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伊那西高と西春近南小が交流演奏会
伊那市の伊那西高校の生徒と西春近南小学校の児童による交流演奏会が5日開かれました。
伊那西高校のお箏クラブ、合唱クラブ、吹奏楽クラブの合わせて40人が西春近南小学校を訪れ
演奏を披露しました。
お箏クラブは去年、長野県高等学校邦楽フェスティバルで優良賞を受賞しています。
吹奏楽クラブは動きながら演奏するパフォーマンスを練習していて児童の前で披露していました。
合唱クラブは毎年NHK全国学校音楽コンクールをはじめとした大会に出場しています。
西春近南小学校の校長と伊那西高校の教諭が知り合いで学校が近いことから初めて企画されたものです。
最後は西春近南小学校の全校児童約130人が合唱を披露しました。
西春近南小学校では20日に音楽会が予定されていて、高校生の演奏を参考に練習に励むということです。
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交通事故で重体の女性が死亡
4日の午前、箕輪町の春日街道の交差点で発生した交通事故で重体となっていた女性が死亡しました。
伊那警察署の発表によりますと死亡したのは箕輪町の無職小池なかゑさん91歳です。
小池さんは重体で病院に搬送されましたが、4日午後6時10分に出血性ショックで死亡しました。
事故は信号機のない交差点で車同士が出合い頭に衝突したもので、小池さん側に一時停止の標識があったということです。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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ゆかいな野菜村 山川さんがカフェオープン
箕輪町下古田で交流農園「ゆかいな野菜村」を営む山川みゆきさんは、季節の野菜や果物を楽しむことができるカフェを、6月15日にオープンします。
ゆかいな野菜村は、県道与地辰野線の下古田のバス停から東に50メートルほど進んだところにあります。
6月15日に、カフェの「カ」に「花」という漢字を当てた「花フェ」をオープンさせます。
農園で採れた野菜や果物を使った料理を提供する予定で、景色と共に楽しむことができます。
農園を営む、山川正信さん、みゆきさん夫妻です。
農園では、トマトを中心に20種類の野菜や、果物を栽培しています。
夫・正信さんは今年の3月まで町の地域おこし協力隊を務めていました。
箕輪町に来る前は山形県でも農業をしていて、妻のみゆきさんは、トマトを使ったフルコースを提供するカフェを営んでいました。
しかし、7年ほど前、正信さんが脳卒中で倒れて左半身麻痺となり、カフェをやめることになりました。
その後、箕輪町で再び農業を始めたことをきっかけに、もう1度カフェを開業したいと、1年ほど前から準備を進めてきました。
新たにオープンするカフェでは、食事は1日3食の予約限定で提供します。
ほかに、農園で採れた果物を使った飲み物や、スイーツの提供も予定しています。
山川みゆきさんです。
花フェは、6月15日(日)にオープンします。
営業時間は、午前10時から午後2時で、雨や風が強い日は休みです。
予約やお問合せは、電話090-2025-6547にお願いします。
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県議会農政林務委員会 現地調査
長野県議会農政林務委員会は、南信地域の農業や林業に関する施設の現地調査を、5日と6日の2日間行っています。
このうち、南箕輪村にあるJA上伊那のアスパラガス集出荷貯蔵施設では、議員9人が今年4月から稼働している設備を見学しました。
この施設では、全国で初めて導入された、AIによる画像処理機能がついた選別機や、自動計量と結束を行う機械で出荷作業を行っています。
議員は、職員から説明を受けながら見学し、実際にアスパラを機械に乗せていました。
農政林務委員会では、農業や林業に携わる施設を見ることで、現状把握をして課題を見つけ、県政に反映させようと、年に2回現地調査を行っています。
現地調査は2日間行われ、5日は上伊那の4か所を、6日は下伊那の3か所をまわります。
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伊那北小4年生 歯の磨き方学ぶ
伊那市の伊那北小学校4年生は、歯と口の健康週間に合わせ歯の磨き方について5日、学びました。
この日は伊那北小4年生がDVDを見ながら、歯の磨き方を学びました。
鏡を使って、歯を磨いていました。
歯磨きは、小学生の歯と口に対する健康意識を育てることを目的に、日本学校歯科医師会などが推奨する方法で行いました。
DVDの映像に合わせて歯を磨いていました。
子どもたちは、どんなに丁寧に磨いても、歯ブラシだけでは歯と歯の間の歯垢は6割しか取れないということを学んでいました。
そのため、歯ブラシにプラスして、デンタルフロスにも挑戦しました。
伊那北小学校では「生涯の健康にかかわってくるので、子どものうちから正しい磨き方を身に付けさせたい」と話していました。
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満蒙開拓 富貴原郷開拓団を知る
伊那市人権同和教育研修会が3日伊那市役所で開かれ、箕輪町郷土博物館の柴秀毅館長が戦時中に上伊那北部から満州に渡った「富貴原郷開拓団」について話をしました。
講演では、箕輪町郷土博物館の柴館長が「私たちの郷里から満蒙開拓に行った人たち」と題し話をしました。
昭和7年1932年以降、当時の日本は国策として満州移民を展開しました。
富貴原郷開拓団は、当時の伊那町や西春近村、中箕輪村などの10町村で作られ、昭和16年1941年以降300人以上が満州に渡りました。
終戦の混乱や現地民の襲撃により、85人が亡くなったということです。
講演では、帰国した開拓団員が書いた手記を紹介しました。
手記には召集による家族との別れや逃避行の様子が記されています。
柴館長は「何人もが “二度と再び”と書いていて、もう二度と戦争をしたくないという強い気持ちを感じ取ることができる」と話していました。
講演は、戦後80年の今年、満蒙開拓の歴史を知り教育に活かしていこうと開かれたもので、小中学校の教諭や人権同和教育推進委員など約40人が参加しました。
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ローメンの日 並盛500円で提供
6月4日は「蒸し麺」の語呂合わせでローメンの日です。
4日は伊那ローメンズクラブに加盟している19店舗で並盛が1杯500円で提供されました。
このうち伊那市上牧の日本料理あすなろでは、通常料金700円の並盛が200円引きの500円で提供されました。
昼時になるとローメンを食べに地元住民が訪れていました。
あすなろの店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんです。
あすなろでは、スープの材料に、りんごと玉ねぎも使い、さっぱりとした味わいに仕上げているということです。
伊那ローメンズクラブでは、クラブ発足の1997年から、多くの店でローメンを味わってもらおうと6月4日のローメンの日にこうした割引サービスを行っています。
ローメンの日は、日本記念日協会にも登録されています。
伊那ローメンズクラブは、伊那市を中心に25店舗が加盟していて、今年はこのうちの19店舗で割引サービスが行われました。
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新型コロナ週報 上伊那3人感染
4日に発表の新型コロナウイルス感染症の5月26日から6月1日の週報です。
上伊那は3人、全県は86人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり1.06人で減少しています。
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総合犯罪防止 街頭啓発
伊那警察署と地元の防犯ボランティアなどは総合犯罪防止の街頭啓発を4日に管内の入浴施設などで行いました。
このうち箕輪町のながたの湯では、伊那警察署と伊那防犯協会連合会、防犯ボランティア「伊那エンジェルス隊」のメンバー合わせて8人が利用者に啓発グッズを配りました。
電話でお金詐欺や車上ねらいなどに注意を呼びかけるチラシやウエットティッシュなどがセットになっています。
伊那署によりますと、去年1年間での電話でお金詐欺被害件数7件に対し、今年は6月3日現在ですでに同数の7件の被害が発生しているということです。
万引きや車上ねらいも増えているということです。
伊那署では「心当たりのない電話には出ずに警察に相談してほしい」と話していました。
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高遠さくら祭り 有料入園者数10万2千人
今年の伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は10万2,167人でした。
4日は高遠町総合福祉センターやますそでさくら祭り反省会が開かれました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は4月5日から20日までの16日間で、有料入園者数は10万2,167人で、去年と比べ5,201人減少しました。
個人は8万1,409人で、9,186人減少、団体は2万758人で、3,985人の増加でした。
渋滞対策として満開後初めての週末となる12日には市役所からのシャトルバスを運行し、利用者は1,118人でした。
伊那市では「さらなる誘客に向けて、情報発信に力を入れていきたい」としています。
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ガールスカウト長野県連盟第26団の入団式
上伊那地域の少女が通うガールスカウト長野県連盟第26団の入団式が伊那市の伊那公民館で5月24日に開かれました。
5月24日は、入団した小学2年生の赤羽ゆり香さんが平澤恵美子団委員長からスカーフを受け取りました。
平澤団委員長は「活動を通してみんな仲良く楽しんでください」と話しました。
今年度は赤羽さんを含め4人が入団しました。
団員総数は24人になり、今後はキャンプや募金活動、ものづくり体験会を予定しているということです。
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いなまち探究キックオフイベント
地域の企業や団体が意見交換し地域活性化を図る「いなまち探究」のキックオフイベントが伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで5月23日に開かれました。
イベントには、伊那市の企業や団体、高校生などおよそ30人が参加しました。
5月23日は、参加企業が事業内容について紹介していました。
いなまち探究は、市内の企業や団体などでつくる実行委員会が開くものです。
若者と企業、地域の担い手が出会い、産業振興について議論し、地域活性化に関する情報を共有する場を目指します。
いなまち探究は、今月から毎月1回、伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで開催を予定しています。
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治水機能増強へ検討調査開始を報告
天竜川水系流域委員会が20日、静岡県の浜松河川国道事務所で開かれ天竜川上流部の治水機能増強に向けた検討調査を開始したことが報告されました。
国土交通省が開いた委員会には河川工学や防災に関する有識者が出席しオンラインでも配信されました。
委員会では天竜川上流河川事務所が治水機能の増強について調査に着手したことが報告されました。
天竜川上流部で洪水調節機能の増強が必要な場合には美和ダムなどの放流能力を上げるほか新設ダムに関する調査・検討を行うとしています。
国土交通省では河川増水に対応するため去年、天竜川水系河川整備計画を変更していて事業の進捗状況などを流域委員会で報告しています。
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水道週間 伊那市役所で水道事業を紹介する展示
1日から7日までは、水道について理解と関心を高め、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図るための、全国の水道週間です。伊那市役所では、水道週間にちなんだ展示が行われています。
市役所1階市民ホールには、伊那市の水道事業を紹介するパネルや、水道料金の計算表などが展示されています。
会場では、2リットルのペットボトルが5本展示されています。うち1本は半分まで水が入っています。
伊那市では1円でおよそ9リットルの飲料水を使うことができ、見てわかるように工夫されています。
令和5年度の伊那市の水道事業に関する収入と支出がグラフで展示されていて、市民から納付された水道料金がどのように使われているかが紹介されています。
他にも、伊那市の地域ごとにどの水源から水道水が配水されているかわかる地図の展示や、組み立てると給水車の形になるペーパークラフトの配布なども行われています。
展示は、6日金曜日まで行われています。 -
みんなの切り絵教室 作品展
今年4月に発足した箕輪町「みんなの切り絵教室」の作品展が、松島のアルプス中央信用金庫箕輪・いほく支店で開かれています。
店内には、代表の神田瀞村さんと教室の生徒の作品合わせて35点が展示されています。
みんなの切り絵教室は、第2・第4月曜日に沢公民館で活動していて、現在は町内外の7人が参加しています。
代表の神田さんは、独学で切り絵を学び、4月に教室を始めました。
今回は、多くの人に切り絵に興味を持ってもらい、教室の仲間を増やそうと作品展を開きました。
みんなの切り絵教室の作品展は30日まで、アルプス中央信用金庫箕輪・いほく支店で開かれています。
次回の教室は9日(月)午後1時から沢公民館で開かれ、当日は体験も受け付けているということです。
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大山さんのジャムが国際審査で優秀味覚賞
伊那市西箕輪の自営業、大山千佳さんが製造した桃のジャムが、国際味覚審査機構の2025年の審査会で、優秀味覚賞を受賞しました。
大山さんは、伊那市西箕輪でそろばん・学習塾を開きながら桃の栽培をしています。
現在は摘果のシーズンで、3日は西箕輪の農園で作業をしていました。
大山さんは東京都出身で、およそ10年前に伊那市に移住してきました。
桃畑は高齢で引退を考えていた持ち主から引き継ぎ、2023年から栽培を始めました。
1年目はうまくいかなかったそうですが、2年目の栽培では食べきれないほど収穫できたため、ジャムに加工しました。
220瓶作り、今後の販売展開の足掛かりとして審査会に応募しました。
審査会は、ベルギーに本部を置く国際味覚審査機構が2005年から毎年行っているものです。
世界中の食品などを、世界のシェフやソムリエが目隠しをして味や香りを審査します。
一つ星から三つ星までがあり、大山さんのジャムは一つ星を獲得しました。
桃は肥料を使わず、農薬も銀杏液など自然のものを使って育てています。
桃と砂糖、レモン果汁のみで作るジャムは、フルーティーな甘さと酸味のバランスが良く、皮ごと入っている果肉の食感が評価されたということです。
2024年産は一瓶2,000円で、都内などで販売し完売しています。
現在一般販売はしていませんが、多くの人に味わってもらいたいと話します。
国際審査で一つ星を獲得したジャム。今後の製造に力が入ります。 -
北島水源で清掃・草刈り
水道週間に合わせ、箕輪町の北島水源では施設内の草刈りが行われました。
3日は、町内の水道事業者でつくる箕輪町水道事業組合の組合員と役場の職員、合わせて20人が施設内の草刈りや、清掃を行いました。
箕輪町では箕輪ダムと、北島水源、上古田水源の3か所の水源から1日におよそ8,000トンが供給されています。
北島水源ではその5分の1、1,500トンの水を井戸からくみ上げて、木下地区と松島地区に供給しています。
組合では「町民に水道に関心を持ってもらい、水の大切さを再認識してもらいたい」と話していました。 -
信州の銘酒を堪能するイベント 渋谷で開催
長野県内の地酒を味わうイベント「THE CRAFT SAKE 銘酒で乾杯~信州編~」が31日に、東京都渋谷区で開かれました。
イベントは、日本デジタル配信株式会社が主催したものです。
日本デジタル配信では、地域産品の紹介と活性化を目的に、県内のケーブルテレビ局と協力して10か所の酒蔵を紹介する番組を制作し、CSチャンネル「satonoka」で放送しました。
イベントでは、番組で紹介したうちの7つの酒蔵が、日本酒やジン、ワイン、ビールなどを出品しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、高遠町の株式会社仙醸が参加し、タカトオコヒガンザクラの葉を使用したジンの他、どぶろくを提供しました。
イベントは、3,000円で80分間飲み放題ということもあり、前売り券が早くから完売する盛況ぶりでした。
イベントは、3回の入れ替え制で行われ、合わせておよそ200人が訪れました。
日本デジタル配信では、「一連の企画を通して、長野県のおいしいお酒を日本全国に知ってもらうきっかけになればうれしい」と話していました。 -
南箕輪村主催 てくてく健康教室開講式
南箕輪村が主催する、「てくてく健康教室」の開講式と第一回の教室が、村民センターで5月13日に開かれました。
村民センターで開かれた開講式と第一回の教室には受講者11人が参加しました。
第一回講座では健康の基礎を学びました。
講師を務めたのは、松本大学で健康・スポーツ科学を研究している根本賢一教授です。この健康教室を監修してプログラムを作成しています。
根本教授は、「運動は短時間でも、小分けにして何度も行うことで、長時間運動したのと同じだけの効果を得ることが出来ます。」と解説しました。
教室では、椅子を使ってできる、足の筋力を鍛えるトレーニング方法も紹介されました。
てくてく健康教室は、南箕輪村が2008年から年一回開いているもので、運動不足の解消、生活習慣病の予防・改善を目標に、正しい運動の仕方、栄養の取り方などを学ぶものです。
てくてく健康教室は12月まで全12回開かれ、体力測定や栄養講座、セラピーロードのウォーキングなどが行われます。
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高遠しんわの丘ローズガーデンでバラが見ごろに
バラ祭りが行われている伊那市高遠町の「高遠しんわの丘ローズガーデン」で、バラが見ごろとなっています。
園内では、大輪系のバラを中心に現在見ごろとなっています。
高遠しんわの丘ローズガーデンは、2005年にプレオープンし、今年20周年となりました。
1ヘクタールほどの敷地内には、270種、3,000株余りのバラが植えられていて、現在見ごろとなっています。
2日は、平日にも関わらず県内外から訪れた人で賑わいました。
また、先週末に開かれた運動会の振替休日となった小学校もあり、家族連れの姿も多く見られました。
住民有志でつくる高遠薔薇会では、22日までの祭り期間中、バラのなんでも相談会や苗木の販売を行っています。
高遠しんわの丘ローズガーデンのバラ祭りは、22日日曜日まで行われています。
入園料は500円で、中学生以下は無料となっています。 -
伊那西高校で衣替え
6月に入り、衣替えの季節となりました。
伊那市の伊那西高校では、夏服で登校する生徒の姿がありました。
伊那西高校では、2日から今週いっぱい、移行期間としてその日の気温に応じて夏服か冬服を選ぶことができます。
登校時間の午前8時頃の伊那地域の気温は、15度ほどとなりました。
伊那西高校では、昨年度制服を新しくしたため、1・2年生は新しいデザイン、3年生は旧デザインを着用しています。
敷地内では現在バラが見ごろとなっています。 -
4月の有効求人倍率 上伊那1.12倍
上伊那の4月の月間有効求人倍率は、前の月を0.12ポイント下回る1.12倍となりました。
4月の月間有効求人数は3,219人、月間有効求職者数は2,867人で、月間有効求人倍率は1.12倍となりました。
全国は1.26倍、県は1.29倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
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南箕輪村と日本建設機械レンタル協会 災害時協定締結
南箕輪村は建設機械のレンタルや販売を行う県内企業でつくる、日本建設機械レンタル協会長野支部と災害時に機材の貸し出しなどを行う協定を2日、結びました。
2日は役場で調印式が行われ、日本建設機械レンタル協会長野支部の花岡昇支部長と藤城栄文村長が協定書を取り交わしました。
災害時に協会が所有する仮設トイレや発電機など34品目の機材を貸出すということです。
藤城村長は「速やかに機材を提供してもらい、住民の安心安全につなげたい」と話していました。
花岡支部長は「災害時には全力でサポートをして住民の不安を減らしたい」と話していました。
支部との協定は、上伊那では他に伊那市、駒ヶ根市、箕輪町が締結しています。
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南箕輪村議会 6月定例会
南箕輪村議会6月定例会が2日、開会し、今年度の一般会計におよそ2千万円を追加する補正予算案など6議案が提出されました。
補正予算案の主な内容は、保育園の修繕料に270万円、帯状疱疹ワクチン予防接種委託料に240万円などとなっています。
村議会6月定例会は11日と12日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。
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箕輪町議会開会 10議案提出
箕輪町議会6月定例会が2日開会し今年度の一般会計に約6,100万円を追加する補正予算案など10議案が提出されました。
補正予算案の主な内容は特定空き家解体工事設計業務委託料に150万円、
もみじ湖インバウンド対応計画策定と情報発信業務委託料に340万円などとなっています。
町議会6月定例会は9日と10日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。
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第7回 弥生展 同窓生と現役生の作品展示
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の同窓会が主催する展示会、「弥生展」がいなっせで31日から開かれています。
弥生展は毎年、同窓会が開催していて、今年で7回目です。
今年は「絵画と書の饗宴」と題して、同窓生と現役生による作品37点が展示されます。
現役生の作品は、美術部と書道部の生徒が作成したものです。
同窓生による、風景画や愛犬を描いたものなどが展示されています。
「弥生展 絵画と書の饗宴」は6月1日まで、いなっせの2階展示ギャラリーで開かれています。
6月1日は、伊那弥生ケ丘高校の同窓生などが講師を務めるワークショップがいなっせで開かれます。
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南アルプス長谷 戸台パーク オープン
南アルプス北部の山岳観光拠点として整備が進められてきた、伊那市長谷の「南アルプス長谷 戸台パーク」が完成し、関係者や地元住民がオープンを祝いました。
1日は仙流荘前で伊那市や国土交通省、地元住民などがテープカットをし、オープンを祝いました。
戸台パークは仙流荘や駐車場を含む一帯のことで、令和5年から整備が進められてきました。
登山者用の駐車場スペースは、これまでの400台から700台に増やし、林道バスのバス停は仙流荘前に移動させ、利用者の安全性や利便性を図りました。
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伊那ローズボウル 信大×岐阜大
アメリカンフットボールの交流戦 第3回伊那ローズボウルが伊那市の伊那市陸上競技場で1日行われ、共に東海学生1部の信州大学と岐阜大学が対戦しました。
赤のユニホームが信州大学ワイルドキャッツです。
対する白のユニホームが岐阜大学ファントムズです。
試合は、信州大学のキックオフではじまりました。
信大は、第一クォーターにフィールドゴールで3点を先制します。
第二クォーターに入ると、岐阜大が、タッチダウンで6点を挙げ逆転します。
流れに乗る岐阜大は、エンドゾーン手前まで進みますが、信大のディフェンスがタックルで攻撃を食い止め、フィールドゴールの3点に抑えます。
前半を終わって9対3で岐阜大がリードします。
伊那ローズボウルは、信大アメフト部の運営母体となる一般社団法人が、伊那で見ごろとなるバラにちなみ企画したもので、今回が3回目です。
後半にはいると、岐阜大がランプレーでタッチダウンを上げ、リード広げます。
信大は、試合終了間際に粘りを見せエンドゾーン手前まで攻め込みますが得点を挙げる事ができず、3対17で敗れました。
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国際ソロプチミスト伊那 伊那文化会館に授乳室寄贈
女性や女児の地位向上を目指し活動する奉仕団体、国際ソロプチミスト伊那は、伊那市の伊那文化会館に授乳室を1日に寄贈しました
この日は、伊藤静子会長ら6人が伊那文化会館を訪れ、授乳室を寄贈しました。
授乳室は、2階のエレベーター近くに設置されました。
国際ソロプチミスト伊那には現在14人の会員がいます。
これまで、伊那文化会館に車いすの人の補助者用の座席を贈っていて、今回は、ソロプチミスト伊那の認証30周年記念として、授乳室を贈りました。
授乳室は、伊那文化会館の利用者に限らず誰でも自由に使うことができます。
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伊那北高校吹奏楽部 第70回定期演奏会
伊那市の伊那北高校吹奏楽部の第70回定期演奏会が、伊那文化会館で1日に開かれました。
この日は、コンクールの課題曲など10曲を披露しました。
伊那北高校吹奏楽部には1年生27人、2年生12人、3年生21人の、合わせて60人が所属しています。
定期演奏会は日頃の練習の成果を披露しようと、毎年この時期に開かれていて、今回で70回を迎えました。
伊那北高校吹奏楽部では「今後、高校再編で新校になるため、それまでにできるだけ演奏活動をしていきたい」と話していました。