を付けるように」などと家族を気遣っていました。
展示では他に、出征する兵士に贈った日章旗や兵士を募集するポスター、家族との写真なども展示されています。
高遠町歴史博物館では手紙に書かれている事から戦時中の様子や状況を感じてもらいたいと話していました。
軍事郵便でたどる戦争の記憶は8月25日までで、8月18日には展示に関連した講座が予定されています。
入館料:一般400円 高校生以下無料 -
女子ソフト戸田中央 伊那で合宿
伊那市で17日から合宿を行っている日本女子ソフトボールニトリJDリーグに加盟する戸田中央メディックス埼玉の監督らが白鳥孝市長を19日、表敬訪問しました。
19日は、戸田中央メディックス埼玉の福田五志監督と宮下雅志コーチの他、選手とマネージャーが市役所を訪れました。
チームは17日から伊那ニッパツスタジアムで練習を行っていいます。
宮下コーチは伊那市御園の出身で現役時代はKOAのチームに所属し長年にわたり長野県成年男子チームのエースピッチャーとして活躍しました。
宮下さんがコーチを務めていることが縁で、伊那での合宿は今年で4年目です。
ニトリJDリーグは前半戦が6月に終わり、戸田中央は11勝4敗で東地区の8チーム中2位です。
白鳥市長は「ケガのないよう頑張ってください」と激励し、ブルーベリーと米を手渡しました。
戸田中央メディックス埼玉の合宿は23日まで行われます。
-
有賀さんソフトテニスでIH
26日から長崎県で開かれるソフトテニスの全国高校総体の女子個人戦に東海大諏訪高校3年で南箕輪村の有賀日向子さんが出場します。
4日は、有賀さんが南箕輪村役場を訪れ田中俊彦副村長らに出場を報告しました。
有賀さんは、2年生とペアを組んでいて6月の県大会でベスト4に入り初めての全国大会出場を決めました。
有賀さんは、ボールに飛びついて全部取るという強い気持ちが持ち味だということです。
田中副村長は「大会では実力を発揮し、まずは1勝を目指してください」と激励しました。
有賀さんペアは初戦、山形県の強豪校、羽黒高校と対戦することになっています。
-
南中2年生 アカマツの天板に張り替え
南箕輪村の南箕輪中学校の2年生は19日、学習机の天板を大芝のアカマツを使用した天板に張り替えました。
天板は、令和4年度に大芝高原で伐採したものです。
大芝のアカマツの歴史を学び村への愛着を持ってもらおうと行われました。
19日は、2年生およそ160人が、天板の張り替えを行いました。
伊那市西箕輪の有賀製材所で製材から乾燥、加工まで行い、1枚の天板に仕上げました。
19日は、有賀製材所の従業員らも協力し、取り付け方などを生徒たちに教えていました。
天板は、温もりがあり時間の経過とともに風合いが増すということです。
村では来年度も、南箕輪中学校で学習机の天板の張り替えを行う予定です。
-
児童相談所と警察が合同訓練
児童虐待が疑われる家庭から子供を保護する訓練が、18日に児童相談所と警察の合同で行われました。
伊那警察署で行われた訓練では、児童虐待が疑われる家庭を訪問し、裁判所の令状を見せて強制的に家の中に入り子どもを保護するまでの手順を確認しました。
参加したのは、中南信の児童相談所の職員と警察署の署員あわせて26人です。
家の中に入ると、父親と母親役の署員に、立ち入った理由を説明し、事情を確認していました。
部屋に一人でいた子ども役の署員を発見すると顔のけがについて虐待がなかったかどうかを確認していました。
警察署員や児童相談所の職員は、子どもを病院に連れていくことを拒否する父親を説得し、子どもを保護しました。
訓練は、児童相談所と警察が連携して虐待が疑われる家庭の子どもの安全確認と保護をするため合同で行ったものです。
県内の児童相談所への相談件数は、昨年度2,774件で前の年度と比べて77件増加しているということです。
-
西春近南小学校で一足早く終業式
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小学校のトップをきって伊那市の西春近南小学校で19日、1学期の終業式が行われました。
体育館で終業式が行われ、代表の児童が1学期で頑張ったことを発表しました。
児童は「数字を英語で1から20まで言えるように頑張って覚えました」などと話していました。
松﨑和美校長は「夏休み中に自分の知りたいこと、挑戦したいことを決めて取り組んでみてください」と話していました。
式が終わると2年生はペットボトルで作った船をプールに浮かべて乗って楽しみました。
ペットボトルは全校から集め、生活の授業で夏休み前に乗れるよう、2週間かけて作ったということです。
西春近南小学校の夏休みは8月20日までとなっています。
小中学校の終業式のピークは伊那市が23日、箕輪町が25日と26日となっています。
南箕輪村は25日に一斉に行われます。
-
箕輪中学校3年生 戦争について話を聞く
箕輪中学校の生徒が戦争の話を聞く、平和を願い戦争を語り継ぐ会が18日に箕輪町の社会体育館で開かれました。
会では伊那市の旧陸軍伊那飛行場について、久保田誼さんから話を聞きました。
久保田さんは現在82歳です。
元高校教諭で、旧陸軍伊那飛行場の調査・研究を行っています。
久保田さんは「飛行場は特攻隊などの訓練として使われた。終戦により解体されたが、資料は軍の命令で焼却処分され幻の飛行場と呼ばれている」と話していました。
この会は、毎年3年生を対象に箕輪町遺族会が開いているものです。
この日は250人が話を聞きました。
遺族会では「戦争を起こさないために、後世に語り継いでもらいたい」と話していました。
-
副知事と人口減少について意見交換
長野県の関昇一郎副知事と地域住民との意見交換会が伊那市の伊那合同庁舎で19日に開かれ、人口減少について話し合いました。
意見交換会には、上伊那地域のものづくり企業の社員や起業者、農林業従事者等14人が出席しました。
出席者は3グループに分かれ、意見を出し合いました。
出席者からは上伊那地域の課題として「若者の遊ぶ場所がすくない」「移動手段が少なく道が狭い」などの意見が出されました。
関副知事は「人口減少下でも楽しく暮らせる長野県を作っていく必要がある。力を合わせて対策を進めたい」と話していました。
この意見交換会は7月~8月にかけて上伊那を含めて県内10地域で行われているものです。 -
夏期食中毒注意報 発出
長野県は、この夏初めての夏期食中毒注意報を、19日から21日までの3日間、全県に発出しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が増えやすくなっているとして、今日から21日までの3日間、夏期食中毒注意報を発出しました。
特に、テイクアウトやデリバリーは、調理してから食べるまでの時間が長くなるため、温度管理などに気を付けるよう呼びかけています。
なお、県内では今年度、11件232人の食中毒が発生しています。
-
自転車のヘルメット着用呼びかけ
自転車通学の生徒にヘルメット着用を呼びかける街頭啓発活動が18日南箕輪村の上伊那農業高校で行われました。
街頭啓発では、上農の交通安全委員会と伊那警察署の署員約15人が自転車通学の生徒にヘルメット着用など自転車の安全利用を呼びかけていました。
上農は長野県警から自転車の安全利用に取り組む、「信州グッドチャリダーモデル校」に指定されています。
モデル校はヘルメット着用など模範的な自転車利用の取り組みを進めていて、県内で約20校が指定され、上伊那では上農のみです。
伊那市、箕輪町、南箕輪村では高校生などを対象に自転車用ヘルメットの購入費補助を行っていて活用を呼びかけています。
伊那署では事故が起きたときには被害軽減につながるとして啓発に努めていくとしています。
-
伊那市出身 中島里菜さん写真展
伊那市出身の写真家、中島里菜さんの写真展が、伊那市日影の複合店舗「汕」で開かれています。
写真展は、伊那市日影の国道361号沿いの汕で開かれています。
中島さんは、伊那市東春近出身の23歳で、現在東京都で活動しています。
会場には、県内外で撮影した写真12点が展示されています。
中島さんは、高校生の時にライブハウスで写真を撮りはじめました。
卒業後は専門学校に進学し、東京都のスタジオに勤め、現在は作家活動をしています。
今回の写真展は、汕を運営していて、以前から交流のあった山岸賢治さんが声をかけ、開くことになりました。
会場では、作品の販売のほか、2年前に自費出版した写真集と自作のステッカーも販売しています。
中島さんの写真展は、28日(日)まで、伊那市日影の汕で開かれています。
時間は午前11時~午後6時で、 (月)~(水)は定休日です。
-
バレーボールを生涯スポーツに
バレーボールを生涯スポーツとして発展させる、上伊那年代別交流大会が14日伊那市のロジテックアリーナで開かれました。
大会には一般3チーム、45歳以上が3チーム、60歳以上が4チームの、合わせて10チームが出場しました。
上伊那ママさんバレーボール連盟が開いたもので今回が2回目となります。
大会は年代別に総当たりで行われ選手たちはバレーを楽しみながら得点を競い合っていました。
上伊那ママさんバレーボール連盟では、バレーボールを健康づくりに役立て生涯スポーツとして楽しめるものにしていきたいとしています。
-
伊那ファイターズ全国での健闘誓う
中学生硬式野球日本リトルシニアの全国大会に出場する伊那ファイターズの監督と選手が10日、伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に大会での健闘を誓いました。
市長を表敬訪問したのは選手約50人のうち伊那市に住む3年生11人です。
選手たちは「全力で楽しんでがんばりたい」など全国大会での健闘を誓っていました。
予選の信越連盟春季大会で優勝し全国大会への切符を手にしたもので3年ぶり4回目の出場となります。
チームで唯一の女子選手、東部中学校の橋爪咲月さんです。
予選ではチャンスで代打として打席に立ち勝ち越しのヒットを放つ活躍をしました。
大会は23日から北海道札幌市で開かれ全国から48チームが出場します。
-
伊那在来そばの播種作業
旧伊那市の西部地域で栽培されていたとされる伊那在来そばの播種作業が18日南箕輪村の信州大学農学部の圃場で行われました。
播種作業は伊那市と信州大学農学部が協力して進めている「伊那在来そばREBORNプロジェクト」として行われたものです。
2年目の取り組みで農学部の学生が約45平方メートルの圃場に種をまきました。
去年200粒をまき9,000粒の増殖に成功しました。
今年はそのうちの4,500粒を信大農学部の圃場にまいたほか、伊那市荒井内の萱でも栽培を始める計画です。
伊那在来そばは遺伝資源を保存する国の研究機関、ジーンバンクに保存されていたものです。
1980年代の論文に記述が残っていて旧伊那市の西部地域で栽培されていたとされていますが、性質や特徴、味など詳しいデータは残されていませんでした。
そのため伊那市と信大農学部が協力して増殖、調査を始めたものです。
伊那市と信大農学部では伊那在来そばの生産を再開させることにより伊那市のそば振興に繋げたいとしています。
-
梅雨明け これから夏本番
気象庁は18日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
箕輪町三日町の花壇では、夏を感じさせるひまわりが咲いています。
今年は、平年より1日、去年より4日早い梅雨明けです。
18日の伊那地域は午後1時24分に最高気温33度を記録しました。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は平年より高い、30度から34度の日が続くということで、熱中症に注意するよう呼びかけています。
-
箕輪町食器リサイクルの会 発足
不用食器を回収し、資源として再利用する箕輪町食器リサイクルの会が18日に発足しました。
この日は箕輪町のみのわBASEで発足総会が開かれました。
箕輪町食器リサイクルの会は、家庭で不要になった食器の回収や希望者への無料配布、岐阜県の工場でリサイクルして新たな食器にする活動を行います。
会長には桑澤晴美さんが選ばれました。
桑沢さんは駒ヶ根市の食器リサイクル団体のボランティアに参加し、地元でも団体を立ち上げようと知り合いに声を掛けました。
現在、町内を中心に40人の会員がいます。
箕輪町も協力し、岐阜の工場への運搬は町が行います。
運ばれたものはリサイクルされ、新たな食器に生まれ変わります。
今年度事業として、10月27日(日)に町役場で食器リサイクル市ともったいない市を開きます。
持ち込まれた食器はリサイクルするものと、もったいない市で無料配布するものに仕分けます。
会では「活動を通して、ごみの減量や資源化につなげていきたい」としています。
-
高校野球 赤穂がベスト8進出
第106回全国高校野球選手権長野大会の4回戦が行われ、上伊那勢では赤穂高校が、第1シードの都市大塩尻を破りベスト8進出を決めました。
松本市のセキスイハイム松本スタジアムで、赤穂は第1シードの都市大塩尻と対戦しました。
1対2で迎えた6回表に赤穂は8番ピッチャーの黒宮が2ベースヒットを打ち3対2と逆転します。
3対3の同点で迎えた9回表、赤穂2アウト満塁のチャンスに6番井上がヒットで2点を追加し5対3とリードします。
反撃に出る都市大塩尻を抑えベスト8進出を決めました。
赤穂は20日にセキスイハイム松本スタジアムでベスト4をかけ長野商業と対戦します。
-
伊那まちファミリーフェスタ
伊那市の中心市街地を歩行者天国にして家族連れで楽しむイベント「伊那まちファミリーフェスタ2024」が13日に行われました。
イベントでは、いなっせ前からセントラルパークまでを歩行者天国にして子ども縁日や体験コーナーが設けられたほか、キッチンカーも並びました。
イベントは、商店主などでつくる、いなまちファミフェス実行委員会が企画しました。
実行委員会では「多くの家族連れが来てくれて地域活性化につながり嬉しい」と話していました。