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高遠のポイントカード 11月に刷新
伊那市高遠町などの小売店で使えるポイントカード「おつかいくんカード」のデザインが新しくなります。
新しいカードは桜色でマスコットキャラクター「おつかいくん」が大きく描かれています。
おつかいくんカードは高遠町などのカード加盟店の24店舗で使えるポイントカードで、100円の買い物につき、1円分の1ポイントが付与されます。※税抜き
新デザインは8月1日~16日に加盟店で買い物をした人が投票し、3つのデザインの中から選ばれました。
採用されたデザインは1210票中591票を獲得しました。
今回のデザイン変更は、新システム導入に伴うもので、11月14日からおつかいくんカード加盟店で使えるようになります。
今のカードは11月14日以降使えなくなる為、カミリなどの代表店舗や伊那市商工会の事務所で新カードへの更新が必要です。 -
鹿嶺高原コンサートに向けリハーサル
来月5日に伊那市長谷の標高1800メートルの鹿嶺高原で、オーケストラと合唱が共演するコンサートが開かれます。
8日は、リハーサルが行われました。
コンサートは、自然と音の調和を楽しんでもらおうと、伊那文化会館が主催するものです。
指揮は、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があり、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが務めます。
コンサートには、横山さんが指導する伊那フィルハーモ二―交響楽団と伊那市を拠点に活動する2つの合唱団、総勢90人が出演します。
8日は、コンサートが開かれる標高1800メートルの鹿嶺高原キャンプ場の展望台「kareinaテラスでリハーサルが行われました。
伊那フィルの演奏の他、女声合唱エーデルワイスとの合同演奏が行われました。
「鹿嶺高原コンサート 天空のオーケストラ」は、10月5日(土)の午後1時から、鹿嶺高原のKareinaテラスで開かれます。
入場は無料ですが、事前予約が必要な50台分の駐車場はすでに満車となっています。
なお、コンサートの模様は、121チャンネルで生中継する予定です。
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おむすびアイデアコンテスト 一次審査
南箕輪村村政150周年記念事業のおむすびアイデアコンテストの一次審査が10日に行われました。
おむすびアイデアコンテストは、村政150周年記念イベントのひとつで、村のブランド米風の村米だよりを使ったおむすびのアイデアを募集するものです。
8月1日から30日まで募集し、村内外の19人から25の作品が集まりました。
村の食材の魅力を広げようと行われたもので、風の村米だよりと村産の食材が使用されていることが応募条件です。
審査は役場職員でつくる150周年記念事業プロジェクトチームのメンバーや、村開発公社の職員、管理栄養士合わせて20人が行い、1人10作品まで選び投票しました。
点数の多かった11作品が一次審査を通過し、11月の二次審査で最優秀賞を決めます。
最優秀のおむすびは商品化されるということです。 -
防犯ポスター 特賞8作品決まる
伊那防犯協会連合会などによる防犯ポスターの審査会が9日開かれ、県の審査会へ推薦される8作品が選ばれました。
審査会には、伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学4年生から中学3年生の作品422点が集まり、特賞の8作品が学年ごとに決まりました。
小学4年生の部は、伊那小学校の目代こはるさんの作品。
小学5年生の部は、箕輪中部小学校の松田想遥さんと、種山葵さんの作品。
小学6年生の部は、伊那北小学校の小松愛実さんと、箕輪中部小学校の早川和希君の作品。
中学1年生の部は、春富中学校の矢島光莉さんの作品。
中学2年生の部は、春富中学校の山田湊介君の作品。
中学3年生の部は、春富中学校の小平麻衣さんの作品が選ばれました。
特賞に選ばれた8作品は、県の審査会に推薦されます。
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みのわBASE「利用順調」
箕輪町松島に4月に完成した防災交流施設「みのわBASE」について白鳥政徳町長は「順調に利用されている」と話しました。
これは、10日に役場で行われた町議会一般質問で議員の質問に白鳥町長が答えたものです。
みのわBASEは、防災拠点としての利用に加え、住民の居場所や交流の場として箕輪町が整備したものです。
今年4月27日のオープンから今月1日までの来館者数はおよそ1万9,000人、1日平均およそ150人が来館しました。
また夏休み期間中は1日平均200人を超える来館があったということです。
2階の学習室は登録が必要で、8月20日現在、698人が登録をしています。
中学生が40%を占めていて、次に一般が26%、高校生が25%と続きます。
箕輪町では予想を超える来館者数になったとしています。
箕輪町では今後、高齢者や子育て世代の利用者も増やしていきたいとしています。
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伊那市の休日部活地域移行の協議会立ち上げへ
伊那市教育委員会は、中学校の休日の部活の地域移行について、10月に協議会を立ち上げ、検討していく方針です。
これは、10日開かれた伊那市議会一般質問の中で、福與雅寿教育長らが答えたものです。
それによると、今年10月に、仮称「伊那市立中学校部活動の地域移行協議会」を立ち上げる方針です。
伊那市と伊那市教育委員会が事務局となり、部活動の受け皿となる団体が参加します。
協議会では、休日の部活動の指導者や費用、開催場所など、地域移行の方針について検討するということです。
教育委員会では、7月に今の小学5年生から中学2年生とその保護者、教諭を対象に地域移行についてのアンケートを行っていて、協議に活用するということです。
なお、市内中学校6校に通う生徒1,700人のうち、約5割が運動部、約3割が文化部に所属しています。
国・県では2026年度末までに中学校の休日部活の地域移行を完了させる方針を示しています。
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薪を運ぶレース 西駒んボッカ
中央アルプス将棊頭山山頂直下にある伊那市の西駒山荘に薪を運ぶレース「第10回中央アルプス西駒んボッカ」が8日に行われました。
スタート地点の伊那市横山の鳩吹公園では、受付を済ませた選手が薪をリュックに入れ、背負っていました。
薪は一束が3キロで、3キロ部門は1束、15キロ部門は5束を運びます。
準備を済ませた選手たちは午前6時30分に一斉にスタートしました。
スタートからおよそ5キロ地点の桂小場です。
ここからは登山道になっていて西駒山荘まではおよそ6・5キロ、標高差1,430メートルを駆け上がります。
西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えに必要なレンガを運ぶ大会として2013年に始まり、2017年からはストーブの燃料の薪を運び上げています。
今年は過去最多の240人が出場し、西駒山荘まで薪を運びあげました。
3キロの部で優勝し総合1位となったのは南箕輪村の酒井亮児さんでタイムは1時間50分28秒でした。
15キロの部優勝は、新潟県の貝瀬淳さんで、タイムは15キロの部大会新記録の2時間25分36秒でした。
10回の節目を記念してゴールでは、大会長の白鳥孝伊那市長が選手たちを出迎えました。
今回はトータル約1.5トンの薪が運び上げられ、西駒山荘に設置されたストーブで使用されます。 -
座布団運びでおなじみ 山田たかお杯卓球大会初開催
テレビ番組「笑点」の座布団運びでおなじみの山田たかおさんが冠となった卓球大会が8日に、伊那市のロジテックアリーナで開かれました。
大会には、卓球歴20年ほどという山田さんも出場しました。
大会は、伊那市スポーツ協会卓球部部長の齋藤浩明さんが、世界ベテラン卓球大会に出場した際、山田さんとペアを組んでいたことが縁で実現したものです。
上伊那地域を中心に男女別でシングルスとダブルスの試合が行われました。
68歳の山田さんは初戦、21歳のペアと対戦しました。
相手のマッチポイント。
ストレートで敗れました。
大会は、卓球の普及につなげようと初めて開かれたもので、シングルスにおよそ80人、ダブルスに30ペアほどが参加しました。
主催した伊那市スポーツ協会卓球部では、「来年以降も大会を開き、競技人口の拡大に繋げていきたい」としています。
開会式では、男性アイドルグループ「ずうとるび」のメンバーとしても活動する山田さんが歌を披露しました。 -
紅葉祭りで町民優待デー
箕輪町の今年のもみじ湖紅葉祭りは来月26日から11月10日までの日程で開かれます。
町では地元の人たちに紅葉を楽しんでもらうため町民優待デーを設ける考えです。
これは9日、役場で開かれた町議会一般質問で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
祭り中のマイカー規制の実施期間は11月1日から5日までとしています。
臨時駐車場は去年と同様事前予約制で料金は1台1,500円です。
町民優待デーはこの間の11月1日と5日の終日、2日から4日までの午後2時以降で、臨時駐車場を予約無しで無料で利用できるようにする予定です。
今年は原油価格や人件費の高騰から無料だったシャトルバスは往復200円となります。
利用者のダム周辺を散策しながら紅葉を楽しみたいという要望により、シャトルバス下りのダム管理棟前で途中降車ができるように検討しているということです。
またJR伊那松島駅からの駅前シャトルバスは往復500円でしたが今年は1,000円となります。
町では去年より2千人ほど多い5万人の来場者を見込んでいます。
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南海トラフ巨大地震想定の訓練
美和ダムなどを管理する天竜川ダム統合管理事務所などは南海トラフ巨大地震の発生を想定した地震防災訓練を9日行いました。
訓練は震度6強の南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で行われました。
地震発生を知らせる放送が流れると職員は机の下に身を隠していました。
その後被害状況の把握など情報収集を行いました。
職員は双眼鏡を使ってダムに異変がないかを確認していました。
訓練は美和ダムと小渋ダムを管理する天竜川ダム統合管理事務所が合同で行ったもので、それぞれの施設をテレビ会議システムで結び、情報共有していました。
天竜川ダム統合管理事務所では、毎年この防災訓練を行っていて災害が発生したときの対応の確認や課題解決に取り組んでいます。
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伊那青年会議所 21日に働く意義を知ってもらうイベント開催
伊那青年会議所は、高校生などを対象に働く意義や地元企業の魅力を知ってもらうイベントを、21日土曜日に行います。
7日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれました。
「なぜ僕らは働くのか~WORK LOCALLY~」と銘打ったこの企画は、参加者が企業に出向き、働く意義を体感してもらうものです。
伊那青年会議所エリアの伊那市、箕輪町、辰野町、南箕輪村の高校1年生~3年生と、就労意欲はあるものの就職に繋がらない15歳から20代前半の若者が対象です。
受け入れ企業は、伊那青年会議所に加盟するおよそ15社で、希望する企業を訪問したり、担当者から話を聞いたりする内容です。
他に、青年会議所のOBが働くことについての話をします。
申し込みは、高校生はそれぞれ通っている学校に、それ以外の人は、電話080-5141-8407(中村さん)
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信州伊那井月俳句大会
漂泊の俳人井上井月を偲ぶ「信州伊那井月俳句大会」が、8日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
最高賞の井月俳句大賞には、東京都の菅原悟さんの作品【笛の音に 星ふえつづく 里神楽】が選ばれました。
今年度は、大賞を合わせて11人が受賞し、出席した5人に表彰状が手渡されました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、箕輪町の小池純夫さんの作品【噴煙は 寝息浅間の 山眠る】が長野日報社賞を受賞しました。 -
福祉の祭り 「ふれあい広場」開催
伊那市社会福祉協議会の福祉の祭り「ふれあい広場」が伊那市の福祉まちづくりセンターで8日に行われました。
ふれあい広場は誰もが住みよい福祉のまちづくりについて考えてもらおうと市社協が開いているもので、今回で18回目です。
会場にはブースが設けられ、チュロスやかき氷などが販売されました。
他に、手話などの体験コーナーもありました。
ステージ発表では、福祉施設や演芸グループなどの12団体が練習の成果を披露しました。
室内には、福祉団体やボランティア団体の展示コーナーもあり訪れた人が見学していました。
キッズコーナーでは的当てやスノードーム作りが行われ、子どもたちが楽しんでいました。
今回のイベントにはおよそ50団体が参加しました。 -
上伊那岳風会 吟道大会
長野県上伊那岳風会の吟道大会が31日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
大会は日頃の稽古の発表の場として開かれたもので57回目となります。
一人で吟じる独吟や複数人の合吟など81の演目が披露されました。
大会には約100人が参加し力強く詠みあげる詩吟に耳を傾けていました。
俳句や短歌に節をつけて詠みあげる詩吟の普及に尽力した木村岳風は明治32年、今の諏訪市で生まれ近代吟詠の祖と言われています。
岳風が創設した日本吟詠学院には全国で約160団体、3万人が所属しているということです。
長野県上伊那岳風会の下平岳渓会長は「先人が長年にわたり作り上げてきた文化芸術の吟道を守り次代に繋げていきたい。」と話していました。
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一休さんのはなおか 神子柴区に子ども神輿を贈る
長野市に本社を置き仏壇・墓石の販売を行っている株式会社一休さんのはなおかは、南箕輪村神子柴区に子ども神輿を、7日に贈りました。
7日は、引渡式が神子柴公民館で行われ、神輿がお披露目されました。
その後、さっそく子どもたちが神輿を担ぎ、会場内を練り歩きました。
贈られたのは、重さおよそ90キロほどある「子供用江戸神輿」1基です。
はなおかでは、創業40周年を迎えた2003年から毎年、公募により県内各地の町内会に神輿を贈っています。
神子柴区には、これまで神輿がなく、手作りのものを使っていました。
今年は5件の応募があり、書類選考の結果、神子柴区に贈られることになりました。
式では、代表児童2人がお礼の言葉を述べました。
神子柴区では、贈られた神輿を来年8月の例大祭で使用する計画です。 -
日本酒「維者舎」酒米の稲刈り
伊那市横山の住民有志でつくる、「横山維者舎」は、オリジナルの日本酒「維者舎」の原料となる酒米の稲刈りを7日に行いました。
7日は「横山維者舎」のメンバーおよそ10人が集まり作業を行いました。
横山維者舎は6年前から市内の酒蔵「宮島酒店」と協力してオリジナルの日本酒づくりに取り組んでいます。
米の品種は美山錦で、田んぼは3枚あり、およそ37アールだということです。
5月に田植えを行い、減農薬栽培で育てられました。
今年は出来がよく、2023年より1割ほど多く収穫できたということです。
7日に収穫した酒米を使った日本酒「維者舎」の新酒は12月上旬の販売を予定しています。
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高遠城下まつり 賑わいみせる
今年で52回目となる伊那市高遠町の高遠城下まつりが7日に行われ、多くの人で賑わいました。
まつりは、高遠太鼓保存会による演奏でスタートしました。
高遠城下まつりには、伊那市と友好提携や親善交流を結んでいる東京都新宿区や福島県猪苗代町の関係者も参加しました。
高遠町商店街ご城下通りは本町からJR高遠駅までの間が歩行者天国となりました。
今年初めて、ご城下肉ストリートを開催し、鹿肉の串焼きやソーセージといった肉料理を中心に10店舗が出店しました。
おまつり広場では猪苗代町が天ぷらまんじゅうなどの物産品を販売しました。
ほかに高遠消防署のブースでは水の入った消火器を使った消火や防火服を着る体験を行っていました。
町内の各実業団もブースを出店し、子どもたちがヨーヨー釣りやカーリングをして楽しんでいました。
高遠城下まつり実行委員長の北原幹人さんは「多くの人にまつりに来てもらい、楽しんでもらえたと思う」と話していました。
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28日・29日に平和のための信州・戦争展
第35回平和のための信州・戦争展in上伊那が28日と29日の2日間、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
過去の戦争を振り返って学び、平和と未来を考えようと県内4地区が持ち回りで開いています。
6日は、上伊那地区実行委員会の宮下与兵衛実行委員長らが記者会見を開き概要を説明しました。
初日の28日は、核兵器廃絶国際キャンペーン国際運営委員兼会長の川崎哲さんによる講演が行われます。
他に、第二次大戦末期に上伊那地域に疎開した旧陸軍の秘密機関「登戸研究所」についての研究発表が予定されています。
2日目の29日は、細菌兵器の研究や人体実験をしていたとされる旧日本陸軍「731部隊」の元少年隊員で宮田村の清水英男さんの体験談や満蒙開拓の研究をした高校生の発表などが予定されています。
展示企画では「登戸研究所」で使われていた高さおよそ55センチ蒸留装置などが公開されます。
平和のための信州・戦争展in上伊那は28日と29日の2日間、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
入場料は500円で高校生以下は無料です。 -
箕輪中部小で命の大切さを学ぶ集会
箕輪町の箕輪中部小学校は、かつて児童・生徒などが犠牲となった遭難事故について学ぶ「命の大切さについて考える集会」を6日に藤が丘体育館で開きました。
集会では、6年生がかつて起きた駒ヶ岳集団登山での遭難事故と、新潟県直江津での事故について話をしました。
児童は「駒ヶ岳集団登山の遭難事故は大正2年、1913年の8月26日に起きました。当時の中箕輪尋常高等小学校の11人の生徒と教師が犠牲となりました」と話していました。
直江津遭難については「昭和17年、1942年9月13日に起きました。当時の中箕輪国民学校の修学旅行で、新潟県直江津を訪れていた児童のうち、5人が高波にさらわれて犠牲になりました」と話していました。
集会ではほかに、先月広島市で開かれた平和祈念式典に出席した児童が発表を行いました。
箕輪中部小学校では、遭難事故から命の大切さを学んでもらおうと、毎年この集会を開いています。
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伊那弥生ケ丘高校音楽会 3年B組が最優秀賞
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の音楽会が伊那文化会館で5日に行われました。
最優秀賞には、3年B組が選ばれました。
今年の音楽会では、1年生から3年生まで、合わせて16のクラスが歌声を披露しました。
生徒たちは、日ごろの練習の成果を発揮し、息の合った歌声を披露していました。
審査の結果、3年B組が最優秀賞となりました。
最後にはアンコール演奏が行われ、3年B組が合唱曲「一詩人の最後の歌」を歌いました。
伊那弥生ケ丘高校の音楽会の模様は10月5日から121チャンネルで放送します。
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映画ほかいびと12年ぶりの再上映
漂泊の俳人、井上井月を題材にした映画「ほかいびと 伊那の井月」の再上映が6日から伊那市の旭座で始まりました。
6日は監督を務めた伊那市美篶出身の北村皆雄さんと衣装を担当した京都府の、山口源兵衛さんが舞台挨拶を行いました。
映画「ほかいびと 伊那の井月」は2011年に公開された漂泊の俳人 井上井月を題材にした映画です。
北村監督は「井月は、30年以上放浪しながら世話になったお礼に俳句を残した。この映画は4年かけて製作したものです」と話していました。
この再上映は、あす伊那市のいなっせで開かれる「千両千両!井月さんまつり」にあわせて行うものです。
「ほかいびと 伊那の井月」は9月16日まで旭座で上映されます。
また、北村監督の新作ドキュメンタリー映画「倭文-旅するカジの木」も同時上映されます。
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10月19日に「まちづくり考えるWS」
伊那青年会議所は、高校生や大学生などを対象にリニア中央新幹線の開通後を見据えたまちづくりについて考えるワークショップを来月19日に伊那市いなっせで開きます。
6日に伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれました。
ワークショップは、リニアや三遠南信自動車道の開通を見据え、グループごとアイデアを出し合いプレゼンテーションを行います。
独自性や実現可能性などを審査し、順位に応じた景品が用意されています。
参加対象は、伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の高校・大学、専門学校に通う学生などです。
日時は来月19日の午前9時からで会場はいなっせ、定員は20人です。
参加申し込みは、伊那青年会議所のHPまたはQRコードから申し込みください。
申し込み締め切りは30日までです。
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浦野栄一さん 切り絵作品並ぶ
伊那市御園の切り絵作家、浦野栄一さんの作品展「ふるさとの笑顔2024」が伊那市のかんてんぱぱホールで6日から始まりました。
江戸時代から伝わる高遠町の伝統行事だるま市。
箕輪町南小河内の伝統行事おさんやり。
紙を重ねて立体感をだしています。
会場にはふるさとの自然や人々の営みを切り出した作品30点が展示されています。
浦野さんは元小学校教諭で、20代の頃、教材として切り絵を始めて以来、その魅力に引かれ独学で、伊那谷の自然などを描いてきました。
特徴は、ベースの黒い和紙を切り抜いた箇所に裏から様々な色の和紙を貼ります。
かんてんぱぱホールでの展示は2年振りで、それ以降に製作した作品が並びます。
作品の中には今年の辰野町のほたる祭りポスターの原画になった作品もあります。
切り絵作家、浦野栄一さんの作品展は16日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
一時保護による面会制限で提訴
伊那市の二十歳の女性とその父親は、女性が高校3年生のときに諏訪児童相談所の一時保護により面会を不当に制限されたとして長野県に対し損害賠償を求める裁判を起こしました。
5日、伊那市内で女性とその父親が記者会見を開き弁護士を交えて訴えに至った経緯について説明しました。
それによりますと女性が高校3年生のときの2022年に父親との口論から自宅に帰りたくないと、当時の担任教諭に相談したということです。
その教諭が諏訪児童相談所に連絡したところ一時保護の措置がとられその後女性は伊那市内の児童養護施設に入所したということです。
女性とその父親は、2022年8月から去年4月までの約9か月間、面会が制限され精神的苦痛を受けたとしてそれぞれに100万円を支払うなどの損害賠償請求を諏訪児童相談所を運営する長野県に起こしたものです。
これに対し県は争う姿勢を示しています。
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伊那北高校合唱コンクール 2Eが金賞
今年で57回目となる伊那市の伊那北高校の伝統行事、合唱コンクールが伊那文化会館で4日に行われました。
金賞には、2年E組が選ばれました。
今年の合唱コンクールでは、1年生から3年生まで、合わせて20のクラスが歌声を披露しました。
生徒たちは、日ごろの練習の成果を発揮し、息の合った歌声を披露していました。
審査の結果、2年E組が金賞となりました。
最後にはアンコール演奏が行われ、2年E組が合唱曲「春」を歌いました。
第57回伊那北高校合唱コンクールの模様は21日(土)から121チャンネルで放送します。
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農業用水探検隊 児童が歴史や役割学ぶ
上伊那の小学生が地域の農業用水路の歴史や役割について学ぶ「農業用水探検隊」が5日から始まりました。
初日のこの日は、箕輪中部小学校の4年3組の児童32人が、上伊那地域振興局の職員から農業用水路について話を聞きました。
はじめに、松島の円筒分水工を見学しました。
職員は「円筒分水工は、水路からの水を周辺の農地に均等に行き渡るようにするものです」と話していました。
「農業用水探検隊」は、上伊那地域振興局が上伊那の小学4年生を対象に2007年度から毎年行っています。
児童は、円筒分水工を見学した後、近くのりんご農家を訪れ、水路の活用について話を聞きました。
こちらの農家では、水路の水を汲み上げ水やりや消毒を行っています。
その後は、木下にある西天竜幹線用水路の完成を記念した開田記念碑で水路の歴史を学びました。
職員は「西天竜幹線用水路は、天竜川の水をひいて新たな水田を開拓するために大正から昭和初期にかけて造られました。」と説明していました。
「農業用水探検隊」は11月まで、上伊那の小学校10校で行われる予定です。
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さくらの湯が伊那ローメンズクラブ加入
伊那市高遠町の日帰り温泉施設さくらの湯は、新型コロナの影響で中止していた食事提供を再開し、それに合わせ新たに伊那ローメンズクラブに加入しました。
入浴施設の加盟は今回が初めてです。
5日は伊那ローメンズクラブの唐澤正也会長から熊谷隆行施設長に会員証が手渡されました。
さくらの湯では、新型コロナの影響で2020年から食事の提供を中止していましたが、先月再開しました。
この日は、唐澤会長らが施設内の食事処「さくら亭」のローメンの試食もしました。
ローメンは、並盛1皿900円です。
さくらの湯の調理スタッフが唐澤会長のもとで研修を行ったということです。
伊那ローメンズクラブには、伊那市を中心とした飲食店が加盟していて、さくらの湯で26店目となりました。
入浴施設の加盟は初めてだということです。
さくらの湯の営業は正午から午後8時までで、食事は午後7時までとなっています。
食事のみの利用は不可で、入場料は大人600円です。
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写真や絵画 秋の三人展
写真や絵画を趣味としている仲間による秋の三人展が伊那市のロッジ吹上で開かれています。
会場には伊那市のほか東京、岡山に住む3人の作品110点あまりが展示されています。
伊那市の三浦あさみさんの作品は野菜をさまざまな形に切り、並べたものを写した写真を出品しています。
ほかの2人は、絵本用の絵や植物の写真を展示しています。
秋の三人展はロッジ吹上の近くに住む竹内恵子さんが企画したものです。
基督教独立学園卒業の竹内さんが学園ゆかりの作家に声をかけ開催しているものです。
秋の三人展は16日まで伊那市西箕輪のロッジ吹上で開かれています。
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掲示板sees boardが完成
伊那市の産学官連携拠点施設inadani seesで使われる木製の掲示板sees boardが完成し5日お披露目会が開かれました。
完成した掲示板sess boardは2台で、縦およそ2メートル、横1.3メートルです。
地元のアカマツが使われていてinadani seesのイメージキャラクターがデザインされています。
パンフレットなどが置けるようになっています。
中央にはマーカーでも書くことができる黒板があります。
お披露目の会には製作に携わった人たちがボードへの思いを発表していました。
Inadani seesスタッフの塚田里菜さんが製作の中心となりinadani seesのシェアオフィスで仕事をしているデザイナーの中島慎太郎さんと松川町地域おこし協力隊で木材加工に取り組んでいる田中大也さんが講師を務め信州大学農学部の学生が作りました。
製作にはデジタルデータを元に木材加工ができる工作機械が使われたということです。
inadani seesでは施設と利用者、また利用者同士の情報交換に活用していくということです。
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西駒んボッカに向け登山道の笹刈り
中央アルプスにある山小屋・西駒山荘まで薪を背負って運び揚げるレース「西駒んボッカ」を前に、運営スタッフが登山道の整備を4日に行いました。
午前8時、西駒山荘の管理人宮下拓也さんと大会スタッフ3人が桂木場登山口に集合しました。
4人は、道具を確認し登山道を上っていきました。
整備では登山者の邪魔になる笹を刈り取りました。
区間は、登山口から2.5キロメートル程の範囲で、それぞれ持ち場を決め作業を行いました。
宮下さんによりますと、大会前に笹を刈るのは今回が初めてだという事です。
西駒んボッカは、標高2,685メートルにある西駒山荘に薪を背負って運び揚げるレースで、10回目の今回は、過去最多の258人がエントリーしています。
今週末の8日に開かれ、参加者は午前6時30分に鳩吹公園を出発し西駒山荘を目指します。