-
信州みのわ花街道まつり
箕輪町西部地域の景観と春の花を楽しむ花街道まつりが19日に開かれました。
県道与地辰野線の道路沿いにおよそ1360本のハナモモが植えられています。
花街道南側のハナモモは咲き始めとなっています。
花は沿線の住民有志でつくる信州みのわ花街道推進協議会が管理しています。
主会場の上古田公民館で、まつりの開会式が行われました。
花と西部地域の景観を楽しんでもらいたいと、協議会が毎年開いています。
公民館では、箕輪町の景色や文化を盛り込んだ歌にあわせた健康体操や地元の主婦でつくる古田おばちゃん会が手作りの饅頭を販売しました。
また、電動アシスト機能付き自転車の体験会も行われました。
訪れた人たちは、景色を楽しみながら自転車で街道沿いを走っていました。
下古田の展望台付近は、見頃のハナモモもあります。
ここでは、箕輪町の職員が訪れた人たちにオリジナルバッジをプレゼントしていました。
協議会によりますとハナモモは、来週見ごろを迎えるということです。
-
伊那地域最高気温28.9度夏日に
19日の伊那地域の最高気温は午後2時9分に28.9度を記録し夏日となりました。
19日は、南箕輪村の大泉区の有志でつくる大泉川を美しくする会が13年前に植えた桜のもとで花見を楽しんでいました。
会では、年3回の草刈りや桜の管理をしています。
桜は、ソメイヨシノで大泉橋から上流およそ500メートルにわたって100本ほどが植えられています。
桜は来週、中頃まで楽しめそうだということです。
-
伊那市山寺 市道沿いの芝桜と花桃が見ごろ
伊那市山寺、市道沿いの斜面に植えられた芝桜、花桃が見ごろを迎えています。
JR伊那北駅から西に200mほど進んだところにある斜面に植えられた芝桜、花桃が見ごろを迎えています。
これらの花は、近くに住む福澤八千代さんがほぼ一人で手入れしているということです。
福澤さんは、斜面が整備されてから40年以上にわたって、花を植えて手入れを続けてきたということです。
5月にはヤマブキなどが楽しめるそうです。 -
箕輪町郷土博物館 オリジナルメモ帳販売
箕輪町の箕輪町郷土博物館は、箕輪遺跡から出土した人形と馬形をデザインしたオリジナルメモ帳を22日(火)から販売します。
オリジナルメモ帳には箕輪遺跡から出土した人形と馬形がデザインされています。
100枚綴りで、価格は1冊200円です。
裏表紙には遺跡や出土品についての説明が書かれています。
デザインの元となった人形と馬形は町の有形文化財で、郷土博物館の2階に展示されています。
これらは木下から三日町にあった弥生時代の遺跡、箕輪遺跡から出土した木製品で、大きさは、長さおよそ11センチ、幅3センチです。
祭りなどで川に流し、穢れを払うのに使われたということです。
郷土博物館を身近に感じてもらおうと、今回ノベルティーグッズを初めて製作したということです。オリジナルメモ帳は22日(火)から販売します。
1冊200円です。
-
伸和コントロールズ 板山露頭で新入社員研修
伊那市内に工場があり、半導体製造装置や医療機器などを製造する伸和コントロールズ株式会社は、高遠町の板山露頭で、18日に地元についての研修の一環でジオパークについて学びました。
18日は、新入社員8人が、板山露頭を訪れました。
研修ではジオパークガイドの伊東基博さんから説明を受けました。
新入社員は中央構造線を境に左右で異なる岩石を観察していました。
また展望台からは、中央構造線が通る谷が確認できます。
伸和コントロールズでは、新入社員を対象に自分たちが働く地域のことを知ってもらうための研修を毎年行っています。
18日はほかに、杖突峠や高遠城址公園も訪れたということです。
-
伊那食品工業 新入園児にプレゼント
伊那市の伊那食品工業株式会社は、市内の保育園・幼稚園の年少児に自社製品を入園祝いとして贈りました。
18日は、西箕輪南部保育園で贈呈式が行われました。
西箕輪南部保育園に、この春入ったのは、8人の園児たち。
塚越亮専務取締役が、お湯にとかしてつくるぶどう味の寒天ゼリーの素と粉末寒天を一人ひとりに入園祝いとして贈りました。
今年は、市内26の保育園や幼稚園の全ての年少児433人に贈りました。
白鳥孝伊那市長は「毎年、子ども達のためにプレゼントしていただきありがたい」と感謝していました。
園児たちは、用意されたゼリーの味を楽しんでいました。
伊那食品工業では自社製品のカップゼリー80℃が2021年に発売40周年を迎えたことを記念し、以降毎年、市内の園児にプレゼントをしています。
-
伊那ナイターソフト リーグ戦開会式
伊那ナイターソフトボール連盟の今年度のリーグ戦の開会式が、17日の夜に行われました。
開会式は、伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で行われ、昨年度優勝した信濃路クラブから優勝旗が返還されました。
リーグ戦は、今年度49回目となり、去年と同じ7チームが参加し、総当たりで戦います。
伊那ナイターソフトボール連盟の吉島劍二会長は「来年の50回目に繋がるような熱いプレーを期待しています」と挨拶しました。
選手を代表して、信濃路クラブの青木敬士郎さんが選手宣誓をしました。
リーグ戦は、6月中旬から9月中旬まで行われます。
-
ポレポレの丘 春の花が咲き誇る
伊那市高遠町の自然公園、ポレポレの丘では、スイセンや桜など、春の花が咲き誇り、現在見頃となっています。
広さおよそ2.5ヘクタールのポレポレの丘には、100種類を超える植物が植えられています。
18日の伊那地域の最高気温は、23.7度と暖かい陽気となり、100万本を超えるスイセンや、鮮やかな黄色のレンギョウ、桜など春の花が見頃を迎えています。
ポレポレの丘は、20年前、地元住民が「花いっぱいの丘にしたい」と遊休農地だった場所を開墾しました。
現在も、地元住民などが管理をしていて、1年を通して、植物のほか、鳥や昆虫などの生物も観察することができます。 -
中曾根のエドヒガン 満開
県の天然記念物に指定されている、箕輪町中曽根のエドヒガンザクラが見ごろを迎えています。
推定樹齢1000年を超えると言われているエドヒガンザクラです。
高さは15メートルほどあり1967年に県の天然記念物に指定されています。
例年と同じ時期の15日に満開となりました。
17日は県外からも観光客が訪れ、写真を撮るなどして楽しんでいました。
枝が2つに分かれていて、南西の枝が数日早く開花します。
花の色の違いなどから2本の木が合わさったものされています。
木の根元に権現様が祀られていることから権現桜とも呼ばれています。
-
伊那市でビニールハウス焼く
伊那市美篶で16日午後1時50分頃、ビニールハウス1棟を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは伊那市美篶のビニールハウス1棟で約48平方メートルが焼けました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では下草を燃やしていた火が周囲に燃え広がったものとみて調べを進めています。
-
ダンスで全国大会に出場
箕輪町木下のダンス教室「リズムドラフトダンススクール」に通う児童・生徒4人が今年3月に開かれた全国大会に出場しました。
16日は全国大会に出場した児童・生徒4人が役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会に出場したことを報告しました。
6年生の塩澤希咲さんは地区予選に4人チームで出場して優勝し、3月に神奈川県で開かれた全国大会に出場しました。
中学生の3人は同じチームで地区予選に出場、4位に入賞し3月に東京都で開かれた全国大会に出場しました。
4人はリズムドラフトダンススクールで、2時間のレッスンを週に5日間続けてきたということです。
白鳥町長は「全国大会の経験は思い出になり、これからの励みにもなると思う。また頑張って欲しい」と話していました。 -
上古田のスイセンが見ごろ
箕輪町上古田の地元有志で作る「これからの農業を考えるEグループ」が遊休農地で育てたスイセンが見ごろを迎えています。
17日は午後2時40分に気温が25.6度まで上がり夏日となりました。
スイセン畑には歩いて10分の上古田保育園から年中・年長の園児24人が水筒の入ったリュックを背負って遠足に訪れていました。
広さおよそ5アールの遊休農地に7種類ほどのスイセン、2万~3万本が植えられています。
園児らは、かくれんぼや鬼ごっこをして楽しんでいました。
スイセンは遊休農地の解消や、地域の活性化を目的に「これからの農業を考えるEグループ」が2005年に植えたものです。
上古田区の有志13人で管理していて、今年で20年目となります。
スイセンは現在見ごろとなっていて、今月下旬まで楽しめるということです。 -
着物をリメイク「甦る古布展」
着物や帯などのリメイク品の展示販売会、甦る古布展が伊那市のかんてんぱぱホールで17日から始まりました。
会場には古い着物や帯を使い新しくバッグや洋服に作り直した作品、約1,000点が並んでいます。
出品しているのは箕輪町や辰野町などで活動している8つの個人や団体です。
古布の柔らかい質感や独特の色柄を生かして作品を作っていて価格は300円の小物から3万円以上の洋服まで様々です。
会場では古い着物の販売も行われ訪れた人たちが訪れた人たちが品定めをして買い求めていました。
甦る古布展は伊那市のかんてんぱぱホールで21日まで開かれています。
-
SILVAさん 伊那谷FM出演
伊那ケーブルテレビのコミュニティFM、伊那谷FMの正午からの生放送番組にアーティストのSILVAさんが出演しました。
SILVAさんは、1998年にシングル「SACHI」でデビュー。
歌手に留まらずバラエティ、ドラマ、ラジオ、ミュージカル舞台など様々な分野で活躍しています。
番組では、伊那市高遠町のそばや、スギナなどの野草で化粧品を作る話などで盛り上がっていました。
SILVAさんは、伊那地域で多くのイベントを開きます。
26日(土)には箕輪町のみのわBASEでメッセージトーク&ミニライブが午前10時30分から予定されています。
箕輪町のカフェ一輪では25日から5月17日まで、絵画の個展を開きます。
入場料は無料です。
期間中の5月3日(土)には、個展開催を記念したスペシャルライブが開かれます。
-
宮﨑守旦さん遺作展
伊那市高遠町芝平で制作活動に取り組み、2023年に76歳で亡くなった陶芸家、宮﨑守旦さんの遺作展が16日から、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、宮﨑さんが生前に焼いた皿や茶わんなどおよそ300点が展示されています。
宮﨑さんは、日常で使われる陶器に美的価値を生み出そうと提唱する民芸運動を継承した作家です。
東京都青梅市で制作活動を行っていましたが、自然豊かな場所で作品を作りたいと1999年、52歳の時に高遠町に移り住み、自由な造形を追求しました。
この展示は、2023年に病気のため亡くなった宮﨑さんの作品を多くの人に見てもらいたいと家族や友人でつくる宮﨑守旦遺作展実行委員会が開きました。
展示は、22日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
木下公民館のソメイヨシノ満開
箕輪町の木下公民館のソメイヨシノが満開となっています。
木下公民館にはおよそ20本のソメイヨシノが植えられていて、現在満開となっています。
公民館によりますと、花は20日頃まで楽しめるということです。
-
南箕輪村再選の藤城村長初登庁
任期満了に伴う南箕輪村長選挙で、無投票で2期目の当選を果たした藤城栄文村長が16日初登庁しました。
午前8時20分、職員に迎えられ藤城村長が初登庁しました。
16日は役場講堂で就任式が行われました。
就任式で藤城村長は職員を前に「最も力を入れていきたいと思っているのは人と人とのつながりや人と自然とのつながりを強くしていきたい。また物価高騰で生活が苦しくなっている。生活のなかで効果が実感できる政策の立案にも力を入れていかなければならないと思っている。」と抱負を述べました。
藤城村長の任期はきょうから2029年4月15日までの4年間です。
-
手良小学校で1年生を迎える会
新年度が始まり、半月が過ぎました。
伊那市の手良小学校では、1年生を迎える会が16日に開かれました。
会では1年生9人が6年生と一緒に花のアーチをくぐって入場しました。
1年生を迎える会は、6年生が中心となり企画したものです。
最初に1年生が自己紹介を行い、好きな菓子を発表していきました。
会では、全校で王様じゃんけんを行いました。
負けるとスタートに戻ってしまいます。
4回連続で勝ち進むと王様と対戦でき、勝てばクリアとなります。
ほかにグループごとに、新聞じゃんけんゲームを行いました。
新聞紙の上に乗ってじゃんけんをして、負けると新聞紙を半分に折ります。
小さくなって上に乗ることができなくなると負けです。
1年生は、今週から給食が始まっていて、授業も5時間目まで行っています。
-
箕輪町 市町村対抗駅伝激励会
今月26日に松本市で開かれる長野県市町村対抗駅伝競走大会に出場する箕輪町チームの激励会が15日に、地域交流センターみのわで開かれました。
会場には一般の部や小学生の部に出場する選手の他、保護者などおよそ20人が集まりました。
選手らは「順位を一つでもあげてチームに貢献したい」「ペースをつくりながら後続につながる走りをしたい」などと決意表明をしました。
一般の部は9区間39.385キロを走ります。
箕輪町チームは去年総合4位で、町の部では8年連続で優勝しています。
丸山信一監督は「町の部9連覇を目指してチーム一丸となり頑張りたい」と話していました。
小学生の部は4区間4.8キロを走ります。
去年は総合で17位でした。
白鳥政徳町長は「去年はもう少しで総合でメダルに届いた。今年は体調万全にして大会に臨んでほしい」と選手を激励しました。
長野県市町村対抗駅伝競走大会は26日に松本市で開かれます。
-
新型コロナ週報 上伊那21人感染
16日に発表の新型コロナウイルス感染症の7日から13日の週報です。
上伊那は21人、全県は214人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.64人で減少しています。
-
常円寺で大般若法要
仏教の教えが書かれた般若経六百巻を転読する大般若法要が16日伊那市山寺の常円寺で行われました。
常円寺では般若経を転読する大般若法要を毎年4月16日に行っています。
般若経は六百巻あり全てを読み上げると時間がかかるため上から下へ経を落とすようにして略して読む転読という方法で読み上げられていました。
角田泰隆住職は「様々な災害の犠牲者の冥福と被災者の安寧、被災地の早期復興を願う」と話していました。
法要には伊那市を中心とする常円寺と同じ曹洞宗の住職や檀家など約80人が参加しました。
-
(有)スワニー 大阪・関西万博の演台・司会者台製作
伊那市富県の製品設計開発を行う有限会社スワニーは、13日(日)に開幕した大阪・関西万博で使われている演台と司会者台を製作しました。
12日(土)の開会式から使用されています。
スワニー保有のペレット押出式3Dプリンターを使い造形を手がけました。
大阪府に本社を置く総合建設業の株式会社鴻池組から業務委託を受け製作をしました。
建設現場から発生する廃プラスチックをペレット状にして材料として再利用したということです。
演台と司会者台は開催期間中活用されます。
-
長谷中 パンジーの苗プレゼント
伊那市長谷の長谷中学校の生徒は去年9月から育ててきたパンジーの苗を長谷地域の家庭に9日、届けました。
長谷中学校の全校生徒31人で8日から2日間かけて長谷地区内ほぼ全世帯およそ700世帯、一家庭に一つの苗をプレゼントしました。
9日は、非持山、非持、黒河内、浦の4地区を回りました。
生徒は二人一組となり、専用のバスや徒歩で担当する地区へ移動します。
担当エリアを地図で確認しながら一軒一軒回りました。
長谷中のパンジーの苗の配布は50年以上続く行事です。
パンジーの苗は去年9月から造園委員を中心におよそ1.400本を育てました。
-
南原保育園でサッカー巡回指導
一般社団法人松本山雅SC南信は、南箕輪村の南原保育園で、サッカーの巡回指導を15日行いました。
15日は、南原保育園の年長園児がサッカーを体験しました。
指導したのは、松本山雅SC南信のコーチ2人です。
子どもたちは、ボールの扱い方を教わると、コーチの後ろについてドリブルをしていました。
コーチは「体の下にボールがあるようにしましょう」と指導していました。
チームに分かれてミニゲームも楽しみました。
松本山雅SC南信では、子どもたちにサッカーに触れてもらい、体を動かす楽しさを知ってもらおうと、2023年度から南箕輪村の保育園を巡回して指導を行っています。
松本山雅SC南信では、「サッカーを通して運動を好きになってもらいたい。また、松本山雅を知ってもらいぜひ応援してほしい」と話していました。
今年度は、南箕輪村のすべての保育園で春と秋の年2回巡回指導が行われます。
-
障害をもつ音大生 サックス演奏
箕輪町の地域活動支援センターみのわ〜れで、視覚と脳の機能に障害がある音大生によるサックスのミニコンサートが15日に開かれました。
演奏をしたのは、松本市出身で神奈川県の昭和音楽大学短期大学部の研究生、澤木叶さんです。
澤木さんの祖父母と母親が箕輪町出身で、祖母の松﨑仲子さんがみのわ〜れのボランティアに参加していることが縁で開かれました。
澤木さんは、物と物の距離感が掴みづらかったり、楽譜が見えづらかったりと、生まれつき視覚と脳の機能に障害があります。
楽譜は、曲を聴いて自分で作っています。
コンサートでは、歌謡曲や童謡など6曲が演奏されました。
箕輪町での演奏は初めてです。
親戚や地域の人などおよそ20人が集まり、一緒に手拍子をしたりして盛り上がっていました。
みのわ~れでは、夏ごろにも澤木さんのコンサートを開く予定です。
-
箕輪町松島 追分公園の枝垂れ桜見ごろ
箕輪町松島、追分公園の枝垂れ桜が見ごろを迎えています。
枝垂れ桜は、松島区の区制100周年を記念して、1993年に植えられたものです。 -
アルプス中央信用金庫 「振り込みませんべい」で詐欺被害防止啓発
年金支給日の今日、アルプス中央信用金庫は、毎年行っている「年金振込感謝デー」の一環として、電話でお金詐欺の被害防止啓発を兼ねたプレゼントを行っています。
伊那市のアルプス中央信用金庫本店では、役員が来店した年金受給者に、電話でお金詐欺の被害防止啓発メッセージが書かれたせんべいをプレゼント行っていました。
「振り込みませんべい」と名付けられたせんべいは、アルプス中央信用金庫全店で配られています。
アルプス中央信用金庫では昨年度、詐欺が疑われる取引を3件、窓口で未然に防いだということです。
また、外では伊那警察署の署員とボランティアによる、詐欺被害防止の啓発活動も行われていました。
伊那警察署によると、今年に入って管内で4件、合計711万円の電話でお金詐欺による被害が発生しています。
-
天上 伊那流域治水出張所を設置
天竜川上流河川事務所は、4月1日付の組織改正で、伊那出張所と三峰川砂防出張所を統合し、伊那流域治水出張所を伊那市西町に設置しました。
15日は関係市町村長などが出席し、西町で開所式が行われました。
開所式では、新しい看板がお披露目されました。
伊那流域治水出張所の庁舎は、伊那市西町の旧伊那出張所を使用します。
河川工事を行っている伊那出張所と、砂防工事を行っている三峰川砂防出張所を統合し、天竜川上流の流域治水を進めていきます。
出張所を一つにすることで、人員が強化され、危機管理体制の充実が図れるということです。
高遠町の三峰川砂防出張所は、当面は工事の拠点として使用されます。
統合は1日付で行われていて、伊那流域治水出張所には4人の職員が常駐します。
-
田楽座 5月に稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動するまつり芸能集団田楽座の稽古場公演が5月3日から6日にかけて行われます。
15日は稽古場公演に向けて練習していました。
田楽座は全国から集まった20代から40代の6人が演者として活動していて年間およそ80公演を行っています。
田楽座では稽古場の雰囲気を味わってもらおうと毎年稽古場公演を開いています。
公演はおよそ70分で、太鼓や踊りなど全国の伝統芸能9演目を披露します。
この日は去年から1年間インターンとして活動し、3月から正式に座員となった栃木県出身の岡浜陸さんも太鼓の稽古をしていました。
公演は富県の稽古場で5月4~6日にかけて5回行われます。
入場料は小学生以上1,800円で未就学児は無料です。
予約は電話0265-78-3423、またはホームページの予約フォームから受け付けています。 -
上伊那医師会附属准看護学院で安全祈願祭
老朽化により移転改築される伊那市狐島の上伊那医師会附属准看護学院と医師会館の安全祈願祭と起工式が12日に荒井の富士塚スポーツ公園西側の建設地で行われました。
12日は上伊那医師会や上伊那広域連合など、25人が出席し、安全祈願祭と起工式が行われました。
上伊那医師会附属准看護学院と医師会館は、伊那市荒井の富士塚スポーツ公園運動場西側に移転されます。
延床面積はおよそ993平方メートルで、木造2階建てとなっています。
総事業費はおよそ7億円です。
上伊那広域連合から8,700万円、県から1億円の補助金が交付されるということです。
また上伊那広域消防本部が近くにあることから災害時の災害医療本部としての運用も検討されています。
准看護学院では、入学者の減少が見られることから移転に伴い、現在40人の定員を30人に減らすということです。
新しい准看護学院は来年4月の開校を目指しています。