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信濃毎日新聞社 南アルプスの登山道維持に寄付金
信濃毎日新聞社は、南アルプスの登山道維持のために、南アルプス(伊那谷エリア)山岳環境保全連絡協議会に118万円を寄付しました。
5日は、伊那市役所に信濃毎日新聞社、マーケティング局企画戦略部の田儀亮部長らが訪れ、協議会会長の、白鳥孝伊那市長に目録を手渡しました。
信濃毎日新聞社は、長野県の県鳥、ライチョウの保護を通じて豊かな山の自然環境を未来へつなげるための「Me:RAICHO project」を去年から行っています。
信濃毎日新聞社は、プロジェクトの一環として、南アルプス(伊那谷エリア)山岳環境保全連絡協議会など4団体に、合計708万円を寄付したということです。
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いちご 出荷始まる
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのみはらしいちご園でいちごの出荷が始まっています。
5日はハウス内で笠松崇志さんが収穫作業をしていました。
いちご園には17棟のハウスがあり、紅ほっぺ・章姫・女峰の3種類のいちごを栽培しています。
今年の収穫は例年並みの11月29日から始まりました。
これから収穫量が増えていき、クリスマス前にピークを迎えるということです。
羽広いちご生産組合副組合長の笠松さんです。
収穫したいちごはみはらしファームのとれたて市場や、箕輪町のみのわテラス、南箕輪村のファーマーズあじ~ななどに出荷されます。
なお、みはらしファームのいちご狩りは来年1月2日から始まります。 -
伊那市がCM大賞で知事賞
長野朝日放送のふるさとCM大賞NAGANOの最終審査が11月30日に長野市内で行われ、伊那市の「江戸から繋ぐ 長谷のざんざ節」が大賞に次ぐ優秀賞・県知事賞を受賞しました。
CMを製作したのは今年6月から伊那市地域おこし協力隊として活動している手塚ほたるさんです。
CMは長谷地区に伝わる民謡「ざんざ節」をテーマに、300年前の長谷の人々の暮らしを再現したという内容です。
製作期間はおよそ2か月で手作りの人形を少しずつ動かして、写真を撮り、1秒間に15枚の写真をつなげてアニメーションにしています。
手塚さんは千葉県出身で移住前は東京都のアニメーション会社に勤めていたということです。
審査会の模様は来年1月3日に長野朝日放送で放送されるということです。 -
新酒「やまむろ」 奉納
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が出来上がり、関係者が鉾持神社にある酒の神松尾社に4日に奉納しました。
地酒「やまむろ」は地域の酒店でつくる高遠旨い酒研究会が企画・販売する日本酒です。
農事組合法人山室が育てた酒米、「ひとごこち」を使い株式会社仙醸が醸造しました。
4日は関係者15人が鉾持神社にある酒の神松尾社に新酒を奉納しました。
やまむろしぼりたて生原酒は1,000本限定で720ml入り1,650円です。
高遠町の十一屋商店、桜井酒店、萬寿屋商店、酒舗にんべんの4店舗で5日から販売されます。
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消防協力者に感謝状
8月に伊那市狐島で発生した建物火災で通報や初期消火を行った住民6人に伊那消防署から感謝状が4日贈られました。
4日、伊那市の上伊那広域消防本部で贈呈式が行われました。
感謝状が贈られたのは、有限会社未来工房の酒井信之さん。鈴木由紀恵さん。
生協総合ケアセンターいなの橋本純平さん。田畑良祐さん。唐澤公平さん。
式には欠席した上伊那民主商工会の向山光義さんです。
6人はいずれも火災現場近くに仕事場があり、協力して消火活動を行いました。
燃えたのは平屋の作業所で6人の消火活動により建物は一部が焼けただけで済み、けが人もいませんでした。
上伊那広域消防本部伊那消防署の唐澤修署長は「皆さんの迅速な判断で被害を最小限にとどめることができた」と感謝していました。
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創造館「ある一家の十五年戦争」 家族が見学
伊那市の創造館では、富士見町の小林家にスポットをあてて戦争の歴史を振り返る企画展が開かれています。
4日は、小林家の5人が創造館を訪れました。
創造館では、「ある一家の十五年戦争」と題し、富士見町の小林家にのこされたおよそ2,000点の資料を展示しています。
小林家は10人兄弟で、この日は、四女のとくゑさん95歳、三男の豊さん92歳、四男・五男で双子の八十美さん・十三雄さん89歳、錡さん86歳の5人とその家族が創造館を訪れました。
海軍に所属していて、戦艦武蔵に乗船して戦死した、長男・富士雄さんがのこした、海軍日誌を読んでいました。
長女の房江さんは、看護師として働いていて、満州にわたり帰らぬ人となりました。
房江さんが日本にいる兄弟にあてた手紙も展示されています。
当時6歳だった末っ子の錡さんでも読めるように、カタカナで書いてあります。
5人は、普段は離れた場所に住んでいますが、企画展を全員で見ようと、およそ3年ぶりに集まりました。
この企画展は、伊那市史編さん室の濵慎一さんが企画しました。
濵さんは、小林家と親戚関係です。
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南箕輪村認定農業者協議会 スマート農業学ぶ
南箕輪村の農業者で作る認定農業者協議会は、スマート農業について長野県の担当者と農業機械メーカーから11月25日に話を聞きました。
南箕輪村役場で開かれた学習会では、県の担当者がスマート農業について話をしました。
農業散布用のドローンを導入した場合、従来の散布より作業時間が60%減少。
直進アシストがついた田植え機を導入した場合、作業時間が18%減少し、新規の農業者でも扱いが簡単だということです。
また、農薬散布用ドローンの紹介も行われました。
村認定農業者協議会では「経営に少しでも役立てていきたい」と話していました。
学習会には村内の認定農業者7人が参加しました。
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美篶小学校 124周年開校記念日
伊那市の美篶小学校で12月1日の124周年の開校記念日に合わせ、昔の暮らしなどを体験する催しが、1日に校内で開かれました。
大豆を石臼で潰してきな粉をつくる体験や火起こし体験など様々なブースが用意されました。
体育館では、藁をなって縄をつくる縄ない体験が行われました。
児童たちは講師に教わりながら藁をなっていました。
恒例となっていた、美篶の伝統工芸品、篶竹細工づくり体験は上川手竹細工クラブの解散に伴い行われませんでしたが、児童玄関に作品や資料が展示されていました。
美篶小学校は今年で開校124周年を迎えました。
体験会は地元住民でつくる美篶小学校資料館運営委員会が開校記念日の12月1日に合わせ毎年開いているものです。
運営委員会では「昔の苦労を感じて今の生活に感謝の気持ちをもってもらいたい」と話していました。
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もうすぐクリスマス 村南部保育園 ツリーの飾りつけ
南箕輪村の南部保育園の園児は園内のクリスマスツリーの飾りつけを4日に行いました。
4日は年少から年長までの園児55人が飾りつけを行いました。
園児たちは、好きな飾りを手に取り、高さおよそ3メートルのツリーに付けていきました。
高い場所には職員に協力してもらいながら付けていました。
飾り付けが終わると、ツリーが点灯されました。
南部保育園を含む村内全ての保育園では、24日にクリスマス会が予定されています。
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美篶小学校 給食で有機米提供
伊那市は3月にオーガニックビレッジ宣言を行い、有機農業を推進しています。
市内の小中学校では、給食に化学肥料や農薬を使わずに栽培した米、有機米の提供が行われています。
3日は、美篶小学校の5年生と、美篶青島で有機米を栽培している北原創平さんが一緒に給食を食べました。
市が有機米の提供を行うのは今年で2年目です。
市は、生産から消費まで一貫して有機農業に取り組む、オーガニックビレッジ宣言を今年3月に行いました。
有機米の消費促進や流通安定化を目的に市内の全小中学校21校で提供を行います。
3日は、提供にあわせた出前授業が行われました。
北原さんのほか、農事組合法人みすずの伊藤奈美さんが有機米の栽培について話をしました。
北原さんは「有機米は農薬を使わず栽培しているのでアレルギーの人でも安心して食べられる。農家が手間と時間をかけ作っているので感謝の気持ちを持ち食べてほしい」と話していました。
伊藤さんは「茶碗一杯で米は4,000粒から6,000粒あります。米一粒から、1000粒が育つことを知ってください」と話していました。
今年度は、市内の5軒の農家と法人2団体が米の提供を行います。
期間は12月のおよそ1か月間で提供量はあわせておよそ6.3トンだということです。
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伊那市上の原 久保田誼さん死去 83歳
伊那市上の原在住で、旧陸軍伊那飛行場研究の第一人者、久保田誼さんが、12月1日に入院先の伊那市内の病院で亡くなりました。83歳でした。
久保田さんは1942年、昭和17年生まれで、伊那北高校から早稲田大学法学部に進み、卒業後は、箕輪工業高校や赤穂高校、伊那北高校など県内の高校で教鞭をとりました。
上の原に住宅を建設するため土地を購入した際に、敷地内に旧陸軍伊那飛行場の弾薬庫が残っていたことがきっかけとなり、調査研究をスタート。
当時の箕輪工業高校の生徒たちと飛行場建設にいたる経緯や経過について解明していきました。
伊那市西箕輪に建設が計画されていた第2飛行場についても調査を進め、第2次世界大戦末期に伊那でも軍事作戦が進行していたことを、危機感を持って発信してきました。
久保田さんの葬儀は12月4日にグレース虹のホール伊那でとりおこなわれます。
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目指せ!5,000枚 年賀状プロジェクト
上伊那地域の障がい者就労支援事業所などが、利用者の工賃アップを目的に毎年行っている「年賀状プロジェクト」が今年も始まりました。
来年の干支「午」が描かれている年賀状は、全部で11種類です。
上伊那の6施設の31人が描いたイラストを元にデザインされています。
コスモスの家の利用者・宮下司さんは、虹色の馬や馬の七福神を描きました。
年賀状プロジェクトは、上伊那の障がい者就労支援センターで働く利用者が描いたイラストをハガキに印刷し、年賀状として販売するもので2008年から始まりました。
年賀状の代金は、ハガキとは別に印刷代が50枚までは1枚50円、51枚からは1枚40円となります。
ここ数年はおよそ4千枚の注文が続いていましたが、去年はハガキの値上げの影響もあり2千5百枚でした。
今年は5千枚を目標にしています。
申し込みは19日(金)までとなっています。
お問い合わせは、輪っこはうす・コスモスの家 電話76-3390までお願いします。
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インフルエンザ 増加
長野県のインフルエンザの定点あたりの届け出数は72.49人で3週連続で警報レベルの30人を上回っています。
県の発表によりますと先月24日から30日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、72.49人で前の週の63.42人から9.07人増加しました。
上伊那は81人で、前の週の83.38人から減少しました。
県では、しばらくの間は流行の継続が予想されるとして、手洗いや換気、咳エチケットなど基本的な感染対策を心掛けるよう呼び掛けています。
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古田の里赤そばの会 20周年祝賀会
箕輪町上古田の住民で作る古田の里赤そばの会の発足20周年記念の祝賀会が、11月30日ながた荘で開かれました。
祝賀会には、赤そばの会の会員や町の関係者などおよそ60人が参加しました。
古田の里赤そばの会は、現在およそ80人で活動しています。
古田の里赤そばの会は、2006年に赤そばを通した地域活性化を目的に発足しました。
見頃の時期には県内外から観光客が訪れる町の観光スポットの一つとなっています。 -
駒ヶ根市のウラノ商工 伊那養護学校に干支石鹸寄贈
駒ヶ根市で工作機械や工具などを販売している、株式会社ウラノ商工は、伊那市の伊那養護学校に来年の干支、馬の形をした石鹸を3日に贈りました。
3日は、伊那養護学校で贈呈式が行われ、ウラノ商工の浦野英喜会長と、福澤博社長が馬の干支石鹸300個を贈りました。
高等部の生徒は、お礼として、手作りの木製の鍋敷きや、ハンカチなどを手渡しました。
石鹸の寄贈は、浦野会長の孫が伊那養護学校に通っていたことが縁で始まり、今年で22年目です。
干支石鹸は、伊那養護学校の全校生徒・児童に配られます。
校内のトイレや洗面所にも置かれるということです。
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由紀さおりさん 童謡で伝える会
歌手の由紀さおりさんを招いての「童謡で伝える会」が、伊那市の伊那北保育園で11月30日に日開かれました。
30日は、伊那市の伊那北保育園・手良保育園の園児とその保護者が参加し、由紀さんと一緒に童謡を歌いました。
由紀さんは、めだかのがっこうや大きな古時計などを歌い、子どもたちに歌詞の意味を問いかけていました。
由紀さんは、「自分の気持ちを言葉で表現することを大切にしてほしい」と話していました。
童謡を伝える会は、古くから歌い継がれてきた童謡を通して、日本語の美しさを伝えようと開かれました。
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食で観光誘致 ガストロノミーツーリズム勉強会
地域の食文化を目的とした観光、ガストロノミーツーリズムについての勉強会が、伊那市のいなっせで28日に開かれました。
会には上伊那の観光関係者、飲食店経営者などおよそ50人が参加しました。
勉強会を開いたのは、箕輪町のタイ料理店GUUUTの三浦俊幸さん、ブドウ農園Ferme Fujisawaの藤沢正彦さん、和牛繁殖農家48ファームの柴勇一郎さんの3人です。
3人は、ガストロノミーツーリズムを推進する組織を設立するために勉強会を企画しました。
講演したのは、東京都在住のガストロノミープロデューサー、柏原光太郎さんです。
柏原さんは自身の著書を使ってガストロノミーツーリズムの概要を解説しました。
ガストロノミーツーリズムは、その土地の気候風土によって育まれた食事を楽しむことを目的とした観光形態です。
柏原さんは「海外からの旅行者の訪日目的の1位は食事で、そのうち9割が地方を訪れたいと思っている。」
「地方に魅力あるレストランが1軒でもあれば、人はその地を訪れる。それによって周辺が得られる経済効果は思いのほか大きい。」と話していました。
三浦さんたちは来年1月に、箕輪町でガストロノミーツーリズムの体験会を開催する予定です。
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津野祐次さん 伊那市に写真寄付
駒ヶ根市の山岳写真家、津野祐次さんは伊那市長谷のギャラリー閉館に伴い南アルプスの写真など56点を伊那市に寄付しました。
2日は津野さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長から感謝状を受け取りました。
きょうは約15年前の1月に撮影した仙丈ヶ岳と、7年前の7月に撮影した東駒ヶ岳の写真を市役所に持参していました。
津野さんは現在79歳で、26歳の時から県内の山などを撮影してきました。
今回の寄付は津野さんの写真を常設展示していた長谷アルプスフォトギャラリーの閉館に伴うものです。
ギャラリーは1992年5月に開館し、今年9月に閉館しました。
今回寄付したのは津野さんが2000年頃から数年前までに撮影した南アルプスなどの写真56点です。
白鳥市長は「写真を通して伊那の魅力を多くの人に発信していただいている」と話していました。
寄付された写真は、市内の小中学校を含む公共施設に飾るということです。 -
長野県宿泊税 伊那市で説明会
長野県が来年6月に導入する宿泊税についての説明会が、伊那市の伊那合同庁舎で2日に開かれました。
説明会には、上伊那地域を中心とする宿泊事業者およそ100人が参加しました。
長野県宿泊税は、世界水準の山岳高原観光地づくりをめざす財源として導入するものです。
宿泊事業者が特別徴収義務者となり、県に申告納入します。
金額は、6,000円以上の1泊の宿泊で、300円です。
施行から3年目までは、200円となっています。
また、修学旅行や部活動などの宿泊は免税となります。
参加者からの「山小屋は開いていない期間があるが、0円でも申告するのか」という質問に対して県は「0円でも申告をしてください」と回答していました。
長野県宿泊税は、来年6月から導入されます。
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西春近北小6年生 竪穴住居づくり
伊那市の西春近北小学校の6年生は、学校近くの畑に竪穴住居を作っています。
2日は、竹の骨組みに、茅を縛りつけていました。
10月ごろから穴を掘り始め、先週に骨組みを作りました。
使われている竹は、近くの竹林で児童たちが切ってきたものです。
竪穴住居の高さはおよそ3.5メートルあります。
児童たちは、社会の授業で縄文や弥生時代の歴史を学び、当時の生活を体験的に学びたいと製作を始めました。
かやは、伊那市西春近で茅葺き屋根の葺き替えや修理を行う、茅葺信州が用意しました。
米山智明代表が小学校OBで保護者でもあることから、協力したということです。
児童たちは、教えてもらいながら、紐で縛り付けていました。
西春近北小学校では「こんなに立派なものができるとは思っていなかったので、取り壊すか存続させるかは今後決めていきたい」としています。
竪穴住居の完成は、来週を予定しています。
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JA上伊那 伊那市に米寄付
JA上伊那はこども食堂などで活用してもらおうと米200kgを11月25日に伊那市に寄付しました。
JA上伊那の西村篝組合長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
伊那市への米の寄付は今年で5年目です。
西村組合長は「米の相場は高い状況にありますが、有効に使っていただければと思います」と話していました。
白鳥市長は「美味しいお米を生活困窮家庭や子どもたちに届けたいと思います」と感謝していました。
米は市が委託している伊那市社会福祉協議会を通してこども食堂や生活困窮者への支援に活用されるということです。 -
南箕輪中学校生徒 プログラミング学ぶ
南箕輪村の南箕輪中学校の科学技術部は、南信工科短期大学校でドローンのプログラミングを1日に学びました。
この日は科学技術部の8人が参加しました。
部員たちは、初心者向けのプログラミングアプリを使って、ドローンの自動運転に挑戦しました。
移動距離や回転・着陸などの指示を入力していました。
目標地点に自動着陸させるミッションでは、試行錯誤しながら楽しんでいました。
ドローン講習は、上伊那地方視聴覚教育協議会が開いたものです。
毎年教職員向けに行っていますが、今回は初めて生徒が対象の講習となりました。
協議会では「今後も生徒向けの講習を開いていきたい」と話していました。
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商議所 スタンプラリー抽選会
11月に始まった総額100万円分の商品券が当たる「174夢のデジタルスタンプラリー」の第1回抽選会が2日に伊那市の伊那商工会館で開かれました。
この日は伊那商工会議所の唐木和世会頭が抽選を行いました。
スタンプラリーは11月1日に始まりました。
飲食店など121の参加店舗に置かれたQRコードを読み取ることで応募できます。
3店舗で3,000円、5店舗で5,000円の商品券に応募することができます。
応募期間が11月中の第1回の抽選にはのべ229人からの応募がありました。
スタンプラリーは来年1月31日まで行われていて、各月ごとに抽選が行われます。
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伊那市無形民俗文化財「ざざ虫漁」 解禁
伊那谷の冬の風物詩ざざ虫漁が、1日に解禁となりました。
伊那市山寺の天竜川右岸では、早速漁を行っている人の姿がありました。
1日は、このみち50年ほどのベテラン伊那市中央の中村昭彦さんと7年目の東春近の原雄一さんが、漁を行いました。
ざざ虫は、トビケラやカワゲラ、ヘビトンボなど水生昆虫の幼虫の総称です。
鍬で石を掘り返し、石の裏側についているざざ虫をはがし、四手網と呼ばれる網に流し入れます。
漁を行うには、天竜川漁業協同組合が発行する「四手網許可証」が必要となります。
ピーク時の1990年頃は、70人ほどが漁を行っていたということですが、昨年度は9人でした。
近年、漁獲量もピーク時の3トンから20分の1の150キロほどに減少しています。
市教育委員会では、伝統文化を後世に伝えていこうと、今年度ざざ虫漁を市の無形民俗文化財に指定しました。
1日は、白鳥孝市長など市の関係者も視察に訪れ、漁を体験していました。
1日は、中村さんが作った佃煮も振舞われました。
漁を行った午前8時頃の気温は0度、水温は7度ほどで、中村さんによると水温が4度ほどに下がると脂がのっておいしくなるということです。
ざざ虫漁は、来年2月末まで行われます。 -
いとう岬と7人の女流作家展
写真や人形などの作品が並ぶ「いとう岬と7人の女流作家展」が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、障害者の就労支援を行っている伊那市のいとう岬さんの詩の他、県内外の7人の作家の作品が展示されています。
作品展は、いとうさんの短歌と川柳をまとめた「空語選集」のの発売を記念して開かれたものです。
いとう岬と7人の女流作家展は、15日月曜日まで、信州高遠美術館で開かれています。
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障がい者支援事業所 自主製品販売会5日まで開催
上伊那の障がい者支援事業所による自主製品の販売会が、1日から、伊那市の伊那合同庁舎で始まりました。
販売会は、3日から9日までの障害者週間に合わせて、伊那保健福祉事務所が開いているものです。
会場には、雑貨やスイーツなどが並びました。
5日までの期間中は、上伊那の15の事業所が入れ替わりで出店します。
初日の1日は、南箕輪村の障害者生きがいセンターひまわりの家、駒ヶ根市の障害者自立支援センターたんぽぽの家、宮田村の西駒郷宮田支援事業部わーく宮田の3施設がオリジナル製品を販売しました。
このうち、ひまわりの家は、利用者が栽培から加工までを手掛けたハーブを使った「ハーブソルト」を販売していました。
伊那保健福祉事務所では、「利用者の方が日中どのような暮らしをしているのか、その一端を見て欲しい」と話していました。
販売会は、5日金曜日まで、伊那合同庁舎で開かれています。
時間は、正午から午後1時までです。 -
伊那市出身映画監督 後藤俊夫さん死去
伊那市出身の映画監督、後藤俊夫さんが先月22日、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で亡くなりました。87歳でした。
後藤さんは昭和13年1938年生まれで伊那北高校から立教大学に進み、卒業後、新世紀映画に入社しました。
映画監督となり活動拠点を飯島町におき、自然の中で子どもたちが友情を育む物語「こむぎいろの天使 すがれ追い」や農村歌舞伎を題材にした「Beauty うつくしいもの」などを制作しました。
平成20年2008年に公開されたBeautyには歌舞伎役者の片岡孝太郎さんや片岡愛之助さん、片岡仁左衛門さんらが出演しました。
後藤さんの葬儀は先月27日、都内の斎場で近親者のみで行われました。
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箕輪町議会17議案提出
箕輪町議会12月定例会が1日開会し今年度の一般会計に3億7千万円を追加する補正予算案など17議案が提出されました。
補正予算案の主な内容は、ふるさと納税関連手数料などを盛り込んだ「つながり・交流推進事業」に1億円、
移住・定住推進事業に1,200万円などとなっています。
提出議案のうち、箕輪町地域脱炭素移行・再エネ推進交付金事業等公共施設整備工事の変更請負契約に関する議案は即決されました。
町議会12月定例会は8日と9日に一般質問、16日に委員長報告と採決が行われます。
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村民センターに「プログレス・ルーム」開設
南箕輪村の村民センター2階にある学習室が中高生や一般向けの学習スペースとして利用できるようになりました。
学習スペース「プログレス・ルーム」は村民センター2階の学習室に開設されました。
中高生や一般が放課後や休日に利用できる学習スペースになっています。
プログレスは向上・前進させるという意味です。
村教育委員会では利用者が向上・前進し、なりたい自分になるために学習できる場所として利用してほしいとしています。
利用時間は平日午前10時から午後8時まで休日は午前10時から午後5時までとなっています。
村民センターが休館日となっている月曜日は利用できません。
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税務署長納税表彰式
申告納税制度や税の知識の普及に努めた人を表彰する、税務署長納税表彰式が、伊那市のいなせで11月13日に行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市の一般社団法人伊那法人会の荒木康雄会長が国税庁長官納税表彰を受賞しました。
税務署長納税表彰には、放送エリア内から5人が受賞しました。
中学生の「税についての作文」では、春富中学校2年の大澤縁さんが長野県租税教育推進協議会長賞を受賞しました。
伊那中学校2年の林咲希さんが伊那税務署長賞を受賞しました。
「税に関する高校生の作文」では、赤穂高校2年で伊那市の稲葉笑麻里さんが長野県租税教育推進協議会長賞を、同じく赤穂高校2年で伊那市の宮澤莉央さんが伊那税務署長賞を受賞しました。
伊那税務署の冨岡祐二署長は、「今後も地域社会の納税が円滑に進むように普及活動に努めてほしい」と話しました。