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まっくんプレミアム商品券第2弾発売の方針決まる
南箕輪村と村商工会は、7月に販売した「まっくんプレミアム商品券」が好評だったことから、第2弾を発売する方針を決めた。
25日開いた南箕輪村と村商工会による検討会議で決まった。
プレミアム商品券第2弾は、前回同様プレミアム率20%で、千円券12枚つづりを1万円で販売する。
発行数は2千セット、総額2400万円。発売は10月25日を予定している。
購入条件は、前回は1人5セットだったが、今回はより多くの村民が購入できるように1人1回3セットまでとしている。
プレミアム分400万円と事務費100万円の計500万円を村が全額補助し、商工会が実施する。
9月の村議会に補正予算案を提出し、可決されれば実施に向け準備を進めるという。 -
大泉ダムで水難救助訓練
伊那消防署は25日、水難事故に備えた救助訓練を南箕輪村の大泉ダムで行った。
署員12人が参加し、救助に使うロープを対岸に飛ばしたり、溺れた人を助ける訓練をした。
対岸までロープを飛ばす道具は、空気の圧力を利用するのもので、署員らは組み立ての手順や発射方法の確認をしていた。
このほか、人が溺れたとの想定でボートを使った救助訓練もあった。
溺れた人を助ける時は、ボートの転覆に気をつけることが重要で、署員らは慎重にボートを近づけ救助にあたっていた。
伊那消防署では、「雨が降ったときなど、川は急に水かさが増す時がある。水辺で遊ぶ時は、危険が潜んでいることを頭に入れておいてほしい」と話していた。 -
信濃グランセローズキャラバン隊が役場訪問
北信越BCリーグ信濃グランセローズの前監督で現在地域貢献担当マネージャーを務める木田勇さんが24日、南箕輪村役場を訪問した。
加藤久樹副村長ら4人が木田さんを出迎えた。
地域貢献担当マネージャーの木田さんは、今後の試合の健闘を誓うと共に、信濃グランセローズに親しみを持ってもらおうと、県内81市町村を回りPRをしている。
南箕輪村はチームのキャンプ地になっているほか、出身選手がチームに在籍することからグランセローズと深いつながりがある。
今年から少年野球の村長杯をグランセローズ杯として開催する予定で、来月20日の大会には木田さんも訪れるという。
一方チームは15試合を残し健闘及ばず首位と6.5ゲーム差の最下位となっている。
加藤副村長は「残り試合数は少ないが、なんとか頑張って挽回してもらいたい」と話していた。
最後にグランセローズが勝利を願って各地で署名を集めている旗に加藤副村長が南箕輪村と記入しエールを贈った。 -
大芝高原まつり花火大会
上伊那の夏の花火大会を締めくくる、南箕輪村の大芝高原まつり花火大会が22日に開かれ、会場を訪れた人達が大芝高原上空に上がる大輪の花を楽しんだ。
この日、大芝高原の夜空には62番組およそ千発の花火が打ち上がった。
今年の花火大会は不況の影響を受け協賛金、協賛企業が前年に比べ3割程度減少し、番組数も前年より14番組少ない62番組となった。
しかし、不況の影響を感じさせない豪快な花火が大芝の夜空に打ち上がり、会場を訪れた人たちを魅了していた。 -
衆院選期日前投票出足好調
30日投票の衆議院議員選挙。期日前投票の出足は、前回の選挙に比べ好調となっている。
期日前投票は、公示日の翌日19日から29日まで、各市町村役場などに投票所が設けて行われている。
選挙戦前半の19日から23日までの5日間に、期日前投票を済ませた人は伊那市では2139人。これは、前回の平成17年の衆議院選と同じ期間での投票者数を比較すると、合併前の旧伊那市・高遠町・長谷村を合わせた数より934人多くなっている。
箕輪町は、今回が638人で前回比で167人増え、南箕輪村は350人で前回と比べ127人増えている。
県全体では、5万4800人で前回より2万4541人増えている。
県選挙管理委員会では、「投票の出足は好調で、今回の選挙に関心が高い事がうかがえる」と話していた。 -
大芝のメロン出荷始まる
南箕輪村大芝の水耕栽培のハウスでは、メロンの出荷が始まっている。
メロンを育てているのは、大芝水耕生産組合の武村淳一さん。
武村さんは、一つ一つのメロンを大切そうに収穫していた。
今年は、長雨・日照不足の影響で、例年より1週間ほど収穫時期が遅れた。
しかし、ここ数日暑い日が続いたので、充分甘さがのったという。
栽培しているのは、皮にネットがかかる「アールス・メロン」という品種で、1つの株から1玉しか収穫できないという。
組合のハウスでは、秋から初夏にかけてイチゴを栽培していて、メロンは、空いた期間をつかい副業として栽培している。
8つのハウス80アールのうち10アールほどで栽培していて、1500玉の出荷を見込んでいる。
収穫したメロンは、ていねいに磨いて、箱詰めしていた。
このメロンは、南箕輪村の直売所やJA上伊那のファーマーズあじーな等で、1玉、980円から販売している。
メロンの出荷は8月下旬まで続くという。 -
南箕輪村保育料特別減免制度の相談受付始まる
南箕輪村で20日から、失業などにより所得が大幅に減少した世帯を対象とする保育料の特別減免制度の相談受け付けが始まった。
保育料の特別減免制度は、去年からの経済不況に対応するための特別対策事業。
20日は、午後4時までに1件の相談が寄せられた。
減免対象は、平成20年の世帯全員の所得合計が500万円以下で今年の所得や預貯金などの合計が去年の所得と比べ5割以上減る人、同じく所得合計が700万円以下で災害などにあった人など。
減免割合は2割から10割で、今年7月分からさかのぼり、来年3月分まで適用される。
村役場に相談し、要件に該当する場合は手続きをして審査が行われる。
住民福祉課福祉係では、「まず相談をしてください」と話している。 -
南箕輪村田畑で伝統の「盆正月」
盆休みの延長を区長らに訴える南箕輪村田畑区の伝統行事、盆正月が16日の深夜に行われた。
盆正月は、田畑区の伝統を守る会が毎年行っているもので、地区役員の家を一軒ずつまわり、玄関先にバリケードを作って盆休みの延長を訴える。
この日は15人ほどが田畑神社に集まり、しめ飾り作りなどの準備をした。
深夜12時過ぎ、加藤忠一区長の家に現れたメンバーは、物音をたてないように注意しながら玄関前にバリケードをつくり入口を封鎖していった。
バリケードには作った正月飾りと一緒に、置きものや棚など、家にあったものを玄関前に集め、外に出られないようにした。
また、外に置いてあった軽トラックのタイヤの空気も抜いていた。
最後に玄関前に「お正月」と書くと、会員たちは次の家へと向かった。
翌17日の朝、バリケードで出入口を封鎖された家が姿を現した。
出られなくなった玄関から顔を出した区長の加藤さん。バリケードをどかしたり、隙間をくぐるなどしながら、何とか外に出ることができた。
その後、加藤さんは、早速役員らに電話し、もう一日休みにすることを伝えた。
それから家族もぞくぞくと外に出て、さまざまなもので封鎖された我が家を見て驚いていた。
作られたバリケードは、家族と手伝いに来た地区住民が協力して片付けていた。 -
恩徳寺でサギソウ見ごろ
南箕輪村の恩徳寺で、サギ草が見ごろを迎えている。
境内には鉢に植えられたサギソウが涼しげな花を咲かせている。
サギソウは先代の住職が栽培を始め、今年は約2千本を植えたという。
今年は例年より花がやや小ぶりだということだが、鳥が羽を広げたような形の白い花は可憐に境内を彩っている。
恩徳寺のサギソウは20日ころまで楽しめるという。 -
上農高校伝統の盆花市
南箕輪村の上伊那農業高校伝統の盆花市が12日、伊那市内2カ所で開かれた。
一束500円で良質の花が販売されるということで、いなっせ多目的広場に続く通路には販売開始前から100人以上が列を作った。
盆花市は、花の生産・販売の実習として、また地域との交流の場として50年以上前から開かれている。
花束にはアスターや菊など6種類8本の花が使われている。
天候の影響などもなく出来は例年に比べて良いということで、訪れた人達が色鮮やかな花束を次々に買っていった。
販売開始から30分後の10時にはいなっせ、伊那北駅の2カ所で用意した500束が完売となった。 -
上農生が盆花準備
上伊那各地でお盆に向けた準備が始まっている。
このうち南箕輪村の上伊那農業高校では、12日の恒例花市のため、生徒達が花の刈り取りや選別、花束づくりなど準備に汗を流した。
お盆恒例となった上農の花市は、生徒達が育てた良質な花が手頃な価格で販売されている。
花の栽培は、上農の農林委員会のメンバーを中心に苗の定植や水やり、草とりなど生徒全員が関わっている。
天候の影響も少なく今年の花は例年より出来が良いという。
今年の花束は、アスターや菊、オミナエシなど6種類8本を集めたもので、一束500円で販売する。
上農高校の花市は12日午前9時30分から伊那市のJR伊那北駅といなっせで開かれる。 -
瑞雲水墨画会箕輪教室作品展
瑞雲水墨画会箕輪教室の作品展が、南箕輪村の大芝の湯で開かれている。
大芝の湯ロビーには箕輪教室に通う11人の作品、16点が展示されている。
瑞雲水墨画会箕輪教室は、駒ヶ根市の水墨画家、下平瑞雲さんが主催していて、月2回箕輪町内の公民館で教室が開かれている。
今年で箕輪教室ができて10年を向かえたことから、より多くの人に作品を見てもらおうと、初めて大芝の湯で作品展を開いた。
県内の風景や草花が題材となっていて、水墨画を始めたばかり人や10年以上学んでいる人まで、それぞれ、個性のある作品を出展している。
ある会員は「水墨画は、紙と墨があれば誰でもできる。一人でも多くの人に興味を持ってもらいたい」と話していた。
この瑞雲水墨画会箕輪教室の作品展は、大芝の湯で31日(月)まで開かれている。 -
お盆行事 振りまんど用の、まんど作り
上伊那地区のお盆の伝統行事「振りまんど」のまんどを作る作業が8日、南箕輪村の田畑神社で行われた。
田畑地区の6年生20人とその保護者が参加して、毎年指導をしている地区住民からまんど作りを教わった。
「振りまんど」は、13日に迎え火として、16日に送り火として行われている地域の伝統行事。
わらを束ねてひもで縛り、邪魔なわらをハサミで切り落としてまんどを作る。
子ども達はうまくまとまらないわらに悪戦苦闘しながらも、ひとつひとつ完成させていた。
毎年指導にあたっている加藤忠秋さんは「地区に伝わる大事な伝統行事。子ども達にも次の世代に伝えてほしい。」と話していた。 -
泥の中でスポーツ べとリンピック
泥の中でスポーツを楽しむイベント、べとリンピックが8日、南箕輪村田畑の田んぼで開かれた。
この日は村内外から7チームおよそ50人が参加した。
泥の中で思い切りスポーツを楽しんでもらおうとNPO法人南箕輪わくわくクラブなどが開いた。
6人1組で試合を行うソフトバレーや、泥の上に立てられた旗を取り合うビーチフラッグなどが行われ、参加者が泥まみれになりながら楽しんだ。 -
大芝高原でみどりの少年団交流集会
子ども達が自然保護や森を育てる活動をする、みどりの少年団の交流集会が7日、南箕輪村の大芝高原で開かれた。
交流集会は、共同で自然学習を行うで、互いに連携を深め、自然を愛する心を育てようと県内各地で開かれている。
上伊地区の会場となった大芝高原には、地域の小学校17校からおよそ230人の子供たちが集まった。
開会式で、南箕輪村南部小学校のみどりの少年団 団長の斉藤優香さんは「この交流会をきっかけに、今まで以上に自然とふれあい、大切する事を誓います」と誓いの言葉を読み上げた。
開会式が終わると、子供たちは、ヘルメットに軍手と身支度を整え、除伐作業を体験した。
「大きな木を残し周りの小さい木は切る」、「切った木は纏めて置く」等の注意点を守りながら、友達同士協力し作業に汗を流していた。 -
南部小学童クラブで命の出前講座
南箕輪村南部小学校の学童クラブで5日、命について学ぶ「命の出前講座」が開かれた。
学童クラブを利用する児童40人とその保護者が集まり、村内で助産院を開設している助産師萩元聡子さんらから話を聞いた。
萩元さんらは、出産の現場の話を通して、子どもたちに命の大切さや尊さを伝える出前講座を開いている。
南部小の学童クラブでの出前講座は今回が初めてで、実際に妊娠中の女性に協力してもらい、お腹の中の赤ちゃんの心音を子どもたちに聞かせた。
萩元さんは、赤ちゃんはお腹の中にいるときから必死で生きようとしていることを話し、「みんなはもともと生きようとする力を持って生まれてきた。自分を褒めて、大きくなってほしい。自分を大切にしてほしい」と子どもたちに語りかけていた。 -
南箕輪村西部保育園に生ごみ処理機設置
南箕輪村西部保育園に、生ごみを肥料にする生ごみ処理機がこのほど設置された。
これは、南箕輪村の環境保全事業の一環で設置されたもので、村内の保育園では初の設置となった。
処理機は、生ゴミを発酵させて肥料にするバイオ方式で、1日最大10キロの処理能力がある。
4カ月1万4千円で生ゴミの量を15分の1にすることができる。
現在西部保育園では給食やおやつの残飯など、1日に8キロの生ゴミが出ているということで、処理機の効果が期待される。
村では、西部保育園をモデル園として位置づけ、ほかの園での導入を検討していきたい竏窒ニしている。 -
大芝各所に投句箱を設置
南箕輪村の俳句愛好者でつくる、まっくん句友会は29日、大芝高原内4ヶ所に俳句を投函することができる投句箱を設置した。
これは大芝高原を訪れた人たちに俳句に親しんでもらおうとまっくん句友会が設置したもので、村の地域活動支援事業補助金が使われている。
設置場所は大芝荘の他、大芝の湯、味工房、セラピーロード内のあずまや。
記入用紙とペンが一緒に設置されていて、誰でも気軽にその場で投函することができる。
まっくん句友会の荻原文比呂代表は「徐々に浸透させていって、大芝に行ったら一句ひねってみようと思えるようなものにしていきたい。」と話していた。
投函された俳句は、年に1度まっくん句友会が選句をして、秋に表彰を行うという。 -
南箕輪西部保園児にスイートコーンプレゼント
南箕輪村営農センターは、31日地産池消を進めていこうと、村の農業生産の主力、スイートコーンを村内の保育園にプレゼントした。
南箕輪村営農センターでは、村内5つの保育園にスイートコーン400個を贈った。
このうち西部保育園には、宮下勝美組合長や生産者の代表らが訪れ、園児たちにスイートコーンを手渡していた。
このスイートコーンは、田畑地区の栽培農家や地域住民が参加する野菜クラブが生産したもので、会員たちがこの日の朝もぎとったもの。
園児たちは、スイートコーンを受け取ると、早速皮むきをし、おやつの時間に味わったという。
営農センターでは、味の良さや健康にも良いことを再認識してもらい、スイートコーンを村のブランドとして位置づけていきたいと話している。 -
子ども地球サミット・エコロジーミュージカル
子ども地球サミットのメーン行事、ミュージカル「ボーダレス縲怩サれがホタルのキモチ」が2日夜、南箕輪村の南箕輪小学校体育館で上演された。
ミュージカルには、社会人や大学生などの役者10人と国内外の子どもたち約80人が参加し舞台を盛り上げた。
スト竏茶梶[は、戦争に行ったまま帰ってこない息子の生存を信じ続ける老婆が、戦後60年経ち大芝高原で再会するというもので、エコ活動も信じて続けることがやがては地球を守る大きな力に繋がるというメッセージが込められている。
また、一人ひとりのエコ活動の実践が輪を広げ、国や地域など関係なく「ボーダレス」に広がることが大切と訴えていた。
ミュージカルの中で、地球サミットに参加した子ども達がグループ毎に考えた「エコ宣言」を発表した。
会場には約900人が訪れ、地球を守るエコへの思いを新たにしているようだった。
また一夜明けた3日、地球サミットに参加した子どもたちは、大芝高原に桜の木を植樹した。
桜は、子どもたちが再び南箕輪村を訪れた時にミュージカルを思い出してもらえるようにと植えられた。
ある小学生は「友達がたくさんでき楽しかった。また来年も参加したい」と話していた。 -
子ども地球サミット入村式
子ども達が、自然体験や、エコ活動について考えるイベント、「子供地球サミット」が31日から南箕輪村で始まった。
31日は、イベント会場の一つで、エコミュージカルを行う、南箕輪小学校で入村式が行われた。
サミットには、国内やカザフスタン、シンガポール子ども達57人が参加している。
去年に続き、ミュージカルに特別出演する、元宝塚歌劇団の但馬久美さんは「人生の基本となる貴重な体験をし、成長して下さいと」挨拶した。
また、入村式では、カザフスタンから参加する3人の子ども達が、アカペラで国歌の合唱や、ギターに似た2弦の民族楽器を使った演奏を披露した。
子ども地球サミットは、今日から8月3日まで行われ、2日には南箕輪小学校で行わるエコミュージカルの中で、「エコ宣言2009」を発表する予定。 -
環境の保全に関する条例策定へ
南箕輪村は、新たに「環境の保全に関する条例」を策定するため、住民の意見を募る。
30日開かれた南箕輪村議会全員協議会で説明があった。
新たに策定する条例は、既存の公害防止条例と自然環境保全条例に、新しく生活環境の保全に関する内容を加える。
今回、条例の骨子案が完成し、住民意見を聞くことにした。
骨子案には、ポイ捨ての禁止が盛り込まれ、違反者には罰金を求める内容になっている。
住民意見の募集については、8月の広報と一緒にチラシを配るという。
村では今後、村環境審議会や住民意見を基に条例案を策定する計画で、来年3月の村議会に条例案を提出し、4月から施行したい竏窒ニしている。 -
村民体育館耐震工事へ
南箕輪村議会臨時会が30日開かれ、村民体育館耐震工事の請負契約締結に関する議案が可決された。
教育委員会の説明によると、村民体育館の工事は、耐震工事と事務室改修などの内部改修工事。内部工事では、床や壁、天井などの一部も改修するという。
請負金額は8085万円。竣工は来年2月25日を予定。 -
伊那技専の2人が全国大会出場
8月に神奈川県相模原市で開かれる職業学校の全国大会「若年者ものづくり競技大会」に南箕輪村の伊那技術専門校から2人の訓練生が出場する。
ものづくり競技大会は、若い世代の技術の向上などを目的に中央職業能力開発協会が毎年開いている。
対象は20歳以下で、各部門の金賞受賞者は2年に1度開かれる技能五輪国際大会の出場資格を得ることができる。
伊那技専からの大会出場は初めてで、今回はソフトウェア設計科2年の倉田裕子さんと、情報システム科1年の白井誠くんの2人が選ばれた。
2人が出場するのは情報技術部門で、データベースやプレゼンテーションデザインなど、時間内により完成度の高い処理ができるかを競う。
2人は今、大会に向け午後7時ころまでパソコンと向き合っているという。 -
インターハイ出場
上農高ソフトテニス部ソフトテニスの男子団体戦や男女個人戦に出場する上伊那農業高校ソフトテニス部では、8月6日から始まるインターハイに向け、熱のこもった練習が行われている。
部員は男女合わせ32人が所属している。
今年6月に松本市で行われた県大会で、上田千曲高校を破り、初めて団体戦でのインターハイ出場を決めた。
ソフトテニスの団体戦は、ダブルス3試合を行い2勝した方が勝ちとなる。
団体戦に出場するのは、県大会で個人戦優勝の保科勇介君・小松一輝君ペア。3年生の原勇輝君・向山邦彦君ペア。2年生の城取貴俊君・3年生の清水宏太君ペアの3組。
またこのほかにも、個人戦で女子県3位の鹿野由佳さん・堤桃子さんペアが出場する。
上農高校男子団体戦の初戦は、愛媛県代表の新居浜西高校と対戦する。 -
南箕輪村 第4分団第二部と女性団員チーム
8月3日須坂市で開かれる県のポンプ操法大会に、南箕輪村消防団から2チームが出場する。
27日は、南部小学校で消防や地区の関係者などが集まり激励会が開かれた。
南箕輪村消防団からは、上伊那代表として小型ポンプ操法の部に第4分団第2部が、また模範演技として、小型ポンプ操法を披露する第1分団の女性団員チームの2チームが出場する。
第4分団は、19日に伊那市で開かれた上伊那大会で小型ポンプ操法の部で優勝し、県大会への出場を決めた。
上伊那大会では、正確な動きなどが評価され、小型ポンプの部で村の消防団として、13年振りに優勝した。
また、女性団員だけで作るチームとして、初めて村の大会に出場した5人が、閉会式の前に、模範演技を披露することになっている。
唐木一直村長は「上伊那8市町村の代表として、頑張ってほしい」と挨拶した。
松澤武夫団長「体調管理をし、普段の訓練の成果を発揮してほしい」と選手達に激励の言葉を贈った。
大会まで1週間を切り、第4分団の選手達は、チームの長所である、規律と安全を重視した動きが出来るよう、訓練を積んでいるという。
(インタ)
県内13地区の代表チームが出場する県大会は、8月2日須坂市で開かれる予定。 -
まっくんプレミアム商品券1時間で完売
南箕輪村商工会の「まっくんプレミアム商品券」が26日、発売され、販売開始わずか45分で完売した。
26日は、商品券を買い求めようとする人たちが販売開始前から列をつくった。
販売が始まると、一人ひとり受付窓口へと進み、商品券を買い求めていた。
まっくんプレミアム商品券は、商工業の活性化などを目的として、南箕輪村が企画し、村の商工会が発売したもの。
総額で2400万円分、2千枚が用意された。
プレミア率は20パーセント、1万円の商品券で1万2千円分の買い物ができるようになっていて、事前に登録をした村内の125店舗で使うことが出来る。
購入限度枚数は一人5枚になっていたが、ほとんどの人が5枚ずつ購入したため、わずか45分ほどで完売となった。
好評だったことを受けて南箕輪村と村商工会では、追加販売の検討を行う予定。 -
大芝高原音頭振り付け講習会
南箕輪村の大芝高原まつりを前に、振付指導者による大芝高原音頭ニューヴァージョン、初めての踊り講習会が開かれた。
会場となった南箕輪小学校には、子どもからお年寄りまで、およそ30人が集まり、インストラクターから一連の動きを教わっていた。
祭り実行委員会では、踊りインストラクターの体制を確立し、また、踊りを広める目的で、今年から、指導者の認定制度を設けた。
大芝高原まつりを1カ月後控え、23日夜は、初めての講習会が開かれ、振付指導者の認定を受けた4人が、全体の動きの他、ステップ等を指導した。
実行委員会では、8月6日午後7時半から、南箕輪小学校で2回目の講習会を開く計画で、多くの人の参加を呼びかけている。 -
上伊那ポンプ操法大会
上伊那の消防団一を決めるポンプ操法とラッパ吹奏大会が19日、伊那市役所駐車場で開かれ、ポンプ車操法の部で箕輪町が、小型ポンプ操法で南箕輪村が優勝した。
大会には上伊那8市町村の代表チームが出場し、日ごろからの練習の成果を発揮した。
箕輪町代表としてポンプ車操法の部に出場した第6分団の選手は、規定タイムより早くホースを延長するなど機敏な行動を見せ、出場チームの中で唯一プラス加点の結果で優勝した。
また、南箕輪村代表で小型ポンプ操法の部に出場した第4分団は、全員が正確な動作をし、見事優勝した。
ラッパ吹奏大会は辰野町が優勝し、それぞれの部門の優勝消防団は8月2日に須坂市で開かれる県大会に出場する。 -
天竜川河川清掃
南箕輪村などは18日、天竜川河川愛護月間に合わせて川沿いのゴミ拾いとアレチウリの駆除を行った。役場職員や地区住民ら約160人が参加した。
ゴミ拾いの班とアレチウリ駆除の班に分かれ、伊那市との境から北殿の天竜橋までの区間で作業をした。
アレチウリ駆除の班は、種が落ちないように、また地中に根が残らないように、根元からしっかり抜き取っていた。
ゴミ拾いの班は、堤防から河原に下りて、ペットボトルや紙パック、弁当の空き箱などを拾っていた。
ゴミ拾いをした参加者は、「探してみると多くのゴミがあった。散歩して気持ち良いと思えるような川を目指して活動を続けていきたい」と話していた。