-
伊那中央病院 手術室を増設
伊那中央病院は、増加する手術件数に対応するため、手術室を2室増設しました。
6月30日は増設された2室が報道向けに公開されました。
こちらの手術室は、広さ93平方メートルと院内で一番広く、手術に応じて大型の医療機器を持ち込むことができます。
もう1室は、外部より気圧を低い状態にすることができ、感染症の患者に対応できます。
今回の増設で、中央病院の手術室は合計で8室になりました。
中央病院の昨年度の手術件数は前の年度より68件多い3,867件で過去最多となっています。
今回の増室で最大400件対応件数を増やすことができるということです。
高齢者人口の拡大でニーズが増加する中、緊急手術に柔軟に対応できる体制構築のため今回増設しました。
総事業費は院内設備の移設などを含め約6億円となっています。
新しい手術室は30日から運用が始まり、30日はこの2室で緊急の2件を含む3件の手術を行ったということです。
-
SNS型投資詐欺 3,500万円被害
伊那市内の70代の女性が、3,530万円をだまし取られる、SNS型投資詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは、伊那市内に住む70代の女性です。
女性は、今年3月上旬、SNSで見つけた投資関連の広告にアクセスし、相手とSNSで株取引に関するやり取りをした後「貴重なシステム試用枠を確保した」「たくさん購入しないともうけがない」などのメッセージを受信しました。
さらに、サイトの関係者を名乗る相手から「手続き料や保証料が必要だ」などのメッセージを受信し、4月下旬から6月上旬までの複数回に渡り、相手から指定された口座に合計3,530万円を振り込みました。
その後、さらに相手から金銭を要求されたことを不審に思った被害者が知人に相談し被害に気付いたものです。
伊那署では、「儲け話を鵜呑みにしない」「インターネットやSNSでの投資話は詐欺を疑う」など被害防止を呼び掛けています。
-
高校野球CM 地元の高校生が協力
5日に夏の全国高校野球長野大会が開幕します。
県内ケーブルテレビ局で放送するCMに地元の高校生が協力してくれました。
撮影は31日に伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校で行いました。
県内各局で放送するCMは近年、伊那ケーブルテレビが制作を担当していて、今年は伊那市のダンス教室「MWMI」に通う高校生に出演を依頼しました。
30秒のCMで振り付けを担当したのは、伊那北高校1年の熊崎花望さんです。
今年の大会テーマ曲にあわせて、野球の動きを取り入れたオリジナルのダンスを考案しました。
高校生の協力で完成したこの高校野球CMは、1日から県内のケーブルテレビ各局で放送が始まります。
伊那ケーブルテレビでは、1日のニュースからCMをお送りします。
-
ひらめき写真クラブ 活動5年目で初の写真展
伊那市で活動している、ひらめき写真クラブの写真展が、1日から伊那図書館で開かれています。
会場には、クラブ員が撮影した写真30点が展示されています。
ひらめき写真クラブは上伊那地域の7人が所属していて、
月に1回いなっせで活動しています。
講師を務めているのは、飯田市在住の写真家、小山光弘さんです。
小山さんが講師を務めた、伊那芸術文化協会の写真教室の参加者の中で、閉講後も引き続き教わりたいという人が集まってクラブが発足しました。
今年で発足5年を迎えていて、今回の写真展は、活動の集大成を披露するために初めて開かれたものです。
クラブ員が5年で撮りためたものの中から、自信のある作品を展示しています。
自由展示でクラブ員が好きな写真も展示されています。
写真展は8日(火)まで開かれています。
-
箕輪町の小中学校将来像を検討
箕輪町の小中学校の将来像について審議する、将来像検討審議会が6月30日に地域交流センターみのわで開かれました。
この日は、第1回の審議会が開かれました。
委員には、高校生やPTA、教職員など20人が委嘱されました。
委員長には元箕輪町教育長の唐澤義雄さんが選ばれました。
審議会では教育委員会の小林久道教育長が唐澤委員長に小中学校の将来像について諮問しました。
「箕輪町の小中学校の教育方針と教育内容」「地域の拠点となる学校のあり方について」「小中学校の教育環境、学校施設環境について」を話し合い、今年度中に答申します。
グループワークでは、委員がそれぞれの意見を出していました。
審議会はあと数回開かれ、今年度中に答申が行われます。
答申内容を踏まえ、教育委員会が小中学校の将来像を策定します。
-
JA上伊那 金芽ロウカット玄米販売
JA上伊那は、白米に比べ栄養価が高く、カロリーも低い金芽ロウカット玄米を7日から店頭販売します。
金芽ロウカット玄米は、玄米の一番外側にある膜「ロウ層」を取り除いたものです。
取り除くことにより、水がしみこみやすくなり、白米のようなふっくらとした食感で通常の玄米よりも食べやすいということです。
栄養価も白米と比べ食物繊維がおよそ8倍、糖質はおよそ32%オフだということです。
1日はJA上伊那本所で職員対象の試食会が開かれました。
米は、上伊那産のコシヒカリが100%使われています。
健康志向が高まる中、上伊那産の米の良さを生かす方法として採用したもので、和歌山県の米の卸売り会社、東洋ライス株式会社に精米を委託し販売します。
店頭販売は7日(月)から始まり、価格は2キロで税込み2,500円です。
上伊那管内のA・コープやファミリーマートJA、直売所で購入することができます。
JA全農が運営する通販サイト「JAタウン」では、1日から販売が始まっています。
-
路線価 2年ぶり下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が、1日に公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は、2年ぶりの下落となりました。
路線価は、主に道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。
関東信越国税局によりますと、今回公表された伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で、去年の3万6,000円より1,000円下落し、3万5,000円でした。
管内の最高路線価は、28年連続で下落し、去年横ばいとなりましたが、今年は再び下落に転じました。
県内10地区ある税務署管内の最高路線価のうち、大町・佐久・長野が上昇、松本・上田・中野が横ばい、飯田・諏訪・木曽が下落となっています。 -
高遠町総合支所 新庁舎完成
老朽化により移転新築工事が進められていた伊那市高遠町の高遠町総合支所新庁舎が完成し、開庁式が30日に行われました。
30日は、白鳥孝市長らがテープカットで新庁舎の完成を祝いました。
建物は、高遠町文化センター駐車場に移転新築されました。
鉄骨造2階建てで、延床面積はおよそ940㎡です。
外観は、城下町の雰囲気に合うデザインとなっています。 -
ご神体を仮殿へ 春近神社で遷座祭
伊那市東春近の春近神社で、本殿の改修工事に伴い、ご神体を仮殿に移す「仮殿遷座祭」が、29日夜に行われました。
午後8時過ぎ。白い布で覆われたご神体が、本殿を出発しました。
神職や祭典委員などが、ゆっくりと参道を歩き、仮殿へと向かいました。
遷座祭は、夜間に行われる風習で、松明と提灯、ろうそくの明かりだけでご神体を運びます。
春近神社の本殿は、宝暦10年、1760年に建立され、伊那市の有形文化財に指定されています。
また、現存する入母屋造りの社殿としては、県内で最も古いもののひとつだということです。
しかし、去年2月、白アリの被害が見つかり、調査をしたところ本殿だけでなく、拝殿の床下まで広がっていたため、改修工事をすることになりました。
前回の遷座祭は、昭和34年1959年に行われ、66年ぶりとなりました。
ご神体は、およそ1時間かけて、無事仮殿に移されました。
春近神社では、7月から改修工事を行い、10月5日に、ご神体を本殿に戻す「本殿遷座祭」を行います。
-
やり投げ倉田さんが日本選手権出場へ
伊那北高校出身で慶応義塾大学3年の倉田紗優加さんは来月東京都の国立競技場で開かれる第109回日本陸上競技選手権大会の女子やり投げに出場します。
30日は倉田さんと伊那北高校陸上部OB会薫友会の堀正秋会長が南箕輪村役場を訪れ藤城栄文村長に大会出場のあいさつをしました。
倉田さんは伊那北高校時代、インターハイ女子やり投げで優勝し、大学に進んでからは関東学生選手権で学生歴代5位の60メートル57を記録し2連覇を果たしたほか今月開かれた日本学生選手権で優勝しています。
関東学生選手権で標準記録を突破したことから来月の日本選手権出場が決まったもので今回が3度目の出場となります。
藤城村長と堀会長から激励金が渡されました。
第109回日本陸上競技選手権大会は来月4日から6日まで国立競技場で開かれます。 -
妊産婦健診専用車両 愛称募集
伊那市は、今年10月に導入を予定しているモバイルクリニックの妊産婦健診専用車両の愛称の募集を7月1日から始めます。
30日は、定例記者会見が市役所で開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
伊那市では、移動診療車モバイルクリニックを2019年度から運用しています。
妊産婦健診での需要が特に高まっていることから専用車両を今年10月に導入することにしていて、今回その車両の愛称を募集するものです。
桜の花びらをあしらったピンク色を基調としたデザインを予定していて、募集テーマは「未来をはぐくむ、柔らかいぬくもりのある愛称」としています。
伊那市に在住または勤務・通学している中学生以上なら誰でも応募できます。
募集期間は、7月1日から8月1日までです。
採用者には、高遠さくらホテルのペア宿泊券が送られます。
詳細は、伊那市のホームページをご確認ください。 -
伊那市長谷で茶の苗木を植樹
伊那市を抹茶の産地にしようと、野底の日本茶専門店お茶屋いちえとWakkaAgriは、お茶の苗木を30日に植樹しました。
Nきょうは、伊那市長谷中尾の茶畑でお茶屋いちえの井口裕太さんとWakkaAgriの高橋隆文さんが植樹をしました。
一昨年と去年に長谷中学校と長谷小学校の子ども達が植えた苗木は、寒さの影響で成長しませんでした。
成長しなかった苗木およそ100本を井口さんが店の敷地の苗場で2年間育てました。
30日は、そのうち30センチ~40センチほどに成長したおよそ30本を植えていきました。
この活動は、信州抹茶プロジェクトとして伊那市を抹茶の産地にしようと井口さんとWakkaAgriが2年前から共同で進めています。
井口さんは「5年後には茶摘みが出来るように寒さに気を付けながら育てていきたい」と話していました。
-
伊那地域35.0度今季初の猛暑日
30日の伊那地域は、午後2時15分に最高気温35.0度を記録し、今年初の猛暑日となりました。
6月の最高気温としては過去3番目の記録となりました。
長野地方気象台とよりますと、今後一週間は真夏日並みの暑さが続くということです。
また、上伊那広域消防本部によりますと、今日午後3時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
-
伊那まちバラジャズストリート 商店街に音楽響く
先月から伊那市通り町商店街で開かれていた、伊那まちバラぶらりの最終日の21日に、伊那まちバラジャズストリートが開かれました。
通り町商店街周辺の9会場で演奏が行われ、訪れた観客が音楽を楽しんでいました。
バラジャズストリートには県内外からおよそ40組が出演しました。
午後3時からは、セントラルパークからいなっせ前までが歩行者天国になりました。
いなっせ前エントランスでは、南信で活動しているツインアルプスビッグバンドと、伊那市の、k-kidsダンススタジオが共演しました。
ビッグバンドの演奏に合わせ、ジャズダンスを披露しました。
バラジャズストリートでのダンスパフォーマンスは今回が初めてです。
いなっせ近くにはキッチンカーや屋台も出店し、飲食を楽しむこともできました。
中川賢司副実行委員長は、「親子連れや高齢者など、去年よりも多く来場いただき、老若男女が楽しめるイベントになった。来年以降も伊那の街を音楽で盛り上げていきたい。」と話していました。
-
伊那市公共交通の利用状況報告
伊那市の地域公共交通会議と地域公共交通協議会の合同会議が26日、市役所で開かれ路線バスやぐるっとタクシーなどの利用状況が報告されました。
会議には伊那市のほか、バスやタクシーの事業者など約20人が出席しました。
会議では昨年度の路線バスなどの利用状況が報告されました。
市街地循環バスなど路線バスの利用者は14万7,346人で前の年度より39人減少しました。
ぐるっとタクシーは2万9,240人で245人減少しました。
ほかに市街地デジタルタクシーは2万4,480人で3433人増加しました。
伊那市では今年度の公共交通の利用促進事業として運転免許証自主返納者への運賃割引制度の継続や保育園児へのバス育の実施などを計画しています。 -
俳人 月野ぽぽなさん講演
伊那北高校の卒業生で俳人の月野ぽぽなさんの講演会が21日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
月野さんは伊那北高校を卒業後、信州大学教育学部に進み教員となりました。
国際的に活動しているピアニストの夫とともにアメリカに渡り、ニューヨークを拠点に活動しています。
アメリカで俳句結社に入会し、これまでに数々の賞を受賞しています。
講演会では「自分と繋がり自分を生きる」をテーマに俳句の魅力を紹介しました。
月野さんは「俳句をつくることは、自分と語り合い、自分の感覚を受け入れることです。それにより自己肯定による自愛が生まれ自分と繋がる幸福感を得ることができます。」と話していました。
講演会は同窓会やPTAなどでつくる薫ヶ丘クロスペンアカデミーが開いたもので会場には在校生や一般など約800人が集まりました。
-
箕輪南宮神社 茅の輪くぐり
箕輪町木下の箕輪南宮神社で半年間の穢れを祓う夏越大祓が29日に行われました。
境内の鳥居には直径およそ3メートルの茅の輪が設置されています。
大祓の神事には神主や総代会などおよそ20人が参加しました。
茅の輪を左回り、右回り、左回りと3回8の字にくぐることで半年間の穢れを清め、残り半年を無病息災で過ごせるとされています。
またこの日は人形のお焚き上げも行われました。
人の形をした紙に名前と数え年を書いて燃やすもので、罪や穢れを人形に写し取って焚き上げるということです。
総代会では「これからの半年を平穏無事に過ごしたい」と話していました。
茅の輪は来月13日の例大祭まで設置されています。 -
大芝高原プール跡地 ランバイクやマウンテンバイク体験会
南箕輪村の大芝高原のプール跡地で園児と小学生を対象にしたランバイクやマウンテンバイクの体験イベントが29日、行われました。
29日は、村内外からおよそ30人が参加しました。
大芝高原のプール跡地に設置されたコースを子どもたちはペダルの無いランバイクやマウンテンバイクで走っていました。
パンプトラックというコブが連続したコースでは苦戦しながら操作していました。
イベントは、大芝高原のプール跡地をスケートボードパークとして整備し、アクションスポーツの普及を目指すNPO法人sprocketが行っています。
ランバイクやヘルメットの貸し出しも行いました。
イベントは、来月27日と8月23日にも行われるということです。
-
箕輪町90代女性が熱中症の疑い
上伊那広域消防本部によりますと、28日午後4時半現在、箕輪町で90代の女性1人が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は軽症です。
-
南箕輪村の30代女を窃盗容疑で逮捕
伊那警察署は、伊那市内のコンビニエンスストアで生洋菓子など10点を万引きした疑いで、南箕輪村の30代の女を28日に逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのは南箕輪村のパート従業員、宮下亜莉沙容疑者36歳です。
宮下容疑者は、27日の午後4時37分頃、伊那市西春近のコンビニエンスストアで、販売価格1,948円相当の生洋菓子など10点を盗んだ疑いです。
被害関係者からの届け出を受けた伊那署が捜査を行い、28日午前0時58分に窃盗の容疑で逮捕しました。
宮下容疑者は容疑を認めているということです。
-
親子で7メートルの巻き寿司作り
伊那市山寺区公民館のイベント、親子料理教室で長さ7メートルの巻き寿司づくりを28日に、きたっせで行いました。
巻き寿司づくりには、親子12組35人が参加しました。
山寺の八幡寿司が酢飯や具材を用意し、作り方を教えていました。
具材には卵焼きやかんぴょう、エビなどを入れていました。
入れ終わると寿司を参加者が息を合わせて巻いていきました。
出来上がった巻き寿司は、その場で食べたほか、家に持ち帰ったということです。
巻き寿司づくりは、山寺区公民館が主催したものです。
今年で3回目で去年より1メートル長くし、7メートルの新記録となりました。
-
伊那北高校文化祭ペン祭はじまる
伊那市の伊那北高校の文化祭「第71回ペン祭」が、27日から3日間の日程で始まりました。
27日は、全校生徒およそ700人が体育館に集まり、開祭式が行われました。
はじめに生徒会が制作した動画が上映されました。
今年のペン祭のテーマは、「Renewal~ペン祭は0と71を通る半直線」です。
実行委員長の佐々木優輔さんです。
開祭式では、軽音楽部による演奏や全校生徒でのダンスパフォーマンスが行われ、盛り上がりを見せました。
最後に、全校生徒で作り上げたモザイクアートが披露されました。
モザイクアートは縦4m、横6mの大きさで、全校生徒がマスに色を塗り、つなぎ合わせて完成させたものです。
クラス出店で3年生は、ポップコーンやたこ焼きなどを販売しました。
また、コロナ禍前のようにクラブによる出店も復活し、賑やかな雰囲気が戻りました。
今年10月に修学旅行で大阪万博に行く2年生は、事前学習の一環として、展示やゲームのコーナーを設けました。
28日と29日は一般公開され、クラス展の他、各クラブの発表も予定されています。
また、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校が再編統合し、2028年度に開校予定の「伊那新校」の建設に伴い、小体育館が今年度中に取り壊される予定です。
小体育館では、在校生や来場者が指で押した印で校章を完成させるフィンガーアートも計画されています。 -
西春近北小学校と南小学校2年生が交流会
伊那市の西春近北小学校と南小学校の2年生同士の交流会が、西春近北小学校を会場に、27日に開かれました。
西春近北小学校には、南小学校の2年生15人が訪れ、北小学校の2年生15人と交流しました。
南小学校の児童は、オペレッタ「スーホの白い馬」を披露しました。
北小学校の児童は、自分たちの学校の好きなところや、力を入れて取り組んでいることを発表しました。
発表の後は、北小学校の児童が作ったスイートポテトを一緒に食べました。
最後は、体育館で鬼ごっことドッヂボールで交流しました。
交流会は、同じ地域の小学校同士で連携を強めていこうと企画されたものです。
両校は、今後も違う学年での交流会などを行っていくということです。
-
第26回薫ヶ丘美術展 伊那北OBの作品31点展示
伊那市の伊那北高校の文化祭、ペン祭に合わせた、卒業生による展示会、薫ヶ丘美術展が、28日から、薫ヶ丘会館で開かれます。
会場には、伊那北高校の卒業生の絵画や書など、新作を中心に作品31点が展示されています。
美術展はペン祭に合わせて開かれていて、今年で26回目です。
立体の現代芸術作品なども展示されています。
海外で画家として活動しているOBの作品も特別出品されています。
薫ヶ丘美術展は、28日と29日、伊那北高校の同窓会館、薫ヶ丘会館で開かれます。
-
弥生祭始まる
伊那弥生ヶ丘高校の弥生祭が27日から3日間の日程で始まりました。
初めに生徒会が作成したカウントダウンムービーが上映されました。
きょうは全校生徒が伊那文化会館に集まり、オープニングセレモニーが行われました。
今年の弥生祭のスローガンは「瞬彩」です。
一瞬一瞬を大切に、彩のある文化祭にしたいという想いが込められています。
ステージ発表ではダンス部などの各部活がパフォーマンスを披露しました。
一般公開は29日(日)の午前10時からとなっています。 -
県違反建築物防止週間 上伊那を巡視
伊那建設事務所は長野県違反建築物防止週間に合わせて管内の工事現場の巡視を24日に行いました。
伊那建設事務所の職員や指導員が、3グループに分かれて上伊那の工事現場30箇所を回りました。
このうち伊那市内の現場では「事前の申請が行われているか」「申請内容に誤りが無いか」を確認していました。
この巡視は19日から始まっている長野県違反建築物防止週間に合わせて県内一斉に行われているものです。
今回の巡視で違反は確認されなかったということです。 -
南小高橋さん バド全国へ
南箕輪村の南箕輪小学校2年の高橋宗佑さんは、8月に青森県で開かれるバドミントン シングルスの全国大会に出場します。
26日は高橋さんが役場を訪れ藤城栄文村長に大会出場を報告しました。
高橋さんは5月に伊那市で開かれた長野県大会の小学1・2年生の部で優勝し全国大会出場を決めました。
伊那市のクラブチーム南信ジュニアで週に5日間練習しているということです。
決勝戦では同じチームで練習しているライバルに2対1で勝利しました。
高橋さんが大会の目標や将来の夢を話しました。
全国大会は8月に青森県で開かれます。 -
春富ふくじゅ園 廃止の方針
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園は今年度末で事業を廃止することが27日分かりました。
これは27日市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
デイサービス事業を行っている春富ふくじゅ園は平成9年1997年に設置され、指定管理制度により伊那市社会福祉協議会が運営しています。
事業廃止の理由について市では赤字の状態が続いていることや施設の老朽化などをあげています。
令和4年度は1,350万円、5年度は890万円、昨年度は1,460万円の赤字でした。
今年3月時点で69人の利用者がいて順次、民間施設への移行を進めていくことにしています。
市では7月上旬に利用者やケアマネジャーへの説明を予定しています。
施設については、取り壊しは行わず用途を限定せずに公募や売却などを検討していくということです。
市によりますと想定される利用者の移行施設は13か所で調査の結果、全員が移行した場合でも
全ての施設合計で48人分の空きが確認できているということです。
-
いなはんづ会 初夏の手づくり展
上伊那を中心としたハンドメイド作家でつくる、いなはんづ会による「初夏の手づくり展」が26日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場ではいなはんづ会に所属する7つのグループの作品、約700点の陶器やアクセサリー、リメイクした洋服などが展示販売されています。
このうち籐を使った小物のコーナーでは風鈴や夏用のブレスレットなど涼しげな作品が並べられています。
陶器のコーナーでは小皿や湯のみ、大鉢など普段の生活で使うことができる食器類が展示販売されています。
いなはんづ会による初夏の手づくり展は来月1日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
-
「あじさい寺」深妙寺 多くの人でにぎわう
あじさい寺として知られる、伊那市西春近の深妙寺では、花が咲き、多くの人で賑わっています。
26日は、県内外から多くの人が花を見に訪れていました。
深妙寺のおよそ4,000坪の敷地には、200種類、2,500株のあじさいが植えられています。
今年は、今月10日頃咲き始め、現在4分咲きとなっています。
この日は、絵を描く人や、写真を撮る人の姿も見られました。
近くの西春近北保育園の年少から年長までの60人も訪れ、散策しながら花を見ていました。
あじさいは、今の住職の祖母が45年ほど前に、多くの人に寺に親しんでもらおうと植えはじめました。
株分けして増やし、「あじさい寺」として親しまれるようになりました。