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北島水源で清掃・草刈り
水道週間に合わせ、箕輪町の北島水源では施設内の草刈りが行われました。
3日は、町内の水道事業者でつくる箕輪町水道事業組合の組合員と役場の職員、合わせて20人が施設内の草刈りや、清掃を行いました。
箕輪町では箕輪ダムと、北島水源、上古田水源の3か所の水源から1日におよそ8,000トンが供給されています。
北島水源ではその5分の1、1,500トンの水を井戸からくみ上げて、木下地区と松島地区に供給しています。
組合では「町民に水道に関心を持ってもらい、水の大切さを再認識してもらいたい」と話していました。 -
信州の銘酒を堪能するイベント 渋谷で開催
長野県内の地酒を味わうイベント「THE CRAFT SAKE 銘酒で乾杯~信州編~」が31日に、東京都渋谷区で開かれました。
イベントは、日本デジタル配信株式会社が主催したものです。
日本デジタル配信では、地域産品の紹介と活性化を目的に、県内のケーブルテレビ局と協力して10か所の酒蔵を紹介する番組を制作し、CSチャンネル「satonoka」で放送しました。
イベントでは、番組で紹介したうちの7つの酒蔵が、日本酒やジン、ワイン、ビールなどを出品しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、高遠町の株式会社仙醸が参加し、タカトオコヒガンザクラの葉を使用したジンの他、どぶろくを提供しました。
イベントは、3,000円で80分間飲み放題ということもあり、前売り券が早くから完売する盛況ぶりでした。
イベントは、3回の入れ替え制で行われ、合わせておよそ200人が訪れました。
日本デジタル配信では、「一連の企画を通して、長野県のおいしいお酒を日本全国に知ってもらうきっかけになればうれしい」と話していました。 -
南箕輪村主催 てくてく健康教室開講式
南箕輪村が主催する、「てくてく健康教室」の開講式と第一回の教室が、村民センターで5月13日に開かれました。
村民センターで開かれた開講式と第一回の教室には受講者11人が参加しました。
第一回講座では健康の基礎を学びました。
講師を務めたのは、松本大学で健康・スポーツ科学を研究している根本賢一教授です。この健康教室を監修してプログラムを作成しています。
根本教授は、「運動は短時間でも、小分けにして何度も行うことで、長時間運動したのと同じだけの効果を得ることが出来ます。」と解説しました。
教室では、椅子を使ってできる、足の筋力を鍛えるトレーニング方法も紹介されました。
てくてく健康教室は、南箕輪村が2008年から年一回開いているもので、運動不足の解消、生活習慣病の予防・改善を目標に、正しい運動の仕方、栄養の取り方などを学ぶものです。
てくてく健康教室は12月まで全12回開かれ、体力測定や栄養講座、セラピーロードのウォーキングなどが行われます。
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高遠しんわの丘ローズガーデンでバラが見ごろに
バラ祭りが行われている伊那市高遠町の「高遠しんわの丘ローズガーデン」で、バラが見ごろとなっています。
園内では、大輪系のバラを中心に現在見ごろとなっています。
高遠しんわの丘ローズガーデンは、2005年にプレオープンし、今年20周年となりました。
1ヘクタールほどの敷地内には、270種、3,000株余りのバラが植えられていて、現在見ごろとなっています。
2日は、平日にも関わらず県内外から訪れた人で賑わいました。
また、先週末に開かれた運動会の振替休日となった小学校もあり、家族連れの姿も多く見られました。
住民有志でつくる高遠薔薇会では、22日までの祭り期間中、バラのなんでも相談会や苗木の販売を行っています。
高遠しんわの丘ローズガーデンのバラ祭りは、22日日曜日まで行われています。
入園料は500円で、中学生以下は無料となっています。 -
伊那西高校で衣替え
6月に入り、衣替えの季節となりました。
伊那市の伊那西高校では、夏服で登校する生徒の姿がありました。
伊那西高校では、2日から今週いっぱい、移行期間としてその日の気温に応じて夏服か冬服を選ぶことができます。
登校時間の午前8時頃の伊那地域の気温は、15度ほどとなりました。
伊那西高校では、昨年度制服を新しくしたため、1・2年生は新しいデザイン、3年生は旧デザインを着用しています。
敷地内では現在バラが見ごろとなっています。 -
4月の有効求人倍率 上伊那1.12倍
上伊那の4月の月間有効求人倍率は、前の月を0.12ポイント下回る1.12倍となりました。
4月の月間有効求人数は3,219人、月間有効求職者数は2,867人で、月間有効求人倍率は1.12倍となりました。
全国は1.26倍、県は1.29倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
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南箕輪村と日本建設機械レンタル協会 災害時協定締結
南箕輪村は建設機械のレンタルや販売を行う県内企業でつくる、日本建設機械レンタル協会長野支部と災害時に機材の貸し出しなどを行う協定を2日、結びました。
2日は役場で調印式が行われ、日本建設機械レンタル協会長野支部の花岡昇支部長と藤城栄文村長が協定書を取り交わしました。
災害時に協会が所有する仮設トイレや発電機など34品目の機材を貸出すということです。
藤城村長は「速やかに機材を提供してもらい、住民の安心安全につなげたい」と話していました。
花岡支部長は「災害時には全力でサポートをして住民の不安を減らしたい」と話していました。
支部との協定は、上伊那では他に伊那市、駒ヶ根市、箕輪町が締結しています。
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南箕輪村議会 6月定例会
南箕輪村議会6月定例会が2日、開会し、今年度の一般会計におよそ2千万円を追加する補正予算案など6議案が提出されました。
補正予算案の主な内容は、保育園の修繕料に270万円、帯状疱疹ワクチン予防接種委託料に240万円などとなっています。
村議会6月定例会は11日と12日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。
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箕輪町議会開会 10議案提出
箕輪町議会6月定例会が2日開会し今年度の一般会計に約6,100万円を追加する補正予算案など10議案が提出されました。
補正予算案の主な内容は特定空き家解体工事設計業務委託料に150万円、
もみじ湖インバウンド対応計画策定と情報発信業務委託料に340万円などとなっています。
町議会6月定例会は9日と10日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。
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第7回 弥生展 同窓生と現役生の作品展示
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の同窓会が主催する展示会、「弥生展」がいなっせで31日から開かれています。
弥生展は毎年、同窓会が開催していて、今年で7回目です。
今年は「絵画と書の饗宴」と題して、同窓生と現役生による作品37点が展示されます。
現役生の作品は、美術部と書道部の生徒が作成したものです。
同窓生による、風景画や愛犬を描いたものなどが展示されています。
「弥生展 絵画と書の饗宴」は6月1日まで、いなっせの2階展示ギャラリーで開かれています。
6月1日は、伊那弥生ケ丘高校の同窓生などが講師を務めるワークショップがいなっせで開かれます。
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南アルプス長谷 戸台パーク オープン
南アルプス北部の山岳観光拠点として整備が進められてきた、伊那市長谷の「南アルプス長谷 戸台パーク」が完成し、関係者や地元住民がオープンを祝いました。
1日は仙流荘前で伊那市や国土交通省、地元住民などがテープカットをし、オープンを祝いました。
戸台パークは仙流荘や駐車場を含む一帯のことで、令和5年から整備が進められてきました。
登山者用の駐車場スペースは、これまでの400台から700台に増やし、林道バスのバス停は仙流荘前に移動させ、利用者の安全性や利便性を図りました。
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伊那ローズボウル 信大×岐阜大
アメリカンフットボールの交流戦 第3回伊那ローズボウルが伊那市の伊那市陸上競技場で1日行われ、共に東海学生1部の信州大学と岐阜大学が対戦しました。
赤のユニホームが信州大学ワイルドキャッツです。
対する白のユニホームが岐阜大学ファントムズです。
試合は、信州大学のキックオフではじまりました。
信大は、第一クォーターにフィールドゴールで3点を先制します。
第二クォーターに入ると、岐阜大が、タッチダウンで6点を挙げ逆転します。
流れに乗る岐阜大は、エンドゾーン手前まで進みますが、信大のディフェンスがタックルで攻撃を食い止め、フィールドゴールの3点に抑えます。
前半を終わって9対3で岐阜大がリードします。
伊那ローズボウルは、信大アメフト部の運営母体となる一般社団法人が、伊那で見ごろとなるバラにちなみ企画したもので、今回が3回目です。
後半にはいると、岐阜大がランプレーでタッチダウンを上げ、リード広げます。
信大は、試合終了間際に粘りを見せエンドゾーン手前まで攻め込みますが得点を挙げる事ができず、3対17で敗れました。
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国際ソロプチミスト伊那 伊那文化会館に授乳室寄贈
女性や女児の地位向上を目指し活動する奉仕団体、国際ソロプチミスト伊那は、伊那市の伊那文化会館に授乳室を1日に寄贈しました
この日は、伊藤静子会長ら6人が伊那文化会館を訪れ、授乳室を寄贈しました。
授乳室は、2階のエレベーター近くに設置されました。
国際ソロプチミスト伊那には現在14人の会員がいます。
これまで、伊那文化会館に車いすの人の補助者用の座席を贈っていて、今回は、ソロプチミスト伊那の認証30周年記念として、授乳室を贈りました。
授乳室は、伊那文化会館の利用者に限らず誰でも自由に使うことができます。
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伊那北高校吹奏楽部 第70回定期演奏会
伊那市の伊那北高校吹奏楽部の第70回定期演奏会が、伊那文化会館で1日に開かれました。
この日は、コンクールの課題曲など10曲を披露しました。
伊那北高校吹奏楽部には1年生27人、2年生12人、3年生21人の、合わせて60人が所属しています。
定期演奏会は日頃の練習の成果を披露しようと、毎年この時期に開かれていて、今回で70回を迎えました。
伊那北高校吹奏楽部では「今後、高校再編で新校になるため、それまでにできるだけ演奏活動をしていきたい」と話していました。
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矢島信之さん宅で木陰演奏会
初夏の花々が見ごろとなった伊那市美篶青島の矢島信之さん宅で、小さな野外コンサート「木陰演奏会」が31日開かれました。
31日は、伊那フィルハーモニー交響楽団に所属している5人がクラシック音楽など6曲を演奏しました。
矢島さんは地元の人たちを招待して2016年から演奏会を開いています。
自宅横の畑や庭先には、矢島さんが育てるムギナデシコやオルレアなどの花が咲き誇り、訪れた人たちは花々を眺めながら演奏を楽しんでいました。
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南箕輪小学校で運動会
南箕輪村の南箕輪小学校の運動会が31日に開かれました。
「ぽかぽかパワー笑顔で一人ひとりが輝こう!!」をスローガンに、およそ750人が成果を発表しました。
南箕輪小学校では、5月に入ってから各学年で練習をしてきました。
グラウンドでは、短距離走やダンスなど13のプログラムが行われました。
このうち、今年4月に入学したばかりの1年生は玉入れを行いました。
途中で音楽が流れ始めると、全員でダンスを披露。
ダンスの後は再び玉入れが始まり、カゴを目がけて玉を投げていました。
2年生はダンスを披露し、会場を盛り上げていました。
会場には、保護者が応援にかけつけ、我が子の姿をビデオカメラなどに収めていました。
31日は、雨の予報もあり開催が心配されましたが予定通り開催されました。
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高遠町総合支所 一般向け見学会
今月23日に完成した伊那市高遠町の高遠町総合支所の新庁舎の一般向けの見学会が、31日と6月1日の2日間開かれています。
新たな高遠町総合支所は、高遠町文化センターの駐車場に建設されました。
鉄骨造り2階建てで、延床面積は941平方メートルです。
1階には市民ホールと総務課、農林建設課、市民福祉課、商工観光課があります。
壁には地元産材が使われているほか、カウンターには市民が木材で作った装飾が使われています。
他に会議室、相談室などがあります。
2階は文書庫となっています。
屋根には太陽光パネルが設置され、庁舎の電力の一部を賄う他、発電した電力を蓄電し災害時に活用できるようになっています。
総事業費はおよそ5億700万円です。
新庁舎見学会は1日も午前9時から正午まで行われます。
新しい総合支所での業務は6月30日から始まります。
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南箕輪中学校と韓国の上一中学校が交流
国際交流教育発展のための覚書を交わしている南箕輪村の南箕輪中学校と韓国の上一中学校の生徒が30日に交流を行いました。
上一中学校の2・3年生25人が、南箕輪中学校を訪れ交流を行いました。
上一中学校の生徒たちは28日に上伊那に到着し、29日は大芝高原や中央アルプスを観光しました。
30日は、10クラスに分かれて2・3年生の授業に参加しました。
2年生の理科の授業では、元素記号カードを引いて、化学式をつくるゲームを行いました。
元素記号や化学式は世界共通で、言葉が通じなくても楽しめます。
カードゲームを一緒にした南箕輪中学校の生徒は。
3年生の美術の授業では、自画像を描きました。
上一中の生徒は、鏡を見ながら色鉛筆などを使い描いていました。
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第59回上伊那書道展 来月1日まで
上伊那書道協会の会員らによる第59回上伊那書道展が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には上伊那書道協会の会員や一般の作品87点が展示されています。
テーマや審査はなく楷書や行書など様々な書体の作品があります。
上伊那書道協会は40代から80代を中心に教室の指導者や愛好家およそ70人が所属しています。
上伊那書道展は6月1日まで伊那文化会館で開かれます。
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長谷中生徒が茶摘み体験
伊那市長谷の長谷中学校の生徒が長谷中尾で30日に茶葉を摘み取り、お茶を味わいました。
この日は、野底の「お茶屋いちえ」の井口裕太さんと、長谷で自然栽培による米づくりに取り組んでいるWakka Agriの社員、長谷中1年生9人が茶葉を摘み取りました。
井口さんは伊那市をお茶の産地にしようと2023年から、Wakka Agriや長谷地区の小中学校の協力を得てお茶の木の植樹を行ってきました。
しかし、寒さの影響で植えた木が成長しませんでした。
そのことを知った中尾の住民から提案があり、地区に元々あったお茶の木で今回摘み取りを行いました。
生徒らはおよそ30分かけて茶葉600gを摘み取りました。
摘み取りが終わると、Wakka Agriの事務所に移動しました。
集めた茶葉をホットプレートで乾燥させます。
手で揉むことで、茶葉の繊維が壊れ、味が出るということです。
1時間ほど作業繰り返すと茶葉が乾燥し、およそ5分の1の量になりました。
部屋にはお茶の香りが漂っていました。
完成したお茶はWakka Agriのしらけ餅と合わせて味わいました。
残りの茶葉は生徒が自宅に持ち帰りました。
井口さんは今後も中尾でお茶の栽培を続けるということです。 -
外国籍の人対象 日本語教室開催へ
伊那市は初めて、市内に住む外国籍の人を対象にした「やさしい日本語教室」を来月28日から開きます。
30日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
教室は、市内に住む外国籍の人に生活に必要な日本語を学びながら地域を知ってもらおうと、伊那市と長野県が協力して開くものです。
講座では、バスの乗り方や交通ルール、図書館の利用方法など、暮らしに役立つ日本語を学びます。
教室は全10回で、参加は無料で、定員は20人です。
伊那市には令和6年10月末現在1962人の外国籍の人が暮らしていて、ブラジル出身が683人、次いでフィリピンが365人、中国が228人となっています。
外国籍の人からは「ビザの更新方法がわからない」「行政からの通知が読めない」といった困りごとが寄せられていて、今回の教室は、そうした課題を少しでも解消することも目的としています。
伊那市では、「外国籍のみなさんが安心して暮らせる地域づくりを進めていきたい」と話していました。
参加申し込みについては伊那市役所地域創造課、電話78―4111
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伊那市中心商店街でバラが見頃
伊那まちバラぶらりが行われている伊那市中心商店街で、バラがいま、見ごろとなっています。
中心商店街の道沿いには、商店主らが育てたバラが並んでいます。
15年ほど前から、商店街をバラで彩ろうと、それぞれの店舗が好きな品種を育てています。
バラは、例年より1週間ほど早く咲き始め、現在見頃です。
29日は、伊那市を中心に活動する水彩画教室木曜会が、絵を描きに訪れていました。
メンバーは、好きなバラを探して絵を描いていました。
中心商店街では、現在伊那まちバラぶらりが行われていて、最終日の6月21日には、商店街周辺の9会場で、伊那まちバラジャズストリートが行われます。
中心商店街のバラは、今週いっぱい楽しめるということです。
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下島接骨院にカフェオープン
伊那市の伊那商工会議所が行っている伊那地域創業スクールの卒業生が、伊那市西町に新たにカフェを開業しました。
今月5日にオープンしたCAFE ASSIETTE(カフェアシェット)は、伊那市西町の小黒信号機から北に100メートルほどのところにあります。
オーナーの下島冴希さんです。
父が営む下島接骨院を改装し、カフェと接骨院が併設されています。
現在38歳の下島さんは、専門学校を卒業後、東京やフランスなどの飲食店で腕を磨き、10年ほど前に伊那に帰ってきました。
地元で、自分の作った菓子を提供したいと、伊那商工会議所の伊那地域創業スクールを受講し、開業しました。
カヌレやケーキなど、およそ10種類のスイーツや、ドリンクなどをテイクアウトとイートインで提供しています。
店名のASSIETTE(アシェット)はフランス語で皿という意味で、スイーツの時間を楽しんでほしいという思いが込められています。
CAFE ASSIETTEの営業は、午前9時から午後6時で、店内での飲食提供は午前11時からとなっています。
なお、定休日は火曜日です。
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JA上伊那 第29回通常総代会
JA上伊那の第29回通常総代会が、27日、伊那市のJA上伊那本所で開かれ、昨年度の事業報告や今年度の事業計画など6議案が承認されました。
総代会には89人が出席し、書面出席の380人を合わせて469人で決議が行われました。
西村篝組合長は「10年後、20年後も輝き続けるJA上伊那であり続けるため、組合員の皆さんと歩んでいきたい。」と挨拶しました。
JA上伊那の昨年度の販売品取扱高は147億2500万円で、前年の138億6000万円を上回り、6年ぶりに140億円を超えました。
昨年度は猛暑や害虫の影響で収穫量が減少した品目があったものの、全国的な品薄によって単価が上がったことが要因だということです。
今年度の事業計画では、重点品目の生産拡大や、有機農業の促進などが示されました。
出席者からは、農地や農家の担い手の減少についてJAによる対策を求める意見が出されました。
白鳥健一常務理事は「土地区画整理やスマート農業を推進し、農地を守っていきたい。」と回答しました。
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箕輪町の教諭 保育士が夢をTOCO-TON語る会
箕輪町の学校や保育園での課題や将来像を語りあうイベント「私の夢をTOCO-TON語る会」が28日、町文化センターで開かれました。
28日は町内の小中学校の教諭と保育士およそ40人が参加しました。
参加者は4つのグループに分かれ、それぞれが学校や保育園での課題や、将来像などについて話し合いました
参加者からは「自分に委ねてもらえた、という経験が子どもの自主性を育むと思う」「様々な大人との出会いが生まれる環境づくりが大切だ」といった意見が出されました。
このイベントは、子ども達が自ら学び方を選び、自己実現できる「ウェルビーイング実践校TOCO-TON」の取り組みの一環で開かれました。
箕輪町内のすべての小中学校は長野県教育委員会からこの実践校に、去年12月に指定されました。
県教育委員会の武田育夫教育長は、「子どもは大人になるための準備期間ではなく、子どもらしく過ごすための時間です。子どもらしく過ごせる箕輪町であってほしい。」と話しました。
箕輪町教育委員会によりますと今後は、やまほいくや総合的な学習の時間の深堀と拡大を図り、保育園や小中学校の垣根をこえた学習の導入を行っていくということです。
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伊那ナイターソフトボールCATV杯 信濃路クラブが優勝
伊那ナイターソフトボール連盟の春季トーナメント伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が28日に伊那市の伊那ニッパツ野球場で行われ、信濃路クラブが2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
決勝戦は、紫のユニフォーム信濃路クラブとグレーのユニフォームGTEの顔合わせとなりました。
先制したのはGTE。
1回の表、GTEは2本のホームランで2点をあげます。
追いつきたい信濃路クラブはその裏の攻撃。
2点タイムリーツーベースヒットで同点とします。
2対3と1点リードをゆるして迎えた3回の裏の信濃路クラブの攻撃。
ツーランホームランで4対3と逆転します。
投げては信濃路クラブ先発の佐々木和彦さんが5回を3失点にまとめ、9対3で勝利。
2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
準優勝はGTE、3位はほうせんでした。 -
VC長野 藤城村長に今季報告
バレーボールSVリーグ男子のVC長野トライデンツは15日、南箕輪村役場を訪れ、今シーズンの結果を報告しました。
この日はVC長野トライデンツの大矢芳弘社長や、川村慎二監督、キャプテンの藤原奨太選手、山田航旗選手、難波宏治選手が役場を訪れ、藤城栄文村長に今シーズンの結果を報告しました。
VC長野は新たに再編された国内最高峰のSVリーグで今シーズンを戦いました。
結果は10勝34敗で、10チーム中9位となり、目標としていた10勝を達成しました。
川村監督は今シーズンを振り返り「目標となる10勝を達成できたが、フルセットで負ける試合もあった。来シーズンはせった試合で勝てるチームにしたい」と話していました。
今シーズンのVC長野のファンクラブの会員数は1,700人と昨シーズンの倍以上に増え、ホームゲームの入場者も1試合平均1600人と、3割ほど増えました。
藤城村長は「来シーズンも観客が盛り上がる試合を期待しています」と話していました。
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キッズスポーツ塾ダンス教室 今年度の初回
伊那市総合型地域スポーツクラブのキッズスポーツ塾ダンス教室の今年度の初回が14日、防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は伊那市の小学生を中心に、27人が参加しました。
ダンス教室は4年前に始まり、定員を超える応募がある人気の講座です。
初心者から中級者が対象です。
受講者はまずウォーミングアップを行い、体を動かしました。
音楽に合わせてスキップをしてリズム感を学んでいました。
最後は振付けを教わり、音楽に合わせて踊っていました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでダンス教室講師のYukaさんは「この講座を通して、ダンスの楽しさを知って欲しい」と話していました。
この教室は2週間に1回、来年3月まで開かれます。
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伊那西小1年 アマゴの稚魚を小黒川に放流
伊那西小学校の1年生は28日伊那市の小黒川にアマゴの稚魚を放流しました。
伊那西小学校がエフ・ケー建設の小黒川の護岸工事の現場に近いことから、1年生7人が招かれ、アマゴの稚魚を放流しました。
28日に放流した稚魚はおよそ40㎏です。
放流は、小黒川で工事を行っているエフ・ケー建設が、地域の子どもたちに小黒川に親しんでもらおうと、天竜川漁業協同組合と企画したものです。
また28日は、エフ・ケー建設の小型ショベルカーの運転体験も行われました。
エフ・ケー建設の護岸工事は来年の3月まで行われるということです。
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高遠第2・第3保育園 安全祈願祭
老朽化により建て替えられる、伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の安全祈願祭と起工式が28日に行われました。
28日は伊那市や施工業者など40人が出席し、安全祈願祭と起工式が行われました。
新しい園舎は老朽化のため取り壊された旧園舎跡地に建て替えられます。
園舎は、鉄骨造りの平屋建てで、延べ床面積は、およそ529平方メートルです。
内装には近くの山から切り出したスギやサクラの木材を活用するということです。
総事業費はおよそ4億5,900万円です。
新しい園舎の完成は2026年3月を予定しています。