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食をテーマに留学生と高校生が交流
信州大学の留学生と伊那北高校の生徒が食をテーマに交流するイベントが南箕輪村の信州大学農学部で7日に開かれました。
会場にはカレーやフライドチキン、日本のお菓子等が並び、参加した信州大学の留学生と伊那北高校の生徒が試食していました。
バングラデシュのカレーやマレーシアのデザートなどは留学生が作った物です。
このイベントは信州大学農学部と伊那北高校の高大連携国際教育プログラムの一環で開かれたもので、高校生や信大の留学生など30人程が参加しました。
今回、食をテーマにした国際交流を企画したのは、西アフリカのベナン共和国出身で信大農学部の教員のファワズさんです。
7日は他にグループ毎に分かれ、それぞれの国の食文化について意見を出し合ったという事です。 -
立秋 鈴虫が鳴き声響かせる
7日は二十四節気のひとつ立秋です。
暦の上では秋の始まる日とされています。
7日の伊那地域の最高気温は、午後3時4分に34.1度で真夏日となりました。
伊那市ますみヶ丘のグリーンファームでは、鈴虫が販売されていて、涼しげな鳴き声を響かせていました。
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新型コロナ週報 上伊那127人確認
7日発表の新型コロナウイルス感染症の7月29日から8月4日の週報です。
上伊那は127人、全県は1,215人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり13.81人で増加しています。
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熱中症 3人搬送
7日午後4時半現在、上伊那地域で3人が熱中症とみられる症状で搬送されました。
箕輪町で90代の女性、駒ケ根市で80代の男性、宮田村で60代の男性が搬送され、いずれも中等症だという事です。
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南箕輪村消防団 普通免許に対応した車両に
7日、南箕輪村役場で開かれた村議会全員協議会で村消防団の今後更新する消防車両について、すべて普通免許で運転できる車両にする配備方針が示されました。
現在、南箕輪村消防団の車両は11台あり、このうち普通免許で運転できるのは4台です。
平成29年の道路交通法の改正により普通免許で運転できない車両が7台あることから、更新については、すべて普通免許で運転できる車両とする方針が示されました。
村では、普通免許で運転できる車両に更新しても十分な消防活動ができるとしています。
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和しん樋代さん 子ども食堂
夏休み中の子どもたちを対象に伊那市内の飲食店有志が小学校に出向いて子ども食堂を開いています。
6日は西春近北小学校の学童クラブで子ども食堂が開かれ、伊那市荒井の居酒屋「和しん」の樋代和信さんが子供たちにカレーライスを無料でふるまいました。
樋代さんら市内の飲食店有志5軒では夏休み中に小学校に出向いて子ども食堂を開いています。
この日はフィリピンから観光目的で伊那市に滞在している2人も樋代さんを手伝っていました。
2人は昨夜、樋代さんから話を聞き、手伝いを申し出たということです。
子どもたちは食べ終わるとお代わりをしていました。
この日はおよそ80食のカレーライスが提供されたということです。 -
反核・反戦・平和のつどい
県教職員組合上伊那支部は「反核・反戦・平和のつどい」を伊那市のいなっせで6日に開きました。
6日は阿智村の満蒙開拓平和記念館の三沢亜紀さんが「満蒙開拓を伝えていくことの大切さ」と題して講演しました。
太平洋戦争中の満蒙開拓では全国から32万人が開拓団や義勇軍として派遣されました。
長野県からは全国で最も多い37,000人以上が満州国に派遣され、半数の人が亡くなったということです
三沢さんは「このあまりにも悲惨な出来事を多くの人に知ってもらいたい」と話していました。
この講演会は長野県教職員組合上伊那支部が開いたもので、会場にはおよそ40人が集まりました。
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広島原爆の日 平和への祈り
昭和20年(1945年)8月6日に広島に原爆が投下されてから6日で79年が経ちました。
伊那市山寺の丸山公園では核兵器廃絶を訴える伊那市民平和のつどいが開かれました。
広島に原爆が投下された午前8時15分にサイレンが鳴ると、集まったおよそ40人が黙とうを捧げました。
その後参列者は平和の塔に花を手向け、手を合わせて世界平和を祈っていました。
このつどいは、「非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会」が開いたものです。
伊那市民の会は1987年に発足しました。
その3年後の1990年に丸山公園に平和の塔が建てられ、原爆の火が絶やすことなく灯されています。
常円寺の角田泰隆住職は「この地が伊那市の平和の聖地になるよう願っている」と話していました。
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南箕輪中学校の休日部活 来年4月から地域移行目指す
南箕輪村総合教育会議が6日村民センターで開かれ、村教育委員会が、来年4月開始を目指す休日の中学校の部活の地域移行について説明しました。
南箕輪村では、部活の地域移行について地域協議会を立ち上げ協議を進めてきました。
来年4月から、学校部活動は平日のみとし、休日は希望する生徒が地域クラブに所属し活動する方針です。
地域クラブは総合型地域スポーツクラブのNPO法人南箕輪わくわくクラブに所属します。
活動は土日いずれかの1日3時間程度で、平日と合わせて週11時間程度の予定です。
会費を徴収し、指導者に謝金を支払う方針です。
現在は、各部活の保護者や地域指導者、顧問による「作業部会」で、活動日程や謝金、会費、指導者の確保について検討しているということです。
今後は、11月に各地域クラブの設立総会、来年2月に指導者研修会を開き、来年4月から休日の地域クラブをスタートさせる予定です。
村教育委員会では男子・女子の軟式テニス、女子バスケットボール、野球の地域指導者を募集しています。
南箕輪中学校には現在14の部活があり、このうち12の部活が休日の地域クラブを立ち上げる予定です。
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先祖の霊迎える 六道地蔵尊縁日祭
お盆に先祖の霊を迎える行事、六道地蔵尊の縁日祭が6日に伊那市美篶の六道の杜で行われました。
午前4時過ぎ。
参拝客が六道地蔵尊の前で手を合わせていました。
六道地蔵尊縁日祭は、伊那市美篶に古くから伝わる伝統行事です。
参拝客には、「松の芽」と呼ばれる六道の杜の松の葉が渡されます。
この松の芽に先祖の霊が乗り移り、お盆に帰ってくるとされています。
六道地蔵尊はおよそ860年前の平安時代に、第77代後白河天皇の命令で平清盛が全国6か所に祀ったうちの1つとされています。
縁日祭は美篶の上川手と下川手が1年ごとに交代で行っていて、今年は下川手が担当しました。
例年地区の高齢者クラブが運営してきましたが、下川手では去年解散してしまったため、区の執行部などで六道の杜の会を結成し運営しています。
会には45人が所属し、この日は午前0時に参拝できるよう準備をしたということです。
この日はおよそ500人が参拝に訪れました。
六道の杜の会では「地域の伝統の祭りを守っていきたい」としています。
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熱中症の症状で3人搬送
6日午後4時半現在、上伊那地域で3人が熱中症とみられる症状で搬送されました。
辰野町では90代の男性が中等症、80代の女性が軽症、駒ヶ根市では70代の女性が中等症となっています。
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こどものみらい古本募金で回収ボックス設置
伊那市に本店を置く、アルプス中央信用金庫は「こどものみらい古本募金」を行っていて本店を含めた16店舗に古本回収ボックスを設置しています。
こどものみらい古本募金は、こども家庭庁による国民運動で、あるしんでは2年目の取り組みとなります。
回収した古本は業者が買い取り、その価格が貧困の状況にある子どもたちを支援する「こどもの未来応援基金」に寄付されます。
寄付の際は買い取り価格に加えて本1冊あたり50円が上乗せされます。
去年は10店舗に古本回収ボックスを設置しおよそ400冊、1万2,000円分が集まったということです。
回収の対象となるのは国際標準図書番号ISBNが入った本で漫画や雑誌、百科事典などは対象外となります。
あるしんでは本店を含む全16店舗に30日まで古本回収ボックスを設置するということです。
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上農3年有賀さん IHフェンシングで準優勝
箕輪町沢で上伊那農業高校3年の有賀尚迪さんが、24日に佐賀県で開かれたインターハイのフェンシング男子個人エペ種目で準優勝しました。
7月30日は有賀さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長にインターハイ準優勝を報告しました。
有賀さんは、小学校2年生からフェンシングを始め、スピードが持ち味です。
練習後に走り込みを行い体力面を強化してインターハイに挑みました。
有賀さんは予選を通過し、64人が進出した決勝トーナメントの準決勝で、南箕輪村出身で埼玉県の高校に進学した埋橋匠さんと対戦しました。
延長戦の末、最後まで攻め続けた有賀さんがポイントを取り勝利しました。
決勝戦では鹿児島県の選手に敗れましたが、目標のベスト8を上回り、準優勝しました。
白鳥町長は「本当にがんばってくれた。ジュニアの選手たちのやる気につながる」と話していました。
県勢の過去最高タイで、2014年の女子個人エペ以来10年ぶりの表彰台です。
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東京の高校生がブルーベリー狩り
東京都の京華女子高校バスケットボール部の部員が5日伊那市西箕輪のみはらしファームでブルーベリー狩りを楽しみました。
京華女子は東京都のバスケットボール有力校で今月1日から伊那市内で合宿を行っていました。
最終日の5日、みはらしファームを訪れブルーベリー狩りを楽しみました。
京華女子は伊那地域での合宿誘致活動などを行っている有志団体、伊那谷スポーツコミッションの誘いにより今回初めて、伊那市で合宿を行いました。
ブルーベリー狩りは伊那谷スポーツコミッションの平野真衣さんが東京の高校生に伊那市の果物を味わってもらおうと企画し、地元農家が賛同したものです。
京華女子の5日間の合宿は終わり東京に戻るということです。
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上伊那防火管理協会 設立10周年の記念品贈る
上伊那の事業所でつくる上伊那防火管理協会は設立10周年を記念して上伊那広域消防本部にプロジェクタ―などの記念品を2日に贈りました。
この日は協会の唐澤幸利会長らが上伊那広域消防本部を訪れ、設立10周年の記念品を柿木淳一消防長に届けました。
今回寄贈された記念品は、液晶プロジェクターと150インチのスクリーンです。
消防本部では講習会などで活用するということです。
上伊那防火管理協会は上伊那の717事業所で構成され、火災予防の講習会や小学生防火作品コンクールなどを行っています。
柿木消防長は「地域の安心安全のために役立てていきます」と話していました。 -
伊那中学校小山教諭 佐武賞を受賞
伊那市の伊那中学校美術教諭の小山美香子さんは、日本全国から美術教育に関する論文を募集した「第59回教育美術・佐武賞」で、最高賞の佐武賞を受賞しました。
佐武賞は、指導者の育成と教育の発展を目的に、公益財団法人教育美術振興会が1966年に設立したものです。
小山教諭は、美術教員としておよそ30年間県内の中学校で勤務していて、伊那中学校には今年度赴任しました。
論文は、「現代美術とは何か?」をテーマに、自身が取り組んだ授業展開の試みをまとめたものです。
現代美術は抽象的な作品が多く、生徒の理解が難しい分野だと話します。
小山教諭は、作家の技法を実際に行う「追体験」を授業に取り入れている他、国語科とコラボして抽象的なことを具体化する授業を行ってきました。
それらの取り組みにより、生徒の現代美術に対する理解への変化を論文にまとめ、今回最高賞の佐武賞を受賞しました。
佐武賞の受賞は、県内では2人目だということです。 -
箕輪町が公共施設5か所をクーリングシェルターに
箕輪町は、町内の公共施設5か所を、暑さを避けて休憩がとれる場所「クーリングシェルター」に指定しました。
クーリングシェルターに指定されたのは、箕輪町役場1階町民ホール、箕輪町図書館1階、2階と世代間交流室なごみ~な、箕輪町文化センター1階エントランス、地域交流センターみのわの廊下と多目的交流ルーム、箕輪町防災交流施設みのわBASEの1階フリースペースとロビーです。
施設よって受け入れ可能人数は異なります。
冷房が効いた環境で過ごしてもらうことで、熱中症による健康被害を防止しようと定めたものです。
今年4月に運用が始まった「熱中症特別警戒情報」や「熱中症警戒アラート」の発表に限らず、指定された施設はこれまで通り誰でも自由に利用することができます。
町では今後、民間施設にも協力を求めシェルターとして登録していきたいとしています。 -
第67回伊那まつり 市街地熱狂
第67回伊那まつりが3日に、伊那市の中心市街地で行われました。
今年の祭りは、「前進」forからwithへ~歩みだした歩幅で~をテーマに行われました。
市民おどりには、51連およそ2,400人が参加し、通り町交差点からセブンイレブン伊那西町店付近までの1.8キロを練り歩きました。
ダンシングオンザロード、伊那節、勘太郎月夜唄の3曲を繰り返し踊りました。
伊那地域は、最高気温が36.6度まで上がり暑い1日となりましたが、参加者らは熱中症対策をとりながらおよそ2時間踊り切りました。
オープニングパレードでは、「伊那緑ヶ丘幼稚園・緑ヶ丘敬愛幼稚園」の園児が、鼓笛隊として演奏を披露しました。
第1回の伊那まつりから参加していて、今年が最後となります。
会場周辺の5か所におまつり広場が設けられ、祭りの雰囲気を盛り上げました。
市民おどり終了後には、天竜川三峰川合流点で430発の花火が打ち上げられ、伊那の夜空を彩りました。 -
気温36.5度猛暑日 5人搬送
伊那地域の4日の最高気温は、36.5度と猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時半現在、上伊那地域の80代と90代の男女5人が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、中等症が3人、軽症が2人となっています。 -
セミのぬけがらで自然の変化を観察
セミのぬけがらを探し、種類や数から自然の変化を観察する講座が4日に伊那市の鳩吹公園で開かれました。
この日は11組の親子28人が参加しました。
セミのぬけがらの数や種類を調べることで、生息環境と地球温暖化の関係について考えてもらおうと県環境保全研究所が毎年講座を開いています。
伊那市での調査は2013年から行われています。
この日はおよそ30分で418個のセミのぬけがらが集まりました。
大きさや色などを観察し、セミの種類ごとに分類します。
集計の結果、アブラゼミが304個で最も多く集まりました。
西日本や関東に生息するクマゼミのぬけがらは今回見つからず、温暖化の影響は確認されなかったということです。
この講座は県環境保全研究所が開いたもので、伊那を含めて県内6か所で開かれています。 -
熱中症で伊那市80代女性軽症
上伊那広域消防本部によりますと2日午後4時半現在、伊那市で
80代女性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
程度は軽症だということです。 -
新山小の細井君がバドミントンで全国へ
10日から岐阜県で開かれるバドミントンの全国大会に新山小学校2年の細井惺太くんが出場します。
2日は細井君が伊那市役所を訪れ、伊藤徹副市長に健闘を誓いました。
5月に伊那市のロジテックアリーナで行われた長野県予選大会の小学1・2年生男子の部シングルスで優勝し全国大会出場を決めました。
全国大会出場は今回が初めてだということです。
細井君は姉の影響で5歳からバドミントンを始め、現在は駒ヶ根市のチームで週6日から7日練習をしています。
全国大会は、10日から岐阜県で開かれます。
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伊那地域37.1度今季一番の暑さ
2日の伊那地域の最高気温は37.1度まで上がり今季一番の暑さになりました。
伊那市の市民プールには、夏休み中の子どもたちが訪れていました。
2日の伊那地域の最高気温は午後2時17分に37.1度まで上がり観測史上最も高かった2018年の37.2度に0.1度まで迫りました。
市民プールでは熱中症に気をつけるよう注意を呼び掛けていました。
長野地方気象台によりますと、この先1週間は暑い日が続く予想となっているため、こまめな水分補給をして屋外での活動は控えるか活動の時間帯をずらしてほしいとしています。
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箕輪町の小中学生 広島平和学習に向け結団式
6日に広島市で行われる平和記念式典に参加する箕輪町の小中学生の結団式が、1日に町文化センターで行われました。
結団式では、参加する小中学生18人が決意表明をしました。
平和記念式典は、毎年原爆が投下された8月6日に行われていて、箕輪町では今回初めて町内の小中学生とその保護者が参加します。
結団式の後は、事前学習会が開かれ、グループごとに広島で学びたいことを話し合いました。 -
園児にスイートコーンを贈る
南箕輪村営農センターは、村で生産された野菜を味わってもらおうと、村内の保育園にスイートコーンを2日、プレゼントしました。
2日は、中部保育園に130本のスイートコーンが届けられました。
農事組合法人まっくん野菜家理事の松澤俊充さんが皮のむき方を子どもたちに教えました。
年中と年長の園児が皮をむきました。
まっくん野菜家では2ヘクタールでスイートコーンを栽培しています。
園児に村の農産物について知ってもらい消費拡大につなげたいと毎年プレゼントを行っています。
中部保育園では、おやつの時間に味わったということです。
なお、スイートコーンは、村内6つの全保育施設に合わせて520本贈られました。
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極早生のりんご出荷始まる
箕輪町のJA上伊那果実選果場ではりんごの極早生品種「シナノレッド」と「夏あかり」の出荷が始まっています。
甘みと酸味のメリハリがあるシナノレッドと甘みが強くシャキッとした触感のある夏あかりは、盆前に出荷が始まるリンゴです。
出荷作業はきのうから始まっていて、きょうは上伊那地域から合わせておよそ1トンが持ち込まれました。
ベルトコンベアにりんごが流れると、人の目でキズや着色のチェックを行います。
大きさや熟度などを瞬時に測定する光センサー選別機を通って箱詰めされていきました。
JA上伊那管内では、今シーズン、シナノレッド11トン、夏あかり28トンを出荷予定で、平年並みだということです。
盆前の10日から12日に出荷のピークを迎えるということです。
リンゴは、愛知県や静岡県、徳島県に出荷されます。
来週からは、極早生のりんご「シナノリップ」の出荷が始まるということです。
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伊那まつりの準備進む
伊那市の伊那まつりが3日に開催されます。
会場となる中心商店街では、店主らがまつりを盛り上げようと準備を進めています。
1日の夜は、通り町1丁目、2丁目、3丁目の商店主らでつくる通り町竜の舞保存会のメンバーが祭りで使用する竜の補修作業を行いました。
保存会では、毎年まつりのオープニングイベントで竜の舞を披露しています。
竜は、伊那まつりで通り町を盛り上げようと1991年に手作りしたものだということです。
中心商店街では2日、祭りの準備が進められていました。
市民おどりは、通り町交差点からセブンイレブン伊那西町店付近で行われ、51連およそ2400人が参加する予定です。
伊那ケーブルテレビでは、3日の伊那まつりの模様を午後3時45分からご覧のチャンネルで生中継します。 -
天使幼稚園で力士が食育
力士とふれあい食事の大切さを学ぶ「食育」が、伊那市の天使幼稚園で1日に行われました。
この日は、日本相撲協会の片男波部屋の玉正鳳関、玉天翔、玉の寅が天使幼稚園を訪れ、年少から年長のおよそ60人と交流しました。
食育では、園児と力士が食べる米の量を比較しました。
1食の米の量は、園児の茶碗1杯に対し、力士は丼ぶり3杯食べると話していました。
ほかに、力士の服を試着していました。
ズボンは園児2人が入るほどの大きさでした。
玉正鳳関は、「食べるときによく食べて、寝る時にしっかり寝れば、大きくなれます」と話していました。
食育のあとは、四股踏みや取り組みを行いました。
今回の食育は、力士と交流し、食事の量や体の大きさを比べ、食事の大切さを学んでもらおうと初めて行われました。
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Dragon横丁 初の前夜祭
伊那商工会議所青年部が毎年伊那まつりで出店しているDragon横丁の前夜祭が2日に初めて行われます。
1日は、前夜祭の会場となるいなっせ北側広場で記者会見が開かれました。
今年のテーマは昭和レトロです。
通り町に飾られていた王冠のモニュメントを製作して、懐かしさを演出しました。
2日の午後5時からの前夜祭では、懐かしの歌謡曲が流れるDJイベントと、いなっせ近くの割烹だるまで小学生対象のお化け屋敷を企画しています。
この日は割烹だるまの2階と3階で青年部が準備をしていました。
伊那まつり当日の3日も、焼きそばやフランクフルト、青年部名物の100円くじの出店が並ぶということです。
前夜祭はいなっせ北側広場で午後5時から開かれます。
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伊那谷FM 開局
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM放送「伊那谷FM」が1日に開局しました。
開局式には向山賢悟社長など関係者が出席し放送開始を祝いました。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzです。
7月19日に信越総合通信局から免許を受け、きょう開局しました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の2万5千世帯ほどで放送を聞くことができます。
開局式後には伊那谷FM初めての生放送があり、向山社長が初回のゲストとして出演し放送にかける思いなどをトークしました。
生放送は「伊那谷昼ワイド867」の番組名で、平日の正午から2時間行います。
日替わりで多彩なゲストを迎え、トークしていきます。
ニュースや行政情報、天気概況のほか、給食の献立紹介、イベント情報など地域の話題を伝えます。
伊那谷FMの周波数は86.7MHzで、ラジオやスマホのアプリ、レディモでも放送を聞くことができます。