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春の山野草展示会あすから開催
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの春の山野草展示会が10日と11日の2日間、木下公民館で開かれます。
9日は会場で準備が行われ、会員の作品249点が展示されました。
タイツリソウやクロユリなどの春の山野草が並びます。
クラブには13人の会員が所属していて、月に1回例会を開き山野草の育成方法などを学んでいます。展示会は10日と11日の2日間、木下公民館で開かれます。
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南アルプス 登山者協力金制度6月から導入
南アルプスの伊那谷エリアの登山道の維持管理や高山植物保護のための登山者協力金制度が6月から導入されます。
協力金制度を実施する、南アルプス山岳環境保全連絡協議会の今年度の総会が9日に伊那市役所で開かれました。
総会には、伊那市、飯田市、大鹿村のほか、山岳関係者などおよそ20人が出席しました。
総会では、6月から登山者から一口500円以上を任意で徴収する協力金制度の事業計画が報告されました。
山小屋など18か所に協力金箱を設置するほか、QRコード決済にも対応します。
QRコード決済をした登山者には山岳保全などに関するアンケート調査も実施していくとしています。
集めた協力金は登山道の維持管理や高山植物の保護、携帯トイレの普及などに活用します。
協議会では協力金制度について、ホームページやポスター、チラシで登山者への周知をしていくとしています。
集まった協力金の実績の公表は来年3月を予定しています。
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伊那谷の所蔵品 信州高遠美術館
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
9日は、信州高遠美術館所蔵の、江崎孝坪「武者図」です。 -
第15回山水会展 絵画約50作品が展示
伊那市や箕輪町の水彩画愛好者による「山水会展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、水彩画を中心とした16人の作品およそ50点が展示されています。
「山水会展」は絵画教室「月友会」の会員の作品展です。
月友会には、現在60代から80代を中心とした17人が所属していて、週に1回、伊那市のくぬぎの杜に集まり、風景画や静物画などを描いています。
会員の中には、全国展に出展する人もいるということです。
作品展は、会員の作品の発表の場として年に1回開いていて、今回で15回目です。
「山水会展」は、15日(木)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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県シニア大学伊那学部49人が入学
長野県シニア大学伊那学部の入学式が、伊那市の伊那合同庁舎で9日に行われました。
今年度は48歳から90歳の49人が48期生として入学しました。
シニア大学は、シニア世代の仲間づくりや社会参加のきっかけにしてもらおうと、県長寿社会開発センターが県内10か所で行っているものです。
式辞で伊那保健福祉事務所長の須藤恭弘学部長は「多岐にわたる講座を受講していただきます。その間、学びと喜び、温かな友情が得られるものと確信しています。」と挨拶しました。
新入生を代表して伊那市西箕輪の桑名節子さんは「みなさんと一緒に学ばせていただきながら成長していきたい」と抱負を述べました。
シニア大学では、これからの2年間、趣味・健康・地域づくりなどの講座を通じて学びを深め、生涯にわたる仲間づくりを進めていきます。
今年度、特殊詐欺の手口を実際に体験する講座が初めて計画されています。
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南中で経ヶ岳強歩大会
南箕輪村の南箕輪中学校の伝統行事「第72回経ヶ岳強歩大会」が9日に開かれました。
午前9時過ぎに南箕輪中学校の第2グラウンドから男女別、学年別にスタートしました。
沿道では保護者や地域住民が生徒を応援していました。
3.5km地点の大芝公園総合運動場には今年から給水所が設けられました。
スタートからおよそ30分後には経ヶ岳登山口をトップの生徒が折り返しました。
コースは経ヶ岳の登山口までを往復する14kmコースの他に、途中で折り返す11kmや7kmのコースがあり、自分に合った距離を選ぶことができます。
全校生徒483人の内、8割以上の生徒が最も長い14kmコースに挑戦したということです。
7キロの生徒から順次ゴールしていました。
大会の結果、14kmコースの男子トップは1時間36秒で陸上部に所属する3年生の中山滉太さんでした。
女子は1時間14分6秒でバスケ部に所属する3年生の髙木結さんでした。
2位の生徒とは1秒差でした。
南箕輪中学校では、「自分なりの目標を決めて頑張れたと思う」と話していました。 -
伊那市で事故 80代女性が大けが
9日午前10時頃、伊那市中央の中央通り交差点で乗用車と歩行者が衝突する事故がありました。
この事故で歩行者の80代女性が左手の骨を折り重傷です。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは伊那市中央の中央通り交差点です。
普通乗用車を運転していた狐島の無職 出田梨紗さん28歳と、交差点を横断していた中央の無職黒川幸子さん84歳が衝突しました。
この事故で黒川さんは左手の骨をおりました。
出田さんにけがはありませんでした。
市道を上新田方面から境方面に右折した出田さんの車と、自転車を押して横断していた黒川さんが衝突したものです。
伊那署では事故原因について調べを進めています。 -
信州箕輪もみじ湖夢の里で子ども食堂イベント開催
箕輪町南小河内のレストラン、信州箕輪もみじ湖夢の里で、オープン1周年記念イベントの一つとして、子ども食堂イベントが6日に開かれました。
もみじ湖夢の里には子どもから大人までおよそ30人が訪れました。
訪れた人には、もみじ湖夢の里特製の牛スジカレーが、子ども向けにアレンジされた味付けで、無料で振舞われました。
今回のイベントは、オープン1周年記念イベントとして開かれたものです。
もみじ湖夢の里がある東箕輪エリアには現在子ども食堂が無いため、代表の根橋英夫さんが、地域の様々な世代が集まれる場所になる子ども食堂をやりたいと、町の職員に相談して企画しました。
イベントでは他に、北小河内の無量寺から中川清健住職が訪れ、写経、写仏の体験会を開きました。
訪れた人同士がボードゲームなどで遊んでいました。
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恩徳寺のシャクナゲ見ごろ
南箕輪村の恩徳寺ではシャクナゲが見ごろを迎えています。
恩徳寺の境内では先代の住職が30年ほど前に植えたというシャクナゲが見ごろを迎えています。
毎年5月の連休には花を楽しむ人が訪れるということです。
恩徳寺のシャクナゲは今月中頃まで楽しむことができるということです。
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写真や人形 7人の女流作家展
写真や人形などの作品が並ぶ、いとう岬と7人の女流作家展が伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には伊那市のほか県外の作家7人の作品約40点が並べられています。
このうち伊那市の鈴木妙子さんは桜をテーマにした写真を出品しています。
群馬県の作家、小林とむぼさんは粘土で作った人形を出品しています。
作品展は障害者の就労支援を行っている伊那市のいとう岬さんが、自らの体験などをまとめた本「空語選集」の発刊に合わせて開いたものです。
いとうさんは「創作活動で繋がった女ともだちの合同展です。簡単に顔を揃えることのできない中身の濃い作品を楽しんでもらいたい」と話していました。
いとう岬と7人の女流作家展は12日まで伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
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花に親しみ心豊かに 西春近北小で花育の授業
花に親しむことで心を豊かにする「花育」の授業が、伊那市の西春近北小学校で8日に行われました。
は、白鳥孝市長、JA上伊那の下島芳幸専務、花き部会の中原睦男副部会長が西春近北小学校を訪れ、児童にアルストロメリアの花束を贈りました。
花育は、伊那市とJA上伊那、花き部会が、花に親しむことで豊かな心を育んでもらおうと、2014年度から市内15校の小学3年生を対象に行っています。
アルストロメリアの生産量は、上伊那が日本一で、昨年度はおよそ1,100万本が出荷されました。
花束は1束10本で、全クラスに贈られ、各教室に飾るということです。
児童を代表して、白鳥樹暉さんがお礼をしました。
授業では、花き部会青年部が作成したDVDを見て、花の栽培などを学びました。
JA上伊那では今年度、箕輪町、駒ヶ根市、飯島町、宮田村でも授業を行う予定です。
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42事業5,749万円分 内定
長野県地域発元気づくり支援金で今年度要望があったうち上伊那地域の42事業、5,749万円分が内定し8
日発表されました。
このうち伊那市の団体などからは森林(もり)での学びデザイン事業に169万円、地域の魅力を発信する交流拠点の設置事業に149万円などとなっています。
箕輪町ではゼロカーボンみのわ推進事業に404万円、多言語型窓口ごみ案内用動画制作委託事業に79万円などとなっています。
南箕輪村では、みなみみのわ森の音楽祭に252万円、ペダルのない自転車に乗るランバイク体験に232万円となっています。
上伊那では今年度、35団体から45事業6,094万円の要望があり42事業5,749万円分が内定しました。
長野県は8日現在、2次募集は予定していないということです。
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大雨に備え美和ダム管理演習
大雨に備え、関係機関への情報伝達などを行うダム管理演習が8日に、伊那市長谷の美和ダムなどで行われました。
管理演習では、大雨でダムの水量が増えたことを想定し、水位の調整作業のシミュレーションを行いました。
演習は出水期に備え、毎年この時期に行われています。
ダムの水を放流する前には、関係機関への情報伝達が行われます。
天竜川上流河川事務所や天竜川ダム統合管理事務所、行政など22の機関に、電話やFAXで連絡をしていました。
中川村の小渋ダムと映像共有の確認も行われました。
美和ダム管理支所では「演習は、職員の技術向上につながる。安心安全なダムの管理をしていきたい」と話していました。
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コロナ週報 上伊那14人
8日発表の新型コロナウイルス感染症の4月28日から5月4日の週報です。
上伊那は14人、全県は162人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.05人です。
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伊那まちバラのファッションショー オリジナルBGMを募集
伊那市の中心市街地をバラで彩る恒例のイベント「伊那まちバラぶらり」が25日から始まります。
イベント初日のファッションショーでは、モデルの他、今年は会場で流れるオリジナルのBGMも募集しています。
8日の中心市街地です。
日当たりの良い場所では、つぼみが膨らんでいるものや、咲いているものがありました。
伊那まちバラぶらりは、中心市街地を会場に、今月25日から6月21日まで行われ、様々なイベントが予定されています。
初日の25日には、いなっせ正面口でバラのファッションショーが行われます。
一般公募で集まったモデルが好きな服を着てランウェイを歩く市民参加型のイベントで、今年で4回目になります。
現在モデルを募集中で、年代、居住地問わず誰でも応募することができます。
今年は、初の試みとして、モデルが歩く時に流すオリジナルのBGMを募集しています。
ショーに合う3分が目安のオリジナル曲で、ジャンルは問いません。 -
大明化学とサンスイがコラボ 母の日ギフト
11日(日)は母の日です。
伊那市の生花店有限会社FlowerPeace南信州サンスイでは、南箕輪村の化学工業製品製造業の大明化学工業株式会社とコラボレーションした母の日ギフトセットを販売しています。
サンスイでは母の日にあわせた、ギフトセットを限定販売しています。
今回のコラボは、大明化学が地元の生花店サンスイと一緒に母の日を盛り上げようと初めて企画したものです。
サンスイの石鹸を使い作られた花、ソープフラワーと、大明化学の天使の美肌水、天使の美肌UVクリームのセット2種類となっています。
価格は、美肌水入りが3,700円。
UVクリーム入りが4,500円です。
ギフトセットは限定販売となっています。
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工藤さん個展「光と幻想の息吹」
辰野町在住の洋画家工藤ひろしさんの個展「光と幻想の息吹」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には近作を含む42点が展示されています。
こちらは今回の個展に向けて描き上げた油彩画「天駆ける」です。
夕暮れ時の西駒ヶ岳の思い出を基に雲と光を描いたもので、大きさは縦1.8メートル、横2.2メートルあります。
会場には、映画や小説からインスピレーションを得たものや、カラスに自分の悩みや希望を投影し描いたものなどが並んでいます。
工藤さんの個展「光と幻想の息吹」は8日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高鳥谷山富県区民ハイキング
伊那市富県区民を対象にした恒例行事、高鳥谷山富県区民ハイキングが3日に行われました。
ハイキングでは、区民およそ300人が高鳥谷山頂上付近のつが平を目指しました。
このうち上新山区からはおよそ60人が参加し、出発地点の場広公民館からゴールを目指しました。
つが平は、標高およそ1,200メートルにあり、中央アルプスを望むことができます。
高鳥谷山富県区民ハイキングは、昭和42年、1967年から続いていて、今回で58回目を迎えました。
参加者は、およそ2時間かけて山頂に登りました。
ゴール地点では、富県小学校と新山小学校の交流会が開かれました。
参加した児童は、互いの学校の紹介を行い、校歌を歌いました。
また、富県区を拠点に活動しているまつり芸能集団田楽座が太鼓を演奏しました。
式典が終わると参加者たちは家族や仲間と昼食をとり、連休の1日を楽しんでいました。 -
いなまちこどもマルシェ
子どもたちが自分で企画した店を出店するイベント「第6回いなまちこどもマルシェ」が伊那市の中心市街地で4日に行われました。
マルシェは伊那市のフリースペースを備えた駄菓子屋「本と駄菓子と、、、それぞれ」や、通り町を会場に開かれました。
子どもたちに出店の経験の場を提供しようと2年前から定期的に開かれています。
飲食や射的など、子どもたちが考えた13ブースが出店されました。
出店したのは小学生の親子がほとんどで、これまでのマルシェの参加者や、SNSでの募集を通じて集まった人たちおよそ30人です。
マルシェを企画したのは「本と駄菓子と、、、それぞれ」代表の平賀裕子さんです。
いなまちこどもマルシェにはおよそ150人が来場しました。
次回は7月に開くということです。 -
電気機関車ED19 乗車体験
箕輪町郷土博物館前にある電気機関車ED19に乗ることができるイベントが、こどもの日の5日に開かれました。
イベントでは、訪れた親子が電気機関車保存会の説明を聞きながら、汽笛を鳴らしたりしていました。
ED19は、アメリカ製の電気機関車です。
日本に6台入り、1976年までは辰野から飯田間を走っていました。
世界で残っているのはこの車両1台のみです。
イベントには、およそ100人が訪れました。
町郷土博物館では「汽笛を鳴らせるのは年に1回のこのイベントのみ。車両に親しみ、貴重さを知ってもらうことで保存にもつながっていく」と話していました。
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交通事故防止コンクール 表彰
去年行われた長野県内の交通事故防止コンクールで、伊那警察署管内から2つの事業所が優秀事業所に選ばれました。
4月22日は優秀事業所に選ばれた箕輪町の株式会社伸光製作所と南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社に表彰状が渡されました。
伸光製作所は社員への交通安全の呼び掛けや交通安全講話を行いました。
信英蓄電器箔は朝の通勤時間に合わせて会社付近の交差点で道行くドライバーに街頭啓発活動を行いました。
安全運転管理者選任事業所交通事故防止コンクールは去年9月から12月に行われました。
期間中の交通安全活動や、事故の発生状況などから審査し、県安全運転管理者協会と県警察が連盟で表彰しています。
コンクールには県内から402事業所が参加し、40事業所が表彰されました。 -
立正佼成会伊那教会 玄米寄付
伊那市御園の立正佼成会伊那教会は、伊那市社会福祉協議会に玄米120キロを4月24日に寄付しました。
この日は立正佼成会の菅谷和正伊那教会長らが福祉まちづくりセンターを訪れ、社協の林俊宏会長に目録を手渡しました。
玄米の寄付は、1961年(昭和36年)の三六災害から続いていて、今年で64回目です。
玄米は、立正佼成会の会員が作ったものです。
菅谷伊那教会長は「少しでも困っている人の助けになればうれしい」と話していました。
林会長は「フードバンク伊那の活動やデイサービスセンターなどで使わせていただきます」と話していました。
立正佼成会伊那教会では、駒ヶ根市の社協にも玄米を寄付しました。
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多世代交流の居場所「きたっこベース」
箕輪町の箕輪北小学校の子どもや地区の大人を対象とした多世代交流の居場所「きたっこベース」が学区内の公民館を巡回して行われます。
4月19日は、沢公民館で開かれ箕輪北小学校区の児童らおよそ80人が参加しました。
きたっこベースは、地域での子育ての応援や高齢化する住民の交流の場として民生委員や地区役員などでつくる運営委員が準備を進めてきました。
会場となった沢公民館には、卓球やボードゲーム、輪投げなどが用意され、子どもたちが自由に遊んでいました。
また、クレープ作りも行われボランティアのサポートを受けて子どもたちが生地の材料を混ぜたり果物を切ったりしていました。
スタッフは運営委員の他、地域の人たちがボランティアとしてかかわっています。
きたっこベースは月に1回開かれ、次回は5月17日に大出コミュニティセンターで計画されています。
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天竜川水系整備計画を協議 伊那市三峰川総合開発事業対策協議会
戸草ダム建設など、天竜川水系の整備計画について協議する、伊那市三峰川総合開発事業対策協議会が市役所でこのほど開かれました。
協議会では、治水機能の増強のための新設ダムの検討調査実施等について天竜川上流河川事務所などが説明しました。
天竜川上流河川事務所の吉田桂治所長は今年度新設された開発調査課で、上流部の治水機能について調査、新設ダムについての検討を行うとしています。
長谷地域対策協議会の中山晶計会長は「何十年も調査を行ってようやくダム建設開始、ということでは地域住民が不安なまま過ごすことになってしまう。できるだけ早期に実施するという目標の中で進めてほしい。」と発言しました。
吉田所長は「地域住民が水害を心配に思う気持ちは承知している。なるべく早く調査を進めて次に何をするかを示していきたい。」と回答しました。
会長を務める白鳥孝伊那市長は、「調査検討が早期に行われて、戸草ダムはどうしても必要だという方向にもっていってほしい。」と話していました。
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旧馬島家住宅で五月人形展
伊那市高遠町の県宝・旧馬島家住宅で、五月人形展が開かれています。
伊那市民俗資料館内にある旧馬島家住宅には、五月人形や兜飾り、幟旗など108点が飾られています。
五月人形は旧馬島家の所蔵品や市内の家庭から寄贈されたものです。
幟旗は明治から昭和にかけて、紙製の押絵の五月人形は明治から大正につくられたものです。
五月人形展は6月15日まで開かれています。
入館料は一般が200円、高校生以下は無料です。
旧馬島家住宅の庭に咲く、シバザクラが現在見頃を迎えています。
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伊那市 松くい虫対策協議会
伊那市松くい虫対策協議会が市役所で4月25日に開かれ、昨年度の松くい虫の被害状況が報告されました。
対策協議会には委員およそ15人が出席しました。
伊那市の松くい虫の被害は平成18年に初めて確認されました。
令和6年度の被害量は、およそ1,500立方メートルでした。
前の年度と比べ、4.9パーセントの増となっています。
また、守るべき松林と定めている標高900メートル以上の場所でも被害が拡大しているということです。
会長の白鳥孝伊那市長は「松くい虫被害は今後も拡大することが予想される。対策を取り被害を食い止めていきたい」と話していました。
伊那市では被害拡大を防ぐため、伐倒駆除や樹種転換、樹幹注入などの対策を引き続き行っていくとしています。
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3月の有効求人倍率 1.24倍
上伊那の3月の月間有効求人倍率は、前の月を0.03ポイント上回る1・24倍となりました。
3月の月間有効求人数は3,428人、月間有効求職者数は2,765人で、月間有効求人倍率は1.24倍となりました。
全国は1.26倍、県は1.30倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として11ヵ月連続で判断を据え置いています。
また、新規高校卒業者の就職内定率は3月末現在98.6%で、前の年の同じ時期と比べ0.2ポイント低くなっています。
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GW後半 各地で賑わい
ゴールデンウィーク後半になり、3日から4連休です。
伊那市内の行楽地では多くの人で賑わっていました。
西箕輪のはびろ農業公園みはらしファームでは県内外から訪れた人たちがいちご狩りを楽しんでいました。
明日からの4日間は2,000人を超える予約が入っていて、空きがないということです。
みはらしファームのいちご狩りは5月31日までとなっています。
いちご狩りは50分間食べ放題で、小学生以上1,700円、小学生未満1,200円です。
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高遠町総合支所新庁舎 窓口カウンターの装飾 市民が制作
23日に完成を予定している伊那市の高遠町総合支所新庁舎の窓口カウンターの装飾を4月26日に市民がつくりました。
4月26日は、高遠町総合福祉センターやますそに市民およそ20人が訪れ作業をしました。
縦23センチ横90センチの板材に伊那市産の松や杉など6種類の厚みの違う木材を貼り付けていきます。
参加者は、色や厚みの組み合わせを工夫しながら作業をしていました。
完成品は、高遠町総合支所新庁舎の窓口カウンターを装飾する部材として使われます。
この会は、市民に参加してもらい新庁舎に親しみをもってほしいと伊那市が開きました。
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上伊那郡内80代女性300万円被害
伊那警察署は先月23日、上伊那郡内の80代女性が300万円をだまし取られる電話でお金詐欺の被害が発生したと2日発表しました。
伊那署ではお金に関する不審な電話があったら警察に相談するなど注意を呼びかけています。