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南箕輪中 若竹祭
南箕輪村の南箕輪中学校の文化祭「若竹祭」が26日と27日の2日間の日程で行われました。
2日目は合唱祭で、生徒が歌声を披露しました。
全校生徒480人と保護者が体育館に集まり、クラスごとに合唱を披露しました。
今年の若竹祭のテーマは「千紫万紅~咲かせよう色とりどりの晴瞬の花を~」です。
様々な花が咲き誇るように一人ひとりの個性が美しくきらめいてほしいという願いが込められています。
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平澤真希さん老松場の丘でピアノコンサート
伊那市出身のピアニスト平澤真希さんのネイチャーピアノコンサートが東春近の老松場の丘古墳公園で27日に開かれました。
コンサートは90分間でおよそ10曲が披露されました。
訪れた人たちはレジャーシートや切り株に座り、演奏を楽しんでいました。
平澤さんは伊那市出身のピアニストで、2019年からは「人と自然との調和」を目指し、森の中でピアノを演奏するネイチャーピアノ活動を行っています。
公園は2015年から地元有志によって整備され、当時の小学生によって前方後円墳が発見されています。
地元、東春近小学校の音楽クラブの児童のハンドベルの演奏も披露されました。
伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんもゲスト出演しました。
平澤さんは「鳥のさえずりや自然の音とともに演奏をお楽しみください」と話していました。 -
伊那中央病院 8期連続赤字
伊那中央行政組合全員協議会が26日に伊那市役所で開かれ、昨年度の伊那中央病院の決算は12億2千万円の赤字で過去最大となったことが報告されました。
伊那中央行政組合の報告によりますと、昨年度の伊那中央病院の収入は144億3千万円で前年度比1.7%増加、支出は156億6千万円で3.3%増加となっています。
赤字は8期連続となっています。
主な要因として給与費や薬品費の増加や食材費の高騰を挙げています。
伊那中央行政組合では安定的な経営基盤を確立し、中核病院として地域から頼られる病院を目指すとしています。 -
今昔きものと手作り展
着物や古布などで作った作品が並ぶ「今昔きものと手作り展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、着物や帯、古布などで作られた作品1,000点以上が展示販売されています。
展示会は、伊那市西春近の「リサイクル着物の店 からころ」の舩坂史絵さんが、上伊那を中心とした作家8人に声をかけ、開催しています。
着物などをリメイクして作った服やキーホルダー、帽子などが並んでいます。
訪れた人は、気に入ったものを手に取っていました。
舩坂さんは「それぞれの作家の知恵と工夫で完成したこだわりの作品を楽しんでほしい」と話していました。
「今昔きものと手作り展」は、29日(月)まで開かれています。
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信州みのわ山野草クラブ 秋の山野草展示会
箕輪町の、信州みのわ山野草クラブによる、第39回秋の山野草展示会が、木下公民館で27日と28日の2日間開かれます。
会場には会員が育てた山野草およそ250点が展示されています。
信州みのわ山野草クラブは現在、60歳から80歳までの13人で活動しています。
会長の浦野伸さんは「暑さの影響で秋の植物が育ちにくかったが、工夫して様々なものを展示しているのでぜひ楽しんでほしい」と話していました。
秋の山野草展示会は27日と28日の2日間、木下公民館で開かれます。
それでは天気予報です
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最高気温31.5度真夏日 はらぺこの園児が稲刈り
26日の伊那地域は午後1時52分に最高気温31.5度を記録し、17日以来の真夏日となりました。
今月30度を超えた日は26日を含めて13日目です。
長野地方気象台によりますと、9月に30度をこえた日は去年が20日間、おととしが17日間と、ここ数年多くなっているということです。
残暑の中、伊那市富県では、園児と保護者が稲刈りを行いました。
稲刈りをしたのは、伊那市手良の認定こども園「NPO法人 山の遊び舎はらぺこ」の園児と保護者、およそ50人です。
園児たちは6月に、地域の人から借りた田んぼに、コシヒカリ植えました
園児たちは刈り取った稲を運んで保護者に渡し、保護者が干していました。
猛暑や局地的な雨の影響が心配されましたが、おおむね例年通りの出来になったということです。
コシヒカリは、来月予定している祖父母参観日で味わうことになっています。
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白鳥市長が市長選への態度明らかにせず
2026年4月の任期満了に伴い行われる伊那市長選挙への対応について、白鳥孝市長は態度を明らかにしませんでした。
26日に伊那市役所で開かれた定例記者会見のなかで白鳥市長が記者からの質問に次のように答えました。
「考えている最中ですが、今取り組んでいることが沢山あるので、これをきちんとやるというのが私の仕事だという風に思っています。まだどうするかは決めていないし、今に全力投球ということですね」
白鳥市長は、現在4期目です。
2026年4月29日の任期満了に伴い行われる市長選には、これまでに無所属の新人で市議会議員の吉田浩之さんが正式に出馬を表明しています。
伊那市長選は2026年4月に行われる予定です。
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春富中学校文化祭 矢羽根祭
26日から上伊那各地の中学校で一斉に文化祭が始まり、生徒たちが日々の学習の成果を発表しました。
伊那市の春富中学校では矢羽根祭が26日から始まりました。
開祭式では、全校生徒363人が体育館に集まり、はじめに美術部の生徒が製作したステージバックが披露されました。
61回を数える今年のテーマは「彩虹の矢~大空に彩れ輝く虹」です。
生徒一人ひとりの個性を色にたとえ、互いの違いを認め合い、尊重し合おうという思いが込められています。
式では、各クラスで制作した動画が上映され、テーマにちなんだ虹レンジャーが登場し会場を盛り上げました。
26日はこのほか、グラウンドでスポーツフェスティバルも行われました。
競技はクラス対抗で行われ、綱引きや大縄跳びなどクラスの団結力を発揮しながら取り組みました。
このうち全員リレーでは、一周200メートルのトラックをクラスごとにバトンをつなぎ勝利を目指しました。
あらかじめ決められた範囲の中で、走る距離を自由に決められるというユニークなルールです。
各クラスが戦略を練り、それぞれの足の速さや体力に応じて走者の距離を調整するなど、工夫を凝らしたリレーが展開されました。
体育館では、各学年や部活の作品が並んでいます。
また、来年度から導入されるジャケット型のジェンダーレス制服も展示されています。
春富中学校の文化祭、矢羽根祭は27日まで、27日は音楽会が予定されています。
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箕輪中 ふきはら祭
箕輪町の箕輪中学校ではふきはら祭が26日から始まりました。
箕輪中学校では全校生徒631人が社会体育館に集まり開祭式が行われました。
式では生徒会のメンバーによる劇や動画の上映が行われました。
今年のふきはら祭のテーマは「彩~一人ひとりが描く色彩の軌跡~」です。
一人ひとりの個性を活かし、全員で文化祭を作り上げたいという願いが込められています。
ステージバックは美術部3年生の生徒が中心になって制作したということです。
式の後は古田人形部の部員9人が芝居を発表しました。
演じたのは江戸時代の物語「伊達娘恋緋鹿子」です。
恋人を救うために女性が火の見櫓を目指します。
生徒たちが日々の活動について発表する意見発表会では、ダンススクールに通う生徒が実演を交えてダンスの楽しさを伝えました。
体育館では各学級の活動をまとめたパネルや、部活動で製作した作品の展示が行われています。
箕輪中学校の文化祭ふきはら祭は27日までで、27日は合唱祭が行われるということです。 -
美原防災スポーツセンター 起工式
伊那中央清掃センター跡地に建設される、ドーム状の人工芝の運動施設、伊那市の美原防災スポーツセンターの安全祈願祭と起工式が、25日に現地で行われました。
この日は、伊那市や建設関係者などおよそ40人が出席し、安全祈願祭と起工式が行われました。
美原防災スポーツセンターは、旧伊那中央清掃センターの跡地に建設されます。
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「調査が終わった段階で発送を再開」
ふるさと納税の返礼品で区域外の梨が含まれていた事案で箕輪町の白鳥政徳町長は国や県の調査が終わった段階で発送を再開したいとの考えを示しました。
これは25日役場で開かれた記者懇談会で白鳥町長が明らかにしたものです。
この事案は箕輪町のほか、伊那市、南箕輪村がふるさと納税の共通返礼品として提供していた梨とジュースに登録産地以外の梨が混入していたものです。
箕輪町は返礼品の告知については、信州産としていたため産地偽装にはあたらないとしています。
白鳥町長は「今回の件について寄付者からのクレームは入っていない。返礼品を発送していない人には国や県の調査が終わった段階で基準に適合しているものを発送したい」としています。
町ではすでに発送している人への返金は考えていないということです。 -
日本山岳写真協会南信支部 最後の写真展
12月に解散する日本山岳写真協会南信支部の最後の写真展、「貌・季節の中で」が、伊那市の伊那文化会館でひらかれています。
会場には、会員10人の作品74点が展示されています。
会員それぞれがテーマ決め、南アルプスや中央アルプス、北アルプスで撮影した写真を1人あたり6点~8点を出展しています。
日本山岳写真協会南信支部は1995年に発足しました。
南信支部には、プロアマ問わず20代から70代までの13人が所属しています。
発足当初の目的を達成したとして12月末で解散するとしています。
会場には、登山愛好家の伊那市の白鳥孝市長も訪れていました。
日本山岳写真協会南信支部写真展final「貌・季節の中で」は28日まで伊那文化会館で開かれています。
28日の午後1時30分からは会員それぞれによる作品解説が予定されています。
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箕輪中部小4年1組 農業用水探検隊で西天竜幹線用水路学ぶ
箕輪町の箕輪中部小学校の4年1組の児童はきょう、西天竜幹線用水路にまつわる施設を見学しました。
25日は、児童29人が、上伊那地域振興局の職員の案内で、西天竜幹線用水路にまつわる施設を見学しました。
はじめに、箕輪町松島の円筒分水工を見学しました。
西天竜から流れてきた水を周辺の農地に分配するもので、地域の水の奪い合いを治めた歴史があります。
西天では大正から昭和にかけて50基建設され、そのうち35基が今も現役で使われています。
次に、西天の水を使っているリンゴ畑で、車両や、張り巡らされたホースからの水やりを見学しました。
その後は、木下の開田記念碑で水路の歴史を聞きました。
記念碑は高さおよそ8メートル、重さ30トンで、用水路完成までの経緯や思いが刻まれています。
地域の農業用水路について学ぶ、農業用水探検隊は2007年から上伊那地域振興局が小学4年生を対象に行っています。
今年度は、上伊那の9つの小学校からおよそ500人が参加する予定です。
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庄内地区が洋菊ポットマム寄贈
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市庄内地区は洋菊ポットマムの鉢植えを町に贈呈しました。
25日、庄内地区・箕輪町交流協会の2人が役場を訪れ白鳥政徳町長と小林久通教育長にポットマムを手渡しました。
ポットマムは庄内学園中等部の生徒が育てたものでメッセージが添えられています。
夏休み期間中は生徒がそれぞれ自宅に持ち帰って手入れしたということです。
庄内地区と箕輪町はおよそ60年前に海の街と山の街で互いの青年団同士が交流を始めたということです。
1995年に友好交流推進協定が結ばれ庄内地区・箕輪町交流協会が発足しました。
庄内地区はポットマムの栽培が盛んで贈呈は2020年に始まり今年で6回目です。
今回67鉢が贈られ箕輪町内の小学校すべてのクラスへ届けられます。
花は10月中頃に咲き1か月ほど楽しめるということです。
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やまびこソフトケーブルテレビ杯 城南クラブが優勝
40歳以上の選手が所属する伊那市やまびこソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が24日に行われ、城南クラブが2年ぶり15回目の優勝を果たしました。
決勝戦は、連覇を狙う黄緑色のユニフォームトレンディOB対紺のユニフォーム城南クラブで、去年と同じ顔合わせとなりました。
城南クラブは、ヒットや相手のミスなどで2回までに4点のリードを奪います。
4回の表、トレンディOBは犠牲フライで1点を返します。
なおも、2アウト2塁3塁のチャンス。
鋭いあたりでしたが、センターが追いつき、追加点を許しません。
逆に城南クラブは、5回に2点を追加し勝負あり。
6対1で城南クラブが去年の雪辱を果たし、2年ぶり15回目の優勝となりました。 -
西箕輪中3年東組 全国大会の遠征費支援を呼びかけ
伊那市の西箕輪中学校3年東組は、11月に長崎県で開かれる大正琴の全国大会に出場します。
生徒は大会の遠征費を調達するため、10月11日にコンサートとバザーを開きます。
24日は、3年東組の29人が体育館で全国大会に向け本番で披露する曲の練習を行いました。
生徒は1年生から総合的な学習の時間で駒ヶ根市の琴伝流大正琴の講師から月に1・2回指導を受けています。
3年東組は、6月に行われた12歳以上のアンサンブル部門のビデオ審査を通過し、全国大会出場を決めました。
去年も全国に出場していて、全国の4チームの中から文部科学大臣賞に次ぐ金賞となっています。
学校によると、遠征費は1人あたりおよそ6万5千円が必要で、遠征費を集めるために10月11日に学校の体育館でコンサートとバザーを開きます。
販売する商品は地域の人から提供してもらったということです。
また学校では全校生徒に呼び掛けてアルミ缶とスチール缶も集めて資金に充てるということです。
10月11日の10時から体育館で開かれるコンサートでは9曲披露する予定です。
生徒は地域の人に当日の来場を呼び掛けています。
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ゆうあいマーケット ドローン配送を廃止
伊那市は食料品などを自宅まで配送する買物支援サービス「ゆうあいマーケット」で、ドローンでの配送を廃止し、今後は軽自動車のみとすると24日に発表しました。
これは24日に市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されました。
ゆうあいマーケットは、買物支援を目的にドローンを活用した商品配送サービスで2020年度から長谷地区で開始しました。
事業開始以来、機体やセンサーのトラブルが相次いだ事から、今年度はドローンの稼働を休止し、安全で確実な運用体制を検討してきました。
買物困難者の支援という福祉面が最大の目的ですが、今後は、持続可能な事業運営に注力するとしています。
ドローンは使用せず、集落支援員の軽自動車による配送に一本化するという事です。
ゆうあいマーケットについて伊那市は、今後、子育て世帯や共働き世帯などが求める、スマートフォンからの注文や置き配システムを検討するとしています。
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美篶の視聴者が白いバッタを発見
伊那市美篶の視聴者から珍しい色のバッタを見つけたと連絡を頂きました。
体長およそ3センチの白色のバッタです。
この白色のバッタを見つけたのは伊那市美篶の小学3年生、井口愛美さんです。 -
町内一周駅伝 松島A2連覇
箕輪町の第66回町内一周駅伝大会が23日に開かれました。
午前8時50分、八十二銀行箕輪支店前を一斉にスタートしました。
大会には各地区や町と交流のある静岡県浜松市の庄内地区の合わせて22チームと短縮コースに7チームが出場しました。
コースは13区間、およそ26kmです。
第7中継所の大出コミュニティセンター北側です。
6区間およそ12kmの短縮コースに出場する7チームのスタート地点にもなっています。
姉妹都市協定を、締結している愛知県幸田町も短縮コースに出場しました。
1位選手の通過15分後に短縮コースの選手を含め繰り上げスタートが行われました。
大会の結果、松島Aが大会新記録の1時間29分44秒で2連覇を果たしました。
これまでの大会記録は第60回大会の1時間30分43秒でした。
アンカーを務めた生坂悟夢さんです。
監督の井口正宏さんです。
2位は木下A大会新記録の1時間30分29秒、3位は大出A1時間35分40秒でした。 -
伊那市 ふるさと納税の一部返金
ふるさと納税の返礼品で区域外の梨が含まれていた事案で伊那市は、返礼品が未送付の寄付金 およそ680万円を返金すると24日発表しました。
返金するのは、今年度受付分の620万円と、昨年度受付分の67万円です。
また返礼品が送付済の今年度分については、詫び文を送付し返金や代替品の送付は行なわないとしています。
梨や梨ジュースを取り扱っていた事業者の箕輪町の株式会社与古美に対しては、金銭的な損害賠償は発生しないとしていますが、返礼品事業者からは除外するとしています。
伊那市では再発防止策として、新規返礼品の事業者に対し、圃場の位置や面積、製造・加工工程など、地場産品の基準に適合しているか確認を徹底するとしています。
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伊那市美篶で彼岸花見ごろ
伊那市美篶では彼岸花が見ごろを迎えています。
伊那市美篶の上川手神社にはおよそ50輪の彼岸花が咲いています。
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上農×Wakka Agriが商品開発へ 始動
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、伊那市長谷で輸出用の米づくりを行う農業法人WakkaAgriと協力し、白毛餅を使った商品開発に取り組みます。
22日は、Wakka Agriの細谷啓太社長らが上農高校を訪れ、自社製品の説明などを行いました。
商品開発を行うのは、アグリデザイン科フードコースの2年生です。
生徒の1人が長谷中学校出身で、Wakka Agriと一緒に何か新しいことがしたいと提案しました。
Wakka Agriが自然栽培した白毛餅を使い、グループに分かれていくつかの商品を考案していく計画です。
細谷社長は、「お客さんのニーズに合った商品の開発が必要です」と話していました。
今後は、10月に試作を行い、今年度中の完成を目指すとしています。 -
第27回日本の太鼓 in みのわ
箕輪町教育委員会とみのわ太鼓保存会が主催する、第27回日本の太鼓in みのわが14日、町文化センターで開かれました。
上伊那の団体に加え、静岡県浜松市のグループも出演し、全部で8つのグループが演奏を披露しました。
最初に演奏したのは、みのわ太鼓ジュニアです。
「勇田楽とんばね太鼓」など2曲を演奏しました。
今年初めて出演した駒ヶ根市の駒ヶ根太鼓は、光前寺の早太郎伝説をテーマにした曲を、神楽を交えて披露しました。
みのわ太鼓保存会は、天竜川をイメージしたオリジナル曲「大天竜」を披露しました。
日本の太鼓in みのわは1996年から開かれていて、今回で27回目です。
今回は、みのわ太鼓45周年、箕輪町発足70周年記念公演として開催されました。
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西駒山荘で初氷確認
中央アルプスの標高2,685メートルにある西駒山荘から初氷の話題が届きました。
管理人の宮下拓也さんが22日の朝、撮影した写真です。
西駒山荘の午前5時40分の気温は3度で燃料のドラム缶の上にたまった雨水が凍っています。
宮下さんによりますと初氷の確認は、去年と比べて19日早いということです。
西駒山荘の営業は来月13日までです。
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南箕輪村教育長に尾形浩さん
南箕輪村議会が22日村役場で開かれ新しい教育長に田畑の尾形浩さんを任命する議案が同意されました。
尾形さんは南箕輪村田畑で昭和35年生まれの64歳です。
赤穂高校卒業後、筑波大学第一学群自然学類に進みました。
県内中学校の教諭として勤務し箕輪中学校校長などを務めました。
尾形さんは「子どもたちが南箕輪村の小中学校で学べてよかったと思える学校づくりを全力でバックアップしたい」と話していました。
新教育長の任命は今の清水閣成教育長の任期満了に伴うものです。
尾形さんの任期は10月1日から3年間です。
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美篶西部保育園の園児 彼岸花を楽しむ
伊那市の美篶西部保育園の園児は、保育園の近くに咲いている彼岸花を22日に楽しみました。
22日は美篶西部保育園の未満児から年長園児およそ70人が保育園近くの田んぼを訪れ彼岸花を見て楽しみました。
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伊那市長選挙 吉田氏が出馬表明
来年4月29日の任期満了に伴い行われる伊那市長選挙に、無所属の新人で市議会議員の吉田浩之さんが立候補することを、22日に正式に表明しました。
吉田さんは、22日に市内で記者会見を開き立候補を表明しました。
吉田さんは、「来春予定されている伊那市長選挙に立候補する決意を固めました。現在の白鳥市長は4期16年にわたり市政を担ってこられました。しかし長期政権となることで、変化を妨げ、権力の硬直化を招き、政治面や行政運営上などにおいて様々な弊害が生じている。私の持つチャレンジ精神を思う存分に発揮し、現長期政権が持つ課題を解決し、新たな市政運営を築いていこうと決意するに至った。」と話しました。
また、現白鳥市政については「市の魅力を県内外に発信する力がある」と評価した一方で、「地域の要望を聞き入れられていない。新産業技術を取り入れた事業など、見直すべき点もある」と話していました。
吉田さんは、昭和37年6月12日生まれで、現在63歳です。
富県在住で、慶應義塾大学を卒業後、市職員となり、市教育委員会学校教育課長や危機管理課長などを歴任しました。
2019年3月に早期退職して農業に従事し、2022年の市議選で初当選しました。
現在1期目で、総務文教委員会副委員長を務めています。
吉田さんは、9月30日付で議員を辞職するとしています。
今回の市長選で出馬を表明したのは、吉田さんが初めてです。
現職の白鳥孝さんは、伊那ケーブルテレビの取材に対し、「今は市長としての仕事に全力投球している。今後のことは何も決まっていない」と話しています。 -
サン工業が250万円寄付
伊那市西箕輪の金属表面処理加工業サン工業株式会社は未来を担う子どもたちの教育資金として活用してもらいたいと伊那市に250万円を22日寄付しました。
サン工業株式会社の川上健夫社長と川上裕常務が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
サン工業は2013年から毎年伊那市に寄付を行っていて、今回を含め総額は3,362万円となっています。
白鳥市長は「子どもたちの教育資金として多額の寄付をされ、そのご厚意に感謝します」と話していました。
サン工業は自治体などに多額の寄付をした功績に対し国から贈られる紺綬褒章を2018年と2022年に受章しています。
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家づくりの学習で木材見学
総合学習で「家づくり」について学んでいる南箕輪小学校の児童が伊那市西箕輪の山林で切り出された木材を16日見学しました。
南箕輪小学校4年2組の児童約30人が搬出のために切り出された木材を見学しました。
木材について説明をしたのは南箕輪村の工務店、株式会社あっとホーム社長の畑宏晃さんです。
畑さんは「年輪を数えることで木の年齢がわかります」と説明していました。
家づくりをテーマにした総合学習では地域木材の活用や環境保護についても学んでいくということです。
この日は、ほかに木材を運びだす重機に乗る体験も行われました。
児童らは今年度中にそれぞれが理想とする家の模型を作るということです。
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八十二銀行伊那北支店 オープン記念でセミナー
今月移転新築オープンした伊那市の八十二銀行伊那北支店で、オープンを記念したセミナーが21日に行われました。
セミナーでは、南箕輪村を拠点に活動するバレーボールチーム、VC長野トライデンツの松本慶彦選手が話をしました。
松本選手は、長野市出身で、今年からVC長野トライデンツに所属しています。
10年以上Vリーグで活躍し、2008年には北京オリンピックの日本代表となった経験から、「世界の舞台でつかんだ、あきらめない力」をテーマに話をしました。
けがでW杯出場を辞退した経験や、オリンピックの試合で逆転負けした経験をポジティブにとらえ、次につなげたと話していました。
また、集中力を高める練習をするなど、体だけでなくメンタルトレーニングも大事だと話していました。
このセミナーは、八十二銀行伊那北支店の移転・新築オープン記念として行われ、およそ50人が参加しました。
参加者は、併設されたカフェのコーヒーや紅茶を飲みながら話を聞いていました。
セミナーの最後には、松本選手のサインのプレゼントと写真撮影が行われました。