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あるしん12期ぶりの赤字決算
アルプス中央信用金庫は、令和5年度の第73期決算を21日に発表し、純利益は17億2,300万円の赤字となりました。
あるしんの決算が赤字となるのは12期ぶりです。
アルプス中央信用金庫は令和5年度に、保有する海外の有価証券の損失処理に15億1,900万円、融資先の倒産リスクに備えた貸倒引当金に7億7,300万円などを計上したため純利益は前の期と比べ18億8,300万円、1,178パーセントの減少で、17億2,300万円の赤字となりました。
赤字決算となるのは12期ぶりです。
預金額は、新型コロナ給付金の減少などが影響し23億円の減少の3,386億円でした。
預金残高が前の期と比べ減少するのは14期ぶりです。
貸出金は、個人・法人ともに堅調に増加し、38億円増の1,389億円でした。
アルプス中央信用金庫では、「大変厳しい決算となったが、一連の処理により将来にわたる経営の安定性を確保できる見通しとなった」としています。
また、21日に駒ヶ根市で開かれた通常総代会で新しい理事長に伊那市の原英則さん63歳が選ばれました。
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松本山雅SC南信 保育園でサッカー教室
一般社団法人松本山雅SC南信は、伊那市の伊那北保育園でサッカーの巡回指導を21日に行いました。
この日は伊那北保育園の年少から年長の園児43人がボールの扱い方を教わるとドリブルの練習をしていました。
教えたのは松本山雅SC南信のコーチの大八木隆斗さんと久保翔さんです。
松本山雅SC南信では子どもたちにサッカーを通じて、スポーツの楽しみを知ってもらおうと南信地域の保育園や小学校で指導を行っています。
最後はミニゲームを行いました。
伊那市内の公立保育園でのサッカー巡回指導は今回が初めてで、今後、市内の別の保育園でも行われるということです。 -
現代アート作品展
ポスターや立体作品などが並ぶ現代アート作品展が、伊那市のベルシャイン伊那店で20日から始まりました。
会場ではおよそ30点が展示販売されています。
アメリカの芸術家、アンディ・ウォ―ホルの作品はスケートボードをキャンバスに見立てたもので、スケボー愛好家に人気があるということです。
現代アート作品展は30日までベルシャイン伊那店で開かれています。
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伊那弥生ケ丘高校跡地利用 大学誘致も一つの選択肢
伊那市の白鳥孝市長は、高校再編による伊那弥生ケ丘高校の校舎の跡地利用について「大学誘致を一つの選択肢として県に提案していきたい」との考えを示しました。
これは、20日に市役所で開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
白鳥市長は「地域の環境も変化しているので小規模なサテライトキャンパスも含めて、幅広く誘致について検討していきたい」と話しました。
伊那市は産学官民連携のまちづくりの検討組織を8月に立ち上げます。
その中で伊那弥生ケ丘高校の校舎の跡地利用についても話し合いを行うということです。
ほかに、市役所職員の名札について、プライバシーの保護やトラブル防止の観点から、フルネーム表記の廃止に向け、作業を進めているということです。
実施時期は未定だということです。
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旧井澤家住宅で刺しゅう作品展
上伊那で活動する刺しゅうグループの作品展が、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
作品展は、刺しゅう愛好家でつくる「オリジナルT 刺しゅうグループ」が開いたもので、会場には、生徒50人の作品150点が並んでいます。
グループは、宮田村の竹中理恵子さんが40年ほど前に立ち上げ、現在50人の生徒がいます。
今回の作品展では、世界各国の刺しゅうが並んでいます。 -
伊那市出身の伊藤さん 国際映画祭にノミネート
伊那市荒井出身の伊藤優気さんが初めて監督を務めた映画「冬支度」が埼玉県川口市で開催される国際映画祭の国内コンペティション長編部門にノミネートされました。
19日は、伊藤さんにオンラインでお話を伺いました。
監督した作品「冬支度」です。
川口市で開かれる、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の国内コンペティション長編部門には、応募53作品から6作品がノミネートされ、伊藤さんの作品がこの6作品に入りました。
撮影は伊那市を中心に行われました。
農家の建と印刷業の明は親友で、建の祖父の死をきっかけに次第にお互いの価値観の違いに気づき始めます。
祖父の形見のカメラで写真を撮り始め次第にのめりこんでいく建。
戸惑いながらも背中を押す明。
現代社会に生きる2人の若者の感情を繊細に描いた作品です。
伊藤さんは現在22歳、高校卒業後に俳優を夢見て東京の養成所に入り演技を学びました。
仲間から映画を撮ろうと誘われ、今回初めて監督を務めたということです。
この映画祭は国内と海外の長編部門、短編部門があり若手監督の登竜門として知られているということです。
ノミネートされた作品は7月に埼玉県川口市のSKIPシティで上映されます。
なおノミネートされた6作品の中から優秀作品賞1作品が7月21日に決まる予定です。
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伊那市「こども部」 来年度新設へ
伊那市の白鳥孝市長は、来年度、子どもに係る政策を一元的に行う仮称・「こども部」を部署として新たに設置する考えを示しました。
これは19日に、市役所で開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
白鳥市長は「子どもに係る政策を一元的に推進するこども部を来年度新たに設置し、乳児から高校生までの支援策を検討していく」と答えていました。
伊那市では9月定例会にこども部の設置に係る条例案を提出する予定です。
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Wakka Agri と田楽座8月に「棚田まつり」開催へ
伊那市長谷で輸出用の米づくりを行う農業法人Wakka Agriと富県を拠点に活動しているまつり芸能集団「田楽座」は8月に中尾座で棚田をテーマに地域を盛り上げる「棚田まつり」を行います。
18日は中尾座で記者会見が開かれました。
祭りは「棚田まつり」と題し、中尾座とその周辺で8月24日(土)に行われます。
祭りでは中尾地区で使われていた子ども神輿の練り歩きや、棚田のまわりに火を灯して米作りの豊作を祈る伝統行事「虫送り」を行う予定です。
また、中尾座の舞台では田楽座によるパフォーマンスが行われる他、「ざんざ節」の披露も企画されています。
ワッカアグリは2017年から長谷地域で米作りを行っています。
現在拠点としている中尾では高齢化や過疎化が進んでいることから、米作りの後押しをしてくれた地域に感謝し、盛り上げたいと考えました。
祭りを通して伝統を守り未来へつなげるという想いが同じだったことから田楽座と共同でイベントを開くこととなりました。
去年からお互いのイベントへの参加などを通して交流を深めてきました。
「棚田まつり」は8月24日(土)に中尾座とその周辺で午後4時から開かれます。
また、運営費用に役立てるためクラウドファンディングを行っています。
目標額は150万円で、期間は7月31日までです。
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伊那警察署で仕事体験
警察官を目指す学生などを対象にした仕事体験が8日に伊那市の伊那警察署で行われました。
8日は高校生から社会人までの男女合わせて10人が参加し警察の仕事を体験しました。
鑑識体験では瓶につけた自分の指紋を採取しました。
刷毛に専用の粉をつけて指紋を浮きだたせていました。
護身術体験では相手に手首をつかまれた時に振り払う方法を実践していました。
署員は「基本的には相手と十分に距離を取り、大声を出して助けを呼んでください」と話していました。
伊那警察署では毎年この仕事体験を行っています。
伊那署では「警察の仕事を身近に感じてもらい、警察官を目指す人が一人でも増えれば嬉しい」と話していました。
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田楽座とマルシェがコラボ
伊那市富県のまつり芸能集団田楽座と上伊那の飲食店などが協力し、公演とマルシェを組み合わせたイベント「あなたのお蕎麦de田楽座」が高遠町の高遠閣で15日に開かれました。
会場の高遠閣です。
1階では、飲食店の販売コーナが並び、訪れた人達が蕎麦や弁当、菓子を購入していました。
会場は飲食可能となっていて、訪れた人達は、食事をしながら太鼓や踊りを楽しんでいました。
このイベントは、田楽座や市内の飲食店、地域住民でつくる田楽座高遠公演応援団が、地域で活動する人達の交流や、地元の良さを改めて知ってもらおうと企画しました。
獅子舞では、初めに獅子が客席をまわると、中には泣いてしまう子どもの姿も見られました。
また、関連イベントの玉すだれのワークショップに参加した市内の小学生は、練習の成果を披露していました。
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白鳥市長「戸草ダム 引きつづき要望」
伊那市の白鳥孝市長は、国の河川整備計画の変更案に「戸草ダム」が明記されなかったことについて、「引き続き国に要望をしていきたい」との考えを示しました。
これは、18日市役所で開かれた市議会一般質問で、議員の質問に答えたものです。
6日に国土交通省が示した河川整備計画の変更案では「既存ダムを最大限に活用した上で必要な場合に新規ダムなどに関する調査・検討を行う」という文言にとどまり、戸草ダムの名前は明記されませんでした。
白鳥市長は「早期に調査検討が行われ戸草ダムの必要性が示されるよう、県や流域市町村と連携して引き続いて要望していきたい」と話しました。
また、伊那市が昨年度から行っている会話型AIロボットを活用した孤独・孤立対策の実証事業について、利用者の7割が継続して利用していきたいと答えたことがわかりました。
昨年度は40代から90代の21人に2か月間ロボットを貸し出しました。
利用者の85%がロボットに対して親しみを感じ、70%が継続的に使用したいと答えたということです。
実証事業は2025年度までの3年間で、2年目の今年度は60人を対象に貸し出す予定です。
他に、伊那市は、8月に、各種団体や市民有志による伊那北駅周辺のまちづくりの検討組織を立ち上げる方針です。
組織では伊那北駅から伊那市駅にかけてのまちづくりや、伊那弥生ケ丘高校校舎の将来活用について検討していくということです。
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伊那地域 雨の被害なし
伊那地域は梅雨前線の影響により17日夜から雨となりました。
雨は弱まりましたが、長野地方気象台では18日夜にかけて土砂災害や河川の増水に引き続き注意を呼び掛けています。
伊那市・箕輪町・南箕輪村では午後3時半現在、この雨による大きな被害は確認されていません。
伊那市高遠町の高遠ダムでは午前10時半に放水量が毎秒30立方メートルから150立方メートルに引き上げられました。
天竜川では18日午前3時から毎秒50㎥~100㎥が放流されています。
また、倒木の影響により国道152号の分杭峠付近で一時通行止めとなりました。
午後0時半に倒木は撤去され通行止めは解除されています。
長野地方気象台によりますと最も多かった伊那市長谷の杉島で17日午後7時~18日午後3時までの降水量は82.5ミリを観測しています。
19日は晴れるということです。 -
第一美術協会長野巡回展
第一美術協会の長野巡回展が19日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まります。
会場には先月東京都で開かれた公募展・第一美術展の優秀作品50点が並んでいます。
油彩画や水彩画の他、染色作品も展示されています。
上伊那のからの出品作品は4点が展示されています。
長野県では隔年で巡回展が開かれ、かんてんぱぱホールで開催されるのは一昨年に続いて2回目です。
会では「200号の大作もあり活気ある展覧会なので多くの人に見てもらいたい」と話していました。
また、第一美術協会長野県支部展もかんてんぱぱ西ホールで同時開催されます。
展示はいずれも24日月曜日までです。 -
農家民泊受け入れ家庭向け 救急救命講習会
一般社団法人伊那市観光協会は、農家民泊の受け入れ家庭を対象にした救急救命講習会を伊那市防災コミュニティセンターで17日に開きました。
講習会には農家民泊を受け入れている家庭などおよそ20人が参加しました。
講師は伊那消防署の平澤雄太郎さんが務め、子どもがけがや具合が悪くなった時の対応方法を説明しました。
熱中症の応急手当では、霧吹きなどで体の表面に人肌程度の温度のお湯をかけ、扇風機やうちわで風をあててあげることで体温が下がる効果があるということです。
また、花火をする時には、火傷をしないよう、向かい風で手持ち花火を行わず、間隔を充分にあけることが大切だと話していました。
この講習会は、伊那市観光協会が、8月下旬に予定されている東京都新宿区の小学生の受け入れを前に、改めて安全確認をしようと開きました。
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伊那市出身の版画家 山岸主計 没後40年展
伊那市出身の版画家山岸主計の没後40年展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、木版画24点と油彩画10点など、山岸主計の作品40点が展示されています。
山岸主計は、1891年明治24年に伊那市美篶で生まれ、15歳で上京し木版彫刻を学びました。
35歳の時にアメリカに渡り、美術館や博物館を見て歩きながら各地で写生し個展を開きました。
1939年昭和14年から4年間、従軍画家として中国や台湾などを訪れていて、様々な国の街並みなどが木版画で表現されています。
こちらのコーナーでは、完成した作品と合わせて、制作過程で使った版木が展示されています。
会場には他に、中央アルプスの経ヶ岳を描いた油彩画なども展示されています。
また作品展に合わせて、美術館で収蔵している木版画など21点も展示されています。
山岸主計の没後40年展は、8月18日日曜日まで信州高遠美術館で開かれています。 -
伊那節を後世に 小学校で講習会
伊那市は、伊那谷に伝わる民謡伊那節を後世に継承しようと、今年度から市内の小学校で踊りの指導を行います。
17日は、初めての講習会が西箕輪小学校で開かれました。
指導を受けたのは、西箕輪小学校の3年生、2クラス合わせておよそ70人です。
伊那節振興協会のメンバーおよそ10人が学校を訪れ、伊那節の歴史や踊り方を教えました。
伊那節を踊り始めて60年以上になるという秋山勝子さんが、振り付けやその意味を説明しました。
秋山さんは、「天竜川の川の流れを表現するものなど、伊那節には10個のふりがあります。指先をまっすぐに伸ばすときれいに見えます」と話していました。
伊那節は、江戸時代に権兵衛峠を越えて伊那と木曽を行き来する時にうたわれていた馬子唄で、現在では伊那まつりの定番の踊りとなっています。
伊那市では昨年度、伊那節を後世に残していこうと踊りを撮影し、市の公式ホームページに掲載しました。
今年度からは、小学校での指導に本格的に取り組み、後継者の育成につなげていきたいとしています。
西箕輪小学校では、今後発表の場を設けたいとしています。
指導講習会は、今年度伊那小学校でも開かれます。 -
ローズガーデンでプロカメラマンが撮影サービス
バラが見ごろとなっている伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、プロのカメラマンによる記念撮影サービスが、16日に行われました。
イベントは、現在開催中のバラ祭りに合わせて、初めて行われたものです。
訪れた人は、園内で1番気に入った「推しバラ」の前に立ち、無料で写真を撮ってもらうことができます。
撮影したのは、宮田村を拠点に出張撮影を行っている「Kodama no film」のスタッフです。
夫の兒玉孝大さんと妻の真理子さんは、共にプロのカメラマンで、今年1月に愛知県から宮田村に移住してきました。
15分ほどで印刷が終わり、参加者に手渡していました。
16日は、正午までの2時間に9組の撮影をしていました。
企画した伊那市では、「思い出として残してもらい、また足を運んでもらえればうれしです」と話していました。 -
伊那地域 3日連続真夏日
16日の伊那地域の最高気温は30.2度を記録し、3日連続の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時現在、南箕輪村で10代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は軽症だということです。
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南ア開拓者 竹澤長衛を偲ぶ
南アルプスの開拓者としてしられる竹澤長衛を偲ぶ、長衛祭が南アルプスの北沢峠で15日行われました。
長衛祭には、伊那市や山梨県南アルプス市、山岳関係者など100人が参加し献花台に花を手向けました。
竹澤長衛は、伊那市長谷出身で、南アルプスで登山道の整備や、山小屋の建設など開拓に尽力しました。
その功績を偲び伝えていこうと実行委員会が毎年行っています。
15日は長衛祭に合わせ、本格的な登山シーズンを前に南アルプス北部地区の開山祭も行われました。
白鳥孝伊那市長は、「自然との共存という長衛の思いを受け継ぎ、守っていきたい」と話していました。
長衛祭では長谷小学校の児童による合唱や、県内在住の4人組、南アルプスカルテットによる演奏も行われました。
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野鳥写真家井上さん 写真展
伊那市東春近の野鳥写真家井上治さんの写真展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
3回目となる写真展には、県内外で撮影した野鳥の写真およそ30点が展示されています。
今回のテーマは水辺の鳥です。
伊那市東春近の野鳥写真家井上治さんの写真展がきょうから伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
こちらは、オオソリハシシギとコスモスを映した写真です。
こちらは蓮にヨシゴイがとまっています。
井上さんは1996年から野鳥の写真を撮り始めました。
ただ鳥を撮るだけではなく、花鳥画のような鳥と花が映る構図を意識しているということです。
井上さんは「鳥が飛んできてシャッターを切る瞬間が一番楽しい。鳥との出会いをぜひ見てもらいたい」と話していました。
写真展「花鳥四季彩」は17日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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信濃GS公式戦の入場券引換券 伊那市に寄贈
ルートインBCリーグ信濃グランセローズのチームスポンサーの飯田市の有限会社井坪工務店が7月に伊那市で開催される公式戦の入場券の引換券を伊那市に10日に寄贈しました。
この日は有限会社井坪工務店の井坪寿晴社長と信濃グランセローズ運営会社の株式会社長野県民球団の竹内羊一社長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
寄贈されたのは7月15日に伊那ニッパツスタジアムで行われる信濃グランセローズの公式戦の入場券引換券おとな100人分です。
この試合では小中学生の入場が無料となっています。
井坪工務店は信濃グランセローズのチームスポンサーを務めていて、より多くの親子に試合を楽しんでもらいたいと今回初めて伊那市に寄贈しました。
申し込みは伊那市役所文化スポーツ部スポーツ課窓口で受け付けています。
対象は上伊那地域在住の高校生以上で先着順です。
なくなり次第終了です。
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上伊那地域 献血目標達成率102%
上伊那郡市献血推進対策協議会が12日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、昨年度の上伊那地域の献血目標達成率は102%だったことが報告されました。
昨年度の上伊那地域の献血者数は3,763人で、目標達成率は102.2%でした。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市が1,026人、箕輪町が674人、南箕輪村が520人でした。
会長の武井保男辰野町長は「若い世代の献血者を増やすため、大型ショッピングモールなどで街頭啓発していきたい」と話していました。
また、献血推進功績者の表彰も行われました。
飯島町の株式会社マルヤス長野が長野県献血推進協議会長表彰、
箕輪町の株式会社NTN上伊那製作所が上伊那郡市献血推進対策協議会長表彰を受賞しました。
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最高気温32.6度 真夏日
14日の伊那地域の最高気温は午後2時13分に今季最高の32.6度を記録し真夏日となりました。
伊那市の伊那小学校では、水泳の授業が始まっています。
この日は、1年生3クラスの児童がプールに入り、水の中に潜ったりして楽しんでいました。
伊那小学校ではきのうプール開きが行われました。
授業は、7月いっぱい行われます。
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信用金庫の日 詐欺被害防止呼びかけ
年金支給日の14日、県内の信用金庫で特殊詐欺被害防止のため、チラシの配布などが行われました。
このうち伊那市のアルプス中央信用金庫本店では、あるしんの職員や、伊那警察署の署員、伊那市防犯協会女性部が入口で訪れた人に特殊詐欺被害防止を呼び掛けました。
今回の啓発活動は6月15日の信用金庫の日に合わせて県内6つの信用金庫で一斉に行われました。
この日は15分ほどかけて用意したおよそ100部のチラシを配布しました。
チラシにはお金を用意する前に家族などに確認・相談するよう書かれています。
1951年6月15日に信用金庫法が公布・施行されたことから6月15日は信用金庫の日と定められています。 -
吹奏楽定演で演劇部とコラボ
伊那弥生ケ丘高校吹奏楽クラブの第34回定期演奏会が13日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
演奏会では初めての試みとして演劇部とともにステージを展開しました。
演劇部は吹奏楽クラブの演奏と連携しながら童話「オズの魔法使い」をもとにした劇を披露していました。
吹奏楽クラブは1年生10人、2年生8人、3年生9人の合わせて27人で活動しています。
演奏会は自分たちを支えてくれている人たちへの感謝の気持ちと吹奏楽の楽しさを伝えようと開かれたもので今回で34回目となります。
保護者など会場を訪れた人たちは演奏と演劇が連携したステージを楽しんでいました。
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県内初 温泉施設で産後ケア
上伊那助産師会は、温泉施設を使った、産後の母親の心身回復を図る産後ケアを今年度始めました。
温泉施設での産後ケアは、県内で初めてだということです。
13日は、伊那市高遠町の高遠さくらホテルを会場に行われ、5組の親子が参加しました。
助産師と保育士が子どもを預かり、子育ての相談や母親同士で話をしました。
上伊那助産師会では、産後の母親の心身の回復と交流を目的に、今年度温泉施設を使った産後ケアデイサービスを企画しました。
通常、助産所や家庭訪問など個別で行われていて、集団での実施は珍しく、温泉施設でのケアは、県内で初めてだということです。
助産師が子どもを入浴させ、その間に母親はゆっくりと風呂に入ることができます。
対象は、伊那市在住で、産後1か月健診の後から4か月までの母子です。
今年度全部で4回あり、次回は9月12日(木)で、場所は西箕輪のみはらしの湯となっています。
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ハッチョウトンボ 繁殖始まる
伊那市新山のトンボの楽園では、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の産卵の様子が観察できます。
繁殖活動が活発化する正午過ぎ、12日は産卵している様子を動画で撮影することができました。
新山トンボの楽園を育てる会の酒井昇治さんです。
酒井さんが撮影した繁殖活動の写真です。
動きが早く、交尾が終わるまでの時間が短いことから一連を撮影した写真は貴重だということです。
ハッチョウトンボは日本で一番小さいトンボで、体長はおよそ2センチ、1円玉とほぼ同じくらいのサイズです。
背が赤いのがオス、黄色と黒の横縞があるのがメスです。
ハッチョウトンボは日当たりが良い湿地に生息しています。
産卵は6月末まで続くということです。
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伊那地域31.4度 今季最高
12日の伊那地域の最高気温は午後2時半に今季最高の31.4度を記録し、2日連続の真夏日となりました。
N伊那地域の12日の最高気温は午後2時半に31.4度を記録し、8月上旬並みとなりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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手づくりの洋服の展示即売会
手作りの洋服の展示即売会「毎日着たい服展」が、伊那市のかんてんぱぱホールできょうから始まりました。
会場には、綿や麻などの自然素材で作られた服およそ150点が展示されています。
この展示即売会は、伊那市福島に工房キルトガッセを営んでいる根津幸江さんが開いたものです。
これからの季節に合う服が並び、重ね着ができるようにゆったり目に作られています。
根津さんは「触り心地も確かめながら見てほしい、きっと合う服があると思います」と話していました。
毎日着たい服展は17日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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第99回伊那美術展 16日まで
伊那美術協会の「第99回伊那美術展」が伊那市の伊那文化会館で始まっています。
会場には会員や一般、高校生の作品一人一点、124点が展示されています。
ジャンルは日本画や洋画・彫刻・工芸の4部門です。