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立秋 20日ぶりの夏日
7日は二十四節気のひとつ立秋です。
暦の上では秋となりました。
この日、日中の最高気温は28.7度で、20日ぶりに30度を下回り夏日となりました。
伊那市のJA上伊那伊那支所では、七夕イベントとして職員が浴衣や甚平でお出迎えをしていました。 -
高遠高校3年生 音楽通し園児と交流
伊那市高遠町の高遠高校の生徒が7月22日に保育園実習で高遠保育園を訪れ、音楽を通して園児と交流しました。
高遠高校芸術文化コース音楽専攻の3年生9人が訪れました。
生徒たちは、幼児教育音楽の授業を選択していて、園児に楽しんでもらうための曲選びや小道具づくり、歌の練習を4月から行ってきました。
生徒と園児は手遊び歌を一緒に歌って交流しました。
ほかに、生徒による演奏と合唱で、アニメの主題歌などを披露しました。
幼児教育音楽の授業では、冬にも高遠の別の保育園で実習を行います。
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防災用コンテナ型トイレ2,990万円で取得
南箕輪村議会臨時会が7日役場で開かれ、防災用コンテナ型トイレを購入する財産の取得など3議案が可決されました。
村が購入するのは大芝公園に設置される防災用コンテナ型トイレは約2,990万円です。
災害時の避難所運営を充実させるためのもので、電源がない場所や水がない所でも使用が可能です。
この議案を含む提出された3議案は全て全会一致で可決されました。
他に村議会全員協議会が開かれ、南原コミュニティーセンターに設置されていた教育支援センターが7月末で終了したことが報告されました。
教育支援センターは学校に行きにくさを感じる子どもが勉強する場として去年6月に設置されました。
毎週火曜日と木曜日の午後1時30分から午後3時ころまで開かれ、学習支援ボランティアが対応していました。
利用者は小中学生合わせて5人で、保護者の相談は2人でした。
南箕輪村教育委員会では教育支援センター終了について利用者数が少なかったことなどを理由に挙げています。
今後、学びの場の在り方について広く意見を聞き、検討していくとしています。
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夏の保存食の作り方教わる ワークショップ
農家民泊を行っている人から、夏の保存食の作り方を教わるワークショップが7日に伊那市富県新山の農家民泊「ふだん着」で開かれました。
ワークショップには、民泊に興味のある人や最近民泊を始めた人など、市内の4人が参加しました。
今回は、きゅうりを使った夏の保存食2品を作りました。
参加者は、農家民泊「ふだん着」の北原綾子さんに作り方を教わっていました。
このワークショップは、伊那市地域おこし協力隊で農家民泊プランナーとして活動する佐藤純子さんが、民泊に興味を持ってもらおうと企画したものです。
今後は、農家民泊に興味のある人が宿泊体験をするイベントなども企画していきたいということです。
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伊那市 メガソーラー稼働の記事に反論
伊那市は、2日の信濃毎日新聞朝刊が「前原のメガソーラー稼働認める」と報道した記事について、反論する会見を7日に開きました。
この日は白鳥孝市長らが会見を開きました。
前原の太陽光発電施設は、地元の同意を得ていないことなどを理由に伊那市が建設を2023年4月に不許可としました。
業者側は不許可取り消しを求めて提訴しています。
信毎は2日の朝刊で、伊那市が今年1月に業者側と合意書を結び、稼働を始めていると報道しました。
伊那市はこの報道に対し「一部」稼働について認めたものの、伊那市太陽光発電設備の設置等に関する条例に基づいたものであるとしています。
また、伊那市議会や該当する地区の了承を得たものであり、記事にあるような条例を違反し該当する区を無視するようなものではないと反論しています。
メガソーラー建設について市では、今年秋ごろに地元区の同意の判断が出され、同意を得られなかった場合は改めて不許可にするとしています。
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七夕行事 さんよりこより
伊那市美篶川手地区と富県桜井地区に伝わる七夕行事「さんよりこより」が7日に行われました。
美篶川手地区の天伯社には、七夕飾りを手にした子どもたちが集まり厄払いが行われました。
大人2人が笠をかぶって鬼に扮すると、子どもたちは鬼の周りを「さんよりこより」と唱えながら回ります。
子どもたちは鬼の周りを三周すると、七夕飾りの竹で鬼をたたきました。
「さんよりこより」は三峰川の洪水を鎮めるために毎年8月7日に行われる行事です。
室町時代中期の1427年に今の高遠にあった天伯様が洪水によって富県桜井に流れ着き、その後再び洪水によって美篶川手に流れ着きました。
このことからそれぞれに天伯様が祀られ、行事は1472年から続いているとされています。
ご神体を乗せた神輿を3回くぐると健康になり、妊婦は安産するといわれています。
その後、大人がご神体の神輿を担ぎ、富県桜井の天伯様へ向かいました。
例年は神輿を担いで三峰川を渡りますが、護岸工事により堤防を登れないため、リュックサックにご神体を入れてロープで渡しました。
この後、富県桜井の天伯社でも子どもたちによる厄払いが行われました。 -
広島原爆から80年 平和祈念式典
1945年、昭和20年8月6日に広島に原爆が投下されてから、6日で80年となりました。
伊那市内では核兵器廃絶を訴える平和祈念式典が行われました。
伊那市山寺の丸山公園では、原爆投下時刻の午前8時15分にサイレンが鳴らされると、平和の塔の前で参列者およそ70人が黙祷を捧げました。
平和祈念式典は「非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会」が毎年行っています。
6日は会の建石繁明運営委員長も出席しましたが、代表委員で常円寺の角田泰隆住職が代理で挨拶をしました。
伊那市民の会は1987年に発足しました。
3年後の1990年には、丸山公園に平和の塔を建てました。
式典の中で、伊那小学校1年生の中﨑環さんが広島の原爆の悲惨さを描いた絵本「ひろしまのピカ」を読んでの感想を発表しました。
最後に参列者は平和の塔に花を手向け、手を合わせて世界平和を祈っていました。
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伊那北高校同窓会 倉田さんに激励金
伊那北高校出身で慶應義塾大学3年の倉田紗優加さんは、21日から韓国で開かれるアジア投てき選手権大会の女子やり投げで初の日本代表に選ばれました。
伊那北高校同窓会は、6日に激励金を贈りました。
贈呈式は伊那北高校の同窓会館で行われ、同窓会の岩崎靖事務局長から倉田さんに激励金6万7千円が手渡されました。
激励金は先月行われた伊那北高校のイベントで倉田さんが海外遠征の応援を求めて自ら取り組みや目標などをプレゼンし募ったということです。
倉田さんが出場するアジア投てき選手権大会は世界ランキングが50位以内であることが条件です。
きょう現在の世界ランキングは50位です。
日本代表として倉田さんを含めた4人が出場します。
やり投げは高校1年生から始め、自己ベストは今年5月の関東インカレで記録した60メートル57センチです。
アジア投てき選手権大会は21日から韓国で開かれ、倉田さんは22日に出場します。
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ニシザワの弁当 健康な食事として認証
伊那市に本社を置く総合小売業、株式会社ニシザワのさばの味噌煮弁当が健康な食事、スマートミールとして認証されました。
6日は市役所で試食会が開かれ、白鳥孝市長や株式会社ニシザワの荒木康雄社長らが味わっていました。
弁当はメインの味噌煮のほか、里芋の煮っころがしやほうれん草のお浸し、ひじき煮が入っています。
ニシザワでは去年11月から伊那市の管理栄養士と協力し、半年かけて弁当の開発を進めてきました。
食塩相当量は基準値3.5g未満のところ2.7gに抑えたということです。
この弁当は一般社団法人健康な食事・食環境コンソーシアムの第9回健康な食事・食環境認証制度で認証を受けました。
スマートミールは、健康づくりに役立つ栄養バランスがとれ、食塩の摂り過ぎにも配慮した食事のことです。
上伊那で認証を受けた事業所はニシザワが初だということです。
さばの味噌煮弁当は上伊那の全11店舗で646円で販売されています。 -
伊那市出身動物写真家 大島淳之さん写真展
伊那市美原出身の動物写真家、大島淳之さんの写真展「猿と猫と」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、大島さんが全国各地で撮影したニホンザルや自宅で飼っている猫の写真41点が展示されています。
美原出身の大島さんは現在、京都府在住で動物写真家として活動しています。
様々な動物を撮影していますが、今回は猿と猫に焦点をあてています。
現在43歳の大島さんは、2023年に世界最高峰の野生生物写真コンテスト、Wildlife Photographer of the Yearに入賞を果たしたことをきっかけに本格的に動物写真家として活動を始めました。
写真展「猿と猫と」は、かんてんぱぱホールで17日(日)まで開かれています。 -
箕輪町ふるさと大使 委嘱
箕輪町は、町の知名度の向上とイメージアップを図ることを目的に、新たにふるさと大使に2人を委嘱しました。
25日は、役場で委嘱式が行われました。
委嘱されたのは、沢出身で東京都の桜美林学園理事長の大槻達也さんと静岡県の「NPO法人プラット庄内」理事長の井上誠さんです。
大槻さんは1981年に文部省に入省し、文部科学省大臣官房総括審議官などを歴任し、去年4月から学校法人桜美林学園の理事長を務めています。
井上さんは静岡県浜松市の庄内地区・箕輪町交流協会の会員で2019年から1年間、交流協会会長を務めました。
今年4月からは特定非営利活動法人プラット庄内の理事長を務めています。
大槻さんは、「育ててもらったふるさとのために少しでもお手伝いしたい」、井上さんは「これからも体力が続く限りパイプ役として頑張りたい」と話していました。
白鳥町長は「町のPRうぃ皆さんの力でお願いしたい」と協力を求めました。
箕輪町では町外で活躍する町出身者やゆかりのある人を対象にふるさと大使として委嘱していて、今回の2人を含め13人となりました。
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伊那在来そば 復活に向けて播種作業
伊那市の西部地域で栽培されていた、「伊那在来そば」の播種作業が、南箕輪村の信州大学農学部の圃場で5日に行われました。
圃場では信州大学農学部の学生、地元の農家、伊那市の職員などおよそ20人が在来そばの種を撒いていました。
目印に合わせて、均等に種を撒いています。
5日は144㎡の圃場に増殖用の種を撒きました。
伊那市と信州大学農学部は「伊那在来そばREBORNプロジェクト」として、そばを復活させる活動を3年前から行っています。
500粒しかなかったそばの種から増やしはじめ、去年はおよそ5万粒まで増やすことに成功しました。
伊那在来そばについては、まだ詳しい特性が分かっていないため、植える時期や場所を変えて、最も適した栽培方法を研究しています。
撒いた種は75日ほどで収穫できるということです。
プロジェクトでは今年、増殖用におよそ1万1千粒の種を撒きました。10倍から30倍に増えるということで、最大33万粒を収穫できるということです。
他に、9800粒を食味試験用に撒きました。
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田中優香さん FIDバスケットボール世界大会で3位
伊那市の田中優香さんが6月にカザフスタンで開かれた、知的障がい者によるバスケットボール、FIDバスケットボールの世界大会に日本代表として出場し、チームは3位で銅メダルを獲得しました。
7月17日は、田中さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に結果を報告しました。
田中さんは飯田短期大学の学生で現在19才です。千曲市のFIDバスケットボールチームに所属しています。
FIDバスケットボールは、知的障がい者のバスケットボールです。
女子3人制に出場した田中さんは、6カ国が参加した予選リーグで、1試合平均10得点をあげる活躍で大会優秀選手にも選ばれました。
決勝トーナメントはケガで出場できなかったもののチームは3位入賞を果たしました。
田中さんは小学1年生からバスケットボールをはじめ、小学3年生の時には、ミニバスで全国優勝を経験しています。
高校時代の伊那西高校バスケットボールクラブでは、県ベスト8に入り、キャプテンも務めました。長野県FIDバスケットボール連盟の関係者から推薦され、高校3年生の時に日本代表に選抜されました。
田中さんは来年タイで開かれる世界大会での優勝を目指すということです。
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SALAの利用者が伊那ケーブルテレビを見学
伊那市高遠町下山田の障がい者支援事業所SALAの利用者が社会見学の一環で伊那ケーブルテレビジョンを5日に訪れました。
5日は利用者約20人が伊那ケーブルテレビを訪れ、アナウンスや番組編集を体験しました。
NPO法人SALAは、高遠町と北海道で、放課後等デイサービスや訪問介護といった障がい者支援事業を行っています。
夏休み期間には社会見学として地域の公共施設や企業を訪れています。
利用者はカメラの前で挨拶をしたり、編集作業を体験していました。
SALA高遠事業所の赤沼弘美所長は「利用者が様々なことを知り、体験する機会を作っていきたい」と話していました。
SALAではこの夏に4か所の企業や施設を見学するということです。
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伊那中央RC 被爆アオギリ2世に黙とう
伊那中央ロータリークラブは、伊那市山寺の高尾公園にある被爆したアオギリ2世の前で5日黙とうを捧げました。
5日は会員13人が、アオギリの前で黙とうを捧げました。
元となったアオギリの木は、広島の爆心地から1.3キロ離れたところに生えていたものです。
2013年に開かれたロータリー世界平和フォーラムで、その種から発芽したアオギリ2世が全国に苗分けされました。
伊那中央ロータリークラブでも2013年に苗を取りよせ植樹しました。
アオギリは2013年当時の会長が管理していて、伊那中央RCでは今後も守っていきたいと話していました。
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原爆投下80年 パネル展
5日は広島に原爆が落とされてから80年の節目を迎えます。
伊那市の伊那図書館では、悲惨さを伝えようと、原爆の図が5日から展示されます。
5日からの展示を前に、伊那図書館2階の一般図書室前には、原爆が投下された広島の惨状などを描いた「原爆の図」が設置されています。
「原爆の図」は、広島出身の画家、丸木位里と妻の俊が描いた作品です。
今回は15作品の中の一つ「救出」のレプリカが展示されました。
炎の中から、被爆した人を救出している場面が描かれています。
この展示は、非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会と伊那市が開いたものです。
ほかに、日本原水爆被害者団体協議会が製作したパネルや「伊那路」の戦争特集などが展示されています。
原爆の図は、12日まで伊那図書館に展示されます。
そのほかのパネルや資料は、18日まで展示されています。
9日(土)は、平和のつどいに合わせ、いなっせに展示されます。
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VC長野の選手 高校生を指導
VC長野トライデンツの選手が高校でバレーボール部に所属する生徒を指導するセミナーが5日に伊那市の伊那弥生ケ丘高校で開かれました。
この日は、上伊那5校のバレーボール部の男子高校生、およそ40人が参加しました。
VC長野は6人の選手が指導しました。
このセミナーは、宮田村に本社があるタカノ株式会社が主催したもので、タカノ所属の安原大選手も参加しました。
高校生は、VC長野が実際に行っている基礎練習から学んでいました。
またポジションごとに分かれ、それぞれの選手からコツなどを教わっていました。
タカノ株式会社では、プロの選手から教わり技術向上につなげるとともに、地元の企業を知ってもらおうと、去年からセミナーを開いています。
タカノ株式会社では「この経験が高校生の将来に繋がればうれしい」と話していました。
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杉浦太陽さんトークショー
箕輪町のこども計画策定を記念して俳優でタレントの杉浦太陽さんのトークショーが3日に町文化センターで開かれました。
トークショーでは4児の父で、今年の夏頃に第5子が誕生予定の杉浦さんが、「パパもママも自分らしく」をテーマに子育てについて話しました。
杉浦さんは「以前はイクメンという言葉が流行したが、今は共に家事をする時代です。手伝うのではなくともにやることが家族の笑顔の秘訣です」と話していました。
このトークショーは子育てを地域全体で支える「こども計画」の策定と箕輪町発足70周年を記念して開かれたもので、およそ260人が集まりました。 -
第68回伊那まつり 熱気に包まれる
第68回伊那まつりが2日に、伊那市の中心市街地で行われました。
今年の祭りは、「笑顔で躍進」をテーマに行われました。
市民おどりには、49連およそ2,100人が参加し、通り町交差点から西町の田村食堂付近までを練り歩きました。
午後5時からの2時間、ダンシング・オン・ザ・ロードを10回、伊那節と勘太郎月夜唄をそれぞれ4回、休憩をとりながら繰り返し踊りました。
開会式では、与地伊那節保存会と伊那北高校ダンス部がパフォーマンスを披露しました。
このうち、伊那北ダンス部は、「現代版与地の伊那節」を初めて披露しました。
歌と編曲は東京芸術大学声楽科卒業の美和さん、振り付けはダンス部が考案したものです。
会場周辺の5か所にはお祭り広場が設けられ、各広場それぞれの色を出した出店や体験ブースが並びました。
市民おどり終了後には、天竜川三峰川合流点でおよそ400発の花火が打ち上げられ、伊那の夜空を彩りました。 -
箕輪町長寿クラブ連合会 マレット大会
箕輪町長寿クラブ連合会のマレットゴルフ大会が、ながた自然公園マレットゴルフ場で7月24日に開かれました。
大会には、70代から90代の会員84人が参加しました。
3、4人のグループに分かれて27ホールをプレーしました。
箕輪町長寿クラブ連合会は、町内11の長寿クラブが加盟しています。
マレットゴルフ大会は、健康維持と会員の親睦を深めることを目的に毎年開かれています。
連合会では「体だけでなく、心も健康になるような活動を今後も続けたい」と話していました。
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伊那市内で高校生対象「グローカルキャンプ」
全国各地から集まる高校生が、伊那の地域資源から学びを得る中で自分の将来を考えるきっかけをつくる「グローカルキャンプ」が、1日から4日までの4日間、市内各地で行われました。
3日は、伊那市美篶のたんぽぽカフェで、地域の郷土食を知ってもらおうと、五平餅作りを体験しました。
グローカルキャンプは、グローバルとローカルの視点を組み合わせたサマーキャンプです。
海外の大学に通う日本人学生や卒業生、教員らでつくるNPO法人留学フェローシップが開いたものです。
参加者は、もち米を潰して丸めたり、くるみや山椒を入れた味噌を作っていました。
参加者からは「米どころでは、昔から色々な食べ方をして食を楽しんでいたと思う」といった意見が出ていました。
講師を務めた郷土料理伝承家の酒井さつきさんは「昔は、近所で集まって五平餅を作って食べていた。1つのコミュニケーションになってご近所付き合いが出来ていた。」と話していました。
最終日の4日は、4日間のまとめを行いました。
高校生らは、体験を通じて自分が深めたいと思った内容、起こしてみたいアクションを紙に書き、それに対して他の人が付箋にコメントを書いて貼り付けていました。
イベントを共催した伊那市では、地元高校生の郷土愛醸成に繋がればうれしいと話していました。 -
熱中症 2人搬送
上伊那広域消防本部によりますと午後4時半現在、熱中症とみられる症状で2人が搬送されました。
伊那市で90代女性が中等症軽症、90代男性が中等症ということです。
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伊那市議会臨時会 4議案可決
伊那市議会臨時会が4日に市役所で開かれ、美原防災スポーツセンタ―建設建築工事請負契約の締結についてなど4議案が提出され可決されました。
伊那市は、旧伊那中央清掃センター跡地に平時は屋内スポーツ施設、災害時には避難所や物資供給拠点となる建築工事を宮下・西武特定建設工事共同企業体と11億5500万円で一般競争入札による契約を結びました。
施設は鉄骨造の平屋建てで延べ床面積はおよそ2,700平方メートルです。
来年10月末の完成を目指します。
きょう提出された議案は全て可決されました。 -
城西大学2年 大場崇義さん日本選手権7位入賞
7月に開かれた日本選手権男子1500mで7位入賞を果たした城西大学2年の大場崇義さんが、4日に箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に結果報告をしました。
大場さんは、箕輪町八乙女出身です。
高校時代は、上伊那農業高校陸上部で卒業後、城西大学に進学し駅伝部に所属しています。
去年11月の長野県縦断駅伝に出場し最優秀選手賞を受賞しています。
6月に岡山県で開かれた日本インカレ男子1500mで、3分42秒18を記録し日本選手権出場を決めました。
7月に東京都の国立競技場で開かれた日本選手権では3分40秒18で自己ベストを更新し7位入賞を果たしました。
白鳥町長は「今年に入ってからの活躍は素晴らしいです。怪我には気を付けてこれからも頑張ってください。」と激励しました。
大場さんは、大学三大駅伝の1つで10月13日に開かれる出雲駅伝のメンバー入りを目指すということです。 -
箕輪町経営研究会 町70周年を祝い寄付
箕輪町の企業経営者でつくる、町経営研究会は7月29日、町発足70周年を祝う寄付金7万円を町に贈りました。
役場には、箕輪町経営研究会の有賀哲哉会長ら4人が訪れ、白鳥政徳町長に寄付金7万円を贈りました。
箕輪町経営研究会には現在65社の経営者が参加していて、企業間の情報共有や地域貢献活動などを行っています。
有賀会長は「少しでも町の70周年を盛り上げるために活用してもらいたい」と話しました。
白鳥町長は「町の70周年事業はこれからも続いていくので、ご協力いただいて感謝します。」と話していました。
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若手作家展覧会 ふうけいのまにまに
伊那市高遠町の信州高遠美術館で県内の若手アーティスト展「ふうけいのまにまに」が開かれています。
会場には県内で活動する作家4人の油彩や立体彫刻などの作品およそ130点が並んでいます。
津田翔一さんの作品「往路」「復路」は生まれ育った地元長野市の「道」をイメージしているということです。
松本市在住の蛭田香菜子さんは彫刻の世界でミクロの質感を表現しています。通常の彫刻では排除される産毛などが作品では強調されています。
星野郁馬さんは高遠町在住で題名のない油彩画や、拾ってきた流木に顔を掘った彫刻を展示しています。予定調和ではなく素材から立ち現れるものを表現しているということです。
茅野市出身で仙台市在住の細萱航平さんは高遠石と桜をモチーフにしていて、「石葩散る」は薄く削った高遠石で制作しています。美術館のガラスに花びらが散る様子を表現しています。
信州高遠美術館では2015年から地元で活動する若手作家の応援事業として若手アーティスト展を開いていて、今回で8回目です。
若手アーティスト展ふうけいのまにまには10月5日まで、信州高遠美術館で開かれています。
入館料は一般500円、高校生以下・18歳未満は無料です。
10月4日、5日は作家・細萱航平さんによるワークショップが予定されています。 -
最高気温36.6度 7日連続の猛暑日
3日の伊那地域は午後2時3分に最高気温36.6度と7日連続の猛暑日となりました。
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モンテリイナで4蔵の酒 夏の試飲会
伊那市の伊那食品工業株式会社は、県内の酒蔵4社の酒が楽しめる試飲会を、7月26日にかんてんぱぱガーデン内の施設「monterina」で開きました。
夏の試飲会には、すっきりとした味わいが特徴の「夜明け前」を醸造する辰野町の「小野酒造店」。
良質な水を意味する「井乃頭」を醸造する伊那市の春日酒造。
食事に合う酒造りを目指す、木曽町の七笑酒造。
伝統の酒槽搾りの酒にこだわる今錦を醸造する中川村の米澤酒造が出店しました。
米澤酒造は伊那食品工業のグループ会社です。
訪れた人は、各蔵の酒を飲み比べ、気に入ったものを買い求めていました。
米澤酒造の試飲会はこれまでも開いてきましたが、4蔵集まるのは今回が初めてです。
伊那食品工業では、全国有数の酒蔵数を誇る長野の酒を楽しんでもらいたいとしています。
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箕輪中学校フェンシング部 全国大会で入賞
先月東京で開かれた、全国中学生フェンシング選手権大会で入賞した、箕輪町の箕輪中学校フェンシング部の選手が1日、役場を訪れ、白鳥政徳町長に報告しました。
役場には箕輪中学校フェンシング部の選手7人が訪れ、大会結果を報告しました。
4人が出場した男子団体は40チーム中5位、3人が出場した女子団体は24チーム中8位と、それぞれ入賞しました。
白鳥町長は、「フェンシングは箕輪町にとって大事な競技です。そのフェンシングで男女揃って入賞できたことはとても嬉しい」と話しました。
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2日 第68回伊那まつり開催
第68回伊那まつりが、2日に伊那市の坂下入舟交差点から春日公園下交差点までを会場に開催されます。
1日は本番を前に、会場周辺では準備が進められていました。
いなっせ北側広場では、伊那商工会議所青年部のメンバーが会場設営をしていました。
今年の市民おどりには49連およそ2,100人が参加する予定です。
伊那ケーブルテレビでは、まつりの様子をあすの午後3時45分から121チャンネルで生中継します。
また、伊那谷FM86.7MHzでも祭りの様子を放送します。