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高校新卒者の1月末現在の就職内定内定率発表
ハローワーク伊那は、今年3月卒業の高校新卒者の1月末現在の就職内定状況などを発表しました。
就職内定率は、90・1%で前の年の同じ時期を下回っています。
それによりますと、1月末現在の就職内定者数は282人で、前の年の同じ時期より38人多くなっています。
しかし、内定率は90・1%で、前の年の同じ時期を2ポイント下回りました。
求人数は317人で前の年の同じ時期を35人上回っています。
求人倍率は1・01倍で前の年より0・05ポイント下回っています。
ハローワーク伊那では、「就職が決まっていない学生の中には目的意識が強く、仕事にこだわる傾向が多くみられる。こうした学生に対しては、個別支援を行っていく」としています。 -
1月の上伊那の月間有効求人倍率0.57倍
1月の上伊那の月間有効求人倍率は、0.57倍となり、2か月連続で低下しました。
ハローワーク伊那の発表によりますと、1月の上伊那の月間有効求人倍率は0.57倍となり、去年12月の0.61倍を0.04ポイント下まわりました。
県平均は0.63倍、全国平均は0.61倍となっています。
企業の新規求人数は890人で、前の月の712人を178人上回りました。
前の年と比べて8.7パーセント増加していて、2か月ぶりに前の年の同じ時期を上回りました。
一方、新規求職者数は910人で、前の月の759人より151人増加しました。
前の年と比べて、5.8パーセントの減。前の月と比べると19.9%増加しました。
ハローワーク伊那では、「持ち直しの動きも足踏み状態。依然として厳しい状況が続いている」と見ています。 -
伊那小学校5年孝組発表会
伊那市の伊那小学校5年孝組の児童でつくる孝組座は、近くの坂下公会堂で1日、発表会を開きました。
発表会には、地域住民などおよそ20人が集まりました。
孝組では、4年生の頃から総合学習で人形劇に取り組んできました。
活動を通して、地域に元気を与えたいと考えるようになり、去年10月に孝組座を立ち上げました。
初公演となった今日は、お笑いグループによるコントの他、マジックグループの手品、人形劇など4演目が行われました。
どの演目も全てこども達が内容を考え、小道具なども手作りしました。
孝組では、今後も定期的に公演を行い、地域と関わりをもっていきたいとしています。 -
南箕輪村議会3月定例会
南箕輪村議会3月定例会も1日開会し、一般会計当初予算案などを含む19議案が提出されました。
村の来年度一般会計当初予算案の総額は、過去最大の51億4千万円となっています。
唐木一直村長は「今年度は、国道153号伊那バイパスや下水道事業など大きな事業が完成し、区切りの年となった。今後も村民の声と、職員の英知を結集し、一歩一歩着実に村政をすすめていきたい」と話しました。
南箕輪村議会は、9日と10日に一般質問、11日に委員長報告、採決が行われ閉会する予定です。 -
映画監督 秋原正俊氏が来伊
映画監督秋原正俊さんが1日、白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
秋原監督今年6月に公開されるルパン奇厳城を手掛けました。
秋原監督は今年撮影する映画のロケ地を県内で募集しています。
1日は、ロケ地の誘致などをおこなっている伊那谷フィルムコミッションとの打ち合わせを兼ねて伊那市を訪れました。
県内では伊那市をはじめ佐久市など5つの市が映画のロケ地の誘致をしているということです。
母親の祖父が旧高遠町出身ということで秋原監督は「長野県には縁がある。地域の人を巻き込んで映画をつくりたい」と話していました。
白鳥市長は「伊那谷の歴史・自然などを上手に利用して欲しい」と話していました。 -
高校生が製作した看板設置
1日から春の火災予防運動がはじまりました。
これにあわせ伊那市の高遠消防署には高遠高校の生徒が手掛けた火災予防看板が設置されました。
看板は高遠高校の美術部の生徒10人が製作しました。
たて90センチ、横180センチの看板2枚を製作しました。
看板には、タバコの火の不始末などの注意を呼び掛ける絵が描かれています。
また、子ども達にも分かりやすいように生徒達が考えた標語も書かれています。
高遠高校の生徒が製作した看板は春の火災予防運動の最終日まで設置されることになっています -
~高遠城址公園桜~今年の開花予想は4月11日
民間の気象予報会社ウエザーニューズは、今年の高遠城址公園の桜の開花予想を、4月11日と発表しまし。
それによりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は、過去5年平均より2日、去年より6日遅い、4月11日と予想しています。
また、5分咲きは4月14日、満開は16日の予想となっています。
ウエザーニューズでは、今年は3月前半に強い寒気の戻りが予想される事から、全国的にやや遅めの開花となるのではとしています。 -
箕輪町農産物生産組合 解散
箕輪町大出の農産物直売所愛来里がリニューアルされます。
経営がみのわ振興公社に移管されることに伴い、これまで運営してきた箕輪町農産物生産組合が28日、解散しました。
28日は箕輪町のながた荘で感謝の会が開かれ、組合員や町の関係者などおよそ100人が集まりました。
農産物直売所愛来里は、農業振興を目的に、町が平成9年に開設。
生産者などでつくる町農産物生産組合に運営を委託し、およそ200人の組合員らが、野菜や果物を持ち寄り販売してきました。
多い年には、総売上高が5千万円を超え、今年度も4千7百万円の売り上げがありました。
しかし、近年は生産者本位で出荷され、客のニーズに対応できていないことや、組合員の高齢化などが課題となり、来年度から経営をみのわ振興公社に移管することになりました。
4月下旬のリニューアルオープンを目指し、現在、愛来里北側では、町が取り組んでいるグリーンツーリズム事業の一環で、加工場や交流施設が建設されています。
また、東側の農地には、JA上伊那がブドウやサクランボの苗木を植えるなど、観光農園の整備が進められています。
町では、今後リニューアルオープンした愛来里に出品する会員を上伊那各地から募集していく考えで、来月7日には町地域交流センターで出荷会員募集説明会を開く予定です。 -
垣内氏事務所開き~県議選上伊那郡区~
長野県議会議員選挙上伊那郡区に立候補することを表明している、現職の垣内基良さんの陣営は、27日辰野町内で事務所開きを行いました。
上伊那郡区には定数2に対し、現職2人、新人1人の3人が立候補を表明しています。
このうち、3期目を目指し、出馬を表明している現職の垣内基良さん陣営は、27日辰野町内で事務所開きを行いました。
会場のマリーパレスたつのには、支援者などおよそ240人が集まりました。
垣内さんは、「経済が良くなったと感じる、気持ちが上向きになる景気対策や、中山間地の農業を守る施策を行う事が、最も大切な事」と訴え、県が行う事業仕分けについては「矛盾があり反対」と話していました。 -
さくら祭り対策会議 雪害マニュアルなど確認
高遠城址公園さくら祭り対策会議が28日、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
会議には各種団体の代表者などおよそ70人が出席し、祭り期間中の交通規制や入園方法、出店者の食品衛生などについて確認が行われました。
今回は、去年、さくら祭り期間中に降った雪の対応の反省を活かし、初めて雪に対する出動態勢を示した、マニュアルを作りました。
マニュアルには、雪が降った場合、高遠城址公園近くに住む市職員による除雪作業や、近くの区民、消防団などへの応援要請について記されています。
●また、新たに、中国や台湾、韓国などからの観光客向けに、中国語と韓国語の案内チラシの製作や案内看板を公園内に設置。
●桜が最盛期となる4月の週末に伊那市役所に開設する無料駐車場に、観光案内所設置する等して、高遠以外の名所をPRします。
●昨年6千人程が利用した、市役所の無料駐車場と高遠城址公園を結ぶシャトルバスについては、料金を無料から、往復100円となります。
高遠城址公園の公園開きは、4月1日を予定しています。 -
空き家バンク仲介など協定締結
伊那市高遠町や長谷地区の定住促進対策事業の一つ空き家情報登録制度「空き家バンク」について、市は伊那不動産組合と、28日、仲介等の業務について協定を締結しました。
28日、伊那市役所で調印式が行われ、伊那不動産組合の原武光理事長と伊那市の白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
伊那市は、高遠町や長谷地区の空き家情報を、定住希望者に発信するためのシステム「空き家バンク」の運用を開始。空き家バンクの情報は28日から、市のホームページで閲覧する事ができます。
市では、去年9月、両地区にある空き家399戸を対象にアンケートを実施。アンケートで賃貸または、売買しても良いと50戸から回答がありました。
今回結んだ協定により、市と伊那不動産組合では、人が住めるか等の確認・調査を行い、市場にあった物件である場合、市は空き家バンクに住宅情報を登録します。
伊那不動産組合ではこれらの物件について、現地の案内や契約交渉など仲介業務を行います。
白鳥市長は「長谷・高遠を中心に当面は行い、旧伊那市でも様子をみながら取り組み、信州というブランドを上手に発信していきたい」と話していました。
原理事長はい「伊那市の活性化、過疎化対策に組合として協力していきたい」と話していました
伊那市では、プロの力を借り定住促進をスムーズに推進していきたいとしています。
また、市では定住希望者に対し、市の施設を利用した短期滞在型の体験プログラム行っていきたいとしています。 -
はなまる地域探検隊料理で国際交流
子どもたちが様々な体験を通じて学ぶ「はなまる地域探検隊」は、26日、外国人から料理を教わりました。
この日は、探検隊の子ども達や中高生のボランティアなどおよそ50人が参加しました。
はなまる地域探検隊では、地域に住む外国人との交流を通じて、子どものうちから国際感覚を養ってもらおうと、毎年国際交流を行っています。
今回は、アメリカ、オーストラリア、バングラデシュの3つの国の外国人5人から、それぞれの国の地域食の作り方を教わりました。
子ども達は5つのグループに分かれ、コミュニケーションをとりながら各国の料理に挑戦していました。
参加した子どもは「見たことのない料理を作ることが出来て楽しかった。外国の人とも仲良くなれた」と話していました。
ある外国人講師は「子どもたちと会話をしながら、料理を楽しめた」と話していました。
料理ができあがると、会話を楽しみながら味わっていました。 -
三峰川桜フォーラムでネットワーク
三峰川みらい会議は、三峰川の桜に関する活動をしている団体のネットワークづくりをしようと27日、桜フォーラムをいなっせで開きました。
フォーラムには、三峰川堤防で桜の保護育成活動をしている団体や、授業の一環として取り組んでいる小学校、行政など9つの団体が参加し、活動発表をしました。
美篶小学校4年生は、看板を立てる計画やあずまや建設計画、空き家を活用した資料館の設置など、現在計画している内容を発表しました。
高遠小学校の発表では、児童が、「植えた桜が今年も咲くと思うとうれしい」と話しました。
小学4年生から桜の保護・育成に取り組み、卒業後、伊那小勇組桜サークルを結成し、7年たった今も活動している代表の高校1年生、梶原史都さんは、「桜は、強くて、やさしく美しい花、今後も桜の里づくりを応援していきたい」と話ました。
三峰川みらい会議代表の織井秀夫さんは、「春日公園から高遠城址公園までをピンクの桜の帯でつなぎたい」と話しています。
現在伊那市には、12,000本の桜があると言われています。
フォーラムに参加した伊那市は、日本一の桜の里づくり事業として、市民が主役、人をはぐくむなどをキーワードにして具体的な取組みをまとめている最中と参加者に報告しました。 -
子ども達が抹茶でおもてなし
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯で、27日、地元の子ども達が訪れた人達に抹茶を振る舞いました。
抹茶を振る舞ったのは、西箕輪公民館でお茶や生け花を習っている保育園児から中学生までの15人です。
この教室では、毎年この時期、桃の節句にちなみお茶会を開いています。
お客が訪れると、子ども達は、順番にお茶を立て振る舞っていました。
指導する重盛栄子さんは、「形にとらわれず、心から喜んでもらえるような、おもてなしをしてほしい」と話していました。
中学3年生の山口雅さんは「小3から習い始め、作法を覚える事が大変だったが、高校へ行っても続けていきたい」と話していました。
お茶席には、子ども達の生けた生け花も展示され、一足はやく春の雰囲気を出していました。 -
伊那、辰野、諏訪連続して車燃える
27日未明から早朝にかけて、伊那市や辰野町などで駐車場に停めてあった乗用車が相次いで燃えました。
警察では、連続放火の疑いもあると見て調べています。
27日午前2時前、伊那市山寺のアパート駐車場で普通貨物自動車一台が燃え、さらに1時間後の午前3時前には、有賀峠入り口の辰野町のアパート駐車場でも乗用車1台が燃えました。
続いて午前4時40分頃には、諏訪市のマンション駐車場でも乗用車3台が燃えました。
伊那市山寺の火災は、近所の人が気づき消防に通報したということです。
伊那市と諏訪市の火災現場は、直線距離でおよそ30キロです。
警察では、いずれの現場も火の気がなく、3件が連続して起きていることから、連続放火の疑いもあると見て捜査を進めています。 -
小林氏事務所開き~県議選上伊那郡区~
長野県議会議員選挙の告示まであと1か月あまりとなりました。定数2に対し3人が立候補を表明している上伊那郡区では、各陣営とも選挙戦に向け準備も本格化しています。
このうち、4期目を目指出馬を表明している、現職の小林伸陽さんの陣営では26日、箕輪町内で事務所開きが行われました。
箕輪町木下に設けられた選挙事務所には、支持者などおよそ120人が集まりました。
小林さんは、買い物難民や企業の撤退等に触れ「深刻な不況をどう打開していくかが、大きな課題。知事も変わり、長野県からもっといい面を引き出し、取り組みを強化していきたい」と訴えました。 -
坂下区で天神様
伊那市の坂下神社で26日、天神様祭りが行われました。
坂下神社には20人ほどの子ども達が集まり、学問の向上を願いながら、絵馬を書いていました。 -
地域づくり支援金 活動報告会
今年度の伊那市地域づくり活動支援金事業を活用し、特色ある活動を行なった団体が、23日夜、市役所で活動報告を行いました。
この日は、70人ほどが市役所に集まり、報告会が開かれました。
報告会は、継続的で意欲的な優れた活動事例を、他の団体の参考にしてもらおうと毎年開かれています。
平成22年度は、16団体が採択され、そのうち、特色のある活動を行なった4団体が活動を報告しました。
西春近自治協議会は、49万7千円の交付を受け、権現山(ごんげんやま)に古くからある登山道などを整備しました。
境桜並木管理会は、50万円の交付を受け、三峰川の堤防に桜を植樹するなどの活動を行ないました。
故郷諸町(もろまち)の歴史と文化を後世に残す会は、42万2千円の交付を受け、高遠町諸町の歴史・文化などを資料にまとめました。
最も優れている活動として、今年度の伊那市地域づくり大賞を受賞した伊那公園桜愛護会は、公園内の遊歩道の整備、桜まつりの企画・運営などを行ってきました。
桜愛護会では、「B級グルメが流行しているので、ウルトラCのC級グルメ、デラックスのD級グルメなどを作って、桜まつりを盛り上げたい」と話していました。
伊那市では、来年度、支援金事業へ500万円の予算を盛っています。
支援金事業は、平成19年度から始まり、4年間で72事業、1700万円分が採択されています。 -
年長園児の卒園を祝う会
年長園児の卒園を祝うお別れ会が25日、伊那市の伊那北保育園で行われました。
お別れ会は、年長園児34人の卒園を祝おうと開かれたものです。
25日は、年少や年中園児がそれぞれ歌を歌って年長園児の卒園を祝いました。
年長園児は、正月から練習してきたけん玉やこま回し、あやとりなどの成果を発表しました。
他には、チャボの餌やりやおもちゃの片づけの見回りなど、年長園児がこれまでやってきたことを、年中園児に引き継いでいました。
伊那北保育園の高橋美智子園長は「温かい雰囲気で送り出せることができてよかった。4月から元気な1年生としてスタートをきってほしい」と話していました。
最後に、年中園児から年長園児に、牛乳パックで作った鉛筆立てなどがプレゼントされました。 -
中心市街地再生支援事業案を了承
伊那市中心市街地プラン策定委員会がまとめた市街地再生支援事業案が、26日、伊那市中心市街地再生協議会に報告され、了承されました。
この事業は県の審査を受け、通れば平成23年度から実施されます。
26日は伊那市のいなっせで協議会が開かれ会員およそ20人が出席しました。
事業は、14種類で、予算額はおよそ、1,400万円となっています。
このうち1,100万円は、県と市の補助で残りは地元負担となります。
主な事業として、中心市街地再生の活動や情報の発信、またコミュニティー活動の中核となる拠点施設の設置、中心市街地をステージにした活動の発表の場の提供、商店街逸品認定マップの作成による魅力アップなどがあります。
参加者からは、「商店街に、事業を実行するだけの潜在能力があるのか?」といった疑問や
「後継者がいない、または未定という店が多く事業が継続して行われるかどうかが心配」などの
声があがっていました。
26日は他に再生支援事業を進める伊那市中心市街地再生プラン実行委員会を設置することも合わせて了承されました。
協議会により了承された、再生支援事業案は県に提出され審査に通れば来年度から実施されます。
協議会では、事業が活動基盤となり、継続的な街づくりにつなげていきたいと話しています。 -
南信ペーニャ 公式横断幕製作
サッカー「Jリーグ」の下部リーグ、JFLに所属する松本山雅FCの応援団体「南信ペーニャ」は、今日、公式横断幕の製作を行いました。
26日は、伊那市のウエストスポーツパーク管理センターで、南信ペーニャのメンバー20人が作業を行いました。
2008年に発足した南信ペーニャには、これまで公式横断幕がありませんでしたが、南信地域にもがんばって応援している団体があることをしってもらおうと、今回製作することになりました。
横断幕は縦3.1メートル、横2.6メートルで、チームカラーの緑と黒を基調とした幕の上部には、南信ペーニャのエンブレムが描かれます。
今年は開幕戦が松本市のアルウィンで行われることになっていて、南信ペーニャでは、大事な初戦を白星で飾れるよう、ゴール裏で横断幕を掲げて応援するということです。 -
キタノヤ北原社長が「水戸黄門」出演
伊那市のキタノヤ電器社長の北原國人さんが、時代劇「水戸黄門」に出演します。
北原さんが出演する放送では、木曽の町娘と共に伊那を訪れる水戸のご老公一行が、伊那を舞台に活躍するというストーリーです。
その中で北原さんは、伊那のある町の長老の役としてご老公一行と会話を交わします。
北原さんは、古くから番組の制作スタッフと交流があったことや、プロデューサーに長野県出身者がいたことなどから、今回特別出演することになりました。
番組の中では伊那市のご当地料理も紹介されるということです。
北原さんが出演する「水戸黄門」は28日月曜日の午後8時からTBS系列で放送されることになっています。 -
神子柴の文化・歴史遺産マップ完成
南箕輪村神子柴の住民有志でつくる「神子柴の文化歴史遺産を伝える会」が、区内の史跡などを記した地図を作りました。
地図は、神子柴区内にある文化・歴史遺産を紹介しています。
伝える会は、地域の人達に地元の歴史文化を知ってもらおうと、今年度、県の地域発元気づくり支援金を受けて史跡に標柱を建てるなどの活動をしてきました。
今回の地図作りはその一環です。
地図には、標柱を設置した文化財や史跡など26カ所が記され、写真と説明文が添えられています。
写真は、会員が撮影したもののほか、村の協力も得ました。
地図は2千部作り、区内全戸に配るほか、村役場、公民館、区内の企業、史跡の地権者らにも配るということです。
伝える会では、「標柱を立てたことで区民の関心が高まっているので、今度は地図を使って史跡を見て、歴史を知ってほしい」と話していました。
今後は、地図を使った史跡巡りを計画したいということです。 -
保育を守る署名活動
政府が検討している「子ども・子育て新システム」の導入に反対する請願書の提出に向け署名活動が26日、伊那市内で行われました。
伊那市のつくしんぼ保育園など上伊那の保育園職員6人が署名活動を行いました。
これは、全国保育団体連絡会の呼び掛けで行われました。
連絡会は、国に対して、子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める請願書の提出を予定しています。
子ども・子育て新システムは、制度・財源・給付を一元化し、社会全体で子ども・子育てを支えるというものです。
連絡会は、新システムは国と自治体が責任を負う現行の保育制度の解体につながるとして、導入に反対しています。
署名活動は今月から行われていて、上伊那地域では3月中旬までに千人を目標に取り組むということです。 -
ベル伊那手づくりフェスティバル
手づくりの楽しさを知ってもらおうと、伊那市のベルシャイン伊那店で26日、手芸体験や作品の展示・販売が初めて行われました。
店舗1階の時計台広場に、手づくりフェスティバルの会場が設けられました。
これは、ベルシャイン伊那店が初めて企画したものです。
粘土細工やフラワーアレンジメントなどパート従業員などが参加する12の教室やグループが出品しました。
会場では、買い物客が作品を見たり、出品者に教えてもらい、編み物などの体験を楽しんでいました。
ベルシャイン伊那店では、イベントを通して店に親しみをもってほしいと話していて、今後年2回程度開催したいとしています。
この手づくりフェスティバルは27日まで、ベルシャイン伊那店で開かれています。 -
南箕輪村商工会が経営セミナー
南箕輪村商工会館で23日、経営セミナーが開かれ、千葉県で遊戯施設の経営コンサルティング会社を経営する加賀屋克美さんが、サービス業での接客について講演しました。
加賀屋さんは、有名テーマパークで12年間働いた経験を活かし、現在千葉県で「(有)加賀屋感動ストアーマネージメント」を経営しています。
加賀屋さんは、有名テーマパークでの接客方法を紹介しながら、どのようにすれば、もう一度来たいと思わせる店が作れるかについて話しました。
接客で一番大事なのは、おもてなしの心だとして、「従業員には、お客さまを喜ばせるために働くという使命感を、新人のうちからしっかり教育しておくことが大事」と話していました。 -
ローメンズクラブ 中学3年生に卒業サービス
ローメンズクラブは、伊那市内の中学3年生に卒業の祝いとしてローメンを無料で提供するサービスを行います。
25日は、ローメンズクラブの正木 金内衛会長ら4人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に、割引サービスを受けられるチラシを手渡しました。
チラシは、市内の中学3年生およそ660人分です。
このサービスは、去年、受験生を応援するイベントとして始まりましたが、今年は、受験が終了した3月20日から31日まで卒業祝いとして行われます。
期間中、家族同伴で、チラシを持参した中学3年生は、ローメン1杯が無料になります。
ローメンズクラブに加盟する28店舗のうち、21店でサービスが行われます。
1店舗につき1回のみですが、同じ店でなければ、何回でも利用できるということです。
ローメンズクラブでは、卒業生へのサービスを通じて、若い人たちにも、伊那の名物に触れる機会にしたいとしています。
白鳥市長は、「是非利用したくなるようなサービス。こうしたイベントを通して、ローメンが広がっていってほしい」と話していました。
このチラシは、受験が一段落した頃、学校を通じて、市内の中学生に配布されるということです。 -
高校入試後期志願者数第1回発表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校入学者後期選抜の志願者数を25日発表しました。
上伊那の普通科では、伊那北高校が1・08倍となっています。
それでは、全日制の志願者数からお伝えします。
辰野高校です。普通科は65人で0・9倍、商業科は20人で1倍となっています。
上伊那農業高校です。生産環境科は10人で0・5倍、園芸科学科は19人で0・95倍、生物科学科は20人で1倍、緑地創造科は15人で0・75倍となっています。
高遠高校は52人で0・69倍となっています。
伊那北高校です。普通科は259人で1・08倍、理数科は13人で3・25倍となっています。
伊那弥生ヶ丘高校は245人で1・02倍となっています。
赤穂高校です。普通科は167人で1・04倍、商業科は30人で0・75倍となっています。
駒ヶ根工業高校です。3つの学科一括で75人が志願し1・25倍となっています。
続いて、多部制の箕輪進修高校です。
普通I部、II部、III部合わせて90人が志願していて1・25倍、工業I部は17人で0・85倍となっています。
志望変更は28日から3月3日まで受け付けます。
高校入試後期選抜は3月9日、合格発表は3月18日に行われます。 -
南アルプスジオパークHP完成
南アルプスジオパークを紹介するホームページが完成し、25日から公開されています。
このホームページは、南アルプス世界自然遺産登録長野県連絡協議会が作成しました。
中央構造線エリアの南アルプスジオサイトの紹介、モデルコース、イベントや観光情報などが盛り込まれた内容になっています。
ジオパークの地図からは、ジオサイトの説明などを見ることができます。
また、イベント案内では、これまで協議会を構成する伊那市など4市町村それぞれが発信していた情報をまとめて見ることができます。
協議会では、ジオパークの情報を広く全国に発信していきたいとしています。 -
高齢者対象の地域通貨「箕」発行へ
箕輪町は、概ね65歳以上のお年寄りを対象にした地域通貨「箕」を4月から発行します。
1箕は、1円で、箕輪町内の協力店で使用することができます。
デザインについては、現在検討されています。
箕輪町は、平成23年度予算案に元気はつらつ箕輪の大先輩事業、625万円を計上しました。
地域通貨の発行は、その一環で、長寿クラブ会員が運動したり、ボランティア活動をしたりするとポイントがもらえ、500ポイント単位で箕と交換します。
1ポイントは、1箕なので、500ポイントは、500箕、つまり500円券となります。
運動は、10ポイント、仕事をすると10ポイント、公民館講座を受講すると10ポイント、花壇作りや読み聞かせなどのボランティア活動は、20ポイント、新規に長寿クラブに加入すると500ポイントです。
1年間の上限は、3,000ポイントで、有効期限は、発効日から3年以内となっています。
箕輪町では、高齢者が健康で自己研鑽に励むことで、更なる地域の連帯と絆の強化を図りたいとしています。