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宮坂組が南箕輪村と箕輪町に100万円を寄付
南箕輪村久保の建設業宮坂組は、新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらおうと、南箕輪村と箕輪町にそれぞれ100万円を24日、寄付しました。
宮坂組の宮坂義広社長が24日南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に寄付金を手渡しました。
寄付は、新型コロナウイルス感染防止対策として学校関係や医療・福祉の分野に役立ててもらおうと行ったものです。
唐木村長は「いただいた寄付金は子育て・学習支援などに有効活用していきたい。こういう状況を乗り切るための支援をいただき、ありがたい。」と感謝していました。
この日は、支店のある箕輪町にも100万円を寄付したということです。 -
テレビDEお花見・大芝高原の桜
伊那ケーブルテレビでは、テレビで花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
20回目の23日は、南箕輪村大芝高原の桜をお届けします。
大芝高原は標高約800メートル。
市街地より遅く4月中旬から下旬が見ごろになります。
大芝高原内にはソメイヨシノやヤマザクラ、シダレザクラが
植えられています。
ソメイヨシノが終わるとシダレザクラが見ごろとなります。
桜のシーズンが終わると大芝高原は新緑の季節を迎えます。
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新型コロナ感染拡大防止呼びかけ
伊那市、箕輪町、辰野町、南箕輪村の各市町村長は新型コロナウイルス感染拡大防止について映像による住民への協力呼びかけを始めました。
市町村長による新型コロナウイルス感染拡大防止のメッセージは
伊那ケーブルテレビで放送するほかユーチューブでも見ることができます。 -
長野県が休業要請
新型コロナ感染拡大対策として、阿部守一長野県知事は、21日県庁で記者会見を開き、休業要請する職種や支援策について説明しました。
休業要請する職種は、県内すべてのキャバレー、カラオケボックス、スポーツクラブ、パチンコ店、劇場等です。
食事提供施設については、営業時間の短縮を要請し、午後8時から午前5時までは自しゅくしてもらい、酒類の提供は、午後7時までとしています。
期間は、4月23日から5月6日までですが、準備が整いしだい対応してもらいたいと協力を呼びかけました。
県の要請に協力した事業者には、協力金や支援金として30万円を支給するとしました。 -
南箕輪村 屋外の体育施設などを休館
南箕輪村は、新型コロナウイルス感染対策として、新たに屋外の体育施設などを休館・閉鎖します。
休館・閉鎖する施設は、大芝マレットゴルフ場、大芝陸上競技場、大芝野球場、大芝ミニグラウンド、富士塚運動場、南原グラウンドです。
休館・閉鎖は5月10日までを予定しています。
また、現在休館・閉鎖している施設については、5月10日まで期間が延長となります。
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伊那食品 店舗等臨時休業へ
新型コロナウイルスの影響により伊那食品工業は、かんてんぱぱガーデンと全国のかんてんぱぱショップの臨時休業を発表しました。
伊那食品工業は、緊急事態宣言の発令や感染拡大を防ぐため、4月18日土曜と19日日曜、4月25日土曜と26日日曜、昭和の日の29日水曜と、5月2日土曜から6日水曜までの期間、かんてんぱぱガーデンとかんてんぱぱショップの臨時休業を決めました。
5月6日以降については、今後の情勢により検討するとしています。 -
箕輪町・南箕輪村小中学校休校延長
新型コロナウイルスの影響で箕輪町と南箕輪村の教育委員会は、小中学校の臨時休校を来月6日まで延長することを決めました。
箕輪町と南箕輪村の小中学校は今月23日まで臨時休校としていましたが、国や県の方針を受け来月6日まで休校期間を延長することを決めました。
学童クラブについてはこれまでと同様に行い、中学校の部活は実施しないとしています。
箕輪町と南箕輪村の教育委員会では、今後の子どもたちの学習支援として動画などを活用していく考えです。
伊那市教育委員会では、午後4時現在、県の方針をふまえ、結論を早急に出すとしています。
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村議会 新型コロナ対策申し入れ
南箕輪村議会は、新型コロナウイルス対策について、適切な広報や村独自の経済支援などを求め唐木一直村長に13日申し入れをしました。
13日は、南箕輪村議会の丸山豊議長など議員4人が村役場を訪れ、唐木村長に申し入れの文書を手渡しました。
内容は、●感染拡大を防止するための対策について村民が適切な行動をとれるようあらゆる媒体を使用し広報すること
●不正確な情報の拡散が風評被害を招いたとして正確で迅速な情報公開を徹底すること
●経済的影響を受けた村民、事業者に対して村独自の予算措置を講じること、の3つを求めています。
唐木村長は「あらゆる部分で取り組んでいかなければならないと思っている。収束するまで議会と協力し取り組んでいきたい」と話していました。
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村 新型コロナ対策資金創設を進める
南箕輪村は、新型コロナウイルス対策として企業などの資金繰りを支援する制度資金の創設を進めています。
13日は、村役場で南箕輪村議会全員協議会が開かれ、新型コロナウイルス感染症対策について報告されました。
このうち、新型コロナ対策資金制度は、貸付金利を村が補助し、実質金利を3年間無利子とするもので、現在の借入先から制度資金への借り換えもできます。
飲食業や個人事業者のほか、介護事業者なども利用でき、限度額は2,000万円、返済は7年以内となっています。
16日に制度資金創設について金融機関から回答があるということです。 -
南箕輪村 新消防団長に海沼さん
南箕輪村消防団の新しい団長に前副団長の海沼敬雄さんが任命されました。
1日南箕輪村役場で任命式が行われ唐木一直村長から辞令が交付されました。
海沼さんは現在50歳で職業は自営業です。
平成3年に村消防団に入団し平成28年から今年の3月31日まで副団長を務めていました。
海沼さんの任期は令和4年3月31日までの2年間です。
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新型コロナで南箕輪村・唐木一直村長メッセージ
南箕輪村の唐木一直村長は9日、村民にメッセージを発表しました。
「全国で感染者が急増しております新型コロナウイルス感染症につきましては、村民の皆様には大変ご心配のことと思いますが、このウイルスは未知のウイルスといわれており、ワクチン等が開発されるまでは全国民の努力で感染拡大防止に取り組まなければなりません。
そのうえで皆さんに、手洗い・うがい・消毒等の日常の対応の他に、特に3つのことに絞ってお願いをいたします。
まずお伝えしたいことは、コロナウイルス感染に関してSNS上でいろいろな話が飛び交っているようですが、こうした内容に惑わされることなく、国や県、村が発信する正確な情報に基づいて、正しい行動をとっていただきたいということであります。
2つ目は、不要不急の外出は控えていただきたいということであります。特に県内の感染者の動向を見てみますと、県外へ出向いて感染し、県内に戻って発症するというケースが多発しています。感染拡大防止のため、くれぐれも感染者多発地帯へは出向かないようお願いします。緊急事態宣言対象地域に出向かざるを得なかった場合は、2週間の自宅待機による経過観察をお願いします。
3つ目は、「密閉」「密集」「密接」の状況を作らないということです。人との接触を極力少なくすることが、感染防止に有効だと言われております。
4月7日に、東京都を始め7都府県に緊急事態宣言がされました。長野県は対象地域には含まれておりませんが、4月8日現在19例の感染者が発生したことを受け、阿部知事は4月22日までを「感染対策強化期間」と位置付けました。
今、私たちが感染防止の行動に真摯に取り組むことにより、これ以上の感染拡大を防げるものと確信しています。
村では、伊那保健所管内でも3名の感染が公表されたことを受け、村内小中学校を4月10日から23日まで休業としました。
新学期が始まり、学校生活を楽しみにしていた子供たちには気の毒でありますが、子供の安全を第一に考え実施させていただきました。また、大芝関連施設を含む公共施設を当分の間閉鎖する措置を取らせていただきました。
村民の皆様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、ぜひ、自らの命を守るため、大切な家族の命を守るため、そして私たちの普段のくらしを守るために皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
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南信工科短大 入学式
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の入学式が8日、行われ、37人がものづくりの技術者をめざして学校生活をスタートさせました。
今年度入学したのは、機械・生産技術科が15人、電気・制御技術科が12人の、あわせて27人です。
このほか、6か月の短期過程に10人が入学しました。
入学式は、新型コロナウイルス感染を防ぐため、在校生は出席せず、間隔を空け時間を短縮して行われました。
大石修治校長は、「ものづくりのスペシャリストを目指して、技能を磨き、積極的に技術向上に励んでください」と式辞を述べました。
新入生を代表して、須藤駿介さんが誓いの言葉を述べました。
今年度の新入生は南信が24人でこのうち上伊那が14人、中信が2人、北信が1人となっています。
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南箕輪村で公共施設の休館決まる
南箕輪村で7日新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開かれ今後の対応が協議されました。
冒頭のみ公開された会議では感染拡大防止対策として8日から21日まで屋内公共施設を休館することが決まりました。
休館となるのは村民センター、村図書館、南部小学校図書館、村民体育館、村公民館、大芝屋内運動場、大芝キャンプ場、森のコテージ、森の交流施設、ふれあいプラザ、赤松荘です。
また大芝の湯は23日まで大芝荘は30日まで休館するとしています。
こども館は休館ですが子育て教育支援相談室と放課後児童クラブは実施します。
すくすくはうすも休館ですが一時預かりは相談に応じるということです。
施設休館の期間は状況により延長されることもあるということです。
マレットゴルフ場や野球場など屋外の施設は利用できるとしています。
保育園は園児の受け入れが行われるほか小中学校も通常通り授業が行われます。
村社会福祉協議会の施設については8日に方針が決まるということです。
村では7日までに高齢者福祉施設や村内の開業医、保育園、学校施設などに合わせて3,000枚あまりのマスクを配布しているということです。
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テレビDEお花見 エドヒガンザクラ
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会など自粛要請が出される中、伊那ケーブルテレビでは、テレビでお花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
4回目の7日は、南箕輪村北殿のエドヒガンザクラをお届けします。
エドヒガンザクラは村の天然記念物に指定されています。
高さは17メートル、幹の太さは6.5メートルで樹齢は260年あまりです。
根本に6基の庚申塔があります。
エドヒガンザクラは7日からライトアップされます。
見ごろは今週末までです。 -
交通安全鶴を寄贈
宮田村の中城忍夫さん(74)は、6日から始まった春の交通安全運動にあわせ、折り鶴5セットを伊那警察署に贈りました。
ケースの中の折り鶴は、親鶴
2羽、子鶴2羽の4羽の鶴を1枚の手すき和紙から作っています。
家族ぐるみの交通安全を表現したということです。
交通安全を祈った交通安全鶴ということで、左右確認、ゆずりあい、シートベルトなどのメッセージも添えられていて、すべてがつながっています。
交通安全鶴は、伊那警察署と管内の交番に贈られました。
中城さんは、伊那市や駒ケ根市などで折り鶴教室を開いていて、事故ゼロを思い制作したと話しています。
伊那警察署の土屋秀夫署長は、「思いを込めて作っていただいてありがたい」と感謝していました。
折り鶴は、訪れる人たちの目にとまるよう、玄関付近に飾られる予定です。
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南箕輪村 中部保育園入園式
伊那市、箕輪町、南箕輪村の保育園で3日、入園式が行われました。
このうち、南箕輪村の中部保育園には、未満児を含む33人が入園しました。
保護者とともに初めて保育園を訪れた入園児は、受付を済ませると、教室で式の準備をしていました。
新型コロナウイルスの影響もあり、園児や保護者はアルコール消毒をしていました。
式が始まると、保護者と手を繋いで会場に入りました。
水﨑アツ子園長は、「これから、ドキドキワクワクの保育園生活が始まります。困ったときは、お兄さんやお姉さんが助けてくれます。元気よく通ってください」と入園児に呼び掛けていました。
式では、年長園児が歓迎の歌を披露しました。
式が終わり、教室に戻った入園児は、保育士から保育園での生活の仕方を教わっていました。
南箕輪村内では、未満児を含め今年度114人が入園しました。
この日は伊那市と箕輪町でも入園式が行われ、伊那市は486人、箕輪町では136人が新たに入園しました。
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南箕輪に「こもれびの家」開所
南箕輪村大芝に建設が進められていた障害者の作業所や地域住民の交流の場として利用される生涯活躍交流センター「こもれびの家」が1日開所しました。
31日はオープンを前に施設が公開されました。
こもれびの家は、障害者就労支援施設「ひまわりの家」の隣にあります。
木造平屋建てで床面積は150平方メートルです。
平日はひまわりの家の利用者の作業スペースとして利用し、土日は地域住民に貸し出します。
施設は、隣接するひまわりの家の利用者が増え手狭となっていることから村が建設したものです。
トイレや浴室は手すりが設置されていて、人工肛門や人工膀胱を使う「オストメイト」対応のトイレもあります。
事業費は約4千700万円で、半分は国の補助金を活用しました。
南箕輪村社会福祉協議会が指定管理者として運営します。
施設の利用は村社会福祉協議会で申し込みを受け付けています。
(0265-76-5522)
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村子ども子育て審議会答申
南箕輪村子ども子育て審議会は24日、唐木一直村長から諮問を受けていた村の子育て支援策についての第2期事業計画案を答申しました。
この日は、審議会の三井忠人会長らが役場を訪れ、第2期支援事業計画案を唐木村長に答申しました。
村の子ども子育て支援事業計画は、質の高い保育や学校教育の提供、家庭や地域での子育て支援などを目的に策定しています。
第2期は令和2年度から令和6年度までの5年間となっていて、この日答申された第2期の事業計画案には、新たに貧困対策についてや、医療系ケアの充実についての項目が盛り込まれています。
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市町村で退職者辞令交付式
年度末を迎え各市町村では31日付けで退職する職員に辞令が交付されました。
伊那市の辞令交付式が31日市役所で行われ白鳥孝市長から定年退職者など27人に人事通知書と感謝状が手渡されました。
退職者の内訳は定年退職が23人早期退職が4人となっています。
白鳥市長は「人口減少、少子高齢化に歯止めをかけなければならない。退職したあとも一緒になって考え行動してもらいたい」と呼びかけていました。
退職者を代表して保健福祉部の廣瀬宗康部長があいさつしました。
なお箕輪町では13人、南箕輪村では4人が退職となっています。
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信濃グランセローズコロナ対策でキャンプイン
新型コロナウイルスの影響で開幕戦を1週間延期するなど対応に追われる中、ルートインBCリーグ信濃グランセローズが28日、南箕輪村の大芝高原野球場でキャンプインしました。
この日は、信濃グランセローズの柳澤裕一監督をはじめおよそ30人の選手がグラウンドに集まり、安全祈願をして練習を開始しました。
信濃グランセローズは、BCリーグの公式戦が始まった平成19年から大芝高原でキャンプを行っていて、今年で14年目です。
チームは、キャッチボールのほか、ノックなどで汗を流していました。
新型コロナウイルスの影響で、今シーズン開幕戦が1週間延期したほか、無観客での試合になるということです。
キャンプ中は、選手らはできるだけ人が密集した場所を避けるなどの対策を取るということです。
また、昨シーズンまで滋賀のチームに所属していた南箕輪村出身の高井ジュリアン投手が2年ぶりにグランセローズに復帰します。
キャンプは30日までで、あすは佐久コスモスターズとの練習試合が予定されていますが、観客の球場立ち入りは禁止だということです。
開幕戦は4月18日、中野市営野球場で新潟アルビレックスと対戦することになっていますが、今後の状況により延期や中止となる場合があるということです。 -
みなみみのわフォトグランプリに杉井さん
南箕輪村観光協会が募集した今年度のフォトグランプリの最優秀賞に、箕輪町の杉井道明さんの作品が選ばれました。
最優秀賞に選ばれた杉井さんの作品「花が迎える大芝荘」です。シダレザクラなどが咲く大芝荘周辺を撮影したものです。
今年度は、村内外の33人から82点の応募がありました。
作品は、観光ポスターやパンフレットに活用されることになっています。
入賞作品は来月30日まで役場ロビーに展示されます。
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3市町村4月から学校再開へ
24日、文部科学省から学校再開についてのガイドラインが発表されました。
伊那市では4月6日、箕輪町・南箕輪村では4日に入学式を行います。
それぞれ7日に授業を再開する方針です。
24日、文部科学省から小中学校再開についてガイドラインが発表されました。
県教育委員会では27日に、市町村の代表者らと意見交換を予定していて、それを受け方針を発表する見通しです。
伊那市では、県の方針を受け各学校に方向性を通知する予定でしたが、準備に時間が必要だとして国のガイドラインを元に、今日の定例教育委員会で方向性を発表しました。
4月6日に入学式を行い、7日から授業を再開する方針です。
市の方針では、●「換気の悪い密閉空間・多くの人が密集・近距離での会話や発声」の条件が重なる場を避け始業式などを行う●近距離での会話の際にはマスクの使用を行うことを教職員の間で確認する●児童生徒及び教職員の毎朝の検温、風邪症状の確認を行う準備をするなどとしています。
箕輪町は、4月4日に入学式が行われ、7日から授業を再開する予定です。
26日校長会が開かれ、新年度の対応について確認するということです。
南箕輪村では、25日校長会が開かれました。
入学式は4月4日、授業の再開は7日を予定しているということです。
中学校の部活については国からの留意事項を守りつつ再開する方針だということです。
その他の詳しい対応については、県の方針を待って決定するということです。
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VC長野 台風19号義援金渡す・シーズン結果報告
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボール男子Vリーグ1部のVC長野トライデンツのメンバーが、19日南箕輪村村民センターを訪れ、唐木一直村長にホームゲームで集まった台風19号災害義援金を手渡しました。
この日は、VC長野トライデンツの笹川星哉代表らが村民センターを訪れ、ホームゲームで集まった台風19号の義援金の目録を南箕輪村赤十字奉仕団分区長の唐木村長に手渡しました。
義援金額は65万5,713円で、VC長野が今シーズンのホームゲーム8試合で試合後にファンに呼びかけを行い、集めたものです。
また、この日は記者会見で今シーズンの結果を報告しました。
VC長野は今シーズン、2月16日のサントリーサンバーズ戦を最後に3勝24敗で10位の最下位となっています。
新型コロナウイルスの影響で14日から予定されていたVリーグ1部と2部の入れ替え戦が中止となったため、来シーズンもV1残留が決まっています。
VC長野は28日(土)に来シーズンの新体制を発表する予定です。
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大泉の麦畑で住民が肥料を散布
南箕輪村大泉でまんど振りの継承などを目的に地域住民やPTAが一緒に栽培している麦畑で21日、肥料の散布が行われました。
この日は、地元の小学生とその保護者、大泉まんどの会のメンバー30人が参加しました。
この日は、有機肥料の鶏糞を7アールの畑に蒔きました。
地区の伝統行事、まんど振りの継承などを目的に、大泉まんどの会が6年前から地域の小学生らと一緒に栽培しています。
去年10月に種蒔き、今年2月には霜柱で苗が浮くのを防ぐための麦踏み作業を小学生と一緒に行ってきました。
麦は焼酎や麦茶にしたあと、ワラをまんど振りに使う予定です。
まんどの会によると、今年は暖冬の影響で麦の生育が例年に比べ2週間ほど早いということです。
参加したある小学生は「久しぶりに外に出て動けて楽しかった」と話していました。
麦の刈り取りは6月に行われる予定です。 -
南箕輪村人事異動内示 小規模
南箕輪村の4月1日付けの人事異動も19日内示されました。
39人の異動と小規模で、課長に昇格の2人はともに女性で、女性登用を進めた人事となっています。
健康福祉課健康推進係長の伊藤 千登世さんが健康福祉課長に昇格します。
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村消防団に多目的消防車両導入
南箕輪村消防団第4分団第2部に、新たに多目的消防車両が導入されました。
こちらが15日にお披露目された多目的消防車両です。
南原区の第4分団第2部に導入されました。
定員は6人で、車両の後方には、重い荷物や車いすの人を乗せたまま乗り降りができるステップがついています。
また、これまでの車両に比べて車内にスペースができたため、救助した人や土のうを積むことができます。
15日は、南原公民館で新しい車両の入魂式が行われました。
唐木一直村長は「早く操作に慣れてもらい、これからも村民の生命・財産をしっかりと守ってもらいたい」と話しました。
新しい車両は今後、火事や救助など全ての出動要請の場面で使われるということです。
なお、同様の車両は村内では去年中込に導入されています。 -
日本酒醸造タンク バイオガスプラントに活用
南箕輪村南原。
原富男さん宅の庭には、大きなタンクが。
実はこれ、バイオガスプラントの一部。5月に完成予定だという。
バイオガス。
生物の排泄物や生ごみなどの発酵により発生するガスで、化石エネルギーに代わるエネルギーとして注目されている。
発酵を終えた残渣は、肥料(液肥)として利用でき、循環の輪ができあがる。
伊那市西箕輪で酪農を営む小野寺さん一家。
このあたりでは最も早い1996年にバイオガスを導入した。
バイオガスプラントは、信州大学農学部の学生らの手を借りて畜舎西側に完成させた。
小野寺さんの家では、電気やプロパンガス、薪、そしてバイオガスを生活していくためのエネルギーとして使っている。
バイオガスの占める割合は、調理では7割を超えるという。南箕輪村南原で便利屋をしている原富男さん。
チェルノブイリ原発事故以来、ウクライナを支援する団体の理事長もつとめ、東日本大震災後は、フクシマ第一原発事故に苦しむ南相馬で放射能測定センターを運営。地域住民に寄り添う。
バイオガスの建設のノウハウがある原さんは、ウクライナにつづき、東日本大震災の被災地にある共同作業所でもプラントを完成させ発電するしくみも導入した。
原さんが自宅の庭に建設中のプラントは、酒づくりで利用されていた中古の醸造タンクを発酵槽にするという斬新なもの。
コンクリート製のものに比べてコストも建設にかかる時間も格段に抑えられるという。
岐阜のつくり酒屋から購入したという醸造タンクは、直径2.5メートル、高さは3メートル。
11,000リットル入るという。
完成予定は5月。
中古の日本酒醸造タンクからバイオガスが生まれる予定だ。 -
卒園式 規模を縮小して実施
新型コロナウイルスの感染予防対策として、伊那市・箕輪町・南箕輪村は、公立保育園の卒園式の規模を縮小して行う方針です。
伊那市の保育園の卒園式は、予定通り25日に行います。
参加は、卒園児、保護者、職員のみで、在園児・来賓は参加しません。
家族の参加は「最小限の保護者」としています。
式の後の茶話会は行わないという事です。
また、式の前と後に会場の消毒を行うということです。
箕輪町の保育園の卒園式は、予定通り24日に行います。
参加は卒園児・保護者2人以内・職員のみとしています。
在園児は登園しますが通常保育を行い、式には参加しません。
式は可能な限り短縮するとしています。
参加者には、登園前に検温を呼びかけるという事です。
南箕輪村の卒園式は、予定通り25日に行われます。
参加は、卒園児・保護者・職員のみで、来賓・在園児は参加しません。
式の内容も縮小して行う計画です。
3市町村は、入園式も卒園式に準じて行うということです。
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南信工科短大卒業式
南箕輪村の南信工科短期大学校の3期生の卒業式が13日、行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、卒業式は出席者の制限や時間短縮など規模を縮小して行われました。
卒業式には、専門課程の33人と短期課程の6人が出席し、大石修治校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。
大石校長は、「知識と実践力をさらに磨き、柔軟な発想力でものづくりのニーズに対応してください」と激励しました。
卒業生を代表して大倉龍弥さんは、「南信工科短期大学校で培ったものづくり精神を大切にして精進していきたい」と挨拶しました。
専門課程で就職を希望している32人全員が内定しているということです。
内定先企業の地域別の内訳は上伊那が19人、下伊那が7人、諏訪が4人、東信・中信地区がそれぞれ一人で、業種別では、製造業が最も多いということです。
式の様子は、ビデオカメラに収められ、後日DVDにして保護者に渡されるということです。
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まっくんファームが農業賞で特別賞
農作業の受託や大型機械の導入で作業効率化に取り組んできた、南箕輪村の農事組合法人まっくんファームが、第49回日本農業賞県審査・集団組織の部で特別賞を受賞しました。
11日は、伊那市狐島のJA上伊那本所で伝達式が行われ、主催したNHKの長野放送局二宮徹部長から、まっくんファームの堀美津男代表理事に表彰状が伝達されました。
大型のコンバインなどを導入し、共有することで作業効率を上げたことや、農作業受託により担い手不足を解消したことが評価されたということです。
農事組合法人まっくんファームは、田植えや収穫作業を中心にした、集落営農組織として平成23年に法人化しました。
現在は、南箕輪村の農家571戸が加入していて、加入面積は249ヘクタールです。
第49回日本農業賞は、NHKのほか、JA全農中央会などが開いたもので、集団組織の部には全国から93件の応募がありました。