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ニシザワ上伊那の小中学校に本寄贈へ
伊那市に本社を置く総合小売業、株式会社ニシザワは、今年100周年を迎えます。
地域貢献の一環で、上伊那の小中学校52校に本を寄贈します。
ニシザワは大正13年1924年に書籍販売や教科書取次店として伊那市通り町で創業し今年100周年を迎えます。
記念事業として上伊那全ての小中学校と養護学校に図書を寄贈します。
総額は300万円で学校の規模に応じて金額が変更となります。
現在各小中学校に希望する図書を聞き10月に贈るよう準備を進めています。
このうち、伊那中学校の図書委員会の生徒18人は12日、寄贈本を選ぶため、BOOK&CAFEニシザワいなっせ店を訪れました。
生徒たちは、図書館に置きたい本を一人3冊選びました。
ニシザワでは来月、上伊那の小中学校に本を届けるということです。
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箕輪町町内一周駅伝大会 松島Aが優勝
箕輪町の第65回町内一周駅伝大会が22日開かれ、松島Aが優勝しました。
午前8時50分、八十二銀行箕輪支店前を一斉にスタートしました。
コースは全長およそ26キロで13区間をタスキでつなぎました。
大会には各区の公民館分館や町と交流のある静岡県浜松市庄内地区から22チームが出場し6区間の短縮コースには7チームが出場しました。
大会中は雨が激しく降りましたが参加した選手は力走を見せていました。
大会の結果、松島Aが1時間31分59秒で優勝しました。
2位は木下Aで1時間33分9秒、3位は大出Aで1時間38分23秒でした。
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まほらいな市民大学33人が修了
伊那市が生涯学習の場として開いている、まほらいな市民大学と大学院の修了証書授与式が19日ニシザワいなっせホールで行われました。
式では学長の白鳥孝市長から修了証書が授与されました。
まほらいな市民大学を修了したのは市民大学第25期生33人と大学院第9期生4人です。
修了生を代表して北澤克己さんは「学習を通して集まった仲間と親睦を深めることができた。ともに学んだ縁を大切にしていきたい」とあいさつしました。
野鳥をテーマに1年間研究し大学院を修了した春日正策さんは「意欲を持って研究を進めることができた。これからも学びを続け充実した人生をおくりたい。」とあいさつしました。
まほらいな市民大学を卒業した33人のうち2年間の皆勤者は13人、精勤者は6人で全47講座の平均受講率は93%でした。
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天竜川周辺のごみ拾い
南信地域の建設会社で作る長野県南部防災対策協議会は、天竜川や三峰川周辺のごみ拾いを12日、行いました。
ごみ拾いは、「ラブリバー天竜の日」として平成3年(1991年)から行っています。
飯田市と伊那市の2会場で行われ、伊那会場には33社およそ100人が参加しました。
ゴミ袋とトングを持ち、たばこの吸い殻などを拾っていました。
協議会では「河川環境向上のため、これからも続けていきたい」としています。
ごみ拾いは午前中に行い、ごみ袋16袋分が集まったということです。
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地域活性化 フェ・マン・festival
ハンドメイド作品や飲食などを販売し、地元の活性化につなげるイベント、
フェ・マン・festivalが21日から伊那市の伊那商工会館で始まりました。
会場には、市内のクラフト作家によるハンドメイド作品の販売など、およそ65ブースが並びました。
イベント名の「フェ・マン」はフランス語で手作りの意味です。
作家の活動の場を増やそうと企画され今年で2回目です。
外には肉料理などキッチンカーも並んでいました。
子ども縁日も同時開催され、訪れた子どもがヨーヨー釣りを楽しんでいました。
イベントは22日も行われます。
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赤そばの里祭り始まる
箕輪町上古田にある広さ4.2ヘクタールの赤そばの里の花が咲き始め、「赤そばの里祭り」が21日から始まりました。
花は現在8分咲きです。
21日は雨の影響でオープニングセレモニーは場所を変えて行われました。
テープカットや記念撮影はせずに、アルプホルンの演奏が行われました。
広さ4.2ヘクタールの赤そばの里には、「高嶺ルビー」という品種の赤そばが植えられています。
畑を管理する「古田の里赤そばの会」のメンバーが、8月に種をまき、管理してきたということです。
21日は県内外から観光客が訪れていました。
「そば処古田の里」の食堂がこのほど完成し、訪れた人が上古田産の赤そばを味わっていました。
平日は140食、土日祝日は210食を提供するということです。
赤そばもりが1,000円、白そばもりが600円となっています。
ほかに地元農産物などが購入できる直売所も営業しています。
今シーズンから、災害対策を兼ねたバリアフリーのトイレも設置されました。
電動アシスト車いすの無料貸し出しも行っているということです。
花の見ごろは10月はじめだということで、赤そばの里祭りは10月13日まで行われます。
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美篶の三峰川堤防沿いの彼岸花が見頃
伊那市美篶の三峰川堤防沿いの彼岸花が見頃を迎えています。
堤防沿いでは、およそ1,000本の彼岸花が見頃を迎えています。
花は、伊那市美篶青島の矢島信之さんが2014年から植え始めました。
今年7月に住民と協力して植えたおよそ3,200球の球根も花をつけ始めたということです。
矢島さんによりますと、これからも徐々に花が咲き、9月いっぱいは楽しめるということです。
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陶芸や木工など県工芸美術展
県内の工芸作家の作品が並ぶ第16回長野県工芸美術展がから伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には陶芸や木工、手芸など85点が展示されています。
美術展は長野県工芸美術会が長野県出身または在住者で会員、一般を問わず作品を公募し開いているものです。
優秀作品を表彰する審査も行われ伊那ケーブルテレビ放送エリア内では最高賞に次ぐ、長野県知事賞に伊那市の原れい子さんの織物「八つ縄文織 のれん」が選ばれしました。
八つ縄文織りは諏訪地域に伝わる伝統技法を現代風にアレンジしたものです。
長野県工芸美術会では「個性あふれる作品を楽しんでもらいたい。」と話し来場を呼びかけていました。
長野県工芸美術展は伊那市のかんてんぱぱホールで23日まで開かれています。
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もみじ湖フェスティバル 10月12日開催
10月12日に、箕輪ダム下流のイベント広場で「もみじ湖フェスティバル」が開かれます。
主催するもみじ湖夢まつり実行委員会の小河豪代表です。
このイベントは、もみじ湖夢まつりの名で2003年から行われていましたが、小河さんらが名称を変えて活動を引き継ぎ、2019年からは20代から70代の有志約15人で運営しています。
今年は恒例の軽トラ市やステージパフォーマンスのほか、建設作業車の乗車体験などが企画されています。
みのわ もみじ湖フェスティバルは、10月12日(土)に箕輪ダムイベント広場で行われます。
実行委員会では、現在出展団体を募集しています。 -
美篶で彼岸花が見ごろ
伊那市美篶では彼岸花が見頃を迎えています。
伊那市美篶の上川手神社です。
近くには30輪ほどの彼岸花が咲いています。 -
南箕輪村と大明化学工業が連携協定締結
南箕輪村と北殿に本社を置く化学工業製品製造の大明化学工業株式会社は、子育て支援や防災・災害対策などに関する連携協定を19日、締結しました。
19日は役場で調印式が行われ、南箕輪村の藤城栄文村長と大明化学工業株式会社の武井淳社長が協定書を取り交わしました。
協定は、防災対策や子育て施策の充実を図り、活力のある村づくりを進めようというものです。
こども・子育てに関しては、母子手帳交付時に自社製品の化粧水などのセットを無償で配布する他、中学生の職場体験など教育活動に協力します。
防災・災害対策では、災害時に避難が長期化した場合に化粧水や石鹸など衛生用品を提供します。 -
22日23日 灯籠祭
伊那市高遠町の鉾持神社の例祭「灯籠祭」が22日と23日の2日間、高遠町商店街を中心に行われます。
商店街には19日からほおずき提灯が点灯しています。
高遠町商店街の本通りには、笹竹に赤いほおずき提灯が飾られています。
通りが提灯トンネルになり幻想的な雰囲気を楽しめます。
豊作と無病息災を願う例祭でほおずき提灯は稲穂に見立てています。 -
伊那市観光(株)純利益4,400万円増
伊那市観光株式会社の令和5年度の純利益は4,400万円で、前年度と比べておよそ2,900万円増加したことが20日に報告されました。
20日は伊那市議会全員協議会が市役所で開かれ、伊那市観光株式会社の令和5年度の決算状況が報告されました。
伊那市観光株式会社は、高遠さくらホテルなど宿泊施設や山小屋、温泉施設などを運営しています。
純利益はおよそ4,400万円で前年度と比べて2,900万円増加しています。
売り上げは、仙流荘はおよそ1,300万円の増加、さくらの湯は900万円の増加となっていて、運営する9施設すべてで増加となっています。
改善理由として、コロナ禍が明け、山小屋の収容定員を増やしたことや宴会、宿泊利用が増加したことなどを挙げています。
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上農 プロから花の栽培技術を学ぶ
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒はカーネーションの栽培技術を花卉農家から20日に学びました。
この日は植物コース2年の生徒18人が校内の圃場でカーネーションの栽培技術を学びました。
講師は伊那市富県で50年以上花卉農家をしている田中理一さんです。
この日の実習では不要な芽をつみ取る作業を行いました。
田中さんは「葉を傷めないように芽を摘み取ってください」と話していました。
この実習は上伊那農業農村支援センターの花の認知度を高めるプロジェクトの一環で行われたものです。
実習は年度内にあと2回予定していて、花の栽培現場の見学や、花卉農家との意見交換を行うということです。
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お買物券が当たる!スタンプラリー
伊那商工会議所商業部会は21日から「お買物券が当たる!スタンプラリー」を市内37店舗で行います。
17日は伊那商工会議所商業部会が伊那商工会館で記者会見を開き概要を説明しました。
スタンプラリーは参加店37店舗のうち3店舗の店舗印を集めて応募すると参加店で使えるお買物券が抽選で当たります。
応募期間は21日(土)から10月14日(月)までです。
当選者には10月22日頃にお買物券が郵送されます。
何度でも応募でき、最大で1万円分のお買物券が5人に、総額は17万円分です。
20日の新聞折込で応募用紙が配られる他、参加店や伊那商工会議所のHPからも入手できます。
スタンプラリーは伊那商工会議所商業部会が地域の店を盛り上げようと今回初めて企画したものです。
詳しくは伊那商工会議所商業部会 電話72-7000へお問い合わせください。 -
登喜和冷凍と40代の職長を書類送検
伊那労働基準監督署は、伊那市の食料品製造業、登喜和冷凍食品株式会社と40代の職長の男を労働安全衛生法違反容疑で19日に長野地方検察庁伊那支部に書類送検しました。
この職長の男は、5月にフォークリフトの荷物を載せる部分に乗り、部下の社員に指示し、昇降目的で使用したということです。
職長の男は降下中にフォークリフトに右手を挟み、小指切断の大けがを負いました。
労働安全衛生法ではフォークリフトを本来の用途以外に使用することを禁止しています。
伊那労働基準監督署は、登喜和冷凍食品と職長の男を労働安全衛生法違反容疑で長野地方検察庁伊那支部に19日書類送検しました。
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光触媒除菌脱臭機を寄付
神奈川県横浜市に本社を置き、伊那市に工場がある株式会社JVCケンウッドは伊那市に光触媒除菌脱臭機を寄付しました。
19日に市役所で寄付贈呈式が行われJVCケンウッドの江口祥一郎社長が白鳥孝市長に目録を渡しました。
寄付された光触媒除菌脱臭機は合計50台で、市内の保育園などに届けられています。
伊那市に工場があることから贈られたもので、1台で広さ30畳ほどの部屋を無菌化できるということです。
寄附贈呈式では保育士や園児が感謝の気持ちを伝えるビデオメッセージが流されました。
JVCケンウッドでは、集団生活による感染症拡大のリスクを抑え、安全安心な保育に役立ててもらいたいとしています。
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クマ排除へ 地域区分ゾーニング管理導入
伊那市はクマが生活圏に出没した際に迅速に排除することを目的とした地域区分(ゾーニング)を導入しました。
これは19日市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。
地域区分(ゾーニング)は3つに分けられていて森林域の緑の部分はクマの生息地域、緑と赤の境の黄緑色の部分は約200メートルの緩衝地域、市街地や農地が広がる赤の部分は排除地域としています。
これまではクマが出没した際、緊急時以外の捕獲は県の許可が必要でしたがゾーニングの導入により排除地域でクマが出没したさいは市の権限により捕獲ができるようになりました。
ゾーニングを導入するには県の同意が必要で県内では山形村に続いて伊那市が2例目で今月2日に県の同意が得られたということです。
伊那市の今年4月から8月までのクマの目撃件数は46件で去年の同じ時期と比べて30件増加しているということです。
現在上伊那地域にはツキノワグマ出没警報が発出されていて伊那市では市民の安全を最優先課題とし生活圏に出没した際には迅速かつ確実な排除を行うとしています。
なお箕輪町は県に対してゾーニング導入の要望を出していて、南箕輪村は検討中だということです。
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クラシックワールド絵画講座 作品展
NPO法人クラシックワールドの絵画講座の作品展が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、クラシックワールドの絵画講座の生徒と講師9人の作品、30点が展示されています。
絵画講座は、飯島町の武田恵江さんが講師を務め、月に1回活動しています。
2022年に開講し、今回初めての作品展となりました。
講座では、テーマは設けず好きなものを描いていて、個性のある作品を楽しんでほしいと話していました。
作品展は、24日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那地区戦没者追悼式 戦没者の冥福祈る
伊那地区戦没者追悼式が、伊那市の福祉まちづくりセンターで19日に行われ、戦没者の冥福を祈りました。
この日は、伊那地区遺族会や関係者およそ30人が出席しました。
出席者は、日清戦争から太平洋戦争までの戦没者と、満蒙開拓で満州に渡り犠牲になったおよそ560人の冥福を祈り、花を手向けました。
主催した伊那地区社会福祉協議会の宮原勝会長は「これからも力をあわせ、全ての人が心豊かに暮らせる社会を目指します」と話していました。
伊那地区遺族会の下島賢治会長は、「戦争という悲惨な歴史を語り継ぎ、恒久平和を願います」と挨拶しました。
伊那地区遺族会では、毎年春日公園にある慰霊碑で追悼式を行っていましたが、会員の減少や高齢化などで去年から福祉まちづくりセンターで式を行っています。
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母の遺した絵を多くの人に 松澤志づ江さん個展
伊那市の通り町商店街でたばこ店を営む傍ら絵を描き、1985年に60歳で亡くなった松澤志づ江さんの個展が、通り町の旧小林書店で開かれています。
会場には、松澤さんが生前に描いた油絵、およそ200点が展示されています。
個展は、箕輪町木下の次女下島典子さんら3姉弟が開いたものです。
作品は、バラやシクラメンなど花をモチーフにしたものや、昔の市内の風景を描いたものなどです。
松澤さんは、1924年、大正13年に生まれました。
会場となっているこの場所は、松澤さんが営んでいた「松尾屋たばこ店」がありました。
46歳の頃に絵を描き始め、1985年に60歳で亡くなるまで200点以上の作品を描いていたということです。
今年6月、下島さんらが実家の片付けをしていたところ、これらの作品が見つかりました。
9月21日の命日と生誕100年に合わせ、初めて母の作品を公開したということです。
会場には、下島さんらが制作した、母志づ江さんと、父由美さんの遺作集もあり、自由に見ることができます。
松澤さんの個展は、23日(月)まで、旧小林書店で開かれています。
時間は、午前10時から午後6時で、入場は無料です。
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みのわナイトウォーク
夜景を見ながら箕輪町を歩くイベントみのわナイトウォークが9月14日に行われました。
大会は、みのわ天竜公園を発着点に開かれ、県内外から約800人が参加しました。
参加者は、福与公民館を折り返す8.8キロのロングコースと、天竜川沿いの5.5キロのショートコースに分かれ歩いていました。
折り返し地点の福与公民館では、福与区の住民が飲み物や果物を振る舞っていました。
箕輪町と災害時相互応援協定を結んでいる愛知県幸田町からの参加者は、アニメキャラクターのかぶりものをするなどユニークな衣装を身にまとい歩いている人もいました。
このイベントは、箕輪町の夜景を楽しみながら歩いてもらい、町の魅力発信や参加者の健康づくりにつなげようと町教育委員会が開きました。
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西春近北小3年 コマツナギ植樹
伊那市の西春近北小学校3年生は、理科と総合的な学習でミヤマシジミを保護する活動を今年度初めて行っています。
18日はエサとなるコマツナギの苗を植えました。
18日は3年やまなし組の28人が伊那ミヤマシジミを守る会のメンバーに教えてもらい、コマツナギの苗を学校近くの道路わきに植えました。
3年生は1学期チョウについて関心を持ち、ミヤマシジミを卵から成虫に育てる取り組みなどを行ってきました。
学校内にミヤマシジミの里を作りたいと今回植樹することになりました。
ミヤマシジミは、大きさは2.5センチから3センチです。
現在、環境省と長野県の絶滅危惧種に指定されています。
コマツナギの苗は、同じくミヤマシジミ保護の活動を行う、伊那西小学校3年生から譲り受けたもので、およそ120本植えました。
うまくいけば、来年の9月頃にはミヤマシジミの姿が見られるようになるということです。
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信大農学部 社会人向けICT農業人材育成へ
南箕輪村の信州大学農学部はドローンなどの先端技術を農業分野で活用する方法を学ぶ社会人向けの人材育成プログラムを18日開講しました。
プログラムには上伊那を中心に20代から50代の社会人19人が受講しました。
18日は農学部でドローンの操縦方法を学びました。
参加者はリモコンで操作し、ドローンを上昇させ左右に動かしていました。
信大農学部では、ICTや人工知能AIといった先端技術を農地の管理や農作業の省力化、高品質な農作物の生産向上につなげる研究をしています。
その成果を多くの人に知ってもらおうと社会人向けの人材育成プログラムを初めて開きました。
指導するのは、スマート農業について研究する信大農学部の渡邉修准教授です。
プログラムの履修は3か月、60時間にわたりドローン等の実技や講義を受ける事になっています。
ドローンの実習は19日まで行われ、あすは空撮方法について学ぶ予定です。
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伊那出身の神林さん(山学4年) 大学女子ソフトボール優勝報告
伊那市手良出身で山梨学院大学4年の神林碧莉子さんが18日伊那市役所を訪れ伊藤徹副市長に全日本大学女子ソフトボール選手権大会の優勝を報告しました。
18日は、神林さんと祖父の神林義弘さんが市役所を訪れ、伊藤副市長に優勝を報告しました。
全日本大学女子ソフトボール選手権大会は、全国の32チームが出場し先月30日から今月1日にかけ愛知県で開催されました。
試合では主に打順は1番、守備はレフトを守る神林さんです。
決勝戦では、積極的なバッティングと堅実な守備で「チームにいい流れを作れ、優勝できて嬉しかったです」と話していました。
大学卒業後は、伊那で就職する予定だという事です。
伊藤副市長は、「2028年に長野県で開かれる国民スポーツ大会への出場を目指して下さい」と話していました。
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上伊那で生活保護費の過大支給
長野県は、上伊那の8世帯にあわせておよそ750万円の生活保護費を過大に支給する、不適切な事務処理があったことを17日に公表しました。
これは2021年度と2022年度の生活保護の支給額を決める際に、上伊那福祉事務所の職員が生活保護の対象世帯の収入の確認作業を怠り、生活保護費を8世帯、あわせておよそ750万円分を過大支給したものです。
担当していた職員の2023年4月の異動後に不適切な事務処理が行われていたことが発覚したということです。
過大支給の世帯に対しては、説明と返還手続きを進めているということです。
県福祉部地域福祉課では、職員研修の強化やマニュアルの見直しなどを行い再発防止に取り組むとしています。
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藤城村長 12月議会で表明か
2025年4月に任期満了を迎える南箕輪村の藤城栄文村長は、2期目の出馬について「表明時期については12月議会に向け考えていきたい」と述べました。
これは18日、村議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
藤城村長は現在1期目で2025年4月15日で任期満了を迎えます。
また、公約については前半2年間は新型コロナや南原住宅団地の焼却灰撤去の対応を行ったことを振り返り、概ね実施できたと自己評価していました。
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新型コロナ週報 上伊那31人感染確認
18日発表の新型コロナウイルス感染症の9月9日から15日の週報です。
上伊那は31人、全県は509人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり5.85人で減少しています。
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五平餅無償提供15年で記念給食会
伊那市西春近で五平餅を製造・販売する株式会社鈴平とJA上伊那が行っている五平餅の無償提供の15周年を祝う記念給食会が4日に伊那市長谷の長谷中学校で開かれました。
五平餅は、JA上伊那が米を提供し鈴平が製造しているものです。
鈴平は学校給食を作っていることから入学祝いとして上伊那の小学1年生に毎年、五平餅を贈る活動を行っています。
記念給食会では、長谷小学校の1年生と6年生、長谷中学校の生徒が集まり、鈴平の鈴木良典社長やJA上伊那の西村篝組合長らと一緒に五平餅を食べました。
五平餅は今年度、上伊那の小学校8市町村30校、1,126人に提供されたということです。
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もみじ湖 おもてなし勉強会
箕輪町は、10月下旬からのもみじ湖の見ごろを前に、増加傾向にある外国人観光客への対応を学ぼうと、おもてなし勉強会を17日開きました。
17日は産業支援センターみのわでおもてなし勉強会が開かれ、町内の飲食や宿泊、観光関係者など約25人が参加しました。
戸倉上山田温泉で旅館を営むアメリカ出身のTyler Lynchさんを講師に招き外国人が求めるおもてなしについて話を聞きました。
Tylerさんは「観光客がもみじ湖で撮影した写真を見せてもらったり、フォトスポットを紹介することで交流のきっかけにつながる」などと話していました。
去年のもみじ湖紅葉祭りには約4万8千人が訪れています。
町によりますと、去年から外国人観光客が増加傾向にあり、外国語での問い合わせも増えているということです。
町では、英語・中国語・韓国語・タイ語に対応したホームページを作成し、祭りや町内の飲食店をめぐる「おもてなしパスポート」の情報を掲載する予定です。
今年のもみじ湖紅葉祭りは、10月26日から11月10日まで行われます。