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地蜂の巣 重さ競うコンテスト
クロスズメバチ・通称地蜂の巣の重さを競うコンテストが、伊那市西箕輪のみはらしファームで1日に行われました。
会場には、段ボール箱に入れられた地蜂の巣が持ち込まれました。
煙幕を焚いて、蜂を眠らせます。
箱から取り出して、巣を解体していきます。
蜂が飛び出さないように、ネットが張られたテントの中で行われました。
解体が終わった巣は計りに載せられ重さを測ります。
今年は伊那市地蜂愛好会の会員24人から巣が集まりました。
優勝は、伊那市中央の伊藤 祐一さん。重さは3.2キロで、今年の参加者唯一の3キロ越えでした。
会員は、春先から夏にかけて野山ですがれ追いを行って見つけた直径5センチほどの巣を持ちかえり、餌などを与えて育ててきました。
近年は猛暑の影響で、全体的に大きく育たず、会員それぞれに苦労しているということです。
コンテストに出品された巣は、1キロ9,000円で販売され、多くの人が買い求めていました。
伊那市地蜂愛好会では、伊那谷の伝統文化を未来に伝えていきたいとしています。
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箕輪町 避難情報を電話で発信
箕輪町は、緊急時の避難情報などを電話で発信する、新しいサービスの運用を4日から始めました。
箕輪町が4日から始めた防災架電サービス「みのわアラートコール」は、予め電話番号を登録している利用者に、電話で緊急時の避難情報などを伝えるサービスです。
応答すると、防災アプリ「みのわメイト」と同じ情報が自動音声で流れます。
現在は15件の登録があり、町では100件を目標にしているということです。
みのわアラートコールの申し込みはQRコード、または町ホームページまでお願いします。
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林道バス年間利用者数最高記録を更新
林道バス南アルプスクイーンラインの年間利用者数、最高記録更新記念式典が2日、伊那市長谷の戸台パークで行われました。
式典では、記録更新の6万2,757人目となった東京都の小野澤潤さんに令和8年中に利用できる林道バス年間往復乗車券やりんご5キロ分などの記念品が贈られました。
またその前後の男女にも林道バス乗車券などの記念品が贈られました。
林道バス南アルプスクイーンラインは1980年昭和55年に運行が始まりました。
これまでの年間利用者数最高記録は2003年平成15年の6万2,756人でこの記録を更新しました。
利用者の増加について伊那市では「山岳観光拠点として整備した戸台パークの利便性が登山者に定着してきているのではないか」と話していました。
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土蔵獅子舞7年ぶり奉納
伊那市東春近の春近神社で例大祭が開かれ、地元の下殿島に伝わる土蔵の獅子舞が7年ぶりに奉納されました。
土蔵の獅子舞は約200年前から下殿島土蔵常会に伝わる伝統芸能で土蔵獅子舞保存会により受け継がれています。獅子は雌獅子で優雅な舞い方が特徴です。
春近神社の例大祭で毎年奉納していましたが、コロナ禍などで途絶え、今回7年ぶりに復活しました。
例大祭では子どもたちによるお囃子も奉納されました。
他に地元の小学生による春近神楽の奉納もありました。
あいにくの雨となりましたが、境内には住民が集まり地域の伝統芸能を楽しんでいました。
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VC長野 試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの2日の試合結果です。
NVC長野トライデンツは、ホームでウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
次回は7日にアウェイで東京グレートベアーズと対戦します。 -
もみじ湖紅葉祭り アルクマ熱気球フライト体験会
もみじ湖紅葉まつりが行われている箕輪町の箕輪ダム周辺で、アルクマ熱気球のフライト体験会が開かれました。
もみじ湖末広広場では、来場者が長野県のPRキャラクター、アルクマの熱気球に乗って空からの景色を楽しんでいました。
熱気球は15メートルから20メートルの高さまで上がり、5分間ほど滞在します。
体験会は3日も行われます。
料金は15歳以上が2,400円、3歳から14歳までが1,600円です。
受付開始は午前8時からです。
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高遠でもみじ祭り 9日まで
伊那市高遠町の高遠城址公園でもみじ祭りが1日から9日までの日程で始まりました。
高遠城址公園のもみじは現在色づき始めとなっています。
初日はオープニング式が行われました。
伊那市観光協会会長の白鳥孝伊那市長は「桜だけでなくもみじも定着してきた。通年でたくさんの人に高遠を満喫してもらいたい」と話しました。 -
VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの1日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームでウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
2日もホームでウルフドッグス名古屋と対戦します。
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信州こころんで施設まつり・新そば祭り
伊那市東春近の障がい者就労支援B型事業所「信州こころん」 の施設まつり・新そば祭りが1日・2日の2日間行われています。
1日は、高遠町産のそば粉を使った新そばが手打ちされ、1杯500円で、訪れた人に提供されました。
信州こころんは、障がい者就労支援施設で、そばやうどんを提供しているほか、薪の販売や、野菜や花の栽培を行っています。
25人の利用者が登録していて、薪割りや接客などを行っています。
2010年にオープンし、今年15周年を迎えました。
訪れた人は、新そばを楽しんだり、きのこや野菜を買い求めたりしていました。
こころんでは、イベントを通して、障害者福祉について知ってもらうとともに、利用者の工賃アップを目指しています。
平均工賃の実績は、昨年度は月額38,600円程でしたが、今年度は4万円以上を目指しています。
施設まつり・新そば祭りは2日も行われます。時間は、午前10時から午後2時30分までです。
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南箕輪村民文化祭
南箕輪村の村民文化祭が1日と2日に村民センターで行われています。
会場には村内のおよそ30の文化団体や、個人、児童・生徒の作品が展示されています。
陶芸や盆栽、書道など様々なものが飾られています。
村政150周年記念として明治から昭和に撮影された写真も展示されています。
主催した文化団体連絡協議会では「いろんな作品を見てもらって自分でも何かを作るきっかけにしてもらいたいです」と話していました。
2日は午前9時からおよそ30団体によるステージ発表が行われ、ダンスや民謡が披露されるということです。
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みのわ町民文化祭 3日まで
箕輪町のみのわ町民文化祭が1日から3日まで行われています。
1日は、町文化センターで「芸能の広場」と題したステージ発表が行われました。
町内の23の団体がフラダンスや太極拳などを披露しました。
町文化センターと地域交流センターみのわでは、作品展示も行われています。
町内の保育園児や小中学生、サークルの作品およそ1,200点が並んでいます。
2日には、「音楽の広場」と題したステージ発表が午後1時から行われ、太鼓や吹奏楽など11団体による演奏が予定されています。
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もみじ湖周辺 色づき始め
箕輪町の「もみじ湖」の愛称で親しまれている箕輪ダム周辺では、およそ1万本のもみじが色づき始め、訪れた人たちの目を楽しませています。
25日から11月9日まで、もみじ湖紅葉祭りが開かれています。
現在は、まだ色づき始めで、例年より1週間ほど遅いということです。
写真スポットとして人気の通称「もみじのトンネル」も、まだ色づき始めで、これから本格的な見ごろを迎えるということです。
31日は、県内外から多くの観光客が訪れ紅葉狩りを楽しんでいました。
会場では、もみじ湖観光ボランティアガイドが訪れた人たちを案内していました。
最近では、海外からの観光客も増えていることから、町では英語版の会場マップも作成しました。
もみじ湖周辺の竹の尾広場では、地元の飲食店などが出店するマルシェも行われています。
11月1日、2日、3日と8日、9日の午前7時から午後5時までは、会場周辺でマイカーの乗り入れが規制され、有料のシャトルバスが運行されます。
もみじ湖紅葉祭りは11月9日(日)まで開催され、期間中は、午後6時から9時までライトアップも行われています。
箕輪町観光協会によりますと、もみじの見ごろは来週末だということです。
伊那ケーブルテレビでは122chのライブカメラで紅葉の様子をお伝えしています。
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あるしんレポート 悪化傾向やや弱まった状況
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」の特別調査によりますと、7月から9月の業況は、悪化傾向がやや弱まった状況だとしています。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先183社に対し四半期に一度調査を行っているものです。
7月から9月の自社の業況について、良かったとする企業は14.2%、悪かったとする企業は34.3%で、業況判断指数はマイナス20.1と、前期からプラス5.5ポイントで、悪化傾向が弱まった状況だとしています。
また特別調査で、外国為替の望ましい水準については、「現状より円高傾向が望ましい」と答えた企業が37.1%で最も多く、次に「わからない」が26.9%、「自社には関係ない」が19.2%、「現状程度が望ましい」が10.2%、「現状より円安傾向が望ましい」が6.6%となりました。
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市内の料理研究家misaさん 料理レシピ本お菓子部門で大賞
伊那市で保育士として働きながら、SNSでレシピを発信している料理研究家のmisaさんのレシピ本が、第12回料理レシピ本大賞inJAPANのお菓子部門で大賞を受賞しました。
23日は、misaさんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
料理レシピ本大賞inJAPANは、料理レシピ本の魅力を広めようと、全国の書店員有志によって創設された賞です。
misaさんは市内の保育園で働きながら、2022年からインスタグラムでレシピの投稿を始めました。
現在のフォロワー数はおよそ37万人です。
大賞を受賞したレシピ本「気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない」は去年12月に刊行され、9月時点でおよそ4万8千部発行されています。
中には、スイーツのレシピをメインに、75品目が掲載されています。
misaさんは白鳥市長に、手作りの、リンゴを使ったバスクチーズケーキを持参しました。
レシピ本「気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない」は税込み1,760円で、一般書店で販売されています。
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障がい者文化芸術祭 南箕輪村から3人が入賞 清水さんが最優秀賞
第28回県障がい者文化芸術祭の入賞者の表彰伝達式が、南箕輪村役場で16日に行われました。
村からは3人が入賞し、そのうち役場を訪れた2人に、藤城栄文村長が賞状を手渡しました。
南箕輪村大泉の清水一哉さんは絵画部門で、最優秀賞にあたる県知事賞を受賞しました。
清水さんの作品「稲妻」は、自身が目にした稲妻をアクリル絵の具で描きました。
北殿の有賀康生さんは手芸部門で奨励賞を受賞しました。
有賀さんの作品「試合終了」は、ビーズおよそ1万5千個を使って、人気漫画の名場面を再現しました。
村からはほかに、南殿の梅田國照さんが手芸部門で優秀賞を受賞しました。
文化芸術祭には県内からおよそ570点の出品がありました。
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伊那弥生ケ丘高校 インドネシアの高校生と国際交流
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒は、訪日教育旅行で日本を訪れているインドネシアの高校生と国際交流を31日に行いました。
31日は、インドネシアの首都、ジャカルタにある高校の生徒68人が弥生に訪れました。
体育館では、弥生の2年生190人が出迎え、歓迎セレモニーが開かれました。
書道部はパフォーマンスを行い、日本の文化を紹介しました。
インドネシアの生徒はダンスを披露し、主に男性が頭に巻くインドネシア伝統のスカーフをプレゼントしました。
セレモニーの後は教室に移動し、英語で交流を行いました。
ハロウィンにまつわる英語のクイズに、弥生の生徒とインドネシアの生徒で協力して挑みました。
長野県では学生の国際感覚を育み、海外との交流人口の増加を図って訪日教育旅行の受け入れを積極的に行っています。
インドネシアの生徒は、昨日から市内で農家民泊を行っていて、来月6日に帰国する予定です。
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新山小学校開校150周年記念式典
伊那市の新山小学校で、開校150周年を祝う式典が25日に行なわれました。
記念式典には、児童や地域住民などおよそ100人が出席しました。
児童会長の守屋結生さんは「150年間のありがとうの気持ちと、これからもよろしくお願いしますという気持ちを新山小学校に届けたい」と話していました。
新山小学校は、上新山の小学立道学校と下新山の小学篤志学校が統合し、明治8年(1875年)に開校しました。
平成20年(2008年)には伊那市から小規模特認校として指定され、現在は40人の児童が通っています。
新山地区は全戸がPTAの会員で、地域全体で子どもたちを見守っています。
式典後の記念発表会では、新山子ども太鼓の演奏がありました。
また、新山小の思い出を画像や映像で振り返っていました。
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南箕輪村の文化財公開
南箕輪村南殿の有賀家に残され、村有形文化財に指定されている掛け軸や屏風などが11日に大芝荘で公開されました。
会場には、南殿の有賀家に残されていた掛け軸や屏風など、33点が展示されました。
江戸時代初期から明治までのもので、村の有形文化財に指定されています。
中でも目を引くのが、高遠藩の砲術家、阪本天山が有賀家に送った屏風です。
縦およそ2メートル、横およそ6メートルあります。
有賀家は天山の娘が養女になったことで交流があったということです。
ほかにも、島崎藤村の父、島崎正樹の書なども展示されています。
村教育委員会では「大きな作品が多いため展示の機会も少ない。改めて村の歴史を知る機会になればうれしい」と話していました。
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南箕輪小4年生 あまごの卵放流
南箕輪村の南箕輪小学校の4年生は、あまごの卵を大芝高原の横を流れている大泉川に27日に放流しました。
27日は、南箕輪小の4年3組と4組の児童合わせて68人があまごの発眼卵を放流しました。
発眼卵とは、受精卵が孵化する直前の卵です。
27日は合わせて5万粒の卵を放流しました。
児童たちは、1人およそ500粒の卵が入った格子状の虫かごを川に設置していきました。
設置後は、かごが流されないように石で固定していました。
この活動は、水力発電や水道事業を行う長野県企業局と天竜川漁業協同組合が水環境の維持活動として共同で行っています。
大泉川での放流活動が行われたのは今回が初めてだということです。
放流した卵は順調にいけば、およそ1か月後に孵化し、かごの隙間から川に流れていきます。
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伊那小1年仁組 森JOYに向け歌の練習
伊那市の伊那小学校1年仁組は11月2日にますみヶ丘の市民の森で開かれる「第8回森JOY」に向けて、歌の練習を30日に行いました。
伊那小学校の音楽室で、1年仁組の児童33人が歌の練習を行いました。
練習したのは、森JOYで歌う「森のこえ」です。
練習を指導したのは、森JOYに出演する、伊那市のピアニスト、平澤真希さんです。
平澤さんは、強弱をつけることや、リズムのとり方などを指導しました。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを官民で応援する、伊那市ミドリナ委員会が開きます。
今回で8回目で、11月2日に、伊那市ますみケ丘の市民の森で午前10時から開かれます。
伊那小学校1年仁組は午後1時半からのコンサート第2部に出演し、森のこえの他
、クラスで飼育しているミニチュアホースのオリジナル曲を披露する予定です。
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中病で大規模地震想定の訓練
災害拠点病院としての対応を確認する訓練が11日、伊那市の伊那中央病院で行われました。
訓練は大規模地震が発生し上伊那各地で被害が出ているとの想定で行われました。
病院の外には、搬送されてきた人の、けがの程度により治療の優先順位を決めるトリアージのスペースが設けられました。患者役は職員が務めました。
医師や看護師は、優先順位に合わせて患者を振り分けていました。
重傷と判断された患者は1階ロビーで処置を受けていました。
伊那中央病院は災害拠点病院に指定されていて年に2回訓練を行っています。
訓練には医師や、看護師、事務職員など約340人が参加し、緊急時の対応について確認していました。
伊那中央病院では「中核病院として職員の意識を高め、適確に患者を受け入れられるようにしていきたい」としています。
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11月の三遠南信しんきんサミットをPR
アルプス中央信用金庫など長野県南部と愛知県、静岡県に本店を置く8つの信用金庫による、三遠南信しんきんサミットが来月3日に飯田市で開催されます。
伊那市のアルプス中央信用金庫本店にはサミット開催をPRするポスターや三遠南信の観光パンフレットが展示されています。
サミットでは「地方の再生と観光振興」と題した片山善博元鳥取県知事による講演会のほか三遠南信地域の、ご当地グルメが並ぶグルメサミット、3つの酒蔵の日本酒の飲み比べを楽しむ酒Partyなどが予定されています。
三遠南信しんきんサミットは飯田市から愛知県を経由して静岡県浜松市を結ぶ三遠南信自動車道の全面開通を見据え、沿線に店舗がある8つの信用金庫が開催するものです。
開催日時は来月3日祝日の月曜日午前10時30分から、場所は飯田市の飯田信用金庫本店と本店近くのりんご並木で講演会は入場無料です。
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箕輪町郷土博物館「アジア・太平洋戦争と箕輪」
箕輪町から戦地に赴き亡くなった人の遺品などが並ぶ、戦後80年特別展「アジア・太平洋戦争と箕輪」が、町郷土博物館で開かれています。
会場には、博物館が所蔵する軍服や靴、防空頭巾、出征旗など120点が並んでいます。
博物館では、戦後80年の節目に、戦争の歴史と町の関わりを知り、戦争について考えるきっかけにしてもらおうと、特別展を企画しました。
会場では、遺影や家族に宛てた手紙、死亡通知書など、遺族が所蔵する、16歳から34歳までの8人の遺品も展示されています。
箕輪町遺族会が発行した、戦没者名簿「英魂録」も展示されています。
博物館では、英魂録をもとに、戦没者の年代や死因などをまとめ、グラフで紹介しています。
特別展「アジア・太平洋戦争と箕輪」は、11月24日(月)まで開かれています。
入館料は無料です。
11月3日と15日には、学芸員による展示解説や講座が開かれる予定です。
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第30回書晋展
上伊那の書道指導者でつくる書晋会の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員9人の作品およそ60点が展示されています。
かなや漢字、刻字、篆刻などそれぞれが得意とする作品を出品しています。
書晋会は、上伊那の書道指導者が所属していて、毎年この時期に作品展を開いています。
30回目を迎えた今回は、大きなサイズの作品を多く並べたということです。
会長の泉石心さんは「バラエティーに富んだ作品を楽しんでほしい」と話していました。
「書晋展」は、11月5日(水)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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絵画サークルK・北彩の会 合同展11月4日まで
伊那市高遠町の画家、北原勝史さんが指導する「絵画サークル・K」と、「北彩の会」の合同展がいなっせ2階展示ギャラリーで30日から始まりました。
会場には、絵画サークルKと北彩の会に所属する15人のほか、北原さんの作品合わせて46点が展示されています。
絵画サークル・Kは高遠町の総合福祉センターやますそで、北彩の会は中央の伊那公民館で活動していて、上伊那の絵画愛好家が所属しています。
合同展11月4日火曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那北高校の小体育館で思い出作り「小体感謝祭」
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の開校を控え、解体工事が始まる伊那北高校の小体育館で思い出作りイベント「小体感謝祭」が11月3日に開かれます。
28日は、部活動による発表のリハーサルが行われました。
小体育館で、弦楽部や軽音楽部がイベントで披露する演奏のリハーサルを行いました。
11月3日は、演劇部や吹奏楽部、ダンス部の発表も行われます。
イベントは、生徒会を中心に企画され、保護者や同窓生、地域の人を招き一緒に小体育館で思い出作りを行います。
11月3日は、同窓会から提供された小体育館の写真を使い歴史を振り返る5分間の映像を繰り返し流します。
ほかに手形アートを行います。
4メートル四方の台紙に参加者に花びらになる手形を押してもらいひまわりを完成させるということです。
生徒会では、小体育館を中心に学校にまつわるマニアックなクイズを20問出題するコーナーも企画しています。
小体育館は11月3日のイベントを最後に使用中止となります。
解体工事は今年度中に行われる予定です。
小体感謝祭は11月3日に伊那北高校の小体育館で行われます。
時間は午前9時から午後4時までです。
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東部中 祭り売上17万 社協に寄付
伊那市の東部中学校の生徒は伊那まつりに出店した時の売り上げ17万円を伊那市社会福祉協議会に28日に寄付しました。
この日は生徒が伊那市社会福祉協議会に売り上げ17万8,290円を寄付しました。
寄付を行ったのは、今年度総合的な学習の時間に伊那まつりでの出店に取り組んだ3年生の生徒15人です。
今年8月2日の伊那まつりで、わなげやヨーヨーすくいなどのブースを出店しました。
今回の寄付金は伊那市子ども笑顔チケットプロジェクトに活用されます。
プロジェクトは年間を通しておこなわれていて、協力店15店舗に置かれたチケットを使うことで18歳以下の子どもが無料で食事をすることができます。
これまで年末年始にチケットが不足していたことから、今回の寄付金を使い、今年初めて年末年始応援チケットとして各店舗に20枚ずつ追加で配布するということです。
チケットは12月中に各店舗に配布されるということです。 -
西箕輪保育園で防災体験
伊那市消防団西箕輪分団は、地元の西箕輪保育園の園児を対象にした防災体験会を29日に開きました。
29日は、西箕輪分団の団員10人が西箕輪保育園を訪れました。
園児たちは、水が入った消火器で火のイラストが書かれた的を狙う放水体験を行いました。
また、園庭に用意された消防団車両の乗車体験や防火服を着たりしました。
消防団のPRや子どもの頃から防災意識を高めてもらおうと開かれていて今年で3回目です。
会には、全園児およそ90人が参加しました。
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箕輪町中学生模擬議会 生徒10人が質問
箕輪町の箕輪中学校の生徒が中学生の視点で町政について考え、白鳥政徳町長に質問や提案をする中学生模擬議会が29日に開かれました。
29日は箕輪中学校の3年生10人が質問や提案をし、議場で3年生250人が傍聴しました。
このうち鳥山凛恋さんは、「みのわ祭りをもっと盛り上げるため10代から20代の実行委員を増やす方法として、SNSや回覧板を活用したらどうか」と提案しました。
白鳥町長は「若い人の実行委員会への参加はありがたいです。周知方法を考えていきたい」と話していました。
質問をした鳥山さんです。
他にも「情報発信にSNSを活用してはどうか」「センターパーク松島に東屋を設置してほしい」などの提案が寄せられていました。
中学生模擬議会は、議会に興味を持ってもらおうと、箕輪町議会が毎年開いています。
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西春近北小児童がデザイン パッカー車お披露目
伊那市の西春近北小学校の児童が描いた絵をプリントした資源回収車両、パッカー車が24日にお披露目されました。
パッカー車の車体横と後ろに、児童の絵がプリントされています。
絵は、西春近北小の2年生、4年生、6年生が図画工作の授業で制作したものです。
6年生の飯島柚希さんの地球の絵をアルファベットのeに見立て、リサイクルの頭文字であるRとEをデザインしています。
その周りに、児童が描いたリサイクルできるものの絵をちりばめました。
パッカー車は伊那市西町の廃棄物処理業、株式会社那須屋興産のものです。
那須屋興産は2002年から、車両の更新に合わせて市内の小学校にデザインを依頼していて、今回は10年ぶり、5台目となります。
那須屋興産からはお礼として、今回のパッカー車をプリントしたタオルが児童に贈られました。