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手良小5年生 園児と泥んこ遊び
伊那市の手良小学校の5年生と手良保育園の年長園児が13日、小学校南の田んぼで泥んこ遊びをして交流しました。
この日はおよそ3アールの田んぼで5年生と年長園児、合わせて41人がドッジボールや、ゲームなどをして遊びました。
手良小学校の5年生はお米作りを行っていて、手良保育園との交流は田んぼの代掻きも兼ねています。
この泥んこ遊びの交流は毎年行われています。
今後は、5月24日に田植えを行い、9月末には稲刈りを行う予定です。 -
春の全国交通安全運動に合わせて街頭迎発
現在実施中の春の全国交通安全運動に合わせて、各地で交通指導所の開設や人波作戦が、13日に行われました。
このうち伊那市役所周辺では、伊那警察署の署員や伊那交通安全協会の会員などおよそ50人が、ドライバーに啓発グッズを手渡しました。
運動の重点は、【子どもと高齢者の交通事故防止、飲酒運転の根絶】などです。
また、長野県の重点目標は【通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底】となっています。
伊那署では、「今月10日に滋賀県大津市で発生した事故では、近くにいた園児が巻き込まれてしまった。少しの油断でどこででも起こりうる事故。通り慣れた道でも常に注意して運転をしてほしい」と話していました。
伊那署管内では、今年に入って85件の人身事故が発生し、死者は去年の同じ時期に比べて1人多い2人となっています。
春の交通安全運動は、20日までで、期間中は街頭啓発や取り締などが行われます。 -
田楽座が伊那市長へ報告
伊那市富県高烏谷を拠点に活動している田楽座は、先月行われた東京新宿公演について、伊那市の白鳥孝市長に4月26日報告しました。
公演当日はおよそ900人が来場したということです。田楽座の新宿公演は、伊那市と新宿区の共催で行われたもので、2017年に開催された新宿ふれあいフェスタでの出演がきっかけとなっています。
代表の中山洋介さんは、「初めて田楽座の公演を見に来てくれた人も多く、伊那市と新宿のつながりをアピールできた」と話していました。
白鳥市長は、「今後も定期的に開催できるようになれば」と話していました。 -
高尾公園で例大祭&つつじ祭り
伊那市山寺の高尾公園で、例大祭とつつじ祭りが11日に行われました。
高尾公園は、昭和4年に当時の山寺商工会が整備した公園で、祭りは昭和8年から始まりました。
今年は元号が平成から令和に変わったことを記念して、すいとんが無料で振る舞われました。
山寺の住民でつくる高尾公園管理委員会のメンバーが手作りしたものです。
祭りでは他に、生ごみ処理機などがあたる恒例の100円くじが行われ、家族連れで賑わいました。
園内では数種類のつつじおよそ600本が植えられています。
開花は例年より2~3日遅いということで、20日頃までは楽しめるということです。 -
地域の魅力再発見!わくわくフェス
熱気球に乗れる体験や仕事に関するビンゴゲームなどを行う「地域の魅力再発見!わくわくフェス」が、12日に伊那市内で行われました。
伊那市役所駐車場には、熱気球の乗車体験コーナーが設けられ、朝早くから親子連れで賑わいました。
イベントは、伊那青年会議所のまちづくり委員会が、初めて開いたものです。
地上およそ20メートルの高さから街並みを眺めてもらうことで、地域の良さを感じてもらおうと企画しました。
他にビンゴゲームでは、縦・横4マスずつ計16の職種が書かれたカードが来場者に配られ、青年会議所のメンバーに何の仕事をしているかを訪ねて丸を付けていました。
地域の飲食店を知ってもらおうと、ローメンや日本茶などの屋台が並び、訪れた人たちが味わっていました。 -
洞泉寺で大般若会
伊那市美篶の洞泉寺で、仏教の教えが書かれた全600巻の経典を読み上げる大般若会が、30日に行われました。
大般若会は、経典を上から下へ落とすようにして読む「転読」という方法で行われました。
大般若経は、今からおよそ1400年前に、唐の僧・玄奘がインドから持ち帰って翻訳したとされ、あらゆるものの実体は存在しないという仏教の教え「空」が記されたものです。
転読する時の風に当たると1年間、無病息災や家内安全のご利益があるとされていて、洞泉寺では毎年4月30日に法要を行っています。
本堂には、12人の僧侶の力強い声が響いていました。
洞泉寺の横山凌雲住職は「新しい時代『令和』は、災害がなく平穏な時代になることを願っています」と話していました。
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高校野球北信越地区予選 弥生・赤穂敗れる
第140回北信越地区高校野球長野県大会が11日開に幕しました。
上伊那からは伊那弥生ケ丘高校と赤穂高校が出場しました。
伊那市の伊那スタジアムでは、白のユニフォーム伊那弥生ケ丘とグレーの佐久長聖の試合が行われました。
2点をリードした佐久長聖は7回の裏、1アウト満塁と追加点のチャンスを迎えます。
しかし、ピッチャーの富永君がこのピンチで佐久長聖の3番と4番を打ち取り、追加点を許しませんでした。
ピンチを乗り切った弥生は、8回の表、ヒットで出たランナーを送りバントで進め1アウト2塁とします。
しかし、後続が打ち取られ得点をあげられません。
弥生は、佐久長聖に3安打に抑えられ、3対1で敗れました。
スタンドでは、地元の少年野球チームがメモを取りながら試合を観戦していました。
なお、第2試合の赤穂対松本第一の試合は、7対2で赤穂が敗れました。 -
池上晃さん宅のフジの花見ごろ
伊那市狐島の池上晃さん宅のフジの花が見ごろとなっています。
11日の伊那地域の最高気温は、今シーズン最高の27.3度まであがり、7月中旬並みとなりました。 -
鉋がけの薄削り技術を競う全国大会
大工や木工職人が鉋がけの技術を競う全国大会が、伊那市内で11日と12日の2日間の日程で始まりました。
初日の11日は、制限時間内に鉋を使ってヒノキを削りその薄さを競う「薄削り競技」の予選が行われました。
大会には、全国各地からおよそ430人が出場しました。
開会式では、白鳥孝伊那市長が初削りを行いました。
全国削ろう会は、古来から伝わる伝統の技の習得や技術の向上などを目的に、建築会社や工務店などでつくる実行委員会が毎年開いています。
全国大会は今年で35回目で、長野県では初めてです。
少しでも薄く削れるように鉋の刃の長さを調節しながら挑戦していました。
参加者の中には、20代の女性の姿もありました。
予選は3回計測のチャンスがあり、納得いくものができるとやぶれないように慎重に運んで計測器にかけていました。
計測に使われる機器は、南信工科短期大学校と削ろう会が共同で製作したものです。
会場の外では、機械を使わずに丸太を割ったり、削ったりする実演が行われました。
森林資源の活用が大会のテーマとなっていて、これらの丸太は建て替えが進められているJR沢渡駅の柱と梁に使われるということです。
12日は、引き続き薄削り競技の予選と決勝が行われます。 -
伊那文化会館 新館長に北沢理光さん
今年4月に伊那文化会館の館長に北沢 理光さんが就任しました。
北沢さんは、オリンパス工業伊那工場に勤めていましたが、伊那文化会館の誘致活動を行うため、1983年、34歳の時に会社を早期退職しました。
誘致活動の母体として、伊那フィルハーモニー交響楽団を1985年に発足させたほか、いな少年少女合唱団やアルプス男声合唱団など多くの合唱団を立ち上げました。
2003年に伊那市の市街地にいなっせが完成した際には、NPO法人・クラシックワールドを立ち上げ、ホール活用の推進と市街地活性化に取り組んできました。
また、オーケストラと公募による合唱団が共演する手作りの音楽会を2年に1度、11回にわたり開催してきました。
今後は、南信全体の文化活動の育成と、地域外からも集客できるようなイベントを検討していきたいとしています。
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洞泉寺 親と子の禅の集い
親子で座禅を体験してもらうイベントが、伊那市美篶の洞泉寺で、4日に行われました。
親と子の禅の集いには、伊那市内から16人が参加しました。
禅に親しむ機会にしてもらおうと洞泉寺が大型連休に合わせて初めて企画しました。
初めに横山凌雲住職が、座禅の姿勢や心構えについて話しました。
背骨を積み木で積んだイメージで、力まずまっすぐ座り、目は、1mから2m先を見て半眼にします。
腹式呼吸で心を落ち着かせ、10分間の座禅を3回行いました。
最後の座禅では、横山住職が警策を持ち、希望者の肩を叩いていました。
横山住職は、「座禅をすることで『物事にとらわれないこと』を感じてほしい。人間関係の悩みなどがあるが、自分の生きる場所は広いのだと気付いてほしい」と話していました。
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那須さん 伊那北で憲法について語る
伊那北高校の図書委員会は、OBの元最高裁判事で弁護士の那須弘平さんを招いての座談会を9日開きました。
座談会には図書委員会の委員と希望した生徒およそ20人が出席し、那須さんに憲法改正や外国人の国籍取得、これからの弁護士の仕事など様々な質問をしていました。
「自衛隊を憲法で認めるべきなのか」との質問に対しては「現在の自衛隊については一定の限度で認め、しかし憲法の改正は行わない。憲法9条は社会に対してアピールするところがあるので、両方を維持しながら折り合いをつけていく事を考えなければならない」とこたえていました。
那須さんは憲法改正について「日本は国民主権の国家です。投票で国会議員を選ぶ事から考えてほしい」と生徒達に呼びかけていました。
弁護士の仕事については、「昔は裁判での弁護が殆どだったが、今は企業からの相談や第三者委員会の仕事など幅が広がってきている」と説明していました。
那須さんは伊那市富県出身の77歳です。
伊那北高校の卒業生で、元最高裁判事で現在は東京で弁護士をしています。
新聞で母校の図書室に法学者の芦部信喜さんのコーナーが設置された事を知り、関連書籍と那須さんが使用した判例集、合わせて40冊を寄贈しました。
図書員委員会では法律の第一線で活躍している先輩の声を聞こうと同窓会と協力して座談会を企画しました。
この日那須さんは、「自分らしさを守り、真実をつきつめる」という意味の「守拙求真」と書いた色紙を母校に贈りました。
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名称が「令和伊那トンネル」に決まる
伊那建設事務所は現在工事が進められている国道153号伊那バイパスの伊那市福島から野底へ抜けるトンネルの名称を「令和伊那トンネル」に決定したと10日発表しました。
伊那建設事務所では現在工事を進めているところだが地域住民の意見を踏まえて「令和伊那トンネル」に決定したとしています。
また南側に隣接する高架橋については「野底大橋」に決定したとしています。
令和伊那トンネルは長さ166.7メートルで車道2車線の歩道付きで今年の7月末完成予定です。
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新産業技術推進協議会 実用化ベースへ
伊那市新産業技術推進協議会の会議が10日伊那市のいなっせで開かれました
協議会は産学官が連携しIoTやロボット技術、ドローンなどを使い地域課題を解決しようと平成28年度に設立されました。
白鳥孝市長は「各部会での取り組みを実証実験から実用化ベースに移行させ、地方が国を支える新たなモデルを示していきたい」と挨拶しました。
協議会の栗林秀吉会長は「今年度は社会実装の本格化を図り、事業運営の採算ベース化と普及に重点をおいていきたい」と話していました。
きょうの協議会では、農業や工業、ドローン物流など7つの部会が今年度の事業計画について説明しました。
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小林ルイさんミニコンサート
駒ヶ根市出身の歌手小林ルイさんのミニコンサートが6日、伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園で開かれ、利用者が昭和歌謡を楽しみました。
ミニコンサートでは小林さんが昭和歌謡やオリジナル曲を披露しました。
小林さんは駒ヶ根市出身の歌手で、今年3月にメジャーデビューし「麗しの貴公子」の愛称で親しまれています。
ミニコンサートは、利用者に楽しんでもらうとともに、地域の人に施設を訪れてもらおうと春富ふくじゅ園が開いたものです。
お年寄りは「素晴らしい歌でした」「また来てください」などと小林さんと声を交わしていました。
春富ふくじゅ園の今井ちずる施設長は「あまりコンサートに行く機会のない利用者のみなさんに、地域で活躍する歌手の生の歌を聞いて楽しんでほしい」と話していました。
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ビジネスマッチング事業など今年度事業を承認
森と人をつなぐ活動を行っている伊那市ミドリナ委員会の総会が9日開かれ、今までにない木材製品の開発サポートなど今年度
事業が承認されました。
総会には委員約30人が出席しました。
委員会は今の自然環境を次の世代に引き継ぐために伊那市が進める50年の森林ビジョンを民間の立場から応援しようと発足したものです。
昨年度は森と人をつなぐイベントとして伊那市ますみヶ丘の平地林で森JOYの開催や森に関する専門家から話を聞くミドリナカフェなどを行ってきました。
今年度も森JOYやミドリナカフェを開催するほか、今までにない木材商品開発のサポートを行うビジネスマッチング事業などを行うことが承認されました。
ミドリナ委員会では活動を通じて伊那市50年の森林ビジョンの
理想を伝えていくとしています。
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出水期前に河川を巡視
梅雨などの出水期を前に河川管理者が天竜川と三峰川の危険箇所を把握する合同巡視が10日行われました。
天竜川上流河川事務所が行なった合同巡視には伊那市の防災担当者や消防団など約30人が集まりました。
参加者は天竜川と三峰川沿いで堤防の高さが不足している場所を
見たり法面が崩れている所がないかを確認していました。
市内の天竜川と三峰川沿いでは約90か所が重要水防箇所に指定されています。
護岸が崩れやすい場所では石を鉄製の網に入れた蛇籠を置き補強している所もあります。
10日はほかに水防倉庫もまわり出水時に使う備蓄材を確認していました。
天竜川上流河川事務所では出水期に合わせて川の水位情報をパソコンやスマートフォンで閲覧することができるシステムの運用を始めるということです。
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市民の森で森林保全活動
奉仕活動を通じて環境問題について学ぶ「信州北園プロジェクト」の一環として、東京都立北園高校の生徒が、伊那市ますみヶ丘の「市民の森」で9日、森林保全活動を行いました。
北園 高校は10年前から「市民の森」の保全活動に取り組んでいます。
この日、生徒320人が環境保全に取り組んでいる「NPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会」が間伐した丸太や枝などを一か所に集めていました。
まとめられた丸太や枝は今後、「NPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会」がチップ状にカットし、森林内などに敷き詰めるということです。 -
凍霜害 2,500万円の被害
長野県のまとめによりますと、8日の朝の冷え込みで、上伊那地域の霜による果樹被害は2,500万円となっています。
伊那市西箕輪羽広の鈴木博士さんのりんご畑です。
この日は、JA上伊那の果樹担当者が、鈴木さんが栽培するりんごの被害状況を確認していました。
8日の伊那地域の最低気温は、午前5時9分に平年より7.4度低い1.1度を記録しました。
西箕輪の一部の地域では、氷点下4度まで下がったということです。
この冷え込みにより霜の被害が発生し、上伊那では2,500万円、県全体では5,300万円となっています。
4月28日にも霜による被害が発生し、8日と合わせて伊那市の被害額は3,200万円と上伊那で最も多くなっています。
箕輪町は1,917万円、南箕輪村は50万円となっています。
県農政部では「収穫量に大きな影響が出そうだ」としています。
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伊那市スポ少 軟式野球大会
第108回伊那市スポーツ少年団春季球技大会の軟式野球の大会が、4日、伊那市内で開かれました。
大会は、春・秋と、交流大会の年に3回行われていて、春は新チームで迎える初めての大会となります。
スポーツ活動を通じスポーツ少年団の相互理解と資質の向上につなげようと開かれています。
大会は美すずスポーツ公園グラウンドと手良総合グラウンドの2か所で開かれました。
大会には10チームが参加し、2日間にわたりトーナメント方式で行われました。
決勝戦は、美篶野球と伊那中部の対戦となり、8対7で美篶野球が優勝しました。
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令和生まれの子ヤギ誕生!
元号が令和に変わり、伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームでは7日に、2匹の子ヤギが生まれました。
こちらが、令和元年5月7日生まれの子ヤギです。
2匹ともメスで、3歳のお母さんから生まれました。
グリーンファームにはおよそ180匹のヤギがいて、4月25日頃までは数匹生まれていましたが、令和になって誕生はなく、7日に生まれた2匹が新元号初となりました。
こちらは、生まれてすぐの様子です。
その日のうちに歩きはじめ、元気よく育っています。
グリーンファームのヤギは、一般家庭や企業向けに、主に除草の目的でレンタルを行っていて、名前はつけていないということです。
生まれた2匹は、母親と一緒なら1か月後から、子ヤギ1匹のみは、3か月後からレンタルができるようになります。
この他にも、1週間以内にお産を控えたヤギもいます。
ヤギ以外にも、令和になってからチャボやにわとりのひよこが誕生しています。
令和生まれの子ヤギは、10日から一般の人も見られるように小屋を移動することになっています。 -
グレート☆無茶さん たかずやに菓子贈る
信州プロレス代表のグレート☆無茶さんが伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里を訪れ、子ども達にお菓子を27日に、プレゼントしました。
27日は、無茶さんがたかずやの里の菅雄峰施設長にポテトチップス96袋を手渡しました。
ポテトチップスは、無茶さんが販売元のカルビーから提供を受けたものです。
県内15の児童養護施設にダンボール8箱分96袋をそれぞれ贈りました。
菅施設長は、「連休中の子ども達の楽しみの1つになる。大変ありがたいです」と感謝していました。 -
伊那市内の小学校で花育学習
花に親しむことで児童の心の豊かさを育む「花育」の今年度の学習が伊那市内の小学校で始まりました。
8日は、伊那市の伊那小学校で花束の贈呈式が行われ白鳥孝市長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長らが代表児童に花束を贈りました。
花育は、伊那市とJA上伊那、生産者が連携して行っているもので、今年で6年目です。
JA上伊那ではアルストロメリアの生産量が日本一で昨年度は1180万本を出荷しています。
児童を代表して浜明奏音さんは、「家の中に花があるだけで明るくなります。いただいた花を大切にかざって楽しみたいです。」と話していました。
式が終わると3年生が花卉農家から育て方や栽培の苦労などについて話を聞きました。
花育は市内のすべての小学校で行われることになっていて、1人2本ずつアルストロメリアが贈られます。
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10連休 観光施設の入り込みは
最大10連休となったゴールデンウィークが6日で終わりました。
例年より長い連休となった今年、上伊那の観光施設には県内外から多くの観光客が訪れました。
伊那市西箕輪のみはらしファーム内にある体験施設やってみらっしです。
連休明けとなった7日も名古屋からの団体客が訪れ、いちご大福づくりを体験していました。
みはらしファームにはこの10連休で多くの観光客が訪れました。
やってみらっしには去年より14%138人多い1,126人が訪れていて、断った予約もあったということです。
いちご狩り体験は、去年より16%976人多い6,889人が訪れたということです。
このほかの観光施設にも多くの観光客が訪れました。
伊那市の小黒川渓谷キャンプ場は、去年より20%250人ほど多い1,380人が利用しました。
箕輪町のながた自然公園は2倍以上、300人ほど多い579人が利用しました。
南箕輪村の大芝高原キャンプ場は55%570人多い1,600人が利用しました。
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高烏谷山区民ハイキング
行楽日和となった3日、伊那市の富県区民を対象にした恒例の高烏谷山区民ハイキングが行われました。
ハイキングには、区民を中心に580人が参加し高烏谷山頂上付近のつが平まで2時間かけて歩きました。
つが平では、区内にある富県小学校と新山小学校の交流会が開かれ、学校紹介のほか児童がそれぞれの校歌を歌いました。
今年は令和元年のハイキングという事もあり、元号が書かれた額を手に家族や仲間と一緒に記念撮影をしていました。
参加者たちは、家族や地域ごと、また仲間たちと弁当を広げ、連休の1日を楽しんでいました。
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第90回メーデー伊那中央大会
伊那市で労連系の第90回メーデー伊那中央大会が1日に開かれ、意見発表や市中行進で賃上げや長時間労働の是正、恒久平和をアピールしました。
市中行進は、大会を開いた伊那文化会館から中心市街地を通るいなっせまでの間で行われました。
大会には、高教組上伊那支部や上伊那民医連労組などから180人が参加しました。
「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう。」をスローガンに、
政治経済の仕組みの転換を求め、すべての労働者の賃上げと長時間労働の是正、安定した雇用と仕事の確保、憲法9条改憲阻止などを掲げたメーデー宣言を採択しました。
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中心市街地で宝投げ
伊那市のいなっせ北側広場では、1日に令和のスタートを祝って宝投げが行われました。
中心市街地の店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会の役員が紅白もち500個をまきました。
中には、商店街で使うことができる商品引換券が入ったものもあり、訪れた人たちは、手をのばしたり、かがんだりしながら必死になって餅を拾っていました。
ある商店主は、「令和の新元号スタートで、中心市街地も心機一転、商売繁盛につなげたい」と話していました。 -
改元の日に多くのカップルが婚姻届
1日は、改元にあわせて多くのカップルが婚姻届けを提出しました。
伊那市役所で手続きの受付が始まる午前9時になると早速1組目のカップルが婚姻届を提出しました。
1組目は、伊那市境の宮下尚也さんと麻衣さん夫妻です。
市役所には写真撮影用のスペースが設けられていて、日付を表示するボードにも令和元年5月1日と記されています。
二人は、婚姻届を持ち、記念写真を撮影していました。
4年前の5月4日に交際を始めたという二人は、今月4日に、婚姻届けを提出する予定でしたが、せっかくの改元なので、1日に変更したということです。
新時代が始まる記念の日を結婚記念日にしようと次々にカップルが訪れていました。
なお、伊那市の1年間の結婚届の件数は300件ほどですが、5月1日付で婚姻届けを提出したのは午後3時現在29組だということです。
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カウントダウンで令和の幕開け
平成が終わり、1日から新しい元号令和がスタートしました。
30日の深夜から1日未明にかけて、上伊那各地の飲食店などではカウントダウンイベントが行われ、街は祝賀ムードに包まれました。
伊那市坂下にある入舟酒場さかいや商店です。
令和のスタートを仲間たちと一緒に祝おうと多くの人がその時を待ちました。
午前0時に近づくにつれ、会場は熱気を帯びていきました。
10秒前からカウントダウンをしていき、午前0時を過ぎると、盛り上がりは最高潮に。
客が杯をかかげ、店内は、祝賀ムードに包まれました。 -
両陛下ご訪問の記憶
天皇陛下は30日退位され平成の時代が終わります。
陛下は皇太子の時の1969年、昭和44年に美智子様とともに
上伊那をご訪問されました。
訪問先の一つ、伊那市の美篶中央保育所の所長だった春日澄子さんは両陛下の案内役を務めました。
伊那市美篶の春日澄子さん。
1925年大正13年生まれの95歳です。
皇太子ご夫妻が伊那市の美篶中央保育所をご訪問されたとき保育の様子を説明するなど両陛下と言葉を交わしました。
春日さん45歳のときでした。
両陛下が美篶中央保育所をご訪問されたのは1969年昭和44年8月27日の午前10時でした。
前日に飯田下伊那地域で三六災害の被災現場などをご視察し駒ケ根市で一泊されました。
伊那市では東春近の圃場を訪れ整備事業について話を聞かれたということで記念碑が建立されています。