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南箕輪村議会12月定例会開会
南箕輪村議会12月定例会が1日に開会し今年度の一般会計から1億8千万円を減額する補正予算案など10議案が提出されました。
補正予算案の主な内容は、8月からのふるさと納税返礼品の梨の受付停止に伴う寄付金2憶5千万円の減額。
また、南部小学校区の生徒数増加に伴う中学校用のスクールバス購入に1200万円などが盛り込まれています。
村議会12月定例会は16日と17日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われます。
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上伊那郡縦断駅伝 箕輪町が3連覇
市町村対抗の第73回上伊那郡縦断駅伝競走大会が30日に開かれ、箕輪町が3連覇を果たしました。
午前8時15分、駒ヶ根市役所を一斉にスタートしました。
今年はオープン参加を含む6チームが出場しました。
コースは駒ヶ根市役所から辰野町役場までの6区間、38.1kmです。
1区は南箕輪村の小林季生さんが先頭で次の走者に襷をつなぎました。
2区では箕輪町Aが南箕輪村を抜き首位に立ち、
前半の伊那市役所にゴールしました。
後半は伊那公民館を一斉にスタートしました。
大会は前半と後半の総合タイムで順位が決まります。
4区では伊那市Aの唐澤直希さんが区間新記録の力走で先頭に立ちました。
伊那市Aはその後も1位を守り後半の辰野町役場にゴールしました。
前半・後半の総合タイムの結果、箕輪町Aが2時間8分41秒で大会3連覇を達成しました。
2位は1分41秒差で伊那市A。
3位は南箕輪村でした。
大会の模様は12月13日(土)午後2時から、ほか
伊那ケーブルテレビの121chで放送します。 -
伊那西わけ愛市 初開催
森林で焚火をかこみ食事や音楽を楽しむイベント「伊那西わけ愛市」が伊那市ますみケ丘の木工房KUSAKABE暮らしの森で30日に行われました。
会場では、伊那西地区で収穫した農作物で作った、豚汁やご飯、漬物などが振舞われました。
このイベントは、世代を超えた交流の場を作ろうと、伊那西地区を考える会と伊那西青年部が初めて開きました。
イベントの名称「わけ愛市」には「分け合う・愛し合う・支え合う」の思いが込められています。
イベントを主催した伊那西地区を考える会事務局長の唐木賢治さんは「伊那西のモノや人がつながり、さらに広がっていくイベントにしていきたい」と話していました。
訪れた人たちは、焚火をかこみ、食事や音楽を楽しんでいました。
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JA上伊那女性まつり 活動の成果発表
JA上伊那の女性組織・生活部会が日頃の活動などを発表する女性まつりが伊那市の伊那文化会館で30日に行われました。
女性まつりでは、正副部会長によるダンスや本部役員OBよる手話ダンスなどが行われました。
女性まつりは生活部会の会員の親睦を深め活動の輪を広げようと1996年から毎年行われていて今回で28回目です。
今年度の本部役員による寸劇では、昔話をモチーフに地域での支え合いや農業魅力を伝えていました。
生活部会では、今年度から令和9年度まで「♡(あい)があふれる元気な地域を みんなのちからで」を活動テーマにしています。
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VC長野 30日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの30日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでサントリーサンバーズ大阪と対戦しセットカウント0対3で敗れました。
次回はホームでヴォレアス北海道と対戦します。 -
運転手不足解消 バスの運転体験会
深刻なバス運転手不足を解消しようと、伊那市の伊那バス株式会社は、駒ヶ根市の株式会社駒ヶ根自動車学校と協力して、バスの運転体験会を29日に初めて開きました。
体験会は、バス運転手の高齢化や若手人材の不足によって公共交通の維持が全国的に難しくなる中、人材確保につなげようと、伊那バスが初めて開いたものです。
参加したのは、上伊那を中心に、大型2種免許を持つ人から、普通免許は持っているものの大型は未取得の初心者までの18人です。
参加者はまず、伊那バスで車両や運転手の仕事について説明を受けたあと、駒ヶ根自動車学校に移動し、教習用のバスを使って、運転操作を体験しました。
教習指導員のサポートを受けながら、ハンドルの重さや車体の大きさなど、乗客の立場では分からない感覚を実際に確かめていました。
伊那バスには現在、およそ80人のバスの運転手がいて、今後、10人程度を雇用したい考えです。
また、運転の魅力を実際に体験してもらうことで、新たな担い手の育成につなげていきたいとしています。
バス運転体験会は、募集を上回る申し込みがあったことから、来月7日にも開催することにしていますが、すでに定員に達しているということです。
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VC長野 29日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの29日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでサントリーサンバーズ大阪と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
30日もアウェイでサントリーサンバーズ大阪と対戦します。 -
暮らしの中の盆栽展 30日まで
伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで、伊那盆栽教室の生徒が手がけた作品を紹介する暮らしの中の盆栽展が、30日まで開かれています。
会場には、教室の生徒の作品、およそ120点が並び、訪れた人たちの目を楽しませています。
この盆栽展は30日まで開かれていて、午後1時からは作品づくりのワークショップも予定されています。
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伊那市中心市街地で空き店舗見学会
伊那市の中心市街地の空き店舗活用を推進する「空き店舗見学会」が、29日に開かれました。
見学会では、はじめに、荒井のカフェROVERTで、空き家の仲介やリノベーションを手掛ける倉石智典さんが空き店舗を見る際のポイントについて話しました。
倉石さんは、建物だけでなく、その土地や地域の歴史も含めて考えることで、よりよい活用に繋がると話していました。
この日はほかに、実際に空き店舗を改修してオープンした店などを見て回りました。
見学会は、中心市街地の空き店舗の活用を推進しようと、伊那市が開いたもので、県内外からおよそ50人が参加しました。
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伊那市社協 災害対応研修会
伊那市社会福祉協議会は、災害時のボランティアセンター立ち上げや、福祉避難所の設置などを学ぶ災害対応研修会を、29日に開きました。
研修会には、市社協の職員など、およそ70人が参加しました。
福祉まちづくりセンターでは、災害時にボランティアの受け入れを行うボランティアセンターの立ち上げ訓練を行いました。
各地区からの要請に応じて人数調整をし、グループごとに状況や注意点を確認して、流れを確認していました。
輪っこはうす・コスモスの家では、初めて福祉避難所の設置訓練が行われました。
参加者は簡易テントや段ボールベッドを組み立て、一般の避難所で生活が難しい人を想定し、2人を受け入れる場合の配置などを検討していました。
この日は、ことし7月に発足した、企業や団体と連携して災害時の支援を行う「上伊那災害時支援ネットワーク」の研修も兼ねていて、10社の代表者も参加しました。
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伊那西高校で中島侑子さん講演会
医師、起業家で、インフルエンサー養成スクールを主宰する中島侑子さんによる講演会が、伊那市の伊那西高校で8日に開かれました。
講演会には、高校生から大人まで50人が参加しました。
中島さんは、中野市在住で、医師でもあり、起業家でもあります。
医学部を卒業して医師になったあと、世界1周の旅に出て、救急医になったのち、現在はインフルエンサー養成スクールを主宰しています。
きょうは、夢を実現させるために大事なことを話しました。
中島さんは、「やりたいことは1つでなくて良い。願ったことは叶う」と話していました。
講演会は、中島さんが47都道府県をまわって開催しているもので、初めて高校で開かれました。
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箕輪中学校2年生キャリアフォーラム
箕輪町の箕輪中学校2年生が地域の人とワークショップを行うキャリアフォーラムが、28日に校内で開かれました。
28日は、中学2年生およそ230人がグループごとに分かれて地域の人と一緒にワークショップを行いました。
勉強を楽しくする方法を話し合ったグループでは「授業で集中力を持続するために、軽食や睡眠をとる時間を設けたらいい」、「ただ授業を受けるだけでは楽しくない。参加型の授業の提案をしたらどうか」などの意見が出されていました。
フォーラムは、生徒と地域の人が町や学校、自分たちの未来について語り合う機会をつくろうと、町教育委員会や事業所などでつくる、箕輪町キャリア教育推進協議会などが開いたもので、今回で12回目です。
今年は、生徒が主体となり初めて企画から運営を行いました。
社会体育館で行われたオープニングセレモニーでは箕輪中部小学校の1年3組が飼育した蚕について発表しました。
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県税功労者 知事感謝状伝達式
長野県の税務行政に協力した人などに贈られる県税功労者の知事感謝状伝達式が伊那市の伊那合同庁舎で11日に行われました。
伝達式では南信県税事務所の山田慶子所長から5人に感謝状が伝達されました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では2人が表彰されました。
伊那市の三澤康恵さんは関東信越税理士会伊那支部の理事などを務めました。
一般社団法人伊那法人会の常任理事などを務めた南箕輪村の松澤武夫さんはこの日は欠席でした。
県税功労者は全県で35人が表彰されました。
他に市町村では南箕輪村が収入歩合と収入未済額の縮減率で優秀な成績を収めたとして表彰されています。 -
伊那マジッククラブ 50回の節目のショー
伊那市を中心とする手品愛好者で作る「伊那マジッククラブ」の50回目の節目となるマジックショーが、22日、伊那公民館で開かれました。
マジックショーには、クラブの会員およそ20人が出演し、日ごろの練習の成果を披露しました。
ロープやハンカチを使ったマジックなど12演目が行われ、観客を魅了しました。
マジックショーは毎年この時期に開かれていて、今回は50回の節目となりました。
発足当初から所属するベテランから初心者まで、様々なマジックを披露しました。 -
上伊那 10月の有効求人倍率1.19倍
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント上回る1.19倍となりました。
10月の月間有効求人数は3,154人、月間有効求職者数は2,649人で、月間有効求人倍率は1.19倍となりました。
全国は1.18倍、県は1.25倍となっています。
雇用情勢について「求人が求職を上回っているものの求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は10月末現在84.7%で、去年の同じ時期を2.3ポイント上回りました。 -
ケーブルテレビ杯サッカー大会
第19回ケーブルテレビ杯上伊那少年サッカー大会が15日と16日の2日間、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれました。
大会には、11チームが出場し、16日は予選を通過した4チームによる決勝トーナメントが行われました。
準決勝第一試合はTop Stone INA(いな)と飯島FCが対戦しまし、2対1で飯島FCが勝利しました。
準決勝第二試合は南箕輪フットボールクラブジュニアとTop Stoneが対戦し、5対1でTop Stoneが勝利しました。
決勝はTop Stoneが6対0で、飯島FCを破り、12年ぶり、6度目の優勝を果たしました。
大会の模様は来月6日(土)午後2時~ほか、121chで放送します。 -
こども誰でも通園 伊那北保で
伊那市はこども誰でも通園制度を伊那北保育園で来年度から開始したい考えです。
この制度では市内に住所があり、保育園等を利用している生後半年~3歳未満の子どもが1時間300円で利用できるものです。
伊那市では来年度から伊那北保育園で実施したい考えです。
利用上限時間は1日3時間、1か月10時間までとしています。
市では伊那北保育園で実施する理由として、部屋に余裕があるなどの建物環境をあげています。
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フラワーアレンジメントの作品展「花とゆとりの時間に包まれて」
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使ったフラワーアレンジメントの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで28日から始まりました。
会場にはアレンジメント作品、およそ100点が展示されています。
クリスマスのリースや、正月にちなんだ和風のものも展示されています。
作品は、伊那市美篶の保科容子さんと、西春近の飯塚智子さんが作ったものです。
二人は同じフラワーアレンジメント教室で知り合い、お互い、自宅にアトリエを開いて作品を制作しています。
保科さんは、「作品を通して、一足早くクリスマスとお正月を感じてほしいです」と話していました。
会場で作品を購入することもできます。
作品展「花とゆとりの時間に包まれて」は12月4日(木)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
伊那市議会開会 18議案提出
伊那市議会12月定例会が今日開会し、7億5,890万円を追加する一般会計補正予算案など、18議案が提出されました。
主な事業は物価高騰対策として一般家庭の照明LED化への支援に1,200万円。
伊那木質バイオマス発電所の木質チップの製造に伴って発生するチップダストを木質ペレットの製造過程の熱源として活用できるよう、再利用加工設備を整備する事業に委託料と合わせて9,900万円などとなっています。
市議会12月定例会は12月9日〜11日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われます。 -
いな住まいる補助金 継続へ
伊那市は2023年度から今年度までの3年間行っている個人の住宅補助や、民間の宅地分譲を支援する「いな住まいる補助金」について今後3年間継続する考えです。
28日に伊那市議会全員協議会が市役所で開かれ市が概要を説明しました。
いな住まいる補助金は45歳以下などの要件を満たした人の住宅取得に対して最大150万円を支援する制度です。
10月末までの支給額は320件で3億5,950万円となっています。
利用者の前の住所は市内が75.5%で233件、郡内が16.9%で61件などとなっています。
年齢別では30代が最も多く、55.9%179件となっています。
伊那市では人口流出の抑制につながっていることから定住対策を来年4月からさらに3年間継続したいとしています。 -
アルストロメリア 年末年始に向け出荷本格化
上伊那が日本一の生産量を誇るアルストロメリアの年末年始の需要に向け、出荷が本格化しています。
伊那市東春近の花卉農家、酒井弘道さんのハウスでは、連日出荷作業に追われています。
27日は、スタッフが、花が咲き始めたものを選んで収穫していました。
酒井さんは、80アールのハウスで、11種類のアルストロメリアを栽培していて、現在は1日に2,500本ほど収穫しているということです。
JA上伊那では、昨年度、大阪や東京、中京圏を中心に1,100万本出荷したということです。
花もちが良いのが特徴で、長いもので2か月間楽しめるということです。
酒井さんによると、今年は、夏の暑さの影響で8月から10月の出荷量が落ち込みましたが、11月から通常通り出荷できるようになったということです。
収穫した後は、近くの作業場で、選花作業を行っていました。
年末年始に向けたアルストロメリアの出荷は、12月いっぱい行うということです。
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富県小学校 今年度のクラブ活動最終回
伊那市の富県小学校では市民が講師を務めるクラブ活動を行っています。
6日は今年度最後となる活動を行いました。
4年生から6年生までの児童およそ60人が5月から全7回にわたりそれぞれが選択したクラブで活動ました。
6つのクラブのうち4つのクラブで市民が講師を務めています。
講師が用意したキットを使い作業を進める理科クラブ。
押し花を使って作品を作る手芸クラブなどがあります。
そのうち茶道クラブでは西箕輪の原正子さんが講師を務め、裏千家の流派を指導しています。
最終回となる6日は、6人の児童が原さんが用意した浴衣などを着ました。
児童たちは、抹茶の飲み方や和菓子の食べ方を学んできました。
富県小では、職員が教えることができない体験をさせたいと毎年、外部からの講師を招きクラブ活動を行っています。
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避難所の運営方法学ぶ
被災地の現状や課題から避難所運営を学ぶ研修会が27日、伊那市防災コミュニティセンターで開かれました。
研修会では被災地での災害支援活動を行っている公益社団法人ピースボート災害支援センターの辛嶋友香里さんが、避難所の現状と課題について話をしました。
辛嶋さんは災害が発生したときの自治体の課題として膨大な業務が発生するほかボランティアや支援団体を有効に活用しきれていないことなどを挙げていました。
そのうえで、避難所の運営主体は避難者でボランティアはそのサポートをし、自治体職員は避難者の要望を聞き政策につなげるなど役割分担をすることで避難所運営が成り立つと話していました。
避難所では何もすることがないなど無気力になると災害関連死のリスクが高まることから、避難者が避難所運営に参加できる環境を整えることが重要だということです。
研修会は避難所の生活環境を向上させるための適切な運営方法を学んでもらおうと長野県が開いたもので市町村の防災担当者や地域の自主防災リーダーなど約80人が話を聞きました。
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南箕輪中3年生 天文学を学ぶ
南箕輪村の南箕輪中学校で国立天文台の研究者による出前授業が27日に行われました。
講師を務めたのは国立天文台、天文情報センター准教授の縣秀彦さんです。
3年生およそ170人が話を聞きました。
縣さんは「南箕輪発 138億光年宇宙の旅」と題し、国立天文台が開発したソフトウェア、「Mitaka」を使い宇宙の様子をスクリーンに映しながら解説をしていきました。
この出前授業は、国立天文台が2010年度から全国の小中学校を対象に応募のあった学校のなかから抽選で行っています。
南箕輪中学校では去年に引き続き2回目となりました。
南箕輪中学校では「天文の単元がある3年生の意欲向上につながってほしい」と話していました。
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箕輪町で交通安全緊急街頭啓発
伊那警察署は箕輪町が25日に発令した「箕輪町交通事故多発警報」を受け交通安全緊急街頭啓発をイオン箕輪店で27日に行いました。
27日は伊那警察署の署員や町職員、箕輪町交通安全協会の会員などおよそ20人が買い物客らに交通事故防止を呼びかけました。
交通事故防止を呼びかけるチラシや反射板を配っていました。
伊那署によりますと、26日までに箕輪町で発生した交通事故は前の年の同じ時期と比べて8件多い39件で重傷者は5人増の8人、死者は増減無しの2人です。
伊那署では箕輪町が25日に発令した「箕輪町交通事故多発警報」を受け、危機意識を持ってもらおうと交通安全緊急街頭啓発を行いました。
伊那警察署では事故が増加傾向の年末に向けより一層、運転に集中してほしいと呼びかけています。
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伊那市民吹奏楽団 演奏会
伊那市民吹奏楽団の第46回定期演奏会が伊那市の伊那文化会館で23日に開かれました。
演奏会ではアニメ・ゲームのテーマ曲などおよそ10曲が披露されました。
伊那市民吹奏楽団には伊那市を中心におよそ40人が在籍しています。
毎週火曜日と土曜日の夜に集まって練習をしているということです。
定期演奏会は毎年開かれていて今年で46回目です。
伊那市民吹奏楽団では「大人が演奏する吹奏楽ならではの音を楽しんでもらいたい」と話していました。
吹奏楽団では来年5月にスプリングコンサートを行う予定です。 -
羽広菜のかぶの漬け作業始まる
信州の伝統野菜加工品に認定されている伊那市西箕輪の羽広菜のかぶ漬けの作業が、みはらしファームの農産物加工所で始まりました。
26日は、羽広菜生産加工組合の組合員4人が24日に収穫したかぶ、およそ60キロを加工しました。
洗って土を落としたかぶは、根や傷んだ部分を切り落としていきます。
かぶに、みそ・酒粕・砂糖を混ぜて、2週間ほど熟成させます。
羽広菜のかぶ漬けは長野県が今年、信州の伝統野菜加工品に南信で初めて認定しました。
2025年はおよそ1トンを漬けましたが、認定され品薄となったことから今年は、1.2トンを漬ける計画です。
そのうち、有機栽培で育てたおよそ200キロのかぶを漬けた商品も販売するということです。
漬け込み作業は、年内いっぱい行われます。
羽広菜かぶの漬物は、12月中旬からみはらしファームの農産物直売所とれたて市場や、南箕輪村のファーマーズあじ~ななどで販売されます。
値段は、1袋250g入りで税込み500円です。
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箕輪北小5年生 収穫祭で餅つき
箕輪町の箕輪北小学校の5年生は、26日収穫祭を開き餅つきをしみんなで味わいました。
26日は児童とその保護者およそ100人が餅つきを楽しみました。
箕輪北小では、毎年5年生が総合学習の一環で米を作っていて、栽培から収穫までを行っています。
今年はもち米150キロを収穫しました。
収穫祭では25キロを使い餅などにして味わいました。
餅をつきおえると、ひと口大の大きさに丸め、きなこや砂糖醤油で味付けをしていました。
収穫祭では、米作りでお世話になった地域の人を招き、つきたての餅などを味わいました。
残ったもち米は26日に販売を行った他、和菓子づくりにも挑戦する予定だという事です。
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インフルエンザ 大幅に増加
長野県のインフルエンザの定点あたりの届け出数は63.42人で前の週から大幅に増加しました。
上伊那は83.38人で、県内で3番目に多い患者数となっています。
県の発表によりますと17日から23日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、63.42人で前の週の2倍以上と大幅に増加しました。
上伊那地域は83.38人で県内では3番目に多い患者数となっています。
県では、手洗いや手指消毒、こまめな換気を行い、症状がある場合は登校や出勤を控えるなど感染予防を呼び掛けています。
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県公衆衛生専門学校の学生 竜南保育園で歯みがき指導
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の学生が26日、竜南保育園で園児たちに歯みがきの指導を行いました。
竜南保育園に、長野県公衆衛生専門学校の2年生19人が訪れました。
年少から年長までの園児が参加し、正しい歯のみがき方を教わりました。
学生は、模型を使って歯のみがき方を実演しました。
園児たちは、教わった通りに歯みがきの練習をしていました。
最後は、学生たちに仕上げの歯みがきをしてもらいました。
長野県公衆衛生専門学校の2年生は毎年、学校近くの保育園で園児に歯のみがき方を指導する実習を行っています。
26日はほかに、学生たちが手作りした、歯みがきの大切さを伝える紙人形の劇も披露されました。