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(株)コマツが町にスポットエアコン寄贈
箕輪町沢の総合建設業 株式会社コマツは、町にスポットエアコン2台を23日に贈りました。
23日は、株式会社コマツの小林芳直社長が社会体育館を訪れ、白鳥政徳町長に目録を手渡しました。
スポットエアコンは、縦横40センチ、高さ1メートルです。
キャスター付きで移動させる事もできます。
コマツは小中学校を支援しようとスポットエアコンを3年前から贈っていて、今回であわせて6台目です。
小林社長は「暑い時期の部活動などで生徒に活用してほしい」と話していました。
白鳥町長は「小中学校の授業や部活などで熱中症対策として活用させていただきます」と感謝していました。
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伊那市安全会議理事会
交通事故防止や防犯など、市民の安全を考える伊那市安全会議の理事会が7日、市役所で開かれました。
会議には、市の職員や警察、消防などおよそ30人が出席し、昨年度の事業報告や今年度の活動内容を確認しました。
このうち、交通安全部会は去年の人身交通事故発生件数が、前の年より10件多い110件、傷者数は21人多い133人、死者数は1人多い2人で、人身交通事故件数、死傷者数ともに増加していると報告しました。
高齢者が関係する事故は人身交通事故のおよそ40パーセントを占めていて、高齢者に対する交通安全啓発を継続していく必要があるとしています。
防火防犯部会は、伊那警察署管内での刑法犯認知件数が401件で前の年よりも133件増加したと報告しました。
車上ねらいや万引きが多発している状況にあることから、各関係機関で連携し、犯罪の予防活動や市民への啓発活動に努めていくとしています。
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柴さん 箕輪町芸術文化振興功労賞 受章祝賀会
令和元年・2019年に、箕輪町の芸術文化振興功労賞を受章した柴 登巳夫さん81歳の受章祝賀会が、25日、ながた荘で開かれました。
祝賀会は、新型コロナウイルスの影響で、延期となっていました。
柴さんは、古田人形芝居保存会で50年以上にわたり活動を続けてきた功績などが認められ、令和元年に箕輪町から芸術文化振興功労賞を受けています。
祝賀会には、古田人形芝居保存会のメンバーも出席し、柴さんの太夫で、人形芝居を上演しました。
柴さんは、「50年ほど前、古田人形に取り組み始めたときには、戦前からの古老が残るだけで存続は難しい状態だった。そこから、人形を修理し、技術を習得してきた。今後も体の許す限りがんばっていきたい」と話していました。
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保護者向け就活セミナー
専門・短大・大学などに通う子どもがいる上伊那の保護者を対象にした就活セミナーが、25日、伊那市のいなっせで開かれました。
セミナーは、会場開催の他、オンライン・アーカイブ動画でも配信され、上伊那から合わせて41人が参加しました。
キャリアコンサルタントの上條直哉さんが講師を務め、「親子で考える今どきの就職活動」と題して話をしました。
上條さんは、「親世代と今どきの就職を取り巻く環境は大きく変化していて親の価値観でアドバイスを送るとずれが生じる。キャリア形成には中長期的な視点を持ってあげることが大切だ」と話していました。
このセミナーは、上伊那広域連合が事務局を務める若者人材確保事業実行委員会が、地元への就職を選択肢の一つにしてもらおうと開いていて5年目となります。
今後も、企業相談会などを開き、情報提供を行っていくということです。
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しんわの丘 バラ祭り始まる
伊那市の各地でバラをテーマにした様々なイベントが行われる「伊那バラフェスタ」が25日から始まりました。
高遠町のしんわの丘ローズガーデンではバラ祭りが始まりました。
白鳥孝市長が開会を宣言しました。
この日はオープニングセレモニーが行われ、市の関係者など、およそ30人が出席しました。
セレモニーではバラの苗の植樹が行われました。
植えられたのは伊那市のバラに制定されている「アンネのバラ」という品種です。
つぼみは赤く、開花後は黄金色からサーモンピンクへと変化します。
今年は地元の高遠中学校の生徒も初めて植樹に参加しました。
しんわの丘ローズガーデンは今年5月にプレオープンから20周年を迎えました。
園内にはおよそ270種類3,000株の様々な種類のバラが植えられています。
既に早咲きのバラが咲き始めていて、6月上旬には見ごろを迎えるということです。
バラ祭りは来月22日までで、協力金は一般500円、中学生以下は無料です。 -
伊那まちバラぶらり ファッションショー
伊那市の通り町商店街で25日から「伊那まちバラぶらり」が始まり、その一環でバラのファッションショーがいなっせ正面口で開かれました。
ファッションショーには一般公募で集まった5歳から70代の9人が参加しました。
お気に入りの衣装を身にまといレッドカーペットの上を歩きました。
伊那まちバラぶらりは来月21日までで、期間中は苗の販売やジャズ演奏などが行われます。 -
エール堂のかき氷 おもてなし牛乳認定商品に
上伊那地域の若手酪農家が企画開発した「酪農家のおもてなし牛乳」を使った認定商品に伊那市小沢のエール堂のかき氷が加わりました。
9日は伊那市のJA上伊那本所でエール堂の山本晶子さんに認定証が贈られました。
エール堂は去年7月に小沢にオープンしたかき氷店です。
提供している自家製シロップにおもてなし牛乳を使っているということです。
エール堂は夏季限定営業で、今シーズンは、6月末までは毎週金曜日と土曜日、7月以降はほとんど毎日営業するということです。
おもてなし牛乳をつかった商品はかき氷を含め8つ認定されています。 -
経ヶ岳バーティカルリミット開催
南箕輪村の大芝高原を発着に、標高2,296mの経ヶ岳周辺を走るトレイルランニングレース「経ヶ岳バーティカルリミット」が24日に行われました。
全長21キロのロングコースには、336人がエントリーしました。
このうち56人は、日本のトップ山岳ランナーを決める最高峰のシリーズ戦「スカイランナージャパンシリーズ」に出場する選手です。
経ヶ岳バーティカルリミットは、県内外に村の魅力を発信しようと実行委員会が開いていて、今年で11回目です。 -
長野県南部で大雨のおそれ
長野地方気象台では、24日の午後6時から25日の午後6時までの24時間の降水量は長野県南部の多いところで110ミリと予想していて、土砂災害や低い土地の浸水に注意するよう呼び掛けています。
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みのわBOSAIフェスタ
幅広い世代に防災への関心を高めてもらうイベント「みのわBOSAIフェスタ」が24日、箕輪町文化センターなどで開かれました。
イベントは、箕輪町発足70周年記念の一環として、開かれたもので会場には、災害時に使うポンプ車や照明車などが展示されました。
体験ブースでは、子どもたちが箕輪町消防団から消火器の使い方を教わり、消火体験をしていました。
イベントでは、名古屋大学名誉教授の福和伸夫さんが「自助・共助で巨大地震に備える」と題した講演も行われました。
福和さんは「家の棚の転倒防止策を行うなど災害に備えた準備が必要だ。自分の命は自分で守るという意識を持ってほしい」などと話していました。
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ハッチョウトンボ 羽化始まる
伊那市新山のトンボの楽園で、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
ハッチョウトンボは体長およそ2センチで1円玉とほぼ同じ大きさの、日本で一番小さなトンボです。
トンボの楽園を管理している新山トンボの楽園を育てる会の酒井昇治さんに羽化について解説してもらいました。
今年は平年並みの5月13日に最初の羽化が確認できたということです。
羽化はこれからピークを迎え、6月上旬まで観察できるということです。
八チョウトンボは雄と雌で見た目が異なり、オスは羽化直後が黄色く、次第に赤くなります。メスは黄色と黒の縞模様です。 -
上古田でアヤメ見頃
箕輪町上古田の休耕田では、4万本のアヤメが咲き始めています。
古田神社近くにある30アールの休耕田には、4万本のアヤメが植えられています。
休耕田を有効活用しようと上古田の住民でつくる山ん田の会が15年ほど前から育てています。
山ん田の会によりますと、花は今月いっぱい楽しめるということです。
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羽柴さん宅 クリンソウ見ごろ
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅で、クリンソウが見頃を迎えています。
羽柴さん宅には、ピンクや白のクリンソウが庭一面に花を咲かせています。
現在91歳の羽柴さんは、30年ほど前にイベントでもらった2株を庭に植え、育ててきました。
今ではおよそ3,000株にまで増えています。
23日は、野口高齢者クラブのメンバーもクリンソウを見に訪れました。
羽柴さん宅のクリンソウは、6月中旬まで楽しめるということです。
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箕輪西小4年 ヒノキの苗を植樹
箕輪町の箕輪西小学校4年生は、みどりの少年団の活動の一環で、ヒノキの苗木を23日に植えました。
23日は、4年生16人が、学校近くにある上古田区の区有林にヒノキの苗木25本を植えました。
上古田の住民有志で作る西山会のメンバーや上伊那森林組合の指導を受けながら、植樹をしました。
児童は、根がしっかりと張るように土を踏み固めていました。
箕輪西小では1979年から森に親しみ環境への理解を深めてもらおうと、みどりの少年団の活動を毎年4年生が行っています。
4年生は今後、間伐や枝打ちなどの作業も行う予定です。
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公衆衛生専門学校の学生が園児に歯科指導
歯の健康の大切さを知ってもらおうと、伊那市にある長野県公衆衛生専門学校の3年生19人が23日、保育園児に歯みがき指導を行いました
23日は、近くの竜西保育園の年長園児24人が県公衆衛生専門学校を訪れ歯の健康について学びました。
実習室では、園児が一人ずつ診察台に座り、赤い染め出し液を歯に塗って、磨き残しがないかを学生が確認しました。
園児たちは、赤く染まった様子を鏡で確認しながら歯を磨き、学生たちは磨き残しを教えたり、歯ブラシの使い方を指導していました。
歯科指導は、子どもたちに歯の大切さを知ってもらい、歯磨きの習慣を身に着けてもらおうと、実習の一環として毎年行われています。
23日は学生たちが手作りした紙人形劇も披露されました。
劇では、「好き嫌いをせずによく噛んで食べること」「食後には歯を磨くこと」など、歯の健康につながる生活習慣を楽しく伝えていました。
県公衆衛生専門学校では、「小さいうちから正しい歯磨きの習慣を身に着けてもらいたい」と話していました。 -
10年前のタイムカプセル開封
10年前の2015年に、箕輪町発足60周年記念イベントで封印したタイムカプセルが22日に開封されました。
タイムカプセルの中には、2015年に町民から集めた670通の手紙が入っていました。
手紙は、2015年に町発足60周年記念イベントとして、希望した町民が書いたものです。
役場や文化センターにポストを設置し、自分や家族に向け手紙を書きました。
この日は町の職員も手紙を受け取りました。
封印されていた手紙は、順次郵送されます。
箕輪町では、今年の70周年記念でもタイムカプセルを実施します。
役場などに投函ボックスを設置し、12月のイベントで封印するということです。
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箕輪町 ゼロカーボンを理解するフェス7月に開催
箕輪町はゼロカーボンの必要性やメリットなどを町民に理解してもらい取り組んでもらう、地球・環境・未来フェスinみのわを7月に開きます。
22日は役場で定例記者懇談会が開かれ、担当職員が概要を説明しました。
箕輪町は今年、ゼロカーボンシティ宣言から3年、町発足70周年を迎えます。
あらためてゼロカーボンや持続可能なまちづくりを町民に理解してもらい取り組んでもらおうと、7月5日から17日かけて、地球・環境・未来フェスinみのわを開きます。
フェス開催期間中は、SDGsを学ぶパネル展示や、親子体験コーナー、気象予報士の講演会など様々なイベントが予定されています。
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鳩吹公園のツツジ色とりどり
伊那市横山の鳩吹公園では色とりどりのツツジが花を咲かせています。
鳩吹公園には10種類、3万本のツツジが植えられています。
花は散ってしまったものもありますが、公園の奥ではまだ色とりどりのツツジが花を咲かせています。
公園を管理する伊那市振興公社によりますと、ツツジはあと2,3日楽しめるということです。
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17とりどり祭 高校生実行委員2期生募集
高校生が主体となって行うJR伊那北駅周辺の賑わい創出イベント「17とりどり祭」が今年も行われます。
現在、高校生実行委員の「2期生」を募集しています。
22日は伊那商工会館で記者会見が開かれ、高校生をサポートする伊那商工会議所賑わい創出特別委員会の宮下健委員長が概要を説明しました。
17とりどり祭は、高校再編をきっかけに伊那北駅周辺の賑わい創出につなげようと、高校生が実行委員となり去年初めて行われました。
今年の17とりどり祭は、10月25日(土)に、伊那北駅前交差点からきたっせまでを歩行者天国にして開催する予定です。
実行委員として募集するのは伊那北駅周辺のまちづくりに興味がある高校1年生から3年生20人程度です。
今回は地元の山寺区と協働でイベントを作り上げます。
実行委員は、空き店舗を活用したイベントの企画運営や商品開発、広報活動などを行います。
22日は、1期生の高校生2人も訪れ、参加を呼びかけました。
前の実行委員長でさくら国際高校3年の倉田成登さんです。
高校生実行委員の募集は31日までで、画面のQRコードか、伊那商工会議所 電話72‐7000で受け付けています。
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田楽座 稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動しているまつり芸能集団「田楽座」の稽古場公演が、3日から6日の4日間行われました。
公演では、メンバー6人が、太鼓や踊りなど、9演目を披露しました。
獅子舞の演目では、観客もステージに呼ばれ一緒に盛り上がりました。
稽古場公演は、地域の人に感謝を伝え、活動を知ってもらおうと始まり、今回で32回目です。
1年間インターンとして活動し、今年3月から正式に座員となった栃木県出身の岡浜陸さんは初めて稽古場公演の舞台に立ちました。
稽古場公演には、4日間でおよそ400人が訪れたということです。 -
伊藤照夫さんの宅 フクロナデシコ見頃
南箕輪村南原の国道361号沿いの伊藤照夫さんの畑で、フクロナデシコが見ごろとなっています。
広さおよそ40アールの畑には、一面にフクロナデシコが咲いていて、現在見ごろ。
ピンク色の絨毯が広がっています。
フクロナデシコは、イタリア原産のナデシコ科の一年草で、小ぶりな花が特徴です。
花は、伊藤照夫さん・久子さん夫妻が育てているものです。
もともと酪農を営んでいた伊藤さんは、40年ほど前に酪農のイメージアップを目的に牛乳メーカーから配られた10種類ほどの花の種を牛舎の周りに植えました。
その後、15年ほど前に酪農をやめたことをきっかけに、植えた花の中で一番きれいに咲いたフクロナデシコを増やしていきました。
畑には、木のベンチがあり、座って楽しむこともできます。
22日は、県内外から多くの人が花を見に訪れ、写真を撮っていました。
畑では、フクロナデシコの他にムラサキナバナや、ジャーマンアイリスなども見ることができます。
フクロナデシコは現在見ごろで、5月いっぱい楽しめるということです。
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平和のための信州・戦争展in上伊那 記録集を作成
去年9月に伊那市で開かれた「第35回平和のための信州・戦争展in上伊那」の実行委員会は、展示や講演会の内容をまとめた記録集「80年目の証言」を作成しました。
記録集はB5版160ページで、価格は税込み880円です。
記録集には、会場で展示された戦争遺品などの写真や説明の他、記念講演会・戦争証言の内容が掲載されています。
実行委員会では「戦争をめぐる貴重な証言や資料を、展示に来られなかった人にも知ってもらいたい」と話していました。
冊子は1冊税込み880円で、上伊那地域の書店で販売されています。
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箕輪学 教育素材発掘研修
箕輪町の歴史・文化などの教育素材を教員に知ってもらうための研修会がきょう箕輪中学校で開かれました。
研修会では町郷土博物館の柴秀毅館長が町内の文化財や名所を題材にした「箕輪学かるた」の解説をしました。
箕輪町では町内の各校で子どもたちがふるさとについて学ぶ「箕輪学」を行っています。
研修会は新たに町内の小中学校に赴任した教員に、町について知ってもらおうと年に1度開かれています。
後半は2班に分かれて、水利施設や去年リニューアルオープンした町郷土博物館を見学しました。
参加した教員は「子どもたちに興味を持ってもらえる手ごたえを感じた。総合学習で役立てたい」と話していました。
研修会にはおよそ70人が参加しました。 -
コロナ週報 上伊那10人確認
21日発表の新型コロナウイルス感染症の12日から18日の週報です。
上伊那は10人、全県は126人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり1.56人で増加しています。
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神子柴区でレコードコンサート
南箕輪村の神子柴区社会福祉協議会は、持ち寄ったレコードを本格的な音響機器で聴いて楽しんでもらうレコードコンサートを21日に神子柴公民館で開きました。
レコードコンサートは、神子柴区社会福祉協議会が本格的な音響機器を使って楽しんでもらおうと今回初めて開いたものです。
音響機器は、レコード愛好者でつくる伊那まちレコード喫茶を楽しむ会と南箕輪村の愛好者でつくる、みなみレコード喫茶が協力し、貸し出しました。
レコードで数十年ぶりに聴く曲や初めて自分で買った思い出の曲などをかけ、スピーカーから流れる音楽を楽しんでいました。
21日のコンサートには神子柴区の住民などおよそ60人が訪れました。
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伊那地域32.1度 2日連続の真夏日
21日の伊那地域は今シーズン最高の32.1度を記録し、2日連続の真夏日となりました。
伊那市御園の田んぼでは、30度を超えるなか田植えを行っていました。
21日の伊那地域は、午後1時23分に32.1度となり、今シーズンの最高気温を更新し、20日に続き2日連続の真夏日となりました。
これは5月の観測史上2番目に高い気温です。
長野地方気象台では、22日の伊那地域は最高気温が28度と予想しています。
高い気温が続くため熱中症などに注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいません。
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上伊那森林組合総代会 今年度事業計画承認
上伊那森林組合総代会が28日、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれ昨年度決算などが承認されました。
事業利益は前の年度と比べ約53%の減となっています。
上伊那森林組合の昨年度の事業利益は約2,700万円で前の年度と比べて3,100万円、53%減となっています。
要因は松くい虫対策の国の補助金が減額されたことによるものです。
木質ペレットの販売量は冬に冷え込むことが多かったことから過去2番目に多い4,546トンでした。
昨年度の事業総取扱高は13億8,900万円で今年度は14億7,500万円を見込んでいます。
総代会には役員など約60人が出席し、昨年度決算や今年度の事業計画などが承認されました。
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第79回国民スポーツ大会 フェンシング競技長野県代表予選会
第79回国民スポーツ大会のフェンシング競技、長野県代表を決めるための予選会が4月27日、箕輪町の箕輪進修高校で開かれました。
予選会には、中学生から社会人まで23人が参加しました。
この日行われたのは、成年女子の部と、少年男子、少年女子の部です。
成年女子では、箕輪町在住で長野クラブに所属する土佐千乃さんが優勝し、上位入賞者3人が県の代表に決まりました。
少年男子、少年女子は、7月に行われる第2回予選会の結果と合わせて県の代表を選出します。
成年女子、少年男子、少年女子の代表は、8月24日に富山県で開かれる北信越大会に進み、全国を目指します。
長野県フェンシング協会によりますと、去年に続き今年も全部門での全国出場を目指しているということです。
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二十節気「小満」矢島さん宅ムギナデシコ見頃
21日は、二十四節気のひとつ「小満」です。
草木が生い茂り、天地に満ち始めるころと言われています。
伊那市美篶青島の矢島信之さんの畑では、ムギナデシコが見ごろを迎えています。
ムギナデシコは11年前に亡くなった妻を偲んで矢島さんが10年ほど前から育てています。
21日は、美篶西部保育園の園児およそ60人が訪れ、畑の中を歩いたりして花を楽しんでいました。
矢島さんは、およそ20アールの畑で数万本のムギナデシコを育てています。
毎年この時期に満開になるように11月に種を撒くということです。
矢島さんによりますと花は今月いっぱい楽しめるということです。 -
戦場カメラマン渡部さん講演
戦場カメラマンでフォトジャーナリストの渡部陽一さんの講演会が伊那市の伊那文化会館で21日開かれました。
渡部さんは、20歳の時に訪れたアフリカで内戦で負傷した子供たちを目の当たりにし、戦場の現状を伝えようとカメラマンになりました。
講演で渡部さんは「戦争では幼い命が当たり前のように奪われている」と話し、「2003年のイラク戦争では劣化ウラン弾が使用され、戦後に生まれた子供たちに失明や白血病などの健康被害が出ている。第二の戦争が続いている」と話していました。
講演会は、上伊那の教職員でつくる公益財団法人上伊那教育会の研修会「仰望の日」の中で行われ、およそ800人が訪れました。
会長で南箕輪小学校の校長の松﨑善幸さんは「今年は戦後80年。平和の尊さを忘れず、教師としての人間性や専門性を高めていきましょう」と話していました。
会員発表では美篶小学校の田村栄作さんが、満蒙開拓青少年義勇軍の歴史などについて話をしました。
田村さんは「戦後80年となり、高齢化により遺族会の活動や地域の慰霊碑の管理が難しくなっている。
今だからこそ、戦争歴史や平和の尊さを伝え続ける事が大切だ」と話していました。