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みのわ祭りを前に手筒花火の練習
26日のみのわ祭りで手筒花火を披露する、みのわ手筒会は19日に、祭り本番を前にみのわ天竜公園で公開練習をしました。
公開練習では手筒会のメンバー25人が点火の手順を確認していました。
祭り当日は手筒花火を30発予定しているほか、仕掛け花火が披露されます。
番場原第二グラウンドでは打ち上げ花火が行われます。
また天竜川では、箕輪町発足70周年を記念した、ミュージックスターマインが企画されています。
花火の開始時間は午後7時50分からです。
伊那ケーブルテレビでは、みのわ祭りの模様を121chとコミュニティFMで生放送します。
どちらも午後2時50分からです。
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伊那市の保育士 川遊び研修
伊那市の公立保育園の保育士は、川遊び研修を4日に長谷の三峰川で行いました。
4日は、保育士21人が研修に参加しました。
指導したのは、自然体験教育活動の普及を行う、下伊那郡泰阜村のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの森奈央美さんです。
研修は、子ども目線になって遊ぶことで、川についての知識を深めるほか自然保育に携わる保育士の資質向上を目的に行われました。
保育士は川の流れや深さから、どのような遊びができるのかを考え、浮き輪に乗ったり、岩から飛び込んだりしていました。
研修では、ほかに安全講習も行いました。
森さんは「水難事故は救助者が巻き込まれる2次被害が多く発生しています。慌てず自分の安全を確保しながら行うこと」と話していました。
伊那市では、半数以上の公立保育園で川遊びを取り入れています。
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高校野球 伊那北ベスト4逃す
第107回全国高校野球長野大会は19日からベスト4をかけた試合が始まりました。
伊那市の伊那北高校は佐久長聖と対戦し、3対6で敗れ53年ぶりのベスト4進出はなりませんでした。
伊那北は19日松本市のセキスイハイム松本スタジアムで佐久長聖と対戦しました。
1回の裏伊那北は1アウトランナー1塁で、3番・沖村が3塁線を破る長打で1点を先制します。
佐久長聖は2回に1点、3回と4回にも2点を加え5対1とリードを広げます。
粘る伊那北は4回の裏、2アウトランナー1・3塁から仕掛けます。
1塁ランナーがスタートを切りキャッチャーは2塁へ送球。
その隙をついて3塁ランナーがホームインし2点目を挙げます。
伊那北は6回の裏2アウトランナー3塁で、8番・寺澤のショートへのゴロの間に3塁ランナーがホームインし1点を挙げ3対5と差を縮めます。
9回の表に佐久長聖に1点を取られ、3点差とされた9回の裏、伊那北の攻撃。
この回先頭の8番・宮澤の打球をライトがダイビングキャッチで1アウト。
続く代打の小池はセンターフライ、1番中村はショートフライに倒れ、3対6で伊那北が佐久長聖に敗れました。
1972年以来、53年ぶりのベスト4進出はなりませんでした。
伊那ケーブルテレビでは高校野球、準々決勝から決勝戦の模様を試合当日の午後7時から122チャンネルで録画放送する予定です。
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守谷さん・石川さんペアIH出場報告
箕輪中学校出身の東海大学付属諏訪高校3年の守谷胡美さんと石川苺奈さんペアはソフトテニスでインターハイに出場します。
15日は守谷さんと石川さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長にインターハイ出場を報告しました。
2人は6月に開かれた県大会で3位となりインターハイ出場を手にしました。
攻撃的なテニスを得意としていて、後衛の守谷さんがラリーでチャンスを作り、前衛の石川さんがチャンスボールを確実に決めるスタイルだという事です。
守谷さんと石川さんは、小学3年生からペアを組んでいます。
守谷さんは箕輪町在住ですが、現在塩尻市在住の石川さんは中学の時は箕輪町に引っ越し、2人は小中高と9年間ペアを組んできました。
インターハイに向け2人は「近年県勢が達成していないベスト8入りを目指したい」と話していました。
白鳥町長は「ケガをしないよう、ベストを尽くして下さい」と激励しました。
2人が出場するインターハイのソフトテニス競技は山口県で行われ、守谷・石川ペアは29日の初戦で島根県代表と対戦します。
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長野県生薬と観音堂がヨモギを収穫
長野市に本社を置く長野県生薬株式会社と薬草を栽培する伊那市の観音堂は、ヨモギの収穫を2日に行いました。
作業が行われたのは、観音堂が管理する南箕輪村のヨモギ畑です。
観音堂が栽培し、この日刈り取ったヨモギは、長野生薬を通して販売されます。
およそ20人の社員が参加し、鎌を使って背丈ほどに成長したヨモギを手際よく刈り取っていきました。
畑の広さはおよそ2ヘクタールで、ヨモギは高さ2メートル近くまで育っています。
観音堂では、2020年からヨモギのほか、およそ40種類の薬草を有機栽培しています。
収穫したヨモギは加工して販売されるということです。
2日は、3トンほどのヨモギを収穫したということです。
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伊那谷の所蔵品~大仏開眼供養記図~
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
18日は、信州高遠美術館です。
「大仏開眼供養記図」 -
関東甲信 梅雨明け
気象庁は18日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
今年は平年よりも1日早く、去年と同じ日の梅雨明けとなりました。
夏バテ予防に効果があるとされる鰻。
伊那市上新田の「つかはら」では明日の土用の丑の日を前に鰻を焼いていました。
この日の昼頃までに鰻の蒲焼450人前の注文が入っています。
秘伝のタレを使っていて甘めの味付けが特徴だということです。
つかはらでは予約販売のみ行っていて、早めの注文を呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと今後1週間は晴れやくもりの日が多く、30度を超える暑い日が続くということです。 -
伊那市生涯学習基本構想について市長が諮問
第2次伊那市生涯学習基本構想の後期計画策定について、白鳥孝市長が、6月25日に審議会に諮問しました。
6月25日に市役所で開かれた第1回審議会では10人の委員が委嘱されました。
白鳥市長が細江孝明会長に第2次基本構想後期計画の策定について諮問しました。
伊那市では「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心を豊かに育んでいく」を基本理念とする基本構想を策定していきます。
審議会では、2026年度から2030年度までの5年間の後期計画案を審議していきます。
伊那市は、計画策定にあたり、無作為に選んだ市内の16歳以上の男女1,000人を対象に生涯学習の状況や意向の実態を把握するため意識調査を行い、それを元に後期計画の素案を作成していくとしています。
審議会は、素案を元に審議し、来年2月に白鳥市長に答申する予定です。
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伊那小学校で終業式
伊那市の伊那小学校で18日に1学期の終業式が行われ、19日から夏休みを迎えます。
終業式は暑さ対策のため、1時間目に体育館で行われました。
式では72日間の1学期を振り返って3人の児童が作文を発表しました。
登内敦校長は「やりたいことに挑戦し、いい夏休みにしてください」と話していました。
また、式の後には合唱団に所属する児童32人が今月末に駒ヶ根市で開かれる合唱コンクールに向けて練習している歌を披露しました。
伊那小学校の夏休みは33日間の8月20日までとなっています。 -
上農生 トルコギキョウの生産学ぶ
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、トルコギキョウの栽培方法を17日に花き農家から学びました。
この日は、上農高校植物コースの2年生20人が、伊那市東春近で花の生産を行う株式会社フロムシードを訪れました。
フロムシードの伊東茂男取締役から、トルコギキョウの特徴や、栽培について話を聞きました。
上伊那のトルコギキョウの生産量は県内1位で、昨年度の出荷量は245万本でした。
フロムシードでは、上伊那の生産者の中でも最多のおよそ50万本を出荷しているということです。
ほかに、生産者に渡す苗も育てているということで、苗を育てるハウスも見学しました。
この授業は、上伊那地域振興局の「はな高々い~な」プロジェクトの一環で行われているもので、上農生は1年を通して花の栽培や流通を学んでいます。
生徒は、校内でトルコギキョウを栽培していて、自分たちが育てているものと、生育状況を比較していました。
上農生は、今後シクラメンなど他の花の生産現場も見学し、鉢物の栽培も学ぶということです。
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箕輪中学校 戦争を語り継ぐ会
箕輪町遺族会は、箕輪中学校の3年生を対象にした「平和を願い戦争を語り継ぐ会」を、町社会体育館で17日に開きました。
この日は、3年生230人が、上伊那郷土研究会の山口通之さんから話を聞きました。
山口さんは、昭和17年、1942年生まれの現在83歳です。
この日は、満蒙開拓、旧陸軍伊那飛行場、箕輪町への集団疎開、戦後の一の宮開拓の4つの視点から、戦争について話をしました。
このうち、当時の中箕輪村を含む上伊那北部から300人以上が満州に渡った富貴原郷開拓団について、現地での襲撃などで84人が亡くなったと説明しました。
また、集団学童疎開で、長野県にはおよそ3万人が疎開し、そのうち箕輪町にも東京都中野区の桃園第三国民学校の児童600人以上が来たと話していました。
山口さんは、様々な視点から戦争について学んでほしいと生徒に呼びかけていました。
山口さん「色々な歴史が身近にあったことを勉強しながら、豊かな故郷がいつまでも続くように、学びの中で共有していきたい。」
講演の後は、山口さんと代表生徒7人によるディスカッションが行われました。
生徒は、講演で感じたことや、平和な社会を作るために何をしたら良いかを話しました。
生徒は、「本などで調べ、戦争をしたらどんな被害が出て誰が困るのかを考えたい」などと発表しました。
ディスカッションには8月に広島平和学習に参加する生徒も参加していました。
戦争を語り継ぐ会は、毎年3年生を対象に、箕輪町遺族会が開いているものです。
遺族会では「戦後80年、高齢化で会員も減少している。戦争が悲惨なもので、二度としてはいけないということを語り継いでいきたい」と話していました。
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軽自動車同士が衝突
16日午後6時20分ころ、箕輪町沢と大出の境の町道で軽自動車同士が衝突する事故がありました。
この事故で運転していた女性が胸の骨を折る大けがを負っています。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは箕輪町沢と大出の境の町道です。
箕輪町のパート従業員大槻絵美さん44歳が運転する軽自動車と塩尻市の会社員、松崎恵美さん56歳が運転する軽自動車が交差点で出会い頭に衝突したものです。
大槻さんは胸の骨を折る大けが、松崎さんは軽傷だということです。
事故は箕輪町沢から大出方面へ走行していた大槻さんと左から交差点に進入してきた松崎さんの軽自動車が衝突したものです。
現場は信号機の無い交差点で松崎さん側の道路に「止まれ」の路面標示があります。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。 -
伊那商工会議所女性会 食品を寄付
伊那商工会議所女性会は、伊那市社会福祉協議会にフードドライブで集めた食品を17日に、寄付しました。
この日は伊那商工会議所女性会の田畑恵子会長ら3人が福祉まちづくりセンターを訪れ、林俊宏会長に目録を手渡しました。
女性会では、給食がない夏休み中の子どもを手助けしようと、食品を集めました。
会員や一般の人から寄付があり、6月25日から7月16日の間にレトルト食品や野菜など、300点以上が集まりました。
集まった食品は、夏休み中のこども食堂などで活用されるということです。
女性会では、来年1月に開く「ふれあい祭り」でも食品の寄付を呼び掛ける予定です。
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全県にいもち病注意報発表
県は、県内全域で水稲のいもち病が拡大するおそれがあるとして全県に、いもち病注意報を発表しました。
県では、今月に入り各地で葉いもち病が確認され、一部の圃場では発病株率が急増していて、今後も気象条件によっては、常習発生地や中山間地を中心に葉いもちから穂へと進展するおそれがあるとしています。
県では、防除対策として水田をこまめに見回り、葉いもちの発生を見落とさないよう注意を呼びかけています。 -
戸田中央メディックス埼玉 伊那市で合宿
日本女子ソフトボールの国内最上位リーグ、ニトリJDリーグに加盟する戸田中央メディックス埼玉の監督らが白鳥孝市長を14日に表敬訪問しました。
戸田中央メディックス埼玉は、きょうから伊那市で合宿を行っています。
14日は、福田五志監督と宮下雅志コーチ、今田まな主将が市役所を訪れました。
宮下コーチは伊那市御園の出身で現役時代はKOAのチームに所属し長年にわたり長野県成年男子チームのエースピッチャーとして活躍しました。
宮下さんがコーチを務めていることが縁で始まった伊那市での合宿は今年で5年目です。
ニトリJDリーグは前半戦が6月に終わり、戸田メディックスは16勝2敗で東地区の8チーム中首位です。
後半戦は9月6日から始まります。
白鳥市長は「前半戦の勢いのまま優勝を目指して頑張ってください」と激励し、伊那市産のブルーベリーと米を手渡しました。
合宿最終日となる21日(月)は、午前10時から伊那ニッパツスタジアムでJDリーグ西地区の伊予銀行ヴェールズとのオープン戦が予定されています。
入場は無料です。
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高校野球 伊那北ベスト8進出
第107回全国高校野球選手権長野大会、伊那市の伊那北高校は16日4回戦で長野俊英に勝ちベスト8進出を決めました。
伊那北のベスト8進出は2022年以来3年ぶりとなります。
伊那北は、16日上田市の県営上田野球場で長野俊英と対戦しました。
試合は序盤から両チームともチャンスを作りますが、あと1本がでず得点をすることができません。
試合が動いたのは9回の表、伊那北は2アウトから1・2塁のチャンスを作ると代打の小池がセンター前にボールを運び1点を先制します。
その後も8番・寺澤のライト前ヒットで1点を追加、9番・唐澤は前進していた外野の頭を越える打球を放ち2点を追加、1番・中村もセンター前に運び1点を追加し、この回一挙5点を挙げました。
9回の裏、長野俊英に1点を返されますが8回からリリーフした2年生の寺澤が抑え、伊那北が5対1で勝利しました。
準々決勝は、佐久長聖と19日にセキスイハイム松本スタジアムで対戦します。
試合の模様は19日の午前8時50分から122chで生中継します。 -
上伊那総合技術新校 3学科6学級に
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が15日に伊那市役所で開かれ、募集学級数を、農業科3、工業科2、商業科1のあわせて6学級とする案が示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
開校は2035年度以降を予定しています。
また、整備事業基本計画の策定に向け、委託する事業者をプロポーザル方式で12月上旬までに決定するとしています。
来年11月までに施設整備基本計画を策定し2029年度から着工したい考えです。
次回の懇話会は10月頃を予定しています。
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夏期食中毒注意報
長野県は、この夏初めての夏期食中毒注意報を、16日から18日までの3日間、全県に発出しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が増えやすくなっているとして、16日から18日までの3日間、夏期食中毒注意報を発出しました。
食品の購入では、消費期限を確認する。
肉や魚は最後に買い、水分がもれないよう、それぞれ分けてビニール袋に入れるよう注意を呼びかけています。
県内では今年度、4件の食中毒が発生し、患者数は64人となっています。
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上伊那 ツキノワグマ被害額5.9倍に
上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会が16日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、昨年度のツキノワグマによる被害額が前年度の5.9倍になったことが報告されました。
昨年度の上伊那野生鳥獣被害は、前年度より700万円減の5,500万円となりましたが、ツキノワグマによる被害は前年度の46万円から5.9倍の270万円となりました。
上伊那では昨年度、狩猟を含めた捕獲数は過去最多となる17頭となりました。
全県で12件13人の人身事故のうち上伊那は1件1人でした。
協議会では伊那市、箕輪町以外の上伊那6市町村にもゾーニング管理の導入を検討してもらい被害防止や捕獲を進めていきたいとしています。
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新型コロナ週報 上伊那24人感染
16日発表の新型コロナウイルス感染症の7月7日から13日の週報です。
上伊那は24人、全県は125人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり1.54人で増加しています。
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南部小 親子でとうろうづくり
25日から南箕輪村の大芝の湯で行われる、七夕とうろう祭を前に、南部小学校2年生の親子が16日に一緒にとうろうを作りました。
とうろう作りは、2年生の授業参観の中で行ったもので、親子およそ45組が行いました。
材料には段ボールを使いました。
最初にカッターを使って四面に決められたサイズの穴を開けていきました。
開けた部分には、児童が好きな絵を描いた紙を貼り付けて完成させました。
作ったとうろうは、七夕とうろう祭で大芝の湯に展示されます。
七夕とうろう祭実行委員会では、村内の小中学校や団体などに製作を呼びかけていておよそ150基のとうろうを飾る予定です。
七夕とうろう祭は25日から8月24日まで行われます。
見学は無料です。
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伊那北生が選挙について模擬授業
伊那北高校3年の水上ちはやさんは、20日の参議院議員選挙を前に、投票を呼び掛ける模擬授業を10日に行いました。
この日は水上さんが、同級生の伊那北高校の3年生およそ240人に、選挙について模擬授業を行いました。
授業は各教室に配信されました。
水上さんは「投票で教育格差をなくす」というテーマで探究を行っています。
その中で10代から20代の投票率が低いことを知り、少しでも選挙に関心を持ってもらおうと企画しました。
授業の中では、質問に答え自分の考えがどこの政党と近いかが分かるインターネットサービス、ボートマッチを体験していました。
その後、近くの人と考えを話し合っていました。
参議院議員選挙の投票日は20日(日)です。
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移動期日前投票所 伊那北高校に設置
20日の参議院議員選挙を前に、伊那市の伊那北高校に移動期日前投票所が15日設置され、生徒たちが投票を行いました。
伊那市選挙管理委員会では若者に選挙への関心を高めてもらおうと、路線バスを活用したモバイル市役所を高校へ派遣し期日前投票所を設置しています。
14日は8人の生徒が投票を行いました。
生徒たちはバスの外で受付けをすますと、中で投票用紙を受け取り、記載台で記入し、投票箱に入れていました。
移動投票所は、14日、他に伊那弥生ケ丘高校に設置されたほか、17日(木)には、高遠高校と伊那西高校に設置されます。
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上伊那災害時支援ネットワーク 立ち上げ
災害時に企業や団体と行政が連携し被災者支援を円滑に行うことを目的とした、上伊那災害時支援ネットワークが15日に、立ち上がりました。
この日は各市町村の社会福祉協議会やネットワークに登録した企業、団体21組が参加し、キックオフミーティングが、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
上伊那災害時支援ネットワークは伊那市社協を事務局として、登録している企業、団体に支援を呼びかけるものです。
企業や団体は、避難場所の提供、物資の提供、炊き出しなど生活支援に協力します。
大規模災害時、上伊那は地形的に孤立のリスクが高く、外部からの支援を受けにくくなっています。
そのため外部からの支援が来るまで地域内で乗り切るための組織です。
立ちあげは、県内の地域では初めてだということです。
11月にネットワークの訓練を行う予定です。
各市町村の社会福祉協議会では企業、団体にネットワークへの登録を呼びかけています。
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伊那市長谷溝口でホタル舞う
伊那市長谷溝口の田んぼで、ホタルが舞い始めました。
14日は、15匹ほどのホタルが飛んでいました。
地元の人も訪れ、ホタルが舞う姿を見ていました。
この場所は、6年前に東京から移住してきた松井博さんが管理しています。
松井さんによりますと、ホタルは12日から舞い始めたということです。
舞っているのはヘイケボタルで、ゲンジボタルよりも小さく、舞う時期も1か月ほど遅いということです。
地元の人に飛び始めたことを知らせようとのぼり旗も作りました。
ホタルはあと2週間ほど見ることができるということです。
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救急救命士が教える 子どものための救急講習会
子どもがもしもの状況に陥った時の対処法を救急救命士から学ぶ講習会が、箕輪町の子育て支援センター いろはぽけっとで11日に開かれました。
会には0歳から3歳までの親子連れが参加し、誤飲や熱中症、虫刺されなどへの対処法を学びました。
講師を務めたのは箕輪消防署 の救急救命士、川村祐允さんです。
川村さんは人形を使って、子どもが誤飲したときの対処法を実演しました。
子どもが誤飲し喉に詰まらせたときは、まず気道を確保して背中を叩く、仰向けにして胸骨の部分を指で押す、2種類の方法が有効だということです。
上伊那広域消防本部によりますと、管内の今年1月から11日までの、0歳から3歳までの子どもの誤飲・誤嚥事故による搬送は4件。熱中症による搬送はありませんでした。
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みすずハイウェイバス 割引に
飯田市と長野市を結ぶ高速バス「みすずハイウェイバス」の運賃が割引になる「夏休みキャンペーン」が15日から始まっています。
この日は伊那市の伊那合同庁舎で上伊那地域振興局が記者会見を開き利用促進をPRしました。
「夏休みキャンペーン」では上伊那地域のバス停で乗り降りする人を対象に最大で片道1,000円、往復2,000円が割引となります。
期間は15日から9月30日までで、先着200人です。
伊那バス株式会社の伊那バスターミナル・箕輪営業所・駒ヶ根営業所の窓口でアンケートに答えてチケットを購入した人が対象です。
このキャンペーンは夏休み期間中の利用促進を目的に、県の高速乗合バス路線確保事業として行われるものです。
みすずハイウェイバスは今年の4月にこれまでの4往復から7往復に増便されています。
昨年度の利用者は全線でのべ45,000人で、県では今年度8万人を目標にしています。 -
社会を明るくする地域づくり大会
「社会を明るくする地域づくり大会」が伊那市のニシザワいなっせホールで6月29日に開かれました。
大会は犯罪や非行のない地域づくりのための全国的な運動で伊那市では今年で75回目です。
去年の社会を明るくする運動の作文コンテスト長野県小学生の部で入選した西春近南小6年の伊藤健希さんが作文を発表しました。
伊藤さんはこども食堂をしている母の姿を見て感じたことを作文にしました。
7月は社会を明るくする運動の強化月間になっています。 -
長野県陶芸作家協会 11人展
長野県陶芸作家協会の第46回陶芸展「信州の陶芸作家11人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、県内各地の作家の1年以内の近作、およそ1,000点が展示販売されています。
作品は、日常使いの食器の他、花器や茶器などで、電動ロクロを使ったものや手びねりなど成形技法も様々です。
今回の展示には、会員16人のうち、希望した11人が出品しています。
県知事賞には、小川村の北田耕治さんの作品が選ばれました。
会場には、「花のある暮らし」の魅力を伝え、陶芸を身近に感じてもらおうと、各作家の一輪挿しや花瓶を集めたコーナーも設けられています。
長野県陶芸作家協会の第46回陶芸展「信州の陶芸作家11人展」は、21日月曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
期間中、出展作家の茶碗を使った「お抹茶体験」も行われています。
※21日は除く 23歳以上は千円
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戦後80年 福澤家親子の日記
今年は、太平洋戦争の終戦から80年の節目の年です。
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館には、去年山寺の福澤家から見つかった戦時中に書き溜めた日記が保管されています。
保管されているのは、山寺の福澤定衛さんと息子の文雄さんが満州事変後の昭和7年から太平洋戦争末期の昭和18年にかけて書き溜めた日記およそ10冊です。
去年9月、家の解体工事のため家族が遺品を整理していたところ、日記が見つかったものです。
これらの遺品を研究に役立ててもらおうと、遺族が高遠町歴史博物館に寄贈しました。
福澤家から見つかった日記は、9月に開催を予定している企画展で展示されることになっています。
高遠町歴史博物館では、遺品整理などで今回のような日記やアルバムが出てきた際は、処分する前に1度相談してほしいと呼びかけています。
電話94-4444