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1人が熱中症の疑い
上伊那広域消防本部によりますと1日、午後4時半現在、飯島町で10代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は中等症です。
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第20回 伊那市社会福祉協議会
伊那市社会福祉大会が18日、伊那文化会館で開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した個人や団体に表彰状が贈られました。
社会福祉大会では市内の20人と2団体に表彰状が、寄付を行った2団体に感謝状が、伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長から贈られました。
受賞者を代表して挨拶した、伊那市肢体不自由児者父母の会代表の中野隆さんは「今回の表彰を重く受け止め、根気の続く限り活動を続けていきたい」と話しました。
大会は、地域福祉推進への理解を深める機会にしようと、伊那市社会福祉協議会が毎年開いていて、今年で20回目です。
林会長は「今後も、触れ合い、支えあい、助け合う、お互い様の地域づくりの実現に取り組んでいきたい」と話していました。
第20回伊那市社会福祉大会のもようは、9月に121chで放送を予定しています。
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陸軍伊那飛行場 特別展
伊那市上の原の旧陸軍伊那飛行場に関する特別展「陸軍伊那飛行場とその時代2」が伊那市創造館で開かれています。
会場には戦闘機の部品や、新たに見つかった飛行場所長が所有していた写真が展示されています。
陸軍伊那飛行場は太平洋戦争中に上の原に整備され、1944年から1945年にかけて使われました。
赤とんぼは陸軍飛行学校で広く使われた練習機で、伊那飛行場でも使われていました。
プロペラは高遠町の伊那市民俗資料館の蔵で今年発見されました。
特別展「陸軍伊那飛行場とその時代2」は12月26日まで伊那市創造館で開かれています。 -
南箕輪小児童が「家づくり」学ぶ
南箕輪村の南箕輪小学校4年2組の児童は総合学習の時間で地元の工務店から「家づくり」について話を聞きました。
南箕輪小学校4年2組は総合学習のテーマを「家づくり」としていて17日は児童34人が南箕輪村の工務店株式会社あっとホーム社長の畑宏晃さんから話を聞きました。
畑さんからは家をつくるのに何人の人が関わっているかとの問題が出されていました。
畑さんは家づくりには大工のほかに電気工事をする人、土木工事をする人など100人ほどが関わっていると説明していました。
総合学習では、最終目標として自分たちで間取りを考え家の模型を作る計画です。
総合学習では建築材の伐採の様子の見学など信州大学農学部の協力で地域木材の活用についても
学んでいくということです。
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第44回日本現代工芸美術長野会展
県内の工芸作家の作品展 第44回 日本現代工芸美術長野会展が1日から、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、21人の作家の陶磁、染織などの作品38点が並べられています。
作品は今年4月に東京都で開催された美術展に出品されたものです。
長野会展は、工芸美術作品の美しさや素晴らしさを身近に感じてもらうため県内を巡回して毎年開かれています。
かんてんぱぱホールで開催するのは18年ぶりです。
第44回 日本現代工芸美術長野会展は7日(木)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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暑さ続く 伊那地域4日連続猛暑日
31日の伊那地域は最高気温35.5度と、4日連続の猛暑日となりました。
県内には、4日連続で熱中症警戒アラートが発表されました。
伊那市民プールでは、涼を求めて多くの人が訪れていました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の多くの小学校では、暑さの影響で夏休み中のプール開放を行っていないということで、子どもの姿が多く見られました。
31日の伊那地域は、午後2時56分に35.5度と、4日連続の猛暑日となりました。
市民プールでは、1時間ごとに15分の休憩時間を設けています。
屋根のある場所やパラソルの下での休憩を呼びかけ、熱中症対策を取っています。
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南箕輪中学校の3人 少林寺拳法で全国大会出場
南箕輪村の南箕輪中学校の生徒3人が、8月1日から宮崎県で開催される、少林寺拳法の全国大会に出場します。
全国大会に出場する3人が25日、村役場を訪れ、藤城栄文村長に出場を報告しました。
出場するのは、南箕輪中学校1年の原京志朗さん、櫻井靖之助さん、2年の嶋田匡希さんです。3人は南箕輪村のわくわくクラブで少林寺拳法を練習しています。
先月開かれた県大会で、原さんは単独演武の部で優勝、嶋田さんは3位に入賞しました。
団体演武の部には、原さん、嶋田さん、櫻井さんに、宮田村と駒ヶ根市の3人を加えた6人で出場し、優勝しました。
全国中学校少林寺拳法大会は8月1日から宮崎県で開催されます。
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箕輪町議会臨時会4議案可決
箕輪町議会臨時会が31日役場で開かれ、避難所用の折畳みベッドやパーテーションを購入する財産の取得など4議案が可決されました。
町が購入するのは折畳みベッドが1,350基で価格は約1,300万円、パーテーションが1,550基で、1,800万円です。
町では災害時に開設する避難所の生活改善に役立てたいとしています。
4議案は全会一致で可決されました。
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グリーンカーテンで夏を涼しく
伊那市山寺の内山寿さんは夏を涼しく過ごそうと朝顔でグリーンカーテンを作りました。
グリーンカーテンは高さ約3メートル、幅3.5メートルです。
6月にネットを張り、今は一面、アサガオの葉で覆われています。
内山さんは「グリーンカーテンは見ためが涼しげなので毎年作っています」と話していました。
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伊那新校 校名案募集
長野県教育委員会は、伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の校名案を8月1日から募集します。
応募は、専用フォームなどで受け付けます。
学校の所在地がわかりやすく、親しみがあり生徒が誇りを持て、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校のこれまでの歴史や伝統などがイメージされている、などの観点から候補を選びます。
だれでも応募することができ、校名案、理由、職業、氏名などを記入します。
募集期間は、8月1日から9月7日までです。
伊那新校は2028年4月に開校予定です。
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高校生対象 看護体験
上伊那の高校生を対象にした看護体験が31日に伊那中央病院で行われました。
看護体験には、上伊那を中心に高校2年生と3年生の30人が参加しました。
生徒たちは5つのグループに分かれ、聴診器で呼吸音を聞く体験や、血圧測定、車いすの操作体験などを行いました。
この体験は、今後の進路の参考にしてもらおうと伊那中央病院が毎年行っているものです。
伊那中央病院では「仕事を体験してもらい、ひとりでも多く看護師を目指してもらえたら嬉しい」と話していました。
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悲惨さ伝える「原爆と人間展」
広島、長崎への原爆投下の悲惨さを伝える「原爆と人間展」が31日から箕輪町文化センターで始まりました。
会場には原爆投下後の写真や絵などのパネル約40点が展示されています。
展示は原爆の恐ろしさを伝え核兵器廃絶を訴えようと箕輪町教育委員会が毎年この時期に開いています。
パネルは箕輪町が日本原水爆被害者団体協議会から購入したもので写真には撮影者の言葉や被爆者の証言も添えられています。
日本被団協は原爆が投下された昭和20年、1945年から11年後の1956年、昭和31年に結成されました。
核兵器の非人道性を語り継ぎ、核廃絶を唱え続け去年、ノーベル平和賞を受賞しました。
箕輪町教育委員会では「今年は原爆投下から80年となる。
唯一の戦争被爆国として平和の尊さについて考える機会にしてもらいたい。」としています。
原爆と人間展は来月10日まで箕輪町文化センターで開かれています。
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伊那地域36.8度 畜産に影響
30日の伊那地域の最高気温は、午後2時20分に36.8度となり今シーズン最も暑い日となりました。
この連日の暑さにより、家畜の牛に影響が出ています。
箕輪町木下にある大東牧場です。
乳牛およそ60頭を飼育しています。
管理している萩原大樹さんです。
牛は暑さに弱く、夏の時期には飼料の割合を変えて牛の体温が上がるのを抑えるほか、食欲不振にならないよう管理しているということです。
水は1日3回替えることで、冷たい状態を保っています。
牛舎には大型の扇風機を取り付けて熱対策をしています。
今年は1基5万円の扇風機を新たに4基追加し、あわせて28基を運用しています。
熱対策を取っていますが、搾乳量は減少しているということです。
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伊那LC演劇部 入野谷そばと戦争テーマに演劇
伊那ライオンズクラブ演劇部は高遠町や長谷地区の在来種のそば、入野谷そばと戦争をテーマにしたオリジナルの演劇を伊那市高遠町の高遠閣で披露しました。
演劇は伊那ライオンズクラブ演劇部が行ったもので演題は「入野谷郵便」です。
演劇は、夏休みの子どもを対象にした進徳館夏の学校の最終日に合わせ行われ、一般も含め80人が鑑賞しました。
物語は太平洋戦争末期、入野谷そばを栽培していた家族に国から収量が多い他のそばを栽培するよう命令が下されます。
そんな中、一家の大黒柱である千春に赤紙が届きました。
千春は家族に入野谷そばを栽培し続けてほしいと言い残し戦地へと渡りました。
家族は密かにそばの栽培を続けます。
千春から家族に軍事郵便が届きます。
劇中で読まれた手紙は、長谷から戦地へ行った人の手紙を参考にしたものです。
この劇は、ライオンズクラブの会員が脚本を書きました。
演劇部が夏の学校で披露するのは去年に引き続き2度目となりました。 -
反核・平和の火 上伊那をリレー
核のない世界や平和を訴える「反核・平和の火リレー」が30日伊那市から辰野町で行われました。
今年は熱中症対策としてランナーは無く、車での移動となりました。
反核・平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で38回目です。
30日は伊那市を出発したメンバーが午前10時に南箕輪村役場に到着しました。
役場では、上伊那地区実行委員長の関ひよりさんが、政府に対し核兵器禁止条約への早期批准を求める事などが書かれた要請書を読み上げました。
要請書を受け取った、清水閣成教育長は「核のない世界に向け取り組んでいきたい」と話していました。
23日に下伊那を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月22日に長野市でゴールを迎える予定です。
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IHフェンシング出場高校生 表敬訪問
フェンシングでインターハイに出場する箕輪町の高校生が29日に白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
29日は出場する7人が町役場を訪れました。
伊那北高校3年で沢の大槻修司さんと松島の青柳樹さん、沢の伊東亮さんは個人戦と団体、1年で沢の竪山紗來さんは団体に出場します。
伊那北高校の大槻さんは。
赤穂高校1年で松島の小池琴音さんと木下の登内稜介さん、松島の三澤汐音さんは個人戦に出場します。
白鳥町長は「箕輪町から多くの選手が出場してくれて嬉しい。頑張ってきてください」と激励しました。
インターハイは島根県で開催され、競技は8月6日から始まります。
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新型コロナ 上伊那22人感染
30日発表の新型コロナウイルス感染症の7月21日から27日の週報です。
上伊那は22人、全県は253人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.12人で増加しています。
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松商学園のエース 加藤さんが甲子園での活躍誓う
今年の全国高校野球選手権長野大会で優勝した松商学園高校野球部3年・エースで、南箕輪村田畑出身の加藤高慎さんが29日役場を訪れ、甲子園出場の挨拶をしました。
29日は加藤さんと両親が役場を訪れ、田中俊彦副村長に甲子園出場を報告しました。
26日に行われた松商学園対佐久長聖の決勝戦、加藤さんは初回から登板します。
加藤さんは、佐久長聖打線を4安打1失点に抑え完投しました。
ノーシードから勝ち上がった松商学園は4年ぶり38回目の甲子園出場を決めました。
加藤さんは、南箕輪村田畑出身。
父の勧めで野球を始め、小学3年で南小ドラゴンズに入団し、中学時代は伊北リトルシニアに所属。
南箕輪中学校卒業後、本格的に野球に打ち込みたいと松商学園に進学しました。
田中副村長は「南箕輪村としても誇らしい。チームの総合力で一戦一戦をものにしていってほしい」と激励していました。
全国高校野球選手権は8月3日に抽選会、5日から兵庫県の甲子園球場で試合が始まります。
松商学園は大会に向け31日に出発するということです。
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伊那まつりポスター原画展 8月13日まで市役所で展示
伊那市内の中学2年生が描いた今年の伊那まつりのポスターの原画展が伊那市役所で開かれています。
会場には、市内の中学校6校の2年生が描いたポスターの原画96点が展示されています。
作品は伊那まつりの題字を加えてラミネート加工されています。
この展示は、ポスターの原画を多くの人に見てもらい、伊那まつりを盛り上げようと毎年行われています。
伊那まつりの開会式で、最優秀賞と優秀賞に選ばれた生徒の表彰式が行われます。
展示は8月13日(水)まで伊那市役所1階市民ホールで開かれています。
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箕輪町郷土博物館 トキワ荘の玄関再現
箕輪町郷土博物館に、昭和を代表する漫画家が暮らしていたトキワ荘の玄関が再現されています。
郷土博物館のエントランスに、トキワ荘の玄関がダンボールで再現されています。
東京都豊島区の住民で作る協議会がトキワ荘を再現しようと製作したもので、大きさはほぼ実寸大だということです。
今回は、箕輪町発足70周年を記念して、交流都市の豊島区から借りています。
トキワ荘は、東京都豊島区にあった木造二階建てのアパートで、手塚治虫をはじめ、藤子不二雄や赤塚不二夫など昭和を代表する漫画家が暮らしていました。
玄関のライトも再現され、段ボールには、トキワ荘にゆかりのある漫画家や編集者のサインも書かれています。
図書・講座室には、トキワ荘の一室をイメージできる空間を作り、トキワ荘ゆかりの漫画家の作品を読むことができます。
8月11日にはミニトキワ荘を作ることができるペーパークラフトづくりが予定されています。
参加費は500円、定員は24人、事前申込制です。
箕輪町郷土博物館、電話79-4860にお申し込みください。
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地蜂追いかける 蜂追い大会
クロスズメバチ、通称「地蜂」を追いかけて巣を探す「蜂追い大会」が、伊那市ますみヶ丘の市民の森で、26日に開かれました。
木に吊るしたイカの切り身に地蜂をおびき寄せます。
この地蜂に目印のついた餌を抱えさせます。
餌を抱えた蜂は巣を目指して飛び立ち、それを参加者が追いかけます。
この日は、イベントを企画した伊那市地蜂愛好会の会員や一般、約30人が参加しました。
中には昆虫食について論文を書いている大学生の姿もありました。
この日は3つの班に分かれて巣を探し、合計で5つの巣を見つけたということです。
伊那市地蜂愛好会では、伊那谷の地蜂文化を後世に伝えていこうと蜂追い大会を開いていて、秋には地蜂の巣の大きさを競う地蜂の巣コンテストも予定しています。
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解体工事前に伊那北高校を巡る
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の開校を控え、9月に解体工事が始まる伊那北高校の校内を歩いてまわり、思い出を語るイベントが、26日に行われました。
イベントには伊那北高校の卒業生を中心に約100人が参加しました。
Feel度Walkは、対象となる会場をゆっくり見てまわり、普段は気にしないような場所や、改めて見て気が付いた物などを写真に収め、それをスケッチして語り合うイベントです。
参加した卒業生らは、高校生時代を振り返りながら、校舎を見てまわっていました。
写真を撮り終えると、体育館でスケッチをして、絵を見ながら参加者同士語り合っていました。
Feel度Walkは、解体工事開始を前に、伊那北高校同窓会がイベントの企画運営団体に依頼して開かれました。
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校が再編統合し開校する伊那新校の建設に伴い、9月から解体工事が始まり、今年度中に小体育館が取り壊される予定です。
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最高気温36.2度
29日の伊那地域の最高気温は36.2度で今シーズン最も暑い日となりました。
この日は午後2時51分に最高気温36.2度を記録し猛暑日となりました。
伊那市小沢のかき氷店「エール堂」ではこの日から平日の営業が始まり、涼しさを求める人で賑わっていました。※月曜日休業
エール堂では16種類のかき氷を9月末まで提供します。
長野地方気象台によりますと、この先一週間は高気圧に覆われて晴れ、猛暑日が続くということです。 -
仁愛病院祭 新設棟をお披露目
伊那市西町の仁愛病院で20日に、利用者や地域に感謝する病院祭が行われました。
6月に増築された新しい棟に新設されたリハビリテーション室では、骨密度や筋力測定などが行われました。
こちらも新設された心臓の治療を行うことができる「カテーテル室」も一般公開されました。 -
無量寺 1日こぼうず修行体験
夏休みに合わせ、小学生を対象にした1日こぼうず修行体験が箕輪町の無量寺で28日に行われました。
体験には町内の小学2年生から6年生までの児童23人が参加しました。
はじめに本堂で入門式が行われ児童たちは、中川清健住職に続けてお経をとなえました。
入門式が終わると本堂や境内の掃除に取り掛かりました。
児童たちは畳の目に沿って雑巾がけをしたり隅々まで掃除を行いました。
掃除は心を清める修行と位置付けられています。
掃除の後には、写経や写仏などの体験をしました。
5・6年年生は262文字の般若心経を書き写す写経を行いました。
3・4年生は、仏の絵を半紙に描きうつす写仏をしました。
2年生は、仏の絵が描かれた紙に自由に色を塗っていきました。
児童たちは、無言で取り組んでいました。
無量寺では普段の生活では体験しない寺での修行を通して生命の尊さや思いやりの心を養ってほしいと毎年行っています。
児童たちは、ほかに境内の見学や座禅を行いました。
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伊那市美篶 中村農園 枝豆の出荷ピーク
伊那市美篶の中村農園で、夏の代表的な野菜のひとつ枝豆の出荷がピークを迎えています。
28日は、およそ1.5ヘクタールの畑で育てている枝豆の収穫と出荷作業が行われました。
中村農園代表の伊藤公太郎さんは、10年ほど前に父親から農場を受け継ぎ、夏は枝豆、冬はホウレンソウを育てています。
収穫は、1週間前から始まり、今週からおよそ1か月間ピークとなります。
伊那地域の今日の最高気温は、35.8度と猛暑日となりました。
伊藤さんによりますと、梅雨明けからほとんど雨が降らないため、収量は平年と比べて少ないということです。
しかし、その分食味が良いものが出荷できているといいます。
中村農園では、麦と一緒に育てる栽培方法を取り入れています。
麦は、夏の暑さで出穂する前に枯れて敷き藁となるため、追肥や水分保持の効果があるということです。
また、収穫時に枝豆に土がつかず、洗浄する必要がないため香りがなくならないということです。
昨年度の収穫量は、およそ6トンで、県内では枝豆の栽培が盛んな北信地域を除くと同様の規模で育てているところはほとんどないということです。 -
第36回みのわ祭り
第36回みのわ祭りが、26日に箕輪町松島仲町周辺で開かれ、多くの人で賑わいました。
今年のみのわ祭りのテーマは「みなWAになって」です。
町民おどりには、11連およそ480人が参加しました。
参加者は、箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を踊りました。 -
高遠高校創立100周年でCD製作
伊那市高遠町の高遠高校創立100周年記念として作られるCDの校歌や応援歌などの歌入れが28日いなっせで行われました。
合唱部の生徒など21人がCDに収録する歌を歌いました。
創立100周年記念として高遠高校同窓会が企画しCDを作ることになりました。
校歌や応援歌など11曲を収録し1000枚作る予定です。
高遠高校では10月18日に100周年記念式典が開催されCDは式典参加者や在校生などに配られるということです。
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開園150周年 高遠城址公園フェス
伊那市高遠町の高遠城址公園開園150周年を記念したフェスが26日現地で開かれました。
オープニングセレモニーでは訪れた子どもたちが開園150周年を祝い150個の風船を飛ばしました。
このイベントは高遠城址公園を楽しみながら、歴史や文化的価値を見直してもらおうと150周年記念事業実行委員会が開いたものです。
公園内には様々なコーナーが設けられ、高遠城グッズ販売コーナーでは150周年記念の御城印を訪れた人たちが買い求めていました。
人気アニメのキャラクターの看板を設置したフォトスポットでは家族連れが記念撮影をしていました。
また高遠石工の石仏にちなみ石に絵を描くストーンアートワークショップも設けられました。
高遠閣では150年の歴史を振り返るパネルやポスターが展示されていました。
高遠城址公園は政府の方針により明治5年1872年に高遠城は廃城となり、明治8年1875年に公園化されました。
その後桜が植樹され桜の名所となっています。
公園内には地元のグルメを味わえる屋台が並んだほか、ちんどん屋の練り歩きが行われ、訪れた人たちが夏の高遠城址公園を楽しんでいました。
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伊那市人権擁護委員 新たに2人任命
人権についての相談や啓発活動を行う伊那市人権擁護委員の委嘱状と感謝状の伝達式が14日に市役所で行われました。
14日は伊那市の人権擁護委員に新たに任命された西箕輪の有賀哲郎さんと高遠町の黒河内伸子さんに白鳥孝市長から委嘱状が伝達されました。
有賀さんは「先輩方に指導して頂きながら務めていきたい」と話していました。
人権擁護委員は、地域住民の相談に乗ったり、人権意識を高めるための啓発活動を行うもので、伊那市には10人の委員がいます。
白鳥市長は「市民が安心して暮らせるよう尽力していただきたい」と話していました。
2人の任期は2028年6月までの3年間となっています。
また、1期3年務めた高遠町の丸山敦さんに長野地方法務局の湯浅重喜支局長から感謝状が伝達されました。