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ざんざ亭リニューアルオープン
去年7月から休業していた、伊那市長谷の宿泊施設ざんざ亭が、1日リニューアルオープンし地元住民らが祝いました。
ざんざ亭は、平成5年旧長谷村が杉島区の地域振興を目的に古民家を改修し作った宿泊施設です。
しかし、1年前から管理人が体調を崩し休業していました。
今回、新たに、伊那市の長谷部晃さんが管理人となり、1日から営業を再開しました。
長谷部さんは、山小屋や森林組合で働いた経験を生かし、「年間を通じて狩猟や間伐など山に親しめ、ざんざ亭を人と山を結び付ける場所にしたい」と話していました。
1日は、地区住民など、およそ15人があつまり、鹿肉のハムや天ぷら、小麦粉に豆の粉を混ぜて作った「豆とうふ」をヒントに作ったうどん等を振る舞いました。
長谷部さんは料理についても「地元の食材にこだわり、郷土料理を基本に提供していきたい」と話していました。
杉島区の伊澤茂門区長は「ざんざ亭が再びオープンする事で地区に活気がでてくる。再開は本当にうれしい」と話していました。
ざんざ亭 0265-98-3053
1泊2食付き:6,000縲・,500円
素泊まり :2,500縲・,000円 -
三峰川みらい会議 アレチウリの駆除
きれいな三峰川を後世に残そうと活動している市民団体、三峰川みらい会議は31日、アレチウリの駆除を行いました。
三峰川みらい会議は、毎年この時期にアレチウリの駆除を行っていて、31日は、メンバーおよそ10人が参加しました。
特定外来生物に指定されているアレチウリは、繁殖力の強い北米原産のウリ化のツル植物です。
メンバーらは、足場の悪い中アレチウリをたぐり寄せ、根元から抜いていました。
織井秀夫代表は「今後も三峰川の為にできることを行っていきたい」と話していました。 -
伊那市観光協会ツイッターで「旬」な情報発信
伊那市観光協会は、イベントや観光情報の発信を、1日から、ツイッターで始めました。
ツイッターは、ブログと電子メールの中間的なコミュニケーションツールで、インターネット回線を使い、パソコンや携帯電話で利用できます。
市観光協会では、ホームページなどで情報を発信していますが、より、旬な話題を提供していこうと、ツイッターでの情報発信を始めました。
伊那市観光協会の宮澤正己事務局長は、「これまで、伝えられなかった、小さくても旬な情報を発信していきたい」と話していました。
伊那市観光協会のツイッターのアカウントは、@panorama_inashiです。
観光協会では、さくらの時期にはイベントの他に、渋滞や駐車場といった、情報も発信していきたいとしています。 -
伊那市小学生通院医療費無料化スタート
伊那市は、1日から、小学生の通院医療費の無料化をスタートさせました。
通院医療費の無料対象は、これまで就学前の子供まででしたが、伊那市では今年度から小学6年生までに拡大しました。
通院医療費の無料は、医療機関で福祉医療費受給者証を提示します。
窓口で医療費を支払い、後日、指定した口座に払い戻しを受ける、「償還払い」となっています。
伊那市では、対象者およそ4千百人に福祉医療受給資格認定申請書を送付しましたが、800人ほどが未申請となっているという事です。
市では早めの申請を行うと共に、対象者には、コンビニ受診や重複受診等は控え、適切な受診を心がけるよう呼び掛けています。 -
長野県消防ポンプ操法大会 手良分団準優勝
長野県消防ポンプ操法大会、ラッパ吹奏大会が31日、伊那市の富士塚スポーツ公園で開かれ、小型ポンプ操法の部で手良分団第2部が準優勝となりました。
大会には、地区大会で優勝した38チームが出場しました。
県大会が上伊那で開かれるのは、12年前ぶりです。
ICT放送エリア内からは、伊那市の手良分団第2部が小型ポンプ操法の部に出場しました。
ポンプ操法は、消火の基本操作や、標的を倒すまでのタイムなどを減点方式で競います。
手良分団は、大きなミスもなく減点を最小限に抑え、10.5点で上田市に次ぐ、準優勝となりました。 -
追悼将棋大会 林朝治杯開催
1986年、昭和61年から25年間、日本将棋連盟上伊那支部の支部長を務めた林朝治さんの追悼将棋大会が31日、伊那市の中央区公民館で開かれました。
将棋アマチュア5段で、25年間日本将棋連盟上伊那支部の支部長を務めた林さんは、今月27日に入院先の病院で亡くなりました。
84歳でした。
その林さんを追悼する第1回林朝治杯将棋大会が開かれ、小学生から一般までおよそ30人が参加しました。
用意された優勝カップは生前林さんが上伊那支部に寄贈していたもので、大会開催のあいさつや、カップの授与を行う予定でしたが、かないませんでした。
現在上伊那支部の支部長を務める荻原文博さんは、小学生など将棋人口の底辺拡大など林さんの功績は大きいと話します。
林朝治杯は、有段者、一般、小学生の3つの部門に分かれて行われ、参加者は、盤上で熱い戦いを繰り広げていました。
大会の結果、有段者の部では、アマチュア4段で18歳、南箕輪村の太田啓介さんが、第1回林朝治杯の優勝者となりました。
太田さんは、10年ほど前から上伊那支部に入り、林さんの指導を仰いできました。
日本将棋連盟上伊那支部では、林さんの功績を称え伝えるために、この大会を毎年開催していくということです。 -
農業排水路で生き物調査
伊那市東春近の排水路、清水川で30日、生き物調査が行われました。
これは、清水川の再生に取り組んでいる、東春近の農地・水・環境を守る会が行ったもので、地区住民およそ80人が参加しました。
参加した親子は、清水川に入り、網を使ってドジョウやオタマジャクシなどを捕まえていました。
守る会は、地域内を流れる農業排水路、清水川や、その周辺の自然を守ろうと平成19年に発足しました。
これまでに草刈りや整地を行い、荒れていた川や周辺を整備する活動を行ってきました。
守る会では清水川を子どもたちなど地域住民が集まる憩いの場所として、守っていきたいとしています。 -
南箕輪わくわくクラブのシンボルマーク決まる
NPO法人南箕輪わくわくクラブのシンボルマークが決まりました。
シンボルマークは伊那市の橋爪勇志さんが考えたもので、子どもからお年寄りまで誰でも楽しめる団体であることを表しています。
南箕輪わくわくクラブはスポーツや文化教室などを開催しているNPO法人で、シンボルマークが決まったことをきっかけに、さらに活動を充実させていきたいとしています。 -
荒井区少年少女消防クラブ夏季訓練
伊那市の荒井区少年少女消防クラブの夏季訓練が24
日、内の萱スポーツ公園で行われました。
24日は消防クラブの小学生などおよそ30人が集まり伊那消防署の署員から指導を受け、消火器や小型ポンプを使った訓練などを行いました。
小型ポンプ訓練では消防服を着た子どもたちが2人1組でホースの先を持ち放水しました。
消防クラブは、子どもたちに防火意識を高めてもらおうと昭和56年に結成され30年近い歴史があります。
現在クラブ員は29人で、夏期訓練や啓発活動の他出初め式にも参加しています。 -
伊那ファイターズ全国へ
伊那市などの中学生が所属する硬式野球チーム、伊那ファイターズが全日本選手権大会に出場します。
30日は、全日本選手権に向けバッティングや守備練習などが行われました。
伊那ファイターズは信越地区の予選で44チーム中、3位となり全日本選手権出場の切符を手にしました。
全日本選手権出場は、2年連続3回目となります。
選手は全員で29人、そのうち3年生は5人だけですが、まとまりがあり、勝負強いチームだということです。
全日本選手権は、8月1日から東京で開かれることになっています。
初戦の相手は、東日本大震災の被災地、宮城県七ケ浜のチームということもあり、伊那ファイターズは野球ボールを相手チームにプレゼントすることにしています。 -
箕輪町商工会納涼元気まつり
東日本大震災などの被災地の復興を支援しようと、箕輪町商工会主催の納涼元気まつりが30日、箕輪町地域交流広場などで行われました。
まつりは、今年のみのわ祭りが中止になったこともあり、東日本大震災、長野県北部地震の復興支援と地域の活性化を目指して行われました。
箕輪町がまず元気になり、被災地に元気を送ろうと地域の企業や文化サークルなどおよそ50団体が参加しました。
出店が並んだほか、ステージ発表などがあり、広場では、みのわ太鼓ジュニアなどが演奏を披露しました。
被災地支援のため長野県栄村と東北地方の特産品も販売されました。
訪れた人達は、次々と特産品を買い求めていました。
まつり実行委員会では、今回会場に並んだ全ての出店の売上の一部を義援金として被災地に送るということです。 -
南みのわ美森倶楽部設立
里山整備と間伐材の有効活用に取り組む住民組織、南みのわ美森倶楽部が30日、発足しました。
南箕輪村大芝公園のキャンプファイヤー場で設立総会が開かれ、さっそく会員が間伐材を切るなどの作業をしました。
美森倶楽部は、村内の里山整備と木材資源の有効活用を目的に設立されました。
近頃、薪ストーブを使っている家が増え、薪の調達に苦労している話もあり、里山に切り捨てられた間伐材の利用を考えたということです。
会員は上伊那在住の54人で、村内の里山に残された間伐材を運び出し、薪として使います。
この日は、大芝高原の間伐材をチェーンソーで切り、各自がトラックに積んで持ち帰りました。
今後は、大芝高原のほか周辺の里山でも活動するということです。 -
伊那市地蜂愛好会が蜂追い
伊那市地蜂愛好会による、蜂追い体験学習会が30日、伊那市西春近の権現山で開かれました。
体験学習会は、伊那谷の伝統文化、蜂追いの技術を守り伝えようと開かれたもので、会員などおよそ20人が参加しました。
蜂追いは、エサに蜂をおびき寄せ、ビニールヒモなどの目印を付けてから放し、その後を走って追いかけるものです。
蜂が土の中に作った巣に入るまで後を追います。
しかし途中でクモの巣にひっかかったり、見失うなど、簡単に見つけることはできません。
伊那市地蜂愛好会は蜂追い文化の伝承や、地蜂を守ることなどを目的に平成9年に発足しました。
伊那谷では蜂や蜂の子を食べる習慣があることから、愛好会の小木曽大吉会長は、「地域の食文化のためにも蜂追いの技術は、伝えていかなければならない。」と話していました。 -
上伊那に残る戦争の歴史を聞く
上伊那に残る戦争の歴史についての話を聞く催しが30日、伊那市の上新田公民館で開かれました。
この催しは、上伊那に残る戦争の歴史を学ぼうと、平和のための信州戦争展実行委員会が開いたもので会場には、およそ20人が集まりました。
この日は、伊那市上の原にあった陸軍伊那飛行場の研究など、上伊那の戦争の歴史について研究している、久保田誼さんが話をしました。
久保田さんは、伊那飛行場建設のために、朝鮮人が強制連行され働かされていたことや飛行場で特攻隊員が養成されていたことなどについて説明していました。
実行委員会では戦争の記憶を風化させないための活動を行っていて、9月24日と25日に箕輪町で、「平和のための信州戦争展」を計画しています。 -
富県保育園 とうもろこしを収穫
伊那市の富県保育園の園児は29日、保育園の近くの畑でとうもろこしを収穫しました。
29日は、年少から年長までの園児67人が参加しました。
収穫したとうもろこしは、おやつに味わったということです。 -
藻谷浩介さん講演会
日本政策投資銀行参事で、デフレの正体の著者、藻谷浩介さんの講演会が、23日、伊那市のいなっせで開かれました。
藻谷さんの講演は、地域の発展や、明るい社会づくり等を進める、信州伊那・地域経営研究会の、勉強会として開かれました。
藻谷さんは、伊那の持つ問題点として、「地域での消費が無く、商業や農業などが落ち込んでいる」事などを挙げていました。
藻谷さんは、「伊那での商店の売り場面積は、バブル期と比べ、6割増えているのに対し、売り上げは、ほぼ横ばい。
店が増えた事で、店舗当たりの売り上げは減少し、余裕が無い状態になっている。」と話していました。
今後やるべき事としては、「現場の状況を分析し、テレビなどメディアや、他人の意見に惑わされない事。
利益を出す体質を作り、従業員の待遇を良くする事などで地域での消費に繋がる。
その結果が地域経済を活性化させる」と話していました。 -
6月の月間有効求人倍率 3か月ぶり上昇
6月の上伊那の月間有効求人倍率は0.56倍となり、3か月ぶりに上昇しました。
ハローワーク伊那の発表によりますと、6月の上伊那の月間有効求人倍率は0.56倍で、5月の0.5倍を0.06ポイント上回りました。
新規求職者数は956人で、前の年と比べて12.9%増加し、2か月連続で前の年の同じ月を上回りました。
企業の新規求人数は1,052人で、前の月の725人と比べ45.1%の大幅増加となりました。
産業別の新規求人数は、建設業が前の月と比べて79人多い119人、製造業が81人多い173人、製造業の派遣社員などを含むサービス業が199人多い353人となりました。
ハローワーク伊那では「震災による影響が落ち着き、一部で持ち直しの動きがみられたが、依然として厳しい状況にある」としています。 -
歯科衛生士目指し体験入学
高校生などに進路選択の参考にしてもらおうと、伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校は、29日体験入学を実施しました。
南信地域を中心に県内外の高校生など32人が歯科衛生士の仕事に触れました。
歯磨きや歯型作り、歯石除去
のやり方を公衆衛生専門学校で学ぶ学生たちから教わっていました。
神奈川県からやってきた19歳の女性は、神奈川は、学費が高いため、伊那で学びたいと話していました。
長野県公衆衛生専門学校は、3年制のカリキュラムで、現在34人が在学しています。
歯科衛生士の国家試験合格率は、これまで100%を誇っています。 -
あすなろ会本沢牧場に電気柵設置
伊那市高遠町藤沢の荒町の住民でつくるあすなろ会は29日、ニホンジカによる食害からソバを守ろうと、近くにある本沢牧場に電気柵を設置しました。
作業には、荒町の住民や県と市の職員合わせて23人が参加しました。
あすなろ会では、国の補助を受けて平成12年から本沢牧場を運営していて、7年ほど前からそばの作付けを行ってきました。
しかし、これまで設置していた柵がニホンジカに対応したものでなかったことや、老朽化などにより、ニホンジカによる食害を受けていました。
今回新たに、全長1.4キロにわたり、これまでより1メートルほど高い柵を設置しました。
およそ60万円の費用のうち、国の補助金で半分を、残りを市の有害鳥獣被害防除対策事業の補助金で賄いました。
会員らは、県農業試験場の職員の指導を受けながら、柵を設置していました。
あすなろ会では、8月上旬にそばの種まきを予定しています。 -
スイートコーンをプレゼント
南箕輪村の5つの保育園に、村特産のスイートコーンが29日プレゼントされました。
このうち北部保育園では、園児たちが皮むきを体験しました。
この保育園児へのスイートコーンのプレゼントは、村やJA上伊那などでつくる南箕輪村営農センターが毎年行っています。
村の農産物の主力、スイートコーンを贈ることで、その味を再認識してもらい、消費拡大につなげようという取り組みです。
贈ったスイートコーンは、合計500本で、北部保育園には、65本が届きました。
29日は、営農センターの関係者や栽培農家など10人が保育園を訪れ、子どもたちに配ったあと、皮むきも体験してもらいました。
子どもたちは、スイートコーンを渡されると、コツを教わりながら皮をむき、中から鮮やかな黄色に熟した実が現れました。
皮をむき終えたスイートコーンは、おやつに全員で味わいました。
村営農センターでは、秋にはりんごをプレゼントする予定です。 -
伊那バラまちフォトコン 表彰式
伊那バラまちフェスタフォトコンテストの表彰式が、29日伊那商工会館で行われました。
伊那バラまちフェスタは、伊那市の中心市街地をバラの花で活性化しようと今年初めて行われたイベントです。
フォトコンテストは、イベントを盛り上げようとバラのある市街地の風景を一般公募しました。
最優秀賞には、伊那市西春近の酒井幸一さんの作品「いなっせに咲く」が選ばれています。
表彰式には、優秀・入選に選ばれた5人が出席し、中心市街地再生協議会の向山公人会長から賞状などを受け取りました。
このうち、バラを見上げる子どもの写真「背比べ」が入選となった伊那市境の工藤里美さんは、モデルをつとめた娘の愛子ちゃんと表彰式に出席。
バラが好きで、中心市街地が散歩コースになっているということです。
入選した写真は、そんな散歩の途中で撮影した写真です。
向山会長は、「どの作品も優劣をつけるのが難しく審査にとても苦労した。写真を通じて市街地に関心を持っていただくきっかけにできれば」とあいさつしました。
今回の受賞作品は、8月4日にいなっせ前にオープンする情報発信基地、タウンステーションに展示されることになっています。 -
伊那市創造館に「つくルン」立体像
伊那市創造館のマスコツトキャラクター「つくルン」の土器型立体像がエントランスホールに登場しました。
創造館の玄関を入ったところにつくルンの立体像が置かれています。
この立体像は、つくルンのデザインを基に、職員が手作りしま
した。
教室で余った野焼き用の土を使い、高さ53センチ、重さ9.5キロの像が完成しました。
縄文土器と同じ様式で作られています。
背中には、へびの模様を、頭の後ろには、好奇心をイメージしてはてなマークがつけられています。
伊那市創造館のマスコットキャラクターつくルンは、常設展示している国の重要文化財「顔面付釣手形土器」をモチーフにしたもので、デザインは、市内の小中学生から名前は、市民から募集し決定しました。 -
水路事故防止へ看板設置
伊那市春富土地改良区は21日、農業用水路での事故防止のため、注意を呼びかける看板を設置しました。
21日は、東春近中央保育園駐車場脇の水路沿いに看板を設置しました。
年長園児が参加して、一緒に看板を取り付けました。
看板設置は、農業用水路での事故を防ぐため、春富土地改良区が独自に取り組みました。
織井秀夫理事長は、農業用水路は水量があり、水の流れが速く、落ちたら捕まる場所がないため非常に危険だとして、園児に注意を呼び掛けていました。
春富土地改良区では7月中に、管轄する東春近と富県に合計24枚の看板を取り付けるということです。 -
土産合格品販売コーナー新設
長野県の観光土産品として審査に合格した商品を知ってもらい、購入してもらおうと、合格品販売コーナーが29日から、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷に設置されます。
販売コーナーは、上伊那観光土産品公正取引協議会が、土産合格品の販売促進のため初めて設置するものです。
協議会は、消費者が安心して購入できる土産品の普及のために活動しています。
2年に1度、長野県観光土産品統一審査会が長野市で開かれ、全県から応募される土産品の中から合格品が決まります。
今回、去年10月の審査で合格した上伊那の土産品13社54品目のうち、常温で陳列できる4社の9品目がコーナーに並べられ、販売されます。
コーナーに陳列する土産品の種類などを今後検討し、多くの合格品を紹介していきたいとしています。
販売期間は29日から11月30日までとなっています。 -
伊澤潔さん細密画展
伊那市高遠町の伊澤 潔さんの細密画展が信州高遠美術館で始まりました。
会場には、高遠町の身近な野山の風景とそこに息づく昆虫を描いた作品26点が並んでいます。
伊澤さんは、子どもの頃から昆虫が好きで、35年ほど前から昆虫の絵を描き始めました。
伊澤さんはデザイン関係の仕事をしていて、高遠美術館から仕事を請けた事が縁で、今回、初めて個展を開く事になりました。
仕事が忙しく、絵を描く余裕がない時期もあったということですが、3年ほど前から、友人の店舗で作品を飾るようになり、作品を描きためてきたということです。
この伊澤潔さんの細密画展は、来月28日まで、信州高遠美術館で開かれています。 -
国道361号改修期成同盟会総会
国道361号の改修を促進する期成同盟会の総会が、28日、伊那市役所で開かれ、道路の改修を要望していく事などを決議しました。
総会には、国道361号沿線の伊那市から岐阜県高山市まで6市町村の関係者が参加しました。
総会は、361号の改修促進を図ろうと毎年開かれています。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は、「権兵衛峠道路・権兵衛トンネルが開通して5年たち、生活や医療など様々な効果が上がっている。沿線地域である伊那・木曽・高山地域が一体となって、観光や経済への効果を研究し、発展に役立てたい」と挨拶しました。
総会では、伊那市街地のバイパス化の早期事業化、南箕輪村南原地区への歩道の設置、整備するための財源の確保などの要望を決議しました。
期成同盟会は、地元選出の衆議院議員や県議会議員に整備促進と道路財源の確保を要望していました。 -
高遠町公民館進徳館夏の学校
伊那市の高遠町公民館は、夏休み中の子ども達を対象にした夏の学校を、国の史跡である進徳館で開いています。
この教室は、28日から4日間、進徳館を会場に開かれています。
進徳館で学ぶことで、高遠の歴史や文化に親しみ、郷土を大切にする心を育んでもらおうと高遠町公民館が、毎年開いていて、今年で3年目です。
高遠小学校と高遠北小学校の子ども達を対象としていて、1年生から6年生まで、59人が参加しています。
毎日、午前中に、夏休みの宿題に取り組む他、論語の素読などを行います。
5・6年生は、孔子像の前で、素読していました。
また、3・4年生も、原 和男公民館長に続いて、素読していました。
この教室は、来月2日まで、休日を除いて4日間開かれる予定で、お寺での座禅や、吟詠、災害に関する学習なども行う予定です。 -
柔道“創武館”の選手が健闘誓う
今月16日と17日に安曇野市で柔道の県大会が開かれました。
伊那市東春近の柔道教室、創武館はその県大会で優勝2人、準優勝2人という結果を出しました。優勝、準優勝した選手は全国また北信越大会に出場します。
創武館では、上伊那の小学1年生から中学3年生までの31人が稽古に励んでいます。
このうち、春富中3年生の伊東佑理さんは、63キロ以下級で県大会優勝を果たし、全国大会に出場します。 -
ライトトラップ 昆虫観察会
虫が光に集まる習性を利用したライトトラップ昆虫観察会が23日、箕輪町の上古田グラウンドで開かれました。
これは、昆虫観察を通して身近な自然に触れる機会にしようと箕輪町郷土博物館が開いたものです。
観察会には、町内から親子40人が参加しました。
講師は、飯田市美術博物館の学芸員、四方圭一郎さんがあたりました。
グラウンドには、虫が光に虫集まる習性を利用した罠が仕掛けられました。
およそ1時間すると蛾やコガネムシ虫などの昆虫が集まって来ました。
四方さんは子供たちに集まった虫の特徴などについて解説していました。
子供達は飛んできた虫をカゴなどに入れ観察していました -
伊那まつり盛り上げ 大行燈設置
8月6日、7日に行われる伊那まつりを盛り上げようと27日、伊那市役所に大行燈2基が設置されました。
大行燈の市役所への設置は、第30回の祭りを記念して始められ今年で10年目です。
27日は、市役所の職員が行燈を組み立てて設置していました。
大行燈は午後6時半から8時半までの2時間、点灯します。
去年は5時間の点灯でしたが、今年は節電のため、点灯時間を去年の半分以下にするということです。
8月6日の市民踊りでは、踊り区間の南北の両端となる西町の春日公園下交差点とJR伊那北駅交差点に設置されます。