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第39回大芝高原まつり
上伊那の夏を締めくくる、南箕輪村の第39回大芝高原まつりが24日に行われました。
まつりでは、プロライダーによるフリースタイルモトクロスのショーが今年初めて開かれ、見に訪れた人は、迫力あるパフォーマンスに歓声をあげていました。
また南箕輪中学校3年生は運営側として、サッカーボールを使ったカーリングや輪投げなどのお楽しみ屋台を出店しました。
大芝高原メインストリートで行われたおまつりパレードには9連およそ530人が参加しました。
保育園児や小学生などが踊りを披露していました。
トワイライトステージでは、参加者がこの日のために練習してきた成果を披露していました。
まつりを締めくくる花火大会では、およそ1,000発の花火が打ち上げられました。
トワイライトステージとおまつりパレードの模様は9月にご覧のチャンネルで放送を予定しています。 -
旧陸軍伊那飛行場跡地から平和を考える
伊那市の旧陸軍伊那飛行場の跡地を周り、平和について考えるフィールドワークが25日に行われました。
25日は伊那市内からおよそ20人が参加し、上の原の旧陸軍伊那飛行場にあった格納庫跡地を見学しました。
説明を行ったのは、近くに住む久保田誼さん82歳です。
およそ40年前から伊那飛行場について調査・研究をしています。
太平洋戦争末期の昭和18年1943年に上の原の畑などで工事が行われ、150ヘクタールの飛行場が建設されました。
久保田さんは「全国から集まった学生などが訓練を受け、その中から特攻隊員となった人もいる」と説明をしていました。
また久保田さんの自宅の敷地内には、レンガで造られた弾薬庫として使われていた建物が残っています。
40年前に自宅として買った土地にあったもので、当時高校教諭だった久保田さんが伊那飛行場について調査を始めるきっかけとなりました。
このフィールドワークは、身近にある戦争の痕跡を巡りながら平和について考えてもらおうと、生活クラブ生活協同組合長野の伊那支部サークルが主催したものです。
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有賀徹さん いちじく出荷
伊那市手良の有賀徹さんは、果物「いちじく」を栽培していて現在、収穫期を迎えています。
伊那市手良の有賀ファームです。
主に米や花を中心に生産していて、いちじくも主力の一つです。
代表の有賀徹さんは、定年退職後、本格的に農業をはじめました。
比較的、手のかからない「いちじく」を栽培しようと、18年前に10本の苗木を植えました。
現在は、2棟のハウスで栽培していて、8月から出荷が始まっています。
1本の木からおよそ600個を収穫できるということです。
いちじくは、追熟しない果物のため収穫したてが美味しいタイミングだということで毎朝、熟したものを摘み取り出荷しています。
食物繊維が多く含まれていて、そのまま食べてもドライフルーツにしても良いということです。
有賀さんは、特に生ハムとの相性が良いと話していました。
収穫したものは、作業場でパック詰めを行います。
1パック4個入り500円で、伊那市のAコープ伊那中央店や南箕輪村のファーマーズあじ~ななどで販売しています。
いちじくの出荷は、10月いっぱい行われるということです。 -
森林の境界を明確化するアプリ開発へ
伊那市の信州大学発ベンチャー認定企業の精密林業計測株式会社の、ドローンとAIを用いた森林の境界を明確化する事業が、国の研究開発を補助する制度で採択されました。
精密林業計測株式会社は、信州大学農学部の加藤正人特任教授が代表取締役を務めるベンチャー企業です。
今年度、針葉樹林と広葉樹林の境界を明確化できるアプリ開発などの事業が国の補助制度で採択され、1,500万円の補助金交付を受けるということです。
ドローンで撮影した画像をAIが分析、木の種類を分類することで森林の境界線が明確化できます。
アプリは、タブレット端末などでGPSと連動した森林の境界線の情報を取得できるようにするものです。
市町村が森林整備、地籍調査などで活用することで、管理放棄と所有者不明の山林の把握につなげられるということです。
9月からアプリの開発を始める予定で、2025年2月の完成を目指します。
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伊那市 物価高騰対策予算案提出へ
伊那市は、長引く物価高騰下における子どもや高齢者の生活支援など市独自の事業を盛り込んだ3億6千900万円の補正予算案を29日に開会する9月定例会に提出します。
23日に開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が概要を話しました。
市独自の事業は、物価高騰の影響を受ける子育て世帯に対して対象児童1人あたり1万円を給付する臨時特別給付金におよそ1億円。
この冬の暖房費の支援として市民税非課税の75歳以上に現金1万円を給付する支援給付金におよそ8300万円。
燃料高騰の影響を受ける施設園芸農家に対し、燃料の使用量に応じて燃料上昇分の一部支援に、1千万円などとなっています。
物価高騰予算案は、29日に開会する伊那市議会9月定例会に提出されます。 -
グローバルな人材育成を「HLAB SHINSHU 2024」
高校生が大学生などと一週間寝食を共にし、グローバル社会に対応する人材を育てる宿泊型のサマースクール「HLAB SHINSHU2024」の開会式が14日、伊那市の伊那文化会館で行われました。
サマースクールには、県内を中心に全国各地の高校生79人が参加しました。
14日から20日までの日程で、伊那市と小布施町で大学生による英語の授業や信州大学の准教授による講演を受講した他、地域の人達と交流しました。
運営は日本人と外国人の大学生47人が行い、高校生をサポートしました。
伊那北高校3年の小田切大知さんは、「多くの人とコミュニケーションをとり、自分の視野を広げ、将来の進路の参考にしたい」と話していました。
このサマースクールは、長野県教育委員会やグローバル社会に対応する人材育成を行っている一般社団法人HLABなどで作る実行委員会が開きました。
これまで県内では小布施町のみで行っていましたが、今年から新たに伊那市が加わりました。
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熱中症1人搬送
上伊那広域消防本部によりますと午後4時半現在、飯島町で
50代男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
程度は軽症だということです。
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天空のオーケストラ 10月に鹿嶺高原でコンサート
伊那文化会館は、伊那市長谷の標高1,800メートルの鹿嶺高原で、オーケストラと合唱が共演するコンサートを10月5日に開きます。
22日は、伊那文化会館で記者会見が開かれました。
コンサートは標高1,800メートルの鹿嶺高原キャンプ場の展望台「Kareinaテラス」で開かれます。
伊那フィルハーモニー交響楽団と合唱団の総勢90人が出演し、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが指揮を務めます。
標高1,800mという山の上でのオーケストラによるコンサートは、全国的にも珍しいということです。
「鹿嶺高原コンサート 天空のオーケストラ」は、10月5日(土)の午後1時から、鹿嶺高原のKareinaテラスで開かれます。
入場は無料で誰でもみることができますが、駐車場の予約が必要です。
駐車できるのはおよそ50台で、24日から伊那文化会館で予約を受け付けています。
なお、コンサートの模様は、121チャンネルで生中継する予定です。
伊那文化会館 電話 73-8822
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布で作る山野草盆栽展 31日まで
布アート教室「アトリエ花のは」の展示会が南箕輪村のCoffee&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には「アトリエ花のは」の白鳥敏子さんや3人の生徒の作品およそ30点が飾られています。
白鳥さんは2001年頃に松本市で開かれた「布で作る山野草盆栽展」を見て感動したのをきっかけに教室に通って制作を始めました。
花びらや葉は実際の草花をデッサンし、白い生地に写し、切りとって染色します。
布を巻いたワイヤーで茎を作り、さらに油絵具で色合いや濃淡をつけ本物に近づけていきます。
「布で作る山野草盆栽展」はCoffee&ギャラリーなごみの樹で31日土曜日まで開かれています。 -
24日 大芝高原まつり 準備進む
第39回大芝高原まつりが24日、南箕輪村の大芝高原で行われます。
23日は、祭りに向け準備が行われていました。
今年の祭りは、新たな取り組みとしてオートバイのモトクロスショーや、プール跡地でスケートボード、南箕輪中学校三年生が企画運営するお楽しみ広場が開かれます。
伊那ケーブルテレビでは、まつりの様子を午前11時半からご覧のチャンネルで生中継します。 -
伊那市創造館 陸軍伊那飛行場の特別展
太平洋戦争中に伊那市上の原に作られた陸軍伊那飛行場に関する資料を展示した、特別展「伊那に眠る巨大な戦争遺跡-陸軍伊那飛行場とその時代」が伊那市創造館できょうから始まりました。
N会場には、飛行場の跡地で見つかった戦闘機の部品や、ガラス製のビン、伊那飛行場に飛来した戦闘機のミニチュア等、およそ150点が展示されています。
陸軍伊那飛行場は、1943年に伊那市上の原で建設が始まり、翌年の1944年に「熊谷陸軍飛行学校・伊那分教所」として開設しました。
「赤とんぼ」の愛称で親しまれた練習機で訓練を行っていました。
特別展では他に、戦時中・海軍で艦船の乗組員だった男性の日記なども展示されています。
日記には、「真珠湾に向かっている」「敵艦船は怖くないが、飛行機が怖いなど」と書かれています。
特別展「伊那に眠る巨大な戦争遺跡」は9月1日まで開かれています。
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暑い処暑 最高気温34.7度
きょうは二十四節気の一つ「処暑」です。
暑さが和らぎ穀物が実る頃とされています。
伊那市美篶の田んぼでは、稲穂が黄色く色づいてきています。
処暑を迎えましたが、22日の伊那地域は午後1時21分に最高気温34.7度を記録し、暑い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、最高気温30度以上の日が来週まで続くと予想しています。
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テニス 少林寺拳法 全国大会出場
硬式テニスで全国大会に出場する南箕輪中学校の生徒と少林寺拳法で全国大会に出場する南箕輪村の親子が21日藤城栄文村長を表敬訪問しました。
テニスで全国大会に出場する南箕輪中学校2年生の志水陽奏君とコーチ、保護者、少林寺拳法の親子3人の合わせて6人が役場を訪れあいさつをしました。
志水君は14歳以下ユニクロ北信越ジュニアテニス選手権大会男子シングルスで3位入賞し全国出場を決めました。
ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権は26日から東京都で開かれます。
南箕輪中学校1年生の嶋田匡希君は中学生少林寺拳法長野県大会、男子単独演武の部で2位となり全国出場を決めました。
全国中学生少林寺拳法大会はあすから岡山県で開かれます。
また匡希君の父親の嶋田孝之さんと弟で南部小学校3年生の嶋田樹人君は少林寺拳法全国大会inふじのくに長野県選考会、親子の部で2位となり全国出場を決めました。
少林寺拳法全国大会inふじのくには11月に静岡県で開かれます。
藤城村長は「皆さんを支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを忘れず大会に臨んでください。」と激励していました。
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有機農業普及へ土づくり学ぶ
有機農業に関心のある農家を対象にした土づくり講習会が22日伊那市西春近の圃場で行われました。
講習会には伊那市の農家約20人が参加しました。
講師は伊那市美篶の一般社団法人日本有機農業普及協会代表理事の小祝政明さんが務めました。
講習会で小祝さんは「土の成分の分析に基づいた有機質肥料を効果的にまく必用がある」と説明していました。
小祝さんは有機農業を推進するためにBLOF理論と呼ばれる科学的な栽培技術を提唱しています。
BLOF理論は土壌成分の分析結果に基づき効果的に有機質肥料やミネラルなどをまくことにより、高品質、高収量、高栄養な作物の栽培を目指すものです。
講習会は有機農業の拡大を図ろうと伊那市が開いたもので今年度中にあと2回開かれる予定です。 -
平澤真希さん 9月に大鹿村でネイチャーピアノ
伊那市のピアニスト、平澤真希さんは、9月15日に大鹿村でネイチャーピアノコンサートを開きます。
22日は、伊那市内で記者会見が開かれ、平澤さんがコンサートの概要を説明しました。
平澤さんは、2019年から自然の中でピアノを弾くネイチャーピアノの活動を行っています。
コンサートは7回目で、今回は、三六災害で大きな被害を受けた大鹿村を会場に開かれます。
当日は、水や自然、未来への鐘、祈りをテーマにした曲を演奏します。
オリジナル曲のほか、大鹿小学校の児童とコラボした合唱も披露されます。
ネイチャーピアノコンサートは、9月15日(日)の午前11時から、大鹿村の大西公園で開かれます。
大鹿歌舞伎にならって、入場料としておひねりをお願いしています。
お問合せは、ネイチャーピアノチーム事務局、電話96-7183で受け付けています。
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上伊那郡内の30代男性 仮想通貨521万円詐欺被害
上伊那郡内に住む30代の男性が仮想通貨、日本円にしておよそ521万円をだまし取られる詐欺被害がありました。
伊那署によりますと、管内で仮想通貨をだまし取られる詐欺を確認したのは今回が初めてだということです。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内に住む30代の男性です。
男性は、2023年11月中旬にSNSで知り合った相手から「きょうはこれくらい稼いだ」「あなたも仮想通貨をやらないか」などのメッセージを受け取ったということです。
2023年12月下旬から複数回にわたり相手から指定された送金先に仮想通貨を送り、日本円にしておよそ521万円をだまし取られました。
その後、相手と連絡が取れなくなった男性が弁護士に相談し被害に気付いたものです。
伊那署では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑うなど被害防止を呼び掛けています。
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箕輪中学校古田人形部が文化祭に向け稽古
箕輪町の箕輪中学校の古田人形部は、来月の文化祭で行う発表に向け練習を行っています。
17日は、古田人形部の部員7人が練習を行いました。
箕輪中学校では9月に文化祭「ふきはら祭」が行われます。
17日は発表に向けて、古田人形保存会のメンバーから指導を受けました。
発表する演目は、生写朝顔話 大井川の段です。
操り手の部員の前方には鏡が置かれ、人形の動きを確認できるようにしていました。
保存会メンバーは「人形が、座っているのか歩いているのかわからないような操り方をしないようにしてほしい」と指導していました。
後半は、実際に太夫の語りと三味線にあわせて通しで練習を行いました。
ふきはら祭は、9月27日と28日に行われ、古田人形部では27日に発表を行う予定です。
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野村陽子植物細密画教室の生徒が作品発表会
植物細密画を描く山梨県北杜市在住の野村陽子さんの教室の生徒による作品発表会が21日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
かんてんぱぱガーデン内には野村陽子植物細密画館があり、野村さんの作品が常設展示されています。
発表会では、教室に通う生徒28人の作品44点が展示されています。
生徒は色鉛筆を使い、自宅の庭に咲く花や家庭菜園で育てた野菜を描きました。
野村さんの教室は月に1回開かれていて、上伊那を中心に、県外から通う人もいるということです。
年代は幅広く小学1年生から80代までが学んでいます。
作品は2か月から3か月かけて描き上げたものだということです。
生徒の一人、原晴子さんは14年前から指導を受けていて、去年野村さんから師範に認められました。
原さんが描いたひまわりは、アクリルを使用しています。
会場には、細密画の描き方を学べるコーナーも設けられ、野村さんの作品も展示されています。
作品発表会はかんてんぱぱホールで9月3日(火)まで開かれています。
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山岳写真家 中山さんの遺作 家族が伊那市へ寄贈
伊那市美篶出身で2009年に病気の為亡くなった、山岳写真家・中山秀幸さんの遺作4点を中山さんの妻の広美さんが、伊那市へ21日寄贈しました。
21日は妻の広美さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に中山さんが撮影した南アルプスの写真を手渡しました。
中山秀幸さんは、伊那市美篶出身の山岳写真家で、地元の南アルプスなど多くの作品を発表し期待されていましたが、2009年に脳腫瘍の為48歳の若さで亡くなりました。
伊那市からの依頼を受け、2000年代に撮影した塩見岳や仙丈ケ岳、東駒ヶ岳の写真4点を寄贈しました。
広美さんによりますと、中山さんは、「山岳写真はいい事しかない」と話し、「山に行って良し、撮影して良し、写真が出来上がってよし」と言っていたという事です。
白鳥市長は、寄贈された写真を早速、壁に飾っていました。
寄贈された写真は、市役所や南アルプス北部の玄関口となる、長谷の仙流荘に飾られるという事です。
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南部小学校 2学期始業式
夏休みが終わり、伊那市と南箕輪村の小学校4校で21日から2学期が始まりました。
このうち、南箕輪村の南部小では26日間の夏休みを終えた子どもたちが、始業式に臨みました。
始業式で柄澤武志校長は「話を聞くときは、発言している人に体を向けて聞く事が最高の思いやりになります。一人ひとりが思いやりの心を持って話を聞きましょう」と話しました。
始業式の後、2年1組のクラスでは、通知表などを提出していました。
南部小学校の2学期は87日間となっています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校の始業式は、22日がピークとなっています。
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新型コロナ週報 上伊那88人感染確認
21日発表新型コロナウイルス感染症の8月12日から8月18日の週報です。
上伊那は88人、全県は900人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり11.69人で減少しています。
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箕輪RCが支援 留学生が表敬訪問
箕輪ロータリークラブが支援するブラジルと日本の交換留学生が19日、白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
19日は、ブラジル出身のパドベス・カルバーリョ・レイテ・クララさんと、これからフランスへ留学する下諏訪町の今野煌太さん、箕輪ロータリークラブの2人が町役場を訪れました。
クララさんは15歳の高校1年生で、下諏訪町や伊那市の家庭でホームステイをしながら、一年間諏訪清陵高校で学びます。
クララさんは「ごはんが楽しみです。漢字を勉強したり、いろいろな場所を見に行きたいです」と英語で話していました。
今野さんは、下諏訪町在住で諏訪清陵高校の2年生です。
下旬からフランスのノルマンディーへ留学します。
箕輪ロータリークラブは、交換留学生の支援を行っていて、新型コロナの影響で5年ぶりとなります。
箕輪ロータリークラブでは現在来年度の留学生を募集しています。
対象は上伊那の中学3年生と高校1年生で、問い合わせは電話090-7236-2415(藤澤さん)で受付けています。
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ICTサマーキャンプ パン作り
伊那市は夏休み中の子どもたちを対象にICTを活用したサマーキャンプを6日に伊那西小学校で開きました。
6日は市内の小学3年~6年の児童19人が5班に分かれ、パンを作りました。
パンを捏ねる様子を他の児童がタブレット端末で撮影していました。
学校で使うタブレットの技術支援を行うGIGAスクールサポーターが班に1人ずつ付き、使い方を説明していました。
ICTサマーキャンプは自然の中でICTを活用した学びを広げてもらおうと伊那市が開いていて今年で5回目です。
撮影した動画は班ごとに動画にまとめて発表したということです。 -
伊那地域二十歳のつどい
伊那市と箕輪町ではお盆の時期に合わせて「二十歳のつどい」が行われました。
伊那市では、高遠町と長谷地区を除く8地区の「二十歳のつどい」が、14日と15日に行われました。
このうち、美篶地区の二十歳のつどいは、15日に美篶公民館・きらめき館で行われ、対象者73人のうち43人が出席しました。
伊那市教育委員会の福與雅寿教育長は「夢や希望を持ち、地域社会の一員として活躍してほしい」と式辞を述べました。
出席者を代表して伊澤一翔さんは「大人としての自覚を持ち、責任ある行動をしたい」と決意を述べました。
今年度の伊那地域の対象者は、758人となっています。
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箕輪町二十歳のつどい
箕輪町の二十歳のつどいは、15日に町文化センターで行われました。
今年度の対象は285人で、式には173人が出席しました。
白鳥政徳町長は「大人としての自覚を高めて、自分らしい人生を歩んでください」と挨拶しました。
対象者有志でつくる二十歳のつどい実行委員会の野口紗愛実行委員長は「自分で選択した人生を自分らしく後悔なく過ごしていきたい」と挨拶しました。
出席者を代表して伊東直さんは「困難に直面してもこれまでの経験をいかして乗り越え、社会に貢献したい」と意見を発表しました。
二十歳のつどいでは、みのわ太鼓保存会が演奏を披露し、二十歳を祝いました。
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すず風はこぶ 木染月展
県内のクラフト作家6人の作品展 すず風はこぶ 木染月展が伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場では、長野県内の作家6人による洋服や帽子、木製の花器など約500点が展示・販売されています。
この作品展は、県内の作家で作る「花結びの会」のメンバーが年に2回開いています。
このうち、伊那市東春近の鈴木園子さんは、アクセサリーを展示・販売しています。
鈴木さんの娘が制作したガラス玉などを鈴木さんがネックレスに仕上げました。
花結びの会代表の下平明美さんは「6人それぞれの個性を味わい、お気に入りの作品を見つけてほしい」と話していました。
すず風はこぶ 木染月展は26日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠第2・第3保育園 住民が園舎に別れ
建設から53年が経過し老朽化のため現地建て替えとなる伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園舎が、13日に一般に開放され、地域住民が別れを惜しみました。
13日は地域住民や卒園した人たちが開放された高遠第2・第3保育園を訪れました。
この日は園舎の映像が上映された他、開園した当時からのアルバムが公開され、訪れた人たちが懐かしそうに眺めていました。
この園舎は、長藤と藤沢の保育所が合併し「高遠第2保育所」として昭和46年に開園しました。
昭和60年には三義の「高遠第3保育所」の園児数減少に伴い統合し、その後、高遠第2・第3保育園となりました。
こちらの男性2人は、開園した当時に通っていたということです。
園児たちは、10月4日まで今の園舎で過ごし、その後は長藤の高齢者生きがいセンターを仮園舎として活用します。
園舎は10月から解体が行われ、令和8年3月に新園舎が完成する予定です。
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ビーチバレーと柔道で全国大会出場
伊那市の東部中学校3年の北原彩羅さんと小松千凪海さんは、ビーチバレー全国大会の二人制で出場します。
19日は二人が市役所を訪れ、福與雅寿教育長に全国大会出場を報告しました。
13チームが出場し、6月29日に駒ヶ根市で開かれたビーチバレー長野県予選会で優勝し、今回初めて全国大会への切符を手にしました。
北原さんと小松さんは元々東部中のバレーボール部に所属していて、ポジションは北原さんがエースアタッカー、小松さんがセッターです。
コート上では、相手の球筋の読みやアタックのコースなど自然にコミュニケーションを取れることが強みだということです。
全日本ビーチバレーボール中学選手権大会は24日(土)から愛知県で開かれます。
予選リーグでは宮城県と鳥取県のチームと対戦します。
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全県に交通死亡事故多発警報を発令
長野県交通安全運動推進本部は20日、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。
長野県警察本部によりますと8月14日から20日までの7日間で、長野県内で発生した交通死亡事故は5件となっています。
交通死亡事故が連続して発生していることから、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。
期間は、20日から29日までの10日間で、道路状況に応じた慎重な運転や早めのライト点灯を呼び掛けています。
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救急車2台更新へ
上伊那広域連合議会8月定例会が20日に伊那市役所で開かれ、救急車2台を取得する議案が可決されました。
取得するのは災害対応特殊救急自動車2台と資器材で価格は合わせておよそ6,200万円です。
現在使っている車両が老朽化したために更新するもので、伊那消防署と箕輪消防署に配備されるということです。