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患者支援センター4日に開設
患者やその家族の療養生活を総合的にサポートする伊那中央病院の患者支援センターが4日に開設されます。
1日は伊那中央病院1階に新たに設けられた患者支援センターが報道機関に公開されました。
広さ約167平方メートルのスペースに相談室が6部屋設けられ看護師、栄養士、薬剤師、臨床心理士などそれぞれの分野で専門知識を持つスタッフが常駐します。患者支援センターでは医療福祉相談や入退院に関する支援が行われます。
患者支援センターは4日に開設され伊那中央病院では外来受診から入院、手術、退院までの一連の医療を切れ目のない体制でサポートするとしています。
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南箕輪村 村議会議員報酬5%引き上げを
南箕輪村の理事者や議員など特別職の報酬について検討してきた審議会は、10年間据え置かれていた村議会議員の報酬について5%程度引き上げることが望ましいと、今日、唐木一直村長に答申しました。
31日は、南箕輪村特別職報酬等審議会の三澤 稔会長らが唐木村長に答申書を手渡しました。
村議会議員の改正前の報酬は、議長で月額29万5千円、議員は20万1000円で、それぞれ5%程度引き上げるとしています。
村議会議員の報酬については平成19年に、議員定数が16人から10人に削減された際に10%引き上げ、それ以来据え置きとなっていました。
三澤会長は、「議員の成り手不足の解消につなげるためにも引き上げが望ましい」と話していました。
なお今回の答申で、村長など理事者の給料は据え置きとしていて、村長は月額74万円、副村長は65万9千円、教育長は53万6千円となっています。
特別職等の報酬の改正についての条例改正案は、村議会3月定例会に提出され、承認されれば、4月1日から施行されます。
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村の日に向け村民の歌練習
2月17日の南箕輪村の日イベントで「村民の歌」を披露する合唱団が、本番に向けて練習に励んでいます。
28日の夜は村公民館で練習が行われ、村内の有志でつくる合唱団のメンバー、およそ20人が参加しました。
元小学校音楽教諭で村在住の小椋信子さんの指導のもと、4つのパートに分かれて練習をしました。
南箕輪村民の歌は昭和36年に制定された歌で、村内で夕方に流れるミュージックチャイムに使われています。
平成28年に村文化団体連絡協議会が混声四部合唱に編曲し、平成29年から2月の村の日イベントで合唱団が歌っています。
小倉さんは「心をひとつにして聞いてくださる方に歌声を届けたい」と話しています。
練習は2月4日と12日にも行われる予定で、村内在住であれば誰でも参加することができます。 -
IoTデバイスの開発・活用事例学ぶ
物をインターネットにつなぐ、IoTの導入について学ぶセミナーが28日、南箕輪村の南信工科短期大学校で開かれました。
セミナーには、上伊那の中小企業の社員を中心に、およそ30人が参加しました。
南信工科短大や信州大学の非常勤講師で、工学博士の西山隆也さんがIoTデバイスの開発や活用方法などについて説明しました。
「物」と「インターネット」をつなぐことがIoTと呼ばれていて、工場で動いている機械の生産ロスや、農作物の栽培ハウス内の温度などをデータ化することもできるため、事業の効率化などに活用されています。
物をインターネットにつなぐための機械が「IoTデバイス」と呼ばれています。
西山さんは、データを収集するために、デバイスを動かし続けることの必要性を説明した上で「機械から出る熱を使った発電や、モーター・エンジンなどの振動を使った発電など、自立電源を使うことで人件費や設備費などのコストを抑えることができます」と説明していました。
すでにIoTを導入しているというある参加企業は「実用例を参考にして、より良いデータが取れるようになればうれしい」と話していました。
セミナーは、地域企業の技術力の向上などを目的に、南信工科短大振興会が毎年開いているものです。 -
県議選 告示まで2か月
定数2の上伊那郡区には新人1人と現職1人の合わせて2人が出馬を表明しています。
共産党の新人で南箕輪村南殿の山崎健志さん58歳。
上伊那医療生活協同組合の総務部長です。
自民党の現職4期目で辰野町宮木の垣内基良さん69歳。
平成29年3月から1年間県議会議長を務めました。
県議選は3月29日告示。4月7日投開票となっています。
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顔の見えるつながりで連携強化
上伊那で切れ目のない医療と介護・看護体制の構築を目指し、多職種連携について考える「医療・介護多職種連携ミーティング」が27日、伊那市役所で開かれました。
ミーティングには、病院関係者やケアマネジャー、市町村職員などおよそ130人が参加しました。
参加者は、聖路加国際大学の山田雅子教授の説明を聞きながら、20の班に分かれてグループワークを行いました。
最初に、班ごと医療介護や看護サービスで、地域に足りないものについて話し合いました。
参加者からは、ケアマネジャーや総合診療の医師が足りないなどの意見が出ていました。
山田さんは「持っている資源を使ってどうやりくりすれば10年後に幸せな地域になるのか。足りないものだけでなく、今の介護・看護が本当に必要なものかどうかを考えていく必要があります」と話していました。
ミーティングは、昨年度から上伊那地域で導入された、病院や介護施設などの統一の入退院時の連携ルールをより良いものにしようと、今回初めて開かれました。
上伊那地域在宅医療・介護連携推進事業研究会の北原敏久会長は「顔の見える関係づくりを進めることで、今後の連携強化につなげていきたい」と話していました。 -
南箕輪村公民館講座が餅つき
南箕輪村公民館の「健康にいい講座」の受講生は、26日に上伊那産の白毛餅を使って餅つきをしました。
26日は、白毛餅7.5キロを用意し交代でついていきました。
村公民館の「健康にいい講座」では、今年度文化財ウォーキングや健康体操など健康について学んできました。
最終回の節目として、今回初めて餅つきをしました。
ついた餅は、きな粉やゴマ、大根おろしをつけて食べたということです。 -
障がい者の芸術活動PR
4月に南箕輪村内に障がい者の就労支援施設を開所する伊那市のNPO法人・樹は、県内の障がい者でつくる「楽団ケ・セラ」を招き伊那市内でコンサートを開きました。
コンサートではアニメソングやJPOPなど10曲ほどを披露し、訪れた人たちは曲に合わせ手拍子をしていました。
楽団ケ・セラは2002年に松本市で発足し、音楽活動で就労支援をしています。
メンバーの給料は、演奏の報酬が充てられていて、学校や公民館などで年間40本のコンサートを行っています。
NPO法人・樹(き)が南箕輪村に開所する施設では、農産物加工や薪づくりに加え、音楽や絵画、陶芸など芸術活動も行う計画です。
今回のコンサートは、障がい者の可能性を広く知ってもらおうと企画されました。
NPO法人・樹が運営する障がい者の就労支援施設は広域農道の大萱信号機近くに4月1日に開所する予定です。
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前田博さん 欧州風景展
南箕輪村中込の前田博さんのヨーロッパの風景を描いたスケッチ画展が、村内の喫茶店で開かれています。
会場には、25点の作品が並んでいます。
現在71歳の前田さんは、20代の頃から趣味で絵を描きはじめ、現在は伊那美術協会や信州美術会の会員になっています。
30代頃からは、仕事で扱っていた鉄をヒントに機械や機関車の絵を描いてきました。
60代からは、チェコやオーストリアなどのヨーロッパへ足を運び、スケッチ画を描いています。
こちらの作品は、チェコのフルシツェ村で描いた作品です。
目の前に広がる歴史ある雄大な景色を、どう表現するか試行錯誤しながら描いたということです。
前田さんは「描く人にしか分からない充実した心地を楽しみながら作品を仕上げた。日本とは違う海外の風景の魅力を感じてもらいたい」と話していました。
前田博さんのスケッチ画・洋画展は、31日までコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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上農生 大芝パンフ作成
南箕輪村の上伊那農業高校の3年生が制作した「大芝高原」のパンフレットが完成しました。
生徒が作ったパンフレットです。
大芝荘やセラピーロード、味工房などを紹介する7種類を作りました。
23日はパンフレットを制作した3年生が大芝高原の味工房を訪れ、職員を前にプレゼンテーションを行いました。
生徒達は「大芝の湯は、季節の風景も楽しめる空間だ」「セラピーロードは上伊那には大芝しかない」など、大芝の売りを説明していました。
上農の生徒は、情報処理の授業の一環で去年11月から現地での聞き取りや写真撮影を行い、制作を進めてきました。
パンフレット作りでは字を大きくするなどの工夫をしたという事です。
生徒達が作ったパンフレットやプレゼンテーションの資料は、しばらくの間、大芝高原内に展示されるという事です。 -
南中3年日向さん スケート全国大会出場
南箕輪中学校3年の日向彩瑛さんは、来月長野市で開かれる全国中学校スケート大会にスピードスケートで出場します。
22日は日向さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に全国大会への出場を報告しました。
日向さんは宮田スケートクラブに所属していて、岡谷市や長野市のスケートリンクで練習をしています。
先月開かれた県大会では500メートルと1000メートルの2種目で3位となり3年連続で全国大会への出場を決めました。
中学では最後となる全国大会に向け「楽しんで滑り、表彰台を目指したい」と話します。
唐木村長は「体調管理に気を付け、ベストを尽くしてください」と声をかけていました。
日向さんが出場する全国大会は来月2日から長野市のエムウェーブで開かれます。
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大学入試センター試験
大学入試センター試験が、19日と20日の2日間の日程で全国一斉に始まりました。
南箕輪村の信州大学農学部も試験会場となり、受験生が会場に足を運んでいました。
今年のセンター試験の志願者数は、長野県は1万54人、信大農学部の試験会場では632人となっています。
県内には14の試験会場があり、上伊那では信大農学部と駒ヶ根市の県看護大学の2か所です。
会場の前には、予備校の講師らがかけつけ、メッセージを書いたティッシュなどを渡して受験生を激励していました。
19日は文系科目の試験が行われました。
午後4時半現在、試験は順調に進められているということです。
20日は理系科目の試験が行われます。
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南原住宅団地 分譲地に造成
去年6月で焼却灰の撤去が終了した南箕輪村の南原住宅団地について、南箕輪村は、6月末までに分譲地として造成する計画です。
15日に開かれた村議会全員協議会で村が示しました。
南原住宅団地は、平成19年に村の下水道工事で地面を掘った際に焼却灰が確認され、去年6月までにおよそ10年かけて撤去が進められてきました。
村はこの2,000平方メートルを造成し、70坪~120坪程度の7区画を分譲する計画です。
水道、トイレ、外灯なども設置され、概算の事業費は3,500万円となっています。
分譲地以外に公園も整備される計画で、遊具や東屋も設置されることになっていて、事業費は1,100万円を見込んでいます。 -
鳥追いの伝統行事「ほっぽんや」
南箕輪村の西部保育園で15日、鳥追いの伝統行事「ほっぽんや」が行われました。
この日は雪が舞う中、年長から年少およそ80人と、地域のお年寄りが保育園の周辺をまわりました。
「ほっぽんや」は、農作物を食べ荒らす鳥に頭を悩ませていた人たちが、五穀豊穣を願って行ったとされる上伊那地域の伝統行事です。
焼いて模様を付けた、30センチほどのヌルデの木を使い、鳥を追い払うように木を打ち鳴らしながら歩きます。
地域の伝統行事を後世に残していこうと、毎年、大泉地区の老人クラブ「福寿会」が、子ども達と一緒に行っています。
福寿会顧問の清水伝之丞さんは「今はまだ小さいのでわからないけど、親になったりして昔あんなことをしたな、と思ってもらえればありがたい」と話していました。
白鳥あゆみ園長は「地域ならではの大事な伝統行事なので、思い出と一緒に伝統を引き継いでいってもらいたい」と話していました。 -
無病息災願う どんど焼き
正月飾りを燃やし無病息災を願うどんど焼きが12日、上伊那各地で行われました。
南箕輪村南原のどんど焼きは、南原グラウンドで行われました。
6年生が、しめ飾りに火をつけ、やぐらに点火しました。
どんど焼きは、正月飾りを燃やして無病息災を願う小正月の行事です。
南原では、青少年子ども育成会が毎年この時期に行っています。
火が弱まってくると、やぐらの近くに網を設置し、餅を焼いていました。
どんど焼きの火で焼いた餅を食べると一年間風邪をひかないといういわれがあります。
小豆の汁が用意され、子どもたちは焼いた餅を中に入れお汁粉にして食べていました。
南原のどんど焼きには、児童とその保護者およそ80人が参加しました。
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110番の日 正しい理利用を
1月10日は110番の日です。
伊那警察署管内の大型店や駅などでは、110番の正しい利用を呼び掛ける啓発活動が行われました。
南箕輪村のデリシア伊那インター店では、南箕輪村駐在所の署員など4人が、110番の正しい利用を呼び掛けるチラシとポケットティッシュを来店客に配りました。
チラシには、「110番は緊急の事件・事故の時に利用する番号で、その他の相談や問い合わせは警察署や駐在所にかけてほしい」などと書かれていました。
長野県警によりますと、去年1年間の110番通報の件数は、8万9,374件で、このうち有効だったのはおよそ8割にあたる7万6,547件だったということです。
事件・事故以外で相談などがある場合は、♯9110または伊那警察署に電話するよう110番の正しい利用を呼び掛けています。
【伊那警察署72‐0110】 -
南箕輪村北部保育園 どんど焼き
10日の伊那地域の最低気温は氷点下9.5度まで下がりました。
南箕輪村の北部保育園では、どんど焼きが行われ、園児が今年1年間の健康を祈りました。
園庭には、ダルマなどの正月飾りが積み上げられ、園児たちがぐるりと取り囲みました。
火がつけられると、手を合わせ今年1年健康でいられますようにとお願いしていました。
火がおきになると各家庭で用意した餅を焼いて食べたということです。
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南箕輪村公民館 工事終了
南箕輪村公民館の耐震改修と駐車場整備の工事が終わり、8日から利用が再開しました。
南箕輪村公民館は、昭和38年に建設され、施設の耐震化と駐車場を整備するため、去年6月から利用を制限し工事を行ってきました。
屋根と壁に補強材が入れられた他、照明がLEDになり以前より明るくなりました。
1階の旧管理人室は、会議室になりました。
正面の駐車場は庭を取り壊して広くなり、15台分の駐車スペースができました。
裏の駐車場は、これまで砂利でしたがコンクリートになりました。
総事業費はおよそ7,400万円で、一部に国の緊急防災・減災事業起債が充てられました。
村公民館では「より安全で使いやすくなった。今後も多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
年間の利用者数は、延べ1万8,000人以上だということです。
公民館の利用は、公民館または村民センター内にある村教育委員会で受け付けています。 -
南殿老壮会60周年祝う
南箕輪村南殿の老人クラブ「南殿老壮会」の発足60周年記念式典が8日、コミュニティセンターで行われました。
式典には40人が出席し、会員でつくるハーモニカグループの演奏に合わせて全員で合唱しました。
南殿老壮会は、昭和34年に発足し、当時は組の持ち回りで役員を決め活動していました。
現在は、村内で1番規模の大きい老人クラブとなっています。
60代後半から90代前半までのおよそ80人が会員となっていて、八幡神社やコミュニティセンター周辺の整備活動を行っています。
牧内亮会長は「先輩方の長年の努力を引き継いで、老壮会をさらに発展させていきたい」と挨拶しました。
会員にもなっている唐木一直村長は「長寿社会には健康と元気が必要だ。そのためにも会に参加することが地域を元気にすることに繋がる」と話していました。 -
南箕輪村 179人が大人の仲間入り
3日に南箕輪村の成人式が村民センターで行われました。
南箕輪村では男性89人、女性90人の、合わせて179人が成人を迎え、この日はそのうち138人が出席しました。
式では新成人を代表して、加藤大貴(ひろき)さんと伊東さくらさんが成人の決意を表明しました。
加藤さんは「自らの初心をもう一度確認し、責任ある社会人として歩いていきたい」、伊東さんは「支えてくれた全ての人に感謝と、二十歳になった自覚や責任を持ってさらに成長したい」と話していました。
また、中学時代の担任がひと言ずつあいさつをしました。
当時2組を担任した教諭は「この5年間いろんなことがあって成長されたんではないかと思います。(教え子の)成人式に呼ばれるというのは何とも言えない一日で、教員をやっていて良かったと思う日です」と話していました。
主催した村教育委員会の清水閣成(かくなり)教育長は「人生の節目を迎えた今の想いを大切に、今しかできないことをやって日々新しい自分を発見していってください」と話していました。 -
年末年始火災相次ぐ
12月30日から1月5日午後3時までに上伊那では6件の火災が相次いで発生しています。
伊那警察署によりますと1日午前1時30分頃、伊那市手良沢岡の登内重雄さん(77)宅で火事がありました。
火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅およそ200平方メートルを全焼しました。
現場からは1人の遺体が見つかっていて、今日現在家を所有する登内さんと連絡が取れていないということです。
伊那署では、遺体の身元や火事の原因について調べを進めています。
また、5日午後2時5分頃、伊那市美原の伊那中央清掃センターで火事がありました。
上伊那広域連合によりますと火災報知器が作動したため職員が火を確認し消防に通報したということです。
伊那中央清掃センターは5日、稼働していなかったということです。
伊那署では、燃焼室ゴミピットから出火したものとして捜査を進めています。
12月31日には、伊那市西町のカラオケ居酒屋志ぶ柿で建物内の一部を焼く火事がありました。
1月2日には、南箕輪村南殿の目黒保子さん宅で木造一部二階建て住宅内の仏壇などを焼く火事がありました。
12月30日には伊那市御園で下草を焼く火事が、1月4日には辰野町で住宅などを全焼する火事がありました。
手良以外の5件の火事でけが人はいませんでした。
上伊那広域消防本部によりますと、12月30日から5日午後3時までに、管内で6件の火災が発生しているということです。
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高校生が書き初めパフォーマンス
新年を迎え、伊那市の伊那北高校書道部の生徒は5日、「おめでとう」の文字を織り交ぜた書を書きました。
5日南箕輪村のこども館で書き初めパフォーマンスを披露したのは、伊那北高校書道部の1,2年生9人です。
音楽にのせて、縦2メートル、横3メートル60センチの紙に作品をしたためました。
「おめでとう」の文字を織り交ぜた新年のメッセージで、去年11月頃からこの日のために練習を重ねてきたということです。
パフォーマンスの後は、高校生が講師となり、冬休み中の小学生に書き初めのコツを指導しました。
高校生は「体全体を使って筆を動かすとはらいやはねがきれいに書けます」と指導していました。
このイベントは、様々な世代の子どもが交流できる場にしようとこども館が初めて企画したもので、小学生は伊那市と南箕輪村から24人が参加しました。
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2018 南箕輪村ニューストップ10
3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
最終日の28日は南箕輪村です。
まずは10位から6位です。
10位は、「女性模擬議会が30年ぶりに開催、8人が質問」
9位は、「障がい者の就労支援などを行う「「ホットじょいぶ」」が南箕輪村に移転開業」
8位は、「小学生のフラッグフットボール全国大会が大芝高原で開催」
7位は、「上伊那農業高校 で人工栽培している美ケ原のアツモリソウ 順調に発芽」
6位は、「村民体育館 床や照明など1億1千万円かけリニューアル」です。
続いては、トップ5です。
5位は、「南中陸上部 全国大会で活躍」
南中3年の有賀玄太さんは全中の陸上競技の棒高跳びで3位になりました。
2年の倉田紗優加さんはジュニアオリンピックのジャベリックスローで優勝しました。
4位は、「南信工科短期大学校の1期生が卒業」です。
南信工科短大は、平成28年度に地域の製造業で即戦力となる技術者を養成しようと開校しました。
卒業生33人のうち15人が上伊那の企業に就職しました。
3位は、「11月に人口が15,500人を達成」です。
人口1万5,500人は村の総合計画で設定した、2025年度の目標人口を7年早く達成しました。
2位は、「VC長野トライデンツが国内最高峰のV1に参戦」です。
リーグ戦は27試合が予定され、現在13試合を終え1勝12敗となっています。
1位は、「大芝高原が道の駅に登録」です。
県内では47番目、上伊那では4番目の道の駅となります。
村では新たな拠点として、更なる交流人口の増加につなげていきたいとしています。
南箕輪村の10大ニュースでした。
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年越しそば準備
今年も残すところあと4日となりました。
上伊那各地のそば店では、大晦日に食べる年越しそばの準備が行われています。
南箕輪村塩ノ井の新兵ヱでは、代表の根津洋司さんが1年ぶりにそばを打っていました。
現在は息子の直明さんが店を受け継いでいますが、年末のこの時期に地域の人に元気な姿を見せたいと、洋司さんが気合を入れてそばを打ちます。
上伊那産のそば粉を使っていて、そば本来の粘りを出すために水ではなくお湯で打ちます。
予約は全国から受け付けていて、27日までにおよそ1,000食分の注文が入っているということです。
今年で創業46年の新兵ヱは、根津さんが30歳の時に開きました。
新兵ヱの年越しそばの注文は、30日まで、全国発送の注文は28日までとなっています。 -
正月用フラワーアレンジメント
正月を迎える花を手軽に楽しんでもらおうと26日南箕輪村のJA上伊那南箕輪支所でフラワーアレンジメントの講座が開かれました。
JA上伊那生活部会では会員を対象にフラワーアレンジメント講座を毎年この時期に開いています。
26日は、およそ20人が参加し作品を作りました。
使った花は、南天や松、菊など7種類で、伊那市内で園芸店を営む矢島修さんからコツを教わりながら作業を進めていました。
矢島さんは、「高低や左右のバランスに気をつけて、少し遠くから眺めて」などとアドバイスをしていました。
作った花はそれぞれ持ち帰り、居間や玄関などに飾るということです。 -
大芝の湯 プリン・いちごコラボ
南箕輪村の日帰り温泉施設・大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」と地元産のいちごがコラボレーションしたプリンの販売が始まっています。
上伊那地域の酪農家がつくった牛乳を使った「おもてなしプリン」とコラボレーションしたのは、村内で夏秋いちごを栽培している、農業生産法人いちごの杜の「ゆめごこち」と名付けられたいちごです。
いちごシロップをカップ入りのプリンにかけて食べます。
おもてなしプリンとかけ合わせることで、地元の農産物を盛り上げていこうと考案したものです。
プリンの考案に携わった地域おこし協力隊の小谷野滉さんは「これからもプリンで地元のみなさんをつないで、活性化していければうれしい」と話していました。
おもてなしプリンと夏秋いちごがコラボレーションした「ゆめごこちプリン」は、1個320円で大芝の湯で販売されています。 -
大芝高原クリスマスキャンペーン
南箕輪村の大芝高原では、冬場の誘客につなげようとクリスマスキャンペーンが行われています。
味工房では、オリジナル商品のおもてなしプリンの空き瓶を活用したスノードームづくり体験が行われました。
空き瓶の中に、精製水やグリセリン、ラメ、ツリーの模型などを入れてふたをします。
体験には親子連れが参加し、思い思いの作品を作っていました。
大芝の湯では、グラスアート体験が行われ、タレントでおもてなしプリン大使の成美さんが講師を務めました。
線が膨らむペンを使ってイラストを描きます。
ロビーにはフォトスポットが設置されています。
写真を撮影し、写真共有アプリインスタグラムに投稿しその画面を大芝の湯のスタッフに見せると特典がもらえます。
大芝高原のクリスマスキャンペーンは冬場の誘客につなげようと企画されました。
大芝高原のクリスマスキャンペーンは25日までです。
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看護師の特定行為研修始まる
これまで医師の指示により看護師が行っていた診療に関する行為を独自の判断でできるようになるための特定行為研修が伊那市の伊那中央病院で始まりました。
研修には看護師7人が参加し患者が服用している薬について確認すべきことと対応策などについて学びました。
研修は8月に伊那中央病院が看護師の特定行為研修指定研修機関に指定されたことから行われたものです。
特定行為とは診療の補助のことで気道を確保するため咽にチューブを入れるものなどを38の行為があります。
これまでは医師の指示で行われていましたが研修を受けることで
医師の作成した手順書により看護師が独自で行うことができるものです。
伊那中央病院では在宅医療などを支えていくためにも高度で専門的な知識を持った看護師を養成していきたいとしています。 -
農業の魅力発見セミナー
農業分野の知識を広げ地域の魅力を再発見するセミナーが南箕輪村の上伊那農業高校で19日、開かれました。
19日は、上伊那農業高校の1年生から3年生の生徒40人が参加し現役農業者や移住定住者から話を聞きました。
19日は、4人が講師を務め、このうち伊那市西箕輪でアスパラガスやブロッコリーを栽培している泉澤幸雄さんは、農業を始めたきっかけについて話しました。
就農以前は、地元のスポーツ用品店に勤務していた泉澤さんは、父親が経営している、いちご園の手伝いをする中で農業に興味を持ったということです。
平成26年4月から農業に参入し、現在は主品目としているアスパラの栽培を始めました。
泉澤さんは「上伊那は関東圏や中京圏などに近く流通にすぐれ農産物の魅力を伝えるには適した土地だと思います。」また、「寒暖差を利用して味のある野菜をつくることができます」と話していました。
セミナーは、上伊那農業改良普及センター・伊那市・JA上伊那が開いたものです。
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空き瓶使ったイルミネーション
南箕輪村の大芝高原味工房では、クリスマスを前に商品のプリンの空き瓶を使ったイルミネーションが行われています。
大芝の湯や味工房で販売している「おもてなしプリン」の空き瓶を活用したものです。
21日から25日まで大芝高原ではクリスマスキャンペーンが行われる予定で、イルミネーションもキャンペーン中楽しむことができます。